JP2000008848A - ブラケット付きマフラサポート - Google Patents

ブラケット付きマフラサポート

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JP2000008848A
JP2000008848A JP10180602A JP18060298A JP2000008848A JP 2000008848 A JP2000008848 A JP 2000008848A JP 10180602 A JP10180602 A JP 10180602A JP 18060298 A JP18060298 A JP 18060298A JP 2000008848 A JP2000008848 A JP 2000008848A
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JP10180602A
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Yasutake Yoshida
泰丈 吉田
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マフラサポートのブラケットを自動車の車体
にボルト固定して装着するに際し、必要に応じてトラン
スポートフック部材を、共締めして容易に装着すること
の出来る、ブラケット付きマフラサポートの提供。 【解決手段】 ブラケット12とトランスポートフック
部材16の各対応する位置に仮止め穴68,70を設け
る。そして、トランスポートフック部材16を装着する
必要がある場合には、ブラケット12の車体の支持部1
4への装着前に、ブラケット12にトランスポートフッ
ク部材16を重ね合わせ、仮止め穴68,70に係止部
材66を挿入して係止させることにより、トランスポー
トフック部材16をブラケット12に対して簡便に仮止
め可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、自動車において排気管のマフラ
を車体に防振支持せしめるブラケット付きマフラサポー
トに係り、特に車体への装着時に、必要に応じてトラン
スポートフックを同時に装着することのできるブラケッ
ト付きマフラサポートに関するものである。
【0002】
【背景技術】自動車の車体に対する排気管の支持部に
は、実公平5−44500号公報等に記載されているよ
うに、一般に、ゴム弾性体等の弾性部材を利用して形成
されたマフラサポートが介装されることにより、排気管
が車体に対して弾性支持せしめられ、排気管から車体側
への振動や騒音の伝達低減が図られている。そこにおい
て、マフラサポートは、適当なブラケットを介して、車
体側に保持されるようになっているが、車体におけるブ
ラケットの支持部には、十分な剛性が設定されており、
特に重量が大きいメインマフラ等の支持部には、大きな
剛性が設定されている。
【0003】そこで、車体のマフラ支持部における高い
剛性を利用して、かかる部位に、牽引や輸送等に際して
ワイヤやロープ等を係止するためのトランスポートフッ
ク部材を装着することが考えられる。かかるトランスポ
ートフック部材は、マフラサポートのブラケットより大
きな剛性が要求されることから、マフラサポートとは別
部材として形成されるが、例えば、ブラケットの固定部
を車体の支持部に重ね合わせてボルト固定する際、ブラ
ケットの固定部にトランスポートフック部材を重ね合わ
せて、それら固定部と車体の支持部の間で挟み込むこと
により、トランスポートフック部材をブラケットと共に
車体に対してボルトで共締めして装着することが可能で
ある。それによって、トランスポートフック部材を、特
別な取付具等を必要とすることなく、マフラサポートの
ブラケットの取付具であるボルトを利用して、車体に対
して装着することが出来るのである。
【0004】しかしながら、ブラケットには、作業工程
等の理由から、予めマフラサポートが組み付けられてい
る場合が多く、片手でやっと持てる程の大きさがあり、
またトランスポートフック部材も、同じ程の大きさで且
つ重量が大きい。そのために、それらブラケット付きマ
フラサポートとトランスポートフック部材を重ね合わせ
て相対的に位置決めした状態で、片方の手で保持せしめ
つつ、車体の支持部に持って行って支え、その状態下
で、もう片方の手でインパクトレンチ等の工具を持って
ボルト締めすることにより、それら両部材を車体に装着
する作業は、極めて困難であり、ブラケット付きマフラ
サポートとトランスポートフック部材が相対的に位置ず
れしたり分離し易く、作業性が悪いという問題があっ
た。
【0005】なお、このような問題に対処するために、
マフラサポート用のブラケットに対して、トランスポー
トフック部材を、予め溶着して一体化しておくこと等も
考えられる。ところが、本来、トランスポートフック部
材は、自動車の車種やグレード,仕向地等によって必要
に応じて装着されるものであって、全ての車両に装着さ
れるものでない。それ故、マフラサポート用のブラケッ
トにトランスポートフック部材を溶着してしまうと、結
局、マフラサポート用のブラケットの種類が、トランス
ポートフック部材を装着する車両用と、それ以外の車両
用の二種類となってしまうために、各種自動車の部品の
共用化が出来なくなることに加えて、部品のストックや
搬送等に際しての取扱いが面倒となる等という不具合が
あり、有効な方策ではなかったのである。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、車体への装着に際して、必要に応じて、ト
ランスポートフック部材を、優れた作業性をもって同時
に装着することの出来る、改良された構造のブラケット
付きマフラサポートを提供することにある。
【0007】
【解決手段】そして、このような課題を解決するため
に、本発明の特徴とするところは、自動車の車体に設け
られた支持部に重ね合わされて取付ボルトにより固定さ
れる固定部を有するブラケットに対して、マフラサポー
トの車体側取付部が保持されており、該ブラケットの固
定部にトランスポートフック部材を重ね合わせて該固定
部と車体の支持部との間で挟み込むことにより、該トラ
ンスポートフック部材を該ブラケットと共に前記取付ボ
ルトにて車体に装着し得るようにしたブラケット付きマ
フラサポートにおいて、前記ブラケットに仮止め穴を設
け、該仮止め穴に係止される係止部材によって、前記ト
ランスポートフック部材を該ブラケットに対して仮止め
可能としたことにある。
【0008】このような本発明に従う構造とされたブラ
ケット付きマフラサポートにおいては、車両への装着に
際し、必要に応じて、トランスポートフック部材を、係
止部材により、簡易に仮止めすることが出来る。かかる
仮止めした状態下では、ブラケット付きマフラサポート
とトランスポートフック部材を、相互に位置合わせして
持つ必要がないのであり、例えば、ブラケット付きマフ
ラサポートとトランスポートフック部材の何れか一方を
把持することによって、それらブラケット付きマフラサ
ポートとトランスポートフック部材の両方を車体の支持
部に持って行って容易に支えることが出来ることから、
それらブラケット付きマフラサポートとトランスポート
フック部材を、取付ボルトによって容易に締め付け固定
することが出来るのである。しかも、トランスポートフ
ック部材は、必要に応じて、ブラケット付きマフラサポ
ートに仮止めされ得ることから、自動車の組立工程に対
して、ブラケット付きマフラサポートとトランスポート
フック部材を別々に供給することが出来るのであり、ト
ランスポートフック部材が必要とされる車両と必要とさ
れない車両で、ブラケット付きマフラサポートを共用化
することが出来、各部材の製造や管理、供給工程の簡略
化等も有利に実現され得る。
【0009】なお、本発明において、ブラケットやトラ
ンスポートフック部材は、例えば金属等の剛性材で各別
に形成され、ブラケットの固定部は、車体の支持部に重
ね合わされるように、例えば略板形状をもって形成され
る一方、トランスポートフック部材は、例えばブラケッ
トの固定部と車体の間で挟み込まれる略板状の部分と、
そこから一体的に延び出して、固定部および車体から離
れて突出する、ワイヤ等が係止され得るフックや係止孔
等が設けられたフック部分をもって形成される。また、
ブラケットの固定部には、取付ボルトの装着用孔が複数
個形成されることが望ましい。更にまた、ブラケットに
は、マフラサポートの車体側取付部を保持する保持部
が、固定部と一体形成され或いは別形成されて溶接等で
固着されることにより、固定部に対して一体的に形成さ
れるが、かかる保持部の具体的形状等は、装着されるマ
フラサポートに応じて設定されるものであり、例えばマ
フラサポートに挿通される支持ロッドのみからなる保持
部や、マフラサポートの一部を覆うスカート状やキャッ
プ状のカバー部を有する保持部等が採用可能である。ま
た、マフラサポートの具体的構造や形状等は何等限定さ
れるものでなく、ゴム弾性体等の弾性材からなるもの
や、内部に流体を封入したもの、ダンパマスを装着した
もの等、従来から公知の各種のマフラサポートが採用さ
れ得る。更に、ブラケットとトランスポートフック部材
は、少なくとも取付ボルトによる固定部位で、互いに重
ね合わされるようになっていれば良く、必ずしもブラケ
ットの固定部の全面に対してトランスポートフック部材
を重ね合わせる必要はない。
【0010】また、ブラケットにおける仮止め穴の形成
位置は、特に限定されるものでないが、固定部に形成す
ることが望ましく、より好適には、ブラケットとトラン
スポートフック部材を車体の支持部に対して複数の取付
ボルトで共締めすると共に、それら複数の取付ボルト間
の略中央部分に位置するように仮止め穴が形成される。
なお、ブラケットにおける仮止め穴は、係止部材によっ
てブラケットが仮止め可能であれば良く、一つ或いは複
数個形成することが可能であり、また、必ずしもブラケ
ットを貫通して設ける必要はない。
【0011】さらに、係止部材は、ブラケットの仮止め
穴に係止されることにより、トランスポートフック部材
を仮止めし得るものであれば良く、その係止機構として
は、突起やかしめ等による係止作用や、凹凸係合作用の
他、弾性による圧接乃至は摩擦作用などによるものを含
む。ここにおいて、仮止めとは、ブラケットとトランス
ポートフック部材の仮止め状態下で、それらを手等で持
って自動車の車体にボルト固定する装着作業において、
車体に固定する前の一般的な取扱い作業に際して及ぼさ
れる力に抗して、ブラケットとトランスポートフック部
材を仮止め状態に保持し得るに十分な程度の組み付け力
をいう。また、係止部材としても、上述の如き係止機構
を備えたものであれば良く、例えば、頭部から軸方向に
向かって互いに平行に延びる複数本の脚部が一体形成さ
れており、それらの脚部が、互いに軸直角方向で接近/
離隔方向(拡縮方向)に弾性変形可能とされると共に、
各脚部の突出先端部から軸直角方向外方に突出する係止
突起が一体形成されてなる構造の係止ピン等が、有利に
採用され得る。なお、係止部材の材質も、特に限定され
るものでなく、金属製のものを採用することも可能であ
るが、組付けに際してのブラケットやトランスポートフ
ック部材の塗装面の傷つき等の問題を回避するために、
ブラケットやトランスポートフック部材の表面よりも硬
度が小さい合成樹脂材やゴム弾性材等の軟質材製のもの
を採用することが望ましい。また、かかる係止部材は、
ブラケットおよびトランスポートフック部材から独立形
成されたものを用い、それらブラケットとトランスポー
トフック部材に穿孔された仮止め穴に挿入して組み付け
ることも可能であるが、トランスポートフック部材に対
して一体的乃至は固定的に係止部材を突設しても良い。
更にまた、係止部材をブラケットおよびトランスポート
フック部材に挿入して組み付ける場合には、ブラケット
とトランスポートフック部材の何れの側から挿入しても
良い。
【0012】また、本発明に従う構造とされたブラケッ
ト付きマフラサポートには、その固定部に対して、トラ
ンスポートフック部材が重ね合わされて、係止部材によ
り、トランスポートフック部材がブラケットに仮止めさ
れることとなるが、そのようにトランスポートフック部
材を仮止めしてなるブラケット付きマフラサポートも、
本発明の特徴とするものである。
【0013】さらに、本発明に係るブラケット付きマフ
ラサポートにおいては、例えば、ブラケットを、固定部
と、該固定部に重ね合わされて溶着固定されることによ
り、マフラサポートの車体側取付部を保持せしめる保持
部とを含んで構成することが可能であり、またその場合
には、例えば、それら固定部と保持部の重ね合わせ部に
貫設された、保持部と固定部の溶着時の位置決め用穴を
利用して、仮止め穴を構成することが可能である。この
ような構成を採用すれば、ブラケットに対して仮止め穴
を特別に設ける必要もない。
【0014】また、本発明に係るブラケット付きマフラ
サポートにおいては、例えば、ブラケットの固定部の略
中央部分に、車体の支持部の重ね合わせ面から離隔する
方向に突出する台地状突部を形成し、この台地状突部に
仮止め穴を設けると共に、トランスポートフック部材に
おける該ブラケットの台地状突部に対応した位置に、車
体の支持部の重ね合わせ面から離隔する方向に突出し、
ブラケットの台地状突部に対して係止部材によって仮止
めされる仮止め突部を形成した構成が、好適に採用され
る。このような構成を採用すれば、トランスポートフッ
ク部材の仮止め突部が、車体の支持部の重ね合わせ面か
ら離隔して位置せしめられ、それらの間に隙間が形成さ
れることから、係止部材がトランスポートフック部材か
ら車体側に突出する場合でも、かかる隙間内に突出部が
位置せしめられることにより、ブラケットやトランスポ
ートフック部材の車体への取付性等への悪影響が回避さ
れ得る。
【0015】更にまた、本発明に係るブラケット付きマ
フラサポートにおいては、例えば、ブラケットの固定部
にトランスポートフック部材を重ね合わせた状態下で、
係止部材によって仮止めされるブラケットとトランスポ
ートフック部材の各仮止め部位の間に、隙間が形成され
るようにすることが、望ましい。このような隙間を形成
すれば、ブラケットの固定部にトランスポートフック部
材の取付ボルトによる共締め部を、仮止めによる悪影響
を受けることなく、重ね合わせ状態とすることが出来る
のであり、また、車体への組み付け後においても、かか
る隙間が維持されるようにすれば、仮止め部位における
びびり振動や騒音等が有利に回避され得るといった利点
がある。
【0016】また、本発明に係るブラケット付きマフラ
サポートにおいては、例えば、ブラケット付きマフラサ
ポートだけを車体に固定する際の装着性等を阻害しない
範囲で、ブラケットとトランスポートフック部材の相対
的な位置ずれを阻止する凹凸や係止片、段差等を利用し
た位置決め手段を採用することも可能であり、特に、一
つの係止部材によって、ブラケットとトランスポートフ
ック部材を一か所で仮止めする場合に、そのような位置
決め手段により、該仮止め部位を中心としたブラケット
とトランスポートフック部材の相対的な回転変位を防止
することが、望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に具体的に明ら
かにするために、本発明の実施形態について、図面を参
照しつつ、詳細に説明する。
【0018】先ず、図1〜2には、本発明の一実施形態
としてのブラケット付きマフラサポートが示されてい
る。かかるブラケット付きマフラサポートは、自動車に
おいてメインマフラを車体に対して防振支持せしめるも
のであって、防振支持体としてのマフラサポート10に
対して、ブラケット12が一体的に取り付けられてお
り、マフラサポート10がブラケット12を介して車体
の支持部14に装着されるようになっている。そして、
このブラケット12の支持部14への取付部位におい
て、トランスポートフック16が、合わせられて固定さ
れている。
【0019】より詳細には、ブラケット12は、図3〜
5にも示されているように、それぞれ鋼板等の金属材で
形成された、固定部としての固定板金具18に対して、
保持部としての保持金具20が、下面側に重ね合わさ
れ、溶着されてなる構造を有している。固定板金具18
は、略長手平板形状とされており、車体の支持部14の
下面(取付面)に略対応した上面を有している。また、
固定板金具18の長手方向両端部分30,30には、車
体の支持部14に形成されたボルト孔22,22に各対
応した位置に、ボルト挿通孔24,24が形成されてい
る。そして、かかるブラケット12は、固定板金具18
が車体の支持部14の下面に直接に重ね合わされること
により、トランスポートフック16を介することなく、
ボルト挿通孔24,24に挿通されてボルト孔22,2
2に螺着される一対の取付ボルト26,26により、車
体に対して直接に取り付けることが出来るようになって
いる。
【0020】なお、固定板金具18は、長手方向中央部
分が段差状に屈曲されることにより、両端部分30,3
0間において、車体の支持部14から下方に離隔して突
出する台地状突部28が、長手方向の所定長さに亘って
形成されている。また、固定板金具18の長手方向一方
の端縁部(図3中、左端部)は、上方に向かって屈曲さ
れており、僅かに立ち上がる係止片34が一体形成され
ている。なお、台地状突部28の突出先端面(下面)
は、略水平方向に延びる平坦面とされている。
【0021】また、固定板金具18と協働してブラケッ
ト12を構成する保持金具20は、単車のフェンダ状乃
至は鳥の上嘴状をもって延びる、下方に開口した湾曲溝
形状を有しており、その底壁部32における略平坦な頂
部上面が、固定板金具18の台地状突部28の下面に重
ね合わされて溶接固定されている。これにより、保持金
具20が、固定板金具18の長手方向中央部分から、幅
方向一方の側に延び出し、略スカート状に下方に開口し
て取り付けられている。また、かかる保持金具20の両
側壁部36,36には、対向位置する部分に支持孔3
8,38が貫設されており、これらの支持孔38,38
に挿通支持されることによって、円筒形状の保持パイプ
40が、両側壁部36,36間に跨がって配設されてい
る。なお、保持パイプ40の軸方向両端部42,42
は、略テーパ状に拡径されることにより、支持孔38,
38からの抜け出しが阻止されるようになっている。
【0022】そして、かかる保持パイプ40が、マフラ
サポート10に挿通されることにより、該マフラサポー
ト10の車体側取付部が、保持金具20に保持されてお
り、ブラケット12を介して、車体の支持部14に支持
されるようになっている。このマフラサポート10は、
ゴム弾性体の一体成形品で構成された、従来から公知の
ものであって、太肉の略楕円形状を有する外周リング部
44に対して、短軸方向に延びる中央連結部46が一体
形成されることにより、全体として略θ形状を有してい
る。また、外周リング部44における長軸方向(上下方
向)両側に位置する部分は、厚肉とされていると共に、
それぞれ、厚さ方向に貫通して延びる上側支持孔48と
下側支持孔50が形成されている。そして、上側支持孔
48に対して、ブラケット12の保持パイプ40が嵌め
込まれて挿通されることにより、マフラサポート10
が、車体側取付部である長軸方向の一端部において、ブ
ラケット12によって保持されている。これにより、マ
フラサポート10は、ブラケット12を介して、車体の
