JPH0983966A - データ放送送出及び受信装置 - Google Patents

データ放送送出及び受信装置

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JPH0983966A
JPH0983966A JP7241508A JP24150895A JPH0983966A JP H0983966 A JPH0983966 A JP H0983966A JP 7241508 A JP7241508 A JP 7241508A JP 24150895 A JP24150895 A JP 24150895A JP H0983966 A JPH0983966 A JP H0983966A
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JP
Japan
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signal
program
data
notice
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JP7241508A
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English (en)
Inventor
Toshio Kamata
寿夫 鎌田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】補完番組に基づいて受信装置をアクセスする場
合に、動作上の命令を実行するスクリプトの不完全な取
得状態や視聴者の準備の不完全を回避することができ
る。 【解決手段】補完番組を放送する場合には、放送に先だ
って予告信号出力装置12aから予告信号を送出し、受
信機側では、表示部55に予告信号を表示するように
し、視聴者が確実に補完番組の開始を認識できるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ放送送出
及び受信装置に関するもので、具体的には、テレビジョ
ン放送信号にデータ放送を含めて放送するデータ放送送
出装置及びこのデータ放送を受信して再生することが可
能な受信装置である。
【0002】
【従来の技術】通常のテレビジョン放送信号に文字や図
形データを多重化して伝送する文字放送番組が実現され
ている。現在サービスが実施されている文字放送番組と
して、ニュース、天気予報、交通情報、観光案内、テレ
ビショッピングなどがある。また、番組の中で視聴者に
アンケート調査を行うような場合もある。
【0003】ところで、現在の文字放送番組はテレビ局
から視聴者に対して一方的に情報を提供する方式であ
る。例えば、テレビショッピングの場合、文字放送でシ
ョッピング情報番組を放送した場合、視聴者は画面表示
される文字を見ながら希望する商品番号や通信販売会社
の電話番号をメモに取り、そのメモを見ながら電話機を
使って電話し、注文や発注を行うことになる。また、番
組の中で視聴者にアンケート調査を行うような場合も、
視聴者は、応答するための電話番号をメモに取り、その
メモを見ながら電話機を使って応答を行うことになる。
このような場合、誤ダイアルによる間違い電話が発生し
たり、電話番号を誤ってメモした場合の間違い電話の問
題が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の文字多重放送番組ではテレビ局からの一方的な放送を
行い、その応答に関しては視聴者からの電話連絡を待つ
という方式であるために、応答期間が長くなる。また多
くの間違い電話を発生させるという問題を有していた。
【0005】そこで、このような問題を解決するため
に、文字多重放送番組において放送局側からコンピュー
タプログラムデータを伝送し、受信機にはこのコンピュ
ータプログラムを実行するプログラム実行手段を設け、
視聴者が操作入力を与えたときに、プログラム実行手段
が通信制御手段を介して自動的に電話機のダイヤリング
を行い、視聴者の入力データを自動的に伝送するように
しようという提案が行われている。このようにすると、
間違い電話も少なくなり、収集局に対する応答時間もリ
アルタイムに近くなる。以下、上記のコンピュータプロ
グラムや放送番組を説明などで補足する補足データを含
むデータを送る番組のことを補完番組と言い、またコン
ピュータプログラムのことをスクリプトと称することに
する。
【0006】ところで、補完番組を受信し処理する回路
ブロックは、大半が文字多重放送番組を受信し処理する
回路ブロックと共通化可能である。そこで、受信装置を
設計する場合には、文字多重放送番組の処理モードと、
補完番組の処理モードとを切り替えて使用できるような
回路構成とした方がハードウエアを小規模とすることが
できる。
【0007】しかしながら上記両方の番組を処理できる
回路の動作モードを切り替えて使用するようにした場
合、特に、補完番組処理モードに移行した場合に次のよ
