JP2000014412A - スライドファスナー用スライダーの引手 - Google Patents
スライドファスナー用スライダーの引手Info
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- JP2000014412A JP2000014412A JP10185774A JP18577498A JP2000014412A JP 2000014412 A JP2000014412 A JP 2000014412A JP 10185774 A JP10185774 A JP 10185774A JP 18577498 A JP18577498 A JP 18577498A JP 2000014412 A JP2000014412 A JP 2000014412A
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- Japan
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- slider
- spring
- small
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- pull
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Abstract
(57)【要約】
【目的】組み立てるのに何の工具も必要としない簡便
な、スライドファスナー用スライダーの引手を提供す
る。 【構成】スライダーと連結するスライダー接続部(S)
と、スライダー接続部(S)の中に収容されたバネ部
と、引手本体と連結する引手接続部(H)の3部品から
なる。スライダー接続部(S)は、先端部(S10)
と、胴部(S20)からなる。バネ部(B)は、支持台
(B10)と、この支持台(B10)の一辺から斜め方
向に伸びる押圧部(B11)からなる。引手接続部
(H)は、2本の突起(H10)と、これらの突起を支
持する取付台(H20)からなる。通常の使用時には、
小窓(S29)と小突起(B13)が係合することによ
り、バネ部(B)がスライダー接続部(S)と一体化さ
れている。
な、スライドファスナー用スライダーの引手を提供す
る。 【構成】スライダーと連結するスライダー接続部(S)
と、スライダー接続部(S)の中に収容されたバネ部
と、引手本体と連結する引手接続部(H)の3部品から
なる。スライダー接続部(S)は、先端部(S10)
と、胴部(S20)からなる。バネ部(B)は、支持台
(B10)と、この支持台(B10)の一辺から斜め方
向に伸びる押圧部(B11)からなる。引手接続部
(H)は、2本の突起(H10)と、これらの突起を支
持する取付台(H20)からなる。通常の使用時には、
小窓(S29)と小突起(B13)が係合することによ
り、バネ部(B)がスライダー接続部(S)と一体化さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスライドファスナー
用スライダーの引手、特に、着脱可能な引手に関する。
用スライダーの引手、特に、着脱可能な引手に関する。
【0002】
【従来の技術】引手を着脱可能にするのは、特にファッ
ション性のある衣服、例えばスキーウェアなどで引手の
部分のデザインだけ気に入らなかったり、ある期間使用
して現在の引手のデザインに飽きがきたりしたとき、取
替えできるようにするためである。
ション性のある衣服、例えばスキーウェアなどで引手の
部分のデザインだけ気に入らなかったり、ある期間使用
して現在の引手のデザインに飽きがきたりしたとき、取
替えできるようにするためである。
【0003】そのような着脱可能なスライドファスナー
用スライダーの引手として次のような発明・考案が知ら
れている。
用スライダーの引手として次のような発明・考案が知ら
れている。
【0004】実公昭63-28886号考案は、鉤片部
を有する引手と、閉鎖体と、閉鎖体を開閉自在にスライ
ドさせるバネからなり、閉鎖体を移動させることによ
り、引手を着脱自在としている。
を有する引手と、閉鎖体と、閉鎖体を開閉自在にスライ
ドさせるバネからなり、閉鎖体を移動させることによ
り、引手を着脱自在としている。
【0005】特開平7−111904号発明は、引手本
体と、連結部材と、引手本体の回動可能な保持部からな
り、保持部を回動させることにより、引手本体との着脱
を行なう。
体と、連結部材と、引手本体の回動可能な保持部からな
り、保持部を回動させることにより、引手本体との着脱
を行なう。
【0006】特開平7−177906号発明は、左右の
係止爪を有する2枚の板材と、この板材の内部に収容さ
れたバネと、この板材にある程度の移動の自由を与えつ
つ固着する軸からなり、板材の係止爪を開閉させること
により、引手本体との着脱を行なう。
係止爪を有する2枚の板材と、この板材の内部に収容さ
れたバネと、この板材にある程度の移動の自由を与えつ
