JP2000015466A - レーザマーキング装置及びレーザ発振器 - Google Patents

レーザマーキング装置及びレーザ発振器

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JP2000015466A
JP2000015466A JP10187970A JP18797098A JP2000015466A JP 2000015466 A JP2000015466 A JP 2000015466A JP 10187970 A JP10187970 A JP 10187970A JP 18797098 A JP18797098 A JP 18797098A JP 2000015466 A JP2000015466 A JP 2000015466A
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laser
unit
laser beam
oscillating
scanning
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JP10187970A
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Ryoichi Sasaki
亮一 佐々木
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Original Assignee
Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザチャンバをレーザマーキング装置のレ
ーザユニットに着脱可能とした保持台に保持させ、該保
持台を予めレーザユニットに応じて光軸調整しておくこ
とにより、容易にレーザチャンバを交換でき、新たに取
り付けるレーザチャンバのユーザ側における光軸調整を
必要としないレーザ発振器及び該レーザ発振器を備えた
レーザマーキング装置を提供する。 【解決手段】 レーザ発振器9を、電極を内部に有し、
励起媒質が充填されたレーザチャンバ91と、これを保
持した状態で発振されるレーザビームの光軸がポリゴン
スキャナ56への入光軸と一致すべく保持する保持台9
2とから構成し、このレーザ発振器9をレーザマーキン
グ装置のレーザユニット3のベース7に着脱可能とした
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザマーキング
装置及びこの装置に備えられたレーザ発振器の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】各種の物品の表面にレーザビームを照射
し、文字及び図形等のパターンをマーキングするレーザ
マーキング装置は、消えることがないパターンを形成し
得ることから、近年におけるPL法(製造物責任法)の
施行に伴って注目を浴びる存在となっている。
【0003】このようなレーザマーキング装置におい
て、特に炭酸ガス(CO2 ガス)を励起媒質としたレー
ザマーキング装置は、レーザ制御部及びレーザユニット
から構成されている。
【0004】レーザ制御部は、マイクロコンピュータ及
び電源から構成されている。マイクロコンピュータは、
文字及び図形等のパターンをマーキングするための印字
信号をレーザユニットへ与えるとともに、前記パターン
に基づいた走査信号をレーザユニットへ与える。一方、
電源は、定電圧電源としての機能を有し、所定電圧をレ
ーザユニットへ印加するようにしてある。
【0005】前記印字信号は、そのHI/LOWによっ
てレーザビームのON/OFFを切り替えるようにさ
れ、1パルスが発振されるレーザビームの1パルスに対
応し、そのHIにおけるパルス幅に応じてレーザ強度を
調整することができるようにされたPWM信号である。
なお、一般的には周波数は固定されているため、印字信
号のデューティ比に応じて単位時間当りのレーザ強度が
定まり、また、マーキング濃度は走査速度(スキャン速
度ともいう)に応じても定まる。
【0006】レーザユニットは、発振部と走査部とから
構成され、発振部は箱状のレーザチャンバを備えてい
る。レーザチャンバは、その内部に炭酸ガスが充填され
ており、電極を内蔵している。発振部はレーザ制御部か
ら与えられた印字信号のパルス幅に基づいてレーザチャ
ンバ内の炭酸ガスを励起し、レーザ発振するようになっ
ている。
【0007】走査部は、発振部に隣接して設けられた箱
状のハウジング内に、スキャナ及びfθレンズ等を備え
ており、レーザ制御部から与えられた走査信号に基づい
て、スキャナに備えられたガルバノモータを駆動するこ
