JP2000008520A - 高さ調整自在な幅木 - Google Patents

高さ調整自在な幅木

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JP2000008520A
JP2000008520A JP10179103A JP17910398A JP2000008520A JP 2000008520 A JP2000008520 A JP 2000008520A JP 10179103 A JP10179103 A JP 10179103A JP 17910398 A JP17910398 A JP 17910398A JP 2000008520 A JP2000008520 A JP 2000008520A
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JP10179103A
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Kenji Nogami
謙治 野上
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレハブ式クリーンルーム等の建物において
用いられる高さ調整自在な幅木について、幅木上部構成
部材の上縁部と側壁パネルの下縁部とを線接触させて、
側壁パネル下縁部の嵌込みを安定化させる。幅木の上下
両構成部材同士の嵌合わせにガタツキをなくす。幅木の
施工時間を短縮する。側壁パネルの下縁部仕様を数種の
バリエーションに展開する場合に、数種のアタッチメン
トを用意して、1種類の幅木を用いて対応することがで
き、コストダウンを図る。 【解決手段】 高さ調整自在な幅木10は、幅木上部構成
部材1 と、幅木下部構成部材2 と、頂壁21に雌ねじ部5
を有するアジャストボルト支持部材3 と、アジャストボ
ルト4 とを備えている。幅木上部構成部材1 の頂壁11上
面に一対の凸条14が設けられて、両凸条14により建物の
側壁パネル30の下枠材33の下面が受け止められる。また
両凸条14同士の間に、側壁パネル30の下縁部仕様に対応
するアタッチメントが嵌め入れられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プレハブ式クリ
ーンルーム等の建物において用いられる高さ調整自在な
幅木に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図5を参照すると、プレハ
ブ式クリーンルーム等の組立建物において側壁パネル(7
0)の高さ調整に用いられる幅木(50)は、側壁パネル(70)
の下縁部の枠材(71)を略全長にわたって受ける横断面略
逆U形の押出形材製の幅木上部構成部材(51)と、側壁パ
ネル(70)の下方において床(F) に固定されかつ幅木上部
構成部材(51)の内側に嵌め入れられる横断面略U形の押
出形材製の幅木下部構成部材(52)と、幅木下部構成部材
(52)の内側に所定間隔おきに収められかつ上壁(54)に雌
ねじ部(56)が設けられた横断面略逆U形の押出形材製の
アジャストボルト支持部材(53)と、アジャストボルト支
持部材(53)の上壁(54)の雌ねじ部(56)に高さ調節自在に
ねじ合わせられてその頭部(57a) により幅木上部構成部
材(51)の上壁(61)を下側から支持するアジャストボルト
(57)とを備えており、幅木下部構成部材(52)の下壁(65)
が床(F) の所定箇所にアンカーボルト(58)および脚部付
きねじ筒(59)により固定され、幅木下部構成部材(52)の
内側に収められたアジャストボルト支持部材(53)の両側
壁(56)(56)の下端が幅木下部構成部材(52)の下壁(65)の
上にのせられていた。
【0003】そして、幅木上部構成部材(51)の頂壁(61)
の上面中央部に上方凸部(63)が設けられて、この上方凸
部(63)が、側壁パネル(70)の下縁部の枠材(71)の幅中央
部に設けられた下方に開口した凹溝(72)に嵌め入れられ
た状態で、幅木上部構成部材(51)の頂壁(61)上面に側壁
パネル(70)の下縁部がのせられていた。
【0004】また従来、例えばコンクリート壁の上面に
断熱材(82)を介して床材(80)が敷設された床(F) 表面に
上記幅木(50)を設置した後、幅木(50)の表面には床材(8
0)側縁部の立ち上げ等の仕上げ処理を実施することが多
く、幅木(50)の高さ調整する機構においては、幅木(50)
の上部構成部材(51)の内側に下部構成部材(52)が嵌め入
れられて、これらの左右両側壁部(62)(62)(66)(66)同士
