JP2000011989A - 特に柱状電気化学的電池で使用するようになっている電流遮断器具 - Google Patents

特に柱状電気化学的電池で使用するようになっている電流遮断器具

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JP2000011989A
JP2000011989A JP11143584A JP14358499A JP2000011989A JP 2000011989 A JP2000011989 A JP 2000011989A JP 11143584 A JP11143584 A JP 11143584A JP 14358499 A JP14358499 A JP 14358499A JP 2000011989 A JP2000011989 A JP 2000011989A
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】選択された有害な条件に対応して柱状電気化学
電池で使用する電流遮断器具。 【解決手段】電池のカバー8に装着されて、電池の内部
に突き出すように配置されたコップ形部材12を有し、
それは、別個の部材として、または複合カバーの層の一
部として形成することができ、コップ形部材12は、電
池内で発生した圧力によって、コップ形部材12の概ね
平坦な端壁12aに作用する応力が生じる側壁12bを
有し、選択された圧力量によって、側壁12bが破滅的
に崩壊し、コップ形部材12の形状が逆転して、カバー
8に装着した端子との電流路を永久的に破損し、複合カ
バーは、コップ形部材12が形成され、圧力ベント12
gを含むこともできる膜層を含む、柱状電気化学的電池
に有用な圧力作動の電流遮断装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願】1998年5月22日に出願の仮出願第60
/086,400号に基づく優先権を主張する。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、概ね電気化学的電
池、特に選択された有害な条件に対応して柱状電気化学
的電池で使用する電流遮断器具に関する。
【0003】
【従来の技術】電気化学的電池、特にリチウムが活性材
料である電池のような高エネルギー密度電池は、種々の
不正な取扱いの結果として漏れたり破損したりし、電池
が電力を与えている装置または周囲の環境に損害を与え
ることがある。このような電池は、電解液が出たり、外
部環境から水分が入ったりするのを防止するため密封し
てある。電池を過充電すると、充電手順中に自己発熱が
生じる。不正な取扱いの例には、充電速度が速すぎる、
指定最大電圧より上まで過充電する、または指定最低電
池電圧より下まで放電するなどがあり、これは温度およ
び/または圧力が上昇することがある。リチウムを使用
する電池の場合、温度が特定の点を上回ると発熱反応が
開始し、これは過熱をもたらし、圧力が蓄積されて、電
池から電解液が排除される結果となることがある。
【0004】市販されている円筒形リチウム・イオン電
気化学的電池では、有害な充電または放電状態で電流を
遮る、圧力起動式電流中断器具を組み込むことが知られ
ている。通常、例えばアルミなどで形成され、電池のヘ
ッダーに装着されて、電池に発生した圧力に曝される金
属の薄膜を、レーザまたは超音波溶着などで中心軸の圧
力プレートに、絶縁体を間に挟んで取り付ける。圧力が
増大するにつれ、溶着境界面で応力が発生し、選択され
た圧力範囲で溶着部が破損して、膜がプレートから離れ
て並進し、電気回路を永久的に開いて電流を遮ることが
できる。膜が校正された所定の圧力で破損し、加圧電解
液のガス抜きを制御できるよう、膜の周縁に沿ったC字
形の溝など、膜に薄い部分を形成する設計もある。この
タイプの電流遮断器具が、米国特許第5,691,073号に示
されている。
【0005】上述の端部キャップおよび電流遮断器具ア
センブリは、一般に17mm以上の直径を有する円筒形
の電気化学的電池には便利に使用することができる。し
かし、電池のサイズが小さくなるにつれ、圧力電流遮断
器具に使用できる膜の表面が小さくなり、したがって厚
さが例えば10mm、8mmまたは6mmしかない柱状
電池の場合、膜の使用部分が小さすぎて圧力プレートと
の溶着部を破損するほど十分な並進を提供できず、した
がって電流遮断機能を提供するために別の動作機構が必
要となる。このような柱状電池のサイズ制限の結果、現
在、産業で広く使用されているヘッダー関連の安全機能
は、電池の爆発を防止するために加圧電解液の放出を制
御できる圧力ベントである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の制限のない、比
較的薄い柱状電気化学的電池に特に適した電流遮断器具
を提供することが、本発明の目的である。本発明のもう
一つの目的は、幅広い電池サイズに適用できるが、特に
厚さが6mm以下しかない薄い電池に適用できる電流遮
断器具を提供することである。さらに別の目的は、短絡
および過電流保護、さらに圧力逃がし機構など、他の安
全機能も含むことができる電流遮断器具を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】簡潔に述べると、本発明
の一つの好ましい実施形態によると、電気化学的電池の
カバーに流体を密封する関係で取り付けられるようにな
っている環状ヘッダーは、概ねコップ形の部材を装着
し、これは概ね平坦で比較的硬質の端壁と、端壁から電
池の外部に向かって延在する円筒形の側壁とを有し、側
壁の自由端がヘッダーに取り付けられ、平坦な硬質端壁
が電池の加圧流体に曝される状態になっている。コップ
形部材は、導電性材料で形成され、この実施形態および
他の幾つかの実施形態では、電池のコア・プレートの一
方からコップ形部材に溶着された細片を通ってヘッダー
に装着された頂部キャップへの電流路の一部を形成す
る。頂部キャップが電池の正端子として働くリチウム・
イオン電池では、コップ形部材をアルミで形成し、側壁
が特定の圧力レベルでの突然の動作およびスナップ動作
で、電池内圧によって生じる軸方向のモーメント応力に
より、破滅的に崩壊/座屈するよう形成すると有利であ
る。本発明の任意選択の特徴によると、好ましくは概ね
円形である薄くなった溝、および側壁と溝とを接続する
