JP2000005143A - Mri用磁界発生装置、mri用磁界発生装置の梱包用部材、およびmri用磁界発生装置の梱包方法 - Google Patents

Mri用磁界発生装置、mri用磁界発生装置の梱包用部材、およびmri用磁界発生装置の梱包方法

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JP2000005143A JP10189717A JP18971798A JP2000005143A JP 2000005143 A JP2000005143 A JP 2000005143A JP 10189717 A JP10189717 A JP 10189717A JP 18971798 A JP18971798 A JP 18971798A JP 2000005143 A JP2000005143 A JP 2000005143A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MRI用磁界発生装置の梱包を容易にし磁界
均一性を容易に再調整できるようにする。 【解決手段】 装置本体102は、空隙を形成して対向
配置される一対の板状継鉄104a、104bを含み、
板状継鉄104a、104bの対向面側には、それぞれ
永久磁石112a、112bを配置し、板状継鉄104
a、104b間を支持継鉄116によって磁気的に結合
する。梱包時には、まず、開口部119の中間位置にお
いて、板状継鉄104aおよび104b間に跨って固定
部材122を取り付ける。ついで、装置本体102の前
方両側面にはそれぞれスタッドピン138を用いて梱包
用部材134を取り付け、装置本体102の前面には固
定部材122上に遮蔽部材136aを直付けし、装置本
体102の背面には遮蔽部材136bを直付けする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、MRI用磁界発
生装置、MRI用磁界発生装置の梱包用部材、およびM
RI用磁界発生装置の梱包方法に関し、特にたとえば永
久磁石を用いたMRI用磁界発生装置、MRI用磁界発
生装置の梱包用部材、およびMRI用磁界発生装置の梱
包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MRI用磁界発生装置としては永
久磁石を用いたものが、一般的になりつつある。ここで
用いられる永久磁石は強力な磁力を有する。したがっ
て、MRI用磁界発生装置の輸送中に工具等の磁性部材
が吸引されてMRI用磁界発生装置内の磁気回路に入ら
ないように、輸送の際には、図11に示すようにMRI
用磁界発生装置全体が木枠梱包されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、MRI用磁界
発生装置全体を梱包するのは、大がかりな作業となり、
非常に手間がかかってしまう。
【0004】また、最近では、撮影される患者の開放感
を考慮して支持継鉄の数が少ない開放型のMRI用磁界
発生装置が増加している。この開放型のMRI用磁界発
生装置においては、上部の板状継鉄と下部の板状継鉄と
の距離が少しでも(たとえば、0.05mm程度)くるっ
てしまうと均一な磁場が得られず、MRI装置での撮影
画像に大きな影響がある。
【0005】しかし、この開放型のMRI用磁界発生装
置は、非常に重い(15トン程度)ため、クレーンによ
るつり上げ作業および輸送中の振動等によって、開放部
分において口が開く方向に変形を生じてしまう。その結
果、磁気回路寸法(特に上下磁極間寸法)が変化し、磁
界の均一性が劣化するため、設置場所へ到着した後に行
われる磁界均一性の再調整に時間がかかってしまうとい
う問題点があった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、梱
包が容易となる、MRI用磁界発生装置、MRI用磁界
発生装置の梱包用部材、およびMRI用磁界発生装置の
梱包方法を提供することである。
【0007】この発明の他の目的は、磁界均一性を容易
に再調整できる、MRI用磁界発生装置、MRI用磁界
発生装置の梱包用部材、およびMRI用磁界発生装置の
梱包方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のMRI用磁界発生装置は、空隙を
形成して対向配置される一対の板状継鉄と、一対の板状
継鉄のそれぞれの対向面側に配置される磁石と、一対の
板状継鉄間を磁気的に結合する支持継鉄とを含む装置本
体、および一対の板状継鉄と支持継鉄とによって形成さ
