JP2000017298A - 液体洗剤組成物 - Google Patents
液体洗剤組成物Info
- Publication number
- JP2000017298A JP2000017298A JP10188723A JP18872398A JP2000017298A JP 2000017298 A JP2000017298 A JP 2000017298A JP 10188723 A JP10188723 A JP 10188723A JP 18872398 A JP18872398 A JP 18872398A JP 2000017298 A JP2000017298 A JP 2000017298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid detergent
- diacetate
- detergent composition
- acid
- amine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/83—Mixtures of non-ionic with anionic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/20—Organic compounds containing oxygen
- C11D3/2003—Alcohols; Phenols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/26—Organic compounds containing nitrogen
- C11D3/33—Amino carboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/43—Solvents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
界面活性剤濃度を高くしても相溶性に優れ、白濁するこ
とがない高濃度液体洗剤組成物を得る。 【解決手段】 (A):ノニオン性界面活性剤およびア
ニオン性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性
剤、(B):アミノポリカルボン酸系キレート剤のアミ
ン塩またはアルカリ金属−アミン混合塩から選ばれる1
種以上のビルダー、ならびに(C):アルコール類から
選ばれる1種以上の可溶化剤を含み、(A)成分が20
重量%以上の濃度である液体洗剤組成物。
Description
アミノポリカルボン酸系の有機ビルダーを含む液体洗剤
組成物に関し、特に界面活性剤との相溶性に優れ、白濁
防止性および生分解性に優れた高濃度液体洗剤組成物に
関する。
られる液体洗剤においては、界面活性剤としてノニオン
性界面活性剤または/およびアニオン性界面活性剤が使
われており、洗浄性を高めるために各種のビルダーが添
加される。このビルダーは有機性あるいは無機性のもの
など多種にわたるが、いずれもほとんどがNa塩の構造
を有している。
たアミノポリカルボン酸、特にアミノ酸二酢酸型のキレ
ート剤をビルダーとして使用するための研究が盛んに行
われている。このアミノポリカルボン酸、特にアミノ酸
二酢酸型のキレート剤も、コストの面から合成反応液を
そのまま使うため、ほとんどがNa塩で強アルカリ性を
呈する。例えば特開平10−25494号にはアスパラ
ギン酸二酢酸をビルダーとした食器用液体洗剤について
提案されているが、アルカリ金属塩が使用されている。
また特開平10−36888号でもアミノポリカルボン
酸をビルダーとした液体洗剤について提案されていて、
アミン塩も示されているが、アルカリ金属塩と同列に扱
われており、実施例もNa塩である。そして組成物中の
界面活性剤の最高濃度が10重量%と低く、高濃度側で
の白濁の問題は改善されていない。
面活性剤の溶解度あるいは曇点を低下させ、これにより
白濁を生じたり、時間とともに白濁が二層分離したりす
るなど、相溶性が悪化することである。これを防止する
ためには、液体洗剤組成物を水で希釈して界面活性剤の
濃度を下げるか、あるいは可溶化剤を添加することなど
が従来より実施されている。しかし、前者の水による希
釈は洗剤の運送費の増大を余儀なくし、商業的に不利で
ある。また後者も新たな可溶化剤として界面活性剤を添
加したり、あるいは尿素類、エーテルアルコール類、低
級アルコール類等を添加することが知られているが、高
濃度の液体洗剤組成物を得るためには十分満足できると
はいえない。
解性に優れ、強アルカリ性を呈することがないととも
に、界面活性剤濃度を高くしても相溶性に優れ、白濁す
ることのない液体洗剤組成物を得ることである。
解決するため鋭意検討した結果、液体洗剤の主界面活性
剤にノニオン性界面活性剤または/およびアニオン性界
面活性剤を高濃度で用い、ビルダーにアミノポリカルボ
ン酸系キレート剤を用いる場合、ビルダーの対イオンと
してアミン塩またはアルカリ金属−アミン混合塩を用い
るとともに、これにアルコール類を添加することにより
相溶性を高め、白濁の防止を可能とすることを見出し、
本発明を完成するに至った。
る。 (1) (A):ノニオン性界面活性剤およびアニオン
性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤、 (B):アミノポリカルボン酸系キレート剤のアミン塩
またはアルカリ金属−アミン混合塩から選ばれる1種以
上のビルダー、ならびに (C):アルコール類から選ばれる1種以上の可溶化剤 を含み、(A)成分が20重量%以上の濃度である液体
洗剤組成物。 (2) (A):ノニオン性界面活性剤およびアニオン
性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤20〜
60重量%、 (B):アミノポリカルボン酸系キレート剤のアミン塩
またはアルカリ金属−アミン混合塩から選ばれる1種以
上のビルダー0.1〜15重量%、 (C):アルコール類から選ばれる1種以上の可溶化剤