とによって、その出力軸に設けられた全反射ミラーを回
動させる。これによって、レーザチャンバから発振され
たレーザビームを偏向・走査し、マーキング対象となる
物品の表面に各種のパターンをマーキングするようにな
っている。
【0008】fθレンズは、偏向されたレーザビームを
収束するレンズであり、スキャナがニュートラル位置に
ある状態で偏向されたレーザビームが平行光としてその
中央部に入射されるように設けられている。このため、
fθレンズの焦点位置にて最もレーザ密度が大きくな
り、この焦点位置を略中央とした領域においてパターン
がマーキングされるようにスキャナを走査するようにな
っている。
【0009】このようなレーザユニットにおいては、次
の2種類の構成が既に実用化されている。
【0010】第1の構成においては、レーザチャンバを
備えてなる発振部を矩形板状のベース上面の一端側領域
に固定し、レーザチャンバから発振されるレーザビーム
が前記ベース上面の他端側に照射されるように配置し、
また、前記ベース上面の残りの他端側領域に、スキャナ
及びfθレンズ等からなる走査部を固定し、スキャナに
より偏向されるレーザビームがこの領域の中央部に設け
られた孔に挿嵌されたfθレンズを透過するようになっ
ており、更にこれら発振部及び走査部の上方から底板の
欠落した箱形をなすハウジングで覆う構成としてある。
【0011】前記ベースは、矩形状の金属板から構成さ
れ、また前記金属板の周縁にはリムが形成されて、捩じ
れ及び曲げ等に対する十分な強度をもたせてある。
【0012】第2の構成においては、上述の第1の構成
に対して、発振部と走査部とが各別のベース上に固定さ
れ、各別のハウジング内に収納されている。走査部はレ
ーザチャンバから発振されるレーザビームの光軸回りの
回動自在に発振部に隣接して設けられた構成としてあ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、fθレンズ
を透過して照射されるレーザビームの光軸上に、マーキ
ング対象となる物品の表面を配置すべくレーザユニット
の設置場所を選定する必要がある。一方で、搬送経路上
を搬送される前記物品のマーキング対象面は水平となっ
ているとは限らない。このため、前記マーキング対象面
に対して前記レーザビームの光軸が略垂直となるよう
に、レーザユニットの設置姿勢を調整する。
【0014】この場合、第1の構成のレーザユニットに
おいては、前記ベースの底面を、走査部から照射される
レーザビームの光軸に対する基準面として取り付けるこ
とにより、高精度に位置決めされた前記レーザビームを
得ることが可能であるという利点があるものの、設置基
準面とできるのは前記ベースの底面のみであり、マーキ
ング対象面の角度が変化する都度、上述の如く設置姿勢
を調整するための設置台を作製する必要がある。
【0015】一方、第2の構成のレーザユニットにおい
ては、設置基準面とできるのは発振部側のベースの底面
だけであるが、発振部を水平な設置位置に固定しても、
走査部を回動させることによって回動方向全周に亘って
様々な角度にレーザビームを照射することが可能である
という利点がある。しかし、走査部を発振部に回動自在
に取り付けるための連結部材を必要とするため、この連
結部材と、この連結部材を走査部及び発振部に取り付け
る受部との積み上げ誤差によって、fθレンズを透過し
て照射されるレーザビームの光軸が不安定となる問題が
あった。
【0016】また、例えばレーザチャンバの故障及び電
極の磨耗等によりその交換を要する場合には、ハウジン
グを取り外してレーザチャンバを交換するが、第1の構
成のレーザユニットにおいては、走査部を覆う部分まで
取り外す必要があるため、生産工場内の作業油ミスト及
び粉塵等がスキャナ及びfθレンズに付着し、これによ
ってレーザビームが乱反射するなどしてその品質が低下
するという問題がある。一方、第2の構成のレーザユニ
ットにおいては、発振部側のハウジングのみを取り外せ
ばよく、また、発振部と走査部と連通する前述の連結部
材にはレーザビームを通すピンホールのみで連通してい
るので、上述の如き問題は生じない。
【0017】さらに、交換するレーザチャンバを発振部
のベースに取り付ける際には、レーザチャンバとベース
との積み上げ誤差により、レーザチャンバは発振される
レーザビームの光軸が前記ピンホールの中心に一致しな
いことがあるため、例えばベースの上面及び側面から夫
々内方に向けて設けられた調整ねじを調整することによ
って、前記光軸が前記ピンホールの中心に一致するよう
にレーザチャンバを左右上下に移動及び傾倒させてい
た。
【0018】ところが、この調整作業はユーザにとって