れる開口部に設けられる梱包用部材を備える。
【0009】請求項2に記載のMRI用磁界発生装置
は、請求項1に記載のMRI用磁界発生装置において、
梱包用部材は、開口部を遮蔽するための遮蔽部材を含む
ものである。
【0010】請求項3に記載のMRI用磁界発生装置
は、請求項2に記載のMRI用磁界発生装置において、
梱包用部材は、装置本体と遮蔽部材との間にギャップを
形成するためのギャップ形成部材をさらに含み、ギャッ
プ形成部材が装置本体の側面外方向に突出するようにギ
ャップ形成部材の一端側は装置本体に取り付けられ、ギ
ャップ形成部材の他端側に遮蔽部材が取り付けられるも
のである。
【0011】請求項4に記載のMRI用磁界発生装置
は、請求項1ないし3のいずれかに記載のMRI用磁界
発生装置において、梱包用部材は、一対の板状継鉄間に
跨って取り付けられる固定部材をさらに含むものであ
る。
【0012】請求項5に記載のMRI用磁界発生装置
は、請求項4に記載のMRI用磁界発生装置において、
固定部材は開口部の中央部に取り付けられるものであ
る。
【0013】請求項6に記載のMRI用磁界発生装置の
梱包用部材は、空隙を形成して対向配置される一対の板
状継鉄と、一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に配置
される磁石と、一対の板状継鉄間を磁気的に結合する支
持継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界発生装置
の梱包用部材であって、一対の板状継鉄と支持継鉄とに
よって形成される開口部を遮蔽するための遮蔽部材を備
える。
【0014】請求項7に記載のMRI用磁界発生装置の
梱包用部材は、請求項6に記載のMRI用磁界発生装置
の梱包用部材において、装置本体と遮蔽部材との間にギ
ャップを形成するためのギャップ形成部材をさらに含
み、梱包時には、ギャップ形成部材が装置本体の側面外
方向に突出するようにギャップ形成部材の一端側は装置
本体に取り付けられ、ギャップ形成部材の他端側に遮蔽
部材が取り付けられるものである。
【0015】請求項8に記載のMRI用磁界発生装置の
梱包用部材は、空隙を形成して対向配置される一対の板
状継鉄と、一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に配置
される磁石と、一対の板状継鉄間を磁気的に結合する支
持継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界発生装置
の梱包用部材であって、一対の板状継鉄間に跨って取り
付けられる固定部材を備える。
【0016】請求項9に記載のMRI用磁界発生装置の
梱包方法は、空隙を形成して対向配置される一対の板状
継鉄と、一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に配置さ
れる磁石と、一対の板状継鉄間を磁気的に結合する支持
継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界発生装置の
梱包方法であって、梱包用部材を準備する第1ステッ
プ、および一対の板状継鉄と支持継鉄とによって形成さ
れる開口部に梱包用部材を設ける第2ステップを備え
る。
【0017】請求項10に記載のMRI用磁界発生装置
の梱包方法は、請求項9に記載のMRI用磁界発生装置
の梱包方法において、梱包用部材は遮蔽部材を含み、第
2ステップは、開口部を遮蔽するように遮蔽部材を装置
本体に取り付けるステップを含むものである。
【0018】請求項11に記載のMRI用磁界発生装置
の梱包方法は、請求項10に記載のMRI用磁界発生装
置の梱包方法において、梱包用部材は、装置本体と遮蔽
部材との間にギャップを形成するためのギャップ形成部
材をさらに含み、第2ステップは、遮蔽部材が取り付け
られる位置が強磁場であるときには、ギャップ形成部材
が装置本体の側面外方向に突出するようにギャップ形成
部材の一端側を装置本体に取り付けるステップ、および
ギャップ形成部材の他端側に遮蔽部材を取り付けるステ
ップを備えるものである。
【0019】請求項12に記載のMRI用磁界発生装置
の梱包方法は、請求項9ないし11に記載のMRI用磁
界発生装置の梱包方法において、梱包用部材は固定部材
を含み、第2ステップは、一対の板状継鉄間に跨って固
定部材を取り付けるステップを含むものである。
【0020】この発明では、MRI用磁界発生装置を梱
包するための梱包用部材として、遮蔽部材や、必要に応
じてギャップ形成部材および固定部材等が準備される。