つ固着する軸からなり、板材の係止爪を開閉させること
により、引手本体との着脱を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記先願では組み立て
るのにはドライバー等の工具を必要とする。これに対し
て、本願発明は組み立てるのになんの工具も必要としな
い簡便な、スライドファスナー用スライダーの引手を提
供しようとするものである。
るのにはドライバー等の工具を必要とする。これに対し
て、本願発明は組み立てるのになんの工具も必要としな
い簡便な、スライドファスナー用スライダーの引手を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスライドファス
ナー用スライダーの引手は、スライダーと連結するスラ
イダー接続部と、スライダー接続部の中に収容されたバ
ネ部と、引手本体と連結する引手接続部の3部品からな
り、スライダー接続部は、先端部と、胴部からなり、こ
の胴部は、左側部開口及び下端開口から内側に伸びる非
貫通孔と、右側部開口及び下端開口から内側に伸びる非
貫通孔と、側部に設けられた左右方向に細長い小窓を有
し、バネ部は、支持台と、この支持台の一辺から斜め方
向に伸びる押圧部からなり、この支持台は、押圧部と反
対側が円弧状にふくらんだ膨出部を有し、支持台の左右
側部から前記小窓に嵌合する小突起が突出しており、内
部は中空であるが、外側枠で上部、外側部が包囲される
とともに、内側段部が設けられており、引手接続部は、
2本の突起と、これらの突起を支持する取付台からな
り、突起部は、その上端が内側かつやや斜め下方向にふ
くれた膨出部となっていることを特徴とする。
ナー用スライダーの引手は、スライダーと連結するスラ
イダー接続部と、スライダー接続部の中に収容されたバ
ネ部と、引手本体と連結する引手接続部の3部品からな
り、スライダー接続部は、先端部と、胴部からなり、こ
の胴部は、左側部開口及び下端開口から内側に伸びる非
貫通孔と、右側部開口及び下端開口から内側に伸びる非
貫通孔と、側部に設けられた左右方向に細長い小窓を有
し、バネ部は、支持台と、この支持台の一辺から斜め方
向に伸びる押圧部からなり、この支持台は、押圧部と反
対側が円弧状にふくらんだ膨出部を有し、支持台の左右
側部から前記小窓に嵌合する小突起が突出しており、内
部は中空であるが、外側枠で上部、外側部が包囲される
とともに、内側段部が設けられており、引手接続部は、
2本の突起と、これらの突起を支持する取付台からな
り、突起部は、その上端が内側かつやや斜め下方向にふ
くれた膨出部となっていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の態様】通常の使用時には、前記小窓と小
突起が係合することにより、バネ部がスライダー接続部
と一体化されている。スライダー接続部と引手接続部の
結合時には、前記内側段部と突起膨出部を係合させるこ
とにより結合をロックすることが好ましい。
突起が係合することにより、バネ部がスライダー接続部
と一体化されている。スライダー接続部と引手接続部の
結合時には、前記内側段部と突起膨出部を係合させるこ
とにより結合をロックすることが好ましい。
【0010】
【実施例】以下、添付の図面に基づき本発明の実施例を
説明する。図1は、本発明に係るスライドファスナー用
スライダーの引手の斜視図である。図の左側はファスナ
ー等のスライダーに固着される部分Sであり、右側が着
脱可能な引手本体Tと引手接続部Hである。
説明する。図1は、本発明に係るスライドファスナー用
スライダーの引手の斜視図である。図の左側はファスナ
ー等のスライダーに固着される部分Sであり、右側が着
脱可能な引手本体Tと引手接続部Hである。
【0011】図2A(正面図)、B(側面図)に、より
明瞭に表わされているように、この引手は、スライダー
接続部Sと、引手接続部Hと、スライダー接続部Sの内
部に収容されたバネ部Bからなる。通常、バネ部Bはス
ライダー接続部Sの中に一体化されて収容されているの
で、表面的には、スライダー接続部Sと引手接続部Hの
2部品からなるように見える。
明瞭に表わされているように、この引手は、スライダー
接続部Sと、引手接続部Hと、スライダー接続部Sの内
部に収容されたバネ部Bからなる。通常、バネ部Bはス
ライダー接続部Sの中に一体化されて収容されているの
で、表面的には、スライダー接続部Sと引手接続部Hの
2部品からなるように見える。
【0012】スライダー接続部Sは、図3A(正面
図)、B(側面図)に示すように、正面から見れば丸く
なった先端部S10と、側面がやや窪んだ正方形状の胴
部S20からなる。側面から見れば、先端部S10が薄
く、胴部S20が先端部S10の3倍程度の厚みとなっ
ている。
図)、B(側面図)に示すように、正面から見れば丸く
なった先端部S10と、側面がやや窪んだ正方形状の胴
部S20からなる。側面から見れば、先端部S10が薄
く、胴部S20が先端部S10の3倍程度の厚みとなっ
ている。
