JP2000018457A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2000018457A
JP2000018457A JP10190342A JP19034298A JP2000018457A JP 2000018457 A JP2000018457 A JP 2000018457A JP 10190342 A JP10190342 A JP 10190342A JP 19034298 A JP19034298 A JP 19034298A JP 2000018457 A JP2000018457 A JP 2000018457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe joint
flange
base
pipe
flange body
Prior art date
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Pending
Application number
JP10190342A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ishiyama
均 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Kanzai Technics KK
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Kanzai Technics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd, Sekisui Kanzai Technics KK filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP10190342A priority Critical patent/JP2000018457A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フランジ体を管継手本体に装着し易く、装着
後の運搬時や配管施工時に、フランジ体が管継手本体か
ら離脱することのない管継手を提供すること。 【解決手段】 管受口部11を備えた管継手本体1と、
この管継手本体1の基部12に嵌合されるフランジ体2
とからなり、フランジ体2は、その一側部が管継手本体
1の基部12外周に形成された突条121に係止される
とともに、フランジ体2の他の側部が管継手本体1の外
周面に係合して装着された係止リング3により係止され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管受口部を備え
た管継手本体とこの管継手本体の基部に嵌合されるフラ
ンジ体とからなる管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】管受口部を備えた管継手本体と、この管
継手本体の基部に嵌合されるフランジ体とからなる管継
手としては、図3に示すようなものが知られている。こ
の管継手100は、受口部201を有する管継手本体2
00とフランジ体300とからなり、フランジ体300
が管継手本体200の基部202に嵌合された構成とな
っている。
【0003】この管継手100は、フランジ体300が
管継手本体200の基部202に嵌合されるだけである
ので、フランジ体300が離脱し易く、特に縦配管の施
工時にはフランジ体300が管継手本体200から離脱
して落下し易く、配管施工を行い難いといった問題があ
る。
【0004】そのため、図4に示すような管継手100
Aも知られている。この管継手100Aは、受口部20
1Aを有する管継手本体200Aとフランジ体300A
とからなり、フランジ体300Aが管継手本体200A
に嵌合されて使用される点では、図3に示す管継手10
0と同じであるが、管継手本体200Aの基部202A
に近接する外周面に複数個(2個)の突起203を設け
るとともに、フランジ体300Aの中央嵌合孔301A
に上記突起203に対応する切欠溝302Aを設けてい
る。なお、303Aは、取付け用のボルトを通すための
孔である。
【0005】したがって、この管継手100Aにおいて
は、フランジ体300Aをその切欠溝302Aを突起2
03に合わせて管継手本体200Aに嵌合し、少し回動
することにより、フランジ体Aは突起203に係止され
て離脱し難いものとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した図4に示すよ
うな管継手100Aにおいては、突起203Aや切欠溝
302Aは小さいくて見にくいので、フランジ体300
Aを管継手本体200Aに嵌合する際に、突起203A
に切欠溝302Aを合わせ難いものであり、また、嵌合
後、フランジ体300Aは、運搬時や配管施工時に回動
したりして突起203Aと切欠溝302Aとが合致し、
管継手本体200Aから離脱する恐れがあった。
【0007】この発明は、上記の点に鑑み、フランジ体
を管継手本体に装着し易く、装着後の運搬時や配管施工
時に、フランジ体が管継手本体から離脱することのない
管継手を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の管継手は、管
受口部を備えた管継手本体と、この管継手本体の基部に
嵌合されるフランジ体とからなる管継手であって、フラ
ンジ体は、その一側部が管継手本体の基部外周に形成さ
れた突条に係止されるとともに、フランジ体の他の側部
が管継手本体の外周面に係合して装着された係止リング
により係止されることにより管継手本体の基部に装着さ
れていることを特徴としている。
【0009】この発明において、管継手本体やフランジ
体の材質は、金属、合成樹脂等、特に限定されるもので
はないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル
樹脂等の合成樹脂製のものにあっては、射出成形法によ
ってそれぞれ成形されるのが好ましい。
【0010】また、係止リングの材質は、合成樹脂、金
属等、特に限定されないが、合成樹脂等の弾力性を利用
した割りリングタイプのものが好ましい。