非常に煩雑であり、レーザチャンバを交換する都度、ユ
ーザに対して調整作業を強要することになる。これを回
避するために、レーザユニット全体をメーカに送付させ
てメーカ側で同様の作業をしているが、送付の手間がか
かる。
【0019】また、レーザユニットは、走査部に離反す
る側の発振部の側面に外部端子を備えており、この外部
端子にレーザ制御部と接続するケーブルをコネクタを介
して取り付けるようになっている。従って、第1及び第
2の構成の何れにおいても、前記コネクタの長さ分だけ
レーザユニットの全長が長くなり、設置スペースが増大
するという問題がある。なお、例えば、ケーブルを折り
曲げて配置するような場合には、この折り曲げた状態に
おけるケーブルの折曲げ半径分、全長が更に長くなる。
【0020】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、発振部と走査部とを単一のベース上に取付け、
発振部及び走査部を箱形のハウジングで覆う構成として
あり、ハウジングの複数の面を夫々設置基準面として設
置することが可能なレーザユニットを備えるレーザマー
キング装置を提供することを目的とする。
【0021】本発明の他の目的は、上述のハウジングを
発振部を覆う部分と走査部を覆う部分との2つのハウジ
ングから構成し、発振部及び走査部の間に、前述したよ
うなピンホールを有する隔壁を備えることにより、発振
部を覆う部分のハウジングのみを取り外して、容易に発
振部のレーザチャンバを交換することが可能であり、こ
の際に走査部への作業油ミスト及び粉塵等の侵入を防ぐ
ことが可能なレーザユニットを備えるレーザマーキング
装置を提供することにある。
【0022】本発明の更に他の目的は、発振部側のハウ
ジングの一部に凹部を設け、該凹部にコネクタが収まる
ように外部端子を設けることにより、その設置に要する
長さが、自体の全長で済むレーザユニットを備えるレー
ザマーキング装置を提供することにある。
【0023】本発明の更に他の目的は、レーザチャンバ
をレーザユニットに着脱可能とした保持台に保持させ、
該保持台を予めレーザユニットに応じて光軸調整してお
くことにより、容易にレーザチャンバを交換でき、新た
に取り付けるレーザチャンバのユーザ側における光軸調
整を必要としないレーザ発振器を提供することを目的と
する。
【0024】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るレーザマ
ーキング装置は、レーザビームを発振するレーザ発振器
を備える発振部と、前記レーザ発振器から発振されるレ
ーザビームを走査するスキャナ及び前記レーザビームを
収束するレンズを備える走査部とを矩形板状のベースの
一側に設け、前記発振部及び前記走査部を箱形のハウジ
ングで覆う構成としたレーザマーキング装置において、
前記ハウジングの複数の面を前記レンズを透過して照射
されるレーザビームの光軸に対する基準面として取付け
可能とすべくなしてあることを特徴とする。
【0025】第2発明に係るレーザマーキング装置は、
レーザビームを発振するレーザ発振器を備える発振部
と、前記レーザ発振器から発振されるレーザビームを走
査するスキャナ及び前記レーザビームを収束するレンズ
を備える走査部とを矩形板状のベースの一側に設け、前
記発振部及び前記走査部を箱形のハウジングで覆う構成
としたレーザマーキング装置において、前記ハウジング
を、前記発振部を覆う部分と前記走査部を覆う部分とで
2つのハウジングから構成し、前記発振部及び前記走査
部の間に隔壁を設け、前記隔壁は、前記レーザ発振器か
ら前記スキャナへ照射されるレーザビームを透過する透
過孔を備えることを特徴とする。
【0026】第3発明に係るレーザマーキング装置は、
レーザビームを発振するレーザ発振器を備える発振部
と、前記レーザ発振器から発振されるレーザビームを走
査するスキャナ及び前記レーザビームを収束するレンズ
を備える走査部とを矩形板状のベースの一側に設け、前
記発振部及び前記走査部を箱形のハウジングで覆う構成
としたレーザマーキング装置において、前記ハウジング
の一部に設けられた凹部と、該凹部に設けられた端子と
を備え、前記凹部は前記端子に接続されるコネクタの大
きさよりも大きいことを特徴とする。
【0027】第4発明に係るレーザ発振器は、レーザビ
ームを発振するレーザ発振器を備える発振部と、前記レ
ーザ発振器から発振されるレーザビームを走査するスキ
ャナ及び前記レーザビームを収束するレンズを備える走
査部とを矩形板状のベースの一側に設け、前記発振部及
び前記走査部を箱形のハウジングで覆う構成としたレー
ザマーキング装置に、着脱自在に設けてあることを特徴
とする。