【0013】先端部S10には厚み方向に貫通する、ス
ライダー接続用の貫通孔S11が設けられている。胴部
S20には、左側部開口S21及び下端開口S23から
内側に伸びる非貫通孔S25と、右側部開口S22及び
下端開口S24から内側に伸びる非貫通孔S26が設け
られている。左右の非貫通穴S25、S26を隔てるの
は離隔板S27及びその隔離板根元部S28であり、先
端部S10から下方へ向かって最下端まで伸びる。胴部
の中央よりやや下に2個(裏側にも2個あるので全部で
4個)の左右方向に細長い小窓S29が設けられてい
て、バネ部Bを固定するのに用いられる(詳細は後
述)。各要素S10、S20は一体的に金属加工又はプ
ラスチック成形されている。
ライダー接続用の貫通孔S11が設けられている。胴部
S20には、左側部開口S21及び下端開口S23から
内側に伸びる非貫通孔S25と、右側部開口S22及び
下端開口S24から内側に伸びる非貫通孔S26が設け
られている。左右の非貫通穴S25、S26を隔てるの
は離隔板S27及びその隔離板根元部S28であり、先
端部S10から下方へ向かって最下端まで伸びる。胴部
の中央よりやや下に2個(裏側にも2個あるので全部で
4個)の左右方向に細長い小窓S29が設けられてい
て、バネ部Bを固定するのに用いられる(詳細は後
述)。各要素S10、S20は一体的に金属加工又はプ
ラスチック成形されている。
【0014】バネ部分Bは、図2の中央部に点線で見ら
れるように2個対称的に設定されている。そのうちの1
個を図3A(正面図)、3B(側面図)、3C(平面
図)に示す。バネ部Bは、中空ブロック状の支持台B1
0とこの支持台B10の一辺から斜め方向に伸びる押圧
部B11からなる。
れるように2個対称的に設定されている。そのうちの1
個を図3A(正面図)、3B(側面図)、3C(平面
図)に示す。バネ部Bは、中空ブロック状の支持台B1
0とこの支持台B10の一辺から斜め方向に伸びる押圧
部B11からなる。
【0015】支持台B10は、押圧部B11と反対側が
円弧状にふくらんだ膨出部B12となっている。また、
支持台B10の左右側部から前記小窓S29に嵌合する
小突起B13が突出している。支持台B10は内部が中
空部B17であるが、外側枠で上部B14、外側部B1
5が包囲されるとともに、内側段部B16が設けられて
いる。
円弧状にふくらんだ膨出部B12となっている。また、
支持台B10の左右側部から前記小窓S29に嵌合する
小突起B13が突出している。支持台B10は内部が中
空部B17であるが、外側枠で上部B14、外側部B1
5が包囲されるとともに、内側段部B16が設けられて
いる。
【0016】バネ部Bをスライダー接続部Sにはめ込む
には、前記スライダー接続部の非貫通穴の左右開口S2
1、S22から、押圧部B11側を先にしてそれぞれバ
ネ部Bを前記小突起B13と小窓S29が係合するまで
押し込むだけでよい。中空ブロックは中空なので、前記
小突起B13と小窓S29が係合するまでは、内側に厚
みを縮めながら通過することができ、前記小突起B13
と小窓S29が係合したときに元の形状に復元する。小
突起B13の高さは小窓S29と係合したとき、小窓表
面に露出しない程度である。小突起B13よりも小窓S
29の方が左右方向に細長いので、支持台B10は左右
方向に若干移動の自由が与えられている。
には、前記スライダー接続部の非貫通穴の左右開口S2
1、S22から、押圧部B11側を先にしてそれぞれバ
ネ部Bを前記小突起B13と小窓S29が係合するまで
押し込むだけでよい。中空ブロックは中空なので、前記
小突起B13と小窓S29が係合するまでは、内側に厚
みを縮めながら通過することができ、前記小突起B13
と小窓S29が係合したときに元の形状に復元する。小
突起B13の高さは小窓S29と係合したとき、小窓表
面に露出しない程度である。小突起B13よりも小窓S
29の方が左右方向に細長いので、支持台B10は左右
方向に若干移動の自由が与えられている。
【0017】完全に係合した状態では、バネ部Bの押圧
部B11は隔離板S27を押しつつもそれ以上は進むこ
とができないので、支持台B10に対して外方へ向けて
移動するように付勢するが、前記したとおり、小突起B
13と小窓S29の係合により、支持台B10が左右開
口部S21、S22から押し出されることはない。後記
するように、引手の着脱は引手接続部Hの着脱により行
なうので、スライダー接続部Sとバネ部Bの係合状態は
通常外す必要がない。というより、内部構造を知らない
素人がこれを外すと再設定が困難になるので、小突起B
13と小窓S29は指の爪などが掛からないほど小さく
しておくことが好ましい。
部B11は隔離板S27を押しつつもそれ以上は進むこ
とができないので、支持台B10に対して外方へ向けて
移動するように付勢するが、前記したとおり、小突起B
13と小窓S29の係合により、支持台B10が左右開
口部S21、S22から押し出されることはない。後記
するように、引手の着脱は引手接続部Hの着脱により行