うな問題が生じる。
【0008】即ち、補完番組は、補足データと本番組の
放送信号とが一体に利用され、かつスクリプトの支配下
でテレビジョン受信装置が制御されることにより、利用
価値が生じることが多い。例えばテレビショッピングを
考えた場合、放送信号により商品の映像が伝送され、そ
の説明が補足データで伝送され、視聴者がその映像を見
ながら例えば購入希望商品の選択をキー操作で入力する
ことになる。すると、自動的にスクリプトの制御の基
で、希望商品のコード及び視聴者のID等を含む伝送デ
ータの生成が行われ、自動ダイヤリングが行われること
になる。
【0009】しかし、例えば文字多重放送番組から動作
モードを補完番組に切り替えて、上記のテレビショッピ
ングをすぐに実施した場合、スクリプトが十分に受信さ
れていない場合がある。しかし放送信号はリアルタイム
で放送されておりテレビショッピングの内容となってい
る。このような場合には、視聴者は、注文のための操作
を行ったにもかかわらずスクリプトの動作が不完全であ
るために、エラーとなってしまう。同様に、例えばアン
ケート調査が行われている番組で、視聴者が応答したに
もかかわらずスクリプトの動作が不完全であるために、
エラーとなってしまうことがある。
【0010】さらにまた、補完番組が開始されたとき
に、リモコン操作器が手元になかったり、視聴者自身が
準備不足であったりすることがある。そこでこの発明で
は、特に補完番組に基づいて受信装置をアクセスする場
合に、予め予告表示を行い、スクリプトの不完全な状態
を回避したり、また視聴者の準備不足を回避できるよう
にすることができるデータ放送送出及び受信装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、テレビジョ
ン放送信号に、その映像・音声信号とは独立したデータ
チャンネルにデータ放送番組を多重して伝送し、かつ前
記データ放送番組にはコンピュータプログラムとしての
スクリプトを含ませて伝送する伝送手段を有したデータ
放送送出装置であって、前記スクリプトを伝送するのに
先だって、予告信号を前記テレビジョン放送信号に含ま
せて伝送する予告信号出力手段を含むこものである。
【0012】またこの発明は、テレビジョン放送信号に
含まれており、その映像・音声信号とは独立したデータ
チャンネルに多重されて伝送されてくるデータ放送番組
を受信する受信手段と、前記データ放送番組に含まれる
コンピュータプログラムとしてのスクリプトを復調する
復調手段と、通信回線を介して外部の相手局と通信を行
うための通信制御手段と、ユーザの操作入力を取り込む
ための操作入力処理手段と、復調された前記スクリプト
に基づいて、上記通信制御手段、操作入力処理手段を制
御して、データ処理を行うプログラム実行手段と、前記
スクリプトが伝送されてくるのに先だって伝送されてく
る予告信号を受信し、この予告信号に対応した予告表示
を行う予告表示手段を有するものである。
【0013】上記の手段により、視聴者は、予告信号に
基づいて補完番組の到来を確実に認識することができ、
補完番組開始のときは、準備をして待機したり、またス
クリプトの不完全な取得状態を回避することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1には、この発明の実施の形
態であるテレビジョン放送を利用した双方向通信装置が
適用されたシステムの例を示している。このシステム
は、現行の文字多重放送の機能と電話通信機能とを活用
することによって、テレビジョン放送の一方向放送に対
して、電話通信機能を付加し、上り方向のデータ伝送機
能を拡張し、全体としては双方向通信機能を実現してい
る。このシステムは、基本的には既存の文字多重放送シ
ステムを、ソフトウェア的に機能拡張している。よっ
て、スクリプトを文字多重放送に追加して放送しても、
現在のTV放送、文字放送、およびTV受像機にはまっ
たく影響を与えることはない。
【0015】全体的システムは、TV受像機11、放送
局12、電話回線網13、および収集局14を含むネッ
トワークによって構成されている。放送局12は、文字
放送のチャンネルを利用して、双方向性を実現するため
のコンピュータプログラムであるスクリプトを補完番組
に含めて通常のテレビ番組に同期して放送する。あるい
は独立放送として所定放送時間内に繰り返し放送する。
このスクリプトは、双方向通信システムの進行手続きを
記述した一種のアプリケーションプログラムであり、T
V放送信号の垂直帰線期間に重畳されてる送信される。
【0016】スクリプトは、TV放送信号を受信したT
V受像機11のメモリに貯えられ、例えばそのTV受像
機11に組み込まれたプログラム実行装置(スクリプト
デコーダ)によって実行される。このスクリプトデコー
ダは、現在の番組が補完番組であることを示すシンボル
マーク例えば「i」を画面表示して視聴者にそれを通知
し、視聴者からの操作入力に応じて、スクリプト実行を
