JP2000007065A - 開閉具を兼ねるスプレーの残留液ガス排出器 - Google Patents

開閉具を兼ねるスプレーの残留液ガス排出器

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JP2000007065A
JP2000007065A JP10207059A JP20705998A JP2000007065A JP 2000007065 A JP2000007065 A JP 2000007065A JP 10207059 A JP10207059 A JP 10207059A JP 20705998 A JP20705998 A JP 20705998A JP 2000007065 A JP2000007065 A JP 2000007065A
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Mitsuyoshi Watanabe
三義 渡辺
Masato Watanabe
正人 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】スプレーの開閉弁として機能し、使用後に廃棄
物処理過程で発生する事故を未然に防止するため、道具
を使用せずに内部の残留液、残留ガスを簡単に排出さ
せ、排出してあることが容易に視認できること。 【解決手段】キャップ1は、閉口端側を傾斜部4に形成
し、閉口端面に昇降用孔3を設けると共に、側周面に噴
出穴2と視認穴18を穿設し、キャップ1の内部側に、
下側からノズル部7の弾力が付与されて閉口端側に押さ
れる昇降自在なノズル押圧体6を設けると共に、押しバ
ネ17を介して上下動自在にノズル押圧体6に連結され
る操作体5を設け、この操作体5は、上部が前記昇降用
孔3から露出し、キャップ1内の周縁部14は屈曲して
棚状に形成され、前記押しバネ17の縮小時に、棚部1
9の下端側が前記視認穴18に位置し、キャップ1と前
記棚部19より上側の操作体5の間に自重により移動す
るボール15を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は、殺虫液、
研摩液、芳香液等の薬液、ペンキ、ニス等の塗料など、
可燃性、揮発性を有する各種ガスを使用するスプレーに
おいて、通常はスプレーの開閉弁として機能し、使用後
に廃棄する際は、廃棄物処理過程で発生する事故を未然
に防止するため内部の残留液、残留ガスを排出させる排
出器を兼ね、排出後に残留液ガスを排出してあることを
容易に視認することができる開閉具を兼ねるスプレーの
残留液ガス排出器に関する。
【0002】[従来の技術]殺虫液、研摩液、芳香液等
の薬液、ペンキ、ニス等の塗料など、可燃性、揮発性を
有する各種ガスを使用する従来のスプレーは、構造上、
使用の都度内圧が減少することや使用する噴出方向によ
り、内蔵する液体、ガス(以下、液ガスという)が全部
完全に排出されずにスプレー本体の底部に残留する。こ
の液ガスを残留させた状態でスプレーを廃棄すると、残
留液ガスが可燃性、揮発性を有するので、廃棄物処理の
過程において爆発、発火等の現象による事故が発生する
ことがある。
【0003】従来はこうした事故の防止対策として、使
用後のスプレー本体を廃棄する際、スプレー本体に孔を
開けることにより、内部に残留する液ガスを外部に排出
させている。しかし、燃料用のガスボンベ等の場合はガ
スの重量が軽いので穿孔により残留ガスは外気に放出さ
れるが、薬液や塗料等の液ガスは重量が重いため、スプ
レー本体を逆さ下向きにして開弁しなければ排出しない
ので、スプレー本体に孔を開けても孔が上部に位置する
場合は排出できずに殆どが内部にそのまま残留する。
又、孔を開ける際に孔の周辺が凹むので、孔が下側であ
っても残留液ガスを完全に排出させることは極めて困難
である。
【0004】大量の使用済スプレーを廃棄物処理する過
程で残留液ガスの排出を確認をするためには、仮に孔が
開けてあったとしても視覚だけでは完全排出の確認はで
きず、手に持ち振った音で確認することになるが、実際
