JP2000008350A - 取水口の異物侵入阻止装置 - Google Patents

取水口の異物侵入阻止装置

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JP2000008350A
JP2000008350A JP10172565A JP17256598A JP2000008350A JP 2000008350 A JP2000008350 A JP 2000008350A JP 10172565 A JP10172565 A JP 10172565A JP 17256598 A JP17256598 A JP 17256598A JP 2000008350 A JP2000008350 A JP 2000008350A
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JP
Japan
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disk type
screen
type screen
rotating disk
foreign matter
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JP10172565A
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English (en)
Inventor
Atsuo Hirai
敦夫 平井
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラゲ等の浮遊物体を掻き揚げ、除去するこ
となく、継続して取水を行うことができるようにした取
水口の異物浸入阻止装置を提供すること。 【解決手段】 多数の円板31を所定の間隔をあけて回
転軸32に固定して形成した複数の円柱状スクリーンユ
ニット30を、隣接する円柱状スクリーンユニット30
の円板31同士が重なり合うように配設して構成した回
転円板式スクリーン3Aを、各円柱状スクリーンユニッ
ト30の回転軸32を略水平に設置して、円柱状スクリ
ーンユニット30を上下に並設して、取水口2に設置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所において使
用する冷却水を取り入れる導水路の取水口等に設置し、
クラゲ等の浮遊物体を掻き揚げ、除去することなく、継
続して取水を行うことができるようにした取水口の異物
浸入阻止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、発電所の冷却水の導水路の取水口
には、バースクリーン等のスクリーンを設置し、クラゲ
等の浮遊物体をスクリーンにより捕捉し、スクリーン渣
として掻き揚げ、処理するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、海には、季
節により大量のクラゲが発生することがあり、このクラ
ゲが導水路の取水口に漂着すると、バースクリーン等の
掻き揚げ式のスクリーンの場合には、掻き揚げるスクリ
ーン渣の量が激増するだけでなく、クラゲを含むスクリ
ーン渣は含水率が高いため、スクリーン渣の処理に手数
及びコストを要するという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の発電所の冷却水の導
水路の取水口に設置する掻き揚げ式のスクリーンの問題
点に鑑み、クラゲ等の浮遊物体を掻き揚げ、除去するこ
となく、継続して取水を行うことができるようにした取
水口の異物浸入阻止装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の取水口の異物浸入阻止装置は、多数の円板
を所定の間隔をあけて回転軸に固定して形成した複数の
円柱状スクリーンユニットを、隣接する円柱状スクリー
ンユニットの円板同士が重なり合うように配設して構成
した回転円板式スクリーンを取水口に設置してなる取水
口の異物侵入阻止装置において、前記回転円板式スクリ
ーンの各円柱状スクリーンユニットの回転軸を略水平に
設置して、円柱状スクリーンユニットを上下に並設した