開始し、番組補足データの表示などの応答を行う。
【0017】視聴者による応答は、TV受像機11のな
かで自足的に終わることもあるが、応答の結果を各地に
備えたコンピュータ・システム(収集局14)に電話回
線網13を経由して送り、場合によっては、放送局12
が提供する番組内容にリアルタイムに反映させることも
可能である。また、電話回線網13を介して収集局14
側からデータを取り込むことも可能である。
【0018】TV受像機11には、文字多重デコーダを
含む通常のTV放送受信回路に加え、双方向機能を実現
するために、スクリプトデコーダおよびモデムが装備さ
れる。スクリプトデコーダは、放送局12から送られて
くるTV放送信号の中からスクリプトを取り出し、それ
を実行することによって双方向通信を実現する。視聴者
は、上りデータを送るために応答する場合には、TV操
作用のリモコンを用いて応答を行う。収集局14にデー
タが伝送されるときは、TV受像機11に接続されたモ
デムによって自動ダイヤルが行われ収集局14に接続さ
れる。上りデータは即座に送信される場合もあり、ある
いは夜間など待ってから送信することもできる。
【0019】TV受像機11に追加されるモデムは、自
動的にダイヤルする機能をもっているので、上りデータ
伝送のために視聴者によるダイヤル操作は不要である。
自動ダイヤル先の電話番号は、補完番組ごとに放送局1
2側からのスクリプトに埋め込んで送信されてくる。こ
の電話番号は1つあるはい複数の場合があり、複数の場
合は、視聴者が送り先を選択できるようになっている。
【0020】スクリプトデコーダは、コンピュータプロ
グラムを実行するプロセッサによって実現される。しか
し、文字多重デコーダにも通常はプロセッサが内蔵され
ているので、実際には、スクリプトデコーダは文字多重
デコーダをソフトウェア的に機能拡張することによって
実現している。よって、スクリプトデコーダは、文字多
重デコーダと、プログラムROMとから構成され、多く
の回路を文字多重デコーダと共有している。
【0021】放送局12は、視聴者の応答を番組に反映
させるなどの視聴者参加方式の番組を放送する場合に
は、通常の映像・音声を含む放送信号に、スクリプトを
含む補完番組データを挿入して送信する。スクリプトを
含む補完番組のデータの生成および挿入のための番組制
作システムは、パーソナル・コンピュータと多重化装置
で構成することができる。
【0022】放送局12は、通常の番組に追加するかた
ちで放送電波に補完番組を挿入して放送を行う。追加す
るコンピュータプログラムは、放送局自身が制作するも
の、広告会社、通販会社などの第三者が制作し提供する
ものに大別される。さらに、放送局制作のものは、事前
に用意できるものと、スポーツ中継時のようにライブで
挿入されるものがある。
【0023】ここで、スクリプトの構成について説明す
る。スクリプトは、放送局12の制作システムによって
作成され、通常の画像・音声と共に、送出される。スク
リプトは、次のようなオブジェクトの集合として実現さ
れている。
【0024】(1)背景・表示素材 (2)動作ボタン (3)文字列 (4)画像 など 各オブジェクトには、補完的な手順(手続き)を持たせ
ることができ、この手続きは拡張BASIC言語などに
よって記述される。この言語は、通常のBASICに双
方向通信用の制御命令を持たせたものである。
【0025】このスクリプトの実行時には、まず最初
に、画面の背景と動作ボタンなどの画面構成要素が表示
される。視聴者がその動作ボタンを選択すると、そのボ
タンに対応するプログラムが起動される。
【0026】収集局14にはあらかじめ応答データの処
理方法が登録されており、これに応じて収集した内容
を、放送局、広告会社、スポンサ、通販会社などに再配
送することができる。
【0027】この双方向通信システムで実現できる双方
向番組の形態は、次の3つに大別できる。 (1)補完データ番組 ・広告商品についての付加的な情報を選択表示する。
【0028】・スポーツ中継時のデータを選択的に表示
する。 ・番組内容の表示をする。 ・料理リサピーを記憶しておき、後で表示する。
【0029】・幼児教育番組において、質問に対する答
えに反応する。 ・クイズ番組において、視聴者の答えに反応する。 (2)応答フィードバック番組(収集局を使う) ・政治、経済、社会報道に関するアンケートを採る。
【0030】・スポーツ番組でアンケートを採る。 ・視聴者参加クイズ番組で、正答者の統計表示や、トー
ナメントを行う。 (3)トランザクション付き番組(収集局を使う) ・テレビショッピングで注文をサーバ(収集局)にて受
け付ける。
【0031】・情報など要求付き広告で、カタログ要求
などをサーバ(収集局)にて受け付ける。 ・視聴率調査のため、視聴者の同意を得て、視聴番組デ
ータをサーバ(収集局)に送る。
【0032】図2の(A)及び(B)には、ハイブリッ
ド伝送方式のTV文字多重放送信号において文字放送デ
ータが伝送されてくる期間を示している。即ち文字放送
