JP2000009582A - 振動試験装置の連結部の連結構造 - Google Patents

振動試験装置の連結部の連結構造

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JP2000009582A
JP2000009582A JP10180923A JP18092398A JP2000009582A JP 2000009582 A JP2000009582 A JP 2000009582A JP 10180923 A JP10180923 A JP 10180923A JP 18092398 A JP18092398 A JP 18092398A JP 2000009582 A JP2000009582 A JP 2000009582A
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Hiroshi Haneoka
博 羽根岡
Taigo Senkoshi
太吾 千光士
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ねじ本数を削減しても振動発生機等との連結
部の連結状態を維持することが出来るとともに、メンテ
ナンス工数がかからない振動試験装置の連結部の連結構
造を提供する。 【解決手段】 相互に接合される一対の連結部材20,
30と該一対の連結部材を相互に連結する連結子12と
により構成され、前記一対の連結部材のそれぞれには、
該一対の連結部材が相互に接合された状態で外方に向か
って先端側が相互に接近するように傾斜する傾斜部21
a,31aが形成され、前記連結子には、前記一対の連
結部材の双方の傾斜部に跨がって相互に接合可能な一対
の傾斜部を有する凹部12aが形成され、前記一対の連
結部材を相互に接合させた状態で、前記連結子の凹部の
一対の傾斜部を前記一対の連結部材20、30の双方の
傾斜部に跨らせて圧接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々な振動環境を
発生させて耐震性等を評価する振動試験装置の連結部の
連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、様々な条件の振動環境を発生させ
て製品の耐震性や耐久性を評価する装置として、振動試
験装置が知られている。この振動試験装置50は、例え
ば、図5に示すように、振動発生機51と、該振動発生
機51に連結された振動テーブル52と、この振動テー
ブル52上に支柱53を介して取り付けられた供試体5
4と、供試体54の振動パターンを検出する検出器55
と、前記振動発生機51の振動条件を設定する設定装置
56、及び振動発生機51の振動を制御する振動制御装
置57等を備えている。そして、前記設定装置56によ
り設定された設定振動パターンで振動する振動発生機5
1の振動が前記振動テーブル52を介して供試体54に
伝達され、伝達された振動によって生じる供試体54の
振動パターンを前記検出器55により検出して供試体5
4の耐震性を評価することが出来るようになっている。
【0003】ところで、上記振動試験装置50において
は、振動発生機51によって発生された振動が供試体5
4に確実に伝達されることが重要であり、振動発生機5
1と供試体54間の連結部(例えば、振動発生機51と
振動テーブル52の間の連結部)の連結状態を強固な状
態にしなければならない。そこで、従来の振動試験装置
50では、例えば、前記振動発生機51と前記供試体5
4とを直接連結する場合、或いは前記振動発生機51と
前記振動テーブル52を連結する場合には、ボルトねじ
58…を用いて連結していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボルト
ねじ58…による連結では、強固な連結状態にするため
に多くのねじを必要とするとともに、ボルトねじ58…
の締結に要する時間も多くかかってしまうという問題点
を有していた。
【0005】本発明は上記問題点を解決するために為さ
れたものであって、ねじ本数を削減しても振動発生機等
との連結部の強固な連結状態を維持することが出来ると
ともに、メンテナンス工数がかからない振動試験装置の
連結部の連結構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、振動発生機(2)によって
様々な振動環境を発生させ、該振動を直接、或いは振動