【0021】梱包時には、一対の板状継鉄と支持継鉄と
によって形成される各開口部を遮蔽するように遮蔽部材
が装置本体に取り付けられ、MRI用磁界発生装置の輸
送中にMRI用磁界発生装置の内部に磁性部材が吸引さ
れるのを防ぐ。このように、装置本体の必要な部分を梱
包するだけで足りるので、梱包が容易となる。
【0022】遮蔽部材が取り付けられる位置が強磁場で
あるときには、遮蔽部材が装置本体に直付けされるので
はなく、ギャップ形成部材が装置本体の側面外方向に突
出するようにギャップ形成部材の一端側が装置本体に取
り付けられ、ギャップ形成部材の他端側すなわち先端側
に遮蔽部材が取り付けられる。このように装置本体と遮
蔽部材との間にギャップを形成することによって、遮蔽
部材の外側にある工具等の磁性部材が強力な磁力によっ
て吸引される、という弊害を防止することができる。
【0023】また、たとえば開口部の中央部において、
一対の板状継鉄間に跨って固定部材を取り付けることに
よって、対向配置される一対の板状継鉄の位置を一定に
保つことができる。したがって、輸送等によってMRI
用磁界発生装置の磁気回路寸法が変化するのを抑制する
ことができる。特に、開放型のMRI用磁界発生装置に
おいて有効となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0025】図1に、この発明の一実施形態のMRI用
磁界発生装置10を示す。MRI用磁界発生装置10は
装置本体12を含む。装置本体12は、空隙を形成して
対向配置される一対の板状継鉄14aおよび14bを含
む。板状継鉄14aおよび14bはそれぞれ略長方形状
に形成され、それぞれの対向面側には永久磁石16aお
よび16bが配置され、永久磁石16aおよび16bの
それぞれの対向面側には、磁極片18aおよび18bが
固着される。
【0026】板状継鉄14aおよび14b間は4本の円
柱状の支持継鉄20によって磁気的に結合される。ま
た、板状継鉄14bの下面四隅には、それぞれ脚部22
が取り付けられる。
【0027】板状継鉄14aの各側面には、それぞれね
じ孔24aが2つずつ形成されており、同様に、板状継
鉄14bの各端面にも、それぞれねじ孔24bが2つず
つ形成されている。
【0028】梱包時には、装置本体12には梱包用部材
26が取り付けられる。
【0029】梱包用部材26は、一対の板状継鉄14
a、14bと支持継鉄20とによって装置本体12の側
面に形成される各開口部28ごとに準備され、この実施
の形態では4つの開口部28に対応して4つの梱包用部
材26が準備される。
【0030】図1では図面の複雑化を避けるために図示
が一部省略されているが、各梱包用部材26は、ギャッ
プ形成部材としてのスタッドピン30、孔32を有する
角板状の遮蔽部材34、ワッシャ36および固定ねじ3
8を含む。遮蔽部材34としてはたとえば厚さ10mm程
度のベニヤ板等の低コストの材料を用いることができ、
また、遮蔽部材34の上下方向の寸法は、一対の板状継
鉄14aおよび14b間の距離以上に設定されるのが望
ましい。後述する遮蔽部材についても同様であり、各遮
蔽部材の上下方向の寸法は、それぞれ対応する板状継鉄
間の距離以上に設定されるのが望ましい。
【0031】各梱包用部材26に含まれるスタッドピン
30、孔32、ワッシャ36および固定ねじ38は、ね
じ孔24aおよび24bに対応して準備され、この実施
の形態ではそれぞれ4つずつ準備される。図3に示すよ
うに、スタッドピン30は、遮蔽部材34と装置本体1
2との間にギャップG(図2参照)を形成するための軸
部30a、軸部30aの一方端に形成されるねじ部30
b、および軸部30aの他方端に形成されるねじ孔30
cを有する。軸部30aの寸法DがギャップGの寸法と
なる。
【0032】このような梱包用部材26は、装置本体1
2に次のようにして取り付けられる。
【0033】まず、スタッドピン30のねじ部30aが
板状継鉄14aおよび14bの各ねじ孔24aおよび2
4bに螺入されて、スタッドピン30が板状継鉄14a
および14bの側面に取り付けられる。取り付けられた
各スタッドピン30のねじ孔30cに遮蔽部材34の対
応する孔32が合うように、遮蔽部材34が配置され
る。そして、ワッシャ36が嵌められた固定ボルト38
が、遮蔽部材34の孔32に挿通されかつスタッドピン
30のねじ孔30dに螺入されて、梱包用部材26が装
置本体12の側面に取り付けられ、MRI用磁界発生装
置の梱包が終了する。すると、図2に示すように、MR
I用磁界発生装置10の開口部28は遮蔽部材34すな
わち梱包用部材26によって遮蔽され、たとえば工具等