データは、垂直帰線期間の第14H(第277H)〜第
16H(第279H)、および第21H(第284H)
に重畳されている。この垂直帰線期間には、さらにデー
タを多重可能な余裕があるので、例えば第10H(第2
73H)〜第13H(第276H)に上述したスクリプ
トを多重して伝送することができる。スクリプトは、こ
のように現行の文字多重位置とは異なる位置に多重して
も良いが、現行の文字多重信号と同じ位置に時分割で伝
送されてきてもよい。また、文字放送データを音声多重
信号の一方の副チャンネルに乗せて送信することもで
き、この場合には、FM受信部からのデータを取り込む
ことになる。
【0033】データ放送は上記した方式であるためにデ
コーダは、動作モードを切り替えることより文字多重放
送番組及び補完番組のいずれも処理することができる。
ここで問題になるところは、以下の点である。
【0034】例えば文字多重放送番組から動作モードを
補完番組に切り替えて、例えばテレビショッピングをす
ぐに実施した場合、スクリプトが十分に受信されていな
い場合がある。しかし放送信号はテレビショッピングの
内容となっている。このような場合には、視聴者は、注
文のための操作を行ったにもかかわらずスクリプトの動
作が不完全であるために、エラーとなってしまう。同様
に、例えばアンケート調査が行われている番組で、視聴
者が応答したにもかかわらずスクリプトの動作が不完全
であるために、エラーとなってしまうことがある。
【0035】そこでこのシステムでは、補完番組の送出
に先だって、補完番組の開始を予告する予告信号を予め
放送局側から送信するようにしている。この予告信号の
送出期間は、補完番組の開始前の期間であって、視聴者
が補完番組処理モードに切り替えてから、スクリプトを
取得するに十分な期間が設定されている。
【0036】図3において、放送局12には、予告信号
出力装置12aが設けられており、テレビ信号本体に予
告信号を多重するか、または、文字放送信号に予告信号
を含めて伝送する。
【0037】テレビジョン受信機11側では、アンテナ
51で受信した高周波信号は選局及び検波部52に導か
れ、この選局及び検波部52からは希望のチャンネルの
検波出力が得られる。この映像信号は、テレビ信号処理
部53、合成部54を介してディスプレイ55に表示さ
れる。また、選局及び検波部52からの映像信号は、文
字多重及び補完番組処理部56に入力される。文字多重
及び補完番組処理部56は、文字多重放送番組処理モー
ドと補完番組処理モードに切り替わることができる。こ
の切り替えは、リモコン操作によりメインコントローラ
57を通じて切り替えることができるもので、デコーダ
のプログラムROMの基本プログラムが文字多重放送番
組用と補完番組用とに切り替えられる。文字多重及び補
完番組処理部56からの表示信号は、合成部54に供給
される。また、メインコントローラ57を通じたリモコ
ン操作により、合成部54を制御し、文字多重及び補完
番組処理部56からの表示信号をオン/オフ制御するこ
とができる。
【0038】予告信号の伝送チャンネル(伝送路)とし
ては、テレビ信号の絵柄部に重畳する方式(図4(a)
参照)、同時放送されている文字多重放送番組に多重し
て伝送する方式(図4(b)参照)がある。又は、テレ
ビ信号の絵柄部に重畳し、かつ、同時放送されている文
字多重放送番組に多重して伝送してもよい(図4(c)
参照)。いずれの場合も、予告信号が到来した場合は、
予告信号が文字、図形、或いはバー等の形態で一定時間
の間ディスプレイに表示される。これにより視聴者は、
補完番組が開始されることを認識できるので、システム
を補完番組処理モードに事前に切り替えることができ、
スクリプトの取得ミスをなくすることができる。
【0039】図4では、予告信号が終了してすぐに補完
番組が開始されているが、実際には、補完番組開始手前
であってスクリプトを取得するには不十分な時間になっ
たときは予告信号は終了し、予告表示は行われないよう
になっている。補完番組提供中の表示は行われる。
【0040】予告信号の検出方法としては、文字多重及
び補完番組処理部56内において、例えば波形等化部の
出力側又はデータ取り込み・誤り訂正部の出力側に予告
信号の専用の予告信号検出装置を設けてもよい。この予
告信号検出装置を設けた場合、予め予告信号のデータ形
式或いは識別データを取り決めておく必要がある。そし
てこの予告信号検出装置が予告信号を検出した場合は、
予め取り決めたマークを強制的にディスプレイに表示す
るようになっている。
【0041】さらにまた、デコーダ内のCPUの負担が
増大するがこのCPU自身が、予告信号の判定機能を備
えていてもよい。伝送する予告信号の内容としては、次
の(a)〜(c)に述べるような方式が用いられる。
【0042】(a)予め取り決めたデータパケット(ヘ
ッダ部、データ部、誤り訂正コード部からなる)を受信
したとき、そのデータ部がオールゼロのとき、この信号
は予告信号であると判定するようになっている。このと