ことを特徴とする。
【0006】この取水口の異物侵入阻止装置は、取水口
に、多数の円板を所定の間隔をあけて回転軸に固定して
形成した複数の円柱状スクリーンユニットを、隣接する
円柱状スクリーンユニットの円板同士が重なり合うよう
に配設して構成する回転円板式スクリーンの各円柱状ス
クリーンユニットの回転軸を略水平に設置して、円柱状
スクリーンユニットを上下に並設することにより、取水
に伴って回転円板式スクリーンに捕捉したクラゲ等の浮
遊物体を、各円柱状スクリーンユニットの円板の回転に
よって、回転円板式スクリーンに滞留することなく、円
滑に移動させることができ、これにより、クラゲ等の浮
遊物体を、掻き揚げ、除去することなく、継続して取水
を行うことができる。また、クラゲ等の生物を生かした
まま海又は河川等の水域に戻すようにしているため、ク
ラゲ等の生物が腐敗して臭気を発生することを防止する
ことができる。
【0007】この場合において、回転円板式スクリーン
を、上部が下流側に傾斜するように、円柱状スクリーン
ユニットを並設することができる。
【0008】これにより、取水に伴って回転円板式スク
リーンに捕捉したクラゲ等の浮遊物体を、各円柱状スク
リーンユニットの円板の回転によって、回転円板式スク
リーンの下部に滞留することなく、上方に向けて円滑に
移動させることができるとともに、濾過面積を大きく取
ることができる。
【0009】また、回転円板式スクリーンを構成する上
部の隣接する円柱状スクリーンユニットの回転軸を、逆
方向に回転するようにすることができる。
【0010】これにより、各円柱状スクリーンユニット
の円板の回転によって、上方に向けて移動してきた回転
円板式スクリーンに捕捉したクラゲ等の浮遊物体を、回
転円板式スクリーンから剥離させ、水域側に戻すことが
できる。
【0011】また、回転円板式スクリーンの上流側の所
定の水深位置に、回転円板式スクリーンと所定の間隔を
あけて、略水平に仕切板を配設するとともに、下流側
に、回転円板式スクリーンに近接して、仕切板を配設し
た水深位置に略達するように、略鉛直に背板を配設する
ことができる。
【0012】これにより、略水平に配設した仕切板によ
って、各円柱状スクリーンユニットの円板の回転によっ
て、上方に向けて移動してきた回転円板式スクリーンに
捕捉したクラゲ等の浮遊物体が、回転円板式スクリーン
に短絡的に再度捕捉されることを防止することができる
とともに、略鉛直に配設した背板によって、上方に向け
て移動してきた回転円板式スクリーンに捕捉したクラゲ
等の浮遊物体を、回転円板式スクリーンから剥離し易く
することができる。
【0013】また、回転円板式スクリーンの上流側に、
回転円板式スクリーンと平行な水流を発生させる水流発
生装置を設置することができる。
【0014】これにより、回転円板式スクリーンから剥
離したクラゲ等の浮遊物体を、水域側に円滑に戻すこと
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の取水口の異物浸入
阻止装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1〜図3に、本発明の取水口の異物浸入
阻止装置の第1実施例を示す。この取水口の異物浸入阻
止装置3は、海又は河川等の水域8に開口した導水路1
の取水口2に設置されるもので、取水口2の全面を遮る
ように、回転軸32を略水平に設置して上下に併設した
円柱状スクリーンユニット30からなる回転円板式スク
リーン3Aと、水域8側、すなわち、回転円板式スクリ
ーン3Aの上流側の所定の水深位置に、回転円板式スク
リーン3Aとクラゲ等の浮遊物体が通過可能な所定の間
隔をあけて、略水平に配設した仕切板4と、導水路1
側、すなわち、回転円板式スクリーン3Aの下流側に、
回転円板式スクリーン3Aに近接して、仕切板4を配設
した水深位置に略達するように、略鉛直に配設した背板
5とより構成し、取水に伴って回転円板式スクリーン3
Aに捕捉したクラゲ等の浮遊物体を、各円柱状スクリー
ンユニット30の円板31の回転によって、回転円板式
スクリーン3Aに滞留することなく、円滑に移動させ、
これにより、クラゲ等の浮遊物体を、掻き揚げ、除去す
ることなく、継続して取水を行うことができるようにし
たものである。
【0017】この場合において、回転円板式スクリーン
3Aは、多数の円板31を所定の間隔をあけて回転軸3
2に固定して形成した複数の円柱状スクリーンユニット
30を、隣接する円柱状スクリーンユニット30の円板
同士が重なり合うように、軸受を介してフレーム33に
回転可能に支持されるようにし、各円柱状スクリーンユ
ニット30の回転軸32を、電動モータ等の駆動源及び
適宜の伝動機構からなる駆動機構34により回転駆動す
るように、かつ取水口2の全面を覆うように構成したも
のである。
【0018】そして、回転円板式スクリーン3Aを構成
する円柱状スクリーンユニット30は、その回転軸32
を、回転円板式スクリーン3Aに捕捉したクラゲ等の浮
遊物体を上方に向けて移動することができるように、図
1において、右回転するように駆動するが、上部の数台
の円柱状スクリーンユニット30、より具体的には、仕
切板4より上方に位置する円柱状スクリーンユニット3
0については、隣接する円柱状スクリーンユニット30
の回転軸32を、交互に逆方向に回転するようにする。
これにより、各円柱状スクリーンユニット30の円板3
1の回転によって、上方に向けて移動してきた回転円板
式スクリーン3Aに捕捉したクラゲ等の浮遊物体を、回
転円板式スクリーン3Aから剥離させ、水域側に戻すこ
とができるようにする。この場合、上部の数台の隣接す
る円柱状スクリーンユニット30の回転軸32を、交互
に逆方向に回転することに代えて、上部の数台の円柱状
スクリーンユニット30、より具体的には、仕切板4よ
り上方に位置する円柱状スクリーンユニット30を、す
べて逆方向に回転することにより、同様の作用効果を奏
するようにすることができる。
【0019】また、仕切板4は、クラゲ等の水中生物、
ビニール袋、木片等の浮遊物体が、水面近くの水中を浮
遊する特性を利用して、各円柱状スクリーンユニット3
0の円板31の回転によって、上方に向けて移動してき
た回転円板式スクリーン3Aに捕捉したクラゲ等の浮遊
物体が、回転円板式スクリーン3Aに短絡的に再度捕捉
されることを防止する機能を有するもので、この仕切板
4によって、水域8の上層と下層を仕切るようにして、
仕切板4の上方に浮遊物体溜めスペース7を形成し、こ
れにより、少なくとも、水域8の下層から、クラゲ等の
浮遊物体の影響を受けることなく、継続して取水を行う
ことができるようにする。
【0020】この場合、仕切板4は、略水平に配設する
ようにするが、本実施例に示すように、回転円板式スク
リーン3A側を若干上向きに傾斜して配設することもで
き、これにより、仕切板4の上方に形成した浮遊物体溜
めスペース7に浮遊する浮遊物体を、水域8側の水流に
より自然に水域8側に戻すことができるものとなる。ま
た、仕切板4は、四方を支柱41にて支持することによ
り、通水抵抗を小さくし、円滑な水流を確保できるよう
にする。
【0021】また、背板5は、その部分の通水抵抗を増
大させるためのもので、この背板5によって、上方に向
けて移動してきた回転円板式スクリーン3Aに捕捉した
クラゲ等の浮遊物体を、回転円板式スクリーン3Aから
剥離し易くする。
【0022】図4に、本発明の取水口の異物浸入阻止装
置の第2実施例を示す。この取水口の異物浸入阻止装置
3は、回転円板式スクリーン3Aを、上部が下流側に傾
斜するように、円柱状スクリーンユニット30を並設す
るようにしたもので、これにより、取水に伴って回転円
板式スクリーン3Aに捕捉したクラゲ等の浮遊物体を、
各円柱状スクリーンユニット30の円板31の回転によ
って、回転円板式スクリーン3Aの下部に滞留すること
なく、上方に向けて円滑に移動させることができるとと
もに、濾過面積を大きく取ることができるものとなる。
この場合、回転円板式スクリーン3Aの傾斜角θは、例
えば、10°〜30°の範囲で任意に設定することがで
きる。なお、その他の構成及び作用は、上記第1実施例
の取水口の異物浸入阻止装置3と同様である。
【0023】図5に、本発明の取水口の異物浸入阻止装
置の第3実施例を示す。この取水口の異物浸入阻止装置
3は、回転円板式スクリーン3Aの上流側に、仕切板4
の上方に形成した浮遊物体溜めスペース7に向けて、回
転円板式スクリーン3Aと平行な水流を発生させる、例
えば、モータ等にて駆動されるスクリューを備えた水流
発生装置6を設置するようにしたもので、これにより、
回転円板式スクリーン3Aから剥離したクラゲ等の浮遊
物体を、水域8側に円滑に戻すことができるものとな
る。なお、その他の構成及び作用は、上記第1実施例の
取水口の異物浸入阻止装置3と同様である。
【0024】ところで、上記各実施例においては、回転
円板式スクリーン3Aの各円柱状スクリーンユニット3
0の円板31の回転によって、上方に向けて移動してき
た回転円板式スクリーン3Aに捕捉したクラゲ等の浮遊
物体を、回転円板式スクリーン3Aから剥離させ、水域
側に戻すことができるようにするために、回転円板式ス
クリーン3Aを構成する上部の数台の円柱状スクリーン
ユニット30については、隣接する円柱状スクリーンユ
ニット30の回転軸32を、交互に逆方向に回転するよ
うに構成したが、このほか、例えば、背板5に沿って洗
浄ノズル(図示省略)を配設し、この洗浄ノズルから回
転円板式スクリーン3Aに向けて高圧の洗浄水を噴射す
ることにより、上方に向けて移動してきた回転円板式ス
クリーンに捕捉したクラゲ等の浮遊物体を、回転円板式
スクリーン3Aから強制的に剥離させ、水域8側に戻す
ように構成することができる。
【0025】次に、上記各実施例の取水口の異物浸入阻
止装置3の作用について説明する。この取水口の異物浸
入阻止装置3は、水域8側から取水口2を経て導水路1
内に取水する際、回転円板式スクリーン3Aを構成する
円柱状スクリーンユニット30の回転軸32を回転駆動
し、これにより、各円柱状スクリーンユニット30の円
板31の回転によって、回転円板式スクリーン3Aに捕
捉したクラゲ等の浮遊物体を上方に向けて移動させる。
そして、回転円板式スクリーン3Aの上部に移動してき
た回転円板式スクリーン3Aに捕捉されたクラゲ等の浮
遊物体を、背板5によって、回転円板式スクリーン3A
から剥離し易くし、水域8側に戻すようにする。また、
水域8側に戻したクラゲ等の浮遊物体は、仕切板4によ
って、回転円板式スクリーン3Aに短絡的に再度捕捉さ
れることを防止するようにし、これにより、クラゲ等の
浮遊物体を、掻き揚げ、除去することなく、継続して取
水を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の取水口の異物浸入阻止装置によ
れば、取水口に、多数の円板を所定の間隔をあけて回転
軸に固定して形成した複数の円柱状スクリーンユニット
を、隣接する円柱状スクリーンユニットの円板同士が重
なり合うように配設して構成する回転円板式スクリーン
の各円柱状スクリーンユニットの回転軸を略水平に設置
して、円柱状スクリーンユニットを上下に並設すること
により、取水に伴って回転円板式スクリーンに捕捉した
クラゲ等の浮遊物体を、各円柱状スクリーンユニットの
円板の回転によって、回転円板式スクリーンに滞留する
ことなく、円滑に移動させることができ、これにより、
クラゲ等の浮遊物体を、掻き揚げ、除去することなく、
継続して取水を行うことができ、発電所等の設備を安定
して稼働することができるとともに、スクリーン渣の処
理に要する手数及びコストを低減することができる。ま
た、クラゲ等の生物を生かしたまま海又は河川等の水域
に戻すようにしているため、クラゲ等の生物が腐敗して
臭気を発生することを防止することができ、衛生的で、
周囲の環境を良好に維持することができる。
【0027】また、回転円板式スクリーンを、上部が下
流側に傾斜するように、円柱状スクリーンユニットを並
設することにより、取水に伴って回転円板式スクリーン
に捕捉したクラゲ等の浮遊物体を、各円柱状スクリーン
ユニットの円板の回転によって、回転円板式スクリーン
の下部に滞留することなく、上方に向けて円滑に移動さ
せることができるとともに、濾過面積を大きく取ること
ができる。
【0028】また、回転円板式スクリーンを構成する上
部の隣接する円柱状スクリーンユニットの回転軸を、逆
方向に回転するようにすることにより、各円柱状スクリ
ーンユニットの円板の回転によって、上方に向けて移動
してきた回転円板式スクリーンに捕捉したクラゲ等の浮
遊物体を、回転円板式スクリーンから剥離させ、水域側
に戻すことができる。
【0029】また、回転円板式スクリーンの上流側の所
定の水深位置に、回転円板式スクリーンと所定の間隔を
あけて、略水平に仕切板を配設するとともに、下流側
に、回転円板式スクリーンに近接して、仕切板を配設し
た水深位置に略達するように、略鉛直に背板を配設する
ことにより、略水平に配設した仕切板によって、各円柱
状スクリーンユニットの円板の回転によって、上方に向
けて移動してきた回転円板式スクリーンに捕捉したクラ
ゲ等の浮遊物体が、回転円板式スクリーンに短絡的に再
度捕捉されることを防止することができるとともに、略
鉛直に配設した背板によって、上方に向けて移動してき
た回転円板式スクリーンに捕捉したクラゲ等の浮遊物体
を、回転円板式スクリーンから剥離し易くすることがで
きる。
【0030】また、回転円板式スクリーンの上流側に、
回転円板式スクリーンと平行な水流を発生させる水流発
生装置を設置することにより、回転円板式スクリーンか
ら剥離したクラゲ等の浮遊物体を、水域側に円滑に戻す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取水口の異物浸入阻止装置の第1実施
例を示す側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】本発明の取水口の異物浸入阻止装置の第2実施
例を示す側面図である。
【図5】本発明の取水口の異物浸入阻止装置の第3実施
例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 導水路 2 取水口 3 異物浸入阻止装置 3A 回転円板式スクリーン 30 円柱状スクリーンユニット 31 円板 32 回転軸 4 仕切板 41 支柱 5 背板 6 水流発生装置 7 浮遊物体溜めスペース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の円板を所定の間隔をあけて回転軸
    に固定して形成した複数の円柱状スクリーンユニット
    を、隣接する円柱状スクリーンユニットの円板同士が重
    なり合うように配設して構成した回転円板式スクリーン
    を取水口に設置してなる取水口の異物侵入阻止装置にお
    いて、前記回転円板式スクリーンの各円柱状スクリーン
    ユニットの回転軸を略水平に設置して、円柱状スクリー
    ンユニットを上下に並設したことを特徴とする取水口の
    異物侵入阻止装置。
  2. 【請求項2】 回転円板式スクリーンを、上部が下流側
    に傾斜するように、円柱状スクリーンユニットを並設し
    たことを特徴とする請求項1記載の取水口の異物浸入阻
    止装置。
  3. 【請求項3】 回転円板式スクリーンを構成する上部の
    隣接する円柱状スクリーンユニットの回転軸を、逆方向
    に回転するようにしたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の取水口の異物浸入阻止装置。
  4. 【請求項4】 回転円板式スクリーンの上流側の所定の
    水深位置に、回転円板式スクリーンと所定の間隔をあけ
    て、略水平に仕切板を配設するとともに、下流側に、回
    転円板式スクリーンに近接して、仕切板を配設した水深
    位置に略達するように、略鉛直に背板を配設したことを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の取水口の異物浸入
    阻止装置。
  5. 【請求項5】 回転円板式スクリーンの上流側に、回転
    円板式スクリーンと平行な水流を発生させる水流発生装
    置を設置したことを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の取水口の異物浸入阻止装置。
JP10172565A 1998-06-19 1998-06-19 取水口の異物侵入阻止装置 Pending JP2000008350A (ja)

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