の作業においては極めて非能率となり困難である。従っ
て、廃棄する際、スプレーを下向きにしなければ排出で
きない残留液ガスの完全排出と、完全排出済みの確認を
簡単に行う手段は、実用化に至っていないのが現状であ
る。
【0005】本発明者は、先願として特願平10−14
5012号に係る「開閉具を兼ねるスプレーの残留液ガ
ス排出器」は未開発の発明であるが、この先願は操作体
とノズル押圧体が一体構造であるため、操作体の昇降は
ノズル部の所定昇降幅と同じ昇降幅(昇降距離)に限定
され、昇降幅が僅少に押さえられている。
【0006】[発明が解決しようとする課題]スプレー
は構造上、使用後に液ガスが残留するので、廃棄物処理
の過程において事故が発生することがあった。このた
め、スプレーの使用後において、残留する液ガスを全部
抜き出してから廃棄することが要望されているが、スプ
レー内の残留液ガスの排出は、スプレー本体に孔を開け
ただけでは完全排出させることが不可能であり、完全排
出させるためには、スプレー本体を下向きにした状態で
ノズル体を押し上げて開弁し、その開弁状態を持続しな
ければ残留液ガスを完全に排出できない。従って、現状
のスプレーで、一般の消費者にこの実施を徹底させるこ
とは難しく、又、残留液ガスを排出してあったとして
も、事後において排出してあることが外部から簡単に確
認することは困難である。
【0007】前記の特願平10−145012号は残留
液ガスの排出済の識別を可能にする構成であるが、現用
の通常スプレーは開閉弁のためのノズル昇降幅は1,5
〜3,0mmであるため、ノズル押圧体と操作部が一体
化した構造では、操作体やノズル押圧体の位置変化が微
小であるからスプレーのノズル構成を変える必要があ
り、現用のスプレーでは残留液ガスを排出した後の視覚
による確認が極めて困難である。
【0008】[課題を解決するための手段]本発明は、
前記の要望に応えるもので、通常は従来のスプレーと同
様に薬液、塗料を噴出させるスプレーとして使用するこ
とができ、使用後において、スプレー本体を下向きにし
ノズル体を押圧するという、簡単な操作により開弁状態
を持続させて残留液ガスを排出し、排出後には排出して
あることが外部から眼で容易に確認することができるも
のである。即ち、開口する下端側の嵌着縁をスプレー本
体の突出縁に嵌着させてノズル部に被せるキャップ1
は、閉口端側を傾斜部に形成し、閉口端面に昇降用孔を
設けると共に、側周面に噴出穴と視認穴を穿設し、キャ
ップ1の内部側に、下側からノズル部の弾力が付与され
て閉口端側に押される昇降自在なノズル押圧体を設ける
と共に、押しバネを介して上下動自在にノズル押圧体に
連結される操作体を設け、この操作体は、上部が前記昇
降用孔から露出し、キャップ内の下部周縁部は屈曲して
棚状に形成され、押しバネの縮小時に棚部の下端側が前
記視認穴に位置し、キャップと前記棚部より上側の操作
体との間に自重により移動するボールを配置したことを
特徴としている。
【0009】[作用]図1及び図2、図3に示す実施例
により作用を説明する。本発明に係るキヤップ1は、開
口下端側の嵌着縁8がスプレー本体10の上側にある突
出縁11の外側凹部13又は図4に示す通り内側凹部1
2に嵌合して固定される。通常は図1に示す通り、ノズ
ル押圧体6はノズル部7の閉弁方向弾力により押し上げ
られ、ノズル16は上昇して閉弁状態となっている。操
作体5とノズル押圧体6を連結する押しバネ17の弾力
は、同等又はどちらを強くしてもよいが、通常のスプレ
ーとして使用する場合は、操作部5を押すと、ノズル押
圧体6は図2に示す通り点線位置から下降してノズル部
7を開弁し、ノズル部7のノズル16から噴出したスプ
レー本体10内部の薬液、塗料等は、キャップ1の側周
の噴出穴2を通過して外部に噴出される。この場合、ノ
ズル押圧体6とキャップ1の間にあるボール15は、操
作体5の周縁部14の下側の棚部19上にあって、ノズ
ル押圧体6及び操作体5の昇降移動に伴って移動し、開
弁及び閉弁には無関係である。
【0010】スプレーの使用後において廃棄する場合
