JP2000010393A - トナー容器 - Google Patents

トナー容器

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JP2000010393A
JP2000010393A JP10187038A JP18703898A JP2000010393A JP 2000010393 A JP2000010393 A JP 2000010393A JP 10187038 A JP10187038 A JP 10187038A JP 18703898 A JP18703898 A JP 18703898A JP 2000010393 A JP2000010393 A JP 2000010393A
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JP
Japan
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toner
container
discharge port
toner container
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP10187038A
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English (en)
Inventor
Seiji Terasawa
誠司 寺澤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000010393A publication Critical patent/JP2000010393A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーが現像装置ハウジング内で舞ってハウ
ジング内壁やトナー容器外周にトナーが付着することが
なく、トナー容器交換時にトナーで手や床を汚さず、ま
た、トナー容器セットする場合にトナー排出口を覆うシ
ール材を剥がしてセットするが、シール材にもトナーが
付着するため、同様に手や床を汚すことがないトナー容
器を提供すること。 【解決手段】 トナー排出口を有するトナー容器内に回
転するアジテータが配設されたトナー容器において、一
端が開口部縁部に固定され、他端が自由端であり、該自
由端が開口に対し接触しない状態で設けられた可撓性部
剤で開口(トナー排出口)が覆われていることを特徴と
するトナー容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトナー収納容器、更
に詳しくは2成分電子写真記録装置に用いられるトナー
又は現像剤補給容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の紙管タイプのトナーカートリッジ
は、現像装置にセットした状態ではトナー吐出口が自由
開口となっている。例えば実開昭61−157962号
公報には、図8に示されるように、トナー排出口(ロ)
をもつ円筒状容器本体(イ)内に、トナーをカートリッ
ジ(イ)内で排出口(ロ)まで移送するスクリュコンベ
ア状のトナー移送具(ホ)と排出口(ロ)からトナーを
排出する羽根(ニ)を回転軸(ハ)に取り付けたアジテ
ータが配設されたトナー容器では、アジテータが回転す
ることでトナーを排出口まで運びトナーを排出させる。
この際、トナーが舞うためトナーホッパー(容器を装填
するハウジング)内やトナー容器外周にトナーが付着
し、トナー容器交換時にトナーで手や床を汚してしまう
という問題があった。また、トナー容器セット時にトナ
ー排出口を覆うシール材を剥がしてセットするが、シー
ル材にもトナーが付着するため、同様に手や床を汚して
しまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような従来技術に鑑み、トナーが現像装置ハウジング内
で舞ってハウジング内壁やトナー容器外周にトナーが付
着することがなく、トナー容器交換時にトナーで手や床
を汚さず、また、トナー容器セットする場合にトナー排
出口を覆うシール材を剥がしてセットするが、シール材
にもトナーが付着するため、同様に手や床を汚すことが
ないトナー容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の、
(1)「トナー排出口を有するトナー容器内に回転する
アジテータが配設されたトナー容器において、一端が開
口部縁部に固定され、他端が自由端であり、該自由端が
開口に対し接触しない状態で設けられた可撓性部剤で開
口(トナー排出口)が覆われていることを特徴とするト
ナー容器」、(2)「該可撓性部材の面積がトナー排出
口の面積より大きいことを特徴とする前記(1)項に記
載のトナー容器」、(3)「該可撓性部剤の形状がトナ
ー排出口の接線に対し外側に0〜90°の角度をもつこ
とを特徴とする前記(1)又は(2)項に記載のトナー
容器」、(4)「該可撓性部剤がシール材により開口を
密封するように固定されていることを特徴とする前記
(1)乃至(3)項のうち何れか1に記載のトナー容
器」、(5)「該可撓性部材が厚さ0.01〜0.20
mmのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム
であることを特徴とする前記(1)乃至(4)項のうち
何れか1に記載のトナー容器」によって解決される。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
トナー容器では、トナー排出口に可撓性を有する材質の
部材をセットする。この際、片端面はトナー容器に接着
されているが、他端面は自由である。この部材により、
トナー排出時にトナーがトナーホッパー内に舞い、結果
として容器開口の上辺部に堆積し、抜去時に手、床を汚
すという従来の欠点を防ぐことができる。下辺部には堆
積しない。容器の使用前においてもシール材で可撓性部
材を押さえ付け、該部材で開口を密封しているためシー
ルを剥がしたとき、トナーが直接シール材に接触してお
らず、シール材を剥がした際、トナーの付着がない。よ
って、手、床の汚れもない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面によってさら
に詳細に説明する。図1、図2は本発明のトナー容器の
1例を示し、図3は本発明のトナー容器における可撓性
部材の構成例の1例を示し、図3は本発明のトナー容器
の他の1例を示し、図4は本発明のトナー容器の更に他
の1例を示すものであり、図5は本発明のトナー容器の
更に他の1例を示すものであり、図6は本発明のトナー
容器の現像部への固定状態例を示し、図7は本発明のト
ナー容器を現像部ホッパーに装填する様子を示し、図
8、図9、図10は従来例を示すものである。
【0007】図8に示されるように、従来の円筒状トナ
ー容器においては、コンベア状トナー移送具(ホ)と羽
根(ニ)を回転軸(ハ)に取り付けた容器中のアジテー
タが回転し、トナーをトナー排出口(ロ)まで運び、ト
ナーを排出させる。その際、図9に示されるように、ト
ナー(6)は排出口周辺に舞い、容器に付着(同(a)
及び(b))する。
【0008】そこで、図1に示すように、本発明の請求
項1の装置では、排出口(1)に可撓性部材(7)をセ
ットした。この際、片方の端部のみ容器(2)に固定さ
れており、他の端部は固定されていない(図1
(b))。可撓性部材(7)は排出口上部の容器に貼り
付けられ、容器が円筒であるため貼り付けられたものが
接線方向に位置するため排出口(1)を完全にふさぐこ
とにはならない。また、貼り付け位置を排出口から離す
(遠ざける)ことで可撓性部材(7)の他の端部と排出
口の距離は調整できる(図1(c))。貼り付けは両面
テープ或いはヒートシール接着、又は接着剤となる。こ
の可撓性部材(7)により排出口(1)から出るトナー
の舞いを防ぐことができる(図1(b))。
【0009】従来は、図10に示すように、これらの円
筒状トナー容器にはトナー排出口(1)の上に直接シー
ル材(8)(ヒートシール)が装着(図10(a))さ
れており、使用時にシール材を剥がす際、シール材の裏
面にはトナーが付着(図10(b)している。シール材
は二重になっており、下側がヒートシールされ折り返し
た後、セロハンテープ(9)で固定(図10(c))さ
れている。
【0010】そこで図2に示されるように、本発明で
は、上記可撓性部材(7)がトナー排出口(1)を覆う
ため、容器使用時にシール材(8)を剥がした際、シー
ル材(8)へのトナーの付着を抑える(同図(b))こ
とができる。ここでトナー排出口(1)を覆う部材は可
撓性でなくてはならない。これはトナー排出口(1)を
覆うシール材により円周に沿った形となるが、シール材
(8)を剥がしたとき元の形状に戻らなくてはならない
ためである。他に、開口部(1)と自由端との空隙が狭
い場合、アジテータの羽根で多量のトナー塊をすくい上
げたとき、可撓性部材が変形して逃げ、羽根が通過した
ときに復元し、その反動でホッパーにトナーを供給でき
都合がよい。
【0011】図3に示されるように、可撓性部材(7)
がトナー排出口(1)より面積(縦及び横)を大きくす
ることにより、トナーの容器周りへのトナー付着を抑え
ることができる。小さいと、図3(c)及び(d)のよ
うに可撓性部材にトナーが堆積する。
【0012】図4に示されるように、本発明の請求項2
の装置では、可撓性部材(7)の形状をトナー排出口の
接線に対し0°〜90°の角度((a)〜(c))をも
たせてある。もちろん、これらは自由な角度をとること
ができる。90°より大きくなる(図4(d))とトナ
ーの周り込みが抑えられなくなるためである。
【0013】図5に示されるように、本発明の請求項3
の装置では、可撓性部材(7)をシール材(8)により
周りを隙間なく密封((a)及び特に(b))してい
る。これにより容器中のトナーが可撓性部材表面に侵入
するのを防ぐ。
【0014】本発明に用いる可撓性部材は0.01〜
0.20mmのPETフィルムとした。これは可撓性部
材がシール材により円筒容器に沿った形に変形するため
の限度の厚さである。
【0015】図6、及び図7に示されるように、このよ
うな本発明のトナー容器はホッパーに装填(図7)さ
れ、このホッパーが現像部に固定(図6)される。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細且つ具体的な説明より明らか
なように、本発明のトナー容器を用いることにより、ト
ナー排出口を覆っているシール材表面へのトナーの侵入
及び付着を防ぐことができる。それにより、トナー排出
時にトナー飛散を防ぎ、トナー容器交換時にトナーで手
や床を汚すことがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー容器の1例を示す。
【図2】本発明のトナー容器の1例を示す。
【図3】本発明のトナー容器の他の1例を示す。
【図4】本発明のトナー容器の更に他の1例を示す。
【図5】本発明のトナー容器の更に他の1例を示す。
【図6】本発明のトナー容器の現像部への固定状態例を
示す。
【図7】本発明のトナー容器を現像部ホッパーに装填す
る様子を示す。
【図8】従来例を示すものである。
【図9】従来例を示すものである。
【図10】従来例を示すものである。
【符号の説明】
1 トナー排出口 2 容器本体 3 フランジ前 4 ジョイント 5 アジテータ 6 トナー 7 可撓性部材 8 シール材 9 セロハンテープ イ 円筒状容器本体 ロ トナー排出口 ハ 回転軸 ニ トナー排出羽根 ホ トナー移送具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー排出口を有するトナー容器内に回
    転するアジテータが配設されたトナー容器において、一
    端が開口部縁部に固定され、他端が自由端であり、該自
    由端が開口に対し接触しない状態で設けられた可撓性部
    剤で開口(トナー排出口)が覆われていることを特徴と
    するトナー容器。
  2. 【請求項2】 該可撓性部剤の形状がトナー排出口の接
    線に対し外側に0〜90°の角度をもつことを特徴とす
    る請求項1に記載のトナー容器。
  3. 【請求項3】 該可撓性部剤がシール材により開口を密
    封するように固定されていることを特徴とする請求項1
    に記載のトナー容器。
JP10187038A 1998-06-18 1998-06-18 トナー容器 Pending JP2000010393A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007054016A1 (en) * 2005-11-09 2007-05-18 Print-Rite Technology Development Co., Ltd Of Zhuhai Toner container
JP2011123328A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007054016A1 (en) * 2005-11-09 2007-05-18 Print-Rite Technology Development Co., Ltd Of Zhuhai Toner container
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