JP2000078283A - 調停型呼接続システム - Google Patents

調停型呼接続システム

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JP2000078283A
JP2000078283A JP10243385A JP24338598A JP2000078283A JP 2000078283 A JP2000078283 A JP 2000078283A JP 10243385 A JP10243385 A JP 10243385A JP 24338598 A JP24338598 A JP 24338598A JP 2000078283 A JP2000078283 A JP 2000078283A
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Yasuharu Sakagami
安春 坂上
Koji Yamato
宏司 大和
Hisashi Adachi
久司 足立
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Fujitsu Ltd
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    • H04Q2213/13396Signaling in general, in-band signalling

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、調停条件が満たされた者同士の間に
音声呼を形成する調停型接続システムに関し、接続され
る利用者それぞれの意図を的確に反映できるよう両者の
意図を調停を行いつつ音声呼の接続を行うことを目的と
する。 【解決手段】複数のユーザシステムと、接続制御システ
ムとを備えた調停型呼接続システムであって、ユーザシ
ステムには、いかなる通話相手に接続要求するか、また
いかなる通話相手方からの接続要求を許容するかの調停
条件をデータネットワークを介して接続制御システムに
送信する手段が備えられ、接続制御システムには、調停
条件を受け付ける受付処理部と、ユーザの個別情報であ
るユーザ情報と調停条件とをユーザ毎に保持する情報保
持部と、調停条件を互いに満たすユーザの組み合わせを
ユーザ情報を参照しつつ調停する調停処理部と、調停処
理部での調停の結果成立したユーザのユーザシステム間
に音声通信呼を音声通信用ネットワークを介して形成す
る接続実行部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム利用者そ
れぞれの接続条件を調停して、条件が満たされた者同士
の間に音声呼を形成する調停型接続システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交換機において、ある音声通話呼
(音声通信呼ともいう)を接続するか否かを判断し、接
続が許可された音声呼のみ接続するといった制御を行う
システムが知られている。かかるシステムの例として
は、例えば重要な電話端末(以下、VIP端末という)
については、そのVIP端末に着信できる音声呼を特定
の者からのものだけに制限し、一方、VIP端末からの
発信はどの相手にも着信できるように制御するもの、あ
るいは、構内交換機などで、特定の内線電話だけが局線
に接続できるようにし、他の内線電話は局線に接続でき
ないよう制御するものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の音声呼の接続システムは、接続される者それぞ
れの意図を必ずしも反映しておらず、例えば着信者の立
場からは接続を拒絶したい人(発信者)からの音声呼が
着信してしまったり、あるいは発信者の立場からは接続
を望んでいなかった人(着信者)に音声呼が着信してし
まったりすることがある。
【0004】したがって、本発明は、接続される利用者
それぞれの意図を的確に反映できるよう両者の意図を調
停を行いつつ音声呼の接続を行えるようにすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】図1は本発明
にかかる原理説明図である。上述の課題を解決するため
に、本発明においては、データ通信機能と音声通話機能
を備えた複数のユーザシステムと、これら複数のユーザ
システムにデータネットワークと音声通信用ネットワー
クをそれぞれ介して接続される接続制御システムとを備