なうので、スライダー接続部Sとバネ部Bの係合状態は
通常外す必要がない。というより、内部構造を知らない
素人がこれを外すと再設定が困難になるので、小突起B
13と小窓S29は指の爪などが掛からないほど小さく
しておくことが好ましい。
【0018】引手接続部Hは、図5A(正面図)、B
(側面図)に示すように、正面から見れば、上半分にカ
ニの爪のような2本の突起H10があり、下部にこれら
の突起を支持する長方形状の取付台H20がある。側面
から見れば、取付台H20の部分が突起部H10より3
倍程度厚みを帯びていることがわかる。両要素H10、
H20は一体的に金属加工又はプラスチック成形されて
いる。
(側面図)に示すように、正面から見れば、上半分にカ
ニの爪のような2本の突起H10があり、下部にこれら
の突起を支持する長方形状の取付台H20がある。側面
から見れば、取付台H20の部分が突起部H10より3
倍程度厚みを帯びていることがわかる。両要素H10、
H20は一体的に金属加工又はプラスチック成形されて
いる。
【0019】突起部H10は、その上端が内側かつやや
斜め下方向にふくれた膨出部H11となっており、それ
以外の部分が下に向かうほど太くなる連結部H12とな
っている。
斜め下方向にふくれた膨出部H11となっており、それ
以外の部分が下に向かうほど太くなる連結部H12とな
っている。
【0020】突起部支持台H10には厚み方向に貫通す
る、引手本体取付用の貫通孔H21が設けられている。
る、引手本体取付用の貫通孔H21が設けられている。
【0021】バネ部の収容されたスライダー接続部Sと
引手接続部Hを組み立てるには、使用者が左右支持台の
膨出部B12を指で内側に押えながら、引手接続部Hの
突起H11をスライダー接続部の非貫通孔S25、S2
6に差し込むだけでよい。膨出部B12が内側へ押され
て、左右支持台B10が内側方向に近づいている間に、
突起H11が非貫通孔S25、S26の中を支障なく通
過する。引手接続部Hが完全にスライダー接続部Sに入
り込んだときに、膨出部B12を押えていた指を離す。
すると、バネ部Bが原形に復帰しようとして膨出部B1
2を再び左右外方へ押し戻す。このとき、突起先端H1
1とバネ部の内側段部B16が係合して、ロックされ
る。
引手接続部Hを組み立てるには、使用者が左右支持台の
膨出部B12を指で内側に押えながら、引手接続部Hの
突起H11をスライダー接続部の非貫通孔S25、S2
6に差し込むだけでよい。膨出部B12が内側へ押され
て、左右支持台B10が内側方向に近づいている間に、
突起H11が非貫通孔S25、S26の中を支障なく通
過する。引手接続部Hが完全にスライダー接続部Sに入
り込んだときに、膨出部B12を押えていた指を離す。
すると、バネ部Bが原形に復帰しようとして膨出部B1
2を再び左右外方へ押し戻す。このとき、突起先端H1
1とバネ部の内側段部B16が係合して、ロックされ
る。
【0022】必要があって、スライダー接続部Sと引手
接続部Hの結合を解除するには、図2の状態から再び左
右膨出部B12を内方へ指で押圧すればよい。すると、
左右の支持台B10が縮まり、突起先端H11とバネ部
の内側段部B16の係合が解除される。この時点で、突
起H11は、非貫通孔S25、S26の中を通過可能と
なるので、両者を分離させる。
接続部Hの結合を解除するには、図2の状態から再び左
右膨出部B12を内方へ指で押圧すればよい。すると、
左右の支持台B10が縮まり、突起先端H11とバネ部
の内側段部B16の係合が解除される。この時点で、突
起H11は、非貫通孔S25、S26の中を通過可能と
なるので、両者を分離させる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、組み立てるのになんの
工具も必要としない簡便な、スライドファスナー用スラ
イダーの引手が得られる。
工具も必要としない簡便な、スライドファスナー用スラ
イダーの引手が得られる。
【図1】 本発明に係るスライドファスナー用スライダ
ーの引手の斜視図である。
ーの引手の斜視図である。
【図2】 本発明を構成するスライダー接続部と引手接
続部を組み合わせた状態であり、図2Aは正面図、2B
は側面図である。
続部を組み合わせた状態であり、図2Aは正面図、2B
は側面図である。
【図3】 本発明を構成するスライダー接続部であり、
図3Aは正面図、3Bは側面図である。
図3Aは正面図、3Bは側面図である。
【図4】本発明を構成する2個のバネ部Bのうちの1個
を示す実施例であり、図3Aは正面図、3Bは側面図、
3Cは平面図である。
を示す実施例であり、図3Aは正面図、3Bは側面図、
3Cは平面図である。
【図5】本発明を構成する引手接続部であり、図4Aは
正面図、4Bは側面図である。
正面図、4Bは側面図である。
S スライダー接続部 S10 先端部 S20 胴部 S21 左側部開口 S22 右側部開口 S23 下端開口 S25 非貫通孔 S26 非貫通孔 S29 小窓 B バネ部 B10 支持台 B11 押圧部 B12 膨出部 B13 小突起 B14 上部 B15 外側部 B16 内側段部 H 引手接続部 H10 突起 H20 取付台 H11 膨出部
