JP2000009043A - 分離型空気調和装置 - Google Patents
分離型空気調和装置Info
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- JP2000009043A JP2000009043A JP10189820A JP18982098A JP2000009043A JP 2000009043 A JP2000009043 A JP 2000009043A JP 10189820 A JP10189820 A JP 10189820A JP 18982098 A JP18982098 A JP 18982098A JP 2000009043 A JP2000009043 A JP 2000009043A
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- Japan
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商用電源の電圧変動による圧縮機の印加電圧
への影響を低減し、室外機の低振動を確保しながら材料
費を低減させ、かつ、組立作業時の作業効率を向上させ
た分離型空気調和装置を提供することを目的とするもの
である。 【解決手段】 室外機２に圧縮機１３への出力電圧の電
圧補正回路１４を設け、その電圧補正回路１４により商
用電源の電圧変動に関係なく、圧縮機１３への出力電圧
を一定（最適）にする。
への影響を低減し、室外機の低振動を確保しながら材料
費を低減させ、かつ、組立作業時の作業効率を向上させ
た分離型空気調和装置を提供することを目的とするもの
である。 【解決手段】 室外機２に圧縮機１３への出力電圧の電
圧補正回路１４を設け、その電圧補正回路１４により商
用電源の電圧変動に関係なく、圧縮機１３への出力電圧
を一定（最適）にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は分離した室内機と室
外機を電気的に接続した分離型空気調和装置に関するも
のである。
外機を電気的に接続した分離型空気調和装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、分離した室内機と室外機を電気的
に接続した分離型空気調和装置は図３の電気的回路図に
示すように、室内機１０１と室外機１０２を互いに電気
的に内外接続線１０３で接続し、室内機１０１には室内
側電子制御装置１０４と、その室内側電子制御装置１０
４に商用電源１０５をＯＮ，ＯＦＦする本体スイッチ１
０６と、前記室内側電子制御装置１０４により制御され
るトランジスタモータ等の室内ファンモータ１０７、室
内上下羽根駆動用のルーパーモータ１０８とが設けら
れ、室外機１０２には室外側電子制御装置１０９と、冷
凍サイクルと加熱サイクルに応じて冷媒の経路を切り換
える四方弁１１０と、前記室外側電子制御装置１０９に
より制御されるインダクションモータ等の室外ファンモ
ータ１１１、圧縮機１１２とが設けられている。
に接続した分離型空気調和装置は図３の電気的回路図に
示すように、室内機１０１と室外機１０２を互いに電気
的に内外接続線１０３で接続し、室内機１０１には室内
側電子制御装置１０４と、その室内側電子制御装置１０
４に商用電源１０５をＯＮ，ＯＦＦする本体スイッチ１
０６と、前記室内側電子制御装置１０４により制御され
るトランジスタモータ等の室内ファンモータ１０７、室
内上下羽根駆動用のルーパーモータ１０８とが設けら
れ、室外機１０２には室外側電子制御装置１０９と、冷
凍サイクルと加熱サイクルに応じて冷媒の経路を切り換
える四方弁１１０と、前記室外側電子制御装置１０９に
より制御されるインダクションモータ等の室外ファンモ
ータ１１１、圧縮機１１２とが設けられている。
【０００３】以下、上記従来の分離型空気調和装置の各
構成要素の相互関係と動作を説明する。室内機１０１の
本体スイッチ１０６の投入により室内機１０１は商用電
源１０５に接続され、室内側電子制御装置１０４に電力
が供給されると、室内側電子制御装置１０４は制御動作
を開始し、室内ファンモータ１０７，ルーパーモータ１