きは、予め予告信号の表示データをきめておき、画面の
隅に多重して表示する。
【0043】あるいは、受信機の一部に設けられた発光
ダイオードを点滅表示するようにしてもよい。また、予
告信号期間から補完番組終了までの期間は、発光ダイオ
ードを点灯させておくようにし、その場合、補完番組の
放送が開始されたときの表示としてはテレビ画面に所定
時間点滅する「i」マークを表示してもよい。
【0044】(b)データパケットに予告信号用として
取り決めた識別データを挿入して伝送する。この識別デ
ータを受信したときも(a)の場合と同様な表示が行わ
れ、視聴者に予告が行われる。
【0045】(c)予め取り決めた変調信号が予告信号
として伝送される。この変調信号の変調方式は種々の例
が可能であり、この場合は、わざわざ文字多重及び補完
番組処理部56内に検出回路を設けなくても、その外側
に検出回路を設けることができる。この予告信号を受信
したときも(a)の場合と同様な表示が行われ、視聴者
に予告が行われる。
【0046】(d)また予告信号を受けたときには、ユ
ーザの受信開始操作を省略できるように補完番組を自動
的に受信する受信待機モードの設定オプションを備える
ようにしてもよい。
【0047】図5は、予告信号を検出した場合の表示例
を示している。表示データとしては、例えば「i」マー
クが表示され、予告期間はこの「i」マークがフラッシ
ングされる。そして、補完番組が開始されるとフラッシ
ングが停止し、「i」マーク表示状態となる。「i」マ
ークは一例であり、このマーク自体は各種のマークが可
能である(図5(a)参照)。また、予告期間には、バ
ー表示が行われ、補完番組の開始時間が近付くにつれて
そのバー表示が短くなるように制御される(図5(b)
参照)。その他、各種の表示方法がある。例えば予告期
間と補完番組開始以降とでマークやバー表示の色が変化
する方法、さらには画面上ではなく受信機前面の発光素
子の点滅と色の切り換え等である。
【0048】また、予告期間を意味する文字を画面にス
ーパーインポーズしてもよい。視聴者は上記の予告期間
(待ち時間)の間に補完番組処理モードに設定すればス
クリプトの取得ミスがなく、安心して以後の操作や応答
を行うことができるようになる。また、視聴者は上記予
告期間にリモコン等の操作機器を準備したり、人を集め
てきたり、さらには参考本を用意する等の補完番組に関
する準備を余裕をもって行うことができる。
【0049】特に文字放送番組のデータとは性質の異な
る補完番組の場合は、上述したスクリプトの取得ミスは
致命的な大きな問題となり、機器の信頼性を失ったり、
発注や注文等の認識で視聴者と番組提供者との間のトラ
ブルの原因となるが、上記の方式を採用することにより
このトラブルを解消できる。また視聴者が応答できない
ような状態を回避するのにおおいに役立つことになる。
【0050】上記の例は、スクリプトの取得ミスについ
て説明しているが、補完番組が開始された後は、スクリ
プトは自動的に取得されるようにしてもよい、そして、
その後のスクリプト実行が視聴者の機器アクセスに実現
されるようにしてもよい。
【0051】このような場合にも、上記した予告信号に
より予告期間を設定することは重要であり、視聴者が準
備不足のために応答できないというような状態を回避す
るのにおおいに役立つことになる。また、この場合は、
スクリプトを強制的に完全に取得するようにするので、
スクリプトの不完全性により問題が生じるという事態は
回避される。
【0052】図6には、さらに放送局12側における予
告信号出力装置12aの具体的例を示している。補完番
組制作端末121は、補完番組の補足データ等を作成す
る部分であり、例えば商品の説明等を作成し、送出制御
装置122に与える。送出制御装置122は、データを
パケット化するパケット保存及び編成部123とともに
データパケットを作成し、データパケットの出力タイミ
ングを設定する。送出制御装置122から出力されたデ
ータパケットは、多重化装置125に入力され、また識
別信号送出部124からの識別符号を付加されて、かつ
テレビ放送信号の所定のラインに多重されて送信機へ出
力される。
【0053】図7には、文字多重放送及びデータ放送で
伝送される1ライン期間におけるデータパケットの構成
例をさらに詳しく示している。データパケットの前に
は、ビット同期符号、バイト同期符号が配置されてい
る。データパケット部は、プレフィックス、データブロ
ック、チェック符号が含まれている。さらにプレフィッ
クス部は、サービス識別符号、パケット制御符号からな
る。このサービス識別符号を用いて、予告信号が到来し
ていることの識別を行わせることができる。
【0054】このサービス識別符号を識別する回路は、
システムが文字放送処理モード、データ放送処理モード
のいずれでも内部回路が識別できるように構成される。
この識別符号のみを判定して、予告信号状態を検出して
もよいが、さらに、データブロックの内容と組み合わせ
て予告信号状態を検出するようにしてもよい。例えば
