JP2000020887A - 信号機 - Google Patents

信号機

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JP2000020887A
JP2000020887A JP10185176A JP18517698A JP2000020887A JP 2000020887 A JP2000020887 A JP 2000020887A JP 10185176 A JP10185176 A JP 10185176A JP 18517698 A JP18517698 A JP 18517698A JP 2000020887 A JP2000020887 A JP 2000020887A
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signal
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vehicle
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Hiroshi Yamamoto
浩 山本
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SHINYOO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】道路工事現場などに設置される片側通行用の信
号機で、通行車両の多少に応じた円滑な交通整理を可能
とし、送電設備が遠い山間部等での電力入手を容易とす
る信号機を提供すること。 【解決手段】車両等が通行方向側から目視できる位置に
信号部4と、当信号部の近辺に車両等の通行を検知する
検知部5とを備えて、当検知部からの通行情報に基づい
て、前記信号部の発進又は停止表示の切り換え制御する
制御部6と、これら信号部、検知部及び制御部で消費す
る電力を供給する電源部7とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路工事現場な
どで片側通行を行う際に用いる信号機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術は、道路工事区間の起
点と終点にそれぞれ電灯形式で発進(青色)又は停止
(赤色)表示する信号機を車両等の通行方向からよく見
える位置に設置すると共に、双方の信号機を電線で連結
して、タイマーでもって所定の時間間隔で相互の信号機
の発進又は停止表示を切り換えるようにしている。又、
これら信号機の電源は最も近くの送電線から引き出して
利用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によると、2つの信号機の発進又は停止表示の切
り換えは、タイマーによって所定の時間間隔で行ってい
るために、車両等の通行量の多い少ないは全く考慮され
なていなく、その結果、交通停滞を惹起したり、待ち時
間が多くなるなどの交通整理が円滑に行えないという問
題点がある。
【0004】又、信号機の電源としては、送電線からコ
ードで引き出しているために、人里離れた山間部の工事
現場などでは利用できなく、又、送電線がある場合でも
配線工事がも付帯するという問題点がある。更に、2つ
の信号機を接続する電線が必要であると共に、道路を横
断する電線によって接続しなければならないので、設置
工事とその管理がより複雑となる問題点がある。
【0005】更に又、信号機の故障や配線、電源等に異
常が発生した場合でも、管理者が信号設置現場へ見回り
に行くまで発見できないために、それ迄の間の交通整理
に支障を来すとする問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたものであって、その手段とするところは、
請求項1の発明においては、車両等の通行方向側から目
視できる位置に備えられる信号部と、該信号部の近辺で
車両等の通行を検知する検知部と、該検知部からの通行
情報に基づいて、前記信号部の発進又は停止表示を切り
換え制御する制御部と、前記信号部、検知部及び制御部
で消費する電力を供給する電源部とを、備えている信号
機としたところにある。
【0007】請求項2の発明においては、前記制御部
が、別途設置されている信号機の制御部と別途設けてあ
る無線通信部を介して相互の通行情報を比較することに
よって、別途設置されている信号機の信号部の表示と相
関して自己の信号機の信号部の発進又は停止表示を切り
換え制御することにあり、請求項3においては、前記信
号部の発進又は停止表示がLEDからなるところにあ
り、請求項4にいては、前記制御部が、信号機を構成す
る信号部、検知部及び電源部のいずれかの異常情報を検
知した際に、異常警報を発信できる通信制御機能を備え
ているところにあり、請求項5においては、前記異常情
報が、電源部の所定電圧以下への電圧低下の情報である
ことにあり、請求項6においては、前記異常情報が、信
号部への電圧が所定電圧以下への電圧低下情報であるこ
とにあり、請求項7においては、前記異常情報が、別途
設置されている信号機との通信制御不能情報であること
にあり、請求項8においては、前記異常情報が、信号機
の盗難警報情報であることにあり、請求項9において
は、前記異常情報が、所定時間以上の間検知部による車
両等の通行が検知されない情報であることにある。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
以下図を参照しつつ説明する。この信号機1は、図1に
示すように、台座2の上方に固定した支柱3の先端に取
付けた信号部4と、この信号部4の正面側と同じ方向を
向いて設けられている検知部5と、この検知部5からの
通行情報に基づいて前記信号部4の発進又は停止表示を
切り換える制御部6と、これら信号部4、検知部5、制
御部6へ電力を供給する電源部7を主たる構成要件とし
ている。
【0009】前記信号部4は、その正面側に発進(青
色)又は停止(赤色)表示する円形のLED(発光ダイ
オード)8が設けられており、その上方にはこのLED
8を保護する日除が9が取付けられている。通常の使用
状態において、この正面側が車両等の通行する方向を向
くように配置される。LED8を使用した場合には、電
力の消費量も少なく、故障も少ない利点があるが、従来
と同様に、赤と青色の点灯切換え表示できる2個の電灯
を使用してもよい。
【0010】前記検知部5は、車両等の通行を検知する
ものであるが、信号機1の前方の道路上に印されている
停止線の手前に停止している車両等を検知するものであ
っても、又、信号機1の前方を通過して行く車両等を検
知するものであってもよい。更には、停車している車両
等の数量や、単位時間当たりの車両等の通過台数を検知
するものであってもよい。車両等は昼夜問わず通行して
いるので、いずれの場合でも検知できるセンサーを内蔵
していることが望ましい。
【0011】前記制御部6は、前記信号部4内に施錠し
て内蔵されるか、又は、独立して別途保管できる場所に
設置されている。この制御部6は、検知部5からの通行
情報に基づいて、信号部4の発進又は停止表示を切り換
えして、車両等の通行を制御するものである。
【0012】又、図2に示すように、信号機1を道路工
事区間を挟んでその起点と終点付近に1台ずつ合計2台
設置するような場合には、双方の検知部5の通行情報を
それぞれの無線通信部10を介して他方の信号機1の内
部に在るか又は別途設置している制御部6へ送信し、制
御部6においてはこれら双方の通行情報に基づいて、双
方の信号部4の発進又は停止表示を切り換える。この場
合、一方の信号機1の信号部4が発進表示から停止表示
に切り換える際には、他方の信号機1の信号部4は停止
表示から発進表示に切り換わるが、この切り換えには2
つの信号機1の間を通過する車両の通行時間分だけ停止
表示がオーバーラップするようにして、片側通行区域内
に双方から車両が入り込まないようにしている。
【0013】又、制御の方法としては、一方の信号機1
の検知部5からの通行情報と他方の信号機1の検知部5
からの通行情報を常時感知しながら、双方の信号機1の
信号部4の表示を一部オーバーラップさせながら交互に
切り換えていくが、この切り換えのタイミングは、例え
ば次のように行われる。現在停止表示している一方の信
号機1の検知部5が停止線の前方の車両を検知した場合
には、一定時間(例えば40秒)経過後に、発信表示に
切り換える。一方、発進表示している他方の信号機1は
これに伴い一定時間(例えば30秒)経過後に停止表示
に切り換える。ここでの10秒間の停止表示のオーバー
ラップは、工事区間を車両が通行するのに要する時間を
考慮しているためである。
【0014】双方の信号機1の表示切り換えの方法は、
この他にも種々組み入れられている。例えば、双方の信
号機1の検知部5から一定時間(例えば60秒)何らの
通行情報が制御部6へ入力されなかった場合のように車
両等の通行量がない時には、双方の信号機1に停止表示
の点滅をさせて注意走行状態とし、いずれか一方の信号
機1の検知部5が車両の通行を検知した場合には、直ち
に他方の信号機1の信号部4を停止表示に換えると同時
に一方の信号機1の信号部4を発進表示に換える。
【0015】双方の信号機1の検知部5が、共に車両の
通行を検知し続けている場合には、タイマーによって所
定時間毎に交互に発進表示と停止表示を一部オーバーラ
ップさせながら切り換える。以上例示した以外にも種々
の制御方法が存在するが、この発明の信号機において
は、どのような制御の仕方にも適用可能であるので、制
御方法には何ら限定されるものではない。
【0016】前記電源部7は、前記した信号部4、検知
部5、制御部6及び無線通信部10に電力を供給するバ
ッテリーからなる。この電源部7は、近くに送電線の端
子がある時にはそこからコードによって給電し、停電時
のみバッテリーに切り換えて使用してもよい。
【0017】前記制御部6は、図4に示すように、前述
の検知部5からの通行情報に基づく信号機1の信号部4
の表示の切り換え制御の他に、信号部4、検知部5及び
電源部7等に異常が発生した時に、この異常を直ちに工
事現場の管理責任者へ報知する機能を具備している。報
知する手段の1つとしては、有線又は無線による電話回
線の利用である。制御部6にが電話回線が引き込まれて
いる工事管理事務所などに独立して設置されている場合
には、モデムを通じ、通常の電話回線と接続して管理責
任者へ通報する。管理責任者においては、このような通
報を受けると直ちに該当の工事現場へ作業者を派遣して
復旧に当てることができる。又、このような通報を集中
管理システムによって処理すれば、多くの工事現場の信
号機1を効率良く管理することができる。制御部6の近
くに電話回線が引き込まれていない時には、無線電話い
わゆる携帯電話を制御部6と接続しておくことによっ
て、異常の発生の通報を発信することができる。又、作
業者の携帯電話へ直接に通報できるようにしておけば、
異常発生後直ちに復旧に出向くことができるので、交通
停滞を最小限に留めることができる。
【0018】信号部4の異常情報としては、LED8に
必要以下の電力しか供給されなくて、発進又は停止表示
が不可能となった時が挙げられる。検知部5の異常情報
としては、所定時間の間、例えば1時間車両等の通行情
報が全く得られない場合が挙げられる。電源部7の異常
情報としては、バッテリーの電圧が信号部4等で必要な
電圧以下に低下した場合が挙げられる。制御部6の異常
情報としては、信号機1の無線通信部10を通じての検
知部5の通行情報が得られないなどの通信制御不能情報
などが挙げられる。又、信号機1が持ち去られたり、内
部がこじあけられてバッテリーが持ち去られたりするな
どの人為的要因による盗難が生じた際等には、制御部6
がこれを検知して管理責任者に通報するが、この場合の
盗難検知の方法としては、信号機1の設置位置がズレた
時、内部へ通じる蓋がこじあけられた時などに異常信号
を制御部6へ発信することが挙げられる。
【0019】図1において、11は移動に便利なように
台座2に取付けられたコロ、12は台座2を設置位置で
固定させるための支持ネジである。又、前記した支柱3
は、高さ方向に伸縮自在としておけば、設置場所に高低
差が生じている場合でも、車両等から見やすい位置に信
号部4を固定できる。
【0020】以上の構成からなるこの発明の信号機1を
使用する実施例について説明する。図3に示すように、
工場の出入口などで、車両を1台ずつ時間間隔をあけて
且つ停止して入れる場合には、入口の所にこの信号機1
を設置し、信号部4の前方で車両がその停止表示に従っ
て一時停止したのを検知部5が検知してその情報が制御
部6へ入力されると、制御部6からの指令によって信号
部4が発進表示に切り換わって車両が工場内へ入ってい
く。と同時に、信号部4が停止表示に切り換わる。以
後、同様にして1台ずつ、時間間隔をあけて且つ一旦停
止して工場内に入っていく。
【0021】次に図2に示すように、道路工事区域を挟
んでの起点と終点付近にそれぞれ1台ずつ合計2台の信
号機1を置いて、道路工事区域を交互に片側通行させる
場合には、前述した通り、双方の信号機1から無線通信
部10を介して制御部6に検知部5での通行情報を発信
し、制御部6ではこれらの通行情報に基づいて、双方の
信号機1の信号部4の発進又は停止表示に切り換えて、
車両等の通行の制御を行う。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、この
発明の信号機は車両等の通行を検知できる検知部と、こ
の検知部からの車両等の通行情報に基づいて信号部の発
進又は停止表示を切り換え制御する制御部を設けている
ので、車両の通行が多い場合には、その多い方の進行方
向の通行時間を長くするように信号部の発進表示時間を
長く設定でき、又、逆の場合には短く設定できるので、
車両をスムーズに流すことができ、交通整理が行い易く
なるという利点がある。
【0023】又、電源部を信号機自体に有しているの
で、送電線がその近辺に通っていないような山間部でも
使用することができる。又、送電線が通っている場合で
あっても、分線工事等が不必要であるので、準備に要す
る時間を大幅に節約することができる。
【0024】更に又、従来においては、道路工事区域を
挟んでその起点と終点の近辺にそれぞれ1台ずつ合計2
台の信号機を配置し、これら2台の信号機を配線で連結
して制御していたために、道路を横切って配線しなけれ
ばならない欠点があるのに加えて、工事区域の間隔が長
い場合には、その配線も長いものが必要となる短所があ
ったが、この発明の信号機においては、無線通信部を具
備しているので、このような配線が不要となり、設備費
の削減と準備作業が大幅に短縮化できる利点がある。平
坦地等においては、2台の信号機の間隔距離が数km程
度まで大丈夫である。
【0025】信号部の発進又は停止表示として、LED
を使用した場合には、低電力でしかも長寿命であるとい
う利点がある。
【0026】更に又、制御部において、信号機を構成す
る信号部、検知部及び電源部のいずれかに電圧低下を始
めとする何らかの異常が発生してそれを検知した場合に
は、直ちにその異常警報を管理責任者へ有線又は無線の
電話回線等を通じて伝達できる通信制御機能を備えてい
るので、信号機の故障等に素早く対応でき、その結果、
車両等の通行の混乱を最小限に抑えることができる利点
がある。
【0027】又、信号機にはバッテリーなどの電源部
や、LEDからなる表示部、無線通信部などの高価な部
品を具備しているために、万一、盗難が発生したような
場合には、直ちにこれを管理責任者へ前記通信制御機能
によって通報できるようにしておくことによって、人為
的な被害を最小限に抑えることができる利点がある。
【0028】更に、所定時間以上の間、検知部が何らの
車両等の通行を検知しない場合にも異常警報を発進する
ようにしておけば、検知部への電圧低下以外の故障が発
生しているか、あるいは車両等の接触などによって信号
機の向きが変わったなどの異常が発生していることを知
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の1つの信号機の正面図
【図2】信号機を工事区域を挟んで2台設置した使用説
明図
【図3】工事等の入口に1台設置した使用説明図
【図4】制御部の無線通信機能の説明図
【符号の説明】
1 信号機 4 信号部 5 検知部 6 制御部 7 電源部 8 LED(発光ダイオード)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月7日(1998.9.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】又、信号機の電源としては、送電線からコ
ードで引き出しているために、人里離れた山間部の工事
現場などでは利用できなく、又、送電線がある場合でも
配線工事が付帯するという問題点がある。更に、2つの
信号機を接続する電線が必要であると共に、道路を横断
する電線によって接続しなければならないので、設置工
事とその管理がより複雑となる問題点がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項2の発明においては、前記制御部
が、複数の信号機の検知部のそれぞれから別途設けてあ
る無線通信部を介して送信される相互の通行情報に基づ
いて、複数の信号機の信号部の発進又は停止表示を切り
換え制御することにあり、請求項3においては、前記信
号部の発進又は停止表示がLEDからなるところにあ
り、請求項4にいては、前記制御部が、信号機を構成す
る信号部、検知部及び電源部のいずれかの異常情報を検
知した際に、異常警報を発信できる通信制御機能を備え
ているところにあり、請求項5においては、前記異常情
報が、電源部の所定電圧以下への電圧低下の情報である
ことにあり、請求項6においては、前記異常情報が、信
号部への電圧が所定電圧以下への電圧低下情報であるこ
とにあり、請求項7においては、前記異常情報が、
機との通信制御不能情報であることにあり、請求項8に
おいては、前記異常情報が、信号機の盗難警報情報であ
ることにあり、請求項9においては、前記異常情報が、
所定時間以上の間検知部による車両等の通行が検知され
ない情報であることにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】前記制御部6は、図4に示すように、前述
の検知部5からの通行情報に基づく信号機1の信号部4
の表示の切り換え制御の他に、信号部4、検知部5及び
電源部7等に異常が発生した時に、この異常を直ちに工
事現場の管理責任者へ報知する機能を具備している。報
知する手段の1つとしては、有線又は無線による電話回
線の利用である。制御部6に電話回線が引き込まれてい
る工事管理事務所などに独立して設置されている場合に
は、モデムを通じ、通常の電話回線と接続して管理責任
者へ通報する。管理責任者においては、このような通報
を受けると直ちに該当の工事現場へ作業者を派遣して復
旧に当てることができる。又、このような通報を集中管
理システムによって処理すれば、多くの工事現場の信号
機1を効率良く管理することができる。制御部6の近く
に電話回線が引き込まれていない時には、無線電話いわ
ゆる携帯電話を制御部6と接続しておくことによって、
異常の発生の通報を発信することができる。又、作業者
の携帯電話へ直接に通報できるようにしておけば、異常
発生後直ちに復旧に出向くことができるので、交通停滞
を最小限に留めることができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両等の通行方向側から目視できる位置
    に備えられる信号部と、 該信号部の近辺で車両等の通行を検知する検知部と、 該検知部からの通行情報に基づいて、前記信号部の発進
    又は停止表示を切り換え制御する制御部と、 前記信号部、検知部及び制御部で消費する電力を供給す
    る電源部とを、備えていることを特徴とする信号機。
  2. 【請求項2】 前記制御部が、別途設置されている信号
    機の制御部と別途設けてある無線通信部を介して相互の
    通行情報を比較することによって、別途設置されている
    信号機の信号部の表示と相関して自己の信号機の信号部
    の発進又は停止表示を切り換え制御することを特徴とす
    る請求項1の信号機。
  3. 【請求項3】 前記信号部の発進又は停止表示が、LE
    Dからなる請求項1又は2の信号機。
  4. 【請求項4】 前記制御部が、信号機を構成する信号
    部、検知部及び電源部のいずれかの異常情報を検知した
    際に、異常警報を発信できる通信制御機能を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの信号機。
  5. 【請求項5】 前記異常情報が、電源部の所定電圧以下
    への電圧低下の情報であることを特徴とする請求項4の
    信号機。
  6. 【請求項6】 前記異常情報が、信号部への電圧が所定
    電圧以下への電圧低下情報であることを特徴とする請求
    項4の信号機。
  7. 【請求項7】 前記異常情報が、別途設置されている信
    号機との通信制御不能情報である請求項4の信号機。
  8. 【請求項8】 前記異常情報が、信号機の盗難警報情報
    であることを特徴とする請求項4の信号機。
  9. 【請求項9】 前記異常情報が、所定時間以上の間検知
    部による車両等の通行が検知されない情報であることを
    特徴とする請求項4の信号機。
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