は、下向きにすると、キヤップ1とノズル押圧体6の間
に配置したボール15は自重により下降して移動する。
この状態では通常の閉弁状態と同様に、操作体5の露出
側端面は図3に示す点線位置にあり、スプレー本体10
内の液ガスは閉口端側に下降するが、ノズル押圧体6と
ノズル部7はそのままの状態を維持してノズル16は閉
弁状態を持続する。
【0011】この下向き状態において、操作体5を押し
上げると、ノズル部7は閉弁方向弾力と押しバネ17に
抗して押し上げられ、図3に示す通り自重により下降す
るボール15は、操作体5とキャップ1の間の最下端部
の、ストッパー21とキャップ1の開口端面の間に嵌入
して操作体5の復元を阻止する。従って、ボール15は
押しバネ17とノズル部7の復元弾力に押されて挟まれ
た状態で固定され、操作体5はその位置で固定される。
この固定位置はノズル16の開弁位置であるからノズル
部7は開弁状態を持続し、スプレー本体10が下向状態
が持続する間は内部の残留液ガスが全部排出されるまで
ノズル16から噴出し、噴出穴2を通って外部へ噴射さ
れ排出される。
【0012】この場合、操作体5を充分に押上げると、
操作体5のストッパー21とキャップ1の平面との間隙
がボール15よりも大きく開くので、ボール15の嵌入
が円滑となり、微小戻すとボール15はノズル部7と押
しバネ17の復元力により挟圧されて位置が安定し、操
作体5を正確に固定させることができる。
【0013】ボール15の自重による移動は、水平方向
に移動して角度位置が不確定になったり、複数の場合は
接触したりするので、これを防止するために、ボール1
5の所定移動経路となる周縁部14の棚部19からスト
ッパー21側に向けてガイド20を突設することによ
り、ボール15の移動路は規定され操作体5の昇降移動
及び固定位置が安定する。
【0014】スプレー本体10を下向きにして残留液ガ
スを排出する開弁持続状態においては、操作体5の露出
上部はキャップ1の上面に嵌入すると共に、操作体5の
周縁部14の下部は図3に示す通りキャップ1側周の視
認穴18の位置に移動する。従って、外部からその状態
を見た時、スプレー本体10を下向きにして残留液ガス
を排出したことが確認できる。又、操作体5の露出上部
や周縁部14の下部を色付けして視認を更に容易にする
こともできる。
【0015】本発明は、操作体5とノズル押圧体6を押
しバネ17を介して連結したことにより、操作体5の昇
降幅は、ノズル昇降幅に押しバネ17の伸長幅が加わる
ので、現用のスプレーのノズル昇降幅が3mm以下であ
っても、少なくても10mm幅に設定することが可能と
なり、操作体5の周縁部14の下部はキャップ1の側周
に設けた視認穴18位置に大きく移動し、又、操作体5
の露出上部も同様に大きく移動するので、視覚による排
出済の確認が極めて容易になる。
【0016】また、図5に示す通り操作体5を、露出上
部と棚部19、ストッパー21を有する周縁部14とに
分割して螺着により連結して構成することにより、ノズ
ルの開閉を規制するノズル昇降幅を調節することが可能
となるので、ノズル昇降幅の異なる各種のスプレーに適
合させることができる。
【0017】本発明が下向き状態の時のみ開弁状態を持
続させることができるということは、下向きにして開弁
状態を持続させなければならない必要条件下において極
めて重要な機能であり、又、事後においてそのことが表
現され、容易に視認できるということは、廃棄後の処理
過程で残留液ガスの有無を確認する上で重要なことであ
る。
【0018】[実施例]図1及び図2、図3に示す実施
例について説明する。キャップ1の開口下端側の嵌着縁
8をスプレー本体10の突出縁11の外側凹部13に嵌
着させ、スプレー本体10の上側に突出するノズル部7
にキャップ1を被せて固定する。突出縁11への嵌着は
外側凹部13に限らず、図4に示す通り内側凹部12に
嵌着してもよい。キャップ1には、閉口端面の中心部に
昇降用孔3を設けると共に、側周面に噴出穴2と視認穴
18を穿設し、閉口端側に平滑面又は曲面に形成され端
部側が小径に構成される傾斜部4を設ける。昇降用孔3