【0028】第5発明に係るレーザ発振器は、第4発明
のレーザ発振器において、電極を内部に有し、励起媒質
が充填されたレーザチャンバと、該レーザチャンバを、
これを保持した状態で前記レーザチャンバから発振され
るレーザビームの光軸が前記スキャナへの入光軸と一致
すべく保持する保持台とを備えることを特徴とする。
【0029】第1発明に係るレーザマーキング装置によ
れば、レーザビームを発振するレーザ発振器を備える発
振部と、スキャナ及びfθレンズの如きレンズを備える
走査部とを単一のベース上に設け、発振部及び走査部を
箱形のハウジングで覆い、ハウジングの複数の面を前記
レンズを透過して照射されるレーザビームの光軸に対す
る基準面として取付け可能とする構成としたので、設置
角度が調整可能な設置台を必要とせずに様々な設置姿勢
を実現することができる。
【0030】第2発明に係るレーザマーキング装置によ
れば、前記ハウジングを、発振部を覆う部分と、走査部
を覆う部分とで2つのハウジングから構成し、発振部及
び走査部の間に、レーザ発振器からスキャナへ照射され
るレーザビームを透過する透過孔を有する隔壁を備える
構成としたので、レーザユニットの発振部を覆う部分の
ハウジングのみを取り外して、容易にレーザチャンバを
交換することが可能であり、この際に走査部への作業油
ミスト及び粉塵等の侵入を防ぐことが可能である。
【0031】第3発明に係るレーザマーキング装置によ
れば、ハウジングの一部に設けられた凹部と、該凹部に
設けられた端子とを備え、前記凹部は前記端子に接続さ
れるコネクタの大きさよりも大きい構成としたので、レ
ーザユニットの設置に要する長さが、自体の全長で済
む。
【0032】第4及び第5発明に係るレーザ発振器によ
れば、電極を内部に有し、励起媒質が充填されたレーザ
チャンバをレーザマーキング装置に着脱可能とした保持
台に保持させ、この保持台がレーザチャンバを保持した
状態で発振されるべきレーザビームの光軸がスキャナへ
の入光軸と一致するように予め光軸調整しておく構成と
したので、ユーザは保持台とともにレーザチャンバを取
り外して、メーカに送付し、新たに取り付けるレーザチ
ャンバを既に光軸調整が済んだ保持台とともに取り付け
るだけであり、ユーザ側における光軸調整を必要とせ
ず、容易にレーザチャンバを交換することが可能であ
る。
【0033】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下本発明をその
実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、実
施の形態1に係るレーザマーキング装置の構成を示す斜
視図である。
【0034】図1において、1はタッチパネル方式のL
CDから構成される入力・表示器であり、これに接続さ
れたレーザ制御部2から与えられる情報を表示するほ
か、主として、文字及び図形等のパターンと、該パター
ンに対応した印字信号の周波数及びデューティ比とが入
力されるようになっており、入力結果はレーザ制御部2
へ与えられる。なお、数値キー及びファンクションキー
等を備える構成としてもよい。
【0035】レーザ制御部2は、マイクロコンピュータ
と電源とを備えてなり、入力・表示器1による入力結果
をマイクロコンピュータに内蔵された図示しないメモリ
に記憶する。また、レーザ制御部2は、前記メモリに記
憶された周波数及びデューティ比に基づいた印字信号を
ケーブル6を介して接続されたレーザユニット3へ与え
るとともに、前記メモリに記憶されたパターンに基づい
た走査信号をレーザユニット4へ与える。
【0036】なお、印字信号は、そのHI/LOWに応
じてレーザビームのON/OFFが切替えられ、1パル
スが発振されるレーザビームの1パルスに対応するPW
M信号であり、その周波数に応じたデューティ比に基づ
いてレーザ強度が定められるが、走査速度によってもレ
ーザ強度が変化するようになっている。
【0037】レーザユニット3は、レーザ制御部2から
の印字信号に応じたレーザビームを照射するとともに、
レーザ制御部2からの走査信号に応じて搬送経路C上の
ワークW,W,…の表面に前記パターンを順次マーキン
グしていく構成となっている。
【0038】図2は、図1に示したレーザユニット3の
構成を示す図であり、(a)にその正面図、(b)に上
面図、(c)及び(d)に夫々対向する側からの側面図
を示してある。図2(a),(b)に示す如く、レーザ
ユニット3は一方向に長い略箱形をなし、その長手方向
の一端側(図における右側)に発振部4を、残りの部分
(図における左側)に走査部5を夫々配してあり、発振
部4側の長手方向端面には、レーザ制御部2と繋ぐケー