テーブル(3)等の振動伝達部材(例えば、振動テーブ
ル3、支柱4など)を介して供試体(5)に伝達し、該
供試体の耐震性等を評価する振動試験装置(1)におけ
る前記振動発生機と前記振動伝達部材との連結部(1
0)、前記振動発生機と前記供試体との連結部、或いは
振動伝達部材同士の連結部の少なくとも一つの連結部の
連結構造であって、前記連結部は相互に接合される一対
の連結部材(20,30)と該一対の連結部材を相互に
連結する連結子(12)とにより構成され、前記一対の
連結部材のそれぞれには、該一対の連結部材が相互に接
合された状態で外方に向かって先端側が相互に接近する
ように傾斜する傾斜部(21a,31a)が形成され、
前記連結子には、前記一対の連結部材の双方の傾斜部に
跨がって相互に接合可能な一対の傾斜部(12b,12
b)を有する凹部(12a)が形成され、前記一対の連
結部材を相互に接合させた状態で、前記連結子の凹部の
一対の傾斜部を前記一対の連結部材(20、30)の双
方の傾斜部に跨らせて圧接させることによって、前記連
結子により前記一対の連結部材を相互に連結したことを
特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、振動発生機
と振動伝達部材との連結部、振動発生機と供試体との連
結部、或いは振動伝達部材同士の連結部のうち、少なく
とも一つの連結部は相互に接合される一対の連結部材と
該一対の連結部材を相互に連結する連結子とにより構成
され、前記一対の連結部材を相互に接合させた状態で、
前記連結子の凹部の一対の傾斜部を前記一対の連結部材
の双方の傾斜部に跨らせて圧接させることによって、前
記連結子により前記一対の連結部材を連結したので、前
記連結子の一対の傾斜部の圧接力が前記一対の連結部材
の双方の傾斜部に作用し、その力が連結部材の接合方向
の締付力として作用するので、一対の連結部材相互が圧
接された状態で強固に連結される。即ち、各連結部材の
傾斜部に連結子の傾斜部を圧接させることにより、いわ
ゆるくさび状効果によって連結部材同士を強固に連結さ
せることが出来る。従って、例えば、連結子を1ないし
数カ所で固定して連結させることにより、従来のような
連結部材を連結するためのボルトねじを無くしたり、或
いは本数を減らしても必要な連結状態の維持が可能とな
って、ボルトねじのコスト削減を図ることが出来るとと
もに、ボルトねじの調整に要する時間も短縮することが
出来る。
【0008】ここで、連結部は、振動発生機から供試体
までの各振動伝達部材間の連結部であればどの部分であ
ってもよく、これら全ての連結部に本発明を適用しても
よいし、また、一部に適用してもよい。傾斜部は、連結
部材の外方に突出して設けてもよいし、また、連結部材
の内側窪んだ状態に設けてもよい。連結子の凹部の傾斜
部は、必ずしも、連結子の傾斜部に合わせて完全に面接
触する傾斜面にすることを要しないが、摩耗を防止する
ため、接触面積を大きくして密接させることが望まし
い。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の振
動試験装置の連結部の連結構造において、前記一対の連
結部材のうちの一方の前記連結部材の接合部には凸部が
設けられ、他方の前記連結部材の接合部には前記凸部に
嵌合する凹部が設けられていることを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、一対の連結
部材のうち一方の連結部材の接合部に設けられた凸部
と、他方の連結部材の接合部に設けられた凹部とが嵌合
されるので、連結部材を連結する際の位置決めを確実に
行うことが出来るとともに、連結部における連結部材同
士のずれを防止することが出来る。
【0011】ここで、嵌合する凹部、凸部の大きさは特
に限定するものではなく、任意に定めてよい。また、嵌
合する凹部、凸部の数も任意に決めてよい。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の振動試験装置の連結部の連結構造において、前記一
対の連結部材のそれぞれの傾斜部と前記連結子の凹部の
各傾斜部とは、相互に面接合状態にあることを特徴とし
ている。
【0013】請求項3記載の発明によれば、一対の連結
部材のそれぞれの傾斜部と連結子の凹部の各傾斜部とが
相互に面接合状態にあるので、連結部材と連結子との傾
斜部相互の接触面積を大きくすることが出来ることとな
