JP2000016167A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JP2000016167A JP2000016167A JP10184875A JP18487598A JP2000016167A JP 2000016167 A JP2000016167 A JP 2000016167A JP 10184875 A JP10184875 A JP 10184875A JP 18487598 A JP18487598 A JP 18487598A JP 2000016167 A JP2000016167 A JP 2000016167A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens
- revolution
- paraboloid
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 見栄えが向上。
【解決手段】 反射面５が、反射光の出射角度がそれぞ
れ異なる５個の回転放物面５１、５２、５３、５４、５
５に分割されている。この結果、光源バルブ４からの光
が、５分割の回転放物面５１、５２、５３、５４、５５
の反射面５において、異なる出射角度で反射されること
となるので、見る位置を変えることにより、レンズ２の
発光面における高輝度の位置が変化し、レンズ２の発光
面における光のアクセントが有り、見え方が変化して見
栄えが向上されることとなる。
れ異なる５個の回転放物面５１、５２、５３、５４、５
５に分割されている。この結果、光源バルブ４からの光
が、５分割の回転放物面５１、５２、５３、５４、５５
の反射面５において、異なる出射角度で反射されること
となるので、見る位置を変えることにより、レンズ２の
発光面における高輝度の位置が変化し、レンズ２の発光
面における光のアクセントが有り、見え方が変化して見
栄えが向上されることとなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、テール／
ストップランプ等の車両用灯具に係り、特に、見る位置
を変えることにより、高輝度の位置が変化し、見栄えが
向上された車両用灯具に関するものである。
ストップランプ等の車両用灯具に係り、特に、見る位置
を変えることにより、高輝度の位置が変化し、見栄えが
向上された車両用灯具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の車両用灯具は、一般に、ランプ
ハウジング及びレンズにより灯室が画成されており、そ
の灯室内に光源バルブ及びその光源バルブからの光をレ
ンズ側に反射させる単一の反射面が配置されてなるもの
である。上述の反射面としては、例えば、回転放物面を
なすものがあり、前記ランプハウジングの内面（レンズ
に対向する側の面）に一体に設けられているもの、又
は、前記ランプハウジングと別体のリフレクタに設けら
れているものがある。前記光源バルブを点灯することに
より、この光源バルブからの光が反射面でレンズ側に反
射され、その反射光がレンズを経て外部に所定の配光パ
ターンで照射される。
ハウジング及びレンズにより灯室が画成されており、そ
の灯室内に光源バルブ及びその光源バルブからの光をレ
ンズ側に反射させる単一の反射面が配置されてなるもの
である。上述の反射面としては、例えば、回転放物面を
なすものがあり、前記ランプハウジングの内面（レンズ
に対向する側の面）に一体に設けられているもの、又
は、前記ランプハウジングと別体のリフレクタに設けら
れているものがある。前記光源バルブを点灯することに
より、この光源バルブからの光が反射面でレンズ側に反
射され、その反射光がレンズを経て外部に所定の配光パ
ターンで照射される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の車両用灯具は、単一の反射面からなるものであるか
ら、光源バルブからの光が単一の反射面で単一の出射角
度で反射されることとなるので、レンズの発光面が全体
的に均一に光るだけであり、レンズの発光面における光
のアクセントが無く、見え方が単調であり、見栄え上課
題がある。
の車両用灯具は、単一の反射面からなるものであるか
ら、光源バルブからの光が単一の反射面で単一の出射角
度で反射されることとなるので、レンズの発光面が全体
的に均一に光るだけであり、レンズの発光面における光
のアクセントが無く、見え方が単調であり、見栄え上課