の磁性部材がMRI用磁界発生装置10の輸送中にMR
I用磁界発生装置10の内部に吸引されることはない。
【0034】ここで、図4に示すように、MRI用磁界
発生装置10と磁性部材との距離をdとすると、距離d
と磁性部材がMRI用磁界発生装置10から受ける吸引
力Fとの関係が図5に示される。ここでは、磁性部材と
して、5×5×10cm(略2kg)の鉄片(工具のような
もの)を用いた場合を示す。
【0035】図5からわかるように、吸引力Fは磁性部
材をMRI用磁界発生装置10から離すことによって急
激に減少する。たとえば吸引力Fを10kgf以下にする
には距離dを略50mm以上にする必要がある。したがっ
て、遮蔽部材34が取り付けられる位置が強磁場であれ
ば、少なくとも遮蔽部材34の外側にある磁性部材がM
RI用磁界発生装置10に吸引されなくなる距離以上、
装置本体12と遮蔽部材34との間にギャップGが形成
されるように、軸部30aの寸法Dが設定される。
【0036】このようなMRI用磁界発生装置10によ
れば、装置本体12の必要な部分を梱包するだけで足り
るので、梱包の工数を削減でき梱包作業が容易となる。
したがって、従来では半日程度必要であった梱包に要す
る時間を、略30分程度に短縮でき、また、開梱に要す
る時間も大幅に短縮できる。
【0037】また、梱包作業が容易になるとともに梱包
材料を少なくできるので、従来では20万円〜30万円
必要であった梱包費用を4万円〜5万円程度に抑えるこ
とができ、大幅にコストを低減できる。MRI用磁界発
生装置10の梱包後の体積を従来より小さくすることが
できるので、輸送費も削減できる。
【0038】さらに、強力な磁力によって磁性部材を引
きつけやすいネオジム磁石等の希土類磁石を、永久磁石
16aおよび16bに用いる場合には、この発明は特に
有効となろう。
【0039】なお、輸送に当たっては、MRI用磁界発
生装置10の上面にたとえばねじで固定されるフック
(図示せず)を設けておけば、フックにワイヤを引っか
けてクレーン等によってMRI用磁界発生装置10を容
易につり上げることができる。
【0040】また、上述の実施の形態では、吸引力Fの
影響を受けないように、スタッドピン30を用いて遮蔽
部材34を装置本体12から離すようにしたが、永久磁
石16aおよび16bによって発生する強磁場領域から
十分な距離を確保することができ遮蔽部材34の外側に
ある磁性部材が吸引されないならば、スタッドピン30
を用いることなく板状継鉄14aおよび14bに遮蔽部
材34を直付けしてもよい。
【0041】ついで、図6に、この発明の他の実施形態
のMRI用磁界発生装置50を示す。
【0042】MRI用磁界発生装置50は装置本体52
を含み、装置本体52は、空隙を形成して対向配置され
る一対の板状継鉄54aおよび54bを含む。板状継鉄
54aは、八角形状の本体部56aと本体部56aの両
端にそれぞれ形成される結合部58aおよび60aとを
有する。同様に、板状継鉄54bは、八角形状の本体部
56bと本体部56bの両端に形成される結合部58b
および60bとを有する。
【0043】板状継鉄54aおよび54bのそれぞれの
対向面側には、図1に示すMRI用磁界発生装置10と
同様に、永久磁石62aおよび62bが配置され、永久
磁石62aおよび62bのそれぞれの対向面側には、磁
極片64aおよび64bが固着される。そして、一対の
板状継鉄54aおよび54b間は、2本の略I字状をし
た支持継鉄66によって磁気的に結合される。下部の板
状継鉄54bの下面には、脚部68が取り付けられる。
【0044】このような装置本体52には、板状継鉄5
4a、54bおよび支持継鉄66によって開口部70が
形成されるが、開口部70を遮蔽するための梱包用部材
として、角板状の遮蔽部材72が準備される。遮蔽部材
72は、開口部70の形状等に合わせて準備され、この
実施の形態では12枚の角板状の遮蔽部材72が準備さ
れる。
【0045】各遮蔽部材72が板状継鉄54aおよび5
4b間に跨って取り付けられることによって、図7に示
すように装置本体52の開口部70は遮蔽される。この
とき、遮蔽部材72は、周知のボルト締めや接着等の任
意の手段によって板状継鉄54aおよび54bの側面間
に取り付けることができる。
【0046】図6および図7に示すタイプのMRI用磁
界発生装置50では、強磁場から遮蔽部材72が取り付
けられる位置までは十分な距離があるため、図1に示す
MRI用磁界発生装置10とは異なり、スタッドピン3
0を用いることなく遮蔽部材72を板状継鉄54aおよ
び54bに直付けすることができる。