0.5〜30重量%、ならびに (D):水 残部 を含む液体洗剤組成物。 (3) アミノポリカルボン酸がアミノ酸−N,N−二
酢酸である上記(1)または(2)記載の液体洗剤組成
物。 (4) アミノポリカルボン酸がグルタミン酸−N,N
−二酢酸、α−アラニン−N,N−二酢酸、β−アラニ
ン−N,N−二酢酸、アスパラギン酸−N,N−二酢
酸、グリシン−N,N−二酢酸、セリン−N,N−二酢
酸である上記(1)または(2)記載の液体洗剤組成
物。 (5) アルコール類がグリコールである上記(1)な
いし(4)のいずれかに記載の液体洗剤組成物。
剤はノニオン性界面活性剤およびアニオン性界面活性剤
から選ばれる1種以上のものである。この中ではノニオ
ン性界面活性剤の方がアニオン性界面活性剤よりも溶解
度が高いので、高濃度液体洗剤組成物を調製するのに適
している。このような界面活性剤は液体洗剤組成物中、
20重量%以上の濃度で使用される。
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、脂肪酸ジエタノールアミド、ア
ミンオキサイド、アミドアミンオキサイド等があげられ
る。アニオン性界面活性剤としては、硫酸アルキル塩、
硫酸アルキルポリオキシエチレン塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、脂肪酸
塩、エーテルカルボン酸塩、モノアルキルリン酸塩等が
あげられる。これらは市販品を使用することができる。
るアミノポリカルボン酸系キレート剤は1個以上、好ま
しくは1〜2個のアミノ基、および2個以上、好ましく
は3〜4個のカルボキシル基を有し、かつキレート作用
を有するキレート剤である。上記のアミノ基は2級アミ
ノ基であっても、3級アミノ基であってもよい。このよ
うなキレート剤としてはアミノ酸−N,N−二酢酸が好
ましい。
で示される化合物である。 A−N−(CH2COOH)2 ・・・(1) (ただしA−Nはアミノ酸を示し、−Nはアミノ酸中の
アミノ基を示す。) このようなアミノ酸−N,N−二酢酸としては、グルタ
ミン酸−N,N−二酢酸、α−アラニン−N,N−二酢
酸、β−アラニン−N,N−二酢酸、アスパラギン酸−
N,N−二酢酸、グリシン−N,N−二酢酸、セリン−
N,N−二酢酸などがあげられる。これらのアミノ酸−
N,N−二酢酸は、例えばアミノ酸を原料として公知の
ストレッカー反応やモノクロロ酢酸により合成される。
ノポリカルボン酸系キレート剤として、エチレンジアミ
ンジコハク酸、イミノジコハク酸などもあげられ、これ
らも公知の方法から合成され使用できる。これらの好ま
しいアミノポリカルボン酸系キレート剤の例を以下に構
造式で示す。
他のアミノポリカルボン酸系キレート剤は、コストの面
から一般的には全てのカルボキシル基の対イオンがNa
塩となっている水溶液として得られるが、本発明ではア
ミノポリカルボン酸をアミン塩またはアルカリ金属−ア
ミン混合塩の形で(B)成分のビルダーとして使用す
る。使用するアミン塩は1級〜3級アミン塩のいずれで
も効果を示すが、アルカノールアミン塩が望ましく、特
にトリエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩が好
ましい。アルカリ金属−アミン混合塩のアルカリ金属塩
としては、K塩がNa塩に比べて界面活性剤との相溶性
が高いため好ましいが、コスト的にはNa塩の方が好ま
しい。
キレート剤をアミン塩またはアルカリ金属−アミン混合
塩にするためには、得られたNa塩の水溶液をH型カチ
オン交換樹脂で脱Naするか、電気透析により脱Naす
るか、あるいは酸析により全てのカルボキシル基がH型
になっている結晶を取得するかして、溶液の場合はその
ままの溶液中に、また結晶の場合は結晶を水に溶解し
て、この溶液中にアミンあるいは水酸化カリウム、水酸
化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物−アミン混合物
と混合することにより、目的とする塩の水溶液を得るこ
とができる。また、脱Naしたものを液体洗剤処方時に
添加し、そこで更にアミンあるいは他のアルカリ金属水
酸化物を添加して目的とする塩を得てもよい。
アミノ酸二酢酸型のキレート剤は中性から弱アルカリ側
のpH8〜12で良好なキレート効果、すなわちビルダ
ー効果を発揮することが知られているので、そのpH域
になるようにアミンあるいはアルカリ金属水酸化物の添
加量を調整することが望ましい。アルカリ金属とアミン
塩の混合塩の場合の比率は、アミン塩の量が多ければ多
いほど界面活性剤との相溶性が向上するが、脱Naのコ
スト、アミンのコスト等を考慮してその比を決定する必
要がある。
ール類は制限はないが、炭素数1〜5、好ましくは2〜
4の1〜3級、好ましくは1〜2級アルコールが好まし
い。このようなアルコール類としては一般的なエタノー
ル、イソプロピルアルコール等のアルコールでもよい
が、揮発性で引火性が強いため、プロピレングリコール
あるいはエチレングリコールの一般的で安価なグリコー
ル類が好ましい。前述のアルカノールアミン類をアルコ
ールとして更に添加することも可能であるが、アミン類
の過剰の添加は特に非イオン性界面活性剤が主剤の液体
洗剤では粘度を増加させ使い勝手を損なうため、量の加
減が必要である。
の界面活性剤が20〜60重量%、好ましくは30〜5
0重量%、(B)成分のビルダーが0.1〜15重量
%、好ましくは1〜10重量%、(C)成分の可溶化剤
が0.5〜30重量%、好ましくは1〜20重量%、残
部を(D)成分の水とするのが好ましい。ここでの配合
割合は(A)〜(D)成分の4成分の割合である。
(B)成分のビルダーは(A)成分の界面活性剤に対し
2〜20重量%、好ましくは5〜15重量%、(C)成
分の可溶化剤は(A)成分の界面活性剤に対して5〜4
0重量%、好ましくは10〜30重量%とするのが好ま
しい。
い場合は液体洗剤の運送費増、パッケージの増大等商業
的に不利であり、高い場合は目的の相溶性の幅が狭まり