遷移区間は、低圧起動の保護機能を達成するのに役立て
るか、側壁にかかる応力のモーメントの腕の有効長さを
制御して材料の幾何学的構造および材料特性の変動を相
殺することにより、側壁の崩壊が発生する圧力レベルを
校正する、あるいはその両方に使用することが好まし
い。変形された実施形態では、材料の幾何学的構造およ
び特性の変動の校正は、側壁と端壁の間の内径を変化さ
せ、モーメントの腕を効果的に変化させることによって
提供される。一つの好ましい実施形態では、瞬間的で破
滅的な崩壊動作を使用して、端壁と圧力プレートとの間
の溶着部を破断し、電流路を中断する。崩壊動作を使用
して絶縁体を移動させ、一つの実施形態では、ばねを装
填した電気接点境界面を永久的に開き、別の実施形態で
は、電池の外被の外側に露出した溶着電気接点境界面を
破断する。変形実施形態の特徴によると、Nitinolなど
の温度記憶機能を有するばね材料、または十分にI2rを
加熱すると校正された開放接触形状に戻るサーモスタッ
ト金属を使用することにより、特定の実施形態では単一
動作の短絡保護機能を提供することができる。さらに別
の変形実施形態は、短絡保護機能のために、固有抵抗エ
レメントのプラスの温度係数を使用する。
【0008】幾つかの実施形態は、電気化学的電池の側
壁に溶着されたカバー・アセンブリにかしめた電流遮断
器具を使用する。別の実施形態は、圧力ベントと電流遮
断器具との両方が組み込まれた支持層と基本的に同一の
広がりを有する膜またはシート層を備えた複合カバーを
含み、複合カバーと膜とが電池の側壁にかしめた状態に
なっている。さらに別の実施形態は、圧力ベントと電流
遮断器具との両方を設けた複合カバーを示し、複合体が
電池の側壁に溶着されている。後者の実施形態では、複
合体に形成され、これと電気的に絶縁された口を通し
て、別個の端子が装着される。
【0009】本発明は、以下の記述を図面と組み合わせ
て考察すると、さらに十分に理解される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、典型的な円筒
形電気化学的電池2が図示されている。電池2の端面は
円形なので、基本的に全区域を、上記で参照した199
8年1月15日に出願した共願の米国仮出願第60/071,5
57号または米国特許第5,691,043号で示したような適切
な安全機構を収容するのに使用することができる。この
ような安全機構は、電池内の流体に露出し、圧力が選択
的に増加すると膨張して、膜と圧力プレートとの溶着部
を破断するのに十分な応力を生成し、十分な並進運動を
提供して、直接的または動作伝達部材を通して電流路を
破損する軟質膜を有することを特徴とする。図2に示し
た電池4などの柱状電気化学的電池に関しては、膜に使
用できる作用直径が、電池の厚さによって制限され、し
たがって小さい柱状電池では、上述した安全機構の教示
を有効に使用するには不十分な並進運動しか獲得できな
い。その結果、通常は、小さい柱状電池のヘッダーに配
置される保護機構は、カバーの口上で受ける薄膜を備え
る端子間の電流路を遮断することなく、規定の何らかの
圧力レベルでは破断可能な圧力ベント(図示せず)をカ
バー8に形成することに制限されていた。
【0011】図3から図6は、本発明の第1の実施形態
により作成し、特に小型柱状電池で使用するようになっ
ているが、他の用途にも使用可能な電流遮断器具10を
示す。電流遮断器具10は、概ね平坦な底壁12aと、
上方向、つまり図示のように電池の内部から離れる方向
に、半径方向に延在するフランジ12cへと延在する側
壁12bとを有するコップ形部材12を備える。別の言
い方では、コップ形部材の側壁は、装着位置から電池の
内部に向かう方向に延在する。コップ形部材12には、
好ましくは90°を上回る内角を形成した側壁12bお
よび端壁12aを形成して、以下で検討するように、電
池中で発生した圧力によって発生した力が、端壁12a
を使用して制御されたモーメントの腕を通して側壁に作
用するのを容易にする。フランジ12cが、かしめリン
グ16によって頂部キャップ端子プレート14にかしめ
られ、電気絶縁スリーブ18が間に挿入されて、端子プ
レート14とコップ形部材12とをかしめリング16お
よびカバー8から電気的に絶縁し、電解液シールを提供
する。図示のように(図6参照)、フランジ12cに
は、上方向に形成した延長自由端部12dを形成し、こ
れを端子プレート14の外部フランジ14aの上面上へ
と曲げて、鋭い縁のない延長密封路を提供すると有利で
ある。つまり、端子プレート14上の鋭い打抜きばりが
ポリマー・シール18を切断する可能性を回避するので
ある。かしめリング16は、下方向に延在する壁部分8
aによって形成され、壁部分8aの周囲にレーザ溶着な
どで気密状態で取り付けられた、柱状電池4のカバー8
の開口で受ける。カバー8は、上壁部分8bがレーザ溶
着などにより電池の側壁6に気密状態で取り付けられ
る。導電プレート22がレーザまたは超音波溶着などに
より底壁12aの中心部分に取り付けられ、電池のコア
からの電極タブ24に溶着される。口26aを有する絶
縁体部材26が、カバー8とかしめリング16とプレー
ト22との中間に配置され、カバー8、かしめリング1
6およびプレート22間の電気的絶縁を維持して、以下
で検討する電流遮断器具が起動した場合に、プレート2
2の並進を制限する。所望の場合は、スリーブ18の垂
直壁部分18bをプレート22に向かって、プレート2
2の外側部分とコップ部材表面との間まで延長させるこ
とにより、絶縁体部材26を削除することができる。
【0012】上述したように、頂部キャップ端子プレー
ト14は、かしめリング16とともに、ポリプロピレン
などの適切な材料のスリーブ18の形態で、電解液シー
ルを支持する。プレート14は、電池のプラスまたはマ
イナス電極として働き、電流路の一部を形成する。端子
プレート14には、オフセット中心部分14bが形成さ
れ、これはコップ部材12の崩壊および逆転時に空洞を
提供し、プレート14に形成されたベント穴によって、
このような崩壊中に空気容量を排気することができる。
【0013】プレート22には、コップ部材12の壁1
2aとの良好なレーザまたは超音波溶着部を提供するの
に役立つものとして、端壁12とほぼ同じ厚さの薄くな
った中心部分22aを形成することが好ましい。円錐台
区間22bは、外側の周辺フランジ22cとの間に選択
