JP2000005540A - 空気清浄機のフィルタ取付構造 - Google Patents

空気清浄機のフィルタ取付構造

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JP2000005540A
JP2000005540A JP10173317A JP17331798A JP2000005540A JP 2000005540 A JP2000005540 A JP 2000005540A JP 10173317 A JP10173317 A JP 10173317A JP 17331798 A JP17331798 A JP 17331798A JP 2000005540 A JP2000005540 A JP 2000005540A
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air
housing portion
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Junji Sumida
純二 隅田
Takeo Yamamoto
丈郎 山本
Yoshibumi Mugikura
義文 麦倉
Masayuki Tsubosaki
昌幸 壺崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング内に吸い込んだ全ての空気を確実
に清浄フィルタ内を通過させ、集塵効率が低下するのを
防止するとともに、清浄フィルタの清掃時および取換時
の着脱作業性の向上を図る。 【解決手段】 仕切板18によってケーシング16の内
部を前後の収容部に区画し、前側収容部20に清浄フィ
ルタ35を配設するとともに後側収容部24にファン3
8を配設し、室内の空気を吸い込んで清浄フィルタ35
で清浄した後、清浄空気を室内に吹き出す空気清浄機1
5において、前記清浄フィルタ35における前記仕切板
側18の縁部に、前記前側収容部20の内面との間をシ
ールする封止部材37を全周にかけて配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の空気を清浄
する空気清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気清浄機は、ケーシングの前
側収容部に清浄フィルタを配設するとともに後側収容部
にファンを配設し、このファンによる吸引力で室内の空
気をケーシング内に吸い込み、清浄フィルタを通して空
気中の塵埃を分離除去した後、清浄空気を吹出口から室
内に循環供給することにより、室内の空気を清浄するも
のである。
【0003】この空気清浄機は、前記清浄フィルタによ
る集塵効率の向上を図るために、図9に示すように、ケ
ーシング1の前側収容部2に枠板3を前向きに突設し、
該枠板3内を清浄フィルタ4の収容部としている。そし
て、清浄フィルタ4には、外周の枠体5の前側縁に外向
きに突出するスポンジ6を配設し、このスポンジ6を前
記枠板3の内面に圧接させてこれらの間を気密にシール
するようにしている。また、この空気清浄機には、前記
枠板3にフィルタ取外用の切欠部3aが設けられるとと
もに、両側部に内向きに突出するフィルタ脱落防止片3
bが設けられている。
【0004】また、図10に示すように、ケーシング7
の前側収容部8の周囲に嵌合溝を設け、この嵌合溝にス
ポンジ9を溝嵌合させて配設し、該スポンジ9を清浄フ
ィルタ10に圧接させてこれらの間を気密にシールした
後、図示しない通気可能な前カバーを取り付け、洗浄フ
ィルタ10の脱落を防止するようにした空気清浄機も提
供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9の
空気清浄機のフィルタ取付構造では、ケーシング1内に
吸込まれた空気のうち一部の空気が、前記清浄フィルタ
4内を通過することなく、枠板3に設けた切欠部3aを
通り、枠板3と清浄フィルタ4の枠体5との隙間を通っ
て吹出口から吹き出されるため、集塵効率が悪いという
問題があった。また、前記前側収容部2に清浄フィルタ
4を取り付ける時、および、取り外す時には、前記脱落
防止片3bと干渉しないように、清浄フィルタ4を図9
中X方向に押圧して変形させなけれならないため、取付
作業性が悪いという問題があった。その上、清浄フィル
タ4の清掃(着脱)を繰り返すうちに、前記着脱作業時