【0047】MRI用磁界発生装置50においても、図
1に示すMRI用磁界発生装置10と同様の効果が得ら
れる。
【0048】さらに、図8に、この発明のその他の実施
の形態のMRI用磁界発生装置100を示す。
【0049】MRI用磁界発生装置100は、開放型タ
イプであり、装置本体102を含む。
【0050】装置本体102は、空隙を形成して対向配
置される一対の板状継鉄104aおよび104bを含
む。板状継鉄104aは、略円盤状の本体部106aと
本体部106aから延設される2つの結合部108aお
よび110aとを有する。同様に、板状継鉄104b
は、略円盤状の本体部106bと本体部106bから延
設される2つの結合部108bおよび110bとを有す
る。
【0051】板状継鉄104aの本体部106aと板状
継鉄104bの本体部106bとのそれぞれの対向面側
には、上述の実施の形態と同様に、永久磁石112aお
よび112bが配置され、永久磁石112aおよび11
2bのそれぞれの対向面側には、磁極片114aおよび
114bが固着される。そして、一対の板状継鉄104
aと104bとの間は、2本の円柱状の支持継鉄116
によって磁気的に結合される。このとき、支持継鉄11
6は、結合部108aと108bとの間、および結合部
110aと110bとの間に、それぞれ配置される。
【0052】また、板状継鉄104bの下面には、2本
の支持継鉄116に対応する位置にそれぞれ脚部118
が取り付けられ、また、2本の支持継鉄116から等間
隔となる位置すなわち開口部119の中間位置に対応す
る位置に脚部118aが取り付けられる。
【0053】また、板状継鉄104aおよび104bの
前方側面には、それぞれスタッドピン138(後述)を
螺入するためのねじ孔120aおよび120bが形成さ
れる。この実施の形態では、板状継鉄104aおよび1
04bには、それぞれねじ孔120aおよび120bが
4つずつ形成される。
【0054】そして、板状継鉄104a、104bおよ
び支持継鉄116によって形成される開口部119に梱
包用部材が取り付けられる。
【0055】まず、装置本体102の脚部118aに対
応する位置、すなわち開口部119の中間位置におい
て、板状継鉄104aおよび104b間に跨って固定部
材122が取り付けられる。このような位置に固定部材
122を取り付けることによって、板状継鉄104aお
よび104bの位置をより確実に一定に保つことができ
る。固定部材122は、たとえば金属等からなり、短冊
状の本体部124と、本体部124の上端部近傍に直角
に取り付けられる小片部126とを有する。本体部12
4の下方端部がねじ128によって板状継鉄104bの
側面に取り付けられ、また、板状継鉄104aの位置が
変化しないように小片部126が板状継鉄104aの上
面に押しねじ130と固定ねじ132とによって取り付
けられる。
【0056】ついで、この実施の形態では、装置本体1
02の前方両側面にはそれぞれ梱包用部材134が取り
付けられ、装置本体102の前面および背面にはそれぞ
れ梱包用部材として角板状の遮蔽部材136aおよび1
36bが取り付けられる。
【0057】図8では図面の複雑化を避けるために図示
が一部省略されているが、梱包用部材134は、図1に
示す梱包用部材26と同様、スタッドピン138、孔1
40を有する角板状の遮蔽部材142、ワッシャ144
および固定ねじ146を含む。各梱包用部材134に含
まれるスタッドピン138、孔140、ワッシャ144
および固定ねじ146は、ねじ孔120aおよび120
bに対応して準備され、この実施の形態ではそれぞれ4
つずつ準備される。スタッドピン138は図3に示すス
タッドピン30と同様の構造であり、また、梱包用部材
134の取り付け方法も図1に示す梱包用部材26の場
合と同様であるので、重複する説明は省略する。
【0058】また、強磁場から遮蔽部材136aおよび
136bが取り付けられる位置までは、十分な距離をと
ることができるため、遮蔽部材136aおよび136b
はスタッドピン138を用いることなく直付けすること
ができる。すなわち、遮蔽部材136aは固定部材12
2上に、遮蔽部材136bは装置本体102の背面に、
それぞれ周知のボルト締めや接着等の任意の手段によっ
て取り付けることができる。
【0059】このようにして装置本体102に梱包用部
材を取り付けることができ、図9に示すようなMRI用
磁界発生装置100が得られる。
【0060】梱包用部材が取り付けられたMRI用磁界
発生装置100によれば、図1に示すMRI用磁界発生
装置10と同様の効果が得られるだけではなく、板状継
