JP2000008452A - 洗浄ノズル - Google Patents

洗浄ノズル

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JP2000008452A
JP2000008452A JP10193776A JP19377698A JP2000008452A JP 2000008452 A JP2000008452 A JP 2000008452A JP 10193776 A JP10193776 A JP 10193776A JP 19377698 A JP19377698 A JP 19377698A JP 2000008452 A JP2000008452 A JP 2000008452A
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water
washing
rotating
cleaning
impeller
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JP10193776A
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English (en)
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Yasuo Hamada
靖夫 濱田
Makoto Hatakeyama
真 畠山
Koichi Toyoda
弘一 豊田
Takashi Kinoshita
崇 木下
Kazuyuki Enomoto
和幸 榎本
Michinori Yanase
理典 柳瀬
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の洗浄ノズル自体を所定軌跡で移動させ
洗浄水を吐水する洗浄は、洗浄ノズル自体を動かす為に
振動が強くなりやすい。よって、問題にならないレベル
の振動の強さで洗浄ノズルを駆動するには、低速で駆動
する必要があり、洗浄水の回転又は略回転の回転数を速
くしたり、回転又は略回転の回転数を低速〜高速まで可
変にできない。 【解決手段】 水ポンプ2により加圧されることにより
運動エネルギーを与えられた洗浄水は、流量調節バルブ
3aにより所定の瞬間流量に調節され、羽根車4aに流
入し、運動エネルギーの一部が羽根車4aに伝達され、
羽根車4aを回転させながら、吐水口1bより吐水され
るので、洗浄水は回転又は略回転しながら吐水される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】洗浄水を吐水することによ
り、洗浄を行う洗浄ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、より広い範囲を洗浄する目的
や、人体洗浄の場合の洗浄感を向上させる目的の為に、
洗浄ノズルから吐水される洗浄水が回転又は略回転する
ように、洗浄水を吐水している。
【0003】また従来は、洗浄水が回転又は略回転する
ように吐水するために、洗浄ノズル自体を所定軌跡で移
動させ洗浄水を吐水する方法を採用している。例とし
て、図5に示すような、局部洗浄装置の洗浄ノズルを2
つのモーターによるノズルの動きの組み合わせにより、
所定軌跡で動かす場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、洗浄ノズル自
体を所定軌跡で移動させ、洗浄水を回転又は略回転させ
ながら吐水する場合は、洗浄ノズル自体を動かす為に振
動が強くなり、洗浄ノズルを組み込んだ装置までも振動
させてしまったり、振動が騒音源になるといった問題が
生じる。よって、問題にならないレベルの振動の強さで
洗浄ノズルを駆動するには、低速で駆動する必要があ
り、洗浄水の回転又は略回転の回転数を速くしたり、回
転又は略回転の回転数を低速〜高速まで可変にできな
い。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、洗浄ノズル自体を所定軌跡で移動させ、
洗浄水を回転又は略回転させながら吐水する場合に比
べ、振動がほとんどなく、コンパクトな洗浄ノズルを提
供するものである。
【0006】尚、本発明における運動エネルギーを以下
のように定義する。 運動エネルギーA=(ρ/2)×v×v×Q [W] 但し、水の密度ρ[kg/m3]、水の流速v[m/s
ec]、瞬間流量Q[m3/sec]。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決するために請求項1は、洗浄水を回転又は略回
転させながら吐水する洗浄ノズルにおいて、流水の運動
エネルギーを利用して前記洗浄水の回転又は略回転を行
う洗浄水回転吐水手段を有することを特徴とするので、
洗浄ノズル自体を所定の軌跡で移動させ、洗浄水を回転
又は略回転させながら吐水する場合に比べ、移動部分が
小さい上、アクチュエータによる電気的駆動音や、振動
がほとんどなく、静音性・無振動性に非常に優れた洗浄
ノズルを提供できるばかりか、電気的駆動部分を持たな
いので、非常にコンパクトな洗浄ノズルを提供すること
ができる。さらに、電気的駆動部分の耐久性が問題にな
ることがない。さらに、ノズル先端までの電気的配線工
事の必要がない。さらに、洗浄水回転吐水手段により、
吐水口近傍のみを回転させるので、洗浄水の回転又は略
回転の回転数を高速にすることが容易で、洗浄水の効果
的な分散により、節水効果がある。
【0008】上記課題を解決するために請求項2は、前
記運動エネルギーを発生させるために、水ポンプを用い
ることを特徴とするので、電力を、水ポンプを介するこ
とによって流水の運動エネルギーに変え、流水の運動エ
ネルギーを伝達することにより洗浄水を回転又は略回転
させることができ、電力を配線によって伝達する場合の
ように洗浄水による配線からの漏電が起きることがな
い。さらに、ノズル先端までの電気的配線工事の必要が
ない。
【0009】上記課題を解決するために請求項3は、圧
力調節バルブと、前記圧力調節バルブの洗浄水の流れ方
向下流に流量調節バルブとを有し、前記圧力調節バルブ
と前記流量調節バルブの制御を独立して行うことを特徴
とするので、圧力調節バルブにより調節される流水の運
動エネルギーと流量調節バルブにより調節される瞬間流
量を独立して制御でき、よって瞬間流量によらず流水の
運動エネルギーを変えることができ、ひいては瞬間流量
によらず流水の運動エネルギーを利用する洗浄水の回転
又は略回転の回転数を変えることができる。よって、局
部洗浄装置の洗浄ノズルや人体洗浄用のシャワーヘッド
として用いる場合、瞬間流量一定で洗浄感のみを可変に
することができ、瞬間流量が一定であるにも関わらず、
多様な使用者の洗浄の好みに十分対応させることができ
るばかりか、瞬間流量の増減によらずに洗浄感を可変に
できるので、瞬間流量の増減で洗浄感を可変にする場合
のように、洗浄水を温水にする熱交換器の温度調節制御
が瞬間吐水流量の増減に追従できないということがな
く、洗浄感を可変にした場合でも安定した湯温の吐水を
行うことができる。
【0010】上記課題を解決するために請求項4は、前
記水ポンプと、前記水ポンプの洗浄水の流れ方向下流に
流量調節バルブとを有し、前記水ポンプと前記流量調節
バルブの制御を独立して行うことを特徴とするので、水
ポンプにより調節される流水の運動エネルギーと流量調
節バルブにより調節される瞬間流量を独立して制御で
き、よって瞬間流量によらず流水の運動エネルギーを変
えることができ、ひいては瞬間流量によらず流水の運動
エネルギーを利用する洗浄水の回転又は略回転の回転数
を変えることができる。よって、局部洗浄装置の洗浄ノ
ズルや人体洗浄用のシャワーヘッドとして用いる場合、
瞬間流量一定で洗浄感のみを可変にすることができ、瞬
間流量が一定であるにも関わらず、多様な使用者の洗浄
の好みに十分対応させることができるばかりか、瞬間流
量の増減によらずに洗浄感を可変にできるので、瞬間流
量の増減で洗浄感を可変にする場合のように、洗浄水を
温水にする熱交換器の温度調節制御が瞬間吐水流量の増
減に追従できないということがなく、洗浄感を可変にし
た場合でも安定した湯温の吐水を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例について説明する。図1は、本発明の第1実施例
で、図1(a)は洗浄ノズルの横からの透視図、図1
(b)は洗浄ノズルの別の方向からの断面図である。
【0012】洗浄水の流れ方向上流から順に、水ポンプ
2、流量調節バルブ3a、洗浄水回転吐水手段4を通水
路1a内に配置し、吐水口1bから洗浄水は吐水され
る。洗浄水回転吐水手段4は、羽根車4a、羽根車ケー
シング4b、羽根車軸受け4c、シール部4dから構成
される。但し、シール部4dの有無及びシール性は、洗
浄ノズルの使用状況に合わせて決めればよい。また、羽
根車4aと吐水口1bは一体である。また、流量調節バ
ルブ3aの流出口31aと羽根車4aは隣接しており、
洗浄水は、流出口31aからの流出運動エネルギーが極
力減衰することなく、羽根車4aに流入できる。また、
水ポンプ2および流量調節バルブ3aは、制御部5(図
示しない)で別々に独立制御される。
【0013】図1の構成で洗浄水を吐水すれば、水ポン
プ2により加圧されることにより、洗浄水を回転又は略
回転させながら吐水するのに必要な運動エネルギーを与
えられた洗浄水は、流量調節バルブ3aにより所定の瞬
間流量に調節され、羽根車4aに流入し、運動エネルギ
ーの一部が羽根車4aに伝達され、羽根車4aを回転さ
せながら、吐水口1bより吐水される。羽根車4aと吐
水口1bは一体で構成されているので、羽根車4aが回
転すれば、吐水口1bも回転し、洗浄水は、回転又は略
回転しながら吐水される。
【0014】また、水ポンプ2の能力を制御部5により
変更し、所定の瞬間流量を維持するように流量調節バル
ブ3aを制御部5で制御すれば、瞬間流量が一定である
にも関わらず洗浄水の流出口31aからの流出運動エネ
ルギーを変更でき、ひいては羽根車の回転数を瞬間流量
の変更によらずに変更できる。
【0015】よって、洗浄ノズル内の吐水口近傍のみを
洗浄水の運動エネルギーを用いて回転させるので、洗浄
ノズル自体を所定の軌跡で移動させ、洗浄水を回転又は
略回転させながら吐水する場合に比べ、移動部分が小さ
い上、アクチュエータによる電気的駆動音や、振動がほ
とんどなく、静音性・無振動性に非常に優れている。さ
らに、洗浄水回転吐水手段により、吐水口近傍のみを回
転させるので、洗浄水の回転又は略回転の回転数を高速
にすることが容易で、洗浄水の効果的な分散により、節
水効果がある。
【0016】また、洗浄水を回転又は略回転させるの
に、直接的な電気的駆動部分を持たないので、非常にコ
ンパクトな洗浄ノズルを提供することができる。さら
に、電気的駆動部分の耐久性が問題になることがない。
さらに、電力を配線によって伝達する場合のように洗浄
水による配線からの漏電が起きることがなく、洗浄ノズ
ル自体が被水しやすい環境で使用する場合も、漏電が問
題になることがない。さらに、ノズル先端までの電気的
配線工事の必要がない。
【0017】また、洗浄水を回転又は略回転させる回転
数と瞬間流量をそれぞれ独立して制御でき、瞬間流量の
増減によらずに、洗浄水の回転又は略回転の回転数を、
低速から高速まで可変に制御できるので、局部洗浄装置
の洗浄ノズルや人体洗浄用のシャワーヘッドや手洗い用
の水栓吐水口など人体洗浄用の洗浄ノズルとして用いる
場合、瞬間流量一定で洗浄感のみを可変にすることがで
き、瞬間流量が一定であるにも関わらず、多様な使用者
の洗浄の好みに十分対応させることができるばかりか、
瞬間流量の増減によらずに洗浄感を可変にできるので、
瞬間流量の増減で洗浄感を可変にする場合のように、洗
浄水を温水にする熱交換器の温度調節制御が瞬間吐水流
量の増減に追従できないということがなく、洗浄感を可
変にした場合でも安定した湯温の吐水を行うことができ
る。
【0018】また、図2(a)に示すように、流出口3
1aから羽根車4aへの流入までの間の通水路1aを急
拡大する形状にし、急拡大する通水路1aに空気取り入
れ口1cを設けるか、通水路1aの急拡大が避けられな
いような部分に空気取り入れ口1cを設けて、洗浄水の
エゼクター効果により空気混入を行ってもよい。空気混
入を行うことにより、洗浄水の節水化や、局部洗浄装置
の洗浄ノズルや人体洗浄用のシャワーヘッドや手洗い用
の水栓吐水口など人体洗浄用の洗浄ノズルとして用いる
場合は、洗浄感をソフトにすることが可能である。ま
た、水ポンプ2と流量調節バルブ3aを独立制御するこ
とにより、一定の瞬間流量であるにも関わらず、洗浄水
の運動エネルギーを変化できるので、エゼクター効果に
よる空気混入比を変化させることができ、使用状況に応
じて節水率を変えたり、さらに多様な洗浄感を得ること
ができる。また、空気混入に際しては、空気ポンプを用
い強制混入を行ってもよい。
【0019】また、図2(b)に示すように、空気取り
入れ口1cの代わりに、洗浄水の流れ方向羽根車4aの
下流の洗浄水を、急拡大する通水路1aに戻すような機
構にすれば、急拡大する通水路1aでのエネルギーロス
を押さえることができ、通水路1a系全体の効率を高め
ることができる。特に、瞬間流量が少ないような使用状
況では、効果が大きい。
【0020】図3は、本発明の第2実施例で、図3
(a)は洗浄ノズルの横からの透視図、図3(b)は洗
浄ノズルの別の方向からの断面図である。
【0021】通水路は2系統あり、洗浄水は、洗浄水の
流れ方向上流から順に、流量調節バルブ3b、回転突出
部1dを通水路1h内に配置し、吐水口1bから吐水さ
れる。また、別系統水は、別系統水の流れ方向上流から
順に、水ポンプ2、流量調節バルブ3a、洗浄水回転吐
水手段4を通水路1a内に配置し、排出口1eから洗浄
ノズル1外部に排出される。回転突出部1dは、回転通
水路12d、吐水口1bから構成される。また、洗浄水
回転吐水手段4は、羽根車4a、羽根車ケーシング4
b、羽根車軸受け4c、シール部4dから構成される。
また、回転突出部1dと洗浄ノズル1本体の間にはシー
ル部1fを、回転突出部1dと洗浄水回転吐水手段4の
間にはシール部4dを有し、吐水口1b以外からの洗浄
水の漏れを防ぐ。但し、シール部4d、シール部1fの
有無及びシール性は、洗浄ノズルの使用状況に合わせて
決めればよい。また、回転突出部1dと羽根車4aは、
シャフト1gを介して一体で構成される。また、流量調
節バルブ3aの流出口31aと羽根車4aは隣接してお
り、洗浄水は、流出口31aからの流出運動エネルギー
が極力減衰することなく、羽根車4aに流入できる。ま
た、水ポンプ2および流量調節バルブ3aは、制御部5
(図示しない)で別々に独立制御され、流量調節バルブ
3bも制御部5で制御される。
【0022】図3の構成で洗浄水及び別系統水を吐水す
れば、別系統水は、水ポンプ2により加圧されることに
より、洗浄水を回転又は略回転させるのに必要な運動エ
ネルギーを与えられ、流量調節バルブ3aにより所定の
瞬間流量に調節され、羽根車4aに流入し、運動エネル
ギーの一部が羽根車4aに伝達され、羽根車4aを回転
させながら、排出口1eより洗浄ノズル1外部に排出さ
れる。羽根車4aと吐水口1bは一体で構成されている
ので、羽根車4aが回転すれば、吐水口1bも回転し、
洗浄水は、回転又は略回転しながら吐水される。
【0023】また、水ポンプ2の能力又は流量調節バル
ブ3aの開度を制御部5により変更するば、別系統水の
瞬間流量を変えることができ、ひいては別系統水の運動
エネルギーを変えることができるので、水ポンプ2の能
力又は流量調節バルブ3aの開度を変更することによ
り、羽根車4aの回転数を変更できる。
【0024】また、水ポンプ2の能力を制御部5により
変更し、所定の瞬間流量を維持するように流量調節バル
ブ3aを制御部5で制御すれば、別系統水の瞬間流量が
一定であるにも関わらず洗浄水の流出口31aからの流
出運動エネルギーを変更でき、ひいては羽根車の回転数
を瞬間流量の変更によらずに変更できる。
【0025】よって、第1実施例において説明した効果
に加え、別系統水の瞬間流量を、単純に水ポンプ2の能
力制御や流量調節バルブ3aの開度制御のみで容易に変
更できるので、別系統水の使用水量に制限がない場合の
ような使用環境であれば、洗浄水の瞬間流量の変更によ
らずに、容易に洗浄水の回転又は略回転の回転数を変更
できる。
【0026】また、排出された別系統水は別利用しても
よいし、局部洗浄ノズルとして使用する場合は衛生陶器
ボウル面に排出してもよい。水ポンプ2は、洗浄水と別
系統水を分配する前に設け、流量調節バルブ3aと流量
調節バルブ3bで分配比を調節し、別系統水の運動エネ
ルギーを洗浄水回転吐水手段4に伝達してしてもよい
し、被洗浄物によっては、別系統水にだけ水ポンプ2を
用いてもよいし、洗浄水と別系統水それぞれに水ポンプ
2を用いてもよい。
