JP2000013719A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2000013719A
JP2000013719A JP10180080A JP18008098A JP2000013719A JP 2000013719 A JP2000013719 A JP 2000013719A JP 10180080 A JP10180080 A JP 10180080A JP 18008098 A JP18008098 A JP 18008098A JP 2000013719 A JP2000013719 A JP 2000013719A
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JP10180080A
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Yoko Yamaga
洋子 山賀
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データ出力装置と印刷装置とを直接接続
するだけで、特殊効果や画像編集を行うことのできる印
刷装置がなかった。 【解決手段】 ビデオプリンタ1は、ビデオデッキ8か
ら入力されるNTSC信号の出力先を切り替えるNTS
C出力切り替え部2、このNTSC出力切り替え部2よ
り供給される画像データの各種処理を行う信号処理部
3、CD−ROMや半導体ROMなどの記憶媒体とその
読み出し装置で構成されている記憶装置5、リモコン7
からの命令(制御信号)により記憶装置5の出力制御を行
う記憶装置制御部4、信号処理部3のRGB→CMYK
変換部35から送出されるCMYKデータをリモコン7
からの印刷命令により印刷を行う印刷部6とで構成され
ている。そして、画像データに対して記憶装置5に記憶
されているプログラムやテンプレートを使用して信号処
理部3で処理することにより画像編集を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力されるビデオ
信号を紙に印刷するビデオプリンタなどの印刷装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオプリンタとしては、熱転写
プリンタやインクジェットプリンタなどが知られている
が、これらはいずれも、入力されるビデオ信号が示す動
画像をキャプチャーして静止画の画像データを作成し、
この画像データを紙に印刷することにより、所望の画像
を紙媒体上に出力することができる。そして、入力され
る画像データに対して、カラーバランス調整、回転、画
面分割等の「画像補正」や「大きさ調整」、そして「印
刷時の位置調整」などを行う機能を有するビデオプリン
タもある。そして、このような機能を使用することによ
り、色のバランスを調整したり、画像を希望の大きさや
向きに変更する等の調整を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ビデオプリンタ
は、高画質化が進んでいるが、「画像補正」や「大きさ
調整」、「印刷時の位置調整」など画像の調整もしくは印
刷位置や大きさの調整を行う機能しか有しておらず、特
殊効果を施したり、文字を重ねるなどの画像編集を行う
ことができなかった。
【0004】そして、画像編集ソフトを搭載したパソコ
ンを使用することにより、特殊効果を施したり、文字を
重ねるなどの画像編集を行うことは可能であるが、パソ
コンは高価であり、また、操作が一般の人にはまだ難し
いことから、ビデオカメラなどの画像データ出力装置と
ビデオプリンタとを直接接続するだけで、特殊効果や画
像編集を行うことのできるビデオプリンタが望まれてい
た。
【0005】そこで本発明は、特殊効果を施したり、文
字を重ねるなどの画像編集を行うことができる印刷装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、以下の印刷装置を提供しようとするもの
である。
【0007】1.入力される画像信号を印刷画像データ
に変換して紙に印刷する印刷装置であって、前記画像信
号で示される画像を一時的に記憶するメモリと、前記画
像信号で示される画像を修飾するためのテンプレートを