０８を回転させ、室内熱交換器（図示せず）を通して室
内空気の循環が開始される。この状態で使用者が動作開
始を入力指示すると、室内側電子制御装置１０４の制御
動作によりメインリレー（図示せず）を接続状態とし、
商用電源１０５を室外機１０２に接続し、電力を供給す
る。この時、室外側電子制御装置１０９は商用電源１０
５から電力を供給されて制御動作を開始し、圧縮機１１
２に指示電圧を印加し回転を開始させるとともに、室外
ファンモータ１１１にも商用電源１０５から電力を供給
され、その結果、室外熱交換器（図示せず）に外気の送
り込みを開始する。冷媒の流れる経路を切り換える四方
弁１１０は室外側電子制御装置１０９の指示により商用
電源１０５が接続されていない時は冷媒を冷凍サイクル
の経路に流す位置にあり、この状態では空気調和装置は
冷房動作を開始する。
構成要素の相互関係と動作を説明する。室内機１０１の
本体スイッチ１０６の投入により室内機１０１は商用電
源１０５に接続され、室内側電子制御装置１０４に電力
が供給されると、室内側電子制御装置１０４は制御動作
を開始し、室内ファンモータ１０７，ルーパーモータ１
０８を回転させ、室内熱交換器（図示せず）を通して室
内空気の循環が開始される。この状態で使用者が動作開
始を入力指示すると、室内側電子制御装置１０４の制御
動作によりメインリレー（図示せず）を接続状態とし、
商用電源１０５を室外機１０２に接続し、電力を供給す
る。この時、室外側電子制御装置１０９は商用電源１０
５から電力を供給されて制御動作を開始し、圧縮機１１
２に指示電圧を印加し回転を開始させるとともに、室外
ファンモータ１１１にも商用電源１０５から電力を供給
され、その結果、室外熱交換器（図示せず）に外気の送
り込みを開始する。冷媒の流れる経路を切り換える四方
弁１１０は室外側電子制御装置１０９の指示により商用
電源１０５が接続されていない時は冷媒を冷凍サイクル
の経路に流す位置にあり、この状態では空気調和装置は
冷房動作を開始する。
【０００４】次に、使用者が暖房動作を入力指示する
と、室外側電子制御装置１０９の指示により商用電源１
０５が四方弁１１０に接続され、冷媒の経路が加熱サイ
クル側に切り換えられて暖房動作が開始する。この時、
室外ファンモータ１１１により室外熱交換器（図示せ
ず）に外気の送り込みが行われ、外気の熱が室外熱交換
器（図示せず）により冷媒に取り入れられるので、冷媒
は蒸発して気化し、圧縮機１１２により圧縮されて室内
機１０１の室内熱交換器（図示せず）に送られる。
と、室外側電子制御装置１０９の指示により商用電源１
０５が四方弁１１０に接続され、冷媒の経路が加熱サイ
クル側に切り換えられて暖房動作が開始する。この時、
室外ファンモータ１１１により室外熱交換器（図示せ
ず）に外気の送り込みが行われ、外気の熱が室外熱交換
器（図示せず）により冷媒に取り入れられるので、冷媒
は蒸発して気化し、圧縮機１１２により圧縮されて室内
機１０１の室内熱交換器（図示せず）に送られる。
【０００５】いずれの場合も、圧縮機１１２には室外側
電子制御装置１０９により商用電源１０５を圧縮機１１
２の運転周波数に応じた比率に基づいて増幅あるいは減
少させた指示電圧が印加される。
電子制御装置１０９により商用電源１０５を圧縮機１１
２の運転周波数に応じた比率に基づいて増幅あるいは減
少させた指示電圧が印加される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の分離型空気調和装置の構成では、商用電源の電圧変
動時に圧縮機への印加電圧が変動し、その結果、圧縮機
のトルクが変化し、室外機の振動が大きくなる場合があ
る。従って、現状、その対策として室外機の配管にコー
ルテープ等の振動減衰部品を多用したり、配管形状に振
動減衰のためのループ構造をもたせているが、材料費ア
ップ，組立時の工数アップ，作業性の悪化といった課題
を有していた。
来の分離型空気調和装置の構成では、商用電源の電圧変
動時に圧縮機への印加電圧が変動し、その結果、圧縮機
のトルクが変化し、室外機の振動が大きくなる場合があ
る。従って、現状、その対策として室外機の配管にコー
ルテープ等の振動減衰部品を多用したり、配管形状に振
