JP2000014048A - 地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置 - Google Patents

地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置

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JP2000014048A
JP2000014048A JP10196586A JP19658698A JP2000014048A JP 2000014048 A JP2000014048 A JP 2000014048A JP 10196586 A JP10196586 A JP 10196586A JP 19658698 A JP19658698 A JP 19658698A JP 2000014048 A JP2000014048 A JP 2000014048A
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Japan
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ground fault
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station device
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JP10196586A
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English (en)
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Miyuki Kasai
美由紀 笠井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配電線に設けた子局から親局に対して停電中
でも事故情報を送れるようにする。 【解決手段】 高圧配電線路に使用し、地絡方向検出器
を内蔵した地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置
において、零相電流検出部31及び零相電圧検出部32によ
って地絡事故を検出すると共に、配電線の一次電源の電
圧が子局装置の動作電圧以下に低下したことを検出する
手段33と、前記検出結果をもとに子局装置3は自回路の
電源回路にバッテリー電源35を接続するための電源切替
回路部36を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地絡方向検出器内
蔵手動開閉器と組み合わせて使用することによって、配
電線の地絡事故(瞬時,微地絡も含む)をいち早く検出
し、その事故情報(地絡方向,零相電圧異常)を伝送し
て常時監視することにより、配電線の事故点(区間)を
限定し、現場探査作業時間の短縮を図り、事故復旧所用
時間の短縮を図る地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子
局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の配電線手動開閉器の子局装置は、
事故捜査機能を有しており、配電系統に事故が発生する
と、ある一定時間内の停電に際して、故障区間を判断す
べく投入動作を実施し、その投入した負荷側を故障発生
区間とみなし、次回投入捜査を行なわず故障区間を分離
する方法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、配電線事故時
に故障区間を判断する際、従来方法では停電中は事故情
報を親局へ通知することができないことと、停電区間に
ある子局からの事故情報を得ることができないため、事
故復旧までの所用時間にも限界があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、停電中であっても事故情報を親局へ通知
することを可能とした地絡方向検出器内蔵の手動開閉器
用子局装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置は、高
圧配電線路に使用し、地絡方向検出器を内蔵した地絡方
向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置において、零相電
流及び零相電圧によって地絡事故を検出すると共に、配
電線の一次電源の電圧が子局装置の動作電圧以下に低下
したことを検出する手段と、前記検出結果をもとに子局
装置は自回路の電源回路にバッテリー電源を接続するた
めの電源切替回路部を備えた。
【0006】[請求項1]では地絡方向もしくは零相電
圧異常を検出し、かつ一次電源の電圧が子局の動作電圧