【0011】(作用)この発明の管継手においては、フ
ランジ体は、その一側部が管継手本体の基部外周に形成
された突条に係止されるとともに、フランジ体の他の側
部が管継手本体の外周面に係合して装着された係止リン
グにより係止されるので、運搬や配管施工の際、管継手
本体から離脱する恐れがない。
【0012】また、フランジ体を管継手本体の基部に嵌
合した後、係止リングは管継手本体の外周面に係合して
装着できるので、フランジ体を管継手本体に装着し易い
ものとなっている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、この発明の管継手の実施の
形態を図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、この発明の管継手の一実施例を示
すものであって、(イ)は管継手全体の縦断面図、
(ロ)は係止リングの一例を示す正面図である。図1に
おいて、1は管継手本体、2はフランジ体、3は係止リ
ングである。
【0015】管継手本体1は、筒状体からなり、その一
方の開口部は管受口部11とされ、他方の開口端部は基
部12とされている。この基部12の外周面には突条1
21が形成されているとともに、基部12の近傍の外周
面に周方向の溝122が形成されている。
【0016】フランジ体2は、従来のものと特に変わる
ものでなく円板状体からなり、中央部に管継手本体1の
外径とほぼ同じ径の嵌合孔21が形成されている。な
お、嵌合孔21の一部はより大径とされ、この大径部2
11が管継手本体1の基部12の突条121に嵌合する
ようにされている。22は、取付け用のボルトを通すた
めの孔である。
【0017】係止リング3は、ポリプロピレン、塩化ビ
ニル樹脂等の合成樹脂にて製せられた切欠部31を有す
る割りリング体からなり、その外径は、上記フランジ体
2の嵌合孔21の径よりも大とされている。この係止リ
ング3は、フランジ体2を管継手本体1に嵌合した後、
切欠部31を広げ、管継手本体1に嵌め、溝122に係
合して装着される。
【0018】係止リングとしては、上記割りリング体の
他、図2に示すように、片開き部31Aを有するポリプ
ロピレン、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂にて製せられた
半リング体であってもよい。この片開き部31Aの間隔
は、管継手本体1の外径よりやや小さいものとされてい
る。
【0019】図示の実施例の管継手においては、フラン
ジ体2は、その嵌合孔21の大径部211が管継手本体
1の基部12の外周に形成された突条121に係止され
るとともに、管継手本体1の外周面の溝3に係合して装
着された係止リング3により係止され、運搬や配管施工
の際、管継手本体から離脱する恐れがない。
【0020】また、フランジ体2を管継手本体1の基部
12に嵌合した後、係止リング3は管継手本体1の溝1
22に係合して着脱自在に装着できるので、フランジ体
2を管継手本体1に装着し易いものとなっている。
【0021】なお、係止リング3は、配管施工後(ボル
ト・ナット等でフランジ体2を所定個所に固着した後)
には、取り外すことができるので、これを再利用するこ
とも可能である。
【0022】
【発明の効果】この発明の管継手においては、フランジ
体は、その一側部が管継手本体の基部外周に形成された
突条に係止されるとともに、フランジ体の他の側部が管
継手本体の外周面に係合して装着された係止リングによ
り係止されるので、運搬や配管施工の際、管継手本体か
ら離脱する恐れがない。
【0023】また、フランジ体を管継手本体の基部に嵌
合した後、係止リングを管継手本体の外周面に係合して
装着できるので、フランジ体を管継手本体に装着し易い
ものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の管継手の一実施例を示すものであっ
て、(イ)は管継手全体の縦断面図、(ロ)は係止リン
グの一例を示す正面図である。
【図2】係止リングの他の実施例を示す正面図である。
【図3】従来の管継手を示す上半部切欠正面図である。
【図4】従来の管継手の他の例を示すものであって、
(イ)は上半部切欠正面図、(ロ)は左側面図である。
【符号の説明】
1 管継手本体 11 管受口部 12 基部 121 突条 122 溝 2 フランジ体 21 嵌合孔 3、3A 係止リング 31 切欠部 31A 片開き部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管受口部を備えた管継手本体と、この管
    継手本体の基部に嵌合されるフランジ体とからなる管継
    手であって、フランジ体は、その一側部が管継手本体の
    基部外周に形成された突条に係止されるとともに、フラ
    ンジ体の他の側部が管継手本体の外周面に係合して装着
    された係止リングにより係止されることにより管継手本
    体の基部に装着されていることを特徴とする管継手。
JP10190342A 1998-07-06 1998-07-06 管継手 Pending JP2000018457A (ja)

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JP10190342A JP2000018457A (ja) 1998-07-06 1998-07-06 管継手

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013194772A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Sasakura Engineering Co Ltd 流体機器および配管接続構造
KR101547135B1 (ko) * 2015-06-04 2015-08-25 (주)케이텍글로벌 파이프이음용 플랜지 장치
JP2018059561A (ja) * 2016-10-04 2018-04-12 株式会社日邦バルブ 管継手および逆流防止器ユニット
JP7480394B2 (ja) 2020-03-30 2024-05-09 積水化学工業株式会社 管継手

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