題がある。
【０００４】本発明の目的は、見る位置を変えることに
より、高輝度の位置が変化し、見栄えが向上された車両
用灯具を提供することにある。
より、高輝度の位置が変化し、見栄えが向上された車両
用灯具を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、反射面を、反射光の出射角度がそれぞ
れ異なる範囲に複数個に分割した、ことを特徴とする。
達成するために、反射面を、反射光の出射角度がそれぞ
れ異なる範囲に複数個に分割した、ことを特徴とする。
【０００６】この結果、本発明の車両用灯具は、光源バ
ルブからの光が異なる出射角度で反射されることとなる
ので、見る位置を変えることにより、レンズの発光面に
おける高輝度の位置が変化し、レンズの発光面における
光のアクセントが有り、見え方が変化して見栄えが向上
されることとなる。
ルブからの光が異なる出射角度で反射されることとなる
ので、見る位置を変えることにより、レンズの発光面に
おける高輝度の位置が変化し、レンズの発光面における
光のアクセントが有り、見え方が変化して見栄えが向上
されることとなる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用灯具の一実
施形態を添付図面を参照して説明する。この例は、自動
車の後部の左右両側に装備されるリヤーコンビネーショ
ンランプのうちのテール／ストップランプについて説明
する。
施形態を添付図面を参照して説明する。この例は、自動
車の後部の左右両側に装備されるリヤーコンビネーショ
ンランプのうちのテール／ストップランプについて説明
する。
【０００８】図１において、Ｌは本発明の車両用灯具で
あって、テール／ストップランプである。このテール／
ストップランプＬは、ランプハウジング１及びレンズ２
により灯室３が画成されており、その灯室３内に光源バ
ルブ４及びその光源バルブ４からの光をレンズ２側に反
射させる反射面５がそれぞれ配置されてなるものであ
る。
あって、テール／ストップランプである。このテール／
ストップランプＬは、ランプハウジング１及びレンズ２
により灯室３が画成されており、その灯室３内に光源バ
ルブ４及びその光源バルブ４からの光をレンズ２側に反
射させる反射面５がそれぞれ配置されてなるものであ
る。
【０００９】前記反射面５は、例えば図１に示すよう
に、複数個、この図示の例では５個に分割された回転放
物面５１、５２、５３、５４、５５から構成されてい
る。すなわち、まず、第１回転放物面５１（図１中太い
一点鎖線にて示す部分）は、軸Ｆ−Ｚ１を回転軸とする
回転放物面であって、中央に配置されている。また、第
２回転放物面（図１中太い二点鎖線にて示す部分）５２
は、焦点Ｆを中心として第１回転放物面５１の軸Ｆ−Ｚ
１に対して５°傾けた軸Ｆ−Ｚ２を回転軸とする回転放
物面であって、第１回転放物面５１の外側に配置されて
いる。さらに、第３回転放物面（図１中太い三点鎖線に
て示す部分）５３は、焦点Ｆを中心として第１回転放物
面５１の軸Ｆ−Ｚ１に対して１０°傾けた軸Ｆ−Ｚ３を
回転軸とする回転放物面であって、第２回転放物面５２
の外側に配置されている。さらにまた、第４回転放物面
（図１中太い破線にて示す部分）５４は、焦点Ｆを中心
として第１回転放物面５１の軸Ｆ−Ｚ１に対して１５°
傾けた軸Ｆ−Ｚ４を回転軸とする回転放物面であって、
第３回転放物面の外側に配置されている。最後に、第５
回転放物面（図１中太い実線にて示す部分）５５は、焦
点Ｆを中心として第１回転放物面５１の軸Ｆ−Ｚ１に対
して２０°傾けた軸Ｆ−Ｚ５を回転軸とする回転放物面
であって、第４回転放物面５４の外側に配置されてい
る。なお、図１において、符号Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ
４、Ｒ５は、上述の各回転放物面５１、５２、５３、５
４、５５に対応する範囲を示す。また、図１において、
小円にて囲まれた点は、各回転放物面５１、５２、５
３、５４、５５の放物頂点を示す。
に、複数個、この図示の例では５個に分割された回転放
物面５１、５２、５３、５４、５５から構成されてい
る。すなわち、まず、第１回転放物面５１（図１中太い
一点鎖線にて示す部分）は、軸Ｆ−Ｚ１を回転軸とする
回転放物面であって、中央に配置されている。また、第
２回転放物面（図１中太い二点鎖線にて示す部分）５２
は、焦点Ｆを中心として第１回転放物面５１の軸Ｆ−Ｚ
１に対して５°傾けた軸Ｆ−Ｚ２を回転軸とする回転放
物面であって、第１回転放物面５１の外側に配置されて
いる。さらに、第３回転放物面（図１中太い三点鎖線に
て示す部分）５３は、焦点Ｆを中心として第１回転放物
面５１の軸Ｆ−Ｚ１に対して１０°傾けた軸Ｆ−Ｚ３を
回転軸とする回転放物面であって、第２回転放物面５２
の外側に配置されている。さらにまた、第４回転放物面
（図１中太い破線にて示す部分）５４は、焦点Ｆを中心
として第１回転放物面５１の軸Ｆ−Ｚ１に対して１５°
傾けた軸Ｆ−Ｚ４を回転軸とする回転放物面であって、
第３回転放物面の外側に配置されている。最後に、第５
回転放物面（図１中太い実線にて示す部分）５５は、焦
点Ｆを中心として第１回転放物面５１の軸Ｆ−Ｚ１に対
して２０°傾けた軸Ｆ−Ｚ５を回転軸とする回転放物面
であって、第４回転放物面５４の外側に配置されてい
る。なお、図１において、符号Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ
４、Ｒ５は、上述の各回転放物面５１、５２、５３、５
４、５５に対応する範囲を示す。また、図１において、
小円にて囲まれた点は、各回転放物面５１、５２、５
３、５４、５５の放物頂点を示す。
【００１０】この実施形態における本発明の車両用灯具
は、以上の如き構成からなるものであるから、光源バル
ブ４からの光が、５分割の回転放物面５１、５２、５
３、５４、５５の反射面５において、異なる出射角度で
それぞれ反射されることとなるので、見る位置を変える
ことにより、レンズ２の発光面における高輝度の位置が
変化し、レンズ２の発光面における光のアクセントが有
り、見え方が変化して見栄えが向上されることとなる。
例えば、図３に示すように、見る位置をＡ、Ｂ、Ｃと変
えると、図４に示すように、レンズ２の発光面における
高輝度の位置が、中央の小円形（Ａ）、その外側の中円
環状形（Ｂ）、さらにその外側の大円環状形（Ｃ）と変
化する。
は、以上の如き構成からなるものであるから、光源バル
ブ４からの光が、５分割の回転放物面５１、５２、５
３、５４、５５の反射面５において、異なる出射角度で
それぞれ反射されることとなるので、見る位置を変える
ことにより、レンズ２の発光面における高輝度の位置が
変化し、レンズ２の発光面における光のアクセントが有
り、見え方が変化して見栄えが向上されることとなる。
例えば、図３に示すように、見る位置をＡ、Ｂ、Ｃと変
えると、図４に示すように、レンズ２の発光面における
高輝度の位置が、中央の小円形（Ａ）、その外側の中円
環状形（Ｂ）、さらにその外側の大円環状形（Ｃ）と変
化する。
【００１１】なお、上述の実施の形態においては、リヤ
ーコンビネーションランプのうちのテール／ストップラ
ンプＬの例について説明したが、本発明はその他の車両
用灯具にも使用することができる。また、上述の実施形
態においては、高輝度変化が円形乃至円環状形とした
が、その他の形状、例えば、半円形乃至半円環状形又は
扇形状に変化させても良い。すなわち、図１において、
右側の反射面５を左側の５個の回転放物面５１、５２、
５３、５４、５５と対称とすれば、反円形乃至半円環状
形が得られ、また、回転放物面をレンズ２側から見て放
射状に分割すれば、扇形状が得られることとなる。
ーコンビネーションランプのうちのテール／ストップラ
ンプＬの例について説明したが、本発明はその他の車両
用灯具にも使用することができる。また、上述の実施形
態においては、高輝度変化が円形乃至円環状形とした
が、その他の形状、例えば、半円形乃至半円環状形又は
扇形状に変化させても良い。すなわち、図１において、
右側の反射面５を左側の５個の回転放物面５１、５２、
５３、５４、５５と対称とすれば、反円形乃至半円環状
形が得られ、また、回転放物面をレンズ２側から見て放
射状に分割すれば、扇形状が得られることとなる。
【００１２】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用灯具は、反射面を、反射光の出射角度がそれぞれ異な
る範囲に複数個に分割したものであるから、光源バルブ
からの光が異なる出射角度で反射されることとなるの
で、見る位置を変えることにより、レンズの発光面にお
ける高輝度の位置が変化し、レンズの発光面における光
のアクセントが有り、見え方が変化して見栄えが向上さ
れることとなる。
用灯具は、反射面を、反射光の出射角度がそれぞれ異な
る範囲に複数個に分割したものであるから、光源バルブ
からの光が異なる出射角度で反射されることとなるの
で、見る位置を変えることにより、レンズの発光面にお
ける高輝度の位置が変化し、レンズの発光面における光
のアクセントが有り、見え方が変化して見栄えが向上さ
れることとなる。
【図１】本発明の車両用灯具の一実施形態を示し、５個
の回転放物面に分割された反射面の説明図である。
の回転放物面に分割された反射面の説明図である。
【図２】テール／ストップランプに適用した例の正面図
である。
である。
【図３】図２におけるＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
【図４】（Ａ）は図３におけるＡの位置から見た場合の
レンズ発光面の高輝度位置を示した説明図、（Ｂ）は図
３におけるＢの位置から見た場合のレンズ発光面の高輝
度位置を示した説明図、（Ｃ）は図３におけるＣの位置
から見た場合のレンズ発光面の高輝度位置を示した説明
図である。
レンズ発光面の高輝度位置を示した説明図、（Ｂ）は図
３におけるＢの位置から見た場合のレンズ発光面の高輝
度位置を示した説明図、（Ｃ）は図３におけるＣの位置
から見た場合のレンズ発光面の高輝度位置を示した説明
図である。
Ｌ…テール／ストップランプ、１…ランプハウジング、
２…レンズ、３…灯室、４…光源バルブ、５…反射面、
５１…第１回転放物面、５２…第２回転放物面、５３…
第３回転放物面、５４…第４回転放物面、５５…第５回
転放物面。
２…レンズ、３…灯室、４…光源バルブ、５…反射面、
５１…第１回転放物面、５２…第２回転放物面、５３…
第３回転放物面、５４…第４回転放物面、５５…第５回
転放物面。
Claims (2)
- 【請求項１】 灯室を画成するランプハウジング及びレ
ンズと、前記灯室内に配置された光源バルブ及び前記光
源バルブからの光を前記レンズ側に反射させる反射面と
を、備えた車両用灯具において、 前記反射面は、前記反射光の出射角度がそれぞれ異なる
範囲に複数個に分割されている、ことを特徴とする車両
用灯具。 - 【請求項２】 前記反射面は、回転放物面であって、回
転軸の傾きを変えることにより、前記反射光の出射角度
がそれぞれ異なる範囲に複数に分割されている、ことを
特徴とする請求項１に記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10184875A JP2000016167A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10184875A JP2000016167A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 車両用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000016167A true JP2000016167A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16160851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10184875A Pending JP2000016167A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000016167A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101500760B1 (ko) * | 2008-05-28 | 2015-03-09 | 오스람 실바니아 인코포레이티드 | 자동차 후방 콤비네이션 램프의 측방-적재된 ｌｅｄ 모듈 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10184875A patent/JP2000016167A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101500760B1 (ko) * | 2008-05-28 | 2015-03-09 | 오스람 실바니아 인코포레이티드 | 자동차 후방 콤비네이션 램프의 측방-적재된 ｌｅｄ 모듈 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060706 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061212 |