動減衰のためのループ構造をもたせているが、材料費ア
ップ，組立時の工数アップ，作業性の悪化といった課題
を有していた。
【０００７】本発明は、上記課題を解決するもので、商
用電源の電圧変動による圧縮機の印加電圧への影響を低
減し、室外機の低振動を確保しながら材料費を低減さ
せ、かつ、組立作業時の作業効率を向上させた分離型空
気調和装置を提供することを目的とするものである。
用電源の電圧変動による圧縮機の印加電圧への影響を低
減し、室外機の低振動を確保しながら材料費を低減さ
せ、かつ、組立作業時の作業効率を向上させた分離型空
気調和装置を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の分離型空気調和装置は、室外機に圧縮機
への出力電圧の電圧補正回路を設け、その電圧補正回路
により商用電源の電圧変動に関係なく、圧縮機への出力
電圧を一定（最適）にすることにより、室外機の低振動
を確保することができ、材料費の低減と組立作業時の作
業効率の向上が得られるものである。
めに、本発明の分離型空気調和装置は、室外機に圧縮機
への出力電圧の電圧補正回路を設け、その電圧補正回路
により商用電源の電圧変動に関係なく、圧縮機への出力
電圧を一定（最適）にすることにより、室外機の低振動
を確保することができ、材料費の低減と組立作業時の作
業効率の向上が得られるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、室内機と室外機を互いに電気的に内外接続線で接続
し、室外機に圧縮機への出力電圧の電圧補正回路を設
け、その電圧補正回路により商用電源の電圧変動を補正
して、圧縮機への出力電圧を一定にした分離型空気調和
装置であり、圧縮機への出力電圧の電圧補正回路を設け
ることにより、圧縮機への出力電圧を一定にすることが
でき、従って、室外機の低振動を確保することができ、
材料費の低減と組立作業時の作業効率の向上が得られる
という作用を有する。
は、室内機と室外機を互いに電気的に内外接続線で接続
し、室外機に圧縮機への出力電圧の電圧補正回路を設
け、その電圧補正回路により商用電源の電圧変動を補正
して、圧縮機への出力電圧を一定にした分離型空気調和
装置であり、圧縮機への出力電圧の電圧補正回路を設け
ることにより、圧縮機への出力電圧を一定にすることが
でき、従って、室外機の低振動を確保することができ、
材料費の低減と組立作業時の作業効率の向上が得られる
という作用を有する。
【００１０】本発明の請求項２に記載の発明は、電圧補
正回路が、入力電圧を検出する電圧検出手段と、その電
圧検出手段が出力した入力電圧信号を受信する受信手段
と、その受信手段の規定時間内の入力電圧信号を平均す
る時間タイマーと演算回路と、圧縮機への出力電圧を補
正，決定する電圧補正制御を行う判定手段と演算回路と
よりなる請求項１記載の分離型空気調和装置であり、時
間タイマーと演算回路と判定手段とにより圧縮機への出
力電圧を一定にすることができ、従って、室外機の低振
動を確保することができ、材料費の低減と組立作業時の
作業効率の向上が得られるという作用を有する。
正回路が、入力電圧を検出する電圧検出手段と、その電
圧検出手段が出力した入力電圧信号を受信する受信手段
と、その受信手段の規定時間内の入力電圧信号を平均す
る時間タイマーと演算回路と、圧縮機への出力電圧を補
正，決定する電圧補正制御を行う判定手段と演算回路と
よりなる請求項１記載の分離型空気調和装置であり、時
間タイマーと演算回路と判定手段とにより圧縮機への出
力電圧を一定にすることができ、従って、室外機の低振
動を確保することができ、材料費の低減と組立作業時の
作業効率の向上が得られるという作用を有する。
【００１１】本発明の請求項３に記載の発明は、電圧補
正回路が、入力電圧を検出する電圧検出手段と、その電
圧検出手段が出力した入力電圧信号を受信する受信手段
と、その入力電圧信号を、入力電圧信号とデータテーブ
ルにより圧縮機への出力電圧に補正，決定する電圧補正
制御を行う判定手段とよりなる請求項１記載の分離型空
気調和装置であり、入力電圧信号を圧縮機への最適出力
電圧に補正を行うための演算回路をデータテーブル化す
