JPH1176299A - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
- Publication number
- JPH1176299A JPH1176299A JP9245371A JP24537197A JPH1176299A JP H1176299 A JPH1176299 A JP H1176299A JP 9245371 A JP9245371 A JP 9245371A JP 24537197 A JP24537197 A JP 24537197A JP H1176299 A JPH1176299 A JP H1176299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaper
- parts
- waist
- belt pieces
- strips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/551—Packaging before or after use
- A61F13/55105—Packaging before or after use packaging of diapers
- A61F13/5512—Packaging before or after use packaging of diapers after use
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い捨ておむつにおける廃棄のための丸める
操作を容易にする。 【解決手段】 使い捨ておむつの本体１の左右各側縁部
の外面に胴周り方向への弾性伸縮性を有する帯片１６，
１７が取り付けられる。帯片１６，１７はそれぞれの先
端部１８，１９が互いに係脱可能に形成される。
操作を容易にする。 【解決手段】 使い捨ておむつの本体１の左右各側縁部
の外面に胴周り方向への弾性伸縮性を有する帯片１６，
１７が取り付けられる。帯片１６，１７はそれぞれの先
端部１８，１９が互いに係脱可能に形成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、使い捨ておむつ
であって、おむつを着用しているときと、廃棄するとき
とに利用することができる伸縮性の帯片を備えた前記お
むつに関する。
であって、おむつを着用しているときと、廃棄するとき
とに利用することができる伸縮性の帯片を備えた前記お
むつに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、おむつを着用するときに使用する
テープファスナを、そのおむつを丸めて廃棄するときの
手段としても利用できるように構成したおむつは、知ら
れている。
テープファスナを、そのおむつを丸めて廃棄するときの
手段としても利用できるように構成したおむつは、知ら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のおむつで
は、一般にテープファスナが非伸長性のものであり、ま
た伸長性のものであっても短いので、おむつを廃棄する
ときには、そのファスナで止めることができる程度にま
で、おむつをうまく丸めることが必要であった。それゆ
え、この種おむつの取り扱い方を熟知していないと、何
度かおむつを丸め直さねばならないという、はなはだ煩
わしい場合があった。
は、一般にテープファスナが非伸長性のものであり、ま
た伸長性のものであっても短いので、おむつを廃棄する
ときには、そのファスナで止めることができる程度にま
で、おむつをうまく丸めることが必要であった。それゆ
え、この種おむつの取り扱い方を熟知していないと、何
度かおむつを丸め直さねばならないという、はなはだ煩
わしい場合があった。
【０００４】そこで、この発明は、おむつを廃棄すると
きに、そのような煩わしさが生じない使い捨ておむつの
提供を課題にしている。
きに、そのような煩わしさが生じない使い捨ておむつの
提供を課題にしている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、透液性表面
シートと不透液性裏面シートとの間に吸液性コアが介在
してなる使い捨ておむつに適用される。
シートと不透液性裏面シートとの間に吸液性コアが介在
してなる使い捨ておむつに適用される。
【０００６】この発明が特徴とするところは、前記おむ
つの左右各側縁部の外面に取り付けられた一対の帯片
が、前記おむつの胴周りに沿ってそれぞれ反対方向へ弾
性的に伸長可能であり、伸長したときに重なり合うそれ
ぞれの先端部が非伸長性かつ他の部位よりも剛性であっ
て、互いに係脱可能に形成されていること、にある。
つの左右各側縁部の外面に取り付けられた一対の帯片
が、前記おむつの胴周りに沿ってそれぞれ反対方向へ弾
性的に伸長可能であり、伸長したときに重なり合うそれ
ぞれの先端部が非伸長性かつ他の部位よりも剛性であっ
て、互いに係脱可能に形成されていること、にある。
【０００７】この発明の好ましい実施態様の一つにおい
て、前記帯片の先端部が、互いに係脱可能な鉤形を呈し
ている。
て、前記帯片の先端部が、互いに係脱可能な鉤形を呈し
ている。
【０００８】実施態様の他の一つにおいて、前記帯片の
先端部が、互いに係脱可能なメカニカルファスナを備え
ている。
先端部が、互いに係脱可能なメカニカルファスナを備え
ている。
【０００９】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、この発明
の詳細を説明すると、以下のとおりである。
の詳細を説明すると、以下のとおりである。