ブル6のコネクタ60が接続されている。レーザユニッ
ト3から照射されるレーザビームは、図2(a),
(c),(d)中で破線で示してあり、走査部5の一側
面(図における下面)からワークWに照射される。
【0039】図3は、図2の正面図におけるレーザユニ
ット3からハウジング4a,5aを取り外した状態を示
す図である。発振部4と走査部5とは各別のハウジング
4a,5aで覆われている。各ハウジング4a,5a
は、レーザユニット3の下側を覆う矩形板状なす金属製
のベース7上に取り付けられ、これらの下側及び互いに
対向する側の覆壁は欠落させてある。
【0040】ベース7は、その所定の幅を有する平坦な
周縁の内側を下側へ窪ませた形状をなし、発振部4及び
走査部5の間の位置には、その開口を下側へ向けた略コ
の字形をなす第1フレーム71がベース7の幅方向に亘
って垂直に架設されている。また、第1フレーム71と
同様の第2フレーム72が、ベース7の発振部4側の長
手方向端部近傍に設けられている。第1フレーム71の
ベース7の幅方向側面には、片側夫々2つ計4つのねじ
孔711,711,…が設けられており、同様にして第
2フレーム72のベース7の幅方向側面には、片側夫々
2つ計4つのねじ孔721,721,…が設けられてい
る。
【0041】発振部4側のハウジング4aは、これら第
1フレーム711,711,…及び第2フレーム72
1,721,…を内接するように設けられ、その側面に
図示しない強制空冷系のためのスリット状をなすベンチ
レータ41,41,…が複数穿設されている。また、ね
じ孔711,711,…及びねじ孔721,721,…
に対応する位置に夫々孔42,42,…が穿設されてい
る。
【0042】一方、走査部5側のハウジング5aは、そ
の発振部4から離反する側に下方へ傾斜する態様をなし
ており、その上面にはドーム状をなすモータハウジング
51が形成されている。また、ハウジング5aの発振部
4側の端縁部には、発振部4側のハウジング4aの内側
へ差し込まれる差込部52が帯状に設けられており、ハ
ウジング4aのねじ孔42,42,…に干渉する差込部
52の位置には、切欠部53,53,…が夫々設けられ
ている。
【0043】以上の如きハウジング構成としてあり、ま
ず、走査部5側のハウジング5aをベース7上に載置
し、適宜に下部に穿設された孔54,54,…に挿通し
た取付ねじ(図示せず)によりベース7に固定する。次
いで、発振部4側のハウジング4aを前記差込部52を
その端部で覆うようにベース7上に載置し、ハウジング
4aに設けられた孔42,42,…へ図2に示す如き取
付ねじ8,8,…を夫々挿通し、第1フレーム71に設
けられたねじ孔711,711,…と、第2フレーム7
2に設けられたねじ孔721,721,…とへ夫々螺合
させることにより、発振部4側のハウジング4aを固定
するようになっている。また、同様にして取付ねじ8,
8,…を取り外すことで、容易にハウジング4aを取り
外すことが可能である。
【0044】図4は、図3の如きハウジング4a,5a
が取り外された状態のレーザユニット3の上面図であ
る。図3及び図4に示す如く、発振部4は、そのハウジ
ング4a内にレーザ発振器9を備えている。
【0045】レーザ発振器9は、その内部に炭酸ガス
(CO2 )が充填された箱形をなすレーザチャンバ91
と、レーザチャンバ91をベース7上に保持する保持台
92とから構成されている。レーザチャンバ91は、電
極(図示せず)を内蔵しており、レーザ制御部2からの
印字信号に応じて炭酸ガスを励起するようになってい
る。
【0046】一方、走査部5は、ビームエキスパンダ5
5,スキャナ56,fθレンズ57,及び2つのLED
ポインタ58,58等を備えている。
【0047】ビームエキスパンダ55は、レーザチャン
バ91から発振されたレーザビームを径方向に拡大した
平行光に変え、fθレンズ57での収束性を補助する。
スキャナ56は、2つの円形の全反射ミラー562(一
方のみを図示)を、ビームエキスパンダ55からのレー
ザビームの光軸に対して直角に水平方向へ、適宜の距離
離隔して設けてある。一方の全反射ミラーは、ビームエ
キスパンダ55側へ45°傾倒し、また他方の全反射ミ
ラー562側へ45°傾倒しており、同様にして前記他
方の全反射ミラー562は、前記一方の全反射ミラー側
へ45°傾倒し、またレーザユニット3の下方へ45°
傾倒しており、この状態においてスキャナ56はニュー
トラル状態となっている。
【0048】全反射ミラー562は、ビームエキスパン
ダ55からのレーザビームの光軸に平行な方向の出力軸
と、上下方向の出力軸とを夫々有するガルバノモータ5
63,564に夫々固設されて、回動動作されるように