鉄104aおよび104b間に固定部材122を取り付
けることによって、クレーンによるつり上げ作業時およ
び輸送時に衝撃を受けても、精度が要求される板状継鉄
104aおよび104bの位置を一定に保ち、MRI用
磁界発生装置100の磁気回路寸法の変化を抑制するこ
とができ、その結果、磁界均一性の劣化を抑制できる。
したがって、輸送後に行われる磁界を均一化するための
再調整に要する工数を削減でき、再調整が短時間で済
み、高精度の撮影画像を容易に得ることができる。
【0061】なお、固定部材122の上端部にたとえば
2個のフック取り付け孔148を設け、さらに、板状継
鉄104aの結合部108aおよび110a上にそれぞ
れフック取り付け孔150aおよび150bを形成すれ
ば、それらのフック取り付け孔148、150aおよび
150bにフックを取り付けクレーンなどによってMR
I用磁界発生装置100を容易につり上げることができ
る。
【0062】固定部材122は、開口部119の中間位
置以外の位置において、板状継鉄104aおよび104
b間に跨って取り付けられてもよい。また、固定部材1
22は、板状継鉄104aおよび104b間に跨って複
数本取り付けられてもよいが、この場合、隣接する2本
の支持継鉄から等間隔となる位置すなわち開口部119
を等分する位置にそれぞれ取り付けられるのが望まし
い。
【0063】固定部材122、梱包用部材134および
遮蔽部材136a等は、図10に示すような一対の板状
継鉄152aと152bとの間を1本の支持継鉄154
によって接続する装置本体156を含むMRI用磁界発
生装置にも適用できる。
【0064】また、遮蔽部材の材料としては、ベニヤ板
に限定されず、たとえばプラスチック、アルミニウム、
ステンレス等の非磁性体であって相応の強度を有する材
料であれば用いることができる。
【0065】上述の各実施の形態では、装置本体の側面
に梱包用部材を形成する場合について述べたが、装置本
体の上面にも梱包用部材を形成して装置本体全体を覆う
ようにしてもよい。
【0066】上述の実施の形態では、ギャップ形成部材
としてスタッドピンが適用されたが、これに限定され
ず、装置本体と梱包用部材との間にギャップGを形成で
きる任意のねじが適用可能である。
【0067】上述の実施の形態では、梱包用部材は、板
状継鉄間に跨って取り付けられたが、これに限定され
ず、隣接する支持継鉄間に跨って取り付けられてもよ
い。
【0068】さらに、MRI用磁界発生装置だけではな
く、完成品として組み上げたMRI装置についても、従
来技術と同様の問題が生じるので、この発明は、完成品
としてのMRI装置にも適用できる。
【0069】
【発明の効果】この発明によれば、装置本体の必要な部
分を梱包するだけで足りるので、MRI用磁界発生装置
の梱包が容易となる。
【0070】また、固定部材によって対向配置される一
対の板状継鉄の位置を一定に保つことができるので、輸
送等によってMRI用磁界発生装置の磁気回路寸法が変
化するのを抑制することができ、その結果、MRI用磁
界発生装置の磁界均一性を容易に再調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の梱包前の状態を示す分
解斜視図である。
【図2】図1の実施形態の梱包後の状態を示す斜視図で
ある。
【図3】スタッドピンの一例を示す図解図である。
【図4】MRI用磁界発生装置と磁性部材との距離dを
説明するための図解図である。
【図5】距離dと吸引力Fとの関係を示すグラフであ
る。
【図6】この発明の他の実施形態の梱包前の状態を示す
分解斜視図である。
【図7】図6の実施形態の梱包後の状態を示す斜視図で
ある。
【図8】この発明のその他の実施形態の梱包前の状態を
示す分解斜視図である。
【図9】図8の実施形態の梱包後の状態を示す斜視図で
ある。
【図10】装置本体の変形例を示す斜視図である。
【図11】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、50、100 MRI用磁界発生装置 12、52、102、156 装置本体 14a、14b、54a、54b、104a、104
b、152a、152b板状継鉄 16a、16b、62a、62b、112a、112b
永久磁石 20、66、116、154 支持継鉄 24a、24b、120a、120b ねじ孔 26、134 梱包用部材 28、70、119 開口部 30、138 スタッドピン 34、72、136a、136b、142 遮蔽部
材 38、146 固定ねじ 122 固定部材 D スタッドピンの軸部の寸法 G 装置本体と遮蔽部材との間のギャップ