の押圧による変形が原状に戻らなくなり、その変形部分
からも未清浄の空気が抜けるため、更に集塵効率が低下
する。
【0006】また、図10の空気清浄機のフィルタ取付
構造では、前側収容部8の内面と清浄フィルタ10の枠
体11との間を確実にシールできるため、後側収容部内
に流入する空気は、全て清浄フィルタ10を通って確実
に清浄されるが、スポンジ9をケーシング7側の全周に
固定しているため、組立時の作業性が悪いという問題が
ある。その上、このスポンジ9は、使用者が簡単に取り
換えることはできないため、経時的に劣化した場合、そ
の劣化した部分と清浄フィルタ10との間から未清浄の
空気が抜けるようになり、集塵効率が低下するという問
題があった。さらに、前カバーを取り付ける前の仮取付
状態では、清浄フィルタ10を係止する手段がないた
め、清浄フィルタ10が脱落する恐れがあり、取付作業
性が悪いという問題があった。
【0007】そこで、本発明では、ケーシング内に吸い
込んだ全ての空気を確実に清浄フィルタ内を通過させ、
集塵効率が低下するのを防止するとともに、清浄フィル
タの清掃時および取換時の着脱作業性の向上を図ること
を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の空気清浄機のフィルタ取付構造は、仕切板
によってケーシングの内部を前後の収容部に区画し、前
側収容部に清浄フィルタを配設するとともに後側収容部
にファンを配設し、室内の空気を吸い込んで清浄フィル
タで清浄した後、清浄空気を室内に吹き出す空気清浄機
において、前記清浄フィルタにおける前記仕切板側の縁
部に、前記前側収容部の内面との間をシールする封止部
材を全周にかけて配設したものである。
【0009】前記空気清浄機によれば、清浄フィルタに
おける仕切板側の縁部に封止部材を全周にかけて配設し
ているため、前側収容部の内面との間を確実にシールす
ることができる。また、前記封止部材は、清浄フィルタ
側に設けているため、この清浄フィルタを交換すること
により封止部材も交換される。その結果、封止部材が経
時的に劣化によって集塵効率が低下するのを確実に防止
することができる。
【0010】具体的には、前記空気清浄機では、前記封
止部材を、前記枠体の側面に設けることが好ましい。
【0011】また、前記ケーシングの前側収容部の周壁
の上下いずれか一方または左右いずれか一方にフィルタ
脱落防止用突片を設けるとともに、他方に前記封止部材
に干渉しない深さのフィルタ取外用凹部を設けることが
好ましい。このようにすれば、ケーシングの前カバーを
取り付けていない仮取付状態で、清浄フィルタが脱落す
るのを防止できるとともに、清掃時および交換時の作業
性の向上を図ることができる上、動作時には確実にシー
ルを図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1から図3は、本発明のフィルタ
取付構造を適用した空気清浄機15を示す。この空気清
浄機15は機械集塵式であり、従来と同様に、ケーシン
グ16と、清浄フィルタ35と、ファン38とからな
る。
【0013】前記ケーシング16は、前後部を開口した
箱体からなるケーシング本体17を備え、その前側開口
は前カバー28によって覆われ、後側開口は後カバー3
1によって閉鎖されている。
【0014】前記ケーシング本体17は、略前後中央部
に仕切板18が設けられ、この仕切板18によって前記
清浄フィルタ35を収容する前側収容部20と、前記フ
ァン38および制御基板43を収容する後側収容部24
に区画されている。前記仕切板18には、図3(A),
(B)に示すように、略中央部に多数の通気孔19が格
子状に形成されている。また、このケーシング本体17
の前面側には、下方の2隅に前カバー28の図示しない
引掛部を挿入する係止穴17aが設けられるとともに、
上方の2隅に弾性係止バネ17cを内装した係止穴17
bが設けられている。
【0015】前記前側収容部20には、図3(A)に示
すように、上下の4隅近傍に清浄フィルタ35の背面を
支持する支持片21が突設されている。また、この前側
収容部20の4辺の周壁は、奥側(仕切板18側)が内
向きに小さくなるテーパ状に形成され、そのうち、両側
壁の下方にはフィルタの取外用凹部22が設けられてい
る。この取外用凹部22の最深部22aと前記支持片2
1との間は、後述する清浄フィルタ35の封止部材37
