JP2000020003A - 数値表示装置 - Google Patents

数値表示装置

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JP2000020003A
JP2000020003A JP10185411A JP18541198A JP2000020003A JP 2000020003 A JP2000020003 A JP 2000020003A JP 10185411 A JP10185411 A JP 10185411A JP 18541198 A JP18541198 A JP 18541198A JP 2000020003 A JP2000020003 A JP 2000020003A
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JP10185411A
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Osamu Momose
修 百瀬
Katsusuke Shimada
勝介 島田
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 7セグメント表示器の桁数よりも大きな桁数
の数値を分かりやすく表示する。 【解決手段】 「561234」という積算流量を表示
する場合、図3(A)に示すように4桁の7セグメント
表示器56に、まず下位4桁の数値「1234」を表示
し、図3(B)に示すように上位桁の数値「56」を表
示するとともに、下位桁が存在することを示す識別符号
「−」を2つ表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、数値表示装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、流量制御装置等においては、
測定値を表示する数値表示装置が備えられている。ま
ず、流量制御装置について説明する。実用新案登録第3
008542号には、かかる流量制御装置が開示されて
いる。
【0003】図10は、かかる従来の流量制御装置の構
成を示すブロック図であり、図10において、2は流体
流路、3はマスフローコントローラ本体10Aから離れ
た位置に設けられた装置表示部、4は電源部10Bと装
置表示部3を接続するケーブル、10は流体流路2に介
装されたマスフローコントローラ、10Aは流体測定を
行うマスフローコントローラ本体、11は流体流量に応
じた表示を行うための動作表示部である。
【0004】次にかかる従来の流量制御装置の動作につ
いて説明する。流体流路2の入口から流入したガスは、
図示しない流体センサ部によって整流され、その流量が
検出され、図示しない流量制御部において、設定信号C
に応じた制御が行われる。
【0005】そして、ガスの流量はマスフローコントロ
ーラ10の動作表示部11に表示されてその流量が視認
される。
【0006】次に、流量制御装置の動作表示部11等に
備えられた数値表示装置について説明する。
【0007】流量及び流量制御の表示には、7セグメン
トおよび小数点ドットを備えたデジタル式のものがよく
用いられる。実開昭58−126489号公報には、デ
ィスプレイパネルに7セグメント表示器および小数点ド
ットを備えたものが開示されている。
【0008】図11は従来の数値表示装置のディスプレ
イパネルに配置された1桁の数値を表示する7セグメン
ト表示器を示す図であり、図11において、12は7セ
グメント表示器、12−1〜12−7は7セグメント表
示器12の各セグメント、13は小数点を表示するため
の7セグメント表示器12のドットであり、各セグメン
ト12−1〜12−7、ドット13はLED(発光ダイ
オード)によって構成されている。
【0009】ディスプレイパネルには、表示する数値の
桁数に応じた数の7セグメント表示器12が配置されて
いる。
【0010】次にこの従来の数値表示装置の動作につい
て説明する。7セグメント表示器12により「1」を表
示するときは、図12に示すようにセグメント12−1
と12−5とを点灯させ、「2」を表示するときは、図
13に示すようにセグメント12−1〜12−6を点灯
させる。同様にして「3」〜「0」を表示することがで
きる。また、ドット13が点灯することによりその右の
数値が小数点以下の数値であることが分かる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の数値表示装置は
以上のように構成されているので、7セグメント表示器
12の数を超える大きな桁の数値を表示することができ
ない。また、流量制御装置において、測定された瞬時流
量とその瞬時流量を積算した積算流量とを比較すると、
積算流量の方が大きな数値となるため、積算流量に合わ
せた桁数のものを用いると、コスト高になるばかりでな
く大型化してしまう。
【0012】また、少ない桁数のディスプレイで大きな
数値の積算流量を表示しようとすると積算流量の上位桁
と下位桁を交互に切り替える必要があるが、表示されて
いる数値が積算流量の上位桁、下位桁のどちらを表示し
ているのかを判別しづらくなり、これを判別するための
専用のランプ等が必要になってくる。従来の数値表示装
置には、このような解決しなければならない課題があ