以下に低下した場合、子局は自身を瞬時にバッテリーに
切替える。したがって子局電源(コンバータの出力)が
喪失する前にバッテリーに切替えられるため、系統が停
電中であっても確実に子局に電源を供給できる。
【0007】本発明の[請求項2]に係る地絡方向検出
器内蔵の手動開閉器用子局装置は、[請求項1]におい
て、系統が停電中であっても親局に対して事故情報を伝
送する手段を備えた。したがって、電源切替回路によっ
てバッテリー電源に切替えたことによって、系統が停電
中であっても事故情報を確実に親局に伝送することがで
きる。
【0008】本発明の[請求項3]に係る地絡方向検出
器内蔵の手動開閉器用子局装置は、[請求項1]又は
[請求項2]において、系統事故時にバッテリー電源に
切替えた後、親局に対して事故情報を伝送したことを確
認してバッテリー電源から子局電源に切替える手段を備
えた。したがって、バッテリー電源から子局電源(A/
Dコンバータの出力)に切替えることによって、事故情
報を確実に伝送することができ、又、事故情報を伝送し
た後は子局電源(A/Dコンバータの出力)に戻すこと
によってバッテリーの寿命を延ばし、保守面においても
役立たせることができる。
【0009】本発明の[請求項4]に係る地絡方向検出
器内蔵の手動開閉器用子局装置は、[請求項1]におい
て、地絡事故時にバッテリー電源に切替えた後、所定時
間の経過を待って親局からの事故情報についての返送要
求がなければバッテリー電源から子局電源へ切替える手
段を備えた。したがって、所定の時間を待っても親局か
らの要求がなかった場合には、あきらめ時間の後にバッ
テリー電源から子局電源(A/Dコンバータの出力)に
戻すことによって、バッテリーの寿命を延ばし保守面に
おいても役立たせることができる。
【0010】本発明の[請求項5]に係る地絡方向検出
器内蔵の手動開閉器用子局装置は、[請求項1]におい
て、バッテリー電圧を常に監視すると共にバッテリー残
容量が所定容量以下になったとき、バッテリー容量低下
を親局に知らせる手段を備えた。したがって、バッテリ
ー容量低下を親局に知らせることができることによっ
て、バッテリーの容量を高品質で知らせることができ、
保守面においても電柱に装柱されている子局を個々に点
検することなく遠隔にて知らせることができる。
【0011】本発明の[請求項6]に係る地絡方向検出
器内蔵の手動開閉器用子局装置は、[請求項1]におい
て、系統事故時にバッテリー電源に切替えた後、所定時
間経過しても親局からの事故情報復帰要求あるいは手動
復帰要求がないとき、自動的に事故情報を復帰する手段
を備えた。したがって、ある一定時間経過しても親局か
らの事故情報復帰要求あるいは手動復帰要求がない場合
は、自動的に事故情報を復帰することができ、常に最新
の事故情報を採取できる。
【0012】本発明の[請求項7]に係る地絡方向検出
器内蔵の手動開閉器用子局装置は、[請求項4]におい
て、バッテリー電圧を常に監視することに代えて、事故
発生後系統より電源が生かされたとき、もしくは事故発
生を検出してバッテリーに切替えた後、系統事故が復旧
しバッテリー電源から子局電源に切替えたときに、バッ
テリーの残容量を点検し、バッテリー容量低下を親局に
伝送する手段を備えた。したがって、バッテリー容量低
下を正確に親局に知らせることができ、保守面において
も電柱に装柱されている子局を個々に点検することなく
遠隔にて知らせることができる。
【0013】本発明の[請求項8]に係る地絡方向検出
器内蔵の手動開閉器用子局装置は、[請求項1]におい
て、地絡方向もしくは零相電圧異常を検出した際に、前
記事故検出した子局の全てを一斉に復帰させる手段を備
えた。したがって、個々の子局に対して指令を与えなく
とも一斉に復帰させることができ、運用面においても役
立つ。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明による地絡方向検出
器内蔵手動開閉器の実施の形態を示す構成図である。図
1において、1は配電線、2は地絡方向検出器及び耐雷
素子を内蔵した高圧気中負荷開閉器(以後、地絡方向検
出器内蔵手動開閉器と言う)であり、子局装置3を付設
する。
【0015】即ち、子局装置3は地絡方向検出器内蔵手
動開閉器2(以後、手動開閉器と言う)と組み合わせて
使うものであり、零相電流I0 及び零相電圧V0 を検出
する手段31,32と、配電線1の電圧を検出するための一
次側電圧レベル検出部33と、A/Dコンバータ34と、バ
ッテリー部35と、電源切替回路部36と、送受信部37と、
演算部38から構成される。なお、4は親局、5は伝送路
で各子局と接続されている。
【0016】次に動作について説明する。手動開閉器2
は子局装置3と一体になって使用され、零相電流31と零
相電圧32及び配電線1より電源変圧器を介して電圧状態
が一次側電圧レベル検出部33を介して取り込まれる。こ