的なギャップを提供し、これによって側壁12bが崩壊
する前に、コップ部材のクリープ変位が可能になる。こ
れにより、電流遮断器具が校正通りに起動し、電気境界
面の衝撃負荷で回路が開くことが確保される。プレート
22には穴(図示せず)が形成され、コップ部材を加圧
できる。
【0014】上記および以下の幾つかの実施形態で暗示
するように、電流遮断器具は、所望に応じてプラスまた
はマイナスのコア極性で使用することができる。リチウ
ム・イオン電池のプラス・コア極の場合、適切な材料
は、端子プレート14はニッケルめっきした冷間圧延鋼
AISI 1008、コップ部材12は3003アルミ、スリー
ブ18はポリプロピレン、かしめリング16はニッケル
めっきした冷間圧延鋼AISI 1008、カバー8はニッケル
めっきした冷間圧延鋼AISI 1008、絶縁部材26はナイ
ロン、プレート22は3003アルミなどである。リチ
ウム・イオン電池のマイナス極の場合、適切な材料は、
端子プレート14がニッケルめっきした冷間圧延鋼AISI
1008、コップ部材12が銅CDA C10500、スリーブ18
がポリプロピレン、かしめ部材16がアルミ3003、
カバー8がアルミ3003、絶縁部材26がナイロン、
およびプレート22が銅CDA C10500などである。
【0015】コップ形部材12は、電池4内に発生した
内圧が増加した場合、側壁にかかる力が材料の極限強さ
を上回ると、側壁12bがかかった負荷を支持できず、
その時点で側壁が破滅的に崩壊し、通常は平坦な形状を
維持している端壁12aは、カバーがある面と同一面上
に、それとの平行を維持した状態で、端子プレート14
へと並進し、コップ形部材が点線12dで示すような逆
転構造になるよう、選択された直径、極限強さおよび肉
厚を有する材料から形成される。引抜き下降したアルミ
または銅などの適切な材料でできた側壁12bは、電池
の内圧によって生じた軸方向のモーメント応力により、
特定の圧力レベルで崩壊する。壁12aの並進は溶着部
に応力を発生させ、プレート22は絶縁部材26によっ
て制限されているので、溶着部は特定の圧力範囲で破断
し、側壁および端壁がプレート22から離れるよう並進
して、電気回路を永久的に開き、電流を中断することが
できる。所望の垂直方向の並進量に基づき、側壁12b
の特定の長さを選択する。図7で示すように、端壁12
aおよび側壁12bは、半径Rの湾曲表面によって互い
に接合される。底壁にはエッチング、圧印などによっ
て、選択された直径で薄くなった円形の溝12eを形成
することが好ましく、溝は側壁12bから選択された距
離に形成され、遷移区間12gが側壁12bの半径Rと
溝12eの位置との間に延在する。
【0016】コップ形部材12とプレート22との間の
溶着部を分離する結果になる動作は、側壁と遷移区間と
の崩壊/座屈の組合せでよいことを理解されたい。溝1
2eの直径と半径Rが互いに相互作用し、校正された状
態で側壁を崩壊させる手段を提供する。図24を参照す
ると、2グループの肉厚0.004インチ(0.1m
m)のアルミで形成されたコップ形部材と直径0.15
0インチ(3.8mm)の側壁とが、増加する圧力を受
けて、電気化学的電池の内圧をシミュレートした。一方
のグループは、0.03インチ(0.8mm)の半径R
を有し(線a)、第2グループは0.015インチ
(0.4mm)の半径Rを有する(線b)。グラフか
ら、溝12eの所定の直径で、半径Rおよび溝12eの
直径がそれに応じて変化し、種々の動作値を提供できる
ことが分かる。したがって、肉厚および材料の極限強さ
の変化は、図7に示すような校正特徴で補正し、加えら
れた曲げ応力のモーメントの腕の有効長を調節すること
ができる。上記で示唆したように、端壁12aと側壁1
2bとの間の半径Rの値により、モーメントの腕の長さ
1が長くなるか、短くなる。薄い厚さ12eの円形溝
は、側壁12bから様々なモーメントの腕d2を提供す
るよう、様々な選択された距離で形成することができ
る。
【0017】図8で示すように、コップ形部材12v
端壁12a’には、垂直方向にオフセットした円形中心
部分12fも形成することができ、図で見て下方向にオ
フセットすることが好ましい。本明細書の検討では、
「概ね平坦な端壁」という用語は、この変形、さらに端
壁12aを述べるのに使用される。端壁12aおよび1
2a’は両方とも、その形状は、過剰圧力でコップ形部
材の側壁が崩壊する前と後とで、概ね変化しないからで
ある。側壁の直径に対する端壁12a’のオフセット部
分の直径は、モーメントの腕の有効長さに影響を与え
る。さらに、端壁12aの面と側壁12bとの間に形成
された特定の角度を、校正要因として使用することがで
きる。
【0018】図7、図8を参照すると、崩壊の動作圧力
(P)は、幾つかの物理的要因の影響を受ける。規定さ
れた材料の選択肢(例えばアルミ、銅、鋼、ニッケル)
で、側壁の崩壊を促進する圧力は、コップ形部材の外径
(D1)が増加し、肉厚(t)が減少し、極限引張り強
さ(UTS)が減少し、オフセット直径(D2)が増加
するにつれて低下し、圧印直径(D3)と半径(R)と
の間の相互作用の操作は、最適性能を得るよう選択され
る。
【0019】数学的に、直線関係は下式のように定義す
ることができる。 P = C1 - C2(D1) + C3(t) + C4(UTS) - C5(D2) + C
6(D3)(R) ここで、C1からC6は、ユニットの選択および幾何学的
形状によって決まる定数である。直径D3と半径Rとの
相互作用を校正特徴として使用し、仕様変動の正規化の
ために肉厚、材料の構造特性および形状工具の摩耗を調
節して、用途の仕様に作動圧力の中心を合わせることが
できる。
【0020】図9は変形実施形態を示し、ここではアク
チュエータ・ピン27が、導電性支持プレート28の内
腔28aに装着され、前述したような所定のレベルを上
回る圧力の上昇によりコップ部材12”の側壁12bが
崩壊すると、底壁12aからの動作を導電性ばね部材3
2の電気接点部分30に伝達して、設定部分30と支持
プレート28との電気的嵌合を解除して、リセット不可
能な電流遮断器具を提供する。適切な電気絶縁ガスケッ
ト34が、端子プレート14’およびばね部材32を支
持プレート28を分離する。所望に応じて、ばね部材3
2は、Nitinolなどの温度記憶を有する材料で形成し、
短絡状態に応答する電流遮断器具を提供することができ