【００１０】図１に着用時の形状が部分破断斜視図で示
されている使い捨てのパンツ型おむつは、透液性表面シ
ート２と、不透液性裏面シート３と、これら両シート
２，３間に介在する吸液性コア４とによって構成されて
いる本体１を有しており、本体１は、前胴周り域６と、
後胴周り域７と、これら両胴周り域６，７間に位置する
股下域８とを有している。前後胴周り域６，７は、本体
１の胴周り各側部で合掌状に重なり合い、上下方向へ間
欠的に並ぶ溶着部位９で接合し、胴周り開口部１１と左
右一対の脚周り開口部１２とを形成している。これら開
口部１１，１２のそれぞれでは、各複数条の弾性部材１
３，１４が周り方向へ延びていて、それら部材１３，１
４が表裏面シート２，３の少なくとも一方の内面に接合
している。
されている使い捨てのパンツ型おむつは、透液性表面シ
ート２と、不透液性裏面シート３と、これら両シート
２，３間に介在する吸液性コア４とによって構成されて
いる本体１を有しており、本体１は、前胴周り域６と、
後胴周り域７と、これら両胴周り域６，７間に位置する
股下域８とを有している。前後胴周り域６，７は、本体
１の胴周り各側部で合掌状に重なり合い、上下方向へ間
欠的に並ぶ溶着部位９で接合し、胴周り開口部１１と左
右一対の脚周り開口部１２とを形成している。これら開
口部１１，１２のそれぞれでは、各複数条の弾性部材１
３，１４が周り方向へ延びていて、それら部材１３，１
４が表裏面シート２，３の少なくとも一方の内面に接合
している。
【００１１】かかるおむつでは、後胴周り域７の側部近
傍に基端部２２，２３（図２参照）を固定されている一
対の止着用帯片１６，１７が胴周りに沿って前胴周り域
６にまで延びており、帯片１６，１７の鉤形を呈する先
端部１８，１９どうしが互いに重なり合って離脱可能に
係合している。帯片１６，１７は、それぞれの先端部１
８，１９と基端部２２，２３とを除く残余の部分が胴周
り方向への弾性伸縮性を有し、図示のように本体１が着
用されるときには、帯片１６，１７が伸長して、本体１
を着用者の身体に当接させるように作用して、本体１が
ずり下がることを防止する。帯片１６，１７は、伸縮性
の不織布、エラストマーシートで作られることが好まし
い。
傍に基端部２２，２３（図２参照）を固定されている一
対の止着用帯片１６，１７が胴周りに沿って前胴周り域
６にまで延びており、帯片１６，１７の鉤形を呈する先
端部１８，１９どうしが互いに重なり合って離脱可能に
係合している。帯片１６，１７は、それぞれの先端部１
８，１９と基端部２２，２３とを除く残余の部分が胴周
り方向への弾性伸縮性を有し、図示のように本体１が着
用されるときには、帯片１６，１７が伸長して、本体１
を着用者の身体に当接させるように作用して、本体１が
ずり下がることを防止する。帯片１６，１７は、伸縮性
の不織布、エラストマーシートで作られることが好まし
い。
【００１２】図２は、図１における帯片１６，１７の係
合を解き、前後胴周り域６，７の接合を外して、おむつ
を前後方向へ伸展したときの裏面シート３側の平面図で
ある。各帯片１６，１７は、基端部２２，２３が裏面シ
ート３の外面にホットメルト接着剤（図示せず）または
溶着によって固定されている。先端部１８，１９は、互
いの係脱が容易であって、互いの係合状態が確実に保持
されるようにするため、紙、合成樹脂シート等の比較的
剛性な材料で形成されるか、かかる材料が当該部の帯片
１６，１７に積層されていることが好ましい。また先端
部１８，１９は、互いに係脱する溝部２６，２７を備え
た鉤形を呈している。
合を解き、前後胴周り域６，７の接合を外して、おむつ
を前後方向へ伸展したときの裏面シート３側の平面図で
ある。各帯片１６，１７は、基端部２２，２３が裏面シ
ート３の外面にホットメルト接着剤（図示せず）または
溶着によって固定されている。先端部１８，１９は、互
いの係脱が容易であって、互いの係合状態が確実に保持
されるようにするため、紙、合成樹脂シート等の比較的
剛性な材料で形成されるか、かかる材料が当該部の帯片
１６，１７に積層されていることが好ましい。また先端
部１８，１９は、互いに係脱する溝部２６，２７を備え
た鉤形を呈している。
【００１３】図３は、この発明の一実施態様を示す図２
と同様の図面である。このおむつでは、溝部２６，２７
を有する先端部１８，１９に代えて、剛性な先端部１
８，１９の互いに重なり合う面の一方に商品名マジック
テープ等で知られるメカニカルファスナのフック部材３
１が取り付けられ、もう一方の面にループ部材３２が取
り付けられている。
と同様の図面である。このおむつでは、溝部２６，２７
を有する先端部１８，１９に代えて、剛性な先端部１
８，１９の互いに重なり合う面の一方に商品名マジック
テープ等で知られるメカニカルファスナのフック部材３
１が取り付けられ、もう一方の面にループ部材３２が取
り付けられている。
【００１４】図４は、使用後のおむつを下から上へと丸
めたのちに、帯片１６，１７を互いに止着したときの状
態を示す斜視図である。おむつを幾重にも折り重ねたり
丸めたりしても、帯片１６，１７は伸縮性であるから、
簡単に止着することができる。その止着操作は、おむつ
を扱う者の慣れ、不慣れに関係がなく、簡単である。
めたのちに、帯片１６，１７を互いに止着したときの状
態を示す斜視図である。おむつを幾重にも折り重ねたり
丸めたりしても、帯片１６，１７は伸縮性であるから、
簡単に止着することができる。その止着操作は、おむつ
を扱う者の慣れ、不慣れに関係がなく、簡単である。
【００１５】
【発明の効果】この発明に係る使い捨ておむつは、胴周
り方向へ伸縮する一対の帯片を有するから、おむつを着