こで、一次側電圧レベル検出部33によって一次側電圧が
子局の動作電圧以下と判断されたとき、電源切替回路部
36を駆動し、子局3の電源をバッテリー部35に切替え
る。
【0017】本実施の形態によれば、地絡方向もしくは
零相電圧異常を検出し、かつ一次電源の電圧が子局の動
作電圧以下に低下した場合、子局装置3は自分自身を瞬
時にバッテリーに切替える電源切替回路によって子局電
源(A/Dコンバータの出力)が喪失する前にバッテリ
ーに切替えられるため、系統が停電中であっても確実に
子局に電源を供給できる。
【0018】更に電源切替回路によってバッテリー電源
に切替えている間に、系統が停電であっても親局からの
要求があれば事故情報を送信することができる。そし
て、事故情報の伝送は本当の事故であることの証明とも
なる。
【0019】図2は他の実施の形態の処理内容を示すフ
ローチャートである。本実施の形態では事故検出をして
バッテリー電源に切替えた後、親局に対して事故情報を
伝送したことを確認したとき、今まで接続されていたバ
ッテリー電源を子局電源に切替えるようとするものであ
る。
【0020】先ず、ステップS1で配電系統からの情報
を入力処理し、ステップS2にて事故判定する。ここで
事故がなければステップS1に戻って前記処理を繰り返
すが、ステップS2にて事故が検出されるとステップS
3にて電源電圧判定をし、ここで一次側電圧が子局の動
作電圧以下であればステップS4へ移ってバッテリー電
源切替処理へ移って電源切替回路部36にて電源回路を切
替える。
【0021】又、この時、ステップS5へ移って伝送確
認状態を一定時間検討し、この間に親局からの伝送要求
があれば(ステップS6)、ステップS7にてデータ送
信処理を実行し、ステップS8にて伝送確認タイマ処理
を実行する。ここで一定時間を経過したことを確認する
とステップS9にてバッテリー電源から子局電源(A/
Dコンバータ)に切替える。
【0022】本実施の形態によれば、系統に事故が発生
した場合に使用するバッテリーの寿命を延ばすために、
事故情報を親局に送信したことを確認した後、無駄にバ
ッテリーを使用することのないように子局自身が電源切
替回路によって、バッテリー電源から子局電源に切替え
るのでメンテナンス期間を延ばすことができる。
【0023】図3は更に他の実施の形態の処理内容を示
すフローチャートである。本実施の形態では、事故を検
出してバッテリー電源に切替えた後、所定の時間を経過
しても親局からの事故情報についての要求がなければ、
一旦切替ったバッテリー電源から子局電源に切替えるよ
うにしたものである。
【0024】本実施の形態において、ステップS1〜ス
テップS4は図2と同様である。ステップS4にてバッ
テリー電源に切替えた後、ステップS10にて一定時間を
待ち、この間にステップS11にて親局からの事故情報の
伝送要求があるか否かを待つ。
【0025】この間に親局からの伝送要求があれば、ス
テップS6にて伝送要求があればステップS7にて事故
情報を伝送し、ステップS9にてバッテリー電源から子
局電源へ切替える。なお、ステップS11において伝送要
求がなければ、ステップS12にて一定時間を経過したこ
とを確認し、一定時間を経過しても伝送要求がなかった
場合には、バッテリー電源から子局電源(A/Dコンバ
ータの出力)に切替える。
【0026】本実施の形態によれば、系統に事故が発生
した場合に使用するバッテリーの寿命を延ばすために、
バッテリー電源に切替え中、所定の時間を待っても親局
からの伝送要求がなかった場合、所定時間の後にバッテ
リー電源から子局電源(A/Dコンバータの出力)に切
替えることによって、メンテナンス期間を延ばすことが
できる。
【0027】図4は更に他の実施の形態の処理内容を示
すフローチャートである。本実施の形態では、バッテリ
ー残容量がある一定容量以下になった場合に、バッテリ
容量低下を親局に知らせるようにしたものである。
【0028】ステップS13ではバッテリーの容量を点検
すべく常時ある一定周期タイマに記憶しておき、ステッ
プS14においてバッテリー点検周期タイマを判断する。
ステップS14において点検周期と判断すると、ステップ
S15にてバッテリーの残容量を判断する。
【0029】ここでステップS16にてバッテリー残容量
が低下したと判断されると、ステップS6にて親局から
の伝送要求を受けてステップS7にてデータ伝送し、ス
テップS17にて電池異常を子局底蓋の点検部に表示す
る。
【0030】本実施の形態によれば、系統に事故が発生
した場合に使用するバッテリーの残容量が一定容量以下
になった場合に、その情報を子局電源があるときは勿論
のこと、バッテリー電源に切替え中であっても親局に送
信し、子局底蓋の点検部に表示することによって、常に
確実にバッテリーに切替えられるように点検監視してい
ることによって高品質の子局を提供できる。
【0031】図5は更に他の実施の形態の処理内容を示