る。
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、少ない桁数で大きな桁数の数値を
表示でき、また分かりやすく表示することができる数値
表示装置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る数値表示
装置は、表示する数値が数値表示手段の所定の桁数を超
えているときは、前記数値表示手段で表示可能な下位桁
の数値と所定の桁数を超えた上位桁の数値とを交互に表
示する数値表示切り替え手段と、前記下位桁の数値が表
示されているとき又は上位桁の数値が表示されていると
きに、上位桁又は下位桁の数値を識別するための表示を
行う識別表示手段とを備えたものである。
【0015】この発明に係る数値表示装置は、識別表示
手段は、小数点を表示する小数点表示手段を点灯させて
識別表示を行うように構成されたものである。
【0016】この発明に係る数値表示装置は、測定値と
該測定値を積算した積算値との表示の切り替えを行う表
示内容切り替え手段と、該表示内容切り替え手段により
切り替えられた表示モードを表示する表示モード表示手
段とを備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は流量制御装置に本発明に係る数値
表示装置を備えた実施の形態1の構成を示す図であり、
図1において、21は流量制御装置である。
【0018】まず、この流量制御装置21の構成につい
て説明する。22は流量制御装置21の流路ブロック、
23は入口配管接続用ブロック、25は被測定流体が流
れる円形断面の流路である。
【0019】また、31は被測定流体の流れを整えるス
テンレス製の整流用金網、32はステンレス製の整流用
金網31を挟持するリング状のスペーサ、33はスペー
サ32を係止するための段部、34は被測定流体の流量
を検出するマイクロフローセンサ(流量検出手段)であ
る。
【0020】なお、この実施の形態1の被測定流体とし
ては、例えば、空気、窒素、アルゴン、炭酸、酸素など
の気体を対象としているが、本発明の対象はこれに限ら
れず、液体用の流量計であってもよい。
【0021】マイクロフローセンサ34には、例えば、
本願出願人が特願平3−106528号に係る明細書等
において開示した半導体ダイアフラム構成のものを使用
することができる。すなわち、このマイクロフローセン
サ34は、図示例を省略するが、発熱部とこの発熱部の
上流側および下流側に配設された2つの温度検出部を有
し、これら2つの温度検出部によって検出される温度の
差を一定に保つために必要な発熱部に対する供給電力か
ら流速に対応する流量を求めたり、あるいは一定電流ま
たは一定電力で発熱部を加熱し、2つの温度検出部によ
って検出される温度の差から流量を求めるたりすること
ができるように形成されている。そして、このマイクロ
フローセンサ34は、熱絶縁されたきわめて薄いダイア
フラム構造を採用しているため、高速応答、低消費電力
という特長を備えている。35〜37は例えば合成ゴム
からなるOリングである。
【0022】41は被測定流体の流れを制御するソレノ
イド弁(調節弁)、42は被測定流体が流れる流路43
と流路44とが形成された弁座、45は流路43と流路
44とを連通する弁室、46は弁室45に収納されて流
路44を開閉する弁体、47は弁体46に連結された磁
性体のプランジャ、48は通電されてプランジャ47を
上下させるソレノイドコイル、49は流路ブロック22
と弁座42との間をシールするシールリングである。
【0023】前述の動作モードには全開モード、制御モ
ード及び全閉モードがあり、全開モードは、このソレノ
イド弁41を全開するモードであり、制御モードはマイ
クロフローセンサ34によって検出された被測定流体の
流量が所定流量となるようにソレノイド弁41の開度を
制御するモードであり、全閉モードは被測定流体の流量
がゼロとなるようにソレノイド弁41を閉止するモード
である。後述する操作により、動作モードを選択でき
る。
【0024】51は制御部、52はマイクロフローセン
サ34からのセンサ信号を処理する信号処理回路、53
はソレノイド弁41を駆動する駆動回路、54は制御部
51に所定の指令信号を入力するための入力スイッチ、
55は現在の運転状態を表示するLED表示灯、56は
被測定流体の瞬時流量または積算流量、さらに動作モー
ドを表示する7セグメント表示器(数値表示手段)、5
7は信号処理回路52によって処理された被測定流体の
流量の検出値、入力スイッチ54からの指令信号を入力
し、これらの信号に基づいて駆動回路53を制御するC
PU(数値表示切り替え手段、識別表示手段、表示内容
切り替え手段)、58はCPU57に電圧、電流を供給
するとともにCPU57との間で信号を入出力するため
のコネクタ、59は設定操作や演算処理のためのアルゴ
リズム、制御プログラムなどが予め書き込まれているR
OM、60はその流量制御装置21に応じたパラメータ
等を記憶したEEPROM、61は測定された流量デー
タなどを随時保存するRAMである。
【0025】数値表示装置は、LED表示灯55と、7
セグメント表示器56と、CPU57と、EEPROM
60とによって構成されている。
【0026】尚、7セグメント表示器56には、瞬時流