の幅以上の隙間が設けられている。さらに、この取外用
凹部22の形成位置とは逆の上部には、下向きに突出す
るフィルタの脱落防止用突片23が設けられている。
【0016】なお、前記前側収容部20の周壁のテーパ
は、後述する封止部材37によって前側収容部20の開
口部の形状より大きい形状となる清浄フィルタ35の取
り付けをスムーズに行うとともに、取付状態で若干の傾
きが生じても、ファン38の動作時に、清浄フィルタ3
5にかかる負圧により正規の取付状態に移行させるとい
う役割をなす。
【0017】前記後側収容部24には、図3(B)に示
すように、略渦形状に突出する隔板25が前記仕切板1
8に一体に設けられ、前記後側収容部24内が、更にフ
ァン収容部24aと基板収容部24bに区画されてい
る。また、本実施形態では、これらファン収容部24a
と基板収容部24bにそれぞれ貫通孔26a,26bを
設け、図2に示すように、これら貫通孔26a,26b
にモータ39のリード線41を通し、ファン収容部24
aに配設したファン38と基板収容部24b内に配設し
た制御基板43とを接続するようにしている。なお、図
3中、27は、基板収容部24bと前側収容部20とを
気密にシールするためのシール板である。
【0018】前記前カバー28は、図1に示すように、
幅方向にかけて湾曲させた異形状(非平面状)をなし、
その中部には幅方向に延びる多数の吸込口29を備えて
いる。この前カバー28の裏面には、図2に示すよう
に、清浄フィルタ35を前側収容部20内の所定位置に
位置決めするための凸部30が、清浄フィルタ35の4
隅に位置するようにそれぞれ設けられている。なお、こ
の凸部30は、清浄フィルタ35の下部2隅または下部
中央に位置するように設ければ、上部には必ずしも設け
る必要はない。
【0019】前記後カバー31は、前記ケーシング本体
17に取り付けることによって、その内面と前記隔板2
5およびシール板27の上端に当接し、ファン収容部と
基板収容部とを略気密にシールするものである。なお、
前記隔板25およびシール板27の上端にパッキンを取
り付けて、確実にシールできるようにしてもよい。この
後カバー31の上端には吹出口32が設けられている。
この吹出口32の内部には、複数のルーバー33が設け
られている。なお、図2中、34は、吹き出す清浄空気
の風力によって前記吹出口32を開閉する吹出口カバー
である。
【0020】前記清浄フィルタ35は、0.3μmの微
粒子に対して99.97%以上の初期集塵効率を備えた
HEPA(High Efficiency Particulate Air)フ
ィルタを使用している。この清浄フィルタ35は、ろ材
をひだ状に折り畳んで硬質の枠体36内に配設したもの
である。この枠体36の4つの側面の縁部には、前記ケ
ーシング本体17の仕切板18側に、非取付状態で前記
ケーシング16の前側収容部20の内面より略一回り大
きくなるように、スポンジからなる封止部材37が全周
にかけて設けられている。なお、この封止部材37は、
ゴム等の弾性を有する材料によって構成してもよい。
【0021】前記ファン38は、モータ39の出力軸に
羽根40を取り付けた周知のものである。前記モータ3
9に接続されたリード線41は、チューブ42に挿通す
ることによって一本に集束されている。
【0022】前記ケーシング16の前側収容部20に清
浄フィルタ35を取り付ける場合には、まず、清浄フィ
ルタ35を把持した状態で、その上辺を脱落防止用突片
23と仕切板18との間に挿入する。そして、この状態
で、清浄フィルタ35の下辺側を前側収容部20内に押
し込むことにより、仮取り付けが完了する。
【0023】この仮取付状態では、清浄フィルタ35の
裏面側が支持片21に当接して位置決めされる。また、
封止部材37が取外用凹部22の最深部22aを越え、
前側収容部20の内側面に圧接される。そして、このよ
うに封止部材37が前側収容部20内に圧接される上
に、前側収容部20の上部には、脱落防止用突片23が
設けられているため、この仮取付状態で清浄フィルタ3
5が前側収容部20から脱落することはない。
【0024】その後、ケーシング16の前側に前カバー
28を配置し、図示しない下部の引掛部を係止穴17a
に挿入して引っ掛けた後、前カバー28の上部を回動さ
せることによって図示しない上側の係止片を係止穴17
bに挿入し、弾性係止バネ17cに係止させることによ