なっている。これによって、ビームエキスパンダ55か
らのレーザビームは、前記一方の全反射ミラーを介して
前記他方の全反射ミラー562を反射し、レーザユニッ
ト3の下方へ照射及び走査されるようになっている。
【0049】fθレンズ57は、ゲルマニウム製のレン
ズであり、前記他方の全反射ミラー562の下方に、前
記ニュートラル状態における全反射ミラー562からの
レーザビームがその中央に平行光として入射されるよう
にベース7に埋設されている。
【0050】LEDポインタ58,58は、その光軸の
交点にてfθレンズ57の焦点位置を示すべく傾倒され
てベース7に配置されており、レーザユニット3の設置
に際して用いられる。
【0051】また、第1フレーム71の内側には、樹脂
材又は発泡樹脂材の弾性材から形成された隔壁712
(図9参照)が設けられており、この隔壁712はレー
ザチャンバ91の発振側端面に密着するようにしてあ
る。これによって、この端面から発振されるレーザビー
ムが漏れることなく、走査部5側へ照射されるようにな
っている。また、前記レーザビームの光軸に対応する隔
壁712の位置には、ピンホール713(図9参照)が
設けられている。
【0052】従って、発振部4側のハウジング4aを取
り外した際に、ハウジング4a内部と走査部5とを連通
しているのは、上述のピンホール713のみとなり、生
産工場内の作業油ミスト及び粉塵等が走査部5側へ侵入
することがない。
【0053】図5は、本発明に係るレーザ発振器9の構
成を示す図、図6は、図5に示したレーザチャンバ91
の構成を示す図、図7は、図5に示した保持台92の構
成を示す図であり、各図において、(a)はその正面
図、(b)は上面図、(c)及び(d)が夫々対向する
側からの側面図を示している。
【0054】前述した如く、レーザ発振器9は、箱形を
なすレーザチャンバ91を板状をなす金属製の保持台9
2の上面に固定してなる。なお、実際には前述した如く
強制空冷用のファンが取り付けられているが、本発明の
趣旨とは異なるため、ここでは省略してある。
【0055】レーザチャンバ91は、レーザユニット3
の長手方向と同一方向に長く形成されており、その下面
を覆う態様に、その長側面側へ夫々突出する板状の固定
部911上に固設されている。固定部911の両側の突
出部は、レーザチャンバ91の長手方向の両端部近傍に
亘って夫々欠落させてある。各突出部には、保持台92
への取付用の孔912,912が2つずつ穿設されてい
る。
【0056】一方、保持台92は、長手方向の一端近傍
に位置決め孔921と、他端に設けられた位置決めのた
めのスリット922とが設けられている。また、その4
隅近傍には、ベース7への取付用の孔923,923,
…が夫々設けられている。また、レーザチャンバ91の
4つの孔912,912,…に対応する位置には、ねじ
孔924,924,…が夫々設けられている。
【0057】図8は、レーザ発振器9を構成するレーザ
チャンバ91と保持台92との組付けを示す分解斜視図
である。図8に示す如く、レーザチャンバ91をその固
定部911の下面が、保持台92の上面に当接するよう
に配置し、レーザチャンバ91の4つの孔912,91
2,…に夫々挿通された取付ねじ93,93,…を、保
持台92のねじ孔924,924,…に夫々螺合するこ
とによって、レーザチャンバ91を保持台92に固定す
るようになっている。
【0058】図9は、レーザ発振器9のレーザユニット
3への組付けを示す分解斜視図である。図9に示す如
く、レーザ発振器9を、その保持台92の底面がベース
7の上面の第1及び第2フレーム71,72の間となる
ように配置する。この際に、ベース7の上面に突設され
た2つの位置決めピン74,74が、保持台92の位置
決め孔921とスリット922とへ夫々嵌合されるとと
もに、レーザチャンバ91から発振されるレーザビーム
の光軸がピンホール713の中央を通過するように、レ
ーザ発振器9を位置決めする。この位置決めは、ベース
7の幅方向中央線上に配置された位置決めピン74,7
4によって水平方向に、またベース7の上面によって垂
直方向に夫々作用している。
【0059】このように位置決めされたレーザ発振器9
は、その保持台92の4つの孔923,923,…に夫
々挿通された取付ねじ43,43,…をベース7の対応
する位置に設けられたねじ孔73,73,…に螺合する
ことによってベース7に固定される。
【0060】以上の如く保持台92を介してレーザチャ
ンバ91をベース7に取り付けてあるので、レーザチャ
ンバ91を異なる形状のものに交換する場合にも、保持
台92の厚さ、上面の傾斜角度、及び孔位置等を調整し