量を一度で表示できる程度の4桁のものを使用する。測
定された瞬時流量を積算した積算流量は、瞬時流量以上
の数値を有しているため、4桁のものでは、通常、積算
流量を一度に表示することができないが、4桁のものを
使用してコスト低減及び小型化を図るようにしている。
【0027】次に入力スイッチ54の各スイッチとLE
D表示灯55の各ランプの機能について説明する。
【0028】54−1は動作モードを切り替えるときに
押すDRIVEスイッチであり、通常は押す毎に全閉モ
ードと制御モードが交互に切り替わるが、全開モードに
するときはDRIVEスイッチ54−1を2秒以上押し
続ける。54−2はイベント設定等、特殊な設定を行う
ときに押すモードスイッチ、54−3、54−4は、そ
れぞれ設定値を変更するときに押すダウンスイッチ
(▽)、アップスイッチ(△)、54−5は、アップス
イッチ54−4、ダウンスイッチ54−3により設定値
を変更したとき、変更したその設定値を確定させるとき
に押すENTスイッチであり、ENTスイッチ54−5
はアラーム、リセットや積算リセット等をするスイッチ
としても使用される。54−6は7セグメント表示器5
6の表示内容を切り替えるときに押すDISPスイッチ
(表示内容切り替え手段)であり、表示内容はDISP
スイッチ54−6を押す毎に瞬時PV値(流量計測値)
→瞬時SP値(流量設定値)→積算PV値→瞬時PV値
→…のように循環して切り替わる。
【0029】55−1は7セグメント表示器56に表示
された内容がSP表示のときに点灯するSPランプ(表
示モード表示手段)、55−2は7セグメント表示器5
6に表示された内容がPV表示のときに点灯するPVラ
ンプ(表示モード表示手段)、55−3は瞬時流量が設
定値に一致している時に点灯し、動作モードが全開モー
ドのときに点滅するOKランプ、55−4は異常検出時
に点灯するALARMランプ、55−5は7セグメント
表示器56に表示された内容が積算流量を示すときに点
灯するLランプ、55−6は7セグメント表示器56に
表示された内容が瞬時流量を示すときに点灯するL/m
inランプである。
【0030】次に図2のフローチャートに基づいて動作
について説明する。ステップST1では、電源投入時に
瞬時流量の数値を7セグメント表示器56に表示する。
またPVランプ55−2及びL/minランプ55−6
も点灯させて7セグメント表示器56に表示された内容
が瞬時流量であることを示す。このとき、SPランプ5
5−1及びLランプ55−5は消灯している。
【0031】ステップST2では、DISPスイッチ5
4−6が押されたか否かを判定する。
【0032】DISPスイッチ54−6が押されなけれ
ば、ステップST1に戻り、瞬時流量の表示を継続す
る。
【0033】DISPスイッチ54−6が押されたとき
は、積算流量の表示に切り替えるため、ステップST3
に進み、積算流量の下位4桁の数値を7セグメント表示
器56に出力し、表示させる。
【0034】例えば「561234」という数値の積算
流量を表示する場合、図3(A)に示すように、4桁の
7セグメント表示器56には、まず下位4桁の数字が表
示される。
【0035】尚、積算流量の表示に切り替えたときは7
セグメント表示器56に表示された内容が積算流量であ
ることを示すため、L/minランプ55−6を消灯さ
せ、Lランプ55−5を点灯させる。
【0036】約1秒経過した後、ステップST4に進
み、4桁を超える積算流量の上位桁の数値を7セグメン
ト表示器56に出力し、ステップST5に進み、識別表
示を行う。
【0037】7セグメント表示器56には、図3(B)
に示すように上位桁の数値「56」が表示されるととも
に、下位桁が存在することを示す識別符号「−」が2つ
表示される。
【0038】また、積算流量が、例えば「156123
4」である場合には、図4(A)に示すように、4桁の
7セグメント表示器56にまず下位4桁の数値「123
4」が表示されてから、図4(B)に示すように、上位
桁の数値「156」と識別符号「−」とが表示される。
積算流量の上位の桁数が3桁なので、このときは、識別
符号「−」が1つだけ表示される。
【0039】積算流量の上位桁の数値及び識別符号が表
示された後、ステップST6に進み、DISPスイッチ
54−6が押されたか否かを再び判定する。
【0040】DISPスイッチ54−6が押されていな
ければ、ステップST3〜ST5を繰り返し、積算流量
の下位4桁数値と、上位桁の数値及び識別符号とを交互
に表示する。
【0041】また、DISPスイッチ54−6が押され
たときは、ステップST1に戻り、瞬時流量表示に切り
替え、Lランプ55−5を消灯させ、L/minランプ
55−6を点灯させる。
【0042】通常、表示に必要な有効桁は瞬時流量より
も積算流量の方が大きいが、積算流量は瞬時流量と異な
り、数値が急に変化することはないので、積算流量の全
ての桁の数値を2回に分けて表示しても支障はない。
【0043】尚、ステップST2,ST6が表示内容切
り替え手段に、ステップST3,ST4が数値表示切り
替え手段に、ステップST5が識別表示手段に相当す
る。
【0044】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、7セグメント表示器56に上位桁とともに識別符号