り、取り付けが完了する。この時、前カバー28の裏面
には、位置決め用の凸部30が設けられているため、前
記清浄フィルタ35の取付作業時に、使用者が下辺側を
完全に押し込んでいない状態であれば、清浄フィルタ3
5を押圧することによってその状態を修正し、清浄フィ
ルタ35を所定位置に位置決めすることができる。
【0025】このように、本発明の空気清浄機15のフ
ィルタ取付構造では、清浄フィルタ35を変形させるこ
となく、ケーシング16の前側収容部20の所定の取付
位置に簡単かつ確実に取り付けることができる。そし
て、この取付状態では、清浄フィルタ35の外周部に設
けた封止部材37によって、ケーシング16の前側収容
部20との隙間をシールすることができる。そのため、
空気清浄機15を動作させると、吸込口29から吸引し
た室内の空気は、全て清浄フィルタ35を通って塵埃等
が分離除去され、後側収容部24および吹出口32を介
して室内に循環供給される。その結果、空気清浄機15
の集塵効率が低下することを防止することができる。
【0026】一方、取付状態の清浄フィルタ35を取り
外す時には、まず、前カバー28を取り外した後、両取
外用凹部22に指を挿入して清浄フィルタ35の両側部
を挟み持った状態で手前に引っ張り、脱落防止用突片2
3を支点として清浄フィルタ35の下辺側をケーシング
16の前側収容部20から抜き出すことにより、簡単に
取り外すことができる。
【0027】そして、前記空気清浄機15では、従来と
同様に、長期にわたって使用するうちに、清浄フィルタ
35の集塵性能が低下すると、該清浄フィルタ35を新
しいものと交換することにより、前記封止部材37も同
時に交換されることになる。そのため、封止部材37が
経時的に劣化することにより、ケーシング16の前側収
容部20との間のシール機能が低下し、集塵効率が低下
するという問題を確実に防止することができる。
【0028】図4は、本発明の第2実施形態のファン取
付構造を適用した空気清浄機15を示す。この空気清浄
機15は、清浄フィルタ35の裏面側の外周縁部に封止
部材37’を配設し、この封止部材37’が当接する段
部45をケーシング16の前側収容部20の縁に前方に
膨出させて設けた点で前記第1実施形態と相違してい
る。
【0029】この第2実施形態の空気清浄機15によれ
ば、ケーシング16の前側収容部20に清浄フィルタ3
5を取り付けた状態では、前記封止部材37’は前側収
容部20に形成した段部45に完全シールはされていな
い。そして、この仮取付状態で、前記第1実施形態と同
様に、ケーシング16に前カバー28を取り付ける。こ
れにより、前カバー28の裏面に設けた位置決め用の凸
部30が清浄フィルタ35を仕切板18側に押圧するの
で、清浄フィルタ35は確実に正規位置に取り付けられ
る。なお、清浄フィルタ35が正規位置に取り付けられ
るためには、その取付空間に若干の隙間が必要である
が、本実施形態の場合には、清浄フィルタ35の裏面側
に封止部材37’が取り付けられているため、ファン3
8の動作時にかかる負圧により封止部材37’が段部4
5に密着し、確実にシールする。
【0030】なお、本発明の空気清浄機15のフィルタ
取付構造は前記構成に限定されるものではない。例え
ば、前記実施形態では、脱落防止片を周壁における上壁
側に設けたが、図5に示すように、側壁の上部に設けて
もよい。
【0031】また、前記各実施形態では、ケーシング1
6の前側収容部20において、上方に脱落防止用突片2
3を設けるとともに、下方に取外用凹部22を設けた
が、図6に示すように、脱落防止用突片23を下部に設
けるとともに、取外用凹部22を上部に設けてもよい。
さらに、これら脱落防止用突片23および取外用凹部2
2は、図7および図8に示すように、4つの周壁のう
ち、左右方向で逆方向になるように設けてもよい。
【0032】このように、前記脱落防止用突片23およ
び取外用凹部22の形成箇所は、互いに逆方向に形成す
れば、希望に応じて変更が可能であり、このようにして
も、前記と同様の作用、効果を得ることができる。ま
た、脱落防止用突片23は、希望に応じ、1つとしても
よく、または、3つ以上としてもよい。
【0033】さらにまた、封止部材は、清浄フィルタ3
5の枠体36に対し、4つの側面および裏面の両方に設
けてもよい。この場合、清浄フィルタ35の上下、左右
の収納状態が安定するとともに、シール性もより向上す