すフローチャートである。本実施の形態では、事故情報
を検出してからある一定時間経過しても親局からの事故
情報復帰要求、あるいは手動復帰要求がなければ、自動
的に事故情報を復帰するようにしたものである。
【0032】ステップS1にて系統情報を読込み、ステ
ップS2にて地絡方向もしくは零相電圧にて事故判定を
する。ステップS2にて異常を検出するとステップS18
において事故情報処理をし、ステップS19にて親局から
の事故情報復帰要求タイマ処理をする。
【0033】その後、系統の事故が復旧し、系統電圧が
正常に確立したにも拘らず、ステップS20にて事故情報
復帰要求判定によって要求無しと判断され、ステップS
19の事故情報復帰要求待タイマが所定の時間以上になっ
てもステップS21にて事故情報復帰要求待タイマ判定処
理によっても復帰要求無しと判断された場合、ステップ
S22にて自動的に事故情報を復帰する。
【0034】本実施の形態によれば、配電線に事故が発
生した際に、地絡方向もしくは零相電圧異常を検出し、
電源切替回路によってバッテリー電源に切替えた後、系
統事故復旧により系統電圧が正常に確立したにも拘ら
ず、一定時間を経過しても親局からの事故情報復帰要
求、あるいは手動復旧要求がない場合は、自動的に事故
情報を復帰させる手段を提供することにより、系統事故
復旧後の新しい事故を認識できる。
【0035】上記図4ではバッテリー周期タイマによっ
てバッテリーの残容量を検出して親局に伝送し、その結
果を子局底蓋の点検部に異常表示することについて説明
したが、これに限定されるものではない。
【0036】即ち、事故発生後、系統より電源が生かさ
れたとき、もしくは電源電圧判定部によって一次側電圧
が子局側動作電圧以下と判断した場合、電源切替回路部
によってバッテリー電源に切替え、その後系統の事故が
復旧して系統電圧が正常に確立したときに、バッテリー
電圧点検監視部によってバッテリー残容量を判定する。
【0037】その結果、バッテリー残容量が所定値以下
に低下したと判断され、かつ親局からの伝送要求を受け
た場合に、データ送信部によってバッテリー残容量低下
情報を伝送し、子局底蓋部の点検部に電池異常表示をす
るようにしてもよい。
【0038】本実施の形態によれば、系統に事故が発生
した場合に使用するバッテリーの残容量を把握するた
め、系統より電源が生かされたときと子局が事故を認識
し、電源切替回路によってバッテリー電源に切替え、そ
の後系統の事故が復旧して系統電圧が正常に確立したと
きに、バッテリー残容量を確認するようにしたので、高
品質の子局を提供することができる。又、バッテリー残
容量がある一定レベル以下と判断された場合に、その情
報を親局に送信することによって保守面においても役立
つ子局を提供できる。
【0039】図6は他の実施の形態の処理内容を示すフ
ローチャートである。本実施の形態では、地絡方向もし
くは零相電圧異常を検出した際に、事故を検出した子局
に対して復帰要求を個別に出していたのでは時間がかか
るため、一斉に復帰させるようにしたものである。
【0040】ステップS1にて系統情報の入力処理を
し、ステップS2にて事故判定処理を行なう。ステップ
S2において地絡方向もしくは零相電圧異常を検出した
場合、ステップS18にて事故情報処理をし、ステップS
23にて事故を検出した子局全てを復帰させる要求の有無
を検討し、ここで要求有りであればステップS24にて一
斉事故復帰処理をする。
【0041】本実施の形態によれば、配電線に事故が発
生した際に、地絡方向もしくは零相電圧異常を検出し、
電源切替回路によってバッテリー電源に切替えた後、子
局1台ずつに親局より事故復帰指令を与えたり、現場作
業で子局1台ずつに手動復帰させなくとも、遠方より一
斉に事故を検出した子局の事故情報を復帰させることが
できることによって、運用面において現場作業を簡易化
した子局を提供できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば高
圧配電線路に使用する地絡方向検出器内蔵手動開閉器と
組み合わせで使用することにより、配電線に事故が発生
した際に、地絡方向もしくは零相電圧異常を検出し、系
統に電圧がなくなっても子局電源(A/Dコンバータの
出力)からバッテリー電源に瞬時に切替えることが可能
なため、停電中であっても事故情報を親局に送信するこ
とが可能となり、運用面において事故時の情報をリアル
タイムで知らせることができ、系統の状態を把握する上
で信頼性の高い子局を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地絡方向検出器内蔵の手動開閉器
子局の実施の形態を示す構成図。
【図2】図1における他の実施の形態の処理内容を示す
フローチャート。
【図3】更に他の実施の形態の処理内容を示すフローチ
ャート。
【図4】更に他の実施の形態の処理内容を示すフローチ
ャート。