が互いに当接せしめられていた。なお、床材(80)の立ち
上げ側と反対側には、化粧材(81)が設けられていた。
【0005】そして、建物の側壁パネル(70)と幅木(50)
の上部構成部材(51)とは、構造上、ビスなどで固定する
ことができないので、従来は、幅木上部構成部材(51)の
左右両側壁(62)(62)のそれぞれ上端寄り部分に設けられ
たシーラー等受け凸部(64)(64)と、側壁パネル(70)下縁
部の枠材(71)との間にシーラー等接着材料(73)を充填す
ることにより接着していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の幅木(50)では、幅木上部構成部材(51)の頂壁上面と
側壁パネル(70)の下枠材(71)の下面とが、側壁パネル(7
0)の全長にわたっていわゆる面接触しており、幅木上部
構成部材(51)の頂壁上面や側壁パネル(70)の下枠材(71)
の下面の微妙なうねりで、これらの間に隙間が生じ、幅
木上部構成部材(51)に対して側壁パネル(70)の下枠材(7
1)を嵌め込む時に、側壁パネル(70)の不安定さを発生さ
せているという問題があった。
【0007】にもかゝわらず、側壁パネル(70)の嵌込み
に安定度を確保しなければならず、側壁パネル(70)と幅
木上部構成部材(51)とを一体化する必要に迫られる。そ
こで従来は、幅木上部構成部材(51)の左右両側壁(62)(6
2)のそれぞれ上端寄り部分と側壁パネル(70)下縁部の枠
材(71)との間にシーラー等接着材料(73)を充填してい
た。しかしこれでは、シーラー等接着材料(73)が側壁表
面に流れ出て、外観上非常に見苦しくなるという問題が
あった。また、隙間ができるという点では、シーラー等
接着材料(73)の塗布物の幅がまちまちになり、外観上の
見苦しさをさらに助長する結果を招くことになるという
問題があった。
【0008】また、幅木(50)の下部構成部材(52)を上部
構成部材(51)の内側に嵌め込むさい、幅木下部構成部材
(52)の外幅と、幅木上部構成部材(51)の内幅とが等しく
ないと、これらを互いに嵌合したさいにガタツキが生じ
る。しかしながら、幅木下部構成部材(52)の外幅と幅木
上部構成部材(51)の内幅とが互いに等しい場合は、嵌め
込みのさい、嵌め込み位置を見極めるのが非常に難し
く、施工時間をいたずらに長引かせる要因になっている
という問題があった。
【0009】さらに従来、例えばクリーンルームの側壁
パネル(70)の下縁部仕様を、断面形状やパネル厚みなど
を変化させて、数種のバリエーションに展開したいとき
に、幅木上部構成部材(51)に対して嵌め込む側壁パネル
(70)の下縁部の断面形状だけは、各パネルとも同一仕様
にしておかないと、何種類もの幅木上部構成部材(51)を
持つ必要があり、バリエーションの展開に制約を持つこ
とになる。制約を解除するには、複数種類の仕様を持つ
幅木上部構成部材(51)を準備する必要があり、これでは
一品一様対応となり、品種が増えるだけで、管理上およ
びコスト上の問題があった。
【0010】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、プレハブ式クリーンルーム等の建物において
用いられる高さ調整自在な幅木について、幅木上部構成
部材の頂壁上面に一対の凸条が設けられて、これらの凸
条で側壁パネルの下縁部を受け止めることにより、幅木
上部構成部材の上縁部と側壁パネルの下縁部とをいわゆ
る線接触させて、幅木上部構成部材に対する側壁パネル
の嵌込みを安定化させるとともに、側壁パネル下縁部の
形状を凹状として、幅木上部構成部材の頂部が側壁パネ
ルの下縁部内に一部入り込むオーバーラップ構造とする
ことにより、シーラー等接着材料の充填を省略すること
ができて、シーラー等接着材料が側壁表面に流れ出て外
観上見苦しくなるようなことが全く無く、また幅木の上
下部構成部材同士の嵌合わせにガタツキを生じることな
く、しかも両者の嵌め込み位置を簡単に見極めることが
できて、幅木の施工時間が非常に短くてすみ、さらに側
壁パネルの下縁部仕様を数種のバリエーションに展開す
る場合にも、数種のアタッチメントを用意するだけで、
1種類の幅木を用いて数種の側壁パネルの下縁部仕様に
対応することができ、管理上およびコスト上において非
常に有利である、高さ調整自在な幅木を提供しようとす
るにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1記載の高さ調整自在な幅木
は、建物の側壁パネルの下縁部の枠材を略全長にわたっ