る。ばね内部で十分なI2r加熱が発生すると、材料の
構造が変化して、ばね部材の形状が所定の通りに変化
し、この場合はばねの中心部分が静止接点として働く支
持プレート28から離れる形状になる。あるいは、ばね
部材32は、ベリリウム銅または圧力で作動する電流遮
断機能のみを提供する他の適切な材料で形成することが
できる。いずれの選択肢でも、接点の境界面を金、銀な
どでめっきし、境界面の抵抗を低下させてもよいことが
理解される。感圧性接着テープ36を端子プレート1
4’の頂部に配置して、組立後、使用する前に電池を洗
浄する時に使用する穴14aを覆ってもよい。
【0021】図10および図11は、図7の実施形態と
同様の他の代替実施形態10”を示すが、アクチュエー
タ・ピンおよびガスケットの機能が一体成形の絶縁アク
チュエータ部材40に統合され、これは支持プレート2
8’の静止接点28aを受ける内腔40bを形成した片
持ち式アーム40aを有する。アーム40aには、厚さ
が薄くなった溝を備えた蝶番部分40cが形成され、ア
ーム40aが、アーム40aの遠位自由端部から支持プ
レート28’の口28bを通って側壁12bと端壁12
aによって形成されたチャンバ内へと吊り下げられたア
クチュエータ部分40dにかかった上方向の力に反応し
て旋回できる。上記の実施形態と同様に、側壁12b
は、予め選択した圧力で崩壊し、壁12aが上方向に移
動して、アクチュエータ部分49dを上方向に移動させ
て、可動接点30を静止接点28aから分離する。図9
の実施形態と同様、ばね部材32はNitinolなどの熱記
憶材料で形成し、短絡状態に反応して電流を遮断するこ
とができるか、従来通りのばね材料で形成し、圧力にの
み反応して電流を遮断することができる。
【0022】図12および図13は、図および図10と
同様の別の代替実施形態を示す。図13では、アクチュ
エータ部材40’に横方向に延在する螺旋アーム40
a’を形成し、延長した軟質垂直並進部を提供する。1
対のアクチュエータ部材40d’がリング中心部分40
eから下方向に吊り下げられ、図10のアクチュエータ
部材40dと同じ目的にかなう。
【0023】上述した実施形態は、電池のカバーに溶着
される電流遮断器具または安全ヘッダーに関する。以下
の実施形態は、電流遮断器具および圧力ベントを、電池
外被にかしめるか溶着された一体カバーと一体にする電
池カバーに関する。
【0024】図14から図16は、絶縁シール部材を通
してかしめることによって電池外被に取り付けるタイプ
のカバー・プレートとともに使用するのに適した変形実
施形態を示す。このような場合、コップ部材12IVは、
図14から図16で示すように、レーザ溶着などによっ
て、支持部として働くカバーに直接装着し、気密シール
を形成することができる。例証により、カバー部材は、
図14のカバー部材8’および図16の8”で示すステ
ンレス鋼/アルミなどのクラッド材料で形成するか、図
15のカバー8”で示すようなアルミなど、適切な材料
の中実部片で形成することができる。垂直に隆起したオ
フセット8cまたは図15の冷間圧延鋼8c’などの部
片は、電気的に接続する従来通りの機構として働くこと
ができる。
【0025】図17および図18は、かしめたカバーを
有する電気化学的電池に使用するようになっている電流
遮断器具のもう一つの変形を示す。図17に示す電流遮
断器具10VIIは、支持層を備えたかしめ接続の複合カ
バー8IVと、その下にあって圧力ベント12gを一体形
成したコップ形電流遮断部材12VIを有する膜またはシ
ートとを結合し、ここで膜は電気化学的電池の電流路の
一部を形成する。コップ形部材12VIおよび圧力ベント
12gは、上述したように、カバーの意図した極に吊り
下げられたアルミまたは銅などの適切な材料のシート1
2hから形成される。圧力ベント12gには、圧印部分
12jなどの薄くなった部分を形成し、所定の圧力がか
かった場合の破断を促進することが好ましい。図18
は、I形鋼の一般的形態の圧印部分12jを示す。圧印
部分12jのもう一つの最適な形状(図示せず)は、口
8cの外周を辿り、わずかに内向きで、口8cは以下で
検討するように、カバー8IVの支持層に形成される。カ
バー8IVの支持層は、ニッケルめっきした冷間圧延鋼な
どの適切な材料で形成され、圧力ベント12gおよび下
方向に延在する壁部分8dと心合わせした口8cを有
し、シート12hが圧力ベント区域の外周より上へ移動
するのを防止する。カバー8IVの支持層は、コップ形部
材12VIと連絡する口8eを有し、コップ形部材12VI
が作動した場合に、空気を排出できる、つまり側壁12
bを崩壊させ、これは上述したような他の電流遮断機構
を配置するのにも使用することができる。カバー8IV
は、上方向に延在するオフセット部分8fを形成して、
カバーとの電気的接続を促進すると有利であり、これは
電気化学的電池の端子の一つとしても働く。カバー8IV
の支持層および膜12hは、電解液シールとしても働く
電気絶縁ガスケット30を通して側壁6’にかしめられ
る。別個の絶縁体26”が図示されているが、これは所
望に応じてガスケット30と結合して単一コンポーネン
トにすることができる。
【0026】図19、図20、図21、図22および図
23は、支持層を有する複合カバーおよび概ね同一の広
がりを有する膜層を使用し、圧力ベントと電流遮断部材
との両方を含み、電気化学的電池の端子の一方が、支持
および膜層に形成された口に装着され、そこから電気的
に絶縁されている他の実施形態を示す。
【0027】図19、図20および図21を参照する
と、電流遮断器具10VIIIが、例えばアルミなどで形成
された支持層8gを備え、上方向に延在する壁部分8d
を有する複合カバー8Vを有するよう図示されている。
アルミなどの薄膜層12kが、支持層の下側に配置さ
れ、上方向に延在する壁部分12を有し、レーザ溶着な
どで側壁6に気密状態でとりつけられる複合カバーを形
成する。支持層8dには3個の口を形成することが好ま
しい。支持層の第1口は、膜層12kの対応する口と心
合わせされ、電気絶縁ガスケット44の個々のネック部
分8h、12mおよび44aを通して導電性リベット部
材42を受け、支持層および膜層に対するリベット部材
の電気的絶縁を維持する。電池のコアからの電極タブ2
4が、リベット部材に電気的に取り付けられる。リベッ
ト部材42は、組立中に複合カバーを扱う従来通りの方
法としても働く。