ておくだけで、ベース7側を加工することなく光軸合わ
せが可能である。
【0061】図10及び図11は、レーザユニット3の
設置姿勢を説明する説明図であり、ハッチングで示した
面が設置基準面を示している。ハウジング4aを第1及
び第2フレーム71,72に固定する取付ねじ8,8,
…は、その端部をハウジング4aの側面から突出するよ
うに設けられているとともに、レーザユニット3の設置
姿勢及び設置面に応じて突出寸法が調整された状態で固
定されている。なお、取付ねじ8,8,…は、これらの
螺合によりその突出寸法を調整可能としてもよい。ま
た、第1及び第2フレーム71,72には、十分な剛性
をもたせてある。
【0062】図10(b)に示す如く、ベース7の底面
を設置基準面とするノーマルな設置姿勢においては、ベ
ース7の発振部4側の部分のみが設置面に当接して固定
される。また、本発明に係るレーザマーキング装置のレ
ーザユニット3においては、図10(a),(c)に示
す如く、その側面を設置基準面として設置することが可
能となっている。
【0063】また、本発明に係るレーザマーキング装置
のレーザユニット3は、設置基準面をその側面に限ら
ず、ベース7の側面を用いることによって、図11に示
す如く、その長手方向を設置面に対して直角に設置する
ことが可能となっている。ベース7には十分な剛性をも
たせてあるとともに、その側面が設置基準面として使用
可能なように形成されている。
【0064】図11(a)は、例えば設置面が水平であ
る場合に、走査部5側が上方に配置されるように設けら
れている状態を示してある。これに対して、図11
(b)は、走査部5側が下方に配置されるように設けら
れている状態を示してある。
【0065】なお、第1及び第2フレーム71,72の
上部の剛性が十分であり、レーザユニット3の上面に取
付ねじ8,8,…を設ける構成とすれば、上面を設置基
準面とした設置姿勢も可能である。
【0066】実施の形態2.図12は、実施の形態2に
係るレーザマーキング装置のレーザユニット3の構成を
示す図であり、(a)にその正面図、(b)に上面図、
(c)及び(d)に夫々対向する側からの側面図を示し
てある。
【0067】実施の形態2のレーザユニット3は、実施
の形態1のレーザユニット3に対して、発振部4側のハ
ウジング4aの上部が、その端部から適長に亘って箱状
に凹ませて段差を設けてあり、この凹部の側面にコネク
タ60が接続されるように外部端子(図示せず)が設け
られている。前記凹部は、その長さがコネクタ60の長
さとケーブル6の折り曲げ半径とを足し合わせた長さよ
りも若干長めとしてあり、実施の形態1に示したレーザ
ユニット3の設置長さLよりも、コネクタ60の長さと
ケーブル6の折り曲げ半径とを足し合わせた長さ分だけ
設置長さLが小さくできる。
【0068】その他の構成は実施の形態1と同様として
あり、同一部分に同一の参照符号を付して説明を省略す
る。
【0069】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係るレーザマ
ーキング装置及びこの装置に備えられたレーザ発振器に
おいては、レーザビームを発振するレーザ発振器を備え
る発振部と、スキャナ及びfθレンズの如きレンズを備
える走査部とを単一のベース上に設け、発振部及び走査
部を箱形のハウジングで覆い、ハウジングの複数の面を
前記レンズを透過して照射されるレーザビームの光軸に
対する基準面として取付け可能とする構成としたので、
設置角度が調整可能な設置台を必要とせずに様々な設置
姿勢を実現することができる。
【0070】また、前記ハウジングを、発振部を覆う部
分と、走査部を覆う部分とで2つのハウジングから構成
し、発振部及び走査部の間に、レーザ発振器からスキャ
ナへ照射されるレーザビームを透過する透過孔を有する
隔壁を備える構成としたので、レーザユニットの発振部
を覆う部分のハウジングのみを取り外して、容易にレー
ザチャンバを交換することが可能であり、この際に走査
部への作業油ミスト及び粉塵等の侵入を防ぐことが可能
である。
【0071】また、ハウジングの一部に設けられた凹部
と、該凹部に設けられた端子とを備え、前記凹部は前記
端子に接続されるコネクタの大きさよりも大きい構成と
したので、レーザユニットの設置に要する長さが、自体
の全長で済む。
【0072】さらに、電極を内部に有し、励起媒質が充
填されたレーザチャンバをレーザマーキング装置に着脱
可能とした保持台に保持させ、この保持台がレーザチャ
ンバを保持した状態で発振されるべきレーザビームの光
軸がスキャナへの入光軸と一致するように予め光軸調整
しておく構成としたので、ユーザは保持台とともにレー