記憶する記憶手段と、前記画像信号で示される画像に対
して変形もしくは変色を行うと共に前記テンプレートを
合成する画像処理手段とを備えたことを特徴とする印刷
装置。
【0008】2.前記記憶手段は、前記テンプレート
と、文字情報と、前記テンプレートに合わせて前記画像
信号で示される画像を変形させて合成させるためのプロ
グラム情報と、前記テンプレート及び前記文字情報を選
択するためのメニュー情報とを記憶していることを特徴
とする請求項1記載の印刷装置。
【0009】3.前記記憶手段に記憶されている前記プ
ログラム情報が仮想マシンコードで記録されると共に、
この仮想マシンコードを前記画像処理手段で処理可能な
コードに変換する仮想マシンコード解釈部を備えたこと
を特徴とする請求項2記載の印刷装置。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の印刷装置の一実施の形態
を図面と共に説明する。図1は、本発明の印刷装置の構
成と印刷装置に接続される各種機器を示す構成図であ
る。
【0011】同図において、ビデオデッキ8から出力さ
れるNTSC動画像信号は、ビデオプリンタ(印刷装置)
1に入力され、キャプチャーされて印刷される。このビ
デオプリンタ1は、選択(4方向の方向キー)、セット
(決定)、メニュー表示、印刷ボタン等の操作ボタンを有
するリモコン7から送信される制御信号によって制御さ
れ、この制御メニューやビデオプリンタ1に入力される
画像データや編集後の画像データは、NTSC信号とし
てTV(テレビモニタ)9に出力され、画面で確認するこ
とができる。また、TV9は、メニュー表示のときの操
作、テンプレートや文字の選択、フィードバック等にも
使用される。
【0012】ビデオプリンタ1は、ビデオデッキ8から
入力されるNTSC信号の出力先を切り替えるNTSC
出力切り替え部2、このNTSC出力切り替え部2より
供給される画像データの各種処理を行う信号処理部3、
CD−ROMや半導体ROMなどの記憶媒体とその読み
出し装置で構成されている記憶装置(記憶手段)5、リ
モコン7からの命令(制御信号)により記憶装置5の出力
制御を行う記憶装置制御部4、信号処理部3のRGB→
CMYK変換部35から送出されるCMYKデータをリ
モコン7からの印刷命令により印刷を行う印刷部6とで
構成されている。
【0013】そして、記憶装置5は、テンプレートデー
タ(RGBデータ、テンプレートの情報(テンプレートの
サイズ、画像を貼り付ける位置など)、文字情報(ひらが
な、カタカナ、数字、記号等)、拡張プログラム、メニ
ューデータプログラム等を保持しており、記憶装置制御
部4からの命令により、信号処理部3内の画像処理部3
6やRGB→NTSC変換部34に対して、保持してい
る各種データを出力する。
【0014】また、信号処理部3は、NTSC出力切り
替え部2より供給されるNTSC信号をRGBデータに
変換するNTSC→RGB変換部31、NTSC→RG
B変換部31より供給されるRGBデータをキャプチャ
ーするキャプチャー部32、機能の選択のためにTV9
に表示するメニュー情報(文字情報)が記憶され、リモコ
ン7からの命令によってメニュー情報を出力するメニュ
ー部33、後述する画像処理部36や記憶装置5及びメ
ニュー部33から供給されるデータをNTSC信号に変
換するRGB→NTSC変換部34、後述する画像処理
部36から供給されるRGBデータをCMYKデータに
変換するRGB→CMYK変換部35、キャプチャー部
32によりキャプチャーされたRGBデータや記憶装置
5から供給されるテンプレートデータ、文字データ、プ
ログラムなどを元に画像処理を行う画像処理部36、処
理画像データを一時的に記憶するメモリ37で構成され
ており、画像処理部36は中央演算処理装置(CPU)
36a、画像処理プログラム36b、記憶装置5から供
給されるCPUの種類に依存しないプログラム(命令)
を実際のCPU36aの命令に置き換える仮想マシンコ
ード解釈部36cとを有しており、印刷時には画像処理
を施したデータを印刷用のサイズに変換したり、複写し
たりなどの処理も行う。
【0015】このような構成のビデオプリンタ1におけ
る実際の印刷処理について、図1を参照しながら図2及
び図3に示すフローチャートと共に説明する。