【0028】圧力ベント12gは、任意選択で、第2口
8cに口8cをわたって延在する膜層12kと、弱くし
た部分(図示せず)とを形成し、図17の実施形態のよ
うに所定の圧力がかかった場合に破断を促進するように
設けられる。膜層は、口の外周の支持層および図示の下
方向に延在する壁部分またはフランジ8dによって支持
されるが、フランジなしに適切な支持を提供できること
が認識される。
【0029】第3口8eは、膜層12kのコップ形部材
12VIと心合わせした支持層8gに形成される。ガラス
充填ナイロンなどの電気絶縁材料で形成したスイッチ・
ベース46は、開口が支持層の各口と心合わせされた状
態で支持層8gで受けられ、口8eと心合わせしたスイ
ッチ・ベース46に形成された開口中に延在する片持ち
ビーム46aの遠位自由端部に配置された可動アクチュ
エータ40eを有する。アクチュエータ40eは、コッ
プ形部材12VI中に延在し、底壁12aよりわずかに上
に間隔をあける。ニッケルめっきした鋼などの適切な材
料の枠48が、スイッチ・ベース46にインサート成形
され、その後、枠端部48a、48b、帯48cおよび
端子48dに切断される。端子48dは、溶着などによ
って導電可動接点アーム50の一方端を固定した台46
bに配置された下部分48eを有する。アーム50の反
対側の端部は、帯48cのオフセット部分48fと電気
的に嵌合するようバイアスがかかる。
【0030】複合カバー8Vは、支持層8g、ガスケッ
ト44および膜層12kを取り上げ、それをリベット部
材42によって互いに取り付けることによって組み立て
られる。次に、スイッチ・ベース46を支持層12k上
に配置し、枠端部48a、48bの下部分を指示層に溶
着することによってそれに取り付け、帯48cをリベッ
ト部材42の上部分に超音波溶着し、可動部材50を部
分48eに溶着する。複合カバー8Vは、帯24をリベ
ット部材の下側に溶着し、次にカバーを外被に挿入する
ことによって、電池に取り付けられる。次に、壁部分
6、12および8dをハウジングの外周に溶着して、効
果的なシールを形成する。膜12kを支持層8gと側壁
66との間に挟むと、脆弱な別個の圧力ベント隔膜をカ
バーに形成された圧力ベント口に溶着するという先行技
術の困難が回避され、それによって改善され、確実で安
全なシールが実現される。
【0031】上述したように、電気化学的電池のハウジ
ングは、電池のコア(図示せず)に接続されてプラスの
極を提供するアルミなどの適切な材料で形成される。支
持および膜層は、同じ材料で形成することが好ましく、
同じ極性で互いに電気的に接続される。ニッケルめっき
した鋼などの適切な材料でできたリベット部材42は、
電池のコアに接続されて、マイナス極を提供し、これは
帯48c、可動接点アーム50を通って端子48d、つ
まりマイナス端子まで延在する。上述したように、セル
の内圧が選択通りに増加したことによって、コップ形部
材12VIの側壁が崩壊すると、底壁12aが図21に示
すように上方向に並進し、アクチュエータ49eを上方
向に移動させ、可動アーム50とオフセット帯部分48
fとの電気的嵌合を強制的に解除して、電流路を永久的
に破壊する。この点について、接点アーム50は適切な
ばね材料で形成するか、所望に応じてNitinolのバイメ
タル材料で形成し、選定された温度上昇による電流遮断
を提供できることに留意されたい。
【0032】図22および図23を参照すると、電流遮
断器具が電池のプラス極と直列のスイッチの形態である
変形実施形態101Xが図示されている。スイッチ・ベー
ス46’は、主にコップ形部材12VI上に延在している
が、所望に応じて、ベースは図20および図20の実施
形態のようにカバー8VI全体の上に延在するよう構成す
ることができる。図22に示すように、スイッチ・ベー
ス46’は、支持層12kに溶着された枠端部分48
a’、48b’によってカバー8VIに取り付けられる。
可動接点アーム48gおよび端子48d’は同じ細片4
8hから形成され、互いに一体接続された状態で維持さ
れる。端子48dは、図23では、図22に示す固定形
状に折り曲げる前の状態で図示されている。可動接点ア
ーム48gは、遠位自由端48kが選定された弱い脆弱
溶着52によって、支持層12kに直接取り付けられ
る。アクチュエータ部材40e’は、アーム48gに形
成された口48mを通して部材を成形することにより、
可動アーム48gに取り付けられた電気絶縁材料の別個
に形成された部材である。図22、図23の実施形態
は、端子48d’が電池のハウジング、つまり壁6と同
じ極性で、反対の極性の端子48nが溶着などによって
リベット部材42に接続され、両方の端子がカバー8VI
に設けられた、本発明により作成した電気化学的電池を
提供する。端子48nは、枠48の一部としてスイッチ
46’にインサート成形し、端部分48a’、48b’
と同じ方法でそこから切断できるので有利である。
【0033】電池の内圧が十分上昇して、コップ形部材
12VIの側壁が崩壊すると、壁12aが図21に示した
のと同じ方法で上方向に移動し、アクチュエータ40
e’が接点アーム48gに上方向に力をかけるようにし
て、溶着部52を破断させ、以前に溶着した端部を支持
層12kから離して回路の路を遮断する。
【0034】図20および図21は、取扱い、組立およ
び輸送中に圧力アクチュエータ(コップ形部材)および
圧力ベントを物理的損傷から保護するために、幅全体に
延在する、つまり基本的に図20および図21に示した
電池の全体に延在するガスケット44を示すが、リベッ
ト部材42および細片24が反対の極性の構成要素から
電気的に絶縁された状態で維持される限り、これは任意
選択であることが認識される。
【0035】本発明を特定の好ましい実施形態について
述べてきたが、当業者には変形および変更が明白であろ
う。例えば、所望に応じて電流路にプラスの抵抗度の温
度係数を有するエレメントを加えて、電流を保護するこ
とは、本発明の範囲内である。このようなエレメント
は、例えば電池ごとに導電性ポリマーの環状ワッシャの
形態をとるか、所望に応じて複数の電池に直列接続され
た別個のエレメントでもよい。
【0036】側壁12bは、内圧が所定のレベルに到達
すると、側壁材料の極限強さを超えずに側壁が座屈して
永久的に変形するような弾性率、側壁厚さおよび側壁長
さを有する材料からコップ形部材を形成することによっ
て、破滅的に崩壊するようにすることもできる。側壁の