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月17日(1999.6.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のMRI用磁界発生装置は、空隙を
形成して対向配置される一対の板状継鉄と、一対の板状
継鉄のそれぞれの対向面側に配置される磁石と、一対の
板状継鉄間を磁気的に結合する支持継鉄とを含む装置本
体、および一対の板状継鉄と支持継鉄とによって形成さ
れる開口部に設けられかつ板状継鉄または支持継鉄の少
なくともいずれか一方に取り付けられる梱包用部材を備
える。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項3に記載のMRI用磁界発生装置
は、空隙を形成して対向配置される一対の板状継鉄と、
一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に配置される磁石
と、一対の板状継鉄間を磁気的に結合する支持継鉄とを
含む装置本体、および一対の板状継鉄と支持継鉄とによ
って形成される開口部に設けられる梱包用部材を備え、
梱包用部材は、開口部を遮蔽するための遮蔽部材、およ
び装置本体と遮蔽部材との間にギャップを形成するため
のギャップ形成部材を含み、ギャップ形成部材が装置本
体の側面外方向に突出するようにギャップ形成部材の一
端側は装置本体に取り付けられ、ギャップ形成部材の他
端側に遮蔽部材が取り付けられるものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項4に記載のMRI用磁界発生装置
は、空隙を形成して対向配置される一対の板状継鉄と、
一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に配置される磁石
と、一対の板状継鉄間を磁気的に結合する支持継鉄とを
含む装置本体、および一対の板状継鉄と支持継鉄とによ
って形成される開口部に設けられる梱包用部材を備え、
梱包用部材は、一対の板状継鉄間に跨って取り付けられ
る固定部材を含むものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項6に記載のMRI用磁界発生装置の
梱包用部材は、空隙を形成して対向配置される一対の板
状継鉄と、一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に配置
される磁石と、一対の板状継鉄間を磁気的に結合する支
持継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界発生装置
の梱包用部材であって、一対の板状継鉄と支持継鉄とに
よって形成される開口部を遮蔽するために板状継鉄また
は支持継鉄の少なくともいずれか一方に取り付けられる
遮蔽部材を備える。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】請求項7に記載のMRI用磁界発生装置の
梱包用部材は、空隙を形成して対向配置される一対の板
状継鉄と、一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に配置
される磁石と、一対の板状継鉄間を磁気的に結合する支
持継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界発生装置
の梱包用部材であって、一対の板状継鉄と支持継鉄とに
よって形成される開口部を遮蔽するための遮蔽部材、お
よび装置本体と遮蔽部材との間にギャップを形成するた
めのギャップ形成部材を含み、梱包時には、ギャップ形
成部材が装置本体の側面外方向に突出するようにギャッ
プ形成部材の一端側は装置本体に取り付けられ、ギャッ
プ形成部材の他端側に遮蔽部材が取り付けられるもので
ある。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空隙を形成して対向配置される一対の板
    状継鉄と、前記一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に
    配置される磁石と、前記一対の板状継鉄間を磁気的に結
    合する支持継鉄とを含む装置本体、および前記一対の板
    状継鉄と前記支持継鉄とによって形成される開口部に設
    けられる梱包用部材を備える、MRI用磁界発生装置。
  2. 【請求項2】 前記梱包用部材は、前記開口部を遮蔽す
    るための遮蔽部材を含む、請求項1に記載のMRI用磁