【0016】図2において、ビデオデッキ8から入力さ
れるNTSC動画像信号は(ステップ101)、ビデオプリ
ンタ1のNTSC信号出力切り替え部2に入力されて
(ステップ102)、使用者が印刷を行う所望の画像をキャ
プチャーするまで、入力されるNTSC信号をそのまま
TV9に出力する(ステップ103)。
【0017】印刷を希望する画像がTV9に表示されて
いるときに、使用者がリモコン7によりキャプチャー命
令を出力すると(ステップ104)、NTSC信号出力切り
替え部2はNTSC信号を信号処理部3のNTSC→R
GB変換部31に出力し、ここでRGBデータに変換さ
れる(ステップ105)。そして、RGBデータはキャプチ
ャー部32によりキャプチャーされて(ステップ106)、
画像処理部36に供給される(ステップ107)。画像処理
部36に供給されたRGBデータは、RGB→NTSC
変換部34に供給され(ステップ108)、NTSC信号に
変換されて(ステップ109)、TV9に出力表示される(ス
テップ110)。
【0018】そして、TV9に出力表示された画像で良
い場合には、リモコン7を操作して記憶装置制御部4に
対してメニュー表示命令を送信すると、記憶装置5に記
憶されているメニューがTV9に表示される(ステップ1
11)。さらに、メニューが表示された状態でリモコン7
の4方向の矢印と決定ボタンを押すことにより、機能選
択がなされる。なお、使用者が行う選択は、全てTV9
に表示された内容を見ながらリモコン7を操作すること
により行われる。
【0019】ここでの機能選択は、画像処理方法の選択
とテンプレートの選択に分けることができる。画像処理
方法の選択を行う場合には(ステップ112)、TV9に表
示されているメニュー画面から画像処理方法を選択する
と(ステップ113)、変形、変色、クリッピングなどの効
果やそのパラメータが表示されるので、所望の効果とそ
のパラメータを指定することにより、画像処理選択を行
うことができる(ステップ114)。そして、画像処理選択
を行ってリモコン7の決定ボタンを押すと、後述するス
テップ119〜122で処理が行われ、指定した画像処理後の
画像がTV9に表示される。また、取り消しボタンを押
すことにより、画像処理前の画像に戻る。
【0020】そして、テンプレートの選択を行う場合に
は、TV9に表示されているメニュー画面からテンプレ
ートを選択すると(ステップ115)、TV9に記憶装置5
に記憶されているテンプレートの一覧を表示する(ステ
ップ116)。ここで、テンプレートを選択し(なしでも良
い)、決定ボタンを押すと、TV9の画面全体に選択し
たテンプレートが表示され、取り消しボタンを押すと、
テンプレート選択画面に戻る。そして、使用するテンプ
レートが決まったらTV9の画面全体にテンプレートが
表示されている際に、もう一度決定ボタンを押すことに
より(ステップ117)、テンプレートデータが画像処理部
36に出力され(ステップ118)、後述するステップ119〜
122で処理が行われて、テンプレートにキャプチャーし
た画像がはめ込まれた形でTV9に表示される。このと
きも、取り消しボタンを押すことにより、テンプレート
選択画面に戻る。
【0021】また、文字入力を行う場合には、テンプレ
ートに表示されている文字列を選択する場合と、自由に
文字を入力する場合の2通りの方法がある。テンプレー
トに表示されている文字列を選択する場合は、上述した
テンプレートの選択と同様にして、文字列を選択し、文
字列の表示位置を調節することにより、重ねあわせるこ
とができる。
【0022】そして、自由に文字を入力する場合は、T
V9に文字一覧を表示して選択キーで一字ずつ文字を選
択した後、フォントの種類も選択する。そして、所望の
文字列を入力後は、TV9に表示されている“終了"の
アイコンを選択し、文字列の重ねあわせ表示画面にして
から、文字の表示位置を選択し、決定ボタンを押すと画
像にはめ込まれて確定する。
【0023】このようにして、画像処理の方法やテンプ
レートの選択及び文字列の入力を行うが、このとき画像
処理部36では、図3のフローチャートに示すような処
理が行われている(図2におけるステップ119の処理)。
【0024】図3において、キャプチャー部32からR
GBデータ(画像データ)が供給され(ステップ201)、
画像処理の効果とそのパラメータが指定されると(ステ
ップ202)、画像処理部36内部に記憶されている画像
処理プログラム36b及び記憶装置5に記憶されている
プログラムデータを使用して(ステップ203)、変形変
色等の画像処理を行う(ステップ204)。
【0025】そして、記憶装置5に記憶されているテン
プレートが指定され、文字入力等が行われると、指定さ
れたテンプレートのRGBデータやテンプレート情報、
文字テンプレートやフォントデータなどのデータが記憶
装置5から入力される(ステップ205)。
【0026】その後、画像処理されたRGBデータにテ
ンプレートや文字データを重ね合わせたRGBデータを
生成し、出力する(ステップ206)。
【0027】図2に戻って説明を続けると、このように
して得られる処理画像(RGBデータ)は、RGB→N
TSC変換部34に供給され(ステップ120)、NTS
C信号に変換されて(ステップ121)、TV9に出力表示
される(ステップ122)。
【0028】そして、TV9に印刷メニューを表示して
(ステップ123)、画像の大きさ、向き、印刷位置、分割
数などを選択して決定すると(ステップ124)、その内容
が画像処理部36に出力され、選択された印刷状態に画
像処理される(ステップ125)。この処理画像データ(R
GBデータ)は、RGB→NTSC変換部34に供給さ
れ(ステップ126)、NTSC信号に変換されて(ステッ
プ127)、TV9に出力表示される(ステップ128)。
【0029】使用者は、このTV9に表示された印刷内
容(プレビュー)を見て、これで良ければ、リモコン7の
印刷ボタンを押す(ステップ129)。印刷命令は、RGB
→CMYK変換部35及び印刷部6に供給され、RGB
→CMYK変換部35は画像処理部36から供給される
RGBデータをCMYKデータに変換して印刷部6に出
力する(ステップ130)。印刷部6では、供給されるCM
YKデータ(画像データ)を紙に印刷する(ステップ13
1)。以上のようにして、画像処理やテンプレートを使用
した画像の印刷を行うことができる。
【0030】次に、このような印刷装置の使用例につい
て説明する。図2のフローチャートのステップ123〜128
で説明した印刷メニューは、従来のビデオプリンタでも
有している画像処理機能を選択して使用するものであ
り、例えば、画像サイズ変更(拡大縮小)、画面分
割、トリミング、ミラー反転、90°・180°回
転、カラーバランス調整、画像をシャープ(ソフト)
にする等の種類がある。
【0031】そして、図2のステップ112〜122で説明し
た画像処理、テンプレート選択、文字入力などは、本発
明の印刷装置特有の機能である。そして、画像処理機能
としては、ネガ化、ノイズを加える、モザイク、
ポスターのようにべた塗りにする、画像の座標系の
変換(極座標変換など)、波状に変形する等の画像を変
色、変形させるものがある。これらの画像処理は、画像
処理部36内に記録されている画像処理プログラム36
bにより実行することができる。
【0032】また、拡張プログラム、テンプレート、文
字情報等は記憶装置5に記録してある。そして、記録装
置5の記録媒体としてCD−ROM等の可搬性のある媒
体を使用した場合には、種々のデータを簡単に追加・変
更することができる。
【0033】記録装置5に記録されているテンプレート
を使用する場合は、リモコン7から指定することによ
り、テンプレート情報を呼び出してTV9に表示する。
使用者は、この表示を見て所望のテンプレートを選択
し、取り込み画像と合成する。
【0034】例えば、「額」の形をしたのテンプレート
を選択した場合は、取り込み画像のサイズに合うように
額のサイズ変更をするか、もしくは額の内枠に取り込み
画像が収まるように取り込み画像のサイズ変換をして合
成する。また、「吹き出し」の形をしたテンプレートを
選択した場合は、方向キーで移動することにより、取り
込み画像上の任意の位置を指定して合成する。
【0035】記録装置5に記録されている文字テンプレ
ートやフォント情報を使用する場合は、リモコン7から
指定することにより、文字テンプレート情報もしくは個
々の文字を選択する画面を呼び出してTV9に表示す
る。使用者は、この表示を見て所望の文字テンプレート
を選択するか、もしくは文字入力を行って、取り込み画
像と合成する。
【0036】例えば、文字テンプレートを使用する場合
は、「こんにちは」、「お誕生日おめでとう」などの文章
のテンプレートをあらかじめ記録装置5に用意してお
き、画像のテンプレートと同様に記録装置5から読み出
してTV9に表示し、その中から選択する。
【0037】そして、自由に言葉を入力する場合は、T
V9に個々の文字を選択する画面などの文字を選択する
手段を表示してその中から使用したい文字を選択し、文
字の一塊ごとにフォントの選択をする。フォントは記録
装置5に記録されているフォント情報を読み出す。
【0038】このようにして、選択された文字列は、方
向キーで移動することにより、取り込み画像上の任意の
位置を指定して合成する。
【0039】さらに、記録装置5に記録されている拡張
プログラムは、テンプレートや文字情報と取り込み画像
を合成する場合に必要となるテンプレートに付随した拡
張プログラムや、画像処理部36の画像処理プログラム
36bに内蔵されていない画像処理機能をプラスするた
めのものである。
【0040】例えば、「扇型の額を指定し、画像を額の
形に合わせて扇型に変形させる。」ことを行うように、
取り込んだ(長方形の)画像がそのままでは、額の形に
収まらない場合に、額の形にあった変形を行うプログラ
ムなどが考えられる。また、サイズの違う額が複数枚あ
るテンプレートに対して、一度に一つの画像を其々の額
の内枠のサイズに合うように複数のサイズに変化させて
から合成することになる。
【0041】そして、記録装置5に記録されているテン
プレートデータ等のデータや拡張プログラムを指定する
ためのメニュープログラムも記録装置5に記録してお
き、メニュー部33に記録されているメニューと同様
に、リモコン7から(記憶装置制御部4を介して)受信す
る制御命令によってTV9に表示し、記録装置5に記録
されている各種データを表示されたメニューから選択で
きるようにする。
【0042】このように、記録装置5に記録されている
テンプレートデータ等のデータに対して、拡張プログラ
ムやメニュープログラムも記録装置5に記録しておくこ
とにより、記録装置5の内容を変更・追加するだけで、
ビデオプリンタ1の本体そのものを改造しなくても種々
の新しい編集操作が可能になる。
【0043】ここで、画像編集例を図4に示す。同図
(A)に示すキャプチャーした元の画像に対して、波状
に変形したものを同図(B)に示す。また、同図(A)
に示すキャプチャーした元の画像に対して、白黒反転
(ネガ化)したものを同図(C)に示す。さらに、同図
(B)に示す波状に変形した画像のサイズを一回り小さ
くして額縁のようなテンプレートにはめ込み、文字テン
プレートから選択された「こんにちは」の文字列と、入
力して太ゴチック体を指定した「ぐにゃぐにゃ」の文字
をそれぞれ右上及び左下に配置するよう合成した画像を
同図(D)に示す。
【0044】そして、同図(B)に示す波状に変形した
画像のサイズを一回り小さくして額縁のようなテンプレ
ートにはめ込み、さらに縮小して別のテンプレートには
め込んでから、太ゴチック体の「こんにちは」の文字列
を下方に配置するよう合成した画像を同図(E)に示
す。
【0045】なお、複数枚数の画像をキャプチャーして
おけば、それぞれの画像に対して編集を行うことができ
る。この場合、キャプチャーした画像や編集した画像は
メモリ37に一時的に記録されるので、印刷時に紙上で
のそれぞれ画像の位置を指定することにより、編集した
複数の画像を同時に印刷することができる。
【0046】さらに、取り込み画像を使用せず、テンプ
レートや文字だけを印刷することも可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明の印刷装置は、ペイントソフト、
画像処理ソフトなどの画像編集ソフトを搭載したパソコ
ンを使用することなく、ビデオカメラなどの画像データ
出力装置と直接接続するだけで、特殊効果や画像編集を
行うことができるという効果がある。
【0048】また、記憶装置が、テンプレートと、文字
情報と、テンプレートに合わせて画像を変形させて合成
させるためのプログラム情報と、テンプレート及び文字
情報を選択するためのメニュー情報とを記憶しているの
で、記憶装置の内容を変更・追加更新するだけで、印刷
装置本体そのものを改造することなく、種々の新しい編
集操作を可能にすることができる。
【0049】記憶装置に記憶されているプログラム情報
が仮想マシンコードで記録されると共に、この仮想マシ
ンコードを画像処理手段で処理可能なコードに変換する
仮想マシンコード解釈部を備えた場合には、記憶装置に
記憶されているプログラム情報が画像処理手段(CP
U)に依存しないプログラムで記述されることになるの
で、印刷装置(CPU)の種類が変わっても同じプログ
ラムを使用することができ、プログラムの開発時間やコ
ストを削減することができる。また、記憶装置として、
CD−ROMなどの可搬性のある媒体を使用した場合に
は、印刷装置(CPU)の種類に関係なく同じ媒体(プ
ログラム)をそのまま使用することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の一実施の形態とそれに接続
される各種機器の例を示す構成図である。
【図2】本発明の印刷装置の一実施の形態の処理手順の
例を示すフローチャート図である。
【図3】画像処理部の処理手順の例を示すフローチャー
ト図である。
【図4】本発明の印刷装置で編集・印刷した例を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 ビデオプリンタ(印刷装置) 2 NTSC出力切り替え部 3 信号処理部 4 記憶装置制御部 5 記憶装置(記憶手段) 6 印刷部 7 リモコン 8 ビデオデッキ 9 TV(テレビモニタ) 31 NTSC→RGB変換部 32 キャプチャー部 33 メニュー部 34 RGB→NTSC変換部 35 RGB→CMYK変換部 36 画像処理部(画像処理手段) 36a 中央演算処理装置(CPU) 36b 画像処理プログラム 36c 仮想マシンコード解釈部 37 メモリ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 CD01 CD04 CD05 CE03 CE04 CE08 CE16 5C052 AA11 AA17 EE02 FA03 FA05 FB01 FB05 FC01 FC08 FD06 FD09 FD13 FE01 FE06 FE08 5C053 FA04 FA14 JA16 KA01 LA03 LA04 LA06 5C073 AA03 CE04 5C076 AA14 AA16 AA26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される画像信号を印刷画像データに変
    換して紙に印刷する印刷装置であって、 前記画像信号で示される画像を一時的に記憶するメモリ
    と、 前記画像信号で示される画像を修飾するためのテンプレ
    ートを記憶する記憶手段と、 前記画像信号で示される画像に対して変形もしくは変色
    を行うと共に前記テンプレートを合成する画像処理手段
    とを備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、前記テンプレートと、文
    字情報と、前記テンプレートに合わせて前記画像信号で
    示される画像を変形させて合成させるためのプログラム
    情報と、前記テンプレート及び前記文字情報を選択する
    ためのメニュー情報とを記憶していることを特徴とする
    請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段に記憶されている前記プログ
    ラム情報が仮想マシンコードで記録されると共に、この
    仮想マシンコードを前記画像処理手段で処理可能なコー
    ドに変換する仮想マシンコード解釈部を備えたことを特
    徴とする請求項2記載の印刷装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004105904A1 (ja) * 2003-05-29 2004-12-09 Sony Corporation プログラムを記録した記録媒体、ゲーム機、ゲームシステム、ゲーム機の制御方法
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