えた調停型呼接続システムであって、ユーザシステムに
は、いかなる通話相手に接続要求するかを規定する発条
件、いかなる通話相手方からの接続要求を許容するかを
規定する着条件をデータネットワークを介して接続制御
システムに送信する手段が備えられ、接続制御システム
には、ユーザシステムからの発条件と着条件をそれぞれ
受け付ける受付処理部と、ユーザの個別情報であるユー
ザ情報と受付処理部で受け付けた発条件および着条件か
らなる調停条件とをユーザ毎に保持する情報保持部と、
調停条件を互いに満たすユーザの組み合わせをユーザ情
報を参照しつつ調停する調停処理部と、調停処理部での
調停の結果成立したユーザのユーザシステム間に音声通
信呼を音声通信用ネットワークを介して形成する接続実
行部とを備えた調停型呼接続システムが提供される。こ
の調停型呼接続システムでは、接続制御システムの調停
処理部は、ユーザが登録した発条件と着条件に従ってユ
ーザ情報を参照しつつ、調停条件を互いに満たすユーザ
の組み合わせを調停し、接続実行部は、調停の結果成立
したユーザのユーザシステム間に音声通信呼を音声通信
用ネットワークを介して形成する。
【0006】この受付処理部は、データネットワークを
介して、ユーザシステムから入力される変更制御情報に
基づいて情報保持部のユーザ情報または調停条件情報を
更新する情報更新手段を有するように構成できる。これ
により、ユーザは、例えば既に設定した調停条件では調
停が成立しなかった場合に、その調停条件を変更するこ
とができる。
【0007】上述の調停型呼接続システムにおいては、
ユーザシステムは、発条件を示す照会要求を接続制御シ
ステムに送信する機能と、照会要求に対して接続制御シ
ステムが通知してくる1以上の条件合致ユーザのユーザ
情報を表示する表示手段と、表示された条件合致ユーザ
のうちから通話したい相手方を選択してデータネットワ
ークを介して接続制御システムに通知する選択手段とを
備え、接続制御システムは、発ユーザシステムからの照
会要求に対してその発条件に合致したユーザを情報保持
部のユーザ情報に基づいて検索する検索手段と、検索手
段で検索された条件合致ユーザのユーザ情報をデータネ
ットワークを介して発ユーザシステムに通知する通知手
段とを備え、調停処理部は、発ユーザシステムで選択さ
れ通知された条件合致ユーザとの間で調停処理を行うよ
うに構成することができる。これにより、発側のユーザ
は自身が登録した発条件に合致したユーザのユーザ情報
を接続制御システムから取得して見ることができ、その
うちから通話したい相手方を選択することができる。そ
して接続制御システムはその選択した相手に対して調停
を行うので、ユーザ情報に基づけば会話をするつもりが
当初からないといった相手と音声呼が形成されてしまう
ことがなくなり、調停に無駄がない。
【0008】また、上述の選択手段は、通知された条件
合致ユーザのなかに通話したい相手があればその相手に
対して音声通信呼を形成する音声通信呼形成要求を接続
制御システムに対して発するように構成できる。これに
より、接続制御システムは直ちに、発ユーザが目当てと
する相手と音声通信呼を形成できるかの調停を行うこと
ができる。
【0009】あるいは上述の選択手段は、通知された条
件合致ユーザのなかに会話したい相手があればその相手
(1または複数)に対して音声通信呼形成の許可を問い
合わせる問合せ要求を接続制御システムに対して発する
ように構成できる。これにより、発ユーザは複数の相手
方に対しても会話の意志があるかを一斉に問い合わせる
ことができる。
【0010】また上述の調停処理部は、発ユーザシステ
ムが通話相手として選択した条件合致ユーザの選択情報
に基づいて当該条件合致ユーザの着条件を参照して、音
声通信呼形成の可否を調停するように構成できる。これ
により、相手方が設定している着条件にそぐわない調停
がなされることがなくなる。
【0011】あるいは、上述の調停処理部は、検索手段
による条件合致ユーザの検索時に、ユーザの着条件を参
照して、着条件が満たされているユーザのみを条件合致
ユーザとして検索して発ユーザシステムに通知するよう
に構成できる。これにより、条件合致ユーザの検索時
に、発ユーザの個人情報が着条件にそぐわない相手方は
あからじめ条件合致ユーザから除かれるので、調停の無
駄がなくなる。
【0012】あるいは、上述の調停処理部は、発ユーザ
システムからの条件合致ユーザの選択情報の通知に対し
て、当該選択された条件合致ユーザに対して接続の許可
を問い合わせ、受入れ「可」の返答があったユーザに対
してだけさらに調停を行うように構成できる。これによ
り、発ユーザとの会話を許可する意志のない相手方と調
停がされてしまうことを防止できる。
【0013】あるいは、上述の調停処理部は、上記接続
の許可の問合せにあたり、発ユーザのユーザ情報を、該
選択された条件合致ユーザに提示するように構成でき
る。これにより、相手方は発ユーザの個人情報を見て、
その者と会話をするか否かを選択できるようになる。
【0014】あるいは、上述の調停処理部は、上記接続
の許可の問合せにあたり、該選択された条件合致ユーザ
のうち応答の意志が確認されたユーザに対してだけ、発
ユーザのユーザ情報を提示するように構成できる。これ
により、応答の意志を示した相手方にだけ、発ユーザの
個人情報を提示することができる。
【0015】あるいは、上述の調停処理部は、上記接続
の許可の問合せにあたり、該選択された条件合致ユーザ
の応答の意志を発ユーザに通知し、それに応答して発ユ
ーザが応答の意志のある条件合致ユーザのうちから選択
したユーザに対してだけ該発ユーザのユーザ情報を提示
するように構成できる。これにより、発ユーザの個人情
報を見て会話の受入れを許可したにもかかわらず、結果
的に音声呼の形成がなされなかったというような相手方
が生じることを防止できる。
【0016】あるいは、上述の調停処理部は、発条件を
登録した発ユーザからの要求に基づいて、定期的または
該情報保持部の情報更新が行われた時を契機として、該
発ユーザと調停条件が合致するユーザを調停するように
構成できる。これにより、発ユーザが発条件を登録した
ときにはその調停条件に合致する相手方がいなかった場
合でも、その後の調停型呼接続システムへの参加、ある
いは相手方による調停条件の変更などにより調停条件に
合致する相手方が生じた時に、その者との調停を行うこ
とが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図2には本発明の一実施形態として
の調停型呼接続システムが示される。この調停型呼接続
システムは、通信端末を利用したいわゆるお見合いシス
テムとして本発明を実施したものである。このお見合い
システムは例えば複数の利用者が訪れる結婚照会センタ
ーなどに設置することができる。このお見合いシステム
では、複数の利用者(ユーザ)がユーザシステムと称さ
れる端末にそれぞれ座り、端末を通してお見合い相手の
希望条件等を入力することで、システムが適切な相手
を、互いの条件を調停しつつ探し出し、調停が成立した
利用者間で電話による会話が可能なようにするものであ
る。
【0018】図2において、3A〜3Zはそれぞれシス
テムの利用者が占有するユーザシステムである。各ユー
ザシステム3A〜3Zは、データ通信を行う端末として
のパーソナルコンピュータ31A〜31Zと、音声通信
を行うための電話端末32A〜32Zをそれぞれ備えて
いる。各ユーザシステム3A〜3Zにおいて、パーソナ
ルコンピュータ31A〜31Zはそれぞれ制御用ポート
を介してLAN5(ローカル・エリア・ネットワーク)
からなるデータネットワーク5に接続され、一方、電話
端末32A〜32Zは通話用ポートを介して電話回線4
A〜4Zからなる音声通信用ネットワークに接続され
る。
【0019】1は制御サーバであり、パーソナルコンピ
ュータあるいはワークステーションなどで構成される。
2は回線交換システムであり、この回線交換システム2
は、PBX(構内交換機)により構成される場合には制
御サーバ1とは別体に設けられ、一方、スイッチボード
により構成される場合には制御サーバ1に一体に組み込
まれる。この制御サーバ1はデータ通信のためにLAN
5を収容している。また回線交換システム2は電話回線
4A〜4Zを収容するとともに他回線交換システムも収
容しており、これらの間で音声通信の交換接続を行うこ
とができる。
【0020】制御サーバ1は、LAN5とのインタフェ
ースとなる通信制御部11、受付処理部12、情報保持
部13、調停処理実行部14などを含み構成される。通
信制御部11はLAN5を介してユーザシステム3A〜
3Zとの間でデータ通信を行い、各種の必要な制御デー
タやメッセージの送受を行う。
【0021】受付処理部12は、ユーザシステム3A〜
3Zからの各種のメッセージなどを受け付けて処理する
部分であり、ログイン受付/運用状態管理部121、照
会制御部122、条件情報更新部123などからなる。
ここで、ログイン受付/運用状態管理部121は、ユー