    界発生装置。
  3. 【請求項3】 前記梱包用部材は、前記装置本体と前記
    遮蔽部材との間にギャップを形成するためのギャップ形
    成部材をさらに含み、 前記ギャップ形成部材が前記装置本体の側面外方向に突
    出するように前記ギャップ形成部材の一端側は前記装置
    本体に取り付けられ、前記ギャップ形成部材の他端側に
    前記遮蔽部材が取り付けられる、請求項2に記載のMR
    I用磁界発生装置。
  4. 【請求項4】 前記梱包用部材は、前記一対の板状継鉄
    間に跨って取り付けられる固定部材をさらに含む、請求
    項1ないし3のいずれかに記載のMRI用磁界発生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記固定部材は前記開口部の中央部に取
    り付けられる、請求項4に記載のMRI用磁界発生装
    置。
  6. 【請求項6】 空隙を形成して対向配置される一対の板
    状継鉄と、前記一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に
    配置される磁石と、前記一対の板状継鉄間を磁気的に結
    合する支持継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界
    発生装置の梱包用部材であって、 前記一対の板状継鉄と前記支持継鉄とによって形成され
    る開口部を遮蔽するための遮蔽部材を備える、MRI用
    磁界発生装置の梱包用部材。
  7. 【請求項7】 前記装置本体と前記遮蔽部材との間にギ
    ャップを形成するためのギャップ形成部材をさらに含
    み、 梱包時には、前記ギャップ形成部材が前記装置本体の側
    面外方向に突出するように前記ギャップ形成部材の一端
    側は前記装置本体に取り付けられ、前記ギャップ形成部
    材の他端側に前記遮蔽部材が取り付けられる、請求項6
    に記載のMRI用磁界発生装置の梱包用部材。
  8. 【請求項8】 空隙を形成して対向配置される一対の板
    状継鉄と、前記一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に
    配置される磁石と、前記一対の板状継鉄間を磁気的に結
    合する支持継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界
    発生装置の梱包用部材であって、 前記一対の板状継鉄間に跨って取り付けられる固定部材
    を備える、MRI用磁界発生装置の梱包用部材。
  9. 【請求項9】 空隙を形成して対向配置される一対の板
    状継鉄と、前記一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に
    配置される磁石と、前記一対の板状継鉄間を磁気的に結
    合する支持継鉄とを含む装置本体を備えるMRI用磁界
    発生装置の梱包方法であって、 梱包用部材を準備する第1ステップ、および前記一対の
    板状継鉄と前記支持継鉄とによって形成される開口部に
    前記梱包用部材を設ける第2ステップを備える、MRI
    用磁界発生装置の梱包方法。
  10. 【請求項10】 前記梱包用部材は遮蔽部材を含み、 前記第2ステップは、前記開口部を遮蔽するように前記
    遮蔽部材を前記装置本体に取り付けるステップを含む、
    請求項9に記載のMRI用磁界発生装置の梱包方法。
  11. 【請求項11】 前記梱包用部材は、前記装置本体と前
    記遮蔽部材との間にギャップを形成するためのギャップ
    形成部材をさらに含み、 前記第2ステップは、前記遮蔽部材が取り付けられる位
    置が強磁場であるときには、前記ギャップ形成部材が前
    記装置本体の側面外方向に突出するように前記ギャップ
    形成部材の一端側を前記装置本体に取り付けるステッ
    プ、および前記ギャップ形成部材の他端側に前記遮蔽部
    材を取り付けるステップを備える、請求項10に記載の
    MRI用磁界発生装置の梱包方法。
  12. 【請求項12】 前記梱包用部材は固定部材を含み、 前記第2ステップは、前記一対の板状継鉄間に跨って前
    記固定部材を取り付けるステップを含む、請求項9ない
    し11のいずれかに記載のMRI用磁界発生装置の梱包
    方法。
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