【0027】上記すべての実施例においては、吐水口の
穴数を1個で説明したが、吐水口の穴数は本発明の実施
の妨げになることはないので、洗浄対象に合わせて、吐
水口の穴数は設計者が決めればよい。
【0028】上記すべての実施例においては、水ポンプ
の使用で説明したが、水道水圧を直接利用する場合や、
貯留タンクを設け貯留タンクのヘッドが利用できるよう
な場合など、本発明を実施するに十分な水圧及び/又は
瞬間流量が得られる場合は、水ポンプの代わりに圧力調
節バルブを設ければ、流水の運動エネルギーを調節で
き、水ポンプを用いて制御する場合と同様の流水の運動
エネルギーの制御を行え、圧力調節バルブを用いること
によって上記実施例を実施することができる。
【0029】上記すべての実施例において、羽根車形状
としては、横流羽根車の形状を採用したが、本発明の主
旨は、機械的機構を利用して、流水の運動エネルギー
を、洗浄水を回転又は略回転させるための回転エネルギ
ーに変換することなので、横流羽根車形状以外の形状を
採用してもよい。例えば、図4(a)に示すように、遠
心羽根車式を採用してもよいし、図4(b)に示すよう
に、求心羽根車式を採用してもよいし、図4(c)に示
すように、軸流羽根車式を利用してもよいし、図4
(d)に示すように、斜流羽根車式にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1実施例に係わる洗浄ノズル
の横からの透視図。 (b)本発明の第1実施例に係わる洗浄ノズルの上から
の断面図。
【図2】(a)本発明の第1実施例に係わる洗浄ノズル
の上からの断面図。 (b)本発明の第1実施例に係わる洗浄ノズルの横から
の透視図。
【図3】(a)本発明の第2実施例に係わる洗浄ノズル
の横からの透視図。 (b)本発明の第2実施例に係わる洗浄ノズルの上から
の断面図。
【図4】(a)〜(d)本発明に係わる洗浄ノズルの他
の実施例の断面図。
【図5】従来例
【符号の説明】
1…洗浄ノズル 1a…通水路 1b…吐水口 1c…空気取り入れ口 1d…回転突出部 12d…回転通水路 1e…排出口 1f…シール部 1g…シャフト 1h…通水路 2…水ポンプ 3a…流量調節バルブ 31a…流出口 3b…流量調節バルブ 4…洗浄水回転吐水手段 4a…羽根車 4b…羽根車ケーシング 4c…羽根車軸受け 4d…シール部 5…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 崇 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 榎本 和幸 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 柳瀬 理典 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JA00 JF03 JH12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水を回転又は略回転させながら吐水
    する洗浄ノズルにおいて、流水の運動エネルギーを利用
    して前記洗浄水の回転又は略回転を行う洗浄水回転吐水
    手段を有することを特徴とする洗浄ノズル。
  2. 【請求項2】 前記運動エネルギーを発生させるため
    に、水ポンプを用いることを特徴とする請求項1記載の
    洗浄ノズル。
  3. 【請求項3】 圧力調節バルブと、前記圧力調節バルブ
    の洗浄水の流れ方向下流に流量調節バルブとを有し、前
    記圧力調節バルブと前記流量調節バルブの制御を独立し
    て行うことを特徴とする請求項1記載又は請求項2記載
    の洗浄ノズル。
  4. 【請求項4】 前記水ポンプと、前記水ポンプの洗浄水
    の流れ方向下流に流量調節バルブとを有し、前記水ポン
    プと前記流量調節バルブの制御を独立して行うことを特
    徴とする請求項2記載の洗浄ノズル。
JP10193776A 1998-06-23 1998-06-23 洗浄ノズル Pending JP2000008452A (ja)

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