崩壊機構が、材料の極限強さを超えることによるもの
か、座屈現象によるものかにかかわらず、端壁12a
は、円形溝12eによって形成された直径内で比較的平
坦な状態を維持するよう形成される。上述したリブ・オ
フセット部分または他の強化機構を、所望に応じて端壁
12aに形成し、壁を平坦な状態に維持するのに役立て
ることができる。
【0037】本発明は、電池外被と同じ電気極性を有す
る圧力センサーおよびアクチュエータ、つまりコップ形
部材を提供し、それによって、任意の電池厚さでコップ
直径を最大にすることができる。これにより、コップ形
部材と電池外被の間の短絡に関する潜在的問題を発生せ
ずに、最大の隔膜(膜)材料厚さおよび/または最小作
動圧力レベルで、破滅的に崩壊し、所望の通りに並進す
ることができる。
【0038】先行技術に鑑み、添付の請求の範囲は可能
な限り広く解釈し、このような変形および変更を全て含
めるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の幾つかの実施形態により作成した電流
遮断器具を組み込んだ、典型的な円筒形電気化学的電池
の斜視図である。
【図2】本発明の幾つかの実施形態により作成した電流
遮断器具を組み込んだ、柱状電池の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態により作成した電流遮
断器具を装着したヘッダーを含む、図2の電池の頂部の
断面図である。
【図4】図3のヘッダーおよび電流遮断器具の部分破断
上面図である。
【図5】図4の構造の側面図である。
【図6】図4の構造の組立分解部分断面図である。
【図7】図3から図6のコップ形部材を校正構造ととも
に示した断面図である。
【図8】変形したコップ形部材を示した図7と同様の図
である。
【図9】電流遮断器具の変形実施形態の断面図である。
【図10】電流遮断器具の別の変形実施形態の断面図で
ある。
【図11】図10の線11−11で切り取った図10の
周囲絶縁体/アクチュエータの組合せの断面図である。
【図12】電流遮断器具のさらに別の変形実施形態の断
面図である。
【図13】図12の線13−13で切り取った周囲絶縁
体/アクチェータの組合せの断面図である。
【図14】電流遮断器具を組み込んだヘッダー・アセン
ブリが、ガスケットの圧縮によって電池の外被にかしめ
られた、電池に関する変形実施形態の部分断面図であ
る。
【図15】電流遮断器を組み込んだヘッダー・アセンブ
リが、ガスケットの圧縮によって電池の外被にかしめら
れた、電池に関する変形実施形態の部分断面図である。
【図16】電流遮断器を組み込んだヘッダー・アセンブ
リが、ガスケットの圧縮によって電池の外被にかしめら
れた、電池に関する変形実施形態の部分断面図である。
【図17】複合かしめカバーを有する実施形態の頂部部
分の断面図である。
【図18】図17の複合カバーの単純化した上面図であ
る。
【図19】図20、図21、図21、図22および図2
3に示す実施形態により作成した電池外被に溶着された
複合カバーを有する、柱状電気化学的電池の単純化した
上面図である。
【図20】図19の線20−20で切り取った断面図で
ある。
【図21】図20と同様であるが、電流遮断器具が起動
し、開回路状態にある状態で示した図である。
【図22】図19の線22−22で切り取った断面図で
ある。
【図23】図19の線23−23で切り取った断面図で
ある。
【図24】本発明の遮断器具の校正に関するグラフであ
る。
【符号の説明】
2 円筒形電気化学的電池 4 柱状電池 6 側壁 8 カバー 8a,8b,8d 壁部分 8c,8e 口 8f オフセット部分 8h ネック部分 10 電流遮断器具 12 コップ形部材 12a 底壁 12b 側壁 12c フランジ 12d 自由端部分 12e 溝 12f 中心部分 12g 並進区間/圧力ベント 12h シート 12j 圧印部分 12k 膜層 12m ネック部分 14 端子プレート 14a フランジ/穴 14b オフセット中心部分 16 かしめリング 18 ポリマー・シール 18b 垂直壁部分 22 導電プレート 22a 中心部分 22b 円錐台区間 22c フランジ 24 電極タブ 26 絶縁部材 26a 口 27 アクチュエータ・ピン 28 支持プレート 28a 内腔 28b 口 30 電気接点部分 32 ばね部材 34 ガスケット 36 接着テープ 40 アクチュエータ部材 40a アーム 40b 内腔 40c 蝶番部分 40d アクチュエータ部分 40e アクチュエータ 42 リベット部材 44 ガスケット 44a ネック部分 46 スイッチ・ベース 46b 台 48 枠 48a,48b 枠端部 48c 帯 48d 端子 48e 下部分 48f オフセット部分 48g 接点アーム 48h 細片 48m 口 48n 端子 50 可動接点アーム 52 溶着

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放端部を形成したハウジングを有する
    電気化学的電池に使用する電流遮断器具で、これと同一
    の広がりのある開放端部で受けて電気化学的電池の開放
    端部を閉じる支持層を有するカバーを備え、電気化学的
    電池がプラスおよびマイナスの端子を備え、さらに支持
    層に形成された口と、少なくとも一部が概ね平坦な端壁
    を有するコップ形部材中に形成された膜とを備え、コッ
    プ形部材が、支持部分の長さに沿って延在する平坦な端
    壁から吊り下げられた側壁を有し、支持部分は、コップ
    形部材が口と整合した状態かつ側壁がハウジングの内部
    に向かう方向に延在した状態かつ平坦な端壁が概ねカバ
    ーのある面と平行な面にある状態で支持層に取り付ける
    ことができ、さらに、ハウジング内の電極とプラスおよ
    びマイナス端子の一方との間に形成された電流路を備
    え、膜の材料が、ハウジング内部から所定のレベルを上
    回る圧力レベルがかかると、コップ形部材が反対の逆転
    した形状に変化し、側壁がハウジングの内部から離れる
    方向に延在し、平坦な端壁がカバーのある面と概ね平行
    な面にほぼあり続ける状態で、側壁が破滅的に崩壊する
    よう、選定された材料特性を有するよう選択され、側壁
    の破滅的崩壊が電流路を遮断する電流遮断器具。