処方上の柔軟性が低下したり、粘度が上昇して使用い勝
手を損うため好ましくない。(B)成分のビルダーが上
記範囲より低い場合は液体洗剤としての洗浄効果が低く
なり、高い場合は界面活性剤との相溶性の幅が狭まり、
処方上の柔軟性が低下するため好ましくない。(C)成
分の可溶化剤が上記範囲より低い場合は(A)、(B)
成分の相溶性が低下し、高い場合は処方上の柔軟性が低
下するため好ましくない。
度調整剤、保湿剤、防腐剤、防かび剤、色素、香料等の
他の添加剤を任意の割合で配合することができる。
すべての用途に使用できるが、特に家庭用洗剤として衣
料用、ハウスホールド用等の洗浄の用途に使用するのに
適している。使用に際してはそのまま使用することもで
きるが、高濃度であるため水で希釈して使用することも
できる。
ミノポリカルボン酸のアミン塩またはアミン−アルカリ
金属混合塩からなるビルダーとアルコール類からなる可
溶化剤を特定割合で配合したので、強アルカリ性を呈す
ることがないとともに、界面活性剤濃度を高くしても相
溶性に優れ、白濁することがない高濃度液体洗剤組成物
を得ることができる。
明する。各例中、%は重量%である。 実施例1〜16、比較例1〜18 下記の界面活性剤、ビルダーおよびアルコール類からな
る可溶化剤を表1〜2に示す配合割合で添加し、水でバ
ランスさせた。そして十分な混合を行い、常温および4
0℃に放置したときの相溶性を目視にて観察した。な
お、放置して二層分離したものは観察時、再度混合して
からその溶状を観察した。表1〜2に処方および観察結
果をまとめた。
標、エチレンオキシドアルキルエーテルタイプ) アニオン性界面活性剤;LAS;試薬直鎖アルキルベン
ゼンスルホン酸ソーダ(硫酸ソーダ含有なし) ビルダー: GLDA;グルタミン酸二酢酸 αAD;α−アラニン二酢酸 βAD;β−アラニン二酢酸 SDA;セリン二酢酸 ASDA;アスパラギン酸二酢酸 NTA;グリシン二酢酸 EDDS;エチレンジアミンジコハク酸 IDS;イミノジコハク酸 アミン: TEA;トリエタノールアミン DEA;ジエタノールアミン MEA;モノエタノールアミン 可溶化剤: PG;プロピレングリコール IPA;イソプロピルアルコール
EAは分子内のカルボキシル基の対イオンを表してお
り、2Naと2TEAの混合塩を意味する。−2Na2
Hは2Na塩でpH的にも低い状態であることを意味す
る。いずれの場合も濃度は全てのカルボキシル基がNa
塩であるときの換算値で表している。
3、4、7、8、10とを対比すると、ビルダーがアミ
ン塩かアルカリ金属−アミン混合塩であって、可溶化剤
がアルコールの組成物は相溶性を有するが、ビルダーが
Na塩であったり、可溶化剤がないかあるいはアルカノ
ールアミンの場合は相溶性が悪く白濁していることがわ
かる。
例7と比較例6、実施例9と比較例12、実施例10と
比較例13、実施例11と比較例14、実施例15と比
較例17、実施例16と比較例18の対比においても当
てはまる。
ニオン性界面活性剤に対してビルダーとしてアミノポリ
カルボン酸のアミン塩またはアルカリ金属−アミン混合
塩、ならびに可溶化剤としてアルコール類を特定量配合
することにより、相溶性に優れ、白濁のない高濃度液体
洗剤組成物が得られることがわかる。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A):ノニオン性界面活性剤およびア
ニオン性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性
剤、 (B):アミノポリカルボン酸系キレート剤のアミン塩
またはアルカリ金属−アミン混合塩から選ばれる1種以
上のビルダー、ならびに (C):アルコール類から選ばれる1種以上の可溶化剤 を含み、(A)成分が20重量%以上の濃度である液体
洗剤組成物。 - 【請求項2】 (A):ノニオン性界面活性剤およびア
ニオン性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤
20〜60重量%、 (B):アミノポリカルボン酸系キレート剤のアミン塩
またはアルカリ金属−アミン混合塩から選ばれる1種以
上のビルダー0.1〜15重量%、 (C):アルコール類から選ばれる1種以上の可溶化剤
0.5〜30重量%、ならびに (D):水 残部 を含む液体洗剤組成物。 - 【請求項3】 アミノポリカルボン酸がアミノ酸−N,
N−二酢酸である請求項1または2記載の液体洗剤組成
物。 - 【請求項4】 アミノポリカルボン酸がグルタミン酸−
N,N−二酢酸、α−アラニン−N,N−二酢酸、β−
アラニン−N,N−二酢酸、アスパラギン酸−N,N−
二酢酸、グリシン−N,N−二酢酸、セリン−N,N−
二酢酸である請求項1または2記載の液体洗剤組成物。 - 【請求項5】 アルコール類がグリコールである請求項
1ないし4のいずれかに記載の液体洗剤組成物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18872398A JP4061420B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 液体洗剤組成物 |
DE69921394T DE69921394T2 (de) | 1998-07-03 | 1999-07-02 | Flüssige Reinigungsmittel |
AT99112847T ATE280820T1 (de) | 1998-07-03 | 1999-07-02 | Flüssige reinigungsmittel |
EP99112847A EP0969080B1 (en) | 1998-07-03 | 1999-07-02 | Liquid detergent composition |