ザシステム3A〜3Zからのログインの通知を受け付け
て、各ユーザシステム3A〜3Z毎のログオン状態など
の運用状態を管理する部分であり、これらの運用状態は
後述の情報保持部13のデータベース132において管
理される。
【0022】照会制御部122は、ユーザシステム3A
〜3Zからの登録情報の照会要求、選択情報を伴った接
続問合せ要求、音声通信呼形成要求などを受け付けてそ
の処理を調停処理実行部14に依頼などする部分であ
り、その動作の詳細は後述する。条件情報更新部123
はユーザシステム3A〜3Zからの登録情報変更(更
新)要求を受け付けて、情報保持部13のデータベース
132の内容更新をデータベース管理部131に依頼す
る部分である。
【0023】情報保持部13は各種のデータを記憶保持
する部分であり、データベース132と、このデータベ
ース132の内容の登録・更新等の管理を行うデータベ
ース管理部131とを含む。データベース132にはユ
ーザ運用情報と調停条件情報とがある。図3にはこのデ
ータベースの例が示される。ここで、ユーザ運用情報は
ユーザ情報と運用情報(ステータス)とからなり、ユー
ザ情報は、各ユーザの個人情報であり、各ユーザ名(I
D)別に、例えば氏名、職業、年齢、趣味、写真データ
などが登録される。運用情報(ステータス)は該当する
ユーザがユーザシステムを通して調停型呼接続システム
にログイン中かログオフ状態か、あるいは電話端末で通
話中かを示す。ここで、ユーザ情報は各ユーザシステム
3A〜3Zを通じてユーザ自身がその内容を登録しても
よいし、この調停型呼接続システムの管理者がその内容
を登録するものであってもよい。また運用情報はユーザ
システム3A〜3ZからLAN5を介して入力されるロ
グイン情報等に応じてその内容が管理される。
【0024】調停条件情報は発信条件と着信条件とから
なり、ユーザシステムから適宜そのユーザの調停条件が
登録される。ここで、発信条件は、通話の接続要求を行
うユーザシステムのユーザ(以下、発信ユーザという)
が、いかなる通話相手に会話申込み(接続要求)するか
を規定する条件であり、例えばスポーツを趣味とする着
信者(通話相手)とだけ会話(着信)できるよう条件を
限定するなどである。一方、着信条件は、発信側からの
会話申込みに応じるユーザシステムのユーザ(以下、着
信ユーザという)が、いかなる通話相手からの会話申込
み(接続要求)を許容するかを規定する条件であり、例
えば、医者を職業とする発信者(通話相手)からの会話
申込みのみを受け付けるように条件を限定するなどであ
る。
【0025】調停処理実行部14は調停処理部141、
データベース更新通知受付部142、交換制御処理部1
43、交換制御情報送受信部144などを含み構成され
る。調停処理部141は、データベース132を参照し
つつ発信ユーザと着信ユーザの調停条件(発信条件/着
信条件などの接続条件)を判定などする調停条件判定処
理、発信ユーザからの登録ユーザ情報の照会要求に対し
て発信ユーザが登録した発信条件に合致するユーザをデ
ータベース132を参照して検索する接続要求照会処
理、発信ユーザからの接続問合せ要求や音声通信呼形成
要求に対して着信ユーザの受入れの可否を調停する呼接
続要求受付処理などを行う。
【0026】データべース更新通知受付部142は調停
処理部141からの更新依頼通知を受け付けてデータベ
ース管理部131にデータベース132の更新等を依頼
する部分である。
【0027】交換制御処理部143は、調停処理部14
1からの調停が成立したユーザ間での音声通信呼の形成
依頼に応じて、当該ユーザのユーザシステム間の音声通
信呼を交換接続するための制御を行う。交換制御情報送
受信部144は交換制御処理部143で生成した制御情
報などの交換制御情報を回線交換システム2との間で送
受信する。
【0028】回線交換システム2は、交換制御情報送受
信部21とスイッチング処理部22とからなる。交換制
御情報送受信部21は制御サーバ1との間で交換制御情
報の送受信を行う。スイッチング処理部22は、交換制
御情報送受信部21で受信した交換制御情報に基づい
て、調停の結果成立したユーザ同士の電話端末の電話回
線を交換接続するものである。
【0029】以下、この調停型呼接続システムによる調
停動作の例を幾つか説明する。 (1)まず、動作例(1)として、図4、図5を参照し
て、利用者A(発信側)が登録した発信条件に基づい
て、特定の相手(利用者B)と音声通信呼を形成する場
合の例を説明する。
【0030】利用者Aがユーザシステム3Aからログ
インすると、制御サーバ1はそのログインを受付処理部
12で受け付けて、データベースの運用情報の更新を行
い、「ログイン受付完了」を利用者Aに通知する。これ
により、利用者Aは発信条件(相手先条件。例えば身
長:175cm以上、趣味:スポーツ)を示して、その
発信条件に合致する登録ユーザ情報の「照会要求」を行
う。制御サーバ1はこの発信条件をデータベースに登録
して、その発信条件に合致する登録者のユーザ情報の照
会要求に対する処理を実施する。
【0031】この照会要求の処理においては、受付処
理部12において、データベースに登録されている利用
者の個人情報(ユーザ情報)を検索し、発信条件に合っ
たログイン中の利用者を抽出する。
【0032】次いで、抽出された利用者の情報(登録
ID、顔写真、年齢等)を「条件合致利用者情報」とし
て利用者Aに通知する。この時、発信側利用者Aのユー
ザ情報が、着信側利用者が登録している着信条件に合致
しない場合は、その着信側利用者情報は利用者Aには通
知されないようにすることもできる。
【0033】ユーザシステム3Aにおいては、「条件
合致利用者情報」を受信すると、その内容をパーソナル
コンピュータ31Aの画面上に表示する。利用者Aは通
知された利用者情報をみて、その中から、会話をしてみ
たいと考える特定の相手(例えば利用者B)がいればそ
の人を選択し、制御サーバ1に対して、利用者Bを特定
した「音声通話呼形成要求(相手=B)」を行う。
【0034】制御サーバ1においては、利用者Aから
の「音声通話呼形成要求(相手=B)」に基づいて、調
停処理実行部14は、利用者Bの着信条件(調停条件)
をチェックし、利用者Aが利用者Bの着信条件を満足し
ているか否かを判定する。もし、利用者Bの着信条件を
満たしていない場合には、利用者Aに対して「音声通話
呼形成不可」の通知を行う。一方、利用者Bの着信条件
を利用者Aが満たしていれば、LAN5経由で利用者B
のユーザシステム3Bに、利用者Aからの接続要求があ
ることの通知を行い、そのパーソナルコンピュータ31
Bの画面上に利用者Aから音声呼の接続要求があること
をポップアップ画面あるいは通知音等の手段で、利用者
Bに通知する。
【0035】この通知を見て、利用者Bが応答する意
志がない場合には、応答無しの通知を制御サーバ1に送
り、これにより制御サーバ1は利用者Aのユーザシステ
ム3Aに「音声通話呼形成不可」の通知を行う。
【0036】一方、利用者Bが接続要求の更に詳細内容
を知ろうとして応答すると、ユーザシステム3Bから制
御サーバ1に応答通知が送られる。制御サーバ1はこの
応答通知を受信すると、利用者Bのユーザシステム3B
に利用者Aのユーザ情報(登録ID、顔写真、年齢等)
を通知する。
【0037】利用者Bのユーザシステム3Bでは、利
用者Aのユーザ情報が通知された時には、この利用者A
のユーザ情報をパーソナルコンピュータ上に表示する。
利用者Bはこのユーザ情報をみて、利用者Aからの音声
呼の接続要求を受け入れるかどうかを判断し、ユーザシ
ステム3Bから、「受入れ可」または「受入れ拒否」を
制御サーバ1の調停処理実行部14に通知する。
【0038】調停処理実行部14では、利用者Bから
の通知が「受入れ可」であれば、音声通信呼を形成する
ために交換制御処理部143を介して回線交換システム
2に接続指示を行い、回線交換システム2は利用者Aと
利用者Bの間に電話端末32A、32Bによる通話パス
を確立する。一方、利用者Bからの通知が「受入れ不
可」であれば、制御サーバ1はLAN5を介して利用者
Aに「音声通話呼形成不可」を通知する。
【0039】(2)次に、図6、図7を参照してこの調
停型呼接続システムの動作例(2)を説明する。この動
作例(2)は、利用者A(発信側)が登録した発信条件
に基づいて、複数の相手に音声通話呼の形成要求を行う
場合の例を示したものである。
【0040】前述の動作例(1)のステップと同様
に、利用者Aがシステムにログインし、制御サーバ1で
は、登録しておいた発信条件(相手先条件。例えば身
長:175cm以上、趣味:スポーツ)にそった登録者
情報の照会要求を実施する。
【0041】前述の動作例(1)のステップと同様
に、受付処理部において、データベースに登録されてい
る利用者の個人情報を検索し、発信条件に合ったログイ
ン中または全て(ログイン/ログオフにかかわりなく)
の利用者を抽出する。
【0042】前述の動作例(1)のステップと同様
に、抽出された利用者のユーザ情報(登録ID、顔写