ザチャンバを取り外して、メーカに送付し、新たに取り
付けるレーザチャンバを既に光軸調整が済んだ保持台と
ともに取り付けるだけであり、ユーザ側における光軸調
整を必要とせず、容易にレーザチャンバを交換すること
が可能である等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るレーザマーキング装置の構
成を示す斜視図である。
【図2】図1に示したレーザユニットの構成を示す図で
ある。
【図3】図2の正面図におけるレーザユニットからハウ
ジングを取り外した状態を示す図である。
【図4】図3の如きハウジングが取り外された状態のレ
ーザユニットの上面図である。
【図5】本発明に係るレーザ発振器の構成を示す図であ
る。
【図6】図5に示したレーザチャンバの構成を示す図で
ある。
【図7】図5に示した保持台の構成を示す図である。
【図8】レーザ発振器を構成するレーザチャンバと保持
台との組付けを示す分解斜視図である。
【図9】レーザ発振器のレーザユニットへの組付けを示
す分解斜視図である。
【図10】レーザユニットの設置姿勢を説明する説明図
である。
【図11】レーザユニットの設置姿勢を説明する説明図
である。
【図12】実施の形態2に係るレーザマーキング装置の
レーザユニットの構成を示す図である。
【符号の説明】
3 レーザユニット 4 発振部 5 走査部 4a,5a ハウジング 7 ベース 9 レーザ発振器 56 スキャナ 57 fθレンズ 60 コネクタ 91 レーザチャンバ 92 保持台 712 隔壁 713 ピンホール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを発振するレーザ発振器を
    備える発振部と、前記レーザ発振器から発振されるレー
    ザビームを走査するスキャナ及び前記レーザビームを収
    束するレンズを備える走査部とを矩形板状のベースの一
    側に設け、前記発振部及び前記走査部を箱形のハウジン
    グで覆う構成としたレーザマーキング装置において、 前記ハウジングの複数の面を前記レンズを透過して照射
    されるレーザビームの光軸に対する基準面として取付け
    可能とすべくなしてあることを特徴とするレーザマーキ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 レーザビームを発振するレーザ発振器を
    備える発振部と、前記レーザ発振器から発振されるレー
    ザビームを走査するスキャナ及び前記レーザビームを収
    束するレンズを備える走査部とを矩形板状のベースの一
    側に設け、前記発振部及び前記走査部を箱形のハウジン
    グで覆う構成としたレーザマーキング装置において、 前記ハウジングを、前記発振部を覆う部分と前記走査部
    を覆う部分とで2つのハウジングから構成し、前記発振
    部及び前記走査部の間に隔壁を設け、前記隔壁は、前記
    レーザ発振器から前記スキャナへ照射されるレーザビー
    ムを透過する透過孔を備えることを特徴とするレーザマ
    ーキング装置。
  3. 【請求項3】 レーザビームを発振するレーザ発振器を
    備える発振部と、前記レーザ発振器から発振されるレー
    ザビームを走査するスキャナ及び前記レーザビームを収
    束するレンズを備える走査部とを矩形板状のベースの一
    側に設け、前記発振部及び前記走査部を箱形のハウジン
    グで覆う構成としたレーザマーキング装置において、 前記ハウジングの一部に設けられた凹部と、該凹部に設
    けられた端子とを備え、前記凹部は前記端子に接続され
    るコネクタの大きさよりも大きいことを特徴とするレー
    ザマーキング装置。
  4. 【請求項4】 レーザビームを発振するレーザ発振器を
    備える発振部と、前記レーザ発振器から発振されるレー
    ザビームを走査するスキャナ及び前記レーザビームを収
    束するレンズを備える走査部とを矩形板状のベースの一
    側に設け、前記発振部及び前記走査部を箱形のハウジン
    グで覆う構成としたレーザマーキング装置に、着脱自在
    に設けてあることを特徴とするレーザ発振器。
  5. 【請求項5】 電極を内部に有し、励起媒質が充填され
    たレーザチャンバと、該レーザチャンバを、これを保持
    した状態で前記レーザチャンバから発振されるレーザビ
    ームの光軸が前記スキャナへの入光軸と一致すべく保持
    する保持台とを備える請求項4記載のレーザ発振器。
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