(a) サービス識別符号は、データ放送を示すものとし、
さらにデータブロックの内容がオールゼロのときは、予
告状態とするものである。(b) また、サービス識別符号
をデータ放送であることに識別として用い、データブロ
ックで番組開始までの時間情報を示すデータを送るよう
にしてもよい。この時間情報が送られた場合、システム
は数字によるカウントダウン表示、あるいはバー表示が
次第に短くなるようなカウントダウン表示を行うように
してもよい。(c) 或いは予め取り決めた文字を表示し予
告状態としても良いし、特定のマークの色を変化させる
ような各種の方法が可能である。
【0055】図8には、TV受像機11に設けられる双
方向通信装置、文字多重放送デコーダ及びスクリプトデ
コーダを含むデコーダ、つまり、文字多重及びデータ放
送デコーダの具体的な回路構成が示されている。
【0056】受信チャンネルの映像信号は入力端子21
を介して同期分離部22、A/D変換器23に供給され
る。映像信号の垂直帰線期間には図2で説明したように
双方向デジタル通信のためのデータが多重されている。
A/D変換器23でデジタル化されたデータは、波形等
化部24で波形等化されデータ取り込み・誤り訂正部2
5に導入される。波形等化部24は、デジタル信号に変
換された映像信号の伝送途中の劣化を補償するもので、
映像信号に多重されているデジタル放送信号を分離し、
その中の多重化データ及びクロックを出力する。データ
取り込み・誤り訂正部25は、クロックに同期して多重
化データを8ビット単位でバッファRAM26に取り込
み誤り訂正を行う。
【0057】このとき、先に説明したサービスデータ識
別符号が、予告信号検出部71により検出される。CP
U27は、プログラムROM28の固定プログラムを基
本にして動作する。文字フォントROM29には文字表
示を行うための文字フォントが格納されており、このR
OM29に対して、希望の文字をアドレス指定すること
により対応した文字データを読み出すことができる。
【0058】入力端子30には、TV受像機に同期した
表示用の同期信号が導入され、表示制御部31に供給さ
れている。表示制御部31は、表示メモリ32のデータ
をテレビジョン画像の再生に同期させて読み出すと共
に、CPU27からの書き込み命令を受けて表示メモリ
32に表示データを書き込む処理を行う。表示メモリ3
2から読み出されたデータは、カラーマップメモリ33
に供給され表示データをアドレス入力とし、当該アドレ
スに対応する原色信号RGBの各レベルデータを出力す
る。このレベルデータは、D/A変換器34にてアナロ
グRGB信号に変換し、出力端子から表示信号として導
出される。なおこの表示信号は、図示しない合成手段に
よりテレビジョン画像信号と合成されグラフィックスが
スーパーインポーズされたテレビジョン画像信号として
ディスプレイに表示される。
【0059】入力端子36からはリモコン操作部からの
視聴者による操作信号が入力される。この操作信号は操
作入力インターフェース(I/F)37を介してCPU
27に取り込まれ解析される。
【0060】38は変調及び復調器(モデム)であり、
通信制御部を構成しており、回線接続部39を介して電
話回線40に接続される。回線接続部39は、回線の接
続、切断を制御するものでCPU27により制御され
る。
【0061】CPU27は、バスラインを介して各機能
ブロック、即ちデータ取り込み・誤り訂正部25、プロ
グラムROM28、文字フォントROM29、操作入力
I/F37、表示制御部31、モデム38などに接続さ
れている。さらにバスラインには、作業RAM41、番
組RAM42、不揮発性メモリ43が接続されている。
番組RAM42は、放送局から伝送されてくるコンピュ
ータプログラムを格納するメモリであり、視聴者の操作
に応じて、ROM28に格納された固定プログラムの中
のインタープリタに従い、このコンピュータプログラム
の内容を解釈し、このコンピュータプログラム(スクリ
プト)の手順を実行することができる。不揮発性メモリ
43には、この受信端末(デコーダ)の固有の識別番号
(ID)が格納されており、例えばテレビショッピング
等で収集局14に注文データを伝送するときはこの固有
の識別番号が利用される。収集局14では、IDを認識
するこにより、注文主を判別することになる。
【0062】上記の回路構成は、文字多重放送番組を処
理する場合も用いられる。即ち、リモコン操作により文
字多重放送番組の受信を指示すると、CPU27は、プ
ログラムROM28に格納されている文字多重放送番組
処理用のプログラムの支配下となるように切り換えられ
る。すると送られてきた文字データは、文字フォントR
OM29で表示データに変換されて表示制御部31を介
して表示メモリ32に格納される。
【0063】上記の文字多重及びデータ放送デコーダ
は、パケットデータを取り込み、誤り訂正を施した後に
予告信号検出部71により予告信号を検出するようにし
ている。しかしながらこれに限らず、予告信号に伝送方