真、年齢等)を「条件合致利用者情報」として利用者A
に通知する。この時、利用者Aの個人情報が着信利用者
の着信条件に合致しない場合は、その着信側利用者情報
は利用者Aには通知されないようにすることもできる。
【0043】利用者Aは、通知された条件合致利用者
の中に会話申込みをしたい利用者がいる場合には、その
利用者を1以上(全員でもよい)選択して「接続問合せ
要求」を制御サーバ1に対して行う。この「接続問合せ
要求」は相手方の利用者に対して利用者Aの会話申込み
を受け入れる意志があるかを問い合わせるものである。
【0044】制御サーバ1の調停処理実行部14で
は、利用者Aからの「接続問合せ要求」に基づいて、こ
の「接続問合せ要求」で選択された利用者の着信条件を
チェックし、利用者Aがそれらの着信条件に合致してい
るかを調べる。選択された利用者のうちの着信条件が合
致しない利用者については、その利用者名を明示して
「音声通話呼形成不可」の通知を利用者Aにする。
【0045】一方、着信条件が合致している利用者につ
いては、調停処理実行部14は、一斉にLAN5経由で
当該着信条件の合致した利用者全員のパーソナルコンピ
ュータ上に、利用者Aからの音声呼の接続要求をポップ
アップ画面あるいは通知音等の手段で通知する。
【0046】上記の通知を受けた利用者が応答して制
御サーバ1に応答通知を返すと、その応答通知を返した
利用者に対して、制御サーバ1から発信側利用者Aのユ
ーザ情報(登録ID、顔、写真、年齢等)が通知され
る。このユーザ情報の通知を受けた利用者はそのユーザ
情報をみて、利用者Aの音声呼の接続要求を受け入れる
かどうかを判断し、「受入れ可」または「受入れ拒否」
を制御サーバ1にそれぞれ通知する。
【0047】制御サーバ1は、「受入れ可」の通知を
した利用者については、その利用者名を示した「受入れ
可利用者」の通知を利用者Aに行う。「受入れ拒否」の
通知をした利用者については「受入れ不可利用者」通知
を「受入れ可利用者」通知に含めて利用者Aに通知す
る。したがって「受入れ可」の通知が1または複数の利
用者からされた場合には、それら利用者の情報が利用者
Aに通知される。全員が「受入れ拒否」を通知した場合
は、LAN5を介し利用者Aにその旨を通知する。
【0048】ユーザシステム3Aの利用者Aは、通知
された「受入れ可」の利用者のなかから、音声通話呼を
形成(つまり会話申込み)したいと考える相手(この例
では利用者B)を選択すると、その相手を特定した「音
声通話呼形成要求(相手=B)」を制御サーバ1に対し
て行う。制御サーバ1は、この「音声通話呼形成要求
(相手=B)」を受け付けて交換制御処理部143を介
して回線交換システム2により利用者A、B間に電話端
末による通話パスを確立する。
【0049】(3)次に、図8、図9を参照してこの調
停型呼接続システムの動作例(3)を説明する。この動
作例(3)は、利用者A(発信側)が登録した発信条件
に基づいて、複数の相手に音声通信呼の形成要求を行う
場合の例を示すものである。
【0050】〜:上述の動作例(2)におけるステ
ップ〜と同じである。
【0051】利用者Aからの接続要求の通知を受けた
利用者が応答して制御サーバ1に応答通知を行うと、制
御サーバ1はその応答した利用者名の情報をLAN5を
介して利用者Aに通知する。だれも応答しなかった場合
は、その旨がLAN5を介して利用者Aに通知される。
【0052】利用者Aは、応答のあった利用者の中か
ら、音声通信呼を形成したい相手(この例では利用者
B)を選択すると、その利用者Bを相手方として「音声
通話呼形成要求(相手=B)」を制御サーバ1に送る。
制御サーバ1は、この「音声通話呼形成要求(相手=
B)」を受けて、利用者Bに利用者Aのユーザ情報(登
録lD、顔、写真、年齢等)を通知する。
【0053】この通知を受けた利用者Bは、利用者A
のユーザ情報をみて、利用者Aからの音声呼の接続要求
を受け入れるかどうかを判断し、「受入れ可」または
「受入れ拒否」を調停処理実行部14に通知する。
【0054】この条件合致の利用者Bの通知が「受入
れ可」であれば、調停処理実行部14は利用者Aと利用
者B間に音声通信呼を形成するために、交換制御処理部
143を介して回線交換システム2に接続依頼をして通
話パスを確立する。
【0055】一方、この利用者Bの通知が「受入れ拒
否」であれば、制御サーバ1はLAN5を介して利用者
Aにその旨(「受入れ不可通知」)を通知する。利用者
Aは、上述のステップにおける応答のあった利用者が
他にもあり、それらの人のうちに会話申込みをしたい利