に上部を貫通して露出させた昇降自在な操作体5の下部
はキャップ1内に配置し、その下部の周縁部14には、
下側にボール15が載る棚部19と、上側に操作体5の
上昇を定位置に設定するストッパー21を階段状に形成
する。この操作体5の中側に押しバネ17を介して連結
され下面がノズル部7に接圧するノズル押圧体6を設け
る。この押しバネ17の復元弾力は、ノズル部7に付与
される復元弾力と同等又はどちらかを強くしてもよい
が、押しバネ17の復元弾力をノズル部7の復元弾力よ
り強い弾力とする場合は、図1に示す閉弁状態において
ノズル部7に押圧力を加えない最伸状態に設定して置
く。ノズル押圧体6及び操作体5は、ノズル部7に付与
される閉弁方向弾力により閉口端側に押され、通常時は
図1に示す通り操作体5がキャップ1の上面の昇降用孔
3より突出していて、ノズル部7は閉弁状態を維持して
いる。
【0019】前記操作体5とキャップ1の間隙には自重
により移動するボール15を配置する。このボール15
は、通常のスプレーとして使用するスプレー本体10が
上向きの時は、図1及び図2に示す通り棚部19の上に
載っていて操作体5の昇降には影響のない位置にあり、
残留液ガスを排出すめためスプレー本体10を下向きに
した時は、自重によりキャップ1と操作体5との間隙を
下降し、残留液ガスを排出するため押しバネ17、ノズ
ル部7の復元弾力に抗して操作体5を押し上げのずる部
7を押し上げ開弁した時は、図3に示す通り自重で更に
下降し、図3に示す通り最下部であるストッパー21の
下側に嵌入して挟圧される。この状態でボール15は、
押しバネ17とノズル部7に作用する閉弁方向の復元弾
力に押されて固定され、操作体5はノズル部7を押した
開弁状態を持続する。
【0020】ボール15は対向させて2個配置した場合
を示したが、ボール15の数は2個に限定するものでは
なく適宜、1個又は2個以上とする。1個では水平移動
して角度位置が不確定となり固定が不安定となるので、
横振れを防止する必要がある。2個以上を使用し対向位
置に配置すると操作体5の固定は安定するが、ボール1
5が水平移動して固定位置が不安定になるので、これを
を防止するために、図示の通りボール15の所定移動経
路を形成するガイド20を突設するとよい。
【0021】開弁持続状態においては、キャップ1の昇
降用孔3から露出していた操作体5の上部は、図3に示
す通り、キャップ1の上面に嵌入し、又、操作体5の周
縁部14の下部はキャップ1の側周の視認穴18位置に
現れているので、その状態を見ればスプレー本体10を
下向きにして、残留液ガスを排出させたことを容易に確
認することができる。又、操作体5の周縁部14の下部
及び操作体5の露出上部に、キャップ1と異なる色彩を
施すことにより識別を更に容易にすることができる。
【0022】図5は操作体5を露出上部と下側棚部1
9、上側棚部19’を有する周縁部14に分割し、開閉
弁するノズル昇降幅の異なる各種のスプレーに適合させ
るため、上下寸法が調節できるように螺合により連結し
た実施例である。スプレーとしての通常の使用、残留液
ガスの排出などの作用は前記実施例と同様である。
【0023】[発明の効果]本発明は、殺虫液、研摩
液、芳香液等の薬液、ペンキ、ニス等の塗料など、可燃
性や揮発性を有する各種液体、及び空気より重い各種ガ
スを利用するスプレーに使用することにより、通常時は
スプレーの開閉弁として機能させることができ、使用後
のスプレーを廃棄する際には、道具を使用せずに簡単に
内部の残留液、残留ガスを排出させることができるだけ
でなく、スプレー本体の底部の残留液を排出させるため
に不可欠な下向き状態にしなければ、排出のための開弁
状態持続にすることができず、又、事後にスプレーを下
向きにして残留液ガスを排出してあることが視覚により
容易に確認することができるものである。従って、スプ
レーとしての機能を充分に備えると共に、廃棄物処理の
過程でおいて、廃棄スプレーが原因で発生する事故を未
然に防止することができ、廃棄物処理上、極めて有効な