式によっては、図9に示すように入力端子21に予告信
号検出部72を接続し、この予告信号検出部72が予告
信号を検出したときは、検出信号をCPU27に与える
ようにしてもよい。
【0064】予告信号の伝送方法としては、垂直ブラン
キング期間の特定の水平ラインに、特定のレベルでテレ
ビ信号自体の識別信号が伝送される。例えば通常のNT
SC方式とEDTV方式を区別するための識別信号であ
る。そこでこの識別信号は、色副搬送波により識別デー
タが変調されいる。そこでこの識別データ部を利用して
予め取り決めた識別データを予告信号検出部72により
検出するようにしてもよい。
【0065】図10は、予告信号がデータパケットの形
式で伝送されたきた場合に、文字多重及びデータ放送デ
コーダが予告信号を検出する際のフローチャートを示し
ている。
【0066】識別信号から予告信号が検出されるとデー
タ放送受信モードに設定し、受信準備マーク、つまり予
告信号の表示が開始される。表示の内容としては、iマ
ークのフラッシング表示、またはバー表示等がある(ス
テップA1〜A5)。データ放送信号が検出されると、
表示は予告表示から受信マーク表示に変わる。この受信
マーク表示は、例えばiマークのフラッシングが数秒間
固定表示になり、そして消えるという表示形態である。
次にデコーダは、データ放送の補完番組受信状態となり
番組実行状態に移行する。
【0067】このデコーダにおいて、上記の処理は自動
的に常に実行されるようにしてもよいが、ステップA8
以降は、視聴者は予告信号が表示されている段階でデー
タ放送受信モードにシステムを操作により設定するよう
にしてもよい。
【0068】図11は、予告信号として時間情報が伝送
された場合のデコーダにおける処理方法の例を示してい
る。識別信号から予告信号が検出されると、初期待ち時
間レジスタ(A)に受信した初期待ち時間データを登録
する。次に、レジスタ(B)には次々と更新される時間
データを書き込むようにする。そして、(B−A)/A
の計算を行い待ち時間の割合を計算し、初期グラフを表
示し、デコーダをデータ放送受信モードに設定する(ス
テップB1〜B5)。次に、データ放送信号が受信され
ると(ステップB7)、受信マークを表示(iマークを
フラッシング表示し数秒後に消去する)し、補完番組の
受信と実行を行う(ステップB12、B13)。ステッ
プB7でデータ放送信号が検出されない場合は、識別信
号の検出をを行い、識別信号も検出されない場合は異常
とし、識別信号が検出される場合には、受信した待ち時
間を待ち時間レジスタ(B)に設定し、(B−A)/A
の計算を行い、グラフの更新表示を行いステップ(B
6)に戻る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
特に補完番組に基づいて受信装置をアクセスする場合
に、動作上の命令を実行するスクリプトの不完全な取得
状態を回避することができる。また、視聴者の補完番組
応答等に関して答準備不足などを回避させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデータ放送送信及び受信装置が適用
されたシステムの例を示す図。
【図2】文字多重及びデータ放送信号の説明図。
【図3】この発明のデータ放送及び受信装置の実施の形
態の一例を示す図。
【図4】この発明の装置の動作例を説明するために示し
たタイミング図。
【図5】この発明の装置による表示例を示す図。
【図6】この発明に係わる放送局における予告信号送出
装置の例を示す図。
【図7】文字多重及びデータ放送信号のデータパケット
の例を示す図。
【図8】この発明に係わる文字多重及びデータ放送デコ
ーダの例を示した図。
【図9】この発明に係わる文字多重及びデータ放送デコ
ーダの他の例を示した図。
【図10】この発明に係わる文字多重及びデータ放送デ
コーダの動作例を説明するために示したフローチャー
ト。
【図11】この発明に係わる文字多重及びデータ放送デ
コーダの他の動作例を説明するために示したフローチャ
ート。
【符号の説明】
11…TV受像機、12…放送局、13…電話回線網、
14…収集局、22…同期分離部、23…A/D変換
器、24…波形等化部、25…データ取り込み・誤り訂
正部、26…バッファRAM、27…CPU、28…プ
ログラムROM、29…文字フォントROM、31…表
示制御部、32…表示メモリ、33…カラーマップメモ
リ、34…D/A変換器、37…操作入力I/F、38
…モデム、39…回線接続部、41…作業RAM、42
…番組RAM、43…不揮発性メモリ、12a…予告信
号出力装置、52…選局及び検波部、53…テレビ信号
処理部、54…合成部、55…表示部、56…文字多重
及び補完番組処理部、57…メインコントローラ、7
1、72…予告信号検出部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン放送信号に、その映像・音声
    信号とは独立したデータチャンネルにデータ放送番組を
