JP2000014703A - ファスニングテープとこれを用いた紙おむつ - Google Patents
ファスニングテープとこれを用いた紙おむつInfo
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- JP2000014703A JP2000014703A JP10190252A JP19025298A JP2000014703A JP 2000014703 A JP2000014703 A JP 2000014703A JP 10190252 A JP10190252 A JP 10190252A JP 19025298 A JP19025298 A JP 19025298A JP 2000014703 A JP2000014703 A JP 2000014703A
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- Japan
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- hook
- paper diaper
- fastening tape
- main body
- disposable diaper
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- Pending
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Abstract
を無くし、しかもコストダウンの可能な紙おむつ用ファ
スニングテープを提供する。 【解決手段】紙おむつ本体の背部外面の側縁部に基端部
が固着され、他端部に設けたフックもしくはフック受け
と該紙おむつ本体の腹部外面に設けたフック受けもしく
はフックとから形成された機械的ファスナーにより、紙
おむつを繰り返し着脱自在になし得ることを特徴とする
紙おむつのファスニングテープ。
Description
グテープに関するもので、特に紙おむつのコストを低減
させるものである。
際に、通常ベルクロファスナーと称される機械的ファス
ナーが用いられている。その形態としては、例えば紙お
むつ本体の腹部外面に固定したフロンタルテープに機械
的ファスナーのフック受けを設け、紙おむつ本体の背部
両側に固定するファスニングテープにフックを設けたも
のであり、装着時にファスニングテープをフロンタルテ
ープに重ねあわせることにより、該ファスニングテープ
のフックを該フロンタルテープのフック受けに係合させ
るものである。そしてこのような機械的ファスナーによ
れば、紙おむつを繰り返し着脱自在に使用できる利点が
ある。
ングテープの構造としては通常以下のようなものがあ
る。即ち図1に示すように、一方の面の全面を接着面と
した基材テープ(1)の基端部を紙おむつ本体(5)の
背部外面の側縁部に接着固定し、他端部に機械的ファス
ナーのフック部(2)を固着し、さらに本体背部内面の
側縁部からフック部(2)の端縁部にかけてをリリース
テープ(3)で被覆固着したものがある。また図2に示
すように、リリーステープ(3)がフック部(2)にま
で達しておらず、間に基材テープ(1)の接着面(4)
が露出しているものもある。しかしながら紙おむつの製
造過程において、このようなファスニングテープを紙お
むつ本体に固定させる際に、リリーステープ(3)が平
坦に接着できずに外観不良が発生したりする不具合があ
った。またファスニングテープを固定する際の工程数は
多く製造コストを押し上げていた。
々検討した結果、紙おむつの生産性を向上させ、外観不
良の発生を無くし、しかもコストダウンを実現したファ
スニングテープとそれを用いた紙おむつを開発したもの
である。
むつ本体の背部外面の側縁部に基端部が固着され、他端
部に設けたフックもしくはフック受けと該紙おむつ本体
の腹部外面に設けたフック受けもしくはフックとから形
成された機械的ファスナーにより、紙おむつを繰り返し
着脱自在になし得ることを特徴とするものであり、この
際基端部の紙おむつ本体との固着面と、他端部のフック
もしくはフック受けとの間に非粘着部を帯状に設けたの
は有効である。また本発明の紙おむつは、上記のフック
もしくはフック受けを設けたファスニングテープを、紙
おむつ本体の背部外面の両側縁部に少なくともそれぞれ
1個づつ設け、さらに紙おむつ本体の腹部外面にフック
受けもしくはフックを設けたことを特徴とするものであ
る。
の全面を接着面としたテープの中央部にプラスチックフ
ィルム(6)を貼着したフィルム付き基材テープ(7)
の基端部の接着面(8)を、紙おむつ本体(5)の背側
外面の側縁部に固着させた。さらに裏面が接着面である
フック部シート(2)を、他端部の接着面(9)とフィ
ルム(6)面にまたがって固着させた。即ち本実施例に
おける、ファスニングテープは図4に示すように、基端
部の接着面(8)の全面は紙おむつ本体(5)の側縁部
に固着し、他端部に固着したフック部シート(2)と本
体の側端縁との間にはプラスチックフィルム(6)面の
非粘着部(10)を露出させた。
紙おむつを装着する際に上記フック部を、紙おむつ本体
の腹部外面に固定したフック受けに何度も自在に係合さ
せることができ、紙おむつの着脱が自在となる。このよ
うな構成のファスニングテープは、従来のリリーステー
プが不要となるのでコストダウンが図れ、さらにフック
部シート(2)と紙おむつ本体(5)の側端縁との間の
基材テープ(7)は非粘着であるので、従来のように製
造中に他の箇所に不用意に粘着するなどの不具合はなく
なり、外観不良の発生を未然に防ぐことができる。なお
本実施例では非粘着部を形成するのに、接着面にプラス
チックフィルムを貼着したが、印刷などの手段でこの部
分の接着剤を無効にする方法等どのような方法を用いて
もよい。あるいはこの部分に予め接着剤を塗布しないこ
とにより非粘着部を形成することもできる。
一般的な製造上の取付け誤差により、通常ある程度は必
要となるが、より精度の良い取付けが可能であれば、図
5に示すようにフック部シート(2)の端縁が紙おむつ
本体(5)の側端縁の位置に重なるような構成のファス
ニングテープが得られる。このようなファスニングテー
プによれば、基材テープとしては全面が接着面であれば
よいので、実施例1のようなプラスチックフィルム等を
使用しての非粘着部の形成は不要となり、よりコストを
低減させることができる。以上のようなファスニングテ
ープは紙おむつ本体の背側外面の左右の両側縁部にそれ
ぞれ1個づつ設けてもよいが、より確実な紙おむつの装
着のために両側縁部に2個づつ設けることもできる。
脱自在な紙おむつに使用されるファスニングテープが、
従来のリリーステープを必要としない簡単な構造で得ら
れるので、紙おむつのコストダウンが図られ、しかも生
産効率が向上するなどの顕著な効果を奏する。
である。
図である。
図である。
図である。
視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】紙おむつ本体の背部外面の側縁部に基端部
が固着され、他端部に設けたフックもしくはフック受け
と該紙おむつ本体の腹部外面に設けたフック受けもしく
はフックとから形成された機械的ファスナーにより、紙
おむつを繰り返し着脱自在になし得ることを特徴とする
紙おむつのファスニングテープ。 - 【請求項2】基端部の紙おむつ本体との固着面と、他端
部のフックもしくはフック受けとの間に非粘着部を帯状
に設けた請求項1記載のファスニングテープ。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のフックもしくはフッ
ク受けを設けたファスニングテープを、紙おむつ本体の
背部外面の両側縁部に少なくともそれぞれ1個づつ設
け、さらに紙おむつ本体の腹部外面にフック受けもしく
はフックを設けたことを特徴とする紙おむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10190252A JP2000014703A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | ファスニングテープとこれを用いた紙おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10190252A JP2000014703A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | ファスニングテープとこれを用いた紙おむつ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000014703A true JP2000014703A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16255052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10190252A Pending JP2000014703A (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | ファスニングテープとこれを用いた紙おむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000014703A (ja) |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP10190252A patent/JP2000014703A/ja active Pending
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