って、連結部材及び連結子の傾斜部の摩耗を低減させる
ことが出来るとともに、連結状態をより強固に出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
振動試験装置の連結部の連結構造の実施の形態を詳細に
説明する。図1は、本発明に係る振動試験装置の要部構
成を示した図である。図1に示す振動試験装置1は、振
動発生機2と、該振動発生機2に連結された振動テーブ
ル3(振動伝達部材)と、この振動テーブル3上に支柱
4(振動伝達部材)を介して取り付けられた供試体5
と、供試体5の振動パターンを検出する検出器6と、前
記振動発生機2の振動条件を設定する設定装置7と、前
記設定装置7の設定条件に従い前記振動発生機2を制御
する振動制御装置8等とから構成されている。
【0015】振動発生機2は、設定装置7の設定に基づ
く振動制御装置8の振動制御によって駆動されるように
なっていて、この振動発生機2によって発生した振動
は、振動テーブル3に伝達されるようになっている。こ
こで、振動発生機2と振動テーブル3との連結部10の
連結構造を図2の連結部の断面図を用いて説明する。図
2の連結部10は、振動発生機2(図1)と振動テーブ
ル3(図1)とにそれぞれ取り付けられた一対の連結部
材20、30と、該一対の連結部材20、30を相互に
連結する連結子12によって構成されている。連結部材
20、30には、それぞれ左右(図2中)外方に突出す
る突出部21、31が設けられ、それら各突出部21、
31には、連結部材20、30が相互に接合された状態
で、外方に向かって先端側が相互に接近するように傾斜
する傾斜部21a、31aが形成されている。つまり、
突出部21、31は、連結部材20、30が相互に接合
された状態において台形状となる形状をしている。
【0016】そして、左右の突出部21、31には、こ
れらが相互に接合された状態において、双方の傾斜部2
1a、31aに跨るように左右一対の連結子12、12
が嵌合されている。前記連結子12は、凹部12aを備
え、この凹部12a内には、傾斜部21a、31aと対
応する傾斜面を有する傾斜部12b,12bが設けられ
ている。そして、突出部21、31の傾斜部21a、3
1aの双方に連結子12の凹部12aの傾斜部12b、
12bが面接触状態に密着された状態となっている。ま
た、凹部12aの底面部12cは、突出部21、31に
嵌合された状態で突出部21、31の外端面21b、3
1bと接触しない深さに形成されている。従って、連結
子12、12の凹部12aが突出部21、31の左右に
跨って嵌合されて、連結子12、12の相互間に図示省
略のボルトねじ等により相互に接近する方向への強い力
が加えられていても、凹部12aの底面部12cと突出
部21、31の外端面21b、31bとの間に逃げ用の
スペースが維持されて、突出部21、31の連結子12
の傾斜部12b、12bから突出部21、31の傾斜部
21a、31aに、図3に示す力が作用した状態になっ
ている。即ち、図3において、突出部21、31に嵌合
された連結子12の嵌合方向の力Fは、傾斜部12b、
12bに対し垂直方向の力Fxと傾斜部12b、12b
に沿った力Fyとに分けられ、そのFxの力により突出
部21、31を相互に圧接させて連結部材20、30同
士を強固に連結させることが出来るようになっている。
いわゆる連結子12のくさび効果によるものである。
【0017】また、前記連結子12、12は、図4の平
面図に示すように、平面視において半円環状の形状をし
ている。そして、二つの連結子12、12は、前記連結
部材20、30の突出部21、22に装着される。装着
された前記連結子12、12は、その端部に設けられた
輪状部13a、13bに取り付けられた締結手段14の
ボルト14a、ナット14bで締め付けられ、これによ
り、前記突出部21、31の傾斜部21a、31aに対
し、前記連結部材20、30を連結するための圧接力を
与えることが出来るようになっている。
【0018】また、振動発生機2側の連結部材20の接
合部22には、凸部16が設けられ、一方、振動テーブ
ル3側の連結部材30の接合部32には、凹部17が設
けられている。そして、連結部材20、30同士を接合
させた場合、凸部16と凹部17が嵌合されるようにな
っている。
【0019】検出器6は、供試体5に伝達された振動を
検出して供試体5の振動パターンを検知する。そして、
本発明の振動発生装置1においては、設定装置7により