ることにより、マイコン容量の低減を図り、材料費の更
なる低減を行うことができるという作用を有する。
正回路が、入力電圧を検出する電圧検出手段と、その電
圧検出手段が出力した入力電圧信号を受信する受信手段
と、その入力電圧信号を、入力電圧信号とデータテーブ
ルにより圧縮機への出力電圧に補正，決定する電圧補正
制御を行う判定手段とよりなる請求項１記載の分離型空
気調和装置であり、入力電圧信号を圧縮機への最適出力
電圧に補正を行うための演算回路をデータテーブル化す
ることにより、マイコン容量の低減を図り、材料費の更
なる低減を行うことができるという作用を有する。
【００１２】本発明の請求項４に記載の発明は、電圧補
正回路が、入力電圧を検出する電圧検出手段と、室外機
に設けられた外気温度検出手段が出力する外気温度検出
信号と室内機に設けられた室内温度検出手段が出力する
室内温度検出信号とにより負荷分の補正を加え、圧縮機
への出力電圧に補正，決定する電圧補正制御を行う判定
手段と演算回路とよりなる請求項１記載の分離型空気調
和装置であり、外気温度と室内温度を計測することによ
り、分離型空気調和装置の使用負荷を明確にし、圧縮機
への出力電圧を、負荷による影響を考慮して最適化する
ことができるという作用を有する。
正回路が、入力電圧を検出する電圧検出手段と、室外機
に設けられた外気温度検出手段が出力する外気温度検出
信号と室内機に設けられた室内温度検出手段が出力する
室内温度検出信号とにより負荷分の補正を加え、圧縮機
への出力電圧に補正，決定する電圧補正制御を行う判定
手段と演算回路とよりなる請求項１記載の分離型空気調
和装置であり、外気温度と室内温度を計測することによ
り、分離型空気調和装置の使用負荷を明確にし、圧縮機
への出力電圧を、負荷による影響を考慮して最適化する
ことができるという作用を有する。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。 （実施の形態）図１は本発明の実施の形態における分離
型空気調和装置の電気的回路図であり、室内機１と室外
機２を互いに電気的に内外接続線３で接続し、室内機１
には室内側電子制御装置４と、その室内側電子制御装置
４に商用電源５をＯＮ，ＯＦＦする本体スイッチ６と、
前記室内側電子制御装置４により制御されるトランジス
タモータ等の室内ファンモータ７と室内上下羽根駆動用
のルーパーモータ８と、吸い込み温度センサ９とが設け
られ、室外機２には室外側電子制御装置１０と、冷凍サ
イクルと加熱サイクルに応じて冷媒の経路を切り換える
四方弁１１と、前記室外側電子制御装置１０により制御
されるインダクションモータ等の室外ファンモータ１２
と圧縮機１３と、室外側電子制御装置１０と圧縮機１３
との間に電圧補正回路１４と、外気温センサ１５とが設
けられている。
参照して説明する。 （実施の形態）図１は本発明の実施の形態における分離
型空気調和装置の電気的回路図であり、室内機１と室外
機２を互いに電気的に内外接続線３で接続し、室内機１
には室内側電子制御装置４と、その室内側電子制御装置
４に商用電源５をＯＮ，ＯＦＦする本体スイッチ６と、
前記室内側電子制御装置４により制御されるトランジス
タモータ等の室内ファンモータ７と室内上下羽根駆動用
のルーパーモータ８と、吸い込み温度センサ９とが設け
られ、室外機２には室外側電子制御装置１０と、冷凍サ
イクルと加熱サイクルに応じて冷媒の経路を切り換える
四方弁１１と、前記室外側電子制御装置１０により制御
されるインダクションモータ等の室外ファンモータ１２
と圧縮機１３と、室外側電子制御装置１０と圧縮機１３
との間に電圧補正回路１４と、外気温センサ１５とが設
けられている。
【００１４】図２は前記電圧補正回路１４の内部構成を
示す電気的回路図であり、１６は室内側電子制御装置４
により室外側電子制御装置１０に送られた商用電源５の
電圧を検出する電圧検出手段、１７は電圧検出手段１６
により検出された電圧を入力電圧信号として受信する受
信手段、１８は時間タイマー、１９は判定手段、２０は
演算回路である。
示す電気的回路図であり、１６は室内側電子制御装置４
により室外側電子制御装置１０に送られた商用電源５の