が表示されるので、4桁の7セグメント表示器56で最
大7桁の積算流量の数値を分かりやすく表示することが
できるという効果が得られる。
【0045】また、小さい桁数の7セグメント表示器5
6を用いることができるので、部品コストを低減するこ
とができ、小型化することもできて合理的である。
【0046】また、識別符号により今表示されている数
値が上位桁又は下位桁のどちらの数値を表示しているの
かをすぐに見分けることができるという効果がある。
【0047】実施の形態2.図5(A)、図5(B)は
この発明に係る数値表示装置の実施の形態2における7
セグメント表示器56を示す説明図である。尚、実施の
形態2は、図2のステップST5における識別表示の方
法が相違するだけであり、その他の構成は実施の形態1
と同様なので、図1と同一符号を付して説明を省略す
る。
【0048】次に動作について説明する。例えば、積算
流量の数値「561234」を表示する場合、図5
(A)に示すように下位桁の数値「1234」を表示
(ステップST3)してから、図5(B)に示すように
上位桁の数値「56」を表示し(ステップST4)、2
つの識別符号「−」を表示すると同時に上位桁の数値
「56」及び2つの識別符号「−」を点滅させる(ステ
ップST5)。
【0049】他のステップについては図2の動作と同様
なので、図2のステップ符号と同一符号を付して説明を
省略する。
【0050】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、上位桁の数値「56」及び2つの識別符号「−」を
点滅させるので、使用者の注意を引くことができ、7セ
グメント表示器56には上位桁の数値が表示されている
ことが分かりやすくなる。
【0051】実施の形態3.図6(A)、図6(B)は
この発明に係る数値表示装置の実施の形態3における7
セグメント表示器56を示す説明図である。図6(B)
において、56−1は小数点を示すドット(小数点表示
手段)である。尚、その他の構成は実施の形態1と同様
なので、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0052】次に動作について説明する。例えば、積算
流量の数値「561234」を表示する場合、図6
(A)に示すように下位桁の数値「1234」を表示し
てから(ステップST3)、図6(B)に示すように上
位桁の数値「56」を表示し(ステップST4)、2つ
の識別符号「−」を上位桁の数値「56」とともに表示
すると同時に4つのドット56−1を点灯させる(ステ
ップST5)。
【0053】他のステップについては図2の動作と同様
なので、図2のステップ符号と同一符号を付して説明を
省略する。
【0054】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、小数点を示すドット56−1を利用して上位桁の数
値であることを示す識別表示を行うことができる。
【0055】実施の形態4.実施の形態4は実施の形態
1と動作が異なるだけで構成は同様なので、図1と同一
符号を付して説明を省略する。
【0056】次に図7のフローチャートに基づいて動作
について説明する。実施の形態4は、図2のステップS
T3とステップST4との間に下位桁であることを表示
するステップST15を追加したものであり、例えば、
数値「561234」を表示する場合、図8(A)に示
すように下位桁の数値「1234」を表示し(ステップ
ST3)、約1秒経過してから下位桁であることを示す
識別文字「Lo」を表示し(ステップST15)、約1
秒経過してから図8(B)に示すように上位桁の数値
「56」を表示し(ステップST4)、約1秒経過して
から上位桁であることを示す識別文字「Hi」を表示す
る(ステップST5)。
【0057】他のステップについては図2の動作と同様
なので、図2のステップ符号と同一符号を付して説明を
省略する。
【0058】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、下位桁の数値か上位桁の数値かを示す文字が表示さ
れるので、下位桁又は上位桁の識別が容易となる。
【0059】実施の形態5.図9はこの発明に係る数値
表示装置の実施の形態5を示す7セグメント表示器56
を示す説明図である。図9において、56−2は点灯し
て7セグメント表示器56に表示された数値が下位桁の
数値であることを示すLED、56−3は点灯して7セ
グメント表示器56に表示された数値が上位桁の数値で
あることを示すLEDであり、LED56−2,56−
3は7セグメント表示器56の近傍に配置されている。
【0060】尚、その他の構成は実施の形態1と同様な
ので、図1と同一符号を付して説明を省略する。
【0061】次に動作について説明する。実施の形態5
では、図7のフローチャートに従って識別表示を行うよ
うにしたものであり、例えば、数値「561234」を
表示する場合、下位桁の数値「1234」を表示すると
ともに(ステップST3)、LED56−2を点灯、L
ED56−3を消灯させて(ステップST15)、7セ
グメント表示器56に表示された数値が下位桁の数値で
あることを示す。約1秒経過後、図9に示すように上位
桁の数値「56」を表示するとともに(ステップST
