JP2000015659A - 耐圧性紙容器 - Google Patents

耐圧性紙容器

Info

Publication number
JP2000015659A
JP2000015659A JP10187868A JP18786898A JP2000015659A JP 2000015659 A JP2000015659 A JP 2000015659A JP 10187868 A JP10187868 A JP 10187868A JP 18786898 A JP18786898 A JP 18786898A JP 2000015659 A JP2000015659 A JP 2000015659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
annular
pressure
plastic
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10187868A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Fukushima
英夫 福島
Toshiaki Kakemura
敏明 掛村
Katsuyuki Ono
克之 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP10187868A priority Critical patent/JP2000015659A/ja
Publication of JP2000015659A publication Critical patent/JP2000015659A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】容器内の内圧が変化しても、容器本体が著しく
変形したり、融着部が剥離したりすることがない密閉性
の良好な耐圧性紙容器を提供すること。 【解決手段】胴部 111と底部 112からなる紙容器 110を
射出成形金型内に載置し型締め後、溶融プラスチックを
射出し、胴部上端の開口部に蓋材との係合部 122と接合
部 123と上端縁に設けた環状切り欠き部 125とを有する
プラスチックリング部 120を、胴部の容器内面側の重合
部上に柱状保護部 130を、胴部と底部との結合部上に環
状保護部 140をそれぞれ設けた容器本体 100と、天板 2
10の外周に容器本体と係合、接合する係合部 222と接合
部 223を持ち、下端縁に環状切り欠き部 225を有する環
状保護部 220を設けた蓋材 200とを装着して金型内に載
置し型締め後、環状切り欠き部 125と環状切り欠き部 2
25とに溶融プラスチック 250を射出させて密封した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭酸を含む飲料な
どの内容物や加熱殺菌を必要とする内容物に使用したと
きに、容器内の内圧の増大や減少に耐え、密封性が良好
な耐圧性紙容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ジュース、清涼飲料等のワンウェ
イ容器としては、種々の構成の容器が知られているが、
一般には、紙カップなどの紙容器が広く使用されてい
た。この紙容器は、内容物を充填後に、容器の開口部を
蓋材で密封するものであるが、開口部に、紙素材を重ね
合わせた継ぎ目部分が残っており、段差を生じているた
め、密封性のよいシールが困難であった。
【0003】そこで、蓋材のシールによる密封性を改良
するため、予め成形されたプラスチックリング部材を、
紙容器の開口部に超音波等の手段で接着した紙容器が提
案され、実用化されていた。更には、内容物の浸透等を
防ぐ目的で、紙容器に直接、溶融プラスチックを射出
し、容器胴部の重合部に保護部を、胴部の開口部にプラ
スチックリング部を一体成形した紙容器が提案され、こ
れらのプラスチックリング部材付き紙容器は、開口部に
強度があり、蓋材とのシール部分に段差がないので、密
封性の優れたシールができるばかりでなく、開封性も考
慮した構成とすることができ、液体内容物を充填するの
に適した容器であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の紙容器は、紙シート、積層フィルム、熱可塑性樹
脂等の蓋材を、熱融着法によってプラスチックリング部
の上面に接着させた容器であるため、容器本体に内容物
を充填し、蓋材で密封した容器が、流通課程において、
例えば、発泡性内容物の場合には、内圧膨張により、蓋
材や容器本体が著しく変形したり、蓋材と容器本体との
融着部が剥離して液漏れを発生するなどの問題点があっ
た。
【0005】本発明は、上述の従来の紙容器の問題点を
解決したものであり、容器内の内圧の増大や減少などの
変化により、蓋材や容器本体が著しく変形したり、融着
部に剥離を生じず、容器の密閉性が良好な耐圧性紙容器
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
例えば図1に示すように、紙を主体層とし、少なくとも
容器内面側にプラスチック層を設けた胴部(111)及
び底部(112)とからなる紙容器(110)を、射出
成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチック
を射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部(12
2)と接合部(123)と上端縁に設けた環状切り欠き
部(125)とを有するプラスチックリング部(12
0)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部
を(130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保
護部(140)を設けた容器本体(100)と、天板
(210)の外周に容器本体と係合、接合する係合部
(222)と接合部(223)を持ち、下端縁に環状切
り欠き部(225)を有する環状保護部(220)を設
けたプラスチック製蓋材(200)とを装着して射出成
形金型内に載置し、型締めした後、図2に示すように、
容器本体(100)のプラスチックリング部の環状切り
欠き部(125)と蓋材(200)の環状切り欠き部
(225)とに溶融プラスチック(250)を射出させ
て密封したことを特徴する耐圧性紙容器(10)であ
る。
【0007】なお、容器本体のプラスチックリング部
(120)に設ける環状切り欠き部(125)と蓋材の
環状保護部(220)に設ける環状切り欠き部(22
5)とは、図3に示すような環状突出部(420、42
2)としても良い。
【0008】次に、本発明の第2の発明は、図1に示す
ように、容器本体(100)の底部(112)及び蓋材
(200)の天板(210)の容器内面側に、格子状又
は環状の補強リブ(141、224)を設けたことを特
徴とする第1の発明に記載の耐圧性紙容器(10)であ
る。
【0009】次に、本発明の第3の発明は、図1に示す
ように、蓋材(200)の天板(210)又は容器本体
(100)の底部(112)に開封可能な注出孔(21
1)を設けたことを特徴とする第1の発明又は第2の発
明に記載の耐圧性紙容器(10)である。
【0010】次に、本発明の第4の発明は、図1及び図
2に示すように、注出孔(211)を封止フィルム(2
30)で開封可能に封止したことを特徴とする第3の発
明に記載の耐圧性紙容器(10)である。
【0011】
【作用】本発明の耐圧性紙容器は、容器本体がインサー
ト射出成形によって、紙容器の開口部にプラスチックリ
ング部を設け、胴部の重合部上にプラスチックの柱状保
護部を設け、胴部と底部の結合部上にプラスチックの環
状保護部を設けて、強度が補強されており、この容器本
体の開口部のプラスチックリング部に、蓋材が咬合、螺
合などする係合部と、環状切り欠き部に射出されたプラ
スチックによる熱融着とでしっかりと装着している。こ
のため、内容物によって容器の内圧が変動(増大又は減
少)しても、容器本体と蓋材との封止状態が破損される
ことがなく、容器の密封性が良好である。
【0012】また、容器本体の底部及び蓋材の天板の容
器内面側に、格子状又は環状の補強リブを設けた本発明
の耐圧性紙容器は、補強リブの剛性により、容器の内圧
の変動に対し、容器が変形しにくい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の耐圧性紙容器は、容器本
体とこの容器本体の開口部に装着するプラスチック製蓋
材とから構成される。容器本体は、まず、紙層を主体層
とし、少なくとも容器内面側にポリエチレンなどのプラ
スチック層を設けた、例えば、ポリエチレン層/紙層/
ポリエチレン層構成、ポリエチレン層/紙層/ポリエチ
レン層/アルミニウム箔層/接着剤層/ポリエチレンテ
レフタレート層/接着剤層/ポリエチレン層構成や、ポ
リエチレン層/紙層/エチレン−アクリル酸共重合体層
/ポリエチレンテレフタレート層/酸化珪素蒸着層/接
着剤層/ポリエチレン層構成などの積層材料を用いて、
胴部の下方内周縁部に底部の周縁部とを加熱状態で巻締
めして一体化した紙容器を作製し、次に、この紙容器を
射出成形金型内に載置し、型締めした後、ポリエチレン
などの溶融プラスチックを金型のキャビティ(雌型と雄
型の間の空間)内に射出して、紙容器の開口部に蓋材と
の係合部と接合部と、および上端縁に設けたポリエチレ
ンなどの溶融プラスチックを射出する環状切り欠き部と
を有するプラスチックリング部を、胴部の重合部上に柱
状保護部を、胴部と底部の結合部上に環状保護部を形成
させて作製するものである。
【0014】蓋材は、ポリエチレンなどの溶融プラスチ
ックを射出して、天板の外周縁部に容器本体との係合部
と接合部および下端縁にポリエチレンなどの溶融プラス
チックを射出する環状切り欠き部とを有する環状保護部
を形成させた蓋材を作製するものである。
【0015】そして、容器本体のプラスチックリング部
の係合部、接合部に蓋材の環状保護部の係合部、接合部
を嵌着して蓋材を装着した後、プラスチック部の環状切
り欠き部と環状保護部の環状切り欠き部とに(またはプ
ラスチック部の環状突出部と環状保護部の環状突出部と
に)溶融プラスチックを射出し容器を封止するものであ
る。
【0016】本発明の耐圧性紙容器は、さらに、容器の
強度を増すために、蓋材の天板の容器内面側に、格子状
又は環状などの補強リブを設けても良く、また、同様に
容器本体の底部の容器内面側にも格子状又は環状などの
補強リブを設けても良い。この補強リブの形状は、特に
限定するものではないが、断面形状が長方形、凸字状、
L字状のものなどが好ましい。
【0017】また、内容物の充填用に、蓋材の天板に、