る。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の空気清浄機のフィルタ取付構造では、清浄フィルタの
仕切板側縁部に封止部材を全周にかけて配設しているた
め、取付状態で前側収容部の内面との間を確実にシール
することができる。また、前記封止部材を清浄フィルタ
側に設け、清浄フィルタを交換することにより封止部材
も交換されるようにしているため、封止部材が経時的に
劣化することによる集塵効率の低下を確実に防止するこ
とができる。
【0035】さらに、前側収容部の周壁の上下いずれか
一方、または、左右いずれか一方にフィルタ脱落防止用
突片を設けるとともに、他方にフィルタ取外用凹部を設
けているため、前カバーを取り付けていない仮取付状態
で清浄フィルタがケーシングから脱落するのを防止でき
るとともに、清浄フィルタを取り外す時の作業性の向上
を図ることができる。その上、清浄フィルタの取付作業
では、従来例のように、脱落防止片と干渉しないように
清浄フィルタを変形させる必要はないため、取付作業性
の向上を図ることができるとともに、変形部分から空気
が抜けて集塵効率が低下するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の空気清浄機のフィル
タ取付構造を示す分解斜視図である。
【図2】 空気清浄機の断面図である。
【図3】 (A)はケーシング本体の正面図、(B)は
ケーシング本体の背面図である。
【図4】 本発明の第2実施形態の空気清浄機のフィル
タ取付構造を示す断面図である。
【図5】 本発明の空気清浄機の変形例を示す正面図で
ある。
【図6】 本発明の空気清浄機の他の変形例を示す正面
図である。
【図7】 本発明の空気清浄機の他の変形例を示す正面
図である。
【図8】 本発明の空気清浄機の他の変形例を示す正面
図である。
【図9】 従来の空気清浄機のフィルタ取付構造を示す
概略分解斜視図である。
【図10】 従来の他の空気清浄機のフィルタ取付構造
を示す概略分解斜視図である。
【符号の説明】
15…空気清浄機、16…ケーシング、17…ケーシン
グ本体、18…仕切板、20…前側収容部、21…支持
片、22…取外用凹部、22a…最深部、23…脱落防
止用突片、24…後側収容部、28…前カバー、29…
吸込口、30…凸部、31…後カバー、32…吹出口、
34…吹出口カバー、35…清浄フィルタ、36…枠
体、37…封止部材、38…ファン、41…リード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麦倉 義文 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 (72)発明者 壺崎 昌幸 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA12 KA16 KA27 KC62 KC81

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切板によってケーシングの内部を前後
    の収容部に区画し、前側収容部に清浄フィルタを配設す
    るとともに後側収容部にファンを配設し、室内の空気を
    吸い込んで清浄フィルタで清浄した後、清浄空気を室内
    に吹き出す空気清浄機において、 前記清浄フィルタにおける前記仕切板側の縁部に、前記
    前側収容部の内面との間をシールする封止部材を全周に
    かけて配設したことを特徴とする空気清浄機のフィルタ
    取付構造。
  2. 【請求項2】 前記封止部材を、前記枠体の側面に設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機のフィ
    ルタ取付構造。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングの前側収容部の周壁の上
    下いずれか一方または左右いずれか一方にフィルタ脱落
    防止用突片を設けるとともに、他方に前記封止部材に干
    渉しない深さのフィルタ取外用凹部を設けたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の空気清浄機のフ
    ィルタ取付構造。
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