JP2000007418A - 天然ゼオライトとカキ殻類、酸化カリウムを原料とした アルカリ還元水を造るセラミツクの製造法 - Google Patents
天然ゼオライトとカキ殻類、酸化カリウムを原料とした アルカリ還元水を造るセラミツクの製造法Info
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Abstract
加工した粉体と酸化カリウムとの3種類の材料を以て球
型体に成形したセラミツクによつて、アルカリ還元水を
造るものである。 【構成】 天然ゼオライトとカキ殼等の貝殼類をロータ
リーキルンで1100℃で約30分乃至50分間加熱焼
成し、これを5ミクロン乃至10ミクロン程度の粉体を
形成し、その後該粉体に酸化カリウムの粉体を3%混合
した後、該粉体を有機バインダーを使用して回転ドラム
で3mm乃至5mm程度の球型体に成形し、その後球型
体を350℃の電気炉で2時間焼成し、更に温度を上昇
させて840℃で約24時間焼成処理したことを特徴と
している。
Description
殼等の貝殻類と酸化カリウムとを特殊な熱処理加工して
球型体を形成したセラミツクを水に入れるだけで簡単に
アルカリ還元水を造ることができることを特徴とした天
然ゼオライトとカキ殼類、酸化カリウムを原料としたア
ルカリ還元水を造るセラミツクの製造法に関するもので
ある。
は、反応速度が大変に遅いために大量の還元水を作る場
合は、セラミツクの量を多量に必要としたものである。
更に、従来のものは、材料としてマグネシウム、ナトリ
ウム、セレン、鉄等を使用したので焼成時間が著しく増
大されている。
の使用等で野菜や果物等の農作物や食品等の残留有害物
質を除去する効果が従来のセラミツクの2倍程度あるの
で、飲料水はもとより食品加工、浄水器の濾過材等の水
の有害物を除去するために最適なものであつた。
ウムが大変に少ないので、河川水や湧き水でも中性のP
H6〜PH7位の水が一般に多く、PHの低い三重県等
では5.2PH位のものまである。なお、アメリカ、ヨ
ーロツパ等はPHが8.9〜9位である。
実情に鑑みてなされたもので、その主たる目的とする所
は、天然ゼオライトと貝殼類と酸化カリウムの3種の原
料だけで高効率のセラミツクを成形し、特にカリウムが
含まれる水を飲料にすると動脈硬化を防止できると共
に、細胞の機能を正常に保持するためのアルカリ還元水
を造るセラミツクの製造法を提供するものである。
トとカキ殻等の貝殼類をロータリーキルンで1100℃
の材料温度で約30分乃至50分間加熱焼成し、この焼
成物を5ミクロン乃至10ミクロン程度の粉体に加工す
る。この後、その粉体を酸化カリウムの粉体を3%混合
し、混合した粉体を有機バインダーを使用して回転ドラ
ムで3mm乃至5mmの球型体に成形する。その後球型
体を350℃の電気炉で2時間、更に温度を上昇させて
840℃で約24時間焼成してアルカリ還元水を造るセ
ラミツクを製造する。このセラミツクは、原料が3種類
で高効率を達成でき、水に入れるだけで簡単にアルカリ
還元水を造る特性がある。
天然ゼオライトとカキ殻等の貝殼類を混合したものをロ
ータリーキルンに投入とする。この時の天然ゼオライト
とカキ殻等の貝殻類との配合割合は50:50である。
然し、配合割合は用途により設定するものである。その
後、ロータリーキルンで1100℃の材料温度で約30
分乃至50分間加熱焼成して焼成物を形成した後、その
焼成物を5ミクロン乃至10ミクロン程度の粉体に成形
する。その後粉体にした焼成物に酸化カリウムの粉体を
3%混合し、その粉体を有機バインダーを使用して回転
ドラムで3mm乃至5mm程度の球型体に成形し、その
後該球型体を350℃の電気炉で2時間焼成し、更に温
度を上昇させて840℃で約24時間焼成処理した工程
によつて容易にアルカリ還元水を造るセラミツクを製造
している。
ルシウム、カリウム等のミネラルバランスが良好で、飲
料水や食品加工水として最適となる。次に、カキ殻の成
分を調べてみると、カルシウム39%、ナトリウム2
%、カリウム2%、鉄・セレン・亜鉛・マグネシウム・
マンガン等を微量に含有したミネラルバランスの良好な
物質である。この様な物質は、人工的に造ることは不可
能である。また、ゼオライトの使用量は水の重量に対し
て2%投入することで、2分程度でアルカリ還元水が造
られるものである。
プラス5mm位迄しか下がらない。
で、セラミツクを水に入れるだけで簡単にアルカリ還元
水を造ることができる効果と、酸化カリウムを使用する
ことでセラミツクの反応速度が従来の3倍以上となり、
短時間でアルカリ還元水を得ることができる効果があ
る。また、本発明のセラミツクによれば、従来のセラミ
ツクのように反応速度が遅いため、大量の還元水を得る
時に大量のセラミツクを使用する必要がない効果と、従
来のようにマグネシウム、ナトリウム、セレン、鉄等を
使用しないために焼成時間が大幅に短縮されると云う効
果もある。そして、本発明のセラミツクは、天然ゼオラ
イト、カキ殻等の貝殻類及び酸化カリウムの3種類の原
料を使用するため、安価に提供できると共に、大量生産
に対応できる効果がある。更に、本発明は、短時間で大
量のアルカリ還元水が造れるため、食品の酸化防止、農
業、食品加工水、飲料水等の多岐に亘る利用が可能であ
る。本発明の製造法によれば、ゼオライト、貝殻類、酸
化カリウムの各粉体を混合して焼成するので、焼成時間
も著しく短縮でき、価格も安価となると共に、長期間に
亘つて使用できると云う効果もある。
Claims (1)
- 【請求項1】 天然ゼオライトとカキ殼等の貝殻類を混
合したものをロータリーキルンに投入し、材料温度11
00℃で約30分乃至50分間加熱焼成して焼成物を形
成した後、該焼成物を5ミクロン乃至10ミクロン程度
の粉体を形成し、その後粉体にした焼成物に酸化カリウ
ムの粉体を3%混合した後、該粉体を有機バンイダーを
使用して回転ドラムで3mm乃至5mmの球型体に形成
し、その後該球型体を350℃の電気炉で2時間焼成し
た後、更に温度を上昇させて840℃で約24時間焼成
処理したことを特徴とする天然ゼオライトとカキ殼類、
酸化カリウムを原料としたアルカリ還元水を造るセラミ
ツクの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10214735A JP2000007418A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 天然ゼオライトとカキ殻類、酸化カリウムを原料とした アルカリ還元水を造るセラミツクの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10214735A JP2000007418A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 天然ゼオライトとカキ殻類、酸化カリウムを原料とした アルカリ還元水を造るセラミツクの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000007418A true JP2000007418A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16660748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10214735A Pending JP2000007418A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 天然ゼオライトとカキ殻類、酸化カリウムを原料とした アルカリ還元水を造るセラミツクの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000007418A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006122026A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-18 | Nos:Kk | 複合活性機能水利用の植物育成方法 |
WO2009044439A1 (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-09 | Shigeo Kono | 肝臓病の予防・治療用組成物 |
JP2018091860A (ja) * | 2018-02-14 | 2018-06-14 | 株式会社フレッシュ | 水の製造方法 |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP10214735A patent/JP2000007418A/ja active Pending
Cited By (4)
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WO2009044439A1 (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-09 | Shigeo Kono | 肝臓病の予防・治療用組成物 |
JP5194022B2 (ja) * | 2007-10-01 | 2013-05-08 | 茂生 河野 | 肝臓病の予防・治療用組成物 |
JP2018091860A (ja) * | 2018-02-14 | 2018-06-14 | 株式会社フレッシュ | 水の製造方法 |
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