US09/347,451 US6194373B1 (en) | 1998-07-03 | 1999-07-06 | Liquid detergent composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18872398A JP4061420B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 液体洗剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000017298A true JP2000017298A (ja) | 2000-01-18 |
JP4061420B2 JP4061420B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=16228663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18872398A Expired - Lifetime JP4061420B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 液体洗剤組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0969080B1 (ja) |
JP (1) | JP4061420B2 (ja) |
AT (1) | ATE280820T1 (ja) |
DE (1) | DE69921394T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012107255A (ja) * | 2012-02-22 | 2012-06-07 | Ecolab Inc | アルミニウム表面を洗浄するためのアルカリ洗浄剤 |
JP2013515595A (ja) * | 2009-12-24 | 2013-05-09 | アクゾ ノーベル ケミカルズ インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ | グルタミン酸n,n−二酢酸キレート剤の被覆粒子 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6034046A (en) * | 1999-03-26 | 2000-03-07 | Colgate Palmolive Company | All purpose liquid bathroom cleaning compositions |
DE10007323A1 (de) * | 2000-02-17 | 2001-08-23 | Bode Chemie Gmbh & Co Kg | Reinigunsmittel für medizinische Instrumente |
ATE284946T1 (de) * | 2000-02-17 | 2005-01-15 | Bode Chemie Gmbh & Co | Reinigungs- und desinfektionssysteme für medizinische instrumente |
DE10100720A1 (de) * | 2001-01-10 | 2002-07-11 | Beiersdorf Ag | Kosmetische und dermatologische waschaktive Zubereitungen, enthaltend eine wirksame Menge an Iminodibernsteinsäure und/oder ihren Salzen |
ITCR20060016A1 (it) * | 2006-06-07 | 2007-12-08 | Silvia Palladini | Formulazioni di detersivi a basso impatto ambientale |
WO2009016235A2 (en) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Akzo Nobel N.V. | Chelating agent based ionic liquids, a process to prepare them, and their use |
PT3008159T (pt) | 2013-06-12 | 2017-02-10 | Unilever Nv | Composição detergente passível de ser vertida compreendendo partículas suspensas |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3914185A (en) * | 1973-03-15 | 1975-10-21 | Colgate Palmolive Co | Method of preparing liquid detergent compositions |
US4020016A (en) * | 1975-02-28 | 1977-04-26 | The Drackett Company | Cleaning compositions effective in dissolving soap curd |
DE2836567C2 (de) * | 1977-08-29 | 1986-12-11 | Sandoz-Patent-Gmbh, 7850 Loerrach | Reinigungsmittel und -verfahren |
GB8619064D0 (en) * | 1986-08-05 | 1986-09-17 | Unilever Plc | Detergent compositions |
JPH0684514B2 (ja) * | 1986-08-20 | 1994-10-26 | ライオン株式会社 | 浴室用液体洗浄剤組成物 |
US5254290A (en) * | 1991-04-25 | 1993-10-19 | Genevieve Blandiaux | Hard surface cleaner |
ES2119796T3 (es) * | 1991-05-15 | 1998-10-16 | Hampshire Chemical Corp | Composiciones de limpieza de superficies duras que contienen quelantes biodegradables. |
