JP2000007134A - 容器供給量制御装置 - Google Patents

容器供給量制御装置

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JP2000007134A JP18822598A JP18822598A JP2000007134A JP 2000007134 A JP2000007134 A JP 2000007134A JP 18822598 A JP18822598 A JP 18822598A JP 18822598 A JP18822598 A JP 18822598A JP 2000007134 A JP2000007134 A JP 2000007134A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラベラ6等の容器処理装置に供給する容器2の
量を制御する。 【解決手段】搬送コンベヤ4によって搬送された容器2
はインフィードスクリュー10によって所定の間隔に切
離され、入口スターホイール8を介してラベラ6に供給
される。多数の容器2が互いに接触した状態で搬送され
ると、後方の容器の押し圧により容器2がスクリュー1
0に噛み込んだり、破損したりするので、スクリューの
上流側にロータリホイール16,18が設けられてい
る。ロータリホイールは、モータ48によって回転駆動
される。ロータリホイールとスクリューの間に第1〜第
3センサ52,54,56が配置され、スクリュー側に
溜った容器2の数に応じてロータリホイールの回転速度
を変える。中間の第2センサ54まで溜まると減速し、
第2センサ54に滞留していないときには加速し、ロー
タリホイール寄りの第3センサ56まで滞留したときに
は一時停止する。 【効果】容器処理装置に最適な量の容器を供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベラ等の容器処理
装置に容器を供給する装置に係り、特に、その供給量を
制御する容器供給量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、充填ラインでは、フィラ(充填
装置)において容器内に液体を充填し、次にキャッパに
おいてキャッピングをした後、コンベヤによって搬送し
てラベラ、ケーサ等の容器処理装置に順次送って各種の
処理を行なう。このように内容物が充填された実入りの
容器をコンベヤによって搬送しラベラ等の装置に供給す
る場合に、コンベヤによって、多数の容器を互いに接触
した状態で連続的に搬送すると、前方の容器に対し後続
の容器からプレッシャがかかり、先頭の容器がスクリュ
ーに噛み込んだり、変形や破損をしてしまう場合があっ
た。特にPET容器等のような軟質素材から成る容器の
場合には、変形・破損し易いため、プレッシャを軽減す
る必要があった。
【0003】そこで、コンベヤ上を連続的に搬送されて
いる後続の容器からのプレッシャ全体が前方の容器にか
からないようにするために、搬送コンベヤの途中にロー
タリホイールを設け、このロータリホイールよりも後方
の容器を押さえることにより、前方の容器にかかるプレ
ッシャを低減するようにした構成が従来から知られてい
る(例えば、特公昭48−9630号公報)。この公報
に記載された「回転式ストッパ」は、その第3図に示す
ように、びん7を連続的に搬送するコンベヤ(符号な
し)の側部に、コンベヤの進行方向に向かって回転可能
な星形車8と、星形車8の回転中心の軸10と、この軸
10に固定されて星形車8と一体回転するラチェット9
と、このラチェット9に噛合っている爪片19、および
爪片19を常時引っ張ってラチェット9に噛み合わせ、
星形車8が回転しないようにする引張りばね20等から
構成されている。
【0004】前述のようなフィラ、キャッパ、ラベラ等
を備えた充填ラインでは、搬送コンベヤによって容器が
供給されるラベラ等の容器処理装置の運転速度や、コン
ベヤの搬送速度あるいは容器の重量等の条件に応じて前
記ロータリホイールのトルクを調整する必要があるが、
前記公報に記載された発明のようなばねを用いた構成で
は、各種の条件に応じてトルクを調整することは不可能
であった。
【0005】そこで本出願人は、コンベヤ上の容器の滞
留状態や、容器処理装置の運転速度等に応じて変化する
後続容器の押し圧に対応できるように、制動トルクを制
御することができる「ロータリホイールの制動トルク制
御装置」を発明して出願した(特願平9−311192
号)。
【0006】前記出願に係る制動トルク制御装置の構成
では、コンベヤ上の容器の数量を複数のセンサによって
検出し、容器数量が増大すると、ロータリホイールに大
きい制動トルクを付与し、また、ラベラの運転速度が高
速になるに従ってロータリホイールの制動トルクが小さ
くなるように設定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のように容器の数
量をセンサによって検出して制動トルクを制御する構成
では、理論的には容器供給量を制御可能であるが、実際
のライン制御においては計算値が多すぎて最適なトルク
値を求めることが困難であった。例えば、各種容器の兼
用ラインにおいて、径の大きい容器と径の小さい容器を
同一の幅のガイド間を搬送すると、大きい径の容器の場
合には、後続容器の押し圧のほとんどが前方の容器にか
かるが、小さい容器の場合には、コンベヤ上で千鳥状の
配列になってしまい、押し圧の一部がガイドにかかって
しまうため、正確な制御が不可能であった。
【0008】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、ロータリホイールを介して容器処理装置に供
給する容器の量を正確に制御することができる容器供給
量制御装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る容器供給量
制御装置は、容器を搬送するコンベヤと、このコンベヤ
によって搬送されてきた容器を所定のピッチに切離すイ
ンフィードスクリューと、これらの容器をインフィード
スクリューから受取って容器処理装置内に供給する入口
ホイールと、コンベヤの側部の前記インフィードスクリ
ューよりも上流側に配置されたロータリホイールと、こ
のロータリホイールを駆動する駆動手段と、ロータリホ
イールとインフィードスクリューとの間に配置されてコ
ンベヤ上の容器を検知するセンサと、このセンサからの
信号に応じて前記駆動手段の回転速度を制御するコント
ローラとを備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る容器供給量制御装置の構成を簡略化して示す平面図で
ある。この例では、上流側(図1の左側)に配置された
充填装置(図示せず)において内部に液体が充填された
容器2を、搬送コンベヤ4によって連続的に搬送し、ラ
ベラ6内に供給する。搬送コンベヤ4は、上流部4Aと
下流部4Bとから構成されており、上流部4Aによって
外部から搬入されてきた容器2は、両部分4A,4Bの
接続部で下流部4B側に乗り移ってラベラ6へ搬送され
る。
【0011】搬送コンベヤ4の下流端には、搬送コンベ
ヤ4上を連続して搬送されてきた容器2を、所定の間隔
に切離して入口スターホイール8に引渡すインフィード
スクリュー10が設けられている。入口スターホイール
8は、このインフィードスクリュー10から受取った容
器2を、前記ラベラ6内に順次搬入する。ラベラ6でラ
ベリングが行なわれた容器2は、出口スターホイール1
2を介して搬出コンベヤ14上に排出される。なお、イ
ンフィードスクリュー10,入口スターホイール8およ
び出口スターホイール12は、ラベラ6と同一駆動によ
り同期運転されるようになっている。
【0012】前記搬送コンベヤ4の搬送経路の両側に、
一対のロータリホイール16,18が配置されている。
これら各ロータリホイール16,18の構成について、
図2および図3により説明する。なお、図3はその右側
の部分を省略して図示してあるが、左側の一方のロータ
リホイール16と対称の位置に同一の構成のロータリホ
イール18が配置されている。これら両ロータリホイー
ル16,18は同一の構成であるので、その一方16に
ついてだけ説明する。支持プレート20上に直立した回
転軸22が回転自在に支持され、この直立した回転軸2
2の上部と下部にそれぞれ円板24,26が取付けられ
ている。これら円板24,26の外周には、上下に対応
する位置に、一定の間隔で複数の保持爪28,30が取
付けられている。
【0013】支持プレート20の搬送コンベヤ4寄りの