電圧を検出する電圧検出手段、１７は電圧検出手段１６
により検出された電圧を入力電圧信号として受信する受
信手段、１８は時間タイマー、１９は判定手段、２０は
演算回路である。
【００１５】上記構成の分離型空気調和装置において、
冷房動作，暖房動作いずれの場合も、圧縮機１３には室
外側電子制御装置１０に具備されている電圧補正回路１
４により補正，決定される電圧が印加される。
冷房動作，暖房動作いずれの場合も、圧縮機１３には室
外側電子制御装置１０に具備されている電圧補正回路１
４により補正，決定される電圧が印加される。
【００１６】以下、上記構成の分離型空気調和装置の各
構成要素の相互関係と動作を説明する。室内側電子制御
装置４により室外側電子制御装置１０に送られた商用電
源５の電圧は室外側電子制御装置１０と圧縮機１３との
間に挿入された電圧補正回路１４の電圧検出手段１６に
より検出され、入力電圧信号として受信手段１７に受信
される。この時、時間タイマー１８が作動する。その
後、判定手段１９と演算回路２０が規定時間内の入力電
圧を平均化し、室外側電子制御装置１０に送られてきた
商用電源５の出力電圧、すなわち、商用電源５の電圧変
動を検出する。
構成要素の相互関係と動作を説明する。室内側電子制御
装置４により室外側電子制御装置１０に送られた商用電
源５の電圧は室外側電子制御装置１０と圧縮機１３との
間に挿入された電圧補正回路１４の電圧検出手段１６に
より検出され、入力電圧信号として受信手段１７に受信
される。この時、時間タイマー１８が作動する。その
後、判定手段１９と演算回路２０が規定時間内の入力電
圧を平均化し、室外側電子制御装置１０に送られてきた
商用電源５の出力電圧、すなわち、商用電源５の電圧変
動を検出する。
【００１７】そして、演算回路２０が、絶えず、定格電
圧印加時の各運転周波数に応じた圧縮機１３への出力電
圧（最適電圧）となるように、演算し、出力電圧の増幅
（減少）率を決定し、その結果に応じた出力電圧が圧縮
機１３に印加される。
圧印加時の各運転周波数に応じた圧縮機１３への出力電
圧（最適電圧）となるように、演算し、出力電圧の増幅
（減少）率を決定し、その結果に応じた出力電圧が圧縮
機１３に印加される。
【００１８】ここで、演算回路２０は、例えば、入力電
圧と演算結果の関係が示されたデータテーブルとしても
支障はない。
圧と演算結果の関係が示されたデータテーブルとしても
支障はない。
【００１９】また、電圧補正回路１４の電圧検出手段１
６による室外側電子制御装置１０に送られた商用電源５
の電圧検出は時間タイマー１８により、規定時間間隔で
実施される。
６による室外側電子制御装置１０に送られた商用電源５
の電圧検出は時間タイマー１８により、規定時間間隔で
実施される。
【００２０】さらに、室内機１の室内温度検出手段であ
る吸い込み温度センサ９で検出された室内温度検出信号
と、室外機２の外気温度検出手段である外気温センサ１
５で検出された外気温度検出信号とは室外機２の受信手
段１７に受信され、判定手段１９と演算回路２０により
分離型空気調和装置で使用されている負荷を割り出し、
圧縮機１３への出力電圧決定時にデータテーブルにより
出力電圧の更なる最適化のため、使用負荷分の補正とし
て演算回路２０の演算結果に付け加えられる。
る吸い込み温度センサ９で検出された室内温度検出信号
と、室外機２の外気温度検出手段である外気温センサ１
５で検出された外気温度検出信号とは室外機２の受信手
段１７に受信され、判定手段１９と演算回路２０により
分離型空気調和装置で使用されている負荷を割り出し、
圧縮機１３への出力電圧決定時にデータテーブルにより
出力電圧の更なる最適化のため、使用負荷分の補正とし
て演算回路２０の演算結果に付け加えられる。
【００２１】以上のように、本実施の形態によれば、商
用電源５の電圧変動に関係なく、圧縮機１３への出力電
圧を一定（最適）にし、室外機２の低振動を確保するこ
とができる。
用電源５の電圧変動に関係なく、圧縮機１３への出力電
圧を一定（最適）にし、室外機２の低振動を確保するこ
とができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように、本発明の分離型空気調和