設定された条件が振動制御装置8に入力され、入力され
た条件に従って、振動制御装置8が振動発生機2を制御
して、設定振動パターンで振動発生機2を駆動させる。
この振動発生機2による振動は、振動テーブル3を介し
て供試体5に伝達され、伝達された振動によって生じる
供試体5の振動パターンが検出器6により検知される。
【0020】以上説明した本発明に係る振動試験装置1
の振動発生機2と振動テーブル3との間の連結部10の
連結構造によれば、連結部10は、一対の連結部材2
0、30と、該一対の連結部材20、30同士を連結す
る連結子12とによって構成され、前記一対の連結部材
20、30のそれぞれには、該一対の連結部材20、3
0が相互に接合された状態で、外方に向かって先端側が
相互に接近するように傾斜する傾斜部21a、31aが
形成され、一方、前記連結子12には、前記一対の連結
部材20、30の双方の傾斜部21a、31aに跨がっ
て相互に接合可能な一対の傾斜部12b,12bを有す
る凹部12aが形成され、前記一対の連結部材20、3
0を相互に接合させた状態で、前記連結子12の凹部1
2aの一対の傾斜部12b、12bを前記一対の連結部
材20、30の双方の傾斜部21a、31aに跨らせて
圧接させることによって、前記連結子12により前記一
対の連結部材20、30を相互に連結するようにしたの
で、連結子12の傾斜部12b、12bが連結部材2
0、30の傾斜部21a、31aに圧接される際に傾斜
部21a、31aに作用する接合部22、32相互の締
付力Fxによって連結部材20、30相互を強固に連結
させることが出来る。
【0021】また、連結子12、12を、前記締結手段
14によって締め付けることにより、従来、上記連結部
10の連結に用いたねじをなくしても必要な連結状態の
維持が可能となって、ボルトねじのコスト削減を図るこ
とが出来るとともに、ボルトねじの調整に要する時間も
短縮することが出来る。
【0022】また、振動発生機2側の連結部材20の接
合部22に設けられた凸部16と、振動テーブル3側の
連結部材30の接合部32に設けられた凹部17は、連
結部材20、30同士の接合時に、相互に嵌合されるの
で、連結部材20、30同士の連結の位置決めを確実に
行うことが出来るとともに、連結部材20、30相互の
位置ずれを防止することが出来る。
【0023】また、連結部材20、30の傾斜部21
a、31aと接合する連結子12の凹部12aの傾斜部
12b、12bは、突出部21、31の傾斜部21a、
31aと面接合されるので、連結部材20、30の傾斜
部21a、31aと連結子12の凹部12aの傾斜部1
2b、12bとの接触面積を大きくすることが出来るこ
ととなって、傾斜部21a、31aおよび12b、12
bの摩耗を低減させることが出来るとともに、より強固
な連結が可能となる。
【0024】なお、連結子12、12同士の締め付け
は、上記実施例以外、例えば、連結子12、12の前端
部同士と後端部同士とをそれぞれ貫通して通されたボル
トねじ等により、行ってもよい。また、連結部として、
本実施の形態では、振動発生機2と振動テーブル3との
連結部10について説明したが、これ以外、例えば、振
動テーブル3と支柱4の間の連結部(振動伝達部材同士
の連結部)、から供試体までの各構成部の連結部であれ
ばどの部分であってもよく、これら全ての連結部に本発
明を適用してもよいし、また、一部に適用してもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、振動発生
機と振動伝達部材との連結部、振動発生機と供試体との
連結部、或いは振動伝達部材同士の連結部のうち、少な
くとも一つの連結部は相互に接合される一対の連結部材
と該一対の連結部材を相互に連結する連結子とにより構
成され、前記一対の連結部材を相互に接合させた状態
で、前記連結子の凹部の一対の傾斜部を前記一対の連結
部材の双方の傾斜部に跨らせて圧接させることによっ
て、前記連結子により前記一対の連結部材を連結したの
で、前記連結子の一対の傾斜部の圧接力が前記一対の連
結部材の双方の傾斜部に作用し、その力が連結部材の接
合方向の締付力として作用するので、一対の連結部材相
互が圧接された状態で強固に連結される。即ち、各連結
部材の傾斜部に連結子の傾斜部を圧接させることによ
り、いわゆるくさび状効果によって連結部材同士を強固
に連結させることが出来る。従って、例えば、連結子を
1ないし数カ所で固定して連結させることにより、従来
のような連結部材を連結するためのボルトねじを無くし
たり、或いは本数を減らしても必要な連結状態の維持が
可能となって、ボルトねじのコスト削減を図ることが出
来るとともに、ボルトねじの調整に要する時間も短縮す
ることが出来る。
【0026】請求項2記載の発明によれば、一対の連結
部材のうち一方の連結部材の接合部に設けられた凸部
と、他方の連結部材の接合部に設けられた凹部とが嵌合
されるので、連結部材を連結する際の位置決めを確実に
行うことが出来るとともに、連結部における連結部材同
士のずれを防止することが出来る。
【0027】請求項3記載の発明によれば、一対の連結
部材のそれぞれの傾斜部と連結子の凹部の各傾斜部とが
相互に面接合状態にあるので、連結部材と連結子との傾
斜部相互の接触面積を大きくすることが出来ることとな
って、連結部材及び連結子の傾斜部の摩耗を低減させる
ことが出来るとともに、連結状態をより強固に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動試験装置の要部構成を示した
図である。
【図2】図1の連結部を説明するための連結部の断面図
である。
【図3】突出部の傾斜部と連結子の係合部に作用する力
を模式的に示した図である。
【図4】図1の連結部を説明するための連結部の正面図
である。
【図5】従来の振動試験装置の要部構成を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 振動試験装置 2 振動発生機 3 振動テーブル(振動伝達部材) 4 支柱(振動伝達部材) 5 供試体 10 連結部 20 連結部材 30 連結部材 21、31 突出部 21a、31a 傾斜部 12 連結子 12a 凹部 12b 傾斜部 16 凸部 17 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生機によって様々な振動環境を発
    生させ、該振動を直接、或いは振動テーブル等の振動伝
    達部材を介して供試体に伝達し、該供試体の耐震性等を
    評価する振動試験装置における前記振動発生機と前記振
    動伝達部材との連結部、前記振動発生機と前記供試体と
    の連結部、或いは振動伝達部材同士の連結部の少なくと
    も一つの連結部の連結構造であって、 前記連結部は相互に接合される一対の連結部材と該一対
    の連結部材を相互に連結する連結子とにより構成され、 前記一対の連結部材のそれぞれには、該一対の連結部材
    が相互に接合された状態で外方に向かって先端側が相互
    に接近するように傾斜する傾斜部が形成され、 前記連結子には、前記一対の連結部材の双方の傾斜部に
    跨がって相互に接合可能な一対の傾斜部を有する凹部が
    形成され、 前記一対の連結部材を相互に接合させた状態で、前記連
    結子の凹部の一対の傾斜部を前記一対の連結部材の双方
    の傾斜部に跨らせて圧接させることによって、前記連結
    子により前記一対の連結部材を相互に連結したことを特
    徴とする振動試験装置の連結部の連結構造。
  2. 【請求項2】 前記一対の連結部材のうちの一方の連結
    部材の接合部には凸部が設けられ、他方の連結部材の接
    合部には前記凸部に嵌合する凹部が設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の振動試験装置の連結部の連
    結構造。
  3. 【請求項3】 前記一対の連結部材のそれぞれの傾斜部
    と前記連結子の凹部の各傾斜部とは、相互に面接合状態
    にあることを特徴とする請求項1又は2記載の振動試験
    装置の連結部の連結構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005119819A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Ishida Co Ltd 搬送装置および組合せ計量装置
JP2009075085A (ja) * 2007-08-24 2009-04-09 Kokusai Keisokki Kk 直動アクチュエータ
CN112129477A (zh) * 2020-08-28 2020-12-25 河南航天精工制造有限公司 一种螺纹件振动试验工装

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