て受ける横断面略逆U形の幅木上部構成部材と、側壁パ
ネルの下方において床に固定されかつ幅木上部構成部材
の内側に嵌め入れられる横断面略U形の幅木下部構成部
材と、幅木下部構成部材の内側に所定間隔おきに収めら
れかつ頂壁に雌ねじ部が設けられた横断面略逆U形のア
ジャストボルト支持部材と、アジャストボルト支持部材
の頂壁の雌ねじ部に高さ調節自在にねじ合わせられてそ
の頭部により幅木上部構成部材の頂壁を下側から支持す
るアジャストボルトとを備えている幅木において、幅木
上部構成部材の頂壁の上面に、左右一対の凸条が設けら
れて、両凸条により側壁パネル下縁部の枠材の下面が受
け止められていることを特徴としている。
【0012】この発明の請求項2記載の高さ調整自在な
幅木は、幅木上部構成部材の頂壁の上面に設けられた左
右一対の凸条同士の間に、上面に凹状部を有するアタッ
チメントが嵌め込まれ、側壁パネル下縁部の枠材に設け
られた下向き凸状部がアタッチメントの凹状部に嵌め入
れられて、側壁パネル下縁部の枠材がアタッチメントを
介して幅木上部構成部材に受けられていることを特徴と
している。
【0013】この発明の請求項3記載の高さ調整自在な
幅木は、幅木上部構成部材の頂壁の上面に設けられた左
右一対の凸条同士の間に、上面に上方凸部を有するアタ
ッチメントが嵌め込まれ、側壁パネル下縁部の枠材に設
けられた下向き開口凹状部にアタッチメントの上方凸部
が嵌め入れられて、側壁パネル下縁部の枠材がアタッチ
メントを介して幅木上部構成部材に受けられていること
を特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態
を、図面を参照して説明する。
【0015】なお、図面は、この発明による高さ調整自
在な幅木を、プレハブ式クリーンルームに適用した場合
を示すものである。
【0016】まず図1と図2を参照すると、この発明の
第1の実施形態の高さ調整自在な幅木(10)は、クリーン
ルームの側壁パネル(30)の下縁部の枠材(33)を略全長に
わたって受けるアルミニウム押出形材製の横断面略逆U
形の幅木上部構成部材(1) と、側壁パネル(30)の下方に
おいて床(F) に固定されかつ幅木上部構成部材(1) の内
側に嵌め入れられる横断面略U形のアルミニウム押出形
材製の幅木下部構成部材(2) と、幅木下部構成部材(2)
の内側に所定間隔おきに収められかつ頂壁(21)に筒形ナ
ット(雌ねじ部)雌ねじ部(5) が設けられた横断面略逆
U形のアルミニウム押出形材製のアジャストボルト支持
部材(3) と、アジャストボルト支持部材(3) の頂壁(21)
の筒型ナット(5) に高さ調節自在にねじ合わせられてそ
の頭部(4a) により幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)を
下側から支持するアジャストボルト(4) とを備えてい
る。
【0017】幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)上面の左
右両側縁部に、一対の凸条(14)(14)が設けられて、両凸
条(14)(14)により側壁パネル(30)下縁部の枠材(33)の下
面が受け止められている。
【0018】幅木上部構成部材(1) は横断面略逆U形を
有し、頂壁(11)と、垂下状の左右両側壁(12)(12)と、頂
壁(11)および側壁(12)同士の間にそれぞれ設けられた傾
斜壁部(13)(13)とよりなるものである。
【0019】一方、幅木下部構成部材(2) は横断面略U
形を有し、中央部に所定間隔おきにボルト孔(17)を有す
る下壁(16)と、垂直立上がり状の左右両側壁(18)(18)と
よりなり、左右両側壁(18)(18)の上端に内方傾斜凸縁部
(19)(19)が設けられている。
【0020】ここで、幅木下部構成部材(2) の外幅と幅
木上部構成部材(1) の内幅とは相互に等しいものとなさ
れているが、幅木下部構成部材(2) の左右両側壁(18)(1
8)上端の内方傾斜凸縁部(19)(19)により、幅木下部構成
部材(2) が幅木上部構成部材(1) の内側に嵌め入れられ
るさいに案内され、嵌め入れ作業をスムーズに行なうこ
とができる。また、幅木下部構成部材(2) の外幅と幅木
上部構成部材(1) の内幅とは相互に等しいものとなされ
ているため、これらを互いに嵌合したさいに、ガタツキ
が生じない。
【0021】この実施形態では、コンクリート壁(45)の
上面に断熱材(46)が敷設されて、床(F) が構成せられ、
この床(F) 面上のクリーンルーム側壁パネル(30)に対応
する所定箇所に幅木下部構成部材(2) が配置されてい
る。そして、幅木下部構成部材(2) の下壁(16)の各ボル
ト孔(17)を貫通してアンカーボルト(7) の下端部(7b)が
床(F) のコンクリート壁(45)の所定箇所に埋設された脚
部(9) 付きねじ筒(8) に上からねじ込まれ、ボルト下端
部(7b)のねじ込みによって、ねじ筒(8) の複数の脚部
(9) が開かれて、ボルト(7) が固定されるとともに、こ
れらのアンカーボルト(7) の頭部(7a)によって、幅木下
部構成部材(2) の下壁(16)が床(F) に固定されている。
【0022】また、アジャストボルト支持部材(3) は横
断面略逆U形を有し、これの左右両側壁(23)(23)の下端
部は、幅木下部構成部材(2) の下壁(16)の上面に支持さ
れている。左右両側壁(23)(23)は、上方に至るほど先細
となるテーパーが付けられ、頂壁(21)の中央部には、ボ
ルト孔(22)があけられるとともに、頂壁(21)中央部の上
面に筒形ナット(5) が固定されている。
【0023】そして、アジャストボルト支持部材(3) の
頂壁(21)の筒形ナット(5) に、アジャストボルト(4) の
雄ねじ部(4b)が高さ調節自在にねじ合わせられて、該ボ
ルト(4) の頭部(4a)により幅木上部構成部材(1) の頂壁
(11)が下側から支持されている。
【0024】ここで、アジャストボルト支持部材(3) の
外幅すなわち左右両側壁(23)(23)の下端部の外幅と、幅
木下部構成部材(2) の内幅とは相互に等しいものとなさ
れているが、アジャストボルト支持部材(3) の左右両側
壁(23)(23)に上方に至るほど先細となるテーパーが付け
られている結果、アジャストボルト支持部材(3) の頂壁
(21)は、幅木下部構成部材(2) の左右両側壁(18)(18)上
端の内方傾斜凸縁部(19)(19)同士の内幅より狭いものと
なされている。
【0025】なお、アジャストボルト支持部材(3) を幅
木下部構成部材(2) の内側に嵌め入れるさいには、アジ
ャストボルト支持部材(3) の幅狭の頂壁(21)を下側にし
て、幅木下部構成部材(2) の左右両側壁(18)(18)上端の
内方傾斜凸縁部(19)(19)同士の間に嵌め入れゝば良い。
これより、アジャストボルト支持部材(3) の幅狭の頂壁
(21)が、幅木下部構成部材(2) の内側に嵌め入れられ、
かつアジャストボルト支持部材(3) のテーパー付き左右
両側壁(23)(23)によって幅木下部構成部材(2)の左右両
側壁(18)(18)が左右両側に押し開かれる。そして、この
ように幅木下部構成部材(2) の左右両側壁(18)(18)が左
右両側に押し開かれた状態で、アジャストボルト支持部
材(3) を反転させながら、幅木下部構成部材(2) の内側
に完全に嵌め込み、アジャストボルト支持部材(3) をこ
れの頂壁(21)が上向きとなるようにセットする。
【0026】このようにすれば、アジャストボルト支持
部材(3) の嵌め入れ作業をスムーズに行なうことができ
るし、また、アジャストボルト支持部材(3) の外幅すな
わち左右両側壁(23)(23)の下端部の外幅と、幅木下部構
成部材(2) の内幅とは相互に等しいものとなされている
ため、アジャストボルト支持部材(3) を幅木下部構成部
材(2) の内側にセットした状態では、ガタツキが全く生
じることなく、アジャストボルト支持部材(3) の設置の
作業性と安定度の両機能を一挙に実現することができ
る。
【0027】つぎに、クリーンルームの側壁パネル(30)
は、例えばアルミニウム製の両表面板(31)(31)と、両表
面板(31)(31)同士の間に収められた断熱材(32)と、パネ
ル(30)の全周をめぐるポリ塩化ビニル樹脂製の枠材とよ
りなるものである。
【0028】側壁パネル(30)の下枠材(33)は横断面浅い
略逆U形を有し、その頂壁(34)の左右両側縁部より下方
に連なる両側壁部(35)(35)に、下方に向って幅広となる
傾斜がつけられている。そして、左右両側壁部(35)(35)
の下端部に、表面板(31)(31)の折返し端部(31a)(31a)が
掛り止められている。
【0029】また下枠材(33)の左右両側壁部(35)(35)の
それぞれ高さの中間部に、水平壁部(36)(36)が断面交叉
状に設けられ、両側壁部(35)(35)より内側に突出した両
水平壁部(36)(36)の内端部(36a)(36a)が、幅木上部構成
部材(1) の頂壁(11)上面の一対の凸条(14)(14)のそれぞ
れ左右両外側面に当接せしめられている。
【0030】上記のこの発明による高さ調整自在な幅木
(10)を用いてクリーンルームの側壁パネル(30)を設置す
るには、まず床(F) の側壁パネル(30)下縁部を受ける位
置に幅木下部構成部材(2) を配置する。この側壁パネル
設置予定箇所のコンクリート壁(45)には予め脚部(9) 付
きねじ筒(8) が埋設されている。つぎに、アンカーボル
ト(7) を、幅木下部構成部材(2) の下壁(16)のボルト孔
(18)および断熱材(46)のボルト孔(49)を貫通するように
上からねじ込み、ボルト下端部(7b)のねじ込みによっ
て、ねじ筒(8) の複数の脚部(9) を押し開いて、ボルト
(7) を固定しかつこれらのアンカーボルト(7) の頭部(7
a)によって幅木下部構成部材(2) の下壁(16)を床(F) に
固定する。
【0031】つぎに、この幅木下部構成部材(2) に対し
てアジャストボルト支持部材(3) を嵌め入れるが、この
時、上記のように、アジャストボルト支持部材(3) の幅
狭の頂壁(21)を下側にして、幅木下部構成部材(2) の左
右両側壁(18)(18)上端の内方傾斜凸縁部(19)(19)同士の
間に嵌め入れると良い。こうして、幅木下部構成部材
(2) の内側に所要数のアジャストボルト支持部材(3) を
所定間隔おきに配置する。そして、各アジャストボルト
支持部材(3) の頂壁(21)に取り付けられた筒形ナット
(5) に、アジャストボルト(4) の雄ねじ部(4b)をねじ合
わせて、ボルト頭部(4a)が所定のレベルとなるように高
さ調整する。
【0032】この状態で、幅木上部構成部材(1) を幅木
下部構成部材(2) に嵌め被せるが、このとき、幅木下部
構成部材(2) の左右両側壁(18)(18)上端の内方傾斜凸縁
部(19)(19)が、幅木上部構成部材(1) の垂下状の左右両
側壁(12)(12)同士の間に簡単に入り込んで、幅木上部構
成部材(1) の内側に幅木下部構成部材(2) を嵌め入れら
れる作業をスムーズに行なうことができ、幅木(10)のセ
ットを完了する。
【0033】つぎに、クリーンルームの側壁パネル(30)
の下縁部を幅木上部構成部材(1) の上にのせる。これに
より、幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)上面の左右一対
の凸条(14)(14)によって側壁パネル(30)の下枠材(33)の
頂壁(34)の下面が受け止められ、両凸条(14)(14)によっ
て側壁パネル(30)の下縁部が、線接触により幅木上部構
成部材(1) に支持される。このため、幅木上部構成部材
(1) の頂壁(11)上面や側壁パネル(30)の下枠材(33)の頂
壁(34)の微妙なうねりによる凹凸を吸収することができ
て、これらの間に隙間が生じることがなく、幅木上部構
成部材(1) に対する側壁パネル(30)の下縁部の嵌込みを
安定化させることができる。
【0034】とくに、この実施形態では、クリーンルー
ムの側壁パネル(30)の下枠材(33)が横断面浅い略逆U形
を有し、その頂壁(34)の左右両側縁部より下方に連なる
両側壁部(35)(35)に、下方に向って幅広となる傾斜がつ
けられていて、側壁パネル(30)下縁部の形状が凹状とな
されて、幅木上部構成部材(1) の頂部が側壁パネル(30)
の下縁部内に一部入り込むオーバーラップ構造となされ
ている。
【0035】側壁パネル(30)の下枠材(33)に、幅木上部
構成部材(1) の上縁部が嵌め入れられた状態では、幅木
上部構成部材(1) の頂壁(11)上面の左右一対の凸条(14)
(14)によって側壁パネル(30)の下枠材(33)の頂壁(34)の
下面が受け止められるだけでなく、側壁パネル(30)の下
枠材(33)の左右両側壁部(35)(35)に断面交叉状に設けら
れた水平壁部(36)(36)の内端部(36a)(36a)が、幅木上部
構成部材(1) の頂壁(11)側の一対の凸条(14)(14)のそれ
ぞれ左右両外側面に当接せしめられ、さらに、側壁パネ
ル(30)の下枠材(33)の左右両側壁部(35)(35)の下端部の
内面が、幅木上部構成部材(1) の左右両傾斜壁部(13)(1
3)の下縁部の外面に当接せしめられていて、側壁パネル
(30)の下枠材(33)に幅木上部構成部材(1) の上縁部が確
実にかつ安定して嵌め入れられ、これらの嵌合わせにガ
タツキを生じること全くない。
【0036】このように見てくると、例え幅木上部構成
部材(1) の頂壁(11)上面や側壁パネル(30)の下枠材(33)
の頂壁(34)のうねりによる凹凸を吸収することができず
に、これらの間に隙間が生じたような場合であっても、
幅木上部構成部材(1) の頂部と側壁パネル(30)下縁部と
のオーバーラップ構造により、このような間隙が外部に
見えるのを阻止することができ、外観上見苦しくなるよ
うなことが全く無い。
【0037】従って、従来のシーラー等接着材料の充填
を省略することができ、かつシーラー等接着材料が側壁
表面に流れ出て外観上見苦しくなるようなことが全く無
い。
【0038】しかしながら、特に強度を必要とする場合
は、例えば幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)側の一対の
凸条(14)(14)のそれぞれ左右両外側部分において、幅木
上部構成部材(1) の頂部と、側壁パネル(30)の下枠材(3
3)の左右両側壁(35)(35)との間に、シーラー等接着材料
を所定間隔おきに部分的に塗布しても良い。これによ
り、側壁パネル(30)を幅木上部構成部材(1) に嵌め込む
時に、塗布したシーラー等接着材料が嵌合部の摩擦によ
り、均一な塗布状態を発生し、さらに強固な固定状態を
得ることができる。なおこの時、シーラー等接着材料が
側壁パネル(30)の外表面に流れ出るようなことが全くな
く、パネル側壁(30)下縁部に外観上見苦しいラインが発
生せず、外観上すっきりとした幅木連結部を構成するこ
とができるものである。
【0039】このように、この発明によれば、側壁パネ
ル(30)の下縁部を幅木上部構成部材(1) 上にしっかりと
保持することができ、また幅木(10)の施工時間が非常に
短くてすむ。
【0040】上記のようにして、床(F) に幅木(10)を施
工した後、幅木(10)の室内側の表面を床材(47)の立ち上
げ仕上げ処理により覆い、同床材(47)の立ち上げ側と反
対側には、板状の化粧材(48)を立設して、幅木(10)の同
側の表面を覆い隠す。
【0041】図3は、この発明の第2実施形態を示すも
ので、側壁パネル(30)の下縁部仕様が異なる場合に、こ
の仕様に対応するアタッチメント(24)を用意するだけ
で、幅木(10)としては同じのものを用いることができる
ようにしたものである。
【0042】この第2実施形態において、上記第1実施
形態の場合と異なる点は、幅木上部構成部材(1) の頂壁
(11)の上面に設けられた左右一対の凸条(14)(14)同士の
間の凹陥部(15)に、上面に凹状部(25)を有するアタッチ
メント(24)が嵌め込まれ、側壁パネル(30)下縁部の枠材
(37)に設けられた下向き凸状部(38)がアタッチメント(2
4)の凹状部(25)に嵌め入れられて、側壁パネル(30)下縁
部の枠材(37)がアタッチメント(24)を介して幅木上部構
成部材(1) に受けられている点にある。
【0043】すなわち、アタッチメント(24)は、これの
上面に凹状部(25)を有し、該凹状部(25)の左右両側壁(2
6)(26)の内面(26a)(26a)は上方に向って広がるように傾
斜せしめられている。アタッチメント(24)の下部には、
幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)の左右両凸条(14)(14)
同士の間の凹陥部(15)に丁度嵌まり込む下向き凸部(27)
が設けられている。
【0044】一方、側壁パネル(30)の下枠材(37)は横断
面略逆Ω形を有し、その下向き凸部(38)の下半部の左右
両側面(38a)(38a)下方に至るほど先細となるテーパーが
付けられていて、アタッチメント(24)の左右両側壁(26)
(26)の傾斜状内面(26a)(26a)に沿うようになされてい
る。側壁パネル(30)の下枠材(37)の左右両側縁部に外方
下向きの係合凸部(39)(39)が設けられて、これらの係合
凸部(39)(39)に表面板(31)(31)の折返し端部(31a)(31a)
が掛り止められている。
【0045】図4は、この発明の第3実施形態を示すも
ので、上記第2実施形態の場合と同様に、側壁パネル(3
0)の下縁部仕様が異なる場合に、この仕様に対応するア
タッチメント(28)を用意するだけで、幅木(10)としては
同じのものを用いることができるようにしたものであ
る。
【0046】この第3実施形態において、上記第2実施
形態の場合と異なる点は、幅木上部構成部材(1) の頂壁
(11)の上面に設けられた左右一対の凸条(14)(14)同士の
間に、上面に上方凸部(29)を有するアタッチメント(28)
が嵌め込まれ、側壁パネル(30)下縁部の枠材(40)に設け
られた下向き開口凹状部(43)にアタッチメント(28)の上
方凸部(29)が嵌め入れられて、側壁パネル(30)下縁部の
枠材(40)がアタッチメント(28)を介して幅木上部構成部
材(1) に受けられている点にある。
【0047】すなわち、アタッチメント(28)は、これの
幅が、幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)の左右両凸条(1
4)(14)同士の間の凹陥部(15)に丁度嵌まり込む大きさと
なされている。
【0048】一方、側壁パネル(30)の下枠材(40)は横断
面略U形を有し、その下壁(41)の左右両側縁部に左右両
側壁(42)(42)が立上がり状に設けられ、また下壁(41)の
幅の中央部に下向き開口凹状部(43)が設けられていて、
この下向き開口凹状部(43)にアタッチメント(28)の上方
凸部(29)が嵌め入れられるようになされている。
【0049】上記の第2実施形態と第3実施形態によれ
ば、いずれの場合にも、側壁パネル(30)の下縁部仕様、
とくに下枠材の仕様を変化させても、これらの仕様に対
応する数種のアタッチメント(24)(28)を用意するだけ
で、1種類の幅木(10)を用いて側壁パネル(30)の下縁部
を確実に受け止めることができ、側壁パネル(30)の下縁
部の仕様を数種のバリエーションに展開することができ
て、管理上およびコスト上において非常に有利である。
【0050】なお、上記第2実施形態と第3実施形態の
その他の点は、上記第1実施形態の場合と同様であるの
で、図面において同一のものには同一の符号を付した。
【0051】なお、上記の発明の各実施の形態では、ア
ジャストボルト支持部材(3) の頂壁(21)に筒形ナット
(5) が取り付けられて、この筒形ナット(5) にアジャス
トボルト(4) がねじ込まれているが、このようなアジャ
ストボルト(4) の取付けには、アジャストボルト支持部
材(3) の頂壁(21)の上下両側に配された上下一対のナッ
ト(図示略)を用いても良いし、アジャストボルト支持
部材(3) の頂壁(21)自体に雌ねじ部(5) を設けるように
しても良い。さらに、通常の固定ナットをアジャストボ
ルト支持部材(3) の頂壁(21)の上面または下面に取り付
けても良い。
【0052】また、上記の実施形態においては、この発
明による高さ調整自在な幅木(10)を、プレハブ式クリー
ンルームの側壁パネル(20)に適用した場合について説明
したが、この発明は、その他種々の建物における側壁パ
ネルの高さ調整にも同様に適用され得るものである。
【0053】
【発明の効果】この発明は、上述のように、建物の側壁
パネルの下縁部の枠材を略全長にわたって受ける横断面
略逆U形の幅木上部構成部材と、側壁パネルの下方にお
いて床に固定されかつ幅木上部構成部材の内側に嵌め入
れられる横断面略U形の幅木下部構成部材と、幅木下部
構成部材の内側に所定間隔おきに収められかつ頂壁に雌
ねじ部が設けられた横断面略逆U形のアジャストボルト
支持部材と、アジャストボルト支持部材の頂壁の雌ねじ
部に高さ調節自在にねじ合わせられてその頭部により幅
木上部構成部材の頂壁を下側から支持するアジャストボ
ルトとを備えている高さ調整自在な幅木であって、幅木
上部構成部材の頂壁の上面に、左右一対の凸条が設けら
れて、両凸条により側壁パネル下縁部の枠材の下面が受
け止められ、両凸条によって側壁パネルの下縁部が、線
接触により幅木上部構成部材に支持されているから、幅
木上部構成部材の頂壁上面や側壁パネルの下枠材の微妙
なうねりによる凹凸を吸収することができて、これらの
間に隙間が生じることがなく、幅木上部構成部材に対す
る側壁パネルの下縁部の嵌込みを安定化させることがで
きるという効果を奏する。
【0054】また、側壁パネル下縁部の形状を凹状とし
て、幅木上部構成部材の頂部が側壁パネルの下縁部内に
一部入り込むオーバーラップ構造とすることにより、シ
ーラー等接着材料の充填を省略することができて、シー
ラー等接着材料が側壁表面に流れ出て外観上見苦しくな
るようなことが全く無く、また幅木上下部構成部材同士
の嵌合わせのさいにガタツキを生じることなく、しかも
嵌め込み位置を簡単に見極めることができて、幅木施工
時間が非常に短くてすむという利点がある。
【0055】また、この発明のいま1つの高さ調整自在
な幅木は、上述のように、幅木上部構成部材の頂壁の上
面に設けられた左右一対の凸条同士の間に、上面に凹状
部を有するアタッチメントが嵌め込まれ、側壁パネル下
縁部の枠材に設けられた下向き凸状部がアタッチメント
の凹状部に嵌め入れられて、側壁パネル下縁部の枠材が
アタッチメントを介して幅木上部構成部材に受けられて
いるものであり、またこの発明のさらにいま1つの高さ
調整自在な幅木は、上述のように、幅木上部構成部材の
頂壁の上面に設けられた左右一対の凸条同士の間に、上