4)、LED56−2を消灯、LED56−3を点灯さ
せて(ステップST5)、7セグメント表示器56に表
示された数値が上位桁の数値であることを示す。
【0062】尚、他のステップについては図2の動作と
同様なので、図2のステップ符号と同一符号を付して説
明を省略する。
【0063】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、LED56−2,LED56−3を7セグメント表
示器56の近傍で交互に点灯させることにより、7セグ
メント表示器56の表示内容を、下位桁又は上位桁の識
別表示と同時に視認することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、桁数
の小さな数値表示手段で大きな数値を分かりやすく表示
でき、今表示されている数値が上位桁又は下位桁のどち
らの数値を表示しているのかをすぐに見分けることがで
きるといった効果が得られる。従って、部品コストを低
減することができ、数値表示手段を小型化することがで
きる。
【0065】この発明によれば、数値表示手段に通常備
えられている小数点表示手段を利用して識別表示を行え
る。
【0066】この発明に係る数値表示装置によれば、測
定値と該測定値を積算した積算値との表示の切り替えを
行う表示内容切り替え手段と、該表示内容切り替え手段
により切り替えられた表示モードを表示する表示モード
表示手段とを備えるように構成されているので、切り替
えた表示モードを視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による数値表示装置の
構成を示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1による数値表示装置の
動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施の形態1による数値表示装置の
動作を説明するための説明図である。
【図4】この発明の実施の形態1による数値表示装置の
別の動作を説明するための説明図である。
【図5】この発明の実施の形態2による数値表示装置の
動作を説明するための説明図である。
【図6】この発明の実施の形態3による数値表示装置の
動作を説明するための説明図である。
【図7】この発明の実施の形態4による数値表示装置の
動作を示すフローチャートである。
【図8】この発明の実施の形態4による数値表示装置の
動作を説明するための説明図である。
【図9】この発明の実施の形態5による数値表示装置の
動作を説明するための説明図である。
【図10】従来の流量制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図11】従来の数値表示装置の7セグメント表示器を
示す説明図である。
【図12】図11の7セグメント表示器において「1」
を表示するときの表示方法を説明するための説明図であ
る。
【図13】図11の7セグメント表示器において「2」
を表示するときの表示方法を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
25 流路 54−6 DISPスイッチ(表示内容切り替え手段) 55−1 SPランプ(表示モード表示手段) 55−2 PVランプ(表示モード表示手段) 55−5 Lランプ 55−6 L/minランプ 56 7セグメント表示器(数値表示手段) 56−1 ドット(小数点表示手段) 57 CPU(数値表示切り替え手段、識別表示手段、
表示内容切り替え手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F041 KA00 MA01 MA02 5C080 AA07 BB02 CC09 DD01 DD22 DD27 EE06 EE07 EE10 EE26 FF09 KK14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の桁数の数値を表示する数値表示手
    段を備えた数値表示装置において、 表示する数値が数値表示手段の所定の桁数を超えている
    ときは、前記数値表示手段で表示可能な下位桁の数値と
    所定の桁数を超えた上位桁の数値とを交互に表示する数
    値表示切り替え手段と、 前記下位桁の数値が表示されているとき又は上位桁の数
    値が表示されているときに、上位桁又は下位桁の数値を
    識別するための表示を行う識別表示手段とを備えたこと
    を特徴とする数値表示装置。
  2. 【請求項2】 識別表示手段は、小数点を表示する小数
    点表示手段を点灯させて識別表示を行うように構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の数値表示装置。
  3. 【請求項3】 測定値と該測定値を積算した積算値との
    表示の切り替えを行う表示内容切り替え手段と、該表示
    内容切り替え手段により切り替えられた表示モードを表
    示する表示モード表示手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の数値表示装置。
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