  2. 【請求項2】 電気化学的電池の形状が柱状である、請
    求項1に記載の電気化学的電池に使用する電流遮断器
    具。
  3. 【請求項3】 膜および支持層が複合体を形成し、概ね
    互いと、および電気化学的電池の開放端部と同一の広が
    りを有する、請求項1に記載の電気学的電池に使用する
    電流遮断器具。
  4. 【請求項4】 平坦な端壁がある面が、コップ形部材の
    側壁に対して90°を超える角度を形成する、請求項1
    に記載の電気化学的電池に使用する電流遮断器具。
  5. 【請求項5】 プラスおよびマイナス端子の一方が、外
    周および上下の対向する表面を伴う外部環状フランジ部
    分を有し、器具がさらに、導電性かしめリングおよび絶
    縁スリーブを備え、コップ形部材の支持部分が、環状フ
    ランジ部分の外周の周囲に配置されて、上下の対向する
    表面の両方と接触し、環状フランジ部分および支持部分
    が、絶縁スリーブで受けられ、絶縁スリーブがコップ形
    部材および支持部材をかしめリングから分離する状態で
    かしめリングにかしめられ、その間に細長い蛇行性の流
    体密封路を提供し、かしめリングが流体を密封する関係
    でカバーに固定装着される、請求項1に記載の電気化学
    的電池に使用する電流遮断器具。
  6. 【請求項6】 コップ形部材が導電性材料で形成され、
    電流路の一部であり、さらに、ハウジングの内部に面す
    る側で平坦な端壁に溶着された導電性プレートを備え、
    電極が導電性プレートに接続され、側壁の破滅的崩壊
    が、平坦な端壁と導電性プレートとの間の溶着を破壊し
    て、電流路を遮断する、請求項1に記載の電気化学的電
    池に使用する電流遮断器具。
  7. 【請求項7】 さらに、外周および開口を有する導電性
    支持部材を備え、コップ形部材の支持部分が支持部材の
    外周の周囲で受けられ、さらに、支持部材で受ける端子
    プレートおよび絶縁環状部材と、コップ形部材の支持部
    分、支持部材、端子プレートおよび絶縁環状部材を受け
    る絶縁性軟質密封スリーブと、端子プレート、絶縁環状
    部材、支持部分および支持部材を、支持部分および支持
    部材から電気的に絶縁された端子プレートにかしめるか
    しめリングを備え、かしめリングが口を通って延在し
    て、カバーに気密状態で取り付けられ、さらに、端子プ
    レートに電気的に接続されて、通常は支持部材と電気的
    に嵌合するようバイアスがかかった可動電気接点と、平
    坦な端壁に隣接して配置された部分を有して、支持部材
    の開口を通して受けられ、可動接点と整合した絶縁動作
    伝達部材を備え、側壁が破滅的に崩壊すると、動作伝達
    部材が、平坦な端壁からの動作を可動接点に伝達して、
    可動接点を支持部材との嵌合から永久的に外す、請求項
    1に記載の電気化学的電池に使用する電流遮断器具。
  8. 【請求項8】 動作伝達部材が絶縁環状部材と一体形成
    され、絶縁環状部材が、アームが環状部分から中心部分
    へと半径方向内側に延在する環状部分を備え、動作伝達
    部材が、アームの自由端部分から吊り下げられた脚部に
    よって形成され、アームに厚さの薄い蝶番が形成され
    た、請求項6に記載の電気化学的電池に使用する電流遮
    断器具。
  9. 【請求項9】 動作伝達部材が絶縁環状部材と一体形成
    され、絶縁環状部材が、中心部分へと螺旋形で内側に延
    在して、接点を受ける開口を有し、中心部分に垂直動作
    機能を提供する少なくとも2本のアームを伴う中心部分
    を画定する環状部分と、通常は接点を受ける開口を通し
    て延在する支持部材の静止接点部分とを備え、動作伝達
    部材が、中心部分から吊り下げられた少なくとも1本の
    脚部で形成される、請求項6に記載の電気化学的電池に
    使用する電流遮断器具。
  10. 【請求項10】 コップ形部材の支持部分がカバーに気
    密状態で直接取り付けられ、カバーがハウジングにかし
    められて、それから電気的に絶縁される、請求項1に記
    載の電気化学的電池に使用する電流遮断器具。
  11. 【請求項11】 カバーが、ハウジングの内部に面した
    内面を有し、支持部分が内面に溶着される、請求項10
    に記載の電気化学的電池に使用する電流遮断器具。
  12. 【請求項12】 カバーが第1および第2層を有するク
    ラッド材料で形成され、ハウジングの内部に面するカバ
    ーの層がひっくり返されて内部と異なる方向に面するよ
    う、材料が口の周囲でひっくり返され、支持部分が、ハ
    ウジングの内部と異なる方向に面した層のひっくり返し
    た部分に溶着される、請求項10に記載の電気化学的電
    池に使用する電流遮断器具。
  13. 【請求項13】 ハウジング内で発生した圧力が平坦な
    端壁に作用して、モーメントの腕を通して側壁に効果的
    に応力を生じ、さらに、コップ形部材の幾何学的形状お
    よび材料特性の変動を補正するため、モーメントの有効
    な腕を変化させるよう選択された距離だけ側壁から離れ
    た位置で平坦な端壁に形成された、厚さが薄い概ね円形
    の溝を備える、請求項1に記載の電気化学的電池に使用
    する電流遮断器具。
  14. 【請求項14】 ハウジングを有する電気化学的電池に
    使用する電流遮断器具で、概ね平坦な端壁、およびそこ
    から支持部分へと吊り下げられた側壁とを伴うコップ形
    部材を有し、コップ形部材がカバーに形成された口に装
    着され、側壁が支持部分からハウジングの内部へと突き
    出して、ハウジング内に発生した流体圧力に曝され、モ
    ーメントの腕を通して効果的に作用する応力を側壁中に
    発生し、平坦な端壁と側壁との間の半径を選択して、コ
    ップ形部材の幾何学的形状および材料特性の変動を補正
    することによって、モーメントの腕の有効長を調節する
    方法段階を備える電流遮断器具。
  15. 【請求項15】 カバーを伴うハウジングを有し、概ね
    平坦な端壁、およびそこから支持部分へと吊り下げられ
    た側壁を伴うコップ形部材とを有する電気化学的電池に
