JP2000001895A - 温水加熱装置 - Google Patents

温水加熱装置

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JP2000001895A
JP2000001895A JP16503698A JP16503698A JP2000001895A JP 2000001895 A JP2000001895 A JP 2000001895A JP 16503698 A JP16503698 A JP 16503698A JP 16503698 A JP16503698 A JP 16503698A JP 2000001895 A JP2000001895 A JP 2000001895A
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JP
Japan
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hot water
water tank
power
heating
battery
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Withdrawn
Application number
JP16503698A
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English (en)
Inventor
Koji Kitanaka
浩次 北中
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RB Controls Co Ltd
Original Assignee
RB Controls Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】温水ヒータ3内に配設した電気ヒータ31に常
時通電するとエネルギを浪費する。一方、着座センサ2
1により便座11に人が着座したことを検知したときだ
け電気ヒータ31に通電するようにすると、電気ヒータ
31に大電流を流さなければならない。 【解決手段】便座11に人が着座していない状態で充電
される蓄電池5により電力供給を受ける電気ヒータ32
を電気ヒータ31とは別途配設し、便座11に人が着座
するまではいずれの電気ヒータ31・32にも通電せ
ず、便座11に人が座ると両電気ヒータ31・32で温
水タンク3内の水を加熱するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋式便器に取り付
けられる肛門洗浄用の温水シャワーに供給する温水タン
ク内の温水を加熱する温水加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の温水加熱装置では、温水
タンク内に少なくとも1個の電気ヒータを配設し、温水
タンク内の温水が常に所定の温度を保持するように常時
電気ヒータに通電していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の温
水加熱装置では、常時電気ヒータに通電しているので使
用頻度が低いほど温水タンク内の温水を無駄に加熱する
ことになりエネルギを浪費し、省エネ思想に反するもの
であった。尚、例えば便座に人が着座したことを検知す
る着座センサを取り付け、電気ヒータに常時通電せず、
着座センサが人の着座を検知したときのみ電気ヒータに
通電し、必要のないときに電気ヒータに通電しないよう
にすることが考えられる。但し、このように便座に人が
着座してから温水タンク内の水を所定温度まで加熱する
ためには、短時間で温水タンク内の水を全て所定温度ま
で加熱する必要がある。そのため電気ヒータに短時間に
多量の電力を供給しなければならず、電気ヒータまでの
配線を太くしたり配電盤のブレーカの容量を大きくする
電気工事を必要とする場合が生じる。
【0004】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、短
時間に多量の電力を電源である電灯線から供給すること
なく温水タンク内の水を短時間で加熱し得る温水加熱装
置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、洋式便器に取り付けられる肛門洗浄用の温
水シャワーに供給する温水タンク内の水を加熱して温水
とする温水加熱装置において、温水タンク内の水を加熱
する電気ヒータを温水タンク内に少なくとも2個配設す
ると共に、上記洋式便器の便座に人が着座したことを検
知する着座センサを設け、且つ、便座に人が着座してい
ない状態で商用の電灯線を電源として充電する蓄電池を
備え、上記着座センサが人の着座を検知した際に、上記
一方の電気ヒータに電灯線からの電力を供給すると共
に、他方の電気ヒータに蓄電池からの電力を供給するス
イッチ手段を有することを特徴とする。
【0006】便座に人が着座していない状態で従来のよ
うに電気ヒータに常時通電したのでは温水タンク内の温
水は所定温度に保たれるが、温水タンクの周壁から放熱
され、エネルギが無駄に浪費される。そこで、便座に人
が着座していない状態では温水タンク内に熱としてエネ
ルギを蓄えておくのではなく、蓄電池に電気エネルギと
して蓄えておく。蓄電池の自己放電量は温水タンクの周
壁からの放熱量より遙かに少ないのでエネルギが無駄に
浪費されることはない。そして、便座に人が着座すると
一方の電気ヒータには電灯線から電力を供給して通常の
加熱を行い、他方の電気ヒータには予め充電しておいた
蓄電池からの電力を供給して温水タンク内の水に対する
加熱を補助することにより、短時間で温水タンク内の水
を所定温度まで加熱する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は洋式の便器
であり、便器1の上面には便座11及び蓋12が共に開
閉自在に取り付けられている。また、便器1内には用便
後に肛門等を洗浄する温水を上方に向かって噴出する洗
浄ノズル13が進退自在に取り付けてある。便座11に
は着座センサ21が取り付けてあり、該着座センサ21
は便座11に人が着座すると着座信号を制御ユニット2
に対して出力する。洗浄ノズル13にはポンプ30を介
して温水タンク3が接続されており、用便後に図外の洗
浄スイッチを押操作すると制御ユニット2はポンプ30
を作動させて温水タンク3内の温水を洗浄ノズル13に
供給する。温水タンク3には水道管33から温水タンク
3内の水量が常に一定の水量になるように水が供給され
る。温水タンク3内には供給された水を所定温度まで加
熱する2個の電気ヒータ31・32が配設されている。
一方の電気ヒータ31は開閉スイッチ31aを介して電
源である電灯線4に接続さている。他方の電気ヒータ3
2は開閉スイッチ32aを介して電源である蓄電池5に
接続されている。両開閉スイッチ31a・32aは共に
常開であり、着座センサ21が便座11に人が着座した
ことを検知した場合に制御ユニット2により閉成され
る。尚、温水タンク3内の水温が所定温度に到達すると
便座11に人が着座していても両開閉スイッチ31a・
32aは共に開成されて電気ヒータ31・32への通電
が停止される。蓄電池5は開閉スイッチ51aを介して
充電回路51に接続されている。そして、蓄電池5は便
座11に人が着座していない状態、すなわち開閉スイッ
チ32aが開成している状態で開閉スイッチ51aが閉
成され充電回路51により充電される。尚、開閉スイッ
チ51aが閉成され蓄電池5に充電している状態で人が
便座11に着座すると、充電途中であっても開閉スイッ
チ51aを開成すると共に上記開閉スイッチ31a・3
2aを閉成して、温水タンク3内の水に対する加熱を開
始する。
【0008】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、温水タンク内に配設した加熱用の電気ヒータに常時
通電しないので熱エネルギを浪費することが無く、且
つ、加熱する際には予め充電しておいた蓄電池からの電
力を付加的に利用するので、加熱の際に電源である電灯
線から短時間に多量の電力を供給させる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 (洋式の)便器 2 制御ユニット 3 温水タンク 5 蓄電池 31 電気ヒータ 32 電気ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋式便器に取り付けられる肛門洗浄用
    の温水シャワーに供給する温水タンク内の水を加熱して
    温水とする温水加熱装置において、温水タンク内の水を
    加熱する電気ヒータを温水タンク内に少なくとも2個配
    設すると共に、上記洋式便器の便座に人が着座したこと
    を検知する着座センサを設け、且つ、便座に人が着座し
    ていない状態で商用の電灯線を電源として充電する蓄電
    池を備え、上記着座センサが人の着座を検知した際に、
    上記一方の電気ヒータに電灯線からの電力を供給すると
    共に、他方の電気ヒータに蓄電池からの電力を供給する
    スイッチ手段を有することを特徴とする温水加熱装置。
JP16503698A 1998-06-12 1998-06-12 温水加熱装置 Withdrawn JP2000001895A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041251A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Toshiba Corp 便座装置
WO2012051722A1 (de) * 2010-10-19 2012-04-26 Presano Ag Vorrichtung zum erwärmen von wasser für ein dusch-wc

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JP2009041251A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Toshiba Corp 便座装置
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906