用しているときには、おむつが下がることがないように
この帯片を補助的に利用することができる。おむつを廃
棄するときには、帯片の伸縮性を利用すると、おむつ本
体の丸め方によらず、帯片どうしを簡単に止着すること
ができる。
り方向へ伸縮する一対の帯片を有するから、おむつを着
用しているときには、おむつが下がることがないように
この帯片を補助的に利用することができる。おむつを廃
棄するときには、帯片の伸縮性を利用すると、おむつ本
体の丸め方によらず、帯片どうしを簡単に止着すること
ができる。
【図１】使い捨てパンツ型おむつの部分破断斜視図。
【図２】図１において帯片の係合を解き、両側縁部の接
合を外して前後方向へ伸展したときのおむつの平面図。
合を外して前後方向へ伸展したときのおむつの平面図。
【図３】実施態様の一例を示す図２と同様の図面。
【図４】丸めたおむつの斜視図。
２ 表面シート ３ 裏面シート ４ コア １６，１７ 帯片 １８，１９ 先端部
Claims (3)
- 【請求項１】 透液性表面シートと不透液性裏面シート
との間に吸液性コアが介在してなる使い捨ておむつであ
って、 前記おむつの左右各側縁部の外面に取り付けられた一対
の帯片が、前記おむつの胴周りに沿ってそれぞれ反対方
向へ弾性的に伸長可能であり、伸長したときに重なり合
うそれぞれの先端部が非伸長性かつ他の部位よりも剛性
であって、互いに係脱可能に形成されていることを特徴
とする前記おむつ。 - 【請求項２】 前記帯片の先端部が、互いに係脱可能な
鉤形を呈している請求項１に記載のおむつ。 - 【請求項３】 前記帯片の先端部が、互いに係脱可能な
メカニカルファスナを備えている請求項１に記載のおむ
つ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24537197A JP3418321B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24537197A JP3418321B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176299A true JPH1176299A (ja) | 1999-03-23 |
| JP3418321B2 JP3418321B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=17132678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24537197A Expired - Fee Related JP3418321B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418321B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009082484A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Daio Paper Corp | 紙おむつ |
| JP2009519090A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-14 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 改良された快適性を有する締着具 |
| JP2013507200A (ja) * | 2009-10-15 | 2013-03-04 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 応力分散機能及び／又は締着結合性能特性を有する伸展性締着部材を備える着用可能な物品 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3039867U (ja) | 1997-01-23 | 1997-07-31 | トーヨー衛材株式会社 | 使い捨ておむつ |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP24537197A patent/JP3418321B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009519090A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-14 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 改良された快適性を有する締着具 |
| JP2009082484A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Daio Paper Corp | 紙おむつ |
| JP2013507200A (ja) * | 2009-10-15 | 2013-03-04 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 応力分散機能及び／又は締着結合性能特性を有する伸展性締着部材を備える着用可能な物品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3418321B2 (ja) | 2003-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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