面に上方凸部を有するアタッチメントが嵌め込まれ、側
壁パネル下縁部の枠材に設けられた下向き開口凹状部に
アタッチメントの上方凸部が嵌め入れられて、側壁パネ
ル下縁部の枠材がアタッチメントを介して幅木上部構成
部材に受けられているもので、いずれの場合にも、側壁
パネルの下縁部仕様を数種のバリエーションに展開する
場合にも、数種のアタッチメントを用意するだけで、1
種類の幅木を用いて数種の側壁パネルの下縁部仕様に対
応することができ、管理上およびコスト上において非常
に有利であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示すもので、幅木
による側壁パネルの取付状態の拡大横断面図である。
【図2】同部分切欠き側面図である。
【図3】この発明の第2の実施形態を示すもので、幅木
による側壁パネルの取付状態の拡大横断面図である。
【図4】この発明の第3の実施形態を示すもので、幅木
による側壁パネルの取付状態の拡大横断面図である。
【図5】従来品の幅木による側壁パネルの取付状態の拡
大横断面図である。
【符号の説明】
F 床 1 幅木上部構成部材 2 幅木下部構成部材 3 アジャストボルト支持部材 4 アジャストボルト 4a 頭部 5 筒形ナット(雌ねじ部) 11 頂壁 14 凸条 21 頂壁 24 アタッチメント 25 凹状部 28 アタッチメント 29 上方凸部 30 側壁パネル 33 枠材 37 枠材 38 下向き凸状部 40 枠材 43 下向き開口凹状部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の側壁パネル(30)の下縁部の枠材(3
    3)を略全長にわたって受ける横断面略逆U形の幅木上部
    構成部材(1) と、側壁パネル(30)の下方において床(F)
    に固定されかつ幅木上部構成部材(1) の内側に嵌め入れ
    られる横断面略U形の幅木下部構成部材(2) と、幅木下
    部構成部材(2) の内側に所定間隔おきに収められかつ頂
    壁(21)に雌ねじ部(5) が設けられた横断面略逆U形のア
    ジャストボルト支持部材(3) と、アジャストボルト支持
    部材(3) の頂壁(21)の雌ねじ部(5) に高さ調節自在にね
    じ合わせられてその頭部(4a)により幅木上部構成部材
    (1) の頂壁(11)を下側から支持するアジャストボルト
    (4) とを備えている幅木において、幅木上部構成部材
    (1) の頂壁(11)の上面に、左右一対の凸条(14)(14)が設
    けられて、両凸条(14)(14)により側壁パネル(30)下縁部
    の枠材(33)の下面が受け止められていることを特徴とす
    る、高さ調整自在な幅木。
  2. 【請求項2】 幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)の上面
    に設けられた左右一対の凸条(14)(14)同士の間に、上面
    に凹状部(25)を有するアタッチメント(24)が嵌め込ま
    れ、側壁パネル(30)下縁部の枠材(37)に設けられた下向
    き凸状部(38)がアタッチメント(24)の凹状部(25)に嵌め
    入れられて、側壁パネル(30)下縁部の枠材(37)がアタッ
    チメント(24)を介して幅木上部構成部材(1) に受けられ
    ている、請求項1記載の高さ調整自在な幅木。
  3. 【請求項3】 幅木上部構成部材(1) の頂壁(11)の上面
    に設けられた左右一対の凸条(14)(14)同士の間に、上面
    に上方凸部(29)を有するアタッチメント(28)が嵌め込ま
    れ、側壁パネル(30)下縁部の枠材(40)に設けられた下向
    き開口凹状部(43)にアタッチメント(28)の上方凸部(29)
    が嵌め入れられて、側壁パネル(30)下縁部の枠材(40)が
    アタッチメント(28)を介して幅木上部構成部材(1) に受
    けられている、請求項1記載の高さ調整自在な幅木。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7059788B2 (en) 2003-02-05 2006-06-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printer media comprising a bar code
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