【図5】更に他の実施の形態の処理内容を示すフローチ
ャート。
【図6】更に他の実施の形態の処理内容を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 配電線 2 地絡方向検出器内蔵手動開閉器 3 子局装置 31 零相電流検出部 32 零相電圧検出部 33 一次側電圧レベル検出部 34 A/Dコンバータ 35 バッテリー部 36 電源切替回路部 37 送受信部 38 MPU 4 親局 5 伝送路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧配電線路に使用し、地絡方向検出器
    を内蔵した地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置
    において、零相電流及び零相電圧によって地絡事故を検
    出すると共に、配電線の一次電源の電圧が子局装置の動
    作電圧以下に低下したことを検出する手段と、前記検出
    結果をもとに子局装置は自回路の電源回路にバッテリー
    電源を接続するための電源切替回路部を備えたことを特
    徴とする地絡方向検出器内蔵の手段開閉器用子局装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の地絡方向検出器内蔵の手
    動開閉器用子局装置において、系統が停電中であっても
    親局に対して事故情報を伝送することを特徴とする地絡
    方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の地絡方向検
    出器内蔵の手動開閉器用子局装置において、系統事故時
    にバッテリー電源に切替えた後、親局に対して事故情報
    を伝送したことを確認してバッテリー電源から子局電源
    に切替えることを特徴とする地絡方向検出器内蔵の手動
    開閉器用子局装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の地絡方向検出器内蔵の手
    動開閉器用子局装置において、地絡事故時にバッテリー
    電源に切替えた後、所定時間の経過を待って親局からの
    事故情報についての返送要求がなければバッテリー電源
    から子局電源へ切替えることを特徴とする地絡方向検出
    器内蔵の手動開閉器用子局装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の地絡方向検出器内蔵の手
    動開閉器用子局装置において、バッテリー電圧を常に監
    視すると共にバッテリー残容量が所定容量以下になった
    時、バッテリー容量低下を親局に知らせることを特徴と
    する地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の地絡方向検出器内蔵の手
    動開閉器用子局装置において、系統事故時にバッテリー
    電源に切替えた後、所定時間経過しても親局からの事故
    情報復帰要求あるいは手動復帰要求がないとき、自動的
    に事故情報を復帰することを特徴とする地絡方向検出器
    内蔵の手動開閉器用子局装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の地絡方向検出器内蔵の手
    動開閉器用子局装置において、バッテリー電圧を常に監
    視することに代えて、事故発生後系統より電源が生かさ
    れたとき、もしくは事故発生を検出してバッテリーに切
    替えた後、系統事故が復旧しバッテリー電源から子局電
    源に切替えたときに、バッテリーの残容量を点検し、バ
    ッテリー容量低下を親局に伝送することを特徴とする地
    絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の地絡方向検出器内蔵の手
    動開閉器用子局装置において、地絡方向もしくは零相電
    圧異常を検出した際に、前記事故検出した子局の全てを
    一斉に復帰させることを特徴とする地絡方向検出器内蔵
    の手動開閉器用子局装置。
JP10196586A 1998-06-26 1998-06-26 地絡方向検出器内蔵の手動開閉器用子局装置 Pending JP2000014048A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007079950A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Toyota Motor Corp 緊急通報装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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