JP2000020718A - 認証システムおよび記録媒体 - Google Patents

認証システムおよび記録媒体

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JP2000020718A JP18093598A JP18093598A JP2000020718A JP 2000020718 A JP2000020718 A JP 2000020718A JP 18093598 A JP18093598 A JP 18093598A JP 18093598 A JP18093598 A JP 18093598A JP 2000020718 A JP2000020718 A JP 2000020718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、文書に印鑑イメージを配置する認
証装置に関し、秘密情報、公開情報および文書情報をも
とにキーワードを作成してビットマップに組み込んだ
後、印鑑イメージとビットマップを合成した印鑑イメー
ジを文書に配置および受信文書から配置された印鑑イメ
ージを取り出して照合し、印鑑の不正使用を防止すると
共に検印後の文書の改変を検出することを目的とする。 【解決手段】 利用者に関する情報および印鑑イメージ
を配置しようとする文書の文書情報からキーワードを作
成し、このキーワードをビットマップに組み込む第1の
合成手段と、組み込んだパターンと印鑑イメージを合成
する第2の合成手段と、第2の合成手段によって合成し
た後の印鑑イメージを文書中の所定位置に配置する手段
とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書に印鑑イメー
ジを配置する認証装置および記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータをネットワークを介
して接続したシステムにおいて、決裁業務をグループウ
ェアを利用して電子的に行う電子決裁システムが広く知
られている。
【0003】従来、電子決裁システムでは、印鑑データ
をイメージデータの形で予めサーバに保有し、パスワー
ドの入力により特定文書の特定位置に印鑑イメージを配
置し、決裁がされた旨を表すようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、入力時にパス
ワードで認証する方法を採用していたため、検印文書毎
に印鑑イメージを変えることが難しく、どの電子媒体に
おいても同一の印鑑イメージが付加されてしまい、印鑑
イメージの偽造や盗用されてしまう可能性があるという
問題があった。
【0005】更に、検印後に文書を変更された場合の確
認ができないという問題もあった。本発明は、これらの
問題を解決するため、秘密情報、公開情報および文書情
報をもとにキーワードを作成してビットマップに組み込
んだ後、印鑑イメージとビットマップを合成した印鑑イ
メージを文書に配置および受信文書から配置された印鑑
イメージを取り出して照合し、印鑑の不正使用を防止す
ると共に検印後の文書の改変を検出することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、クライア
ント1は、ネットワークを介したサーバ11と相互に通
信して各種業務処理を行うものであって、ここでは、入
出力手段2、および配置手段3から構成されるものであ
る。
【0007】入出力手段2は、パスワードや社員番号な
どの各種情報を入力したり、操作指示したり、結果を表
示したりなどするものである。配置手段3は、印鑑イメ
ージを文書中の所定位置に配置するものである。
【0008】サーバ11は、ネットワークを介してクラ
イアント1からの要求を受信したり、要求に対する応答
を返信したりなどするものであって、ここでは、合成手
段12、認証手段13から構成されるものである。尚、
合成手段12および認証手段13をサーバ11に設けた
が、クライアント1内に設けるようにしてもよい。
【0009】合成手段12は、利用者に関する情報(秘
密情報および公開情報)および文書情報からキーワード
を作成し、このキーワードをビットマップに組み込んだ
りするものである。
【0010】認証手段13は、文書中から取り出した印
鑑イメージと、利用者に関する情報および文書から取り
出した文書情報をもとにキーワードを作成しこのキーワ
ードをビットマップに組み込んだ印鑑イメージとを、照
合して認証するものである。
【0011】次に、動作を説明する。合成手段12を構
成する第1の合成手段が利用者に関する情報および文書
の文書情報からキーワードを作成してこのキーワードを
ビットマップに組み込み、合成手段12を構成する第2
の合成手段が組み込んだパターンと印鑑イメージとを合
成し、配置手段3が合成した後の印鑑イメージを文書中
の所定位置に配置するようにしている。
【0012】また、合成手段12を構成する第1の合成
手段が利用者に関する情報および受信した文書の文書情
報からキーワードを作成してこのキーワードをビットマ
ップに組み込み、合成手段12を構成する第2の合成手
段が組み込んだパターンと印鑑イメージとを合成し、認
証手段13が合成した後の印鑑イメージと、受信した文
書中から取り出した印鑑イメージとを比較して一致した
ときに真、不一致のときに偽と判別するようにしてい
る。
【0013】これらの際に、利用者に関する情報とし
て、利用者のパスワードを含む秘密情報および利用者の
名前を含む公開情報としている。また、文書の文書情報
として、印鑑イメージを配置しようとする文書中の特定
文字の文字数を含む文書情報としている。
【0014】従って、パスワードを含む秘密情報、利用
者の氏名を含む公開情報および文書の文書情報をもとに
キーワードを作成してビットマップに組み込んだ後、印
鑑イメージとビットマップを合成した印鑑イメージを文
書に配置したり、受信文書から配置された印鑑イメージ
を取り出して照合したりすることにより、印鑑の不正使
用を防止すると共に検印後の文書の改変を検出すること
が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図2から図12を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0016】図2は、本発明の概念説明図(その1)を
示す。図2の(a)は、ビットマップ(識別データ)の
作成手順例を示す。図2の(a−1)は、秘密情報(パ
スワードなど)、公開情報(検印日付けなど)および文
書情報をもとにキーワードを合成する様子を示す。ここ
で、秘密情報は、利用者個人のみが知っているパスワー
ドなどの秘密情報である。公開情報は、利用者の公開し
ている情報であって、下記のものがある。
【0017】 ・社員番号 ・名前 ・役職 ・その他 また、文書の文書情報としては、印鑑イメージを配置し
ようとする文書(受信した文書を含む)の文書に関する
情報であって、例えば下記のようなものである。
【0018】 ・文書内文字数(総文字数) ・ひらがな文字数 ・カタカナ文字数 ・空白文字数 ・数字文字数 ・特定文字数(複数可) ・その他 これら秘密情報、公開情報および文書情報をもとに、キ
ーワードを作成する(図12を用いて後述する)。
【0019】図2の(a−2)は、キーワードとビ
ットマップを合成し、キーワード埋め込み後のビット
マップを生成する様子を示す。図2の(a−2)におい
て、キーワードは、図2の(a−1)で合成したキー
ワードである。
【0020】ビットマップは、キーワード埋め込み前
の黒ベタのビットマップである。ビットマップは、キ
ーワード埋め込み後のビットマップである。このビッ
トマップは、ここでは、キーワードと、黒ベタのビ
ットマップとをドット対応でAND合成したものであ
る。ここでは、黒を“1”とし、以下も同様である。
尚、白を“1”とした場合には、ORとなる。
【0021】図2の(b)は、検印用印鑑イメージの作
成手順例を示す。図2の(b)において、検印者登録
印鑑イメージは、検印者の生の登録した印鑑イメージで
ある。
【0022】ビットマップは、図2の(a−2)のキ
ーワード埋め込み後のビットマップである。印鑑イメ
ージは、印鑑イメージと、ビットマップとをAND
合成した後の印鑑イメージであって、文書中の所定位置
に配置しようとする印鑑イメージである。この印鑑イメ
ージは、キーワードを黒ベタのビットマップに埋め込
み(ビット対応でAND演算して埋め込み)、更に印
鑑イメージでAND合成したいわば当該印鑑イメージで
打ち抜いた形の印鑑イメージであり、復元は不可能な一
方通行の合成を行ったものである。
【0023】以上のようにして、秘密情報(パスワード
など)、公開情報(利用者の氏名、役職など)および文
書情報(文書内の総文字数、ひらがな総文字数など)を
もとにキーワードを合成し、キーワードとビットマップ
(例えば黒ベタのビットマップ)を合成したキーワード
を埋め込んだビットマップを生成し、更に、生の印
鑑イメージでAND演算していわば当該印鑑イメージ
で打ち抜いて印鑑イメージを生成し、この印鑑イメ
ージを文書中の所定位置に配置して電子捺印することに
より、秘密情報、公開情報および文書情報を非可逆的な
合成を行って文書中に配置して印鑑イメージの盗用や文
書の改変を防止することが可能となる。
【0024】図3は、本発明の概念説明図(その2)を
示す。これは、図2のビットマップが黒ベタであるの
に対して、白ベタにした場合のものである。図3の
(a)は、ビットマップ(識別データ)の作成手順例を
示す。
【0025】図2の(a−1)は、秘密情報(パスワー
ドなど)、公開情報(検印日付けなど)および文書情報
をもとにキーワードを合成する様子を示す。ここで、秘
密情報は、利用者個人のみが知っているパスワードなど
の秘密情報である。公開情報は、利用者の公開している
情報であって、下記のものがある。
【0026】 ・社員番号 ・名前 ・役職 ・その他 また、文書の文書情報としては、印鑑イメージを配置し
ようとする文書(あるいは受信した文書)の文書に関す
る情報であって、例えば下記のようなものである。
【0027】 ・文書内文字数(総文字数) ・ひらがな文字数 ・カタカナ文字数 ・空白文字数 ・数字文字数 ・特定文字数(複数可) ・その他 これら秘密情報、公開情報および文書情報をもとに、キ
ーワードを作成する(図12を用いて後述する)。
【0028】図3の(a−2)は、キーワードとビ
ットマップを合成し、キーワード埋め込み後のビット
マップを生成する様子を示す。図2の(a−2)におい
て、キーワードは、図2の(a−1)で合成したキー
ワードである。
【0029】ビットマップは、キーワード埋め込み前
の白ベタのビットマップである。ビットマップは、キ
ーワード埋め込み後のビットマップである。このビッ
トマップは、ここでは、キーワードと、白ベタのビ
ットマップとをドット対応でOR合成したものである。
【0030】図3の(b)は、検印用印鑑イメージの作
成手順例を示す。図3の(b)において、検印者登録
印鑑イメージは、検印者の生の登録した印鑑イメージで
ある。
【0031】ビットマップは、図3の(a−2)のキ
ーワード埋め込み後のビットマップである。印鑑イメ
ージは、印鑑イメージと、ビットマップとを合成し
た後の印鑑イメージであって、ここでは、印鑑イメー
ジの外枠でビットマップを打ち抜き(マスクして)そ
の内部はビット対応でOR合成したものであり、文書中
の所定位置に配置しようとする印鑑イメージである。こ
の印鑑イメージは、キーワードを白ベタのビットマッ
プに埋め込み(ビット対応でOR演算して埋め込み)、
更に印鑑イメージでOR合成した印鑑イメージであ
り、復元は不可能な一方通行の合成を行ったものであ
る。
【0032】以上のようにして、秘密情報(パスワード
など)、公開情報(利用者の氏名、役職など)および文
書情報(文書内の総文字数、ひらがな総文字数など)を
もとにキーワードを合成し、キーワードとビットマップ
(白ベタのビットマップ)を合成したキーワードを埋め
込んだビットマップを生成し、更に、生の印鑑イメ
ージでOR演算および印鑑イメージの外枠で打ち抜いて
印鑑イメージを生成し、この印鑑イメージを文書中
の所定位置に配置して電子捺印することにより、秘密情
報、公開情報および文書情報を非可逆的な合成を行って
文書中に配置して印鑑イメージの盗用や文書の改変を防
止することが可能となる。
【0033】次に、図4のフローチャートに示す順番に
従い、既述した図1から図3の構成および概念を使用し