開封可能な注出孔を設けても良く、また、容器本体の底
部にも同様に開封可能な注出孔を設けても良い。通常で
は、この注出孔は、内容物充填後、封止フィルムを容器
外面側に剥離可能に貼着して封止するものである。
【0018】また、この封止フィルムは、蓋材接触層に
蓋材との熱融着層を有する単体又は積層フィルムを用い
れば良く、バリア性を必要とする場合には、熱融着層の
外側層に金属箔層、金属又は酸化珪素等の無機物を蒸着
した熱可塑性樹脂フィルム又は紙よりなる層、エチレン
−ビニルアルコール共重合体樹脂層、ポリアミド樹脂
層、ポリ塩化ビニリデン樹脂層の少なくともいずれか一
層を有する積層フィルムを用いるものである。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例を具体的に説明する。 <実施例1>まず、ポリエチレン層(20μm)/紙層
(320g/m2 )/ポリエチレン層(20μm)/ポ
リエチレン層(15μm)/ポリエチレンテレフタレー
ト層(12μm)/酸化珪素蒸着膜(500Å)/ポリ
エチレン層(60μm)構成からなる、胴部、底板を用
い、胴部の下方周縁と底板の周縁とを加熱状態で巻締め
して胴部と底板とを一体化して紙容器を作製した。
【0020】次に、この紙容器を射出成形金型内に載置
し、型締めした後、溶融ポリエチレンを金型のキャビテ
ィ内に射出して、図1に示すように、紙容器(110)
の開口部に、蓋材との係合部(122)と接合部(12
3)と、上端縁に設けられ、溶融プラスチックを埋め込
む環状切り欠き部(125)を有するプラスチックリン
グ部(120)を、胴部(111)の重合部上に柱状保
護部(130)を、胴部と底部(112)の結合部上に
環状保護部(140)を形成させた容器本体(100)
を作製した。
【0021】また、これとは別個に、図1に示すよう
に、溶融ポリエチレンを金型のキャビティ内に射出し
て、天板(210)の外周に容器本体と係合、接合させ
る係合部(222)と接合部(223)を持ち、下端縁
に環状切り欠き部(225)を有する環状保護部(22
0)を設けたプラスチック製蓋材(200)を作製し
た。
【0022】次に、容器本体(100)と蓋材(20
0)とを装着した後、射出成形金型内に載置し、型締め
した後、容器本体のプラスチックリング部の環状切り欠
き部(125)と蓋材の環状保護部の環状切り欠き部
(225)とに溶融ポリエチレン(250)を射出させ
て一体に接合させ内容量350mlの本実施例1の耐圧
性紙容器(10)を制作した。
【0023】次に、充填機で炭酸飲料を蓋材の天板の注
出孔から、充填したのち、図2に示すように、アルミニ
ウム箔層(50μm)/ポリエチレンテレフタレート
(12μm)/積層フィルム(45μm)(ポリエチレ
ン層/ポリ塩化ビニリデン層/ポリエチレン層)構成の
封止フィルムを、前記注出孔上に熱融着させ封止した。
【0024】<実施例2>まず、実施例1と同様にし
て、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、
溶融ポリエチレンを金型のキャビティ内に射出して、図
3に示すように、紙容器(110)の開口部に蓋材との
係合部(122)と接合部(123)と接合部の上端縁
が水平に突出した環状突出部(422)とを有するプラ
スチックリング部(120a)を、胴部(111)の重
合部上に柱状保護部(130)を、胴部と底部(11
2)の結合部上に環状保護部(140)を形成させた容
器本体(100a)を作製した。
【0025】また、これとは別個に、図3に示すよう
に、溶融ポリエチレンを金型のキャビティ内に射出し
て、天板の外周に容器本体と係合、接合する係合部(2
22)と接合部(223)を持ち、接合部の下端縁が水
平に突出した環状突出部(420)とを有する環状保護
部(220a)を形成させた蓋材(200a)を作製し
た。
【0026】次に、これら、容器本体(100a)と、
蓋材(200a)とを装着した後、射出成形金型内に載
置し、容器本体の環状突出部(422)と、蓋材の環状
突出部(420)上に溶融ポリエチレン(255)を射
出させて覆い、一体に接合させ内容量350mlの本実
施例2の耐圧性紙容器(10)を制作した。
【0027】次に、充填機で炭酸飲料を蓋材の天板の注
出孔から、充填したのち、図4に示すように、アルミニ
ウム箔層(50μm)/ポリエチレンテレフタレート
(12μm)/積層フィルム(45μm)(ポリエチレ
ン層/ポリ塩化ビニリデン層/ポリエチレン層)構成の
封止フィルムを、前記注出孔上に熱融着させ封止した。
【0028】<比較例1>まず実施例1と同様にして、
紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融
ポリエチレンを射出して、図5に示すように、胴部(1
11)上端の開口部に蓋材と係合する係合部(122)
と接合する接合面(300)を内周面に持つプラスチッ
クリング部(120b)を設け、胴部の容器内面側の重
合部上に柱状保護部(130)を設け、胴部と底部との
結合部上に環状保護部を設けた容器本体を作製した。
【0029】また、これとは別個に、実施例1と同様
な、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めし
た後、溶融ポリエチレンを射出して、天板の外周縁部に
周壁(240)を垂設し、この周壁の外周面に容器本体
と係合する係合部(241)と容器本体と接合する接合
面(300)を持つ蓋材を作製した。
【0030】次に、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填
したのち、容器本体の開口部に、蓋材を装着し、容器本
体のプラスチックリング部の係合部と蓋材の周壁の係合
部とを嵌合させ、さらに超音波シール法で、プラスチッ
クリング部(120)の接合面と蓋材の外周縁部との接
合面(300)を熱融着させて密封した内容量350m
lの比較例1の耐圧性紙容器を作製した。
【0031】そして、上述した炭酸飲料を充填した実施
例及び比較例の耐圧性紙容器とを、比較評価するため
に、各10本ずつの容器を、10〜70℃の水中に1時
間浸漬させたのち、容器の外観、液漏れ状態を調べた。
その結果を表1、表2に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【発明の効果】本発明の耐圧性紙容器は、炭酸を含む飲
料などの内容物や加熱殺菌を必要とする内容物に使用し
ても、容器内の内圧の増大や減少に耐え、外観性を損な
うほどの著しい変形もなく、変形による封止部が破損さ
れることがなく、密閉性が極めて良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の耐圧性紙容器の容器本体と
蓋材の構造を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例1の耐圧性紙容器の容器本体に
蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図3】本発明の実施例2の耐圧性紙容器の容器本体と
蓋材の構造を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例2の耐圧性紙容器の容器本体に
蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図5】比較例1の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装
着したときの状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10‥‥耐圧性紙容器 100、100a‥‥容器本体 110‥‥紙容器 111‥‥胴部 112‥‥底部 120、120a、120b‥‥プラスチックリング部 122、222、241‥‥係合部 123、223‥‥接合部 125、225‥‥環状切り欠き部 130‥‥柱状保護部 140、220、220a‥‥環状保護部 141、224‥‥補強リブ 200、200a‥‥蓋材 210‥‥天板 211‥‥注出孔 230‥‥封止フィルム 240‥‥周壁 250、255‥‥溶融プラスチック 300‥‥接合面 420、422‥‥環状突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 22:00 Fターム(参考) 3E067 AA03 AB26 BA04A BB01A BB14A BB25A BC07A CA07 EA05 EA06 EB13 EB27 EE39 4F100 AA20 AK01B AK01C AK04 AK16 AK42 AT00C BA03 BA07 BA10A BA10C DA03 DA04 DA05 DB05 DB06 DC27 DG10A EC17C EH36C GB16 GB23 JB16C JJ03 JK01 JL04 JL11 4F206 AA04 AD06 AD23 AE10 AG07 AG23 AH55 JA07 JB12 JB20 JF05 JN12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙を主体層とし、少なくとも容器内面側に
    プラスチック層を設けた胴部及び底部からなる紙容器
    を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラ
    スチックを射出し、胴部上端の開口部に蓋材との係合部
    と接合部と下端縁に設けた環状切り欠き部とを有するプ
    ラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部
    上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状
    保護部を設けた容器本体と、容器本体との係合部、接合
    部を持ち、上端縁に環状切り欠き部を有する環状保護部
    を設けたプラスチック製蓋材とを、装着して射出成形金
    型内に載置し、型締めした後、前記容器本体のプラスチ
    ックリング部の環状切り欠き部と前記蓋材の環状切り欠
    き部とに溶融プラスチックを射出させて密封したことを
    特徴とする耐圧性紙容器。
  2. 【請求項2】前記容器本体の底部及び前記蓋材の天板の
    容器内面側に、格子状又は環状の補強リブを設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の耐圧性紙容器。
  3. 【請求項3】前記蓋材の天板又は容器本体の底部に開封
    可能な注出孔を設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の耐圧性紙容器。
  4. 【請求項4】前記注出孔を封止フィルムで開封可能に封
    止したことを特徴とする請求項3記載の耐圧性紙容器。
JP10187868A 1998-07-02 1998-07-02 耐圧性紙容器 Pending JP2000015659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10187868A JP2000015659A (ja) 1998-07-02 1998-07-02 耐圧性紙容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10187868A JP2000015659A (ja) 1998-07-02 1998-07-02 耐圧性紙容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000015659A true JP2000015659A (ja) 2000-01-18

Family

ID=16213633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10187868A Pending JP2000015659A (ja) 1998-07-02 1998-07-02 耐圧性紙容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000015659A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006145468A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Nagano Keiki Co Ltd センサのシール構造及びセンサのシール方法
WO2014030047A1 (en) * 2012-08-22 2014-02-27 Stora Enso Oyj Method for forming the rim of a package, package and moulding tool
JP2014512312A (ja) * 2011-02-23 2014-05-22 ストラ エンソ オサケ ユキチュア ユルキネン 包装容器、包装容器を形成する方法、および成形型
US9023445B2 (en) 2011-10-14 2015-05-05 Kellogg North America Company Composite containers for storing perishable products

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006145468A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Nagano Keiki Co Ltd センサのシール構造及びセンサのシール方法
JP2014512312A (ja) * 2011-02-23 2014-05-22 ストラ エンソ オサケ ユキチュア ユルキネン 包装容器、包装容器を形成する方法、および成形型
US9023445B2 (en) 2011-10-14 2015-05-05 Kellogg North America Company Composite containers for storing perishable products
WO2014030047A1 (en) * 2012-08-22 2014-02-27 Stora Enso Oyj Method for forming the rim of a package, package and moulding tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1997048610A1 (fr) Couvercle
JP2000043915A (ja) 耐圧性蓋体
JP2000015659A (ja) 耐圧性紙容器
JP5515470B2 (ja) 紙製カップ容器
JP4352657B2 (ja) プラスチック成形容器
JP4140096B2 (ja) 耐圧性紙容器
JP4099864B2 (ja) 耐圧性紙容器
JP3587477B2 (ja) 飲料用容器
JP4168470B2 (ja) 耐圧性紙容器
JP2000006943A (ja) 耐圧性紙容器
JP3240909B2 (ja) 複合容器
JP4277475B2 (ja) 密封容器
JPH09110030A (ja) 複合容器
JP2000281041A (ja) 複合容器
JPH0648436A (ja) 飲料用容器
JP2004307025A (ja) 易開封性包装体の製造方法、および易開封性包装体
JPH1034702A (ja) 複合カップ
JP4003272B2 (ja) 開口容易な飲み口を有する紙容器
JP4743359B2 (ja) キャップ
JP3861390B2 (ja) 耐内圧性複合容器
JPS6244934Y2 (ja)
JP3134776B2 (ja) ネジ機能付紙容器
JP4592904B2 (ja) キャップ
JPS633936Y2 (ja)
JPH03212377A (ja) 易開封性密封容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071023