JP2000020136A - 流量計測装置及び流量制御装置 - Google Patents

流量計測装置及び流量制御装置

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JP2000020136A
JP2000020136A JP18542798A JP18542798A JP2000020136A JP 2000020136 A JP2000020136 A JP 2000020136A JP 18542798 A JP18542798 A JP 18542798A JP 18542798 A JP18542798 A JP 18542798A JP 2000020136 A JP2000020136 A JP 2000020136A
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fluid
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Osamu Momose
修 百瀬
Katsusuke Shimada
勝介 島田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料供給が断続的に行われる蓄熱型交互燃焼
バーナの流量計測を行う場合に不要な警報信号の発生を
防止し、調節弁を閉じないようにする。 【解決手段】 瞬時流量Pv が下限値Pmin 以下であっ
て所定の閾値Pthを超えているときは減算タイマのタイ
マ値を減算し(ステップST3→5→6)、このタイマ
値が0になったときは警報を出力し、調節弁を閉じるが
(ステップST7→8→9)、瞬時流量Pv が閾値Pth
以下のときはタイマ値を初期値にリセットし(ステップ
ST3→5→4)、警報を出力しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流量計測装置及
び流量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、被測定流体の流量を検出し、
調節弁の開度を制御することによりその流量を制御する
と共に、検出した被測定流体の流量の異常検出を行う流
量計測装置及び流量制御装置が知られている。例えば、
特開昭61−107407号公報には、検出値と設定信
号との間に差がある場合に、バルブ駆動電圧に最大値、
最小値及び待機時間を設定し、バルブ駆動電圧がこの待
機時間以上、連続してこの最大値から最小値までの範囲
をはずれたときに異常と判定する流量制御装置が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の流量計測装置及
び流量制御装置は以上のように構成されているので、か
かる装置を例えば、断続的に燃料を供給する蓄熱型交互
燃焼バーナの燃料供給制御用に用いた場合、燃料の供給
が停止する毎に流量信号が異常判定のための下限値を下
回り、その度に警報が発生してしまう。このため、かか
る装置を蓄熱型交互燃焼バーナの燃料供給制御用に用い
るには不向きである。また、これを解決しようとする
と、異常判定用の待機タイマの設定を燃焼の停止時間よ
りも長く設定しておかなければならず、異常が発生した
ことを迅速に検出することができなくなる。つまり、燃
焼しているバーナと待機しているバーナを反転させるま
で(流路が切り替わるまで)には数秒を要する。よって
少なくともこの数秒間よりはエラータイマーを長くして
おかなければならない。また、何らかの原因で(流路切
替器が正常に動作せず切替えが遅れたなど)Bバーナの
燃焼開始が遅れた時にエラー検出してしまう恐れがあ
る。
【0004】さらに、このような装置を蓄熱型交互燃焼
バーナの燃料供給制御用に用いる場合だけでなく、他の
設備機器に流量制御装置を用い、設備機器の保守点検の
ために燃料を遮断した場合にも警報信号が出力されてし
まう。そのため設備機器の保守点検を終了したときには
流量制御装置の警報信号をその都度、リセットする作業
が必要となり、作業効率が低下する。従来の流量計測装
置及び流量制御装置には、このような解決しなければな
らない課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、被測定流体の流量が断続的であっ
ても不要な警報信号の発生を防止することが可能な流量
計測装置を得ることを目的とする。また、この発明は被
測定流体の流量が断続的であっても不要な制御を行わな
いようにすることが可能な流量制御装置を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る流量計測
装置は、流路を流れる被測定流体の流量を検出する流量
検出手段と、該流量検出手段によって検出された被測定
流体の流量が予め設定された下限値以下に低下したと
き、下限値以下に低下したときからの時間を計測する時
間計測手段と、該時間計測手段により計測された時間が
所定時間になったとき、警報を出力する警報出力手段と
を備えた流量計測装置において、前記流量検出手段によ
って検出された被測定流体の流量が前記下限値よりもさ
らに低い所定の閾値以下となったときは、時間計測手段
により計測された時間をリセットするリセット手段を備
えたものである。
【0007】この発明に係る流量制御装置は、流路を流
れる被測定流体の流量を調節する調節弁と、流路を流れ
る被測定流体の流量を検出する流量検出手段と、該流量
検出手段によって検出された被測定流体の流量が予め設
定された下限値以下に低下したとき、下限値以下に低下
したときからの時間を計測する時間計測手段と、該時間
計測手段により計測された時間が所定時間になったと
き、調節弁を閉じるように制御する制御手段とを備えた
流量制御装置において、前記流量検出手段によって検出
された被測定流体の流量が前記下限値よりもさらに低い
所定の閾値以下となったときは、時間計測手段により計
測された時間をリセットするリセット手段を備えたもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は本発明に係る流量計測装置の実施
の形態1の構成を示す図であり、図1において、21は
流量計測装置である。
【0009】さらに、図1はこの発明の実施の形態1に
よる燃焼ガス流量測定装置を示す断面図であり、図にお
いて、1は第1の主管路ブロック、2はその第1の主管
路ブロック1と組合せ合体すべき第2の主管路ブロック
であり、これらの第1および第2の主管路ブロック1,
2は、それぞれが対称形状に分離形成されている。
【0010】1aは第1の主管路ブロック1に設けられ
て燃焼ガスが流れる上流側の主管路、1bはその主管路
1aの内径を拡大して形成された上流側の拡径部、2a
は第2の主管路ブロック2に設けられた下流側の主管
路、2bはその主管路2aの内径を拡大して形成された
下流側の拡径部であり、前記上流側の主管路1aには上
流側配管3がネジ込み接続され、且つ、前記下流側の主
管路2aには下流側配管4がネジ込み接続されている。
【0011】5は第1および第2の主管路ブロック1,
2とは別体の第1のオリフィスプレートであり、この第
1のオリフィスプレート5は前記2つの主管路ブロック
1,2間に挟み込み固定されている。5aは第1のオリ
フィスプレート5に設けられた複数の第1のオリフィス
孔であり、これらのオリフィス孔5aによって、前記上
流側の主管路1aから下流側の主管路2aに流れる燃焼
ガスの流量が絞られるようになっている。
【0012】6は第1の主管路ブロック1の拡径部1b
における第1のオリフィスプレート5側の周壁部に設け
られて第1の主管路ブロック1と第1のオリフィスプレ
ート5との間に形成された上流側の環状室、7は第2の
主管路ブロック2の拡径部2bにおける第1のオリフィ
スプレート5側の周壁部に設けられて第2の主管路ブロ
ック2と第1のオリフィスプレート5との間に形成され
た下流側の環状室であり、それらの環状室6,7の内周
壁部である環状の隔壁6a,7aのそれぞれの先端と第
1のオリフィスプレート5との間には、前記上流側の拡
径部1bと環状室6とを連通する上流側の開口部8a
と、前記下流側の拡径部2bと環状室7とを連通する下
流側の開口部8bとが設けられている。
【0013】9は燃焼ガスバイパス用としての第3の流
路ブロック、10はその流路ブロック9に設けられた分
流通路(バイパス路)であり、この分流通路10は上流
側の分流配管11と下流側の分流配管12とを介して上
流側の環状室6と下流側の環状室7とを連通している。
従って、上流側の主管路1aの拡径部1bを流れる燃焼
ガスは、その一部が上流側の開口部8aから環状室6→
上流側の分流配管11→分流通路10→下流側の分流配
管12→下流側の環状室7を通って下流側の開口部8b
から下流側の主管路2aの拡径部2bにバイパスされる
ようになっている。
【0014】13は前記分流通路10に設けられた第2
のオリフィスプレートであり、この第2のオリフィスプ
レート13は、前記分流通路10を流れる燃焼ガスの分
流量を絞ってその分流比を精度よく安定に保つための多
孔または単孔のオリフィス孔を有している。
【0015】14は第3の流路ブロック9に設けて分流
通路10内における第2のオリフィスプレート13の下
流側に測定部を露出させた検出器(流量検出手段)であ
り、この検出器14は、前記測定部に接して流れる燃焼
ガスによって当該測定部に引き起こされる熱移動を検出
することで、相対的な流速を極めて速い応答速度で微少
流量範囲まで検出するものである。
【0016】かかる検出器14としては、様々なタイプ
のものを用いることが可能であるが、例えば、本願出願
人が特願平3−106528号に係る明細書等において
開示した半導体ダイアフラム構成の流速センサを用いる
ことができる。すなわち、この流速センサは、図示例を
省略するが、発熱部とこの発熱部の上流側および下流側
に配設された2つの温度検出部を有し、これら2つの温
度検出部によって検出される温度の差を一定に保つため
に必要な発熱部に対する供給電力から流速に対応する流
量を求めたり、あるいは一定電流または一定電力で発熱
部を加熱し、2つの温度検出部によって検出される温度
の差から流量を求めるたりすることができるように形成
されている。そして、この検出器14は、熱絶縁された
きわめて薄いダイアフラム構造を採用しているため、高
精度かつ高速応答、低消費電力という特長を備えてい
る。
【0017】31は信号処理部、32は信号処理部31
のCPU(時間計測手段、警報出力手段、制御手段、リ
セット手段)であり、CPU32は操作部33からの指
令信号及び検出器14からのセンサ検出信号を入力し、
これらの信号に基づいてI/F(インタフェース)34
を介して外部との間で制御信号等の入出力を行う。35
は設定操作や演算処理のためのアルゴリズム、制御プロ
グラムなどが予め書き込まれているROM、36はその
流量計測装置に応じたパラメータ等を記憶したEEPR
OM、37は測定された流量データなどを随時保存する
RAM、38は設定値の入力、現在の運転状態等を表示
する表示部である。
【0018】前述の操作部33には、モード設定等を行
うときに押すセットスイッチ33−1と、設定値を下げ
るときに押すダウンスイッチ(△)33−2と、設定値
を上げるときに押すアップスイッチ(▽)33−3と、
アップスイッチ33−3、ダウンスイッチ33−2によ
り変更した設定値を確定させるときに押すENTスイッ
チ33−4と、設定値をリセットするときに押すリセッ
トスイッチ33−5と、表示切り替え用のDISPスイ
ッチ33−6とが備えられている。図2に示すように、
モードはセットスイッチ(図中、「SET」と記す)3
3−1を押す毎に瞬時流量、上限値設定、下限値設定、
アラーム発生待機時間設定モードに切り替わる。また、
表示部38には、流量、各設定値を表示する7セグメン
ト表示器38−1と、セットスイッチ33−1により選
択されたモードを示すHi表示灯38−2及びLo表示
灯38−3と、異常検出時に点灯するALARM表示灯
38−4とが備えられている。7セグメント表示器38
−1に表示される表示内容は、前述のDISPスイッチ
33−6を押す毎に瞬時PV値(流量計測値)→瞬時S
P値(流量設定値)→積算PV値→瞬時PV値→…のよ
うに循環して切り替わる。
【0019】かかる流量計測装置21は、例えば蓄熱型
交互燃焼バーナの燃料ガスの流量制御に用いられる。次
にこの蓄熱型交互燃焼バーナについて説明する。図3は
蓄熱型交互燃焼バーナの構成を示す構成図である。図3
において、41は蓄熱体を内蔵した第1リジェネバー
ナ、42は同じく蓄熱体を内蔵した第2リジェネバー
ナ、43は燃焼室であり、第1リジェネバーナ41と第
2リジェネバーナ42とは互いに対向するように燃焼室
43に取り付けられ、燃焼後の排ガスは第1リジェネバ
ーナ41又は第2リジェネバーナ42を通り抜けるよう
になっている。また、44は給気ブロア、45は排気フ
ァン、46は流路切替器、47、48は調節弁である。
流量計測装置21は、この蓄熱型交互燃焼バーナの燃料
ガスの供給路に配置されている。尚、流量制御装置は流
量計測装置21と調節弁47,48とを備えて構成され
ている。
【0020】次に蓄熱型交互燃焼バーナの動作について
説明する。まず図4(A)に示すように流路切替器46
をセットし、給気ブロア44、排気ファン45を回し、
調節弁47を開け、調節弁48を閉じる。空気は給気ブ
ロア44によって吸入され、第1リジェネバーナ41に
空気と燃料ガスが供給される。この燃料ガス供給量は、
燃料ガスの供給路に配置されている流量計測装置21に
よって検出され、その流量は7セグメント表示器38−
1に表示される。燃料ガスと空気は第1リジェネバーナ
41によって燃焼室43に向けて噴射され、所定の混合
比になって燃焼する。燃焼後の排ガスは第2リジェネバ
ーナ42を通り抜け、このときの熱が第2リジェネバー
ナ42に内蔵された蓄熱体に蓄熱される。そして、通り
抜けた排ガスは排気ファン45を介して外部に放出され
る。
【0021】数10秒経過した後、今度は流路切替器4
6を図4(B)のように切り替えると共に、調節弁47
を閉じ,調節弁48を開く。この切り替えにより、第1
リジェネバーナ41の燃料ガスの燃焼が停止し、燃料ガ
スと空気は第2リジェネバーナ42から噴射され、燃焼
する。このとき、第2リジェネバーナ42に内蔵された
蓄熱体の熱により第2リジェネバーナ42に送り込まれ
た燃料ガスと空気が加熱される。燃料ガスは燃焼し、燃
焼による熱は排ガスが第1リジェネバーナ41を通り抜
ける際に、第1リジェネバーナ41に内蔵された蓄熱体
に蓄熱される。このように燃料ガスと空気は交互に噴射
され、この切り替え時に燃料ガスの供給が停止する。
【0022】次に流量計測装置21の動作を図5のフロ
ーチャートに基づいて説明する。ステップST1では、
減算タイマのタイマ値を初期値にセットして初期化し、
スタートさせる。ステップST2、ステップST3で
は、瞬時流量Pv を予め設定された上限値Pmax 、下限
値Pmin と比較する。
【0023】尚、この下限値Pmin 、上限値Pmax は、
図6に示すように、それぞれ流量がV1、V2のときに
検出された瞬時流量Pv の下限値、上限値であって、こ
の瞬時流量Pv が上限値Pmax 未満であって下限値Pmi
n を超えているときは、適正な流量である。瞬時流量P
v が適正な流量であるときは、ステップST4に進み、
減算タイマのタイマ値を初期値にリセットしてからステ
ップST2に戻る。
【0024】次に、ステップST2において、瞬時流量
Pv が上限値Pmax 以上のときは、ステップST6に進
んで減算タイマのタイマ値を減算する。ステップST7
では、減算タイマのタイマ値が0であるか否かを判定
し、0でなければ、ステップST2に戻る。そして、瞬
時流量Pv が上限値Pmax 以上であって減算タイマのタ
イマ値が0になったときは、ステップST8に進み、A
LARM表示灯38−4を点灯させて燃料ガスの供給又
は流量計測装置21に何らかの異常が生じたことを知ら
せる。そして、ステップST9では、調節弁47,48
を閉じる。
【0025】次に、瞬時流量Pv が下限値Pmin 以下に
なったときは、ステップST3からステップST5に進
み、瞬時流量Pv が閾値Pth以下か否かを判定する。こ
の閾値Pthは瞬時流量Pv がVthのときの検出値であっ
て、調節弁47,78の切り替え時に異常判定を行わな
いように予め設定された値であり、EEPROM36に
記憶されている。従って、瞬時流量Pv が閾値Pth以下
のときは、調節弁47,48の切り替え時に燃料ガスの
供給が完全に停止しても異常ではないと判定してステッ
プST4に進み、減算タイマのタイマ値を初期値にリセ
ットする。
【0026】一方、瞬時流量Pv が閾値Pthを超えてい
るときは、ステップST6に進み、減算タイマのタイマ
値を減算し、減算タイマのタイマ値が0になったとき
は、ステップST8に進み、ALARM表示灯38−4
を点灯させて異常が生じたことを知らせる。従って、図
6に示すように、斜線を施した領域では警報が発生し、
瞬時流量Pv が0からVthの領域では警報は発生しない
ことになる。尚、ステップST1,6が時間計測手段
に、ステップST4がリセット手段に、ステップST8
が警報出力手段に、ステップST9が制御手段に相当す
る。
【0027】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、瞬時流量Pv が閾値Pth以下のときは、調節弁4
7,78の切り替え時であって異常ではないと判定する
ようにしたので、燃料供給が断続的に行われる蓄熱型交
互燃焼バーナの流量計測に用いることができるという効
果を得ることができる。
【0028】また、蓄熱型交互燃焼バーナではなくても
他の設備機器の保守作業等で流量がゼロにしたときでも
不要な警報信号の発生させることがない。
【0029】さらに、本実施の形態1では、アナログ式
の流量計測装置について説明したが、これに限らずデジ
タル式の流量計測装置でもよい。デジタル式の流量計測
装置では、図7に示すように、瞬時流量Pv が0からV
thであって、検出値が0からPthの領域が流量計測装置
21の分解能以下となるように閾値Pthを設定しておけ
ばよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、燃料
供給が断続的に行われる蓄熱型交互燃焼バーナの流量計
測に用いることができるという効果を得ることができ
る。また、蓄熱型交互燃焼バーナではない他の設備機器
の保守作業等で流量がゼロになったときに不要な警報信
号の発生を防止することができるという効果を得ること
ができる。
【0031】この発明によれば、調節弁を備えたものに
おいても、燃料供給が断続的に行われる蓄熱型交互燃焼
バーナの流量計測あるいは制御に用いることができる。
また、蓄熱型交互燃焼バーナではない他の設備機器の保
守作業等で流量がゼロになったときでも不要な警報を出
力せずにすむという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る流量計測装置の実施の形態1を
示す構成図である。
【図2】図1の流量計測装置において設定されるモード
の説明図である。
【図3】この発明に係る流量制御装置が適用される蓄熱
型交互燃焼バーナの構成を示す説明図である。
【図4】図3の蓄熱型交互燃焼バーナの動作を示す説明
図である。
【図5】この発明の流量計測装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】この発明の流量計測装置のアナログ式のものに
おける瞬時流量と検出値との関係を示す説明図である。
【図7】この発明の流量計測装置のデジタル式のものに
おける瞬時流量と検出値との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
14 検出器(流量検出手段) 32 CPU(時間計測手段、警報出力手段、制御手
段、リセット手段) 47,48 調節弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路を流れる被測定流体の流量を検出す
    る流量検出手段と、該流量検出手段によって検出された
    被測定流体の流量が予め設定された下限値以下に低下し
    たとき、下限値以下に低下したときからの時間を計測す
    る時間計測手段と、該時間計測手段により計測された時
    間が所定時間になったとき、警報を出力する警報出力手
    段とを備えた流量計測装置において、 前記流量検出手段によって検出された被測定流体の流量
    が前記下限値よりもさらに低い所定の閾値以下となった
    ときは、時間計測手段により計測された時間をリセット
    するリセット手段を備えたことを特徴とする流量計測装
    置。
  2. 【請求項2】 流路を流れる被測定流体の流量を調節す
    る調節弁と、流路を流れる被測定流体の流量を検出する
    流量検出手段と、該流量検出手段によって検出された被
    測定流体の流量が予め設定された下限値以下に低下した
    とき、下限値以下に低下したときからの時間を計測する
    時間計測手段と、該時間計測手段により計測された時間
    が所定時間になったとき、調節弁を閉じるように制御す
    る制御手段とを備えた流量制御装置において、 前記流量検出手段によって検出された被測定流体の流量
    が前記下限値よりもさらに低い所定の閾値以下となった
    ときは、時間計測手段により計測された時間をリセット
    するリセット手段を備えたことを特徴とする流量制御装
    置。
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