下方側に筒体32が固定され、前記直立した回転軸22
と平行な中間軸34が、この筒体32内に回転可能に支
持されている。直立した回転軸22には大径のギア36
が、中間軸34には小径のギア38がそれぞれ固定され
互いに噛合っている。また、中間軸34の下端にはかさ
歯車40が固定され、下方に配置された水平軸42の両
端に固定された一対のかさ歯車44,45の一方44と
噛合っている。
【0014】この水平軸42の一端(図3の右端)がモ
ータ48に接続されて回転駆動される。モータ48の運
転によって水平軸42が回転すると、その回転がかさ歯
車44,40を介して中間軸34に伝達され、さらに、
小径のギア38および大径のギア36を介して回転軸2
2が回転し、前記保持爪28,30を備えたロータリホ
イール16が回転する。また、前記水平軸42の回転
は、他方のかさ歯車45に噛合うかさ歯車41を介し
て、前記中間軸34と同様の中間軸35に伝えられ、同
様にして図示しない小径ギア、大径ギアおよび回転軸を
介して、他方のロータリホイール18を、前記ロータリ
ホイール16と等速で逆方向に回転させる。なお、前記
水平軸42の他端(図3の左端)側にはブレーキ46が
設けられており、このブレーキ46により両ロータリホ
イール16,18の回転を停止させることができるよう
になっている。
【0015】前記搬送コンベヤ4の下流端に設けられて
いるインフィードスクリュー10の直前に、コンベヤ4
上に出没可能なストッパ50が設けられており(図1参
照)、搬送コンベヤ4に搬送されてインフィードスクリ
ュー10内に導入される容器2を、その直前で強制的に
停止させることができる。また、前記ロータリホイール
16,18とこのストッパ50との間に、下流側(図1
の右側)から順に、第1センサ52、第2センサ54お
よび第3センサ56が設けられており、搬送コンベヤ4
上のそれぞれの位置を通過する容器2を検出するように
なっている。これら各センサ52,54,56からの信
号はコントローラ58に入力され、この信号に応じて前
記モータ48の駆動を制御する。
【0016】さらに、ロータリホイール16,18の上
流側には、搬送コンベヤ4の上流部4Aの走行速度を制
御するための第4センサ60および第5センサ62が設
けられており、これらセンサ60,62からの信号も前
記コントローラ58に入力される。コントローラ58
は、この信号に応じて搬送コンベヤ4のモータ(図示せ
ず)を制御して搬送コンベヤ上流部4Aの走行速度を増
減する。
【0017】以上の構成に係る容器供給量制御装置の作
用について説明する。前提条件として、ラベラ6、入口
スターホイール8およびインフィードスクリュー10
は、前述のように同一駆動により同期運転され、また、
搬送コンベヤ4はインフィードスクリュー10および入
口スターホイール8による搬送速度よりも速い速度で走
行するようになっている。
【0018】先ず、生産運転の開始時点では、ラベラ6
の運転は停止しておき、さらに、ストッパ50を閉にし
て容器2がインフィードスクリュー10側に流れないよ
うにするとともに、ロータリホイール16,18も停止
させておく。この状態から、搬送コンベヤ4によって容
器2の供給を開始するとともに、ラベラ6の運転を開始
する。なお、この時点では、ストッパ50は閉、ロータ
リホイール16,18も停止状態のままなので容器2は
供給されず、ラベラ6、入口スターホイール8およびイ
ンフィードスクリュー10が空運転している。
【0019】容器2が搬送コンベヤ4の上流部4Aから
搬入され、下流部4Bに乗り移って搬送され、先頭の容
器2がロータリホイール16,18に到達すると、停止
状態であるロータリホイール16,18の保持爪28,
30に当たって停止する。後続の容器2はその前方の容
器2に当たって停止し、ロータリホイール16,18の
上流側に次第に容器2が溜まる。第4センサ60の位置
まで容器2が貯留されると、この第4センサ60からの
信号がコントローラ58に入力される。このコントロー
ラ58の指令によってモータ48が駆動され、ロータリ
ホイール16,18はラベラ6と同速で回転を開始す
る。すなわち、ラベラ6による処理速度と一致する速度
で容器2を送り出す。このようにラベラ6の処理速度に
対応するようにロータリホイール16,18が容器2を
送り出す速度が、この装置におけるロータリホイール1
6,18の基準となる回転速度であり、後に説明するよ
うに、この速度を基準としてロータリホイール16,1
8の回転を加速しまたは減速するようになっている。
【0020】ロータリホイール16,18が回転して容
器2を下流側へ送り出すと、その容器2は搬送コンベヤ
4によって搬送されて前進し、先頭の容器2はストッパ
50に到達して停止する。後続の容器2も前方の容器2
に当たって停止し、これら容器2が次第に滞留して第1
センサ52の位置まで到達すると、この第1センサ52
が連続的に容器2を検知した状態(例えば、センサが光
電スイッチの場合であれば一定時間以上連続して遮光さ
れている状態)になる。この状態からさらに、第2セン
サ54が容器2を検知すると、ストッパ50が開放され
て容器2がインフィードスクリュー10内に送り込まれ
る。前後に接触した状態で停止していた容器2は、イン
フィードスクリュー10に送り込まれて所定の間隔に切
離され、順次入口スターホイール8に引渡される。この
入口スターホイール8からラベラ6内に導入された容器
2は、ラベルが貼り付けられた後、出口スターホイール
12を介して搬出コンベヤ14上に排出される。
【0021】前記のようにロータリホイール16,18
をラベラ6の処理速度と一致する基準速度で回転させて
いる間に、容器2が次第に溜まって第2センサ54が常
時容器2を検知した状態、すなわち第2センサ54の位
置まで容器が2滞留して連続した状態になると、この第
2センサ54からの信号を受けたコントローラ58が、
モータ48に指令を送り、ロータリホイール16,18
の回転を所定速度減速する。例えば、前記基準速度に対
して数%速度を低下させる。このようにロータリホイー
ル16,18の回転速度を遅くすることにより、このロ
ータリホイール16,18から下流側に送り出される容
器2の数が減少し、インフィードスクリュー10の前に
溜まる容器2の数が少なくなり、前方の容器2に過大な
押し圧が作用することを防止することができる。
【0022】また、第2センサ54が、その前方を通過
している容器2を一定の間隔で順次検知している場合、
すなわち、第2センサ54の位置まで容器2が連続して
溜まることなく所定の間隔で搬送されている場合には、
ロータリホイール16,18を前記基準速度に対して所
定速度(例えば数%)加速する。ロータリホイール1
6,18の速度を速くして下流側へ送り込む容器2の量
を増加することにより、インフィードスクリュー10側
に連続した状態で滞留する容器2の数が増えて、その容
器2が常時第2センサ54に検知されるようになると、
再度、前記のようにロータリホイール16,18の回転
速度を減速する。このようにロータリホイール16,1
8の回転の加速および減速を繰り返すことにより、搬送
コンベヤ4上に滞留する容器2の数が多すぎて前方の容
器2に過大な押し圧が作用したり、ラベラ6内に供給す
る容器2の数が不足したりすることなく、常に必要量の
容器2をラベラ6等の容器処理装置に供給することがで
きる。
【0023】前記のようにロータリホイール16,18
の回転速度を、搬送コンベヤ4上の容器2の滞留具合に
応じて増減することにより、第2センサ54の位置を基
準として最適な量の容器2を貯留しつつ、ラベラ(容器
処理装置)に供給することができるが、何らかの事情に
より搬送コンベヤ4上に滞留する容器2の量が増加し
て、第3センサ56が常時容器2を検知する状態、すな
わち第3センサ56の位置まで連続的に容器2が滞留し
た状態になった場合には、前記ロータリホイール16,
18を停止させ、ロータリホイール16,18の下流側
への容器2の供給を一時中断する。その後、第3センサ
56が容器2を検知しなくなると、再びモータ48を駆
動してロータリホイール16,18を回転させ、容器2
の供給を再開する。
【0024】一方、ロータリホイール16,18の上流
側では、搬送コンベヤ4による容器2の搬送量が、ロー
タリホイール16,18による下流側への送り出し量よ
りも多いと、次第に容器2が溜まっていく。この容器2
が第5センサ62の位置まで滞留した場合には、搬送コ
ンベヤ4の上流部4Aの走行速度を減速し、ロータリホ
イール16,18への搬送量を少なくする。また、搬送
コンベヤ4の搬送量がロータリホイール16,18によ
る送り出し量よりも少なく、第4センサ60の位置まで