た本願発明の実施例について詳細に説明する。図4は、
本発明の動作説明フローチャート(その1)を示す。
【0034】図4において、S1は、社員番号を登録す
る。S2は、暗証番号を登録する。S3は、検印用文書
情報を登録する。これらS1からS3は、例えば後述す
る図5の(a)の画面をクライアント1の表示装置上に
表示し、利用者が自身の社員番号「123456789
0」、暗証番号「********」(*は任意の英数
字、記号などを表す)、検印用文書情報をキー入力ある
いは画面上から選択入力する。ここで、検印用文書情報
は、図5の(a)の画面上に示すように、文書内文字
数、ひらがな文字数、かたかな文字数、空白文字数、数
字文字数などの項目中から選択入力、および特定文字の
文字数(複数可)を選択したときは更に右下領域にその
特定文字をキー入力し、検印対象の文書中から自動採取
すべき文書情報を指定する。ここで、社員番号は利用者
の公開情報であり、暗証番号は利用者の秘密情報であ
り、検印用文書情報が文書情報である。
【0035】S4は、名前を登録する。S5は、役職を
登録する。S6は、印鑑形状を登録する。
【0036】S7は、印鑑サイズを登録する。これらS
4からS7は、例えば後述する図5の(b)の画面をク
ライアント1の表示装置上に表示し、利用者が自身の名
前「富士」、役職「開発課長」、印鑑形状「丸(日付け
有)」、印鑑サイズ「12mm」をキー入力し、サーバ
11に登録する。
【0037】S8は、登録印鑑イメージを作成する。こ
れは、印鑑イメージについては、スキャナーを用いて予
めあるいは同時に読み込んで作成し、サーバ11に登録
する。ここで、印鑑イメージがドロー(ベクトル)情報
である場合には、スキャナは不要である。利用者のサイ
ンなどを使うときにスキャナを用いて電子化した印鑑イ
メージにする。
【0038】以上によって、利用者は図5の(a)、
(b)の画面上から公開情報(利用者の社員番号、名
前、役職など)、秘密情報(暗証番号など)、および印
鑑イメージとその情報(印鑑形状、印鑑サイズなど)を
入力してここでは、サーバ11に登録する。
【0039】図5は、本発明の画面例を示す。図5の
(a)は、検印者情報の設定の画面例を示す。この画面
では、図示の下記の情報を入力あるいは選択するもので
ある。
【0040】 ・社員番号:例えば「1234567890」を入力 ・暗証番号:例えば「**********」を入力 ・検印用文書情報(□をチェックして選択) □文書内文書数: □ひらがな文字数 □かたかな文字数 □空白文字数 □数字文字数 □特定文字の文字数(複数可):この場合には、右下ウ
ィンドウに特定文字をキー入力 以上の項目を入力あるいは選択し、登録ボタンを押下す
ると、クライアント11からネットワークを介してサー
バ11に登録されることとなる。
【0041】図5の(b)は、印鑑イメージ登録の画面
例を示す。この画面では、図示の下記の情報を入力ある
いは選択入力するものである。 ・名前:例えば「富士」を入力 ・役職:例えば「開発課長」をを入力 ・印鑑形状:例えば「丸(日付け有)」をプルダウンメ
ニューから選択 ・印鑑サイズ:例えば「12mm」を増減ボタンを押下
して設定入力 ・印鑑イメージ:上記データから検索されたイメージを
表示 以上の項目を入力あるいは選択し、登録ボタンを押下す
ると、クライアント11からネットワークを介してサー
バ11に登録されることとなる。
【0042】図6は、本発明の動作説明フローチャート
(その2)を示す。図6において、S11は、印鑑設置
領域の選択を行う。これは、利用者が後述する図7の
(a)の表示装置の画面上に表示した文書中の検印欄
を、印鑑設置領域として選択する。
【0043】S12は、社員番号を通知する。S13
は、暗証番号を通知する。S14は、検印文書を送付す
る。これらS11からS14は、利用者がクライアント
1の表示装置の後述する図7の(a)の画面上で印鑑設
置領域を文書中の検印欄を指定、社員番号を入力、暗証
番号を入力した後、検印文書と一緒にこれら情報をネッ
トワークを介してサーバ11に送付する。
【0044】S15は、登録印鑑イメージを検索する。
これは、サーバ11でS12の社員番号、S13の暗証
番号をもとに当該利用者の登録印鑑イメージを検索して
取り出す。
【0045】S16は、キーワードを作成する。これ
は、既述した図2の(a)、図3の(a)で説明したよ
うに、秘密情報(暗証番号など)、公開情報(社員番
号、名前、役職など)および文書情報をもとにキーワー
ドを作成する。
【0046】S17は、ビットマップを作成する。これ
は、S16で作成したキーワードをビットマップに組み
込んで作成する(図2の(a−2)、図3の(a−2)
参照)。
【0047】S18は、検印用印鑑イメージを作成す
る。これは、S17で作成したキーワードを埋め込んだ
ビットマップと、印鑑イメージとを合成して検印用印鑑
イメージを作成する(既述した図2の(b)、図3の
(b)参照)。
【0048】S19は、検印用印鑑イメージを通知す
る。これは、サーバ11がS18で作成した検印用印鑑
イメージをネットワークを介してクライアント1に通知
する。S20は、検印用印鑑イメージの文書内埋め込み
を行う。これは、S19でサーバ11からクライアント
1が受信した検印用印鑑イメージを、後述する例えば図
7の(b)のS11で選択された検印の欄に配置する
(埋め込む)。
【0049】以上によって、クライント1が検印対象の
文書中から検印領域の選択、公開情報(社員番号な
ど)、秘密情報(暗証番号など)および文書情報をサー
バ11に送信し、サーバ11がこれら情報をもとにキー
ワードを作成して印鑑イメージと合成して非可逆的な検
印用印鑑イメージを生成し、クアイアントに送信し、ク
ライアント1が検印対象の文書中に配置し(埋め込
み)、一連の検印処理を終了する。これにより、利用者
の公開情報、秘密情報、文書情報および印鑑イメージを
非可逆的に合成した検印用印鑑イメージを作成して文書
中に配置することで、盗用されることなく、検印後に文
書が改変されても検出できる検印用印鑑イメージで文書
に検印することが可能となる。
【0050】図7は、本発明の画面例を示す。図7の
(a)は、文書に検印するときの検印実行画面の例を示
す。図7の(a)において、左下の検印の欄は、文書中
の検印する領域として選択する領域である。
【0051】右側の検印の実行の画面は、文書の上に表
示された別ウィンドウであって、ここでは、検印の実行
に必要な図示の下記の情報を入力する画面である。 ・社員番号: ・暗証番号: 以上のように、検印領域の選択(検印欄を選択)、社員
番号、暗証番号を入力して確認ボタンを押下すると、自
動的にクライアント1からネットワークを介してサーバ
11に送信されることとなる(既述した図6のS1から
S14)。
【0052】図7の(b)は、文書に検印するときの検
印実行通知画面の例を示す。ここで、左下の検印の欄に
は、検印用印鑑イメージが配置されている(埋め込まれ
ている)(既述した図6の20)。
【0053】以上のように、選択した検印の欄に、サー
バ11から送られてきた検印用印鑑イメージを配置する
ことで、利用者の公開情報、秘密情報、文書情報、およ
び印鑑イメージから合成した非可逆的な検印用印鑑イメ
ージを文書中の検印欄に自動的に配置し、検印を行うこ
とが可能となる。
【0054】図8は、本発明の動作説明フローチャート
(その3)を示す。これは、既述したキーワードをビッ
トマップに組み込んで作成するときの詳細フローチャー
トである。
【0055】図8において、S31は、ビットマップを
作成する。ここでは、例えば既述した図2の(a−2)
の黒ベタのビットマップ、あるいは図3の(a−2)
の白ベタのビットマップを作成する。
【0056】S32は、キーワードから乱数発生用関数
を作成する。これは、例えば既述した図2の(a−1)
で作成したキーワードから乱数発生用関数を作成する
(図12参照)。
【0057】S33は、ピクセルデータの書換えを行
う。これは、S32で作成した乱数発生用関数をもと
に、ピクセル単位にS31で作成したビットマップの書
換えを行い、キーワードを埋め込んだビットマップを作
成する。
【0058】以上によって、ビットマップについて、キ
ーワードから作成した乱数をもとにピクセル単位に書換
えを行い、キーワードを埋め込んだビットマップを自動
作成することが可能となる。
【0059】図9は、本発明の動作説明フローチャート
(その4)を示す。図9において、S41は、確認検印
の指定を行う。これは、例えば後述する図10の(a)
の文書中の検印欄の印鑑イメージの検印の確認の指定を
行う。
【0060】S42は、社員番号を通知する。S43
は、検印文書情報を通知する。S44は、検印用印鑑イ
メージを通知する。
【0061】S45は、検印文書を送付する。これらS
41からS45は、クライアント1の表示装置の画面上
で利用者が検印対象の文書を表示し、確認する検印(印
鑑イメージ)を指定し、社員番号、検印文書情報、検印
用印鑑イメージ、検印文書をサーバ11に送信する。
【0062】S46は、キーワードを作成する。これ
は、サーバ11が、利用者の公開情報(社員番号な
ど)、秘密情報(暗証番号など)、文書情報(文書内の
総文字数など)からキーワードを作成する。
【0063】S47は、登録印鑑イメージを検索する。
これは、社員番号と暗証番号をもとに該当する生の印鑑
イメージを検索して取り出す。S48は、確認印鑑イメ
ージを作成する。これは、S47で取り出した利用者の
印鑑イメージ、およびS46で作成したキーワードをも
とに既述したようにして検印用印鑑イメージを作成す
る。
【0064】S49は、印鑑イメジーを比較する。これ
は、S48で作成した検印用印鑑イメージと、S44で
クライアント1から通知を受けた検印対象の文書から取
り出した印鑑イメージとをビット対応で一致するか否か
を比較する。一致する場合には、検印対象の文書から取
り出した印鑑イメージが真正のものと判定し、不一致の
場合には、偽のものと判定する。
【0065】S50は、比較結果を通知する。これによ
り、クライアント1は、サーバ11からS49で比較し
た結果(真正、偽)の受け取り、文書中の印鑑イメージ
が真正か(後述する図10の(b)参照)、偽か(後述
する図10の(c)参照)を認識できることとなる。
【0066】以上によって、検印対象の文書中から取り
出した印鑑イメージについて、当該文書の文書情報、公
開情報(利用者の社員番号など)、秘密情報(暗証番号
など)をもとにキーワードを作成し、当該キーワードと
生の印鑑イメージとから作成した検印用印鑑イメージを
比較した一致したときに真正、不一致のときに偽と判定
することにより、印鑑イメージの盗用や検印後の文書の
改変を検出することが可能となる。
【0067】図10は、本発明の画面例を示す。図10
の(a)は、検印確認実行画面の例を示す。これは、検
印対象の文書中から検印する対象の領域として、ここで
は、検印の欄を選択した指定した状態を示す。右側のウ
ィンドウ上に選択した領域の検印を確認するメッセージ
が表示されているので、確認ボタンを押下すると検印処
理が開示される。
【0068】図10の(b)は、検印確認画面(正当)
の例を示す。これは、検印対象の文書中の指定した検印
欄の印鑑イメージについて、既述した図9のS41から
S50による処理によって、クライアント1の表示装置
の画面上に表示された、正当の場合の検印確認画面であ
る。ここでは、「選択した領域の検印が正当(真正)で
す」というメッセージを表示し、検印欄の印鑑イメージ
が改変されていなく、かつ、検印対象の文書が改変され
ていない旨を表示したものである。
【0069】図10の(c)は、検印確認画面(不当)
の例を示す。これは、検印対象の文書中の指定した検印
欄の印鑑イメージについて、既述した図9のS41から
S50による処理によって、クライアント1の表示装置
の画面上に表示された、不当の場合の検印確認画面であ
る。ここでは、「選択した領域の検印が不当(偽)で
す、直ちに担当部署に連絡して下さい」というメッセー
ジを表示し、検印欄の印鑑イメージが改変、あるいは検
印対象の文書が改変されている旨を表示したものであ
る。
【0070】図11は、本発明の印鑑イメージテーブル
例を示す。これは、サーバ11に保存する印鑑イメージ
テーブルの例であって、ここでは、図示の下記の項目を
対応づけて登録したものである。
【0071】 ・社員番号: ・暗証番号: ・イメージファイル:印鑑イメージ ・属性:印鑑イメージの属性(印鑑サイズ、印鑑形状な
ど) 図12は、本発明のキーワード組み込み説明図を示す。
これは、既述した公開情報、文書情報、秘密情報をもと
にキーワードを生成した後、乱数を生成するときの具体
例である(図8参照)。
【0072】図12の(a)、(b)は、パレットデー
タおよびピクセルデータの例をそれぞれ示す。これは、
16色ないし256色のビットマップは、通常、パレッ
ト部とピクセルデータ部を持ち、パレット部は色の数、
ピクセルデータ部はビットマップを構成するドットの数
分存在してその値は使用するパレットのインデックス番
号である。ここで、パレットデータ内にあるデータはR
GB情報であり、ピクセルデータ内にあるデータはビッ
トマップを構成するドットが使用しているパレットの番
号である。このため、パレット0が黒である場合、黒ベ
タのビットマップのピクセルデータの値は、全て0とな
る。
【0073】図12の(c)は、パスワード(秘密情
報)、検印日付け(公開情報)、文書内文字数(文書情
報)の例を示す。ここでは、図示の下記の値を持つとす
る。 ・パスワード(秘密情報):1234 ・検印日付け(公開情報):980303 ・文書内文字数(文書情報):980302 図12の(d)は、キーワードの例を示す。これは、図
12の(c)のパスワード、検印日付け、文書内文字数
を順に並べて図示の下記の数字列をキーワードとして生
成する。
【0074】 ・キーワード:1234980303980302 図12の(e)は、キーワードを4分割し、定数を作成
する。これは、図12の(d)のキーワードを先頭から
4つ飛び、第2番目から4つ飛び、第3番目から4つ飛
び、第4番目から4つ飛びに図示の下記の定数1から定
数4を作成する。
【0075】 ・定数1:1900 ・定数2:2833 ・定数3:3090 ・定数4:4382 図12の(f)は、3次曲線を作成する。これは、図1
2の(e)の定数1、2、3、4をXの関数の定数の3
次、2次、1次、定数に代入して図示の下記の3次曲線
を作成する。
【0076】 Y=1900X3+2833X2+3090X+4382 図12の(g)は、図12の(f)の3次曲線の値を2
55(256個目のパレットは背景の白に残しておく)
で割った余りを求めて乱数を生成する様子を示す。これ
は、図12の(f)の式のXにピクセルデータのインデ
ックス値を代入して得られたYの値をパレット数(ここ
では256としている)で割った余りをピクセルデータ
に格納すれば、ビットマップにキーワードを組み込むこ
とが可能となる。
【0077】尚、完成したビットマップが使用するパレ
ットの色が全て黒ならば、組み込み後も黒ベタのビット
マップとなる。また、実際に使用する関数は以下のよう
になるため、キーワードを組み込んだビットマップから
キーワードを分離することはできない。
【0078】Y=(1900X3+2833X2+309
0X+4382)%255 ここで、A%Bは、AをBで割った際の余りを表す。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パスワードを含む秘密情報、利用者の氏名を含む公開情
報および文書の文書情報をもとにキーワードを作成して
ビットマップに組み込んだ後、印鑑イメージとビットマ
ップを合成した印鑑イメージを文書に配置したり、受信
文書から配置された印鑑イメージを取り出して照合した
りする構成を採用しているため、印鑑の不正使用を防止
できると共に、検印後の文書の改変を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の概念説明図(その1)である。
【図3】本発明の概念説明図(その2)である。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
【図5】本発明の画面例である。
【図6】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
【図7】本発明の画面例である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(その3)で
ある。
【図9】本発明の動作説明フローチャート(その4)で
ある。
【図10】本発明の画面例である。
【図11】本発明の印鑑イメージテーブル例である。
【図12】本発明のキーワード組み込み説明図である。
【符号の説明】 1:クライアント 2:入出力手段 3:配置手段 11:サーバ 12:合成手段 13:認証手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書に印鑑イメージを配置する認証装置に
    おいて、 利用者に関する情報および印鑑イメージを配置しようと
    する文書の文書情報からキーワードを作成し、このキー
    ワードをビットマップに組み込む第1の合成手段と、 上記組み込んだパターンと印鑑イメージを合成する第2
    の合成手段と、 上記第2の合成手段によって合成した後の印鑑イメージ
    を文書中の所定位置に配置する手段とを備えたことを特
    徴とする認証システム。
  2. 【請求項2】受信した文書中に配置された印鑑イメージ
    の認証を行う認証装置において、 利用者に関する情報および受信した文書の文書情報から
    キーワードを作成し、このキーワードをビットマップに
    組み込む第1の合成手段と、 上記組み込んだパターンと印鑑イメージを合成する第2
    の合成手段と、 上記第2の合成手段によって合成した後の印鑑イメージ
    と、受信した文書中から取り出した印鑑イメージとを比
    較して一致したときに真、不一致のときに偽と判別する
    手段とを備えたことを特徴とする認証システム。
  3. 【請求項3】上記利用者に関する情報として、利用者の
    パスワードを含む秘密情報および利用者の名前を含む公
    開情報としたことを特徴とする請求項1あるいは請求項
    2記載の認証システム。
  4. 【請求項4】上記文書の文書情報として、印鑑イメージ
    を配置しようとする文書中の文字数を含む文書情報とし
    たことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載の認証システム。
  5. 【請求項5】利用者に関する情報および印鑑イメージを
    配置しようとする文書の文書情報からキーワードを作成
    し、このキーワードをビットマップに組み込む第1の合
    成手段と、 上記組み込んだパターンと印鑑イメージを合成する第2
    の合成手段と、 上記第2の合成手段によって合成した後の印鑑イメージ
    を文書中の所定位置に配置する手段として機能させるプ
    ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】受信した文書中に配置された印鑑イメージ
    の認証を行う認証装置において、 利用者に関する情報および受信した文書の文書情報から
    キーワードを作成し、このキーワードをビットマップに
    組み込む第1の合成手段と、 上記組み込んだパターンと印鑑イメージを合成する第2
    の合成手段と、 上記第2の合成手段によって合成した後の印鑑イメージ
    と、受信した文書中から取り出した印鑑イメージとを比
    較して一致したときに真、不一致のときに偽と判別する
    手段として機能させるプログラムを記録したコンピュー
    タ読取可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7024558B1 (en) 1999-11-24 2006-04-04 Fujitsu Limited Apparatus and method for authenticating digital signatures and computer-readable recording medium thereof
JP2012038169A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Japan Research Institute Ltd 印鑑外形管理装置、システム及びプログラム
JP2015127844A (ja) * 2013-11-29 2015-07-09 株式会社日本総合研究所 印影管理システム

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