装置によれば、商用電源の電圧変動による圧縮機の印加
電圧への影響を低減し、室外機の低振動を確保しながら
コールテープ等の振動減衰部品の大幅な削減と配管形状
の簡素化ができ、材料費を低減させ、かつ、組立作業時
の作業効率を向上させることができるという有利な効果
が得られる。
装置によれば、商用電源の電圧変動による圧縮機の印加
電圧への影響を低減し、室外機の低振動を確保しながら
コールテープ等の振動減衰部品の大幅な削減と配管形状
の簡素化ができ、材料費を低減させ、かつ、組立作業時
の作業効率を向上させることができるという有利な効果
が得られる。
【図１】本発明の実施の形態における分離型空気調和装
置の電気的回路図
置の電気的回路図
【図２】図１の一部の内部構成を示す電気的回路図
【図３】従来の分離型空気調和装置の電気的回路図
１，１０１ 室内機 ２，１０２ 室外機 ３，１０３ 内外接続線 ４，１０４ 室内側電子制御装置 ５，１０５ 商用電源 ６，１０６ 本体スイッチ ７，１０７ 室内ファンモータ ８，１０８ ルーパーモータ ９ 吸い込み温度センサ １０，１０９ 室外側電子制御装置 １１，１１０ 四方弁 １２，１１１ 室外ファンモータ １３，１１２ 圧縮機 １４ 電圧補正回路 １５ 外気温センサ １６ 電圧検出手段 １７ 受信手段 １８ 時間タイマー １９ 判定手段 ２０ 演算回路
Claims (4)
- 【請求項１】 室内機と室外機を互いに電気的に内外接
続線で接続し、室外機に圧縮機への出力電圧の電圧補正
回路を設け、その電圧補正回路により商用電源の電圧変
動を補正して、圧縮機への出力電圧を一定にした分離型
空気調和装置。 - 【請求項２】 電圧補正回路が、入力電圧を検出する電
圧検出手段と、その電圧検出手段が出力した入力電圧信
号を受信する受信手段と、その受信手段の規定時間内の
入力電圧信号を平均する時間タイマーと演算回路と、圧
縮機への出力電圧を補正，決定する電圧補正制御を行う
判定手段と演算回路とよりなる請求項１記載の分離型空
気調和装置。 - 【請求項３】 電圧補正回路が、入力電圧を検出する電
圧検出手段と、その電圧検出手段が出力した入力電圧信
号を受信する受信手段と、その入力電圧信号を、入力電
圧信号とデータテーブルにより圧縮機への出力電圧に補
正，決定する電圧補正制御を行う判定手段とよりなる請
求項１記載の分離型空気調和装置。 - 【請求項４】 電圧補正回路が、入力電圧を検出する電
圧検出手段と、室外機に設けられた外気温度検出手段が
出力する外気温度検出信号と室内機に設けられた室内温
度検出手段が出力する室内温度検出信号とにより負荷分
の補正を加え、圧縮機への出力電圧に補正，決定する電
圧補正制御を行う判定手段と演算回路とよりなる請求項
１記載の分離型空気調和装置。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10189820A JP2000009043A (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 分離型空気調和装置 |
| EP99922614A EP1094220B1 (en) | 1998-06-19 | 1999-05-31 | Air conditioner |
| EP04016745.4A EP1467099B1 (en) | 1998-06-19 | 1999-05-31 | Separate-type air conditioner |
| ES99922614T ES2245102T3 (es) | 1998-06-19 | 1999-05-31 | Acondicionador de aire. |
| ES04016745.4T ES2478617T3 (es) | 1998-06-19 | 1999-05-31 | Climatizador de tipo separado |
| PCT/JP1999/002907 WO1999066205A1 (fr) | 1998-06-19 | 1999-05-31 | Climatiseur |
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