US5186856A (en) * | 1992-06-02 | 1993-02-16 | Basf Corp. | Aqueous prewash stain remover compositions with efficacy on tenacious oily stains |
US5536452A (en) * | 1993-12-07 | 1996-07-16 | Black; Robert H. | Aqueous shower rinsing composition and a method for keeping showers clean |
-
1998
- 1998-07-03 JP JP18872398A patent/JP4061420B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-07-02 DE DE69921394T patent/DE69921394T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-02 AT AT99112847T patent/ATE280820T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-07-02 EP EP99112847A patent/EP0969080B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013515595A (ja) * | 2009-12-24 | 2013-05-09 | アクゾ ノーベル ケミカルズ インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ | グルタミン酸n,n−二酢酸キレート剤の被覆粒子 |
JP2012107255A (ja) * | 2012-02-22 | 2012-06-07 | Ecolab Inc | アルミニウム表面を洗浄するためのアルカリ洗浄剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE280820T1 (de) | 2004-11-15 |
JP4061420B2 (ja) | 2008-03-19 |
EP0969080A1 (en) | 2000-01-05 |
DE69921394D1 (de) | 2004-12-02 |
EP0969080B1 (en) | 2004-10-27 |
DE69921394T2 (de) | 2005-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103237877B (zh) | 用于清洁硬表面的组合物 | |
JP5613677B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JPH0559957B2 (ja) | ||
US5935920A (en) | Cleaner with high wetting power | |
SE456426B (sv) | Stabiliserad enzyminnehallande detergentberedning | |
JP6334206B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JPS5826399B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
AU2006208670A1 (en) | The use of a quaternary ammonium compound as a hydrotrope and a composition containing the quaternary ammonium compound | |
JP7144821B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2000017298A (ja) | 液体洗剤組成物 | |
CA2426863C (en) | Liquid cleaning composition | |
JP6184031B2 (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP5736131B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP3515823B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
US10800996B2 (en) | High foaming liquid alkaline cleaner concentrate composition | |
US6194373B1 (en) | Liquid detergent composition | |
JP2016017155A (ja) | 液体洗浄剤 | |
JP2011137112A (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP6468738B2 (ja) | 液体洗浄剤 | |
US4549984A (en) | Liquid detergent composition | |
JPH03128999A (ja) | ビルダー配合液状洗剤組成物 | |
JP2007077352A (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JPH0525500A (ja) | 硬質表面用洗浄剤組成物 | |
JP6718777B2 (ja) | 衣料用洗浄剤組成物 | |
JP5597371B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |