JP2000008753A - 安全囲い装置付転倒防止脚立 - Google Patents
安全囲い装置付転倒防止脚立Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】脚立上の作業者の墜落転倒事故を防止する，囲
い部材及び安全装置を有する，安全囲い装置付転倒防止
脚立を提供すること。 【解決手段】囲い部材１を作業者の腰部近傍周囲に設
け，端部をポール１ａ上端部に固定し，該ポールが貫通
し上下係止・可動な安全装置２を装備し，該安全装置は
安全帯２ｅを連結するフック部材２ｄ，コの字形装置本
体２ａ，係止板２ｂ及びリング形バネ部材２ｃで構成
し，これら中央部を該ポール２が係止・貫通自在な構造
を持ち，ストッパ１ｃを底部に有する該ポールは止め部
材１ｂを側壁に設けたポールガイド１ｅ内部を通り支承
され，台部材３ｄを有する脚立上部両側の梯子支柱３の
連結板３ｅと共に複数の支持部材２ｄにより該ポールガ
イドを支持する脚立である事を特徴とする安全囲い装置
付転倒防止脚立を確保する。
い部材及び安全装置を有する，安全囲い装置付転倒防止
脚立を提供すること。 【解決手段】囲い部材１を作業者の腰部近傍周囲に設
け，端部をポール１ａ上端部に固定し，該ポールが貫通
し上下係止・可動な安全装置２を装備し，該安全装置は
安全帯２ｅを連結するフック部材２ｄ，コの字形装置本
体２ａ，係止板２ｂ及びリング形バネ部材２ｃで構成
し，これら中央部を該ポール２が係止・貫通自在な構造
を持ち，ストッパ１ｃを底部に有する該ポールは止め部
材１ｂを側壁に設けたポールガイド１ｅ内部を通り支承
され，台部材３ｄを有する脚立上部両側の梯子支柱３の
連結板３ｅと共に複数の支持部材２ｄにより該ポールガ
イドを支持する脚立である事を特徴とする安全囲い装置
付転倒防止脚立を確保する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，脚立上の作業者の
墜落転倒事故を防止する，囲い部材及び安全装置を装備
した安全囲い装置付転倒防止脚立に関する。
墜落転倒事故を防止する，囲い部材及び安全装置を装備
した安全囲い装置付転倒防止脚立に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来，安全囲い装置付転倒防止脚立とし
ては，実開平６─６２２００による脚立上作業の安全装
置があり，４本の梯子支柱を有する通常の折り畳み式脚
立上部に支持筒を取り付け，該支持筒内の弾性体とガイ
ド溝を用いて支柱を支承し，該支柱上端に作業者の安全
帯を連結していた。
ては，実開平６─６２２００による脚立上作業の安全装
置があり，４本の梯子支柱を有する通常の折り畳み式脚
立上部に支持筒を取り付け，該支持筒内の弾性体とガイ
ド溝を用いて支柱を支承し，該支柱上端に作業者の安全
帯を連結していた。
【０００３】他の従来例として，本発明者による実願平
８─８４３８による転倒防止補助部材付脚立があり，通
常の折り畳み式脚立の４本の各梯子支柱に折り畳み収納
可能な補助脚を設け，脚立上部に立設・降伏可能な命綱
取付金具を有していた。
８─８４３８による転倒防止補助部材付脚立があり，通
常の折り畳み式脚立の４本の各梯子支柱に折り畳み収納
可能な補助脚を設け，脚立上部に立設・降伏可能な命綱
取付金具を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の実開平６─６２
２００による脚立上作業の安全装置においては，安全帯
を連結する支柱を支承する支持筒内部に弾性体を設け，
クッション性を有する安全装置ではあるが，脚立上の作
業者に対する囲い部材がなく，転落防止機能を持たず，
また安全帯連結部が支柱上部に固定されているので，脚
立の上部に上がらないと使用できず，構造が複雑で故障
時に中が見えないので取扱が困難で，別部品であり折り
畳み等の収納機構がなく，持ち運び，また使用時にはそ
の都度セットしなければならないため，非常に不便であ
り，且つ補助脚を持たない通常の折り畳み式脚立なの
で，作業者の墜落時に脚立とも転倒する問題点を有して
いた。
２００による脚立上作業の安全装置においては，安全帯
を連結する支柱を支承する支持筒内部に弾性体を設け，
クッション性を有する安全装置ではあるが，脚立上の作
業者に対する囲い部材がなく，転落防止機能を持たず，
また安全帯連結部が支柱上部に固定されているので，脚
立の上部に上がらないと使用できず，構造が複雑で故障
時に中が見えないので取扱が困難で，別部品であり折り
畳み等の収納機構がなく，持ち運び，また使用時にはそ
の都度セットしなければならないため，非常に不便であ
り，且つ補助脚を持たない通常の折り畳み式脚立なの
で，作業者の墜落時に脚立とも転倒する問題点を有して
いた。
【０００５】従来の実願平８─８４３８による転倒防止
補助部材付脚立は，折り畳み式補助脚を持つ脚立で，立
設・降伏可能な命綱取付金具ではあるが，脚立上の作業
者に対する囲い部材がなく，転落防止機能を持たず，ま
たクッション性を持たない命綱取付金具の問題点を有し
ていた。
補助部材付脚立は，折り畳み式補助脚を持つ脚立で，立
設・降伏可能な命綱取付金具ではあるが，脚立上の作業
者に対する囲い部材がなく，転落防止機能を持たず，ま
たクッション性を持たない命綱取付金具の問題点を有し
ていた。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために，本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立において
は，囲い部材を脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け該
作業者の転落を防止し，該作業者の安全帯の端部を連結
する安全装置はクッション性を有し，且つ簡単な構造で
収納可能なポールに支承され，脚立上部に設けられた事
を特徴とする。
ために，本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立において
は，囲い部材を脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け該
作業者の転落を防止し，該作業者の安全帯の端部を連結
する安全装置はクッション性を有し，且つ簡単な構造で
収納可能なポールに支承され，脚立上部に設けられた事
を特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の安全囲い装置付転倒防止
脚立は，樹脂・金属製等のリング形状等の囲い部材を脚
立上の作業者の腰部近傍周囲に設け，該作業者の転落を
防止し，該囲い部材の端部を収納可能なポールの上端部
に固定し，該ポールが貫通し上下係止・可動な安全装置
を装備し，該安全装置は脚立上の作業者の安全を確保す
る為の命綱としての安全帯の端部を連結するフック部材
を脚立外側に開いたコの字形の背面に有する金属製等強
度を有する装置本体，該背面上部近傍に係止され他端が
上下自在な係止板，該係止板と装置本体下部との間にリ
ング形状のバネ部材とで構成され，該係止板，装置本体
とバネ部材の中央部をポールが貫通する構造を持ち，底
部にストッパを有する該ポールは側壁に止め部材を設け
たポールガイド内部を通り係止・貫通自在に支承され，
脚立上部に作業台としての台部材を有し，両側の梯子支
柱を連結する連結板と共に支持部材により該ポールガイ
ドを支持する脚立である事を特徴とする。
脚立は，樹脂・金属製等のリング形状等の囲い部材を脚
立上の作業者の腰部近傍周囲に設け，該作業者の転落を
防止し，該囲い部材の端部を収納可能なポールの上端部
に固定し，該ポールが貫通し上下係止・可動な安全装置
を装備し，該安全装置は脚立上の作業者の安全を確保す
る為の命綱としての安全帯の端部を連結するフック部材
を脚立外側に開いたコの字形の背面に有する金属製等強
度を有する装置本体，該背面上部近傍に係止され他端が
上下自在な係止板，該係止板と装置本体下部との間にリ
ング形状のバネ部材とで構成され，該係止板，装置本体
とバネ部材の中央部をポールが貫通する構造を持ち，底
部にストッパを有する該ポールは側壁に止め部材を設け
たポールガイド内部を通り係止・貫通自在に支承され，
脚立上部に作業台としての台部材を有し，両側の梯子支
柱を連結する連結板と共に支持部材により該ポールガイ
ドを支持する脚立である事を特徴とする。
【０００８】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，樹脂・金属製等から成り，該囲い部材
の大きさ・形状はリング形状等，脚立上の安全な腰部の
作業範囲を囲む事が出来る大きさ・形状とする事がで
き，且つ該囲い部材はボルト等の簡単な取り付け部材を
用い，収納可能なポール上部から取り外し可能な構造と
する事も出来る。
ける囲い部材は，樹脂・金属製等から成り，該囲い部材
の大きさ・形状はリング形状等，脚立上の安全な腰部の
作業範囲を囲む事が出来る大きさ・形状とする事がで
き，且つ該囲い部材はボルト等の簡単な取り付け部材を
用い，収納可能なポール上部から取り外し可能な構造と
する事も出来る。
【０００９】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，樹脂・金属製等から成るＣ形状部材の
一部をポールの上端部に固定し，該Ｃ形状部材の両端部
に開閉自在なバックル等を有するバンドを連結する構造
とし，作業者が使用開始・終了時に出入り自在に用いる
事も出来る。
ける囲い部材は，樹脂・金属製等から成るＣ形状部材の
一部をポールの上端部に固定し，該Ｃ形状部材の両端部
に開閉自在なバックル等を有するバンドを連結する構造
とし，作業者が使用開始・終了時に出入り自在に用いる
事も出来る。
【００１０】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，収納する際に，ポール上部の水平方向
の取り付け位置を中心とし，該囲い部材の最端部を上方
向に回転し，更に該最端部がポール外側下部に隣接する
ように約２７０度近く回転させ，折り畳み収納する構造
とする事も出来る。
ける囲い部材は，収納する際に，ポール上部の水平方向
の取り付け位置を中心とし，該囲い部材の最端部を上方
向に回転し，更に該最端部がポール外側下部に隣接する
ように約２７０度近く回転させ，折り畳み収納する構造
とする事も出来る。
【００１１】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，該作業者の転落の防止作用だけでなく，該
作業者が脚立に登り・降り時に，支えガイド或いは手す
りとしての作用をも有する。
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，該作業者の転落の防止作用だけでなく，該
作業者が脚立に登り・降り時に，支えガイド或いは手す
りとしての作用をも有する。
【００１２】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける安全装置は，ポール上部に位置する使用状態では，
無負荷の命綱としての安全帯の端部がフック部材に連結
され，バネ部材が押圧し係止板が該ポールに対し傾斜す
る事により該係止板の貫通穴端部が該ポールに押圧し停
止しており，作業者が万一落下して体重による荷重が該
安全帯に負荷されても，該バネ部材により傾斜した該係
止板のポールに対する押圧力と該荷重とが釣り合う位置
まで，該安全装置が所定の滑り落差だけ落ちて停止する
安全なクッション作用を有し，該滑り落差はバネ部材の
弾性力を調節し，所定の距離に設定する事ができ，ま
た，該安全装置をポールに対し上下動させる場合には，
該係止板の端部と装置本体下部との間を女性でも可能な
指等の握力ではさむ事により，該係止板をポールに対し
直角にし上下可動自在に出来る作用を有する。
ける安全装置は，ポール上部に位置する使用状態では，
無負荷の命綱としての安全帯の端部がフック部材に連結
され，バネ部材が押圧し係止板が該ポールに対し傾斜す
る事により該係止板の貫通穴端部が該ポールに押圧し停
止しており，作業者が万一落下して体重による荷重が該
安全帯に負荷されても，該バネ部材により傾斜した該係
止板のポールに対する押圧力と該荷重とが釣り合う位置
まで，該安全装置が所定の滑り落差だけ落ちて停止する
安全なクッション作用を有し，該滑り落差はバネ部材の
弾性力を調節し，所定の距離に設定する事ができ，ま
た，該安全装置をポールに対し上下動させる場合には，
該係止板の端部と装置本体下部との間を女性でも可能な
指等の握力ではさむ事により，該係止板をポールに対し
直角にし上下可動自在に出来る作用を有する。
【００１３】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける命綱としての安全帯は，使用状況により，該安全帯
の端部を囲い部材に連結して用いる事も出来る。
ける命綱としての安全帯は，使用状況により，該安全帯
の端部を囲い部材に連結して用いる事も出来る。
【００１４】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける脚立は，ガイドレールを梯子支柱の脚立内側に有
し，該梯子支柱の間に複数の踏み部材を設けた梯子を安
定に地面などの土台に開脚設置するために，脚立外側に
折り畳み可能な構造を有するアウトリガとも呼ばれる，
該梯子を安定に支持する張出部材を形成し，該ガイドレ
ール上に２個のレール台部材を設け，ボルト等の台止め
部材が該レール台部材のネジ孔を貫通し該ガイドレール
底部を押圧し定着自在に可動な構造を有し，上部の該レ
ール台部材上に該張出部材の一端を枢着し，他端近辺の
定点から張出支持部材の一端を枢着し，他端を下部のレ
ール台部材上に枢着した構造を有し，脚立の開閉の支持
・設定の為に，１対の梯子を連結部材を用いて連結する
該連結板のうち，ポール側の一方の該連結板と共に下部
に支承された縦ガイド上に上下自在に可動なガイド台部
材を設け，相対する該梯子支柱上部近傍にステーを設
け，該ステーとガイド台部材間に横部材を対称に連結し
た構造にする事も出来る。
ける脚立は，ガイドレールを梯子支柱の脚立内側に有
し，該梯子支柱の間に複数の踏み部材を設けた梯子を安
定に地面などの土台に開脚設置するために，脚立外側に
折り畳み可能な構造を有するアウトリガとも呼ばれる，
該梯子を安定に支持する張出部材を形成し，該ガイドレ
ール上に２個のレール台部材を設け，ボルト等の台止め
部材が該レール台部材のネジ孔を貫通し該ガイドレール
底部を押圧し定着自在に可動な構造を有し，上部の該レ
ール台部材上に該張出部材の一端を枢着し，他端近辺の
定点から張出支持部材の一端を枢着し，他端を下部のレ
ール台部材上に枢着した構造を有し，脚立の開閉の支持
・設定の為に，１対の梯子を連結部材を用いて連結する
該連結板のうち，ポール側の一方の該連結板と共に下部
に支承された縦ガイド上に上下自在に可動なガイド台部
材を設け，相対する該梯子支柱上部近傍にステーを設
け，該ステーとガイド台部材間に横部材を対称に連結し
た構造にする事も出来る。
【００１５】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける脚立は，梯子を安定に地面などの土台に開脚設置す
るために，脚立外側に折り畳み可能な構造を有するアウ
トリガとも呼ばれる，該梯子を安定に支持する張出部材
を形成し，上下２個のレール台部材の位置の調節によ
り，該張出部材の梯子支柱下面からの距離を可変する事
ができ，且つ該梯子支柱に対する張出部材の水平面上の
位置・角度も調節可能となり，凹凸状態の土台に対して
梯子の転倒を防止し設置され，更に作業者の落下時にも
安定に脚立を支持する事ができ且つ折り畳み可能な構造
にする事も出来る。
ける脚立は，梯子を安定に地面などの土台に開脚設置す
るために，脚立外側に折り畳み可能な構造を有するアウ
トリガとも呼ばれる，該梯子を安定に支持する張出部材
を形成し，上下２個のレール台部材の位置の調節によ
り，該張出部材の梯子支柱下面からの距離を可変する事
ができ，且つ該梯子支柱に対する張出部材の水平面上の
位置・角度も調節可能となり，凹凸状態の土台に対して
梯子の転倒を防止し設置され，更に作業者の落下時にも
安定に脚立を支持する事ができ且つ折り畳み可能な構造
にする事も出来る。
【００１６】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
いて，ポールガイド下部の止め部材を緩めポールを下ろ
し，囲い部材，安全装置と該ポールを収納し，全てのレ
ール台部材の台止め部材を緩め張出部材を梯子支柱内側
に収め，縦ガイド上の横部材を連結したガイド台部材を
押し上げ脚立を閉脚し，安全囲い装置付転倒防止脚立全
体をコンパクトに折り畳み収納する事も出来る。
いて，ポールガイド下部の止め部材を緩めポールを下ろ
し，囲い部材，安全装置と該ポールを収納し，全てのレ
ール台部材の台止め部材を緩め張出部材を梯子支柱内側
に収め，縦ガイド上の横部材を連結したガイド台部材を
押し上げ脚立を閉脚し，安全囲い装置付転倒防止脚立全
体をコンパクトに折り畳み収納する事も出来る。
【００１７】
【実施例】この発明の実施例の図面において，図１は使
用状態の安全囲い装置付転倒防止脚立の正面図，図２は
使用状態の同脚立の一部欠載平面図，図３は使用状態の
同脚立の（Ａ）は一部欠載側面図，（Ｂ）はｘｘ′平面
断面図，図４は安全囲い装置付転倒防止脚立における，
（Ａ）は安全装置係止状態の一部欠載拡大中央断面説明
図，（Ｂ）は可動状態の同説明図，そして図５は安全囲
い装置付転倒防止脚立の収納状態の側面図である。
用状態の安全囲い装置付転倒防止脚立の正面図，図２は
使用状態の同脚立の一部欠載平面図，図３は使用状態の
同脚立の（Ａ）は一部欠載側面図，（Ｂ）はｘｘ′平面
断面図，図４は安全囲い装置付転倒防止脚立における，
（Ａ）は安全装置係止状態の一部欠載拡大中央断面説明
図，（Ｂ）は可動状態の同説明図，そして図５は安全囲
い装置付転倒防止脚立の収納状態の側面図である。
【００１８】この発明の実施例を図面を参照して以下説
明すると，図１の正面図，図２の平面図，そして図３の
（Ａ）一部欠載側面図及び（Ｂ）ｘｘ′平面断面図にお
いて，樹脂製或いは金属製等のリング形状等の囲い部材
（１）を脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け，該作業
者の転落を防止し，該囲い部材の端部をポール（１ａ）
の上端部に固定し，該ポールが貫通し上下係止・可動な
安全装置（２）を装備し，該安全装置は作業者の命綱と
しての安全帯（２ｅ）の端部を連結するフック部材（２
ｄ）を脚立外側に開いたコの字形の背面に有する金属製
等強度を有する装置本体（２ａ），該背面上部近傍に係
止され他端が上下自在な係止板（２ｂ），該係止板と装
置本体下部との間にリング形状のバネ部材（２ｃ）とで
構成され，該係止板，装置本体とバネ部材の中央部を該
ポールが貫通する構造を持ち，該バネ部材が押圧し該係
止板がポールに対し傾斜する事により該係止板の貫通穴
端部が該ポールに押圧し安全なクッション性をも持つ係
止作用を有し，該係止板に握力等で外力を加え該ポール
に対し直角にする事により，該ポールに対し上下可動自
在な該安全装置は，底部にストッパ（１ｃ）を有する該
ポールは側壁に止め部材（１ｂ）を設けたポールガイド
（１ｅ）内部を通り係止・貫通自在に支承され，脚立上
部に作業台としての台部材（３ｄ）を有し，両側の梯子
支柱（３）を持つ１対の梯子を連結する連結板（３ｅ）
と共に支持部材（１ｄ）により該ポールガイドを支持す
る脚立である事を特徴とする。
明すると，図１の正面図，図２の平面図，そして図３の
（Ａ）一部欠載側面図及び（Ｂ）ｘｘ′平面断面図にお
いて，樹脂製或いは金属製等のリング形状等の囲い部材
（１）を脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け，該作業
者の転落を防止し，該囲い部材の端部をポール（１ａ）
の上端部に固定し，該ポールが貫通し上下係止・可動な
安全装置（２）を装備し，該安全装置は作業者の命綱と
しての安全帯（２ｅ）の端部を連結するフック部材（２
ｄ）を脚立外側に開いたコの字形の背面に有する金属製
等強度を有する装置本体（２ａ），該背面上部近傍に係
止され他端が上下自在な係止板（２ｂ），該係止板と装
置本体下部との間にリング形状のバネ部材（２ｃ）とで
構成され，該係止板，装置本体とバネ部材の中央部を該
ポールが貫通する構造を持ち，該バネ部材が押圧し該係
止板がポールに対し傾斜する事により該係止板の貫通穴
端部が該ポールに押圧し安全なクッション性をも持つ係
止作用を有し，該係止板に握力等で外力を加え該ポール
に対し直角にする事により，該ポールに対し上下可動自
在な該安全装置は，底部にストッパ（１ｃ）を有する該
ポールは側壁に止め部材（１ｂ）を設けたポールガイド
（１ｅ）内部を通り係止・貫通自在に支承され，脚立上
部に作業台としての台部材（３ｄ）を有し，両側の梯子
支柱（３）を持つ１対の梯子を連結する連結板（３ｅ）
と共に支持部材（１ｄ）により該ポールガイドを支持す
る脚立である事を特徴とする。
【００１９】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける脚立は，ガイドレールを梯子支柱（３）の脚立内側
に有し，該梯子支柱の間に複数の踏み部材（３ａ）を設
けた梯子を安定に地面などの土台に開脚設置するため
に，脚立外側に折り畳み可能な構造を有するアウトリガ
とも呼ばれる，該梯子を安定に支持する張出部材（３
ｂ）を形成し，該ガイドレール上に２個のレール台部材
（３ｊ）を設け，ボルト等の台止め部材（４ａ）が該レ
ール台部材のネジ孔を貫通し該ガイドレール底部を押圧
し定着自在に可動な構造を有し，上部の該レール台部材
上に該張出部材の一端を枢着し，他端近辺の定点から張
出支持部材（３ｃ）の一端を枢着し，他端を下部のレー
ル台部材（３ｊ）上に枢着し，上下２個の該レール台部
材の位置の調節により，該張出部材の梯子支柱下面から
の距離を可変する事ができ，且つ該梯子支柱に対する張
出部材の水平面上の位置・角度も調節可能となり，凹凸
状態の土台に対して梯子の転倒を防止し設置され，更に
作業者の落下時にも安定に脚立を支持する事ができ，且
つ折り畳み可能な構造となる事を特徴とする。
ける脚立は，ガイドレールを梯子支柱（３）の脚立内側
に有し，該梯子支柱の間に複数の踏み部材（３ａ）を設
けた梯子を安定に地面などの土台に開脚設置するため
に，脚立外側に折り畳み可能な構造を有するアウトリガ
とも呼ばれる，該梯子を安定に支持する張出部材（３
ｂ）を形成し，該ガイドレール上に２個のレール台部材
（３ｊ）を設け，ボルト等の台止め部材（４ａ）が該レ
ール台部材のネジ孔を貫通し該ガイドレール底部を押圧
し定着自在に可動な構造を有し，上部の該レール台部材
上に該張出部材の一端を枢着し，他端近辺の定点から張
出支持部材（３ｃ）の一端を枢着し，他端を下部のレー
ル台部材（３ｊ）上に枢着し，上下２個の該レール台部
材の位置の調節により，該張出部材の梯子支柱下面から
の距離を可変する事ができ，且つ該梯子支柱に対する張
出部材の水平面上の位置・角度も調節可能となり，凹凸
状態の土台に対して梯子の転倒を防止し設置され，更に
作業者の落下時にも安定に脚立を支持する事ができ，且
つ折り畳み可能な構造となる事を特徴とする。
【００２０】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける，脚立の開閉と開脚時の支持・設定は１対の梯子を
連結部材（４）を用いて連結する連結板（３ｅ）のう
ち，ポール（１ａ）側の一方の該連結板と共に下部に支
承された縦ガイド（３ｆ）上に上下自在に可動なガイド
台部材（３ｊ）を設け，相対する梯子支柱（３）上部近
傍にステー（３ｇ）を設け，該ステーとガイド台部材間
に横部材（３ｈ）を対称に連結し，開脚時に該横部材が
一直線となり該ガイド台部材が縦ガイド下部に停止し支
持・設定され，閉脚時に該ガイド台部材が縦ガイド上部
に上昇し該ステーが互いに閉じる事を特徴とする。
ける，脚立の開閉と開脚時の支持・設定は１対の梯子を
連結部材（４）を用いて連結する連結板（３ｅ）のう
ち，ポール（１ａ）側の一方の該連結板と共に下部に支
承された縦ガイド（３ｆ）上に上下自在に可動なガイド
台部材（３ｊ）を設け，相対する梯子支柱（３）上部近
傍にステー（３ｇ）を設け，該ステーとガイド台部材間
に横部材（３ｈ）を対称に連結し，開脚時に該横部材が
一直線となり該ガイド台部材が縦ガイド下部に停止し支
持・設定され，閉脚時に該ガイド台部材が縦ガイド上部
に上昇し該ステーが互いに閉じる事を特徴とする。
【００２１】図４は本発明の安全囲い装置付転倒防止脚
立における，（Ａ）は安全装置係止状態の一部欠載拡大
中央断面説明図，（Ｂ）は可動状態の同説明図を示し，
（Ａ）の上部の安全装置はポール（１ａ）上部に位置す
る使用状態の安全装置（２）であり，無負荷の命綱とし
ての安全帯（２ｅ）の端部がフック部材（２ｄ）に連結
され，該フック部材を脚立外側に開いたコの字形の背面
に有する装置本体（２ａ）の背面上部近傍に係止部材
（２ｆ）を用いて係止板（２ｂ）が係止され，他端が上
下自在な該係止板と装置本体下部との間にリング形状の
バネ部材（２ｃ）とで構成され，該係止板，装置本体と
バネ部材の中央部を該ポールが貫通する構造を持ち，該
バネ部材が押圧し該係止板がポールに対し傾斜する事に
より該係止板の貫通穴端部が該ポールに押圧し停止して
おり，（Ａ）の下部の安全装置（２）の様に，作業者が
万一落下し体重による荷重Ｆが該安全帯に負荷されて
も，該バネ部材により傾斜した該係止板のポールに対す
る押圧力と該荷重Ｆとが釣り合う位置まで，該安全装置
が滑り落差Ｌだけ落ちて停止する作用を有し，該滑り落
差Ｌはバネ部材の弾性力を調節し，例えば，約２０ｃｍ
程度の所定の距離に設定する事ができ，また，該安全装
置をポールに対し上下動させる場合には（Ｂ）に示すよ
うに，該係止板の端部と装置本体下部との間を女性でも
可能な指等の握力ｆではさむ事により，該係止板をポー
ルに対し直角にし上下可動自在に出来る事を特徴とす
る。
立における，（Ａ）は安全装置係止状態の一部欠載拡大
中央断面説明図，（Ｂ）は可動状態の同説明図を示し，
（Ａ）の上部の安全装置はポール（１ａ）上部に位置す
る使用状態の安全装置（２）であり，無負荷の命綱とし
ての安全帯（２ｅ）の端部がフック部材（２ｄ）に連結
され，該フック部材を脚立外側に開いたコの字形の背面
に有する装置本体（２ａ）の背面上部近傍に係止部材
（２ｆ）を用いて係止板（２ｂ）が係止され，他端が上
下自在な該係止板と装置本体下部との間にリング形状の
バネ部材（２ｃ）とで構成され，該係止板，装置本体と
バネ部材の中央部を該ポールが貫通する構造を持ち，該
バネ部材が押圧し該係止板がポールに対し傾斜する事に
より該係止板の貫通穴端部が該ポールに押圧し停止して
おり，（Ａ）の下部の安全装置（２）の様に，作業者が
万一落下し体重による荷重Ｆが該安全帯に負荷されて
も，該バネ部材により傾斜した該係止板のポールに対す
る押圧力と該荷重Ｆとが釣り合う位置まで，該安全装置
が滑り落差Ｌだけ落ちて停止する作用を有し，該滑り落
差Ｌはバネ部材の弾性力を調節し，例えば，約２０ｃｍ
程度の所定の距離に設定する事ができ，また，該安全装
置をポールに対し上下動させる場合には（Ｂ）に示すよ
うに，該係止板の端部と装置本体下部との間を女性でも
可能な指等の握力ｆではさむ事により，該係止板をポー
ルに対し直角にし上下可動自在に出来る事を特徴とす
る。
【００２２】図５は本発明の安全囲い装置付転倒防止脚
立において，囲い部材（１）及び安全装置（２）を装備
したポール（１ａ）を収納し，脚立を閉脚した状態を示
し，該囲い部材及び安全装置を収納するには，ポールガ
イド（１ｅ）下部の止め部材（１ｂ）を緩め該ポールを
下ろし，脚立の閉脚には，全てのレール台部材（３ｉ）
の台止め部材（４ａ）を緩め，張出部材（３ｂ）を梯子
支柱（３）内側に収め，縦ガイド上の横部材（３ｈ）を
連結したガイド台部材を押し上げ該梯子支柱を閉じて確
保する事が出来る。
立において，囲い部材（１）及び安全装置（２）を装備
したポール（１ａ）を収納し，脚立を閉脚した状態を示
し，該囲い部材及び安全装置を収納するには，ポールガ
イド（１ｅ）下部の止め部材（１ｂ）を緩め該ポールを
下ろし，脚立の閉脚には，全てのレール台部材（３ｉ）
の台止め部材（４ａ）を緩め，張出部材（３ｂ）を梯子
支柱（３）内側に収め，縦ガイド上の横部材（３ｈ）を
連結したガイド台部材を押し上げ該梯子支柱を閉じて確
保する事が出来る。
【００２３】
【発明の効果】本発明は，以上説明した様な形態で実施
され，以下に記載される様な効果を有する。
され，以下に記載される様な効果を有する。
【００２４】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，該作業者の転落防止効果だけでなく，該作
業者が脚立に登り・降り時に，支えガイド或いは手すり
としての安全効果をも有する。
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，該作業者の転落防止効果だけでなく，該作
業者が脚立に登り・降り時に，支えガイド或いは手すり
としての安全効果をも有する。
【００２５】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材と安全装置は，作業者が万一落下しても，
該作業者が囲い部材を手或いは脇で保持することもで
き，クッション効果を有し，更に該安全装置が所定の滑
り落差だけ落ちて停止する安全な二重のクッション効果
を有し，該滑り落差は所定の距離に設定する事ができ，
また，該安全装置をポールに対し上下動させる場合に
は，係止板の端部と装置本体下部との間を女性でも可能
な指等の握力ではさみ上下可動自在に出来る効果を有
し，且つ簡単な構造で故障時にも外から見て容易に取り
扱う事ができ，収納可能なポールに支承され，囲い部材
と脚立とともに一体型収納式であるため，ワンタッチで
使用可能である。
ける囲い部材と安全装置は，作業者が万一落下しても，
該作業者が囲い部材を手或いは脇で保持することもで
き，クッション効果を有し，更に該安全装置が所定の滑
り落差だけ落ちて停止する安全な二重のクッション効果
を有し，該滑り落差は所定の距離に設定する事ができ，
また，該安全装置をポールに対し上下動させる場合に
は，係止板の端部と装置本体下部との間を女性でも可能
な指等の握力ではさみ上下可動自在に出来る効果を有
し，且つ簡単な構造で故障時にも外から見て容易に取り
扱う事ができ，収納可能なポールに支承され，囲い部材
と脚立とともに一体型収納式であるため，ワンタッチで
使用可能である。
【００２６】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける安全装置は，可動式のため，脚立に上がる前に安全
帯をフック部材に装着し任意の位置で使用でき，中段で
の使用・落下にも機能し安全性が高く，該フック部材が
脚立内側を向いているので落下時の作業者の重心が脚立
重心近傍に位置し安全性が確保され，ポールがストレー
トのため，脚立の上がり下がりに手すりの役目を果た
し，不安がなく，またバランスを崩すことなく脚立を使
用でき落下事故を防止する効果を有する。
ける安全装置は，可動式のため，脚立に上がる前に安全
帯をフック部材に装着し任意の位置で使用でき，中段で
の使用・落下にも機能し安全性が高く，該フック部材が
脚立内側を向いているので落下時の作業者の重心が脚立
重心近傍に位置し安全性が確保され，ポールがストレー
トのため，脚立の上がり下がりに手すりの役目を果た
し，不安がなく，またバランスを崩すことなく脚立を使
用でき落下事故を防止する効果を有する。
【００２７】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立は，
安定に地面などの土台に開脚設置するためのアウトリガ
とも呼ばれる可動式の張出部材をも持つこともでき，ス
ペースに応じた張出部材の伸展ができ，凹凸状態の土台
に対して脚立の転倒を防止し設置され，更に作業者の落
下時にも安定に脚立を支持する事ができ，脚立本体の安
定度も大幅に向上させる事も出来る。
安定に地面などの土台に開脚設置するためのアウトリガ
とも呼ばれる可動式の張出部材をも持つこともでき，ス
ペースに応じた張出部材の伸展ができ，凹凸状態の土台
に対して脚立の転倒を防止し設置され，更に作業者の落
下時にも安定に脚立を支持する事ができ，脚立本体の安
定度も大幅に向上させる事も出来る。
【００２８】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
いて，囲い部材，安全装置とポールを収納し，全ての張
出部材をも脚立内側に収め，脚立を閉脚し，一体として
収納し持ち運ぶ事も出来る。
いて，囲い部材，安全装置とポールを収納し，全ての張
出部材をも脚立内側に収め，脚立を閉脚し，一体として
収納し持ち運ぶ事も出来る。
【００２９】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，作業時，該囲い部材に体重を預けもたれて
作業する事により，作業能率が向上し，安全性がより確
保できる効果を有する。
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，作業時，該囲い部材に体重を預けもたれて
作業する事により，作業能率が向上し，安全性がより確
保できる効果を有する。
【００３０】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，上を向いて作業する場合の”立ちくらみ”
等に起因する転落防止の効果を有する。
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，上を向いて作業する場合の”立ちくらみ”
等に起因する転落防止の効果を有する。
【００３１】本発明の安全囲い装置付転倒防止脚立にお
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，作業者が万一落下しても，該作業者の重心
が脚立近傍にあるために，該脚立自身の転倒を防止する
効果を有する。
ける囲い部材は，脚立上の作業者の腰部近傍周囲に設け
ているので，作業者が万一落下しても，該作業者の重心
が脚立近傍にあるために，該脚立自身の転倒を防止する
効果を有する。
【図１】この発明の実施例を示す，使用状態の安全囲い
装置付転倒防止脚立の正面図。
装置付転倒防止脚立の正面図。
【図２】この発明の実施例を示す，使用状態の安全囲い
装置付転倒防止脚立の一部欠載平面図。
装置付転倒防止脚立の一部欠載平面図。
【図３】この発明の実施例を示す，使用状態の安全囲い
装置付転倒防止脚立の（Ａ）は一部欠載側面図，（Ｂ）
はｘｘ′平面断面図。
装置付転倒防止脚立の（Ａ）は一部欠載側面図，（Ｂ）
はｘｘ′平面断面図。
【図４】この発明の実施例を示す安全囲い装置付転倒防
止脚立における，（Ａ）は安全装置係止状態の一部欠載
拡大中央断面説明図，（Ｂ）は可動状態の同説明図。
止脚立における，（Ａ）は安全装置係止状態の一部欠載
拡大中央断面説明図，（Ｂ）は可動状態の同説明図。
【図５】この発明の実施例を示す，安全囲い装置付転倒
防止脚立の収納状態の側面図。
防止脚立の収納状態の側面図。
１ 囲い部材 １ａ ポール １ｂ 止め部材 １ｃ ストッパ １ｄ 支持部材 １ｅ ポールガイド ２ 安全装置 ２ａ 装置本体 ２ｂ 係止板 ２ｃ バネ部材 ２ｄ フック部材 ２ｅ 安全帯 ２ｆ 係止穴部 ２ｇ 係止部材 ３ 梯子支柱 ３ａ 踏み部材 ３ｂ 張出部材 ３ｃ 張出支持部材 ３ｄ 台部材 ３ｅ 連結板 ３ｆ 縦ガイド ３ｇ ステー ３ｈ 横部材 ３ｉ レール台部材 ３ｊ ガイド台部材 ４ 連結部材 ４ａ 台止め部材 Ｌ 滑り落差 Ｆ 荷重 ｆ 握力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391009372 ミドリ安全株式会社 東京都渋谷区広尾５丁目４番３号 (72)発明者 奥田 康之 広島県福山市草戸町４丁目21─12─５ (72)発明者 木場 秀文 東京都渋谷区広尾５丁目４番３号 ミドリ 安全株式会社内 Ｆターム(参考） 2E044 AA06 BA05 EC09 EE12
Claims (1)
- 【請求項１】囲い部材（１）を脚立上の作業者の腰部近
傍周囲に設け，該囲い部材の端部を収納可能なポール
（１ａ）の上端部に固定し，該ポールが貫通し上下係止
・可動な安全装置（２）を装備し，該安全装置は，該作
業者の安全帯（２ｅ）を連結するフック部材（２ｄ）を
背面に有する脚立外側に開いたコの字形の装置本体（２
ａ），及び背面上部近傍に係止され他端が上下自在な係
止板（２ｂ）と該装置本体下部との間にリング形バネ部
材（２ｃ）とで構成され，それら構成部材の中央部を該
ポールが係止・貫通自在な構造を持ち，ストッパ（１
ｃ）を底部に有する該ポールは止め部材（１ｂ）を側壁
に設けたポールガイド（１ｅ）内部を通り係止・貫通自
在に支承され，台部材（３ｄ）を有する脚立上部両側の
梯子支柱（３）の連結板（３ｅ）と共に複数の支持部材
（１ｄ）により該ポールガイドを支持する脚立である事
を特徴とする安全囲い装置付転倒防止脚立。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243998A JP2952411B1 (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 安全囲い装置付転倒防止脚立 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243998A JP2952411B1 (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 安全囲い装置付転倒防止脚立 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2952411B1 JP2952411B1 (ja) | 1999-09-27 |
| JP2000008753A true JP2000008753A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16291333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19243998A Expired - Fee Related JP2952411B1 (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 安全囲い装置付転倒防止脚立 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2952411B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104060939A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-09-24 | 浙江浙能嘉兴发电有限公司 | 一种供大型抓斗检修用的梯子 |
| KR101976688B1 (ko) * | 2018-03-07 | 2019-05-09 | 현대엔지니어링 주식회사 | 사다리 전도 및 추락방지용 안전 시설물 |
| JP2020056308A (ja) * | 2015-07-31 | 2020-04-09 | ジー・オー・ピー株式会社 | 脚立式作業台 |
| JP7109646B1 (ja) * | 2021-11-25 | 2022-07-29 | 智 遠藤 | 落下転倒防止に効果がある脚立及び梯子 |
-
1998
- 1998-06-22 JP JP19243998A patent/JP2952411B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104060939A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-09-24 | 浙江浙能嘉兴发电有限公司 | 一种供大型抓斗检修用的梯子 |
| JP2020056308A (ja) * | 2015-07-31 | 2020-04-09 | ジー・オー・ピー株式会社 | 脚立式作業台 |
| KR101976688B1 (ko) * | 2018-03-07 | 2019-05-09 | 현대엔지니어링 주식회사 | 사다리 전도 및 추락방지용 안전 시설물 |
| JP7109646B1 (ja) * | 2021-11-25 | 2022-07-29 | 智 遠藤 | 落下転倒防止に効果がある脚立及び梯子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2952411B1 (ja) | 1999-09-27 |
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