容器2が貯留されていない状態になると、逆に、搬送コ
ンベヤ4の上流部4Aの走行速度を速くして容器2の搬
送量を多くして、供給する容器2の量が不足しないよう
にする。
【0025】前述のように、ロータリホイール16,1
8をモータ48により駆動し、その回転速度を第1ない
し第3センサ52,54,56からの信号に応じて制御
するようにしたので、ラベラ(容器処理装置)6への容
器2の供給数量を正確に管理することができ、搬送コン
ベヤ4上で滞留している容器2に過大な押し圧が作用し
たり、供給数量が不足して、容器処理装置6への容器2
の供給がとぎれる等のトラブルを防止することができ
る。また、ロータリホイール16,18をモータ48に
より駆動するようにしたので、前記出願の装置のように
パウダーブレーキによってロータリホイールの回転トル
クを制御する場合よりも、停止時および送り出し時とも
レスポンスが速く、より正確に容器2の供給量を制御す
ることができる。
【0026】なお、前記容器供給量制御装置は、PET
容器等の軟質容器に限らず、変形容器等のように多数本
溜めることができないものや、倒れやすい容器、傷つき
やすいためにできるだけ押し圧をかけたくない容器等に
適用しても効果的である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、容器
を搬送するコンベヤと、このコンベヤによって搬送され
てきた容器を所定のピッチに切離すインフィードスクリ
ューと、これら容器を容器処理装置内に供給する入口ホ
イールと、コンベヤの側部の前記インフィードスクリュ
ーよりも上流側に配置されたロータリホイールと、この
ロータリホイールを駆動する駆動手段と、ロータリホイ
ールとインフィードスクリューとの間に配置されてコン
ベヤ上の容器を検知するセンサと、このセンサからの信
号に応じて前記駆動手段の回転速度を制御するコントロ
ーラとを備えたことにより、容器処理装置に供給する容
器量を正確に制御することができる。従って、インフィ
ードスクリューの上流側に多数の容器が滞留したため
に、後方の容器の押し圧が前方の容器に作用しこれらの
容器を傷付けたりインフィードスクリューに噛み込んだ
りしてしまうおそれがなく、また、容器処理装置に供給
する容器が不足するおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る容器供給量制御装置の
全体を簡略化して示す平面図である。
【図2】前記容器供給量制御装置に用いられるロータリ
ホイールの平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【符号の説明】
2 容器 4 コンベヤ 8 入口ホイール(入口スターホイール) 10 インフィードスクリュー 16 ロータリホイール 18 ロータリホイール 48 駆動手段(モータ) 52 センサ(第1センサ) 54 センサ(第2センサ) 56 センサ(第3センサ) 58 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F027 AA01 AA05 CA03 DA01 DA04 DA07 DA14 DA16 EA01 EA04 EA05 FA12 3F081 AA18 BA06 BD15 BF01 BF23 CB06 CC19 EA10 FA02 FB06 FB08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を搬送するコンベヤと、このコンベ
    ヤによって搬送されてきた容器を所定のピッチに切離す
    インフィードスクリューと、これら容器を容器処理装置
    内に供給する入口ホイールと、コンベヤの側部の前記イ
    ンフィードスクリューよりも上流側に配置されたロータ
    リホイールと、このロータリホイールを駆動する駆動手
    段と、ロータリホイールとインフィードスクリューとの
    間に配置されてコンベヤ上の容器を検知するセンサと、
    このセンサからの信号に応じて前記駆動手段の回転速度
    を制御するコントローラとを備えたことを特徴とする容
    器供給量制御装置。
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