    おいて、コップ形部材がカバーに形成された口に装着さ
    れ、側壁が支持部分からハウジングの内部へと突き出し
    て、ハウジング内に発生した流体圧力に曝され、モーメ
    ントの腕を通して効果的に作用する応力を側壁中に発生
    し、コップ形部材の幾何学的形状および材料特性の変動
    を補正するよう選択された側壁からの距離で、側壁に隣
    接する端壁に厚さの薄い概ね円形の溝を形成することに
    よって、モーメントの腕の有効長を調節する方法段階を
    備える電気化学的電池。
  16. 【請求項16】 支持層を有するカバーを伴うハウジン
    グを有し、プラスおよびマイナス端子を有し、支持層に
    形成した口を有する電気化学的電池において、概ね平坦
    な端壁を有するコップ形部材を備える電流遮断器具であ
    って、コップ形部材が、平坦な端壁から吊り下げられて
    環状支持部分の長さに沿って延在する側壁を有し、コッ
    プ形部材が、口およびハウジングの内部に向かう方向に
    延在する側壁と整合した支持層に取り付けられ、平坦な
    端壁が概ねカバーのある面と平行な面にあり、電流路が
    ハウジング内の電極とプラスおよびマイナス端子の一方
    との間に形成され、所定のレベルを上回る圧力レベルを
    ハウジング内で受けると、圧力によって側壁が破滅的に
    座屈し、平坦な端壁がハウジングの内部から離れる方向
    に移動する一方、カバーがある面と平行な面に概ねあり
    続け、側壁の破滅的座口が電流路を遮断するよう、選定
    された弾性率、側壁厚さおよび側壁長さを有するよう、
    コップ形部材の材料が選択される電流遮断器具。
  17. 【請求項17】 電気化学的電池が柱状の形状である、
    請求項16に記載の電流遮断器具。
  18. 【請求項18】 カバーを伴うハウジングを有し、プラ
    スおよびマイナス端子を有する電気化学的電池に使用す
    る電流遮断器具で、カバーは外周を有し、第1面に概ね
    ある第1支持層および第2膜を備える複合体であり、各
    層に、ハウジングに溶着取り付けするために外周の周囲
    に延在した直立フランジが形成され、膜層が支持層とハ
    ウジングの間に配置され、支持部が少なくとも3つの口
    を有し、第2膜層が、支持層の第1口と整合した口を有
    し、支持層の第1口を通して受ける導電性リベットを備
    え、膜層の口が、リベットと層の間の絶縁スリーブに整
    合され、リベットが、電気帯に接続するため、ハウジン
    グに対して外側に露出した頂部部分と、ハウジングに対
    して内側に露出した下部分とを有し、支持層が支持層に
    第2口を有し、膜層が第2口を横切って延在し、膜層
    に、第2口と整合した圧印部分を形成して、圧力ベント
    として働かせ、第3口が支持層にあり、コップ形部分を
    形成した膜層が、面から概ね平坦な端壁へと下方向に延
    在して第3口と整合した側壁を有し、平坦な端壁が第1
    面と平行な面にあり、ハウジングの内部から所定レベル
    を上回る圧力レベルがかかると、圧力が側壁材料の極限
    強さを上回って、側壁が破滅的に崩壊し、コップ形部分
    の形状が反対の逆転形状に変化して、側壁の少なくとも
    一部分がハウジングの内部と離れる方向に延在して、平
    坦な端壁は概ね第1面とほぼ平行な面にあり続けるよう
    な選択された材料特性を有するよう、膜の材料が選択さ
    れる電流遮断器具。
  19. 【請求項19】 支持層の第2口が、下方向に延在する
    フランジによって画定される、請求項18に記載の電流
    遮断器具。
  20. 【請求項20】 さらに、支持層に支持されて、コップ
    形部分中に延在する部分を有する絶縁動作伝達部材と、
    動作伝達部材上の端子部材に装着された導電性片持ち部
    材とを備え、片持ち装着部材が、接点部分を有する自由
    遠位端部と、リベットの頂部部分に取り付けられて接点
    部分の下に配置された端部分を有する導電性細片とを有
    し、これによって、コップ形部材の側壁が崩壊すると、
    動作伝達部材が移動し、片持ち装着部材が導電性細片か
    ら電気的に分離する、請求項18に記載の電流遮断器
    具。
  21. 【請求項21】 さらに、上部端子部分および対向端部
    を有する下部分とを有する導電性端子を備え、支持層に
    装着された1つの対向端部が、コップ形部分の一方側で
    そこから電気的に絶縁され、対向端部がコップ形部分の
    もう一方側にある支持層に電気的に接続されるが、そこ
    から移動することができ、絶縁性動作伝達部材が端子の
    下部分からコップ形部分内へと延在し、それによってコ
    ップ形部分の側壁が崩壊すると、動作伝達部材が移動
    し、さらに端子の下部分が支持層から外れる、請求項1
    8に記載の電流遮断器具。
  22. 【請求項22】 端子の下部分の対向端部が、弱い脆弱
    溶着で支持層に取り付けられる、請求項20に記載の電
    流遮断器具。
  23. 【請求項23】 カバーを伴うハウジングを有し、プラ
    スおよびマイナス端子を有する電気化学的電池と使用す
    る器具で、カバーが外周を有し、概ね第1面にある第1
    支持層および第2膜層を備えた複合体であり、各層にハ
    ウジングに溶着で取り付けるために、外周に延在する直
    立フランジが形成され、膜層が支持層とハウジングとの
    間に配置され、支持部が少なくとも2つの口を有し、第
    2膜層が、支持層の第1口と整合した口と、第2層の第
    1口を通して受ける導電性リベットを有し、膜層の口
    が、リベットと層の間の絶縁スリーブと整合され、リベ
    ットが、電気帯に接続するため、ハウジングに対して外
    側に露出した頂部部分と、ハウジングに対して内側に露
    出した下部分とを有し、支持層が、第2口を横切って膜
    層が延在する状態で指示層にある第2口を有し、膜層
    に、圧力ベントとして働く第2口と整合した圧印部分が
    形成された器具。
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