Claims (3)
- 【請求項1】 スライダーと連結するスライダー接続部
(S)と、スライダー接続部(S)の中に収容されたバ
ネ部と、引手本体と連結する引手接続部(H)の3部品
からなり、スライダー接続部(S)は、先端部(S1
0)と、胴部(S20)からなり、この胴部(S20)
は、左側部開口(S21)及び下端開口(S23)から
内側に伸びる非貫通孔(S25)と、右側部開口(S2
2)及び下端開口(S24)から内側に伸びる非貫通孔
(S26)と、側部に設けられた左右方向に細長い小窓
(S29)を有し、バネ部(B)は、支持台(B10)
と、この支持台(B10)の一辺から斜め方向に伸びる
押圧部(B11)からなり、この支持台(B10)は、
押圧部(B11)と反対側が円弧状にふくらんだ膨出部
(B12)を有し、支持台(B10)の左右側部から前
記小窓(S29)に嵌合する小突起(B13)が突出し
ており、内部は中空であるが、外側枠で上部(B1
4)、外側部(B15)が包囲されるとともに、内側段
部(B16)が設けられており、引手接続部(H)は、
2本の突起(H10)と、これらの突起を支持する取付
台(H20)からなり、突起部(H10)は、その上端
が内側かつやや斜め下方向にふくれた膨出部(H11)
となっていることを特徴とするスライドファスナー用ス
ライダーの引手。 - 【請求項2】 通常の使用時には、前記小窓(S29)
と小突起(B13)が係合することにより、バネ部
(B)がスライダー接続部(S)と一体化されている請
求項1記載の引手。 - 【請求項3】 スライダー接続部(S)と引手接続部
(H)の結合時には、前記内側段部(B16)と突起膨
出部(H11)が係合して結合がロックされる請求項1
または2記載の引手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10185774A JP2000014412A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | スライドファスナー用スライダーの引手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10185774A JP2000014412A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | スライドファスナー用スライダーの引手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000014412A true JP2000014412A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16176665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10185774A Pending JP2000014412A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | スライドファスナー用スライダーの引手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000014412A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7020937B2 (en) * | 2003-07-07 | 2006-04-04 | Morito Co., Ltd. | Pull tab for a slide fastener |
US7117567B1 (en) * | 2003-02-12 | 2006-10-10 | Briggs & Riley Travelware Llc | Two-part connecting zipper pull |
-
1998
- 1998-07-01 JP JP10185774A patent/JP2000014412A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7117567B1 (en) * | 2003-02-12 | 2006-10-10 | Briggs & Riley Travelware Llc | Two-part connecting zipper pull |
US7020937B2 (en) * | 2003-07-07 | 2006-04-04 | Morito Co., Ltd. | Pull tab for a slide fastener |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041019 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |