JP2000012310A - ビデオカメラ用ツマミ装置 - Google Patents

ビデオカメラ用ツマミ装置

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Publication number
JP2000012310A
JP2000012310A JP10174527A JP17452798A JP2000012310A JP 2000012310 A JP2000012310 A JP 2000012310A JP 10174527 A JP10174527 A JP 10174527A JP 17452798 A JP17452798 A JP 17452798A JP 2000012310 A JP2000012310 A JP 2000012310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
volume
video camera
inner knob
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10174527A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ichimura
亨 市村
Toshiyuki Fujii
利幸 藤井
Takayuki Sugihara
隆之 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10174527A priority Critical patent/JP2000012310A/ja
Publication of JP2000012310A publication Critical patent/JP2000012310A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ撮影時においてボリュームを不用意に
回してしまうことを防止し、かつ、ボリュームの調整時
には容易に外ツマミが取り付けられて調整を可能にする
ツマミ構成を提供するものである。 【解決手段】 ビデオカメラの外装1付近に設けられた
ボリューム3と、ボリューム3に回動可能に取り付けた
内ツマミ4と、内ツマミ4に着脱可能に取り付けるとと
もに外装1から突出した外ツマミ5とを備えたツマミ装
置であって、外ツマミ5を内ツマミ4から取り外したと
き内ツマミ4の表面が外装1表面より突出しないように
構成したもので、外ツマミ5を取り去ると内ツマミ4は
外装1から突出していないためボリュ−ム3は不用意に
回せない。又調整が必要な時には外ツマミ5を容易に取
り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラの撮
影時に音量の調整等に使用するボリュームのツマミ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラのボリュームツマミ
は、特開平8−330108号のようにボリュームに設
けられたシャフトを外装から突出させ(図示せず)、そ
の突出させたシャフトにツマミを差し込むという一般的
な構成がとられている。また、図3は従来の一般ボリュ
ームツマミにカバーをつけた構成の概略部分断面を示し
たもので、7はボリュームツマミ、8はボリュ−ム、9
はプリント基板を示し、10は筐体の一部分を示す。
【0003】11はボリュ−ムツマミ7を不用意にさわ
れないようにすることを目的とした開閉可能になったカ
バ−で、支点12で矢印のように開閉動作出来るように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ボリュ−ム8は手で操
作するもので、ビデオカメラの実際の使用にあたっては
使用目的により次の2通りの使い方がある。特開平8−
330108号のツマミ装置のようにいつでも調整でき
る使い方と、一方でツマミを初期設定した後は変化させ
ない使い方があり図3は初期設定したツマミを変化させ
ないためボリュ−ムツマミ7の前にカバ−11を設けた
ものである。通常放送業界では1台のカメラでこの両方
の役目を果たすことを要求されているため本発明は1台
のカメラでこの両方の使い方を可能にしようというもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明はビデオカメラの外装付近に設けられたボリ
ュームと、前記ボリュームに回動可能に取り付けた内ツ
マミと、前記内ツマミに着脱可能に取り付けるとともに
前記外装から突出した外ツマミとを備えたビデオカメラ
用ツマミ装置であって、前記外ツマミを前記内ツマミか
ら取り外したとき前記内ツマミの表面が前記外装表面よ
り突出しないように構成したものである。 この構成に
よって、カメラ撮影の際、頻繁にボリュ−ム調整する必
要があるときは外ツマミを取り付けた状態で使用し、ま
たボリュームの調整後変化させない場合は、ボリューム
調整後、外ツマミを外して撮影する等使い分けが容易に
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ビデオカメラの外装付近に設けられたボリューム
と、前記ボリュームに回動可能に取り付けた内ツマミ
と、前記内ツマミに着脱可能に取り付けるとともに前記
外装から突出した外ツマミとを備えたビデオカメラ用ツ
マミ装置であって、前記外ツマミを前記内ツマミから取
り外したとき前記内ツマミの表面が前記外装表面より突
出しないビデオカメラ装置用ツマミである。よって、外
装から突出している外ツマミを取り去ると内ツマミは外
装から突出していないためボリュ−ムは素手で容易に回
せない。又調整が必要な時には外ツマミを容易に取り付
けられるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、内ツマ
ミと外装との間にゴムシートを挟み込んだビデオカメラ
用ツマミ装置であって、雨などの防水に対して有効なば
かりか、ボリュ−ムツマミに適度な回転抵抗をもたせて
回りすぎないようにするという作用を有する。
【0008】(実施の形態1)以下本発明の実施の形態
について図1〜図2を用いて説明する。図1は本発明の
実施形態によるビデオカメラ用ツマミ装置の部分断面図
であり、図2は内ツマミ及び外ツマミの断面を示した図
である。
【0009】図1に示すように外装1の内側にはプリン
ト基板2に取り付けられたボリューム3がある。4は合
成樹脂からなる内ツマミであり、その形状は図2に示す
ように円盤形状をした円盤部4aと円盤部4aの一側面
にはボリューム3の凸部3aと嵌合するための嵌合凹部
4bが形成されている。この嵌合度合いは一般的に手で
押さえて入る程度のはめあい圧入とされており、その嵌
合で内ツマミ4を回すことでボリューム3を調整でき
る。また、円盤部4aの中央部には外ツマミ5と係合す
る係合凹部4cが形成されている。この係合凹部4cは
角穴形状をしておりその奥部には引っかかりとなる窪み
4dを設けている。5は合成樹脂からなる外ツマミであ
り、略円筒形状をした操作部5aと、その操作部5aの
一側面には前述した内ツマミ4の係合凹部4cと係合す
る係合凸部5bとが形成されている。さらに、係合凸部
5bの先端には窪み4dに引っかかるための突起5cが
設けれられている。
【0010】図1の(b)は内ツマミ4から外ツマミ5
を外した状態を示したものであり、図に示すように内ツ
マミ4の表面である円盤部4aは外装1より内側に位置
している。また、円盤部4aと外装部1との間にはゴム
からなるシート6を挟んでいる。このシート6はツマミ
穴1aから入ってくる雨水を防ぐとともにツマミの回転
に抵抗を与えてツマミが不用意に回らないようにしてい
る。
【0011】次に動作方法について説明をする。カメラ
撮影時にボリューム3を調整するが、その時外ツマミ5
を外装1の穴1aから見える内ツマミ4の係合凹部4c
に押し込む。すると、外ツマミ5の係合凸部5bが内ツ
マミ4の係合凹部4cに係合する。外ツマミ5の操作部
5aを回すことにより内ツマミ4を介してボリューム3
の調整を行う。
【0012】ボリューム3の調整が終了がすると、外ツ
マミ5を内ツマミ4から外す。外ツマミ5を外した状態
で、内ツマミ4は外装部1から突出していないので手が
誤って内ツマミ4に触れることが無くなる。よって、最
初に設定したボリューム状態でカメラの撮影ができる。
また再度、ボリューム3を調整する場合は外ツマミ5を
内ツマミ4に取り付けてボリューム3の調整を行う等各
操作が容易に行える。
【0013】さらに、前述では内ツマミ4と外ツマミ5
との結合方法を凹凸の係合手段によって行ったが、外ツ
マミ5の中央に穴をあけ内ツマミ4とをネジで取り付け
ることも考えられる。
【0014】以上のようにボリュ−ム3のツマミを2つ
に分割することにより、外ツマミ5を取り外した時はボ
リュ−ム3を回すことは困難になり、外ツマミ5を取り
付けると通常の操作ができるという有効なものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カメラ撮
影の際、頻繁にボリュ−ム調整する必要があるときは外
ツマミを取り付けた状態で使用し、またボリュームの調
整後変化させない場合は、ボリューム調整後、外ツマミ
を外して撮影する等使い分けが容易にできる。さらに、
外ツマミを外した状態では、内ツマミが外装から突出し
ていないため誤ってボリュームを回してしまうといった
問題も解消できるという効果がある。
【0016】又、内ツマミと外装の間にゴムなどのシ−
トを挟むことにより、防水及びツマミの回転に適度な抵
抗をもたせて回りすぎないようなにできるという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるビデオカメラ用ツマミ
装置の部分断面図
【図2】本発明の実施形態によるビデオカメラ用ツマミ
装置の詳細断面図
【図3】従来の実施形態によるボリュ−ムツマミの部分
断面図
【符号の説明】
1 外装 3 ボリューム 4 内ツマミ 4c 係合凹部 5 外ツマミ 5b 係合凸部 6 ゴムシ−ト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉原 隆之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA01 AC32 AC72 AC78 5E030 AA20 CB01 CD20 CE10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラの外装付近に設けられたボ
    リュームと、前記ボリュームに回動可能に取り付けた内
    ツマミと、前記内ツマミに着脱可能に取り付けるととも
    に前記外装から突出した外ツマミとを備えたビデオカメ
    ラ用ツマミ装置であって、前記外ツマミを前記内ツマミ
    から取り外したとき前記内ツマミの表面が前記外装表面
    より突出しないように構成したことを特徴とするビデオ
    カメラ用ツマミ装置。
  2. 【請求項2】 内ツマミと外装との間にゴムシートを挟
    み込んだことを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ
    用ツマミ装置。
  3. 【請求項3】 外ツマミが取り付けられる内ツマミの取
    り付け部に係合凹部を形成し、前記内ツマミに取り付け
    られる前記外ツマミの取り付け部には係合凸部を形成し
    たことを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ用ツマ
    ミ装置。
JP10174527A 1998-06-22 1998-06-22 ビデオカメラ用ツマミ装置 Pending JP2000012310A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180405A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Sunx Ltd 操作つまみ、電気機器及び検出センサ
JP2008020104A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Sharp Corp 冷蔵庫

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