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の通常使用における閉弁状態
の一部切開縦断面図である。
【図2】図1に示す実施例の通常使用における開弁状態
の一部切開縦断面図である。
【図3】図1に示す実施例において、残留液ガス排出の
ため下向きにして操作部を押上げた開弁状態の一部切開
縦断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の通常使用における閉弁状
態の一部切開縦断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の通常使用における閉弁状
態の一部切開縦断面図である。
【符号の説明】
1. キャップ 2. 噴出穴 3. 昇降用穴 4. 傾斜部 5. 操作体 6. ノズル押圧体 7. ノズル部 8. 嵌着縁 9. 吸出管 10.スプレー本体 11.突出縁 12.内側凹部 13.外側凹部 14.周縁部 15.ボール 16.ノズル 17.押しバネ 18.視認穴 19.棚部 20.ガイド 21.ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E072 AA10 DB03 GA30 3E073 AA01 AB08 BA01 DB01 4F033 RA02 RA20 RB03 RC04 RC24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口する下端側の嵌着縁をスプレー本体
    の突出縁に嵌着させ、ノズル部に被せるキャップは、閉
    口端側を傾斜部に形成し、閉口端面に昇降用孔を設ける
    と共に、側周面に噴出穴と視認穴を穿設し、キャップの
    内部側に、下側からノズル部の弾力が付与されて閉口端
    側に押される昇降自在なノズル押圧体を設けると共に、
    押しバネを介して上下動自在にノズル押圧体に連結され
    る操作体を設け、この操作体は、上部が前記昇降用孔か
    ら露出し、キャップ内の周縁部は屈曲して棚状に形成さ
    れ、前記押しバネの縮小時に、棚部の下端側が前記視認
    穴に位置し、キャップと前記棚部より上側の操作体の間
    に、自重により移動するボールを配置したことを特徴と
    する開閉具を兼ねるスプレーの残留液ガス排出器。
  2. 【請求項2】 開口する下端側の嵌着縁をスプレー本体
    の突出縁に嵌着させ、ノズル部に被せるキャップは、閉
    口端側を傾斜部に形成し、閉口端面に昇降用孔を設ける
    と共に、側周面に噴出穴と視認穴を穿設し、キャップ1
    の内部側に、下側からノズル部の弾力が付与されて閉口
    端側に押される昇降自在なノズル押圧体を設けると共
    に、押しバネを介して上下動自在にノズル押圧体に連結
    される操作体を設け、この操作体は、前記昇降用孔から
    露出する上部とキャップ内の下部の周縁部とを回動自在
    に螺着し、周縁部は屈曲して棚状に形成され、前記押し
    バネの縮小時に、棚部の下端側が前記視認穴に位置し、
    キャップと前記棚部より上側の操作体の間に、自重によ
    り移動するボールを配置したことを特徴とする開閉具を
    兼ねるスプレーの残留液ガス排出器。
JP10207059A 1998-06-16 1998-06-16 開閉具を兼ねるスプレーの残留液ガス排出器 Pending JP2000007065A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103016951A (zh) * 2012-11-26 2013-04-03 上海裕达实业公司 一种残液排空装置

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CN103016951A (zh) * 2012-11-26 2013-04-03 上海裕达实业公司 一种残液排空装置

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