    多重して伝送し、かつ前記データ放送番組にはコンピュ
    ータプログラムとしてのスクリプトを含ませて伝送する
    伝送手段を手段を有したデータ放送送出装置であって、
    前記スクリプトを伝送するのに先だって、予告信号を前
    記テレビジョン放送信号に含ませて伝送する予告信号出
    力手段を含むことを特徴とするデータ放送送出装置。
  2. 【請求項2】テレビジョン放送信号に含まれており、そ
    の映像・音声信号とは独立したデータチャンネルに多重
    されて伝送されてくるデータ放送番組を受信する受信手
    段と、 前記データ放送番組に含まれるコンピュータプログラム
    としてのスクリプトを復調する復調手段と、 通信回線を介して外部の相手局と通信を行うための通信
    制御手段と、 ユーザの操作入力を取り込むための操作入力処理手段
    と、 復調された前記スクリプトに基づいて、上記通信制御手
    段、操作入力処理手段を制御して、データ処理を行うプ
    ログラム実行手段と、 前記スクリプトが伝送されてくるのに先だって伝送され
    てくる予告信号を受信し、この予告信号に対応した予告
    表示を行う予告表示手段を有したことを特徴とするデー
    タ放送受信装置。
  3. 【請求項3】前記予告信号は、前記テレビジョン放送信
    号の前記映像信号に重畳されており、前記予告表示手段
    はテレビジョン信号処理部の出力を表示する表示部であ
    ることを特徴とする請求項2記載のデータ放送受信装
    置。
  4. 【請求項4】前記予告信号は、前記データチャンネルに
    重畳されている予告データであり、前記予告表示手段
    は、前記プログラム実行手段に含まれるデータ処理回路
    と、このデータ処理回路からの予告表示信号を表示する
    表示部であることを特徴とする請求項2記載データ放送
    受信装置。
  5. 【請求項5】前記予告表示手段は、前記予告信号期間は
    予告表示信号を第1の表示状態とし、前記予告信号が終
    了して補完番組が開始されたときは第2の表示状態とす
    ることを特徴とする請求項2記載のデータ放送受信装
    置。
  6. 【請求項6】前記第1の表示状態は、前記テレビジョン
    信号処理部の出力を表示する表示部とは異なる表示手段
    への表示を行い、前記第2の表示手段は、前記プログラ
    ム実行手段に含まれるデータ処理回路から予告表示信号
    を表示することを特徴とする請求項5記載のデータ放送
    受信装置。
  7. 【請求項7】前記第1の表示状態を含めた補完放送受信
    期間は、前記テレビジョン信号処理部の出力を表示する
    表示部とは異なる表示手段への表示を行い、補完放送の
    受信を開始したことを示す第2の表示手段は、前記プロ
    グラム実行手段に含まれるデータ処理回路から予告表示
    信号を表示することを特徴とする請求項5記載のデータ
    放送受信装置。
  8. 【請求項8】前記第1の表示状態は点滅であり、第2の
    表示状態は点滅を停止した表示であることを特徴とする
    請求項5記載のデータ放送受信装置。
  9. 【請求項9】前記予告表示手段は、前記予告信号期間は
    予告表示信号をバー表示とし、補完番組の開始が近付く
    につれてバー表示のバーが短くなるように制御すること
    を特徴とする請求項2記載のデータ放送受信装置。
  10. 【請求項10】前記予告表示信号は、時間情報であり、
    前記予告表示手段はこの時間情報を表示信号を生成する
    ために処理する手段を含むことを特徴とする請求項2記
    載のデータ放送受信装置。
  11. 【請求項11】前記予告信号は、テレビジョン信号の垂
    直ブランキング期間の特定のラインに変調されて重畳さ
    れており、前記予告表示手段はこの予告信号を受信処理
    して表示信号に変換する手段を含むことをを特徴とする
    請求項2記載のデータ放送受信装置。
  12. 【請求項12】前記予告表示手段は、予告期間を意味す
    る文字を画面にスーパーインポーズすることを特徴とす
    る請求項2記載のデータ放送受信装置。
  13. 【請求項13】前記予告信号の到来期間中に補完番組処
    理モードに設定され前記スクリプトが到来したら強制的
    に番組メモリに格納する手段をさらに有することを特徴
    とする請求項2記載のデータ放送受信装置。
  14. 【請求項14】予告信号の到来を検出したら、自動的に
    補完番組処理モードに設定し、前記スクリプトが到来し
    たら強制的に番組メモリに格納する手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項2記載のデータ放送受信装置。
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