支持部14に取り付けられるようになっているのであ
る。
【0023】なお、図面上に明示はされていないが、マ
フラサポート10の車体への装着後には、マフラに対し
て固定的に突設されたロッド状フックが、下側支持孔5
0に挿通されることとなり、それによって、マフラサポ
ート10を介して、マフラが車体に対して、吊り下げ状
態で弾性支持せしめられる。
【0024】一方、トランスポートフック16は、図1
及び図2に示されているように、ブラケット12よりも
高剛性な厚肉鋼板等の金属材で形成されている。このト
ランスポートフック16は、厚肉平板を略く字状に屈曲
したような全体形状とされており、ブラケット12が装
着される車体の支持部14の表面に沿った略矩形平板形
状を有する固定板部52と、車体の支持部14から所定
の傾斜角度で斜め下方に延び出す先細形状の板状フック
部54を有している。なお、固定板部52と板状フック
部54の境界部分には、境界線上の中央部分において、
下方に突出する補強用突部58が形成されている。ま
た、板状フック部54には、ワイヤ等が係止され得る係
止用孔56が貫設されている。また一方、固定板部52
には、ブラケット12を固定するために車体の支持部1
4に設けられたボルト孔22,22に対応する位置に、
ボルト挿通孔62,62が形成されている。
【0025】そして、かかるトランスポートフック16
は、ブラケット12が装着される車体の支持部14の下
面に対して固定板部52が直接に重ね合わされることに
より、固定板部52が支持部14とブラケット12の間
で挟み込まれた状態で配設されるようになっている。ま
た、そのような配設状態で、ブラケット12とトランス
ポートフック16の各ボルト挿通孔24,62に取付ボ
ルト26を挿入し、車体の支持部14のボルト孔22に
螺着して締め付けることにより、トランスポートフック
16が、固定板部52において、ブラケット12の固定
板金具18と共に、取付ボルト26,26によって共締
めされ、車体の支持部14に対して固定的に装着される
ようになっている。
【0026】また、トランスポートフック16の固定板
部52は、長手方向中央部分において段差状に屈曲され
ることにより、長手方向の所定長さに亘って、車体の支
持部14から下方に離隔して突出する台地状の仮止め突
部60が形成されている。そして、トランスポートフッ
ク16がブラケット12と共締めされて車体の支持部1
4に装着された際、この仮止め突部60が、ブラケット
12の台地状突部28の上面に沿って位置せしめられる
ようになっている(図1参照)。なお、仮止め突部60
の突出高さは、ブラケット12の台地状突部28の突出
高さよりも僅かに小さくされており、ブラケット12に
おける固定板金具18の長手方向両端部分30,30
が、トランスポートフック16における固定板部52の
長手方向両端部分に重ね合わされて、車体の支持部14
に対して共締め固定された状態下、かかる仮止め突部6
0と台地状突部28の重ね合わせ面間には、僅かな隙間
64が形成されるようになっている。
【0027】そして、このように僅かな隙間64を隔て
て重ね合わされた、ブラケット12における固定板金具
18の台地状突部28とトランスポートフック16にお
ける固定板部52の仮止め突部60は、車体の支持部1
4への装着前の段階において、係止部材としての係止ピ
ン66によって、相互に仮止めされている。
【0028】すなわち、ブラケット12には、保持金具
20が重ね合わされた固定板金具18の略中央部分にお
いて、それら固定板金具18と保持金具20の両方を貫
通して延びる仮止め穴としての仮止用孔68が形成され
ている。なお、本実施形態では、保持金具20を固定板
金具18に溶着する際に、それら両金具20,18を重
ね合わせて、所定の相対位置に保持せしめるための作業
用孔として、かかる仮止用孔68が形成されており、換
言すれば、溶接時の作業用孔を利用して仮止用孔68が
形成されている。
【0029】また一方、トランスポートフック16に
は、固定板部52の略中央部分における、ブラケット1
2の仮止用孔68に対応する位置に対して、肉厚方向に
貫通する仮止用孔70が設けられている。なお、この仮
止用孔70は、ブラケット12に設けられた仮止用孔6
8よりも、僅かに大径とされている。そして、ブラケッ
ト12の車体への装着前に、ブラケット12とトランス
ポートフック16を、装着時の状態と同じ相対位置関係
をもって重ね合わせ、その状態下で互いに同軸上に位置
せしめられたブラケット12とトランスポートフック1
6における各仮止用孔68,70に対して、上方(トラ
ンスポートフック16側)から係止ピン66を押し入れ
ることにより、かかる係止ピン66のブラケット12に
対する係止作用に基づいて、それらブラケット12とト
ランスポートフック16が相互に仮止めされ、車体への
装着状態下での相対的位置関係が保持されるようになっ
ている。
【0030】ここにおいて、係止ピン66は、湾曲弾性
を有する例えば合成樹脂材等によって形成されており、
図6〜7に示されているように、トランスポートフック
16の仮止用孔70よりも大径の円板形状を有する頭部
72に対して、軸方向下方に突出する円形ロッド状の脚
部74が一体形成されている。また、かかる脚部74
は、先端部から十文字形断面をもって軸方向に連続して
延びる溝状の切欠き76によって、それぞれ独立して軸
方向に延びる四本の分割脚部74a〜dに分断されてい
る。更に、各分割脚部74a〜dには、それぞれ、基部
側端部において外周面上に突出する基部側突起78と、
先端側端部において外周面上に突出する先端部側突起8
0が、先細状の略三角断面をもって周方向に延びる形状
で一体形成されている。そして、係止ピン66の脚部7
4の本体部分の外径寸法が、ブラケット12およびトラ
ンスポートフック16の仮止用孔68,70の内径より
も僅かに小さくされている。また、係止ピン66の基部
側突起78は、トランスポートフック16の仮止用孔7
0の内径よりも僅かに大きな径寸法位置まで達する突出
高さで形成されていると共に、係止ピン66の先端部側
突起80は、ブラケット12のく仮止用孔68の内径よ
りも僅かに大きな径寸法位置まで達する突出高さで形成
されている。更に、係止ピン66の脚部74は、頭部7
2下面から、先端部側突起80上面に至るまでの軸方向
長さが、車体の支持部14への装着状態をもって互いに
重ね合わされたブラケット12の台地状突部28とトラ
ンスポートフック16の仮止め突部60の全板厚寸法と
略同じになるように設定されている。
【0031】これにより、ブラケット12とトランスポ
ートフック16を、上述の如く重ね合わせた状態で、そ
れらの仮止用孔68,70に対して、かかる係止ピン6
6が、トランスポートフック16側から押し込まれ、各
分割脚部74a〜dの縮径側への弾性変形を伴って、脚
部74が仮止用孔68,70に挿入されている。そし
て、係止ピン66の頭部72がトランスポートフック1
6に当接するまで押し込むことにより、係止ピン66の
脚部74が仮止用孔68,70に挿通され、以て、各分
割脚部74a〜dの基部側突起78が、トランスポート
フック16の仮止用孔70の内周面に圧接されていると
共に、各分割脚部74a〜dの先端部側突起80が、ブ
ラケット12の仮止用孔68の開口部に対して係止され
ている。それによって、ブラケット12とトランスポー
トフック16が仮止めされ、それらブラケット12とト
ランスポートフック16の離隔方向の相対変位および重
ね合わせ面方向への相対ずれが、何れも阻止されている
のである。
【0032】従って、上述の如き構造とされたブラケッ
ト付きマフラサポートにおいては、係止ピン66によっ
て、ブラケット12とトランスポートフック16が、車
体の支持部14への装着状態と同じ重ね合わせ状態に保
持されていることから、それらブラケット12とトラン
スポートフック16を、取付ボルト26,26によっ
て、車体の支持部14に対して固定するに際して、ブラ
ケット12とトランスポートフック16をわざわざ相対
的に位置合わせする必要がない。即ち、ブラケット12
やトランスポートフック16、或いはマフラサポート1
0の持ち易いところを、適当に片手で把持し、車体の支
持部14の取付面に重ね合わせて、他方の手でインパク
トレンチ等を操作し、取付ボルト26,26を締め付け
ること等によって、あたかも単一部品を組み付けるが如
き簡易な作業性をもって、ブラケット12とトランスポ
ートフック16を、車体に対してボルト固定することが
出来るのである。
【0033】そこにおいて、係止ピン66は、ブラケッ
ト12とトランスポートフック16を車体に装着する前
に組み付けられるものであり、また、ブラケット12と
トランスポートフック16を車体にボルト固定した後に
は、係止ピン66に対して仮止め機能等が要求されるこ
とがなく、かかる係止ピン66に対して大きな仮止め強
度が要求されることもないことから、ブラケット12と
トランスポートフック16の仮止用孔68,70に対し
て、係止ピン66を、小さな押し込み力で容易に挿入し
て組み付け可能とすることが出来るのであり、優れた作
業性が確保され得る。
【0034】しかも、係止ピン66は、取り付けたまま
の状態でもマフラサポート10の機能等に関して、何
等、問題とならないことから、ブラケット12とトラン
スポートフック16の車体への取付後にわざわざ取り外
す必要もない。
【0035】また、このような係止ピン66を採用した
ことにより、ブラケット12を車体に装着する直前に、
必要に応じて、トランスポートフック16をブラケット
12に仮止めできることから、トランスポートフック1
6を装着する車両と、それ以外の車両の間で、ブラケッ
ト12およびマフラサポート10を共用することも可能
となる。
【0036】さらに、本実施形態では、一本の円環断面
形状を有する係止ピン66だけが採用されているが、係
止ピン66の装着後におけるブラケット12とトランス
ポートフック16の係止ピン66回りの相対回動が、ブ
ラケット12に突設された係止片34のトランスポート
フック16の長手方向端面への当接で制限されることか
ら、それらブラケット12とトランスポートフック16
が相対回動しても、車体への取付時に容易に修正するこ
とが出来るのである。なお、円環断面形状以外の、例え
ば多角形断面形状等の係止ピンを採用することも可能で
あり、その角部をブラケット12とトランスポートフッ
ク16の仮止用孔に係止させることで、ブラケット12
とトランスポートフック16の相対回転を防止すること
も可能である。
【0037】また、本実施形態では、係止ピン66によ
る仮止め部におけるブラケット12とトランスポートフ
ック16の重ね合わせ面間に隙間64が形成されている
ことから、例えば、係止ピン66による係止力を、ブラ
ケット12がトランスポートフック16側に僅かに弾性
変形せしめられる程度に大きく設定することも可能であ
り、それによって、係止ピン66によるブラケット12
とトランスポートフック16の仮止め強度をより大きく
設定することが出来る。
【0038】以上、本発明の実施形態について詳述して
きたが、これは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる実施形態における具体的な記載によって、何等、限
定的に解釈されるものでない。
【0039】例えば、係止部材は、ブラケットとトラン
スポートフック部材を仮止めし得るものであれば良く、
要求される仮止め強度や作業性の他、ブラケットやトラ
ンスポートフック部材の構造等を考慮して適宜に選択さ
れるものであって、その材質や形状,構造等は、特に限
定されるものでない。
【0040】具体的には、前記実施形態において採用さ
れ得る合成樹脂製の係止ピンとしても、前記実施形態に
示されているものの他、例えば図8〜9に示されている
如き係止ピン82や、図10〜11に示されている如き
係止ピン84を採用することも可能である。即ち、図8
〜9に示された係止ピン82は、円板形状の頭部86か
ら軸方向に突出する円形断面の脚部88を備えており、
かかる脚部88に対して、先端部から軸方向に延びる一
文字状の切欠き90が設けられることによって、軸直角
方向に弾性的に拡縮変形可能とされた一対の脚部88
a,bが形成されている。また、この係止ピン82に
は、頭部側から中心軸上を貫通して切欠き90内に至る
ロッド状の固定軸92が、組み付けられている。従っ
て、かくの如き係止ピン82においては、ブラケット1
2とトランスポートフック16の仮止用孔68,70に
挿通して係止させた後、固定軸92を押し込んで一対の
脚部88aと88bの間に位置せしめることにより、そ
れら脚部88aと88bの縮径方向への弾性変形が阻止
されて、より大きな係止力が発揮され得るのである。ま
た一方、図10〜11に示された係止ピン84は、円板
形状の頭部94から軸方向に突出する円環断面の脚部9
6を備えていると共に、脚部96の外周面には、径方向
外方に広がる円板形状の圧接突起98が、軸方向に離間
して多数形成されている。従って、かくの如き係止ピン
84においては、ブラケット12とトランスポートフッ
ク16の仮止用孔68,70に挿通することによって、
多数の圧接突起98の外周縁部が、それぞれ、仮止用孔
68,70の内周面に圧接されることから、それらの摩
擦力によって、全体として大きな係止力を得ることが出
来るのである。
【0041】また、前記実施形態では、ブラケット12
において、トランスポートフック16の板状フック部5
4とは反対側に延び出してマフラサポート10の上方を
覆う保持金具20が採用されていたが、ブラケットの形
状や構造は、特に限定されるものでなく、例えば、一体
的なプレス成形品等によってブラケット12を形成する
こと等も可能である。
【0042】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされたブラケット付きマフラサポートにお
いては、自動車の車体への装着に際して、必要に応じて
トランスポートフック部材を、ブラケットに対して極め
て容易に且つ速やかに仮止めすることが出来るのであ
り、それ故、自動車への装着作業性が飛躍的に向上され
ると共に、トランスポートフック部材が装着される車両
とそれ以外の車両とで、部品(ブラケット付きマフラサ
ポート)の共用化が実現され得て、部品の製造や取扱性
の効率化が達成されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのトランスポートフ
ック部材を備えたブラケット付きマフラサポートを示す
一部切欠き断面図であって、図2におけるI−I断面に
対応するものである。
【図2】図1に示されたトランスポートフック部材を備
えたブラケット付きマフラサポートの平面図である。
【図3】図1に示されたトランスポートフック部材を備
えたブラケット付きマフラサポートを構成するブラケッ
ト付きマフラサポート単品を示す縦断面であって、図5
におけるIII −III 断面図に相当するものである。
【図4】図3に示されたブラケット付きマフラサポート
単品の右側面図である。
【図5】図3に示されたブラケット付きマフラサポート
単品の平面図である。
【図6】図1に示されたトランスポートフック部材を備
えたブラケット付きマフラサポートに採用されている係
止ピンを示す縦断面図であって、図7におけるVI−VI断
面に相当するものである。
【図7】図6に示された係止ピンの底面図である。
【図8】図1に示されたトランスポートフック部材を備
えたブラケット付きマフラサポートに採用され得る係止
ピンの別の具体例を示す縦断面図であって、図9におけ
るVIII−VIII断面に相当するものである。
【図9】図8に示された係止ピンの底面図である。
【図10】図1に示されたトランスポートフック部材を
備えたブラケット付きマフラサポートに採用され得る係
止ピンの更に別の具体例を示す側面図である。
【図11】図10に示された係止ピンの底面図である。
【符号の説明】
10 マフラサポート 12 ブラケット 14 支持部 16 トランスポートフック 18 固定板金具 20 保持金具 26 取付ボルト 40 保持パイプ 66 係止ピン 68,70 仮止用孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体に設けられた支持部に重ね
    合わされて取付ボルトにより固定される固定部を有する
    ブラケットに対して、マフラサポートの車体側取付部が
    保持されており、該ブラケットの固定部にトランスポー
    トフック部材を重ね合わせて該固定部と車体の支持部と
    の間で挟み込むことにより、該トランスポートフック部
    材を該ブラケットと共に前記取付ボルトにて車体に装着
    し得るようにしたブラケット付きマフラサポートにおい
    て、 前記ブラケットに仮止め穴を設け、該仮止め穴に係止さ
    れる係止部材によって、前記トランスポートフック部材
    を該ブラケットに対して仮止め可能としたことを特徴と
    するブラケット付きマフラサポート。
  2. 【請求項2】 前記トランスポートフック部材を前記ブ
    ラケットの固定部に重ね合わせて、前記係止部材によ
    り、該トランスポートフック部材を該ブラケットに仮止
    めした請求項1に記載のブラケット付きマフラサポー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記ブラケットを、前記固定部と、該固
    定部に重ね合わされて溶着固定されることにより、前記
    マフラサポートの車体側取付部を保持せしめる保持部と
    を含んで構成すると共に、それら固定部と保持部の重ね
    合わせ部に貫設された、該保持部と該固定部の溶着時の
    位置決め用穴を利用して、前記仮止め穴を構成した請求
    項1又は2に記載のブラケット付きマフラサポート。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットの前記固定部の略中央部
    分に、前記車体の支持部の重ね合わせ面から離隔する方
    向に突出する台地状突部を形成し、この台地状突部に前
    記仮止め穴を設けると共に、前記トランスポートフック
    部材における該ブラケットの台地状突部に対応した位置
    に、前記車体の支持部の重ね合わせ面から離隔する方向
    に突出し、該ブラケットの台地状突部に対して前記係止
    部材によって仮止めされる仮止め突部を形成した請求項
    1乃至3の何れかに記載のブラケット付きマフラサポー
    ト。
  5. 【請求項5】 前記ブラケットの固定部に前記トランス
    ポートフック部材を重ね合わせた状態下で、前記係止部
    材によって仮止めされる該ブラケットと該トランスポー
    トフック部材の各仮止め部位の間に、隙間が形成される
    ようになっている請求項1乃至4の何れかに記載のブラ
    ケット付きマフラサポート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140022233A (ko) * 2012-08-13 2014-02-24 현대모비스 주식회사 마운팅 브래킷
KR101961083B1 (ko) * 2012-08-13 2019-03-25 현대모비스 주식회사 마운팅 브래킷

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