用者がいれば、上述したステップ〜の流れで音声通
信呼の形成を試みることができる。
【0056】(4)次に、図10、図11を参照してこ
の調停型呼接続システムの動作例(4)を説明する。こ
の動作例(4)は、利用者A(発信側)が予め登録した
発信条件に基づいて、その登録時には調停条件に合致す
る利用者がいなかった場合でも、その登録後の新たな利
用者のログインやログイン中の利用者の調停条件の変更
などにより、調停条件が成立するようになった時点で、
その旨を利用者Aに通知し、その通知を基に音声通信呼
の形成要求を行う場合の例を示すものである。
【0057】前述の動作例(1)のステップと同様
に、利用者Aがユーザシステム3Aから調停型呼接続シ
ステムにログインし、登録しておいた発信条件(相手先
条件。例えば身長:175cm以上、趣味:スポーツ)
にそった登録者情報の照会要求を行う。制御サーバ1は
この照会要求に対応した受付処理を実行する。
【0058】前述の動作例(1)のステップと同様
に、受付処理部12において、データベースに登録され
ている利用者の個人情報(ユーザ情報)を検索し、発信
条件に合ったログイン中の利用者を検索する。
【0059】検索の結果、発信条件に合致する利用者
がいない場合、制御サーバ1は「条件合致利用者情報無
し」を利用者Aに通知する。この時、発信側利用者Aの
ユーザ情報が着信側利用者の登録している着信条件に合
致しない場合も「条件合致利用者情報無し」とすること
ができる。
【0060】この「条件合致利用者情報無し」の通知
を受けた利用者Aは、現在の発信条件を変更せずとも新
たな利用者のログイン、あるいは既にログイン中の利用
者の調停条件の変更などにより条件合致利用者が現れる
可能性があるので、発信条件に合致する利用者が現れる
のを待つ場合には、「条件合致利用者発生通知開始要
求」を制御サーバ1に対して行う。
【0061】これにより、制御サーバ1は待時式照会
要求の処理を実施する。待時式照会要求の処理では,新
たな利用者がログインして当該利用者の運用情報がログ
インに書き換えられる、あるいは既にログイン中の利用
者が調停条件(例えば着信条件)を書き換えるなどによ
りデータベースの内容が書き換えられるのを待機してい
る。そして、調停処理実行部14においては、運用情報
あるいは調停条件情報が更新された時の情報保持部13
からの更新通知を契機に、データベースに登録されてい
る利用者の個人情報を再び検索する。その結果、利用者
Aの発信条件に合った利用者を抽出できたら、その旨を
利用者Aに通知する。
【0062】なお、上記した情報保持部13からの情報
更新通知の代わりに、定期的にデータベースに登録され
ている利用者の個人情報を検索し、調停条件に合った利
用者を抽出することも可能である。
【0063】〜以降は、動作例(1)のステップ
〜に準じた調停処理を行うものとする。
【0064】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば上述の実施形態はこの調停型呼接
続システムを結婚照会センター等にお見合いシステムと
して設置した場合を例として説明したが、本発明はもち
ろんこれに限られるものではなく、例えば構内交換機や
局交換機における音声呼接続のための一機能としてこの
調停型呼接続システムを構築することも可能である。ま
た、本発明の調停型呼接続システムの適用がお見合いシ
ステムに限られるものではないことは明白であり、例え
ば多数のユーザが持つ種々の物品の売り情報と買い情報
との仲介システムとして構築することも可能である。
【0065】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、音声呼が接続される利用者それぞれの意図を調停し
て、両者の意図を的確に反映した音声呼の接続を行える
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施形態としての調停型呼接続シス
テムをお見合いシステムで実現した場合のシステム構成
を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるデータベースの登
録情報の例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態における動作例(1)を説
明するためのシーケンス図(1/2)である。
【図5】本発明の一実施形態における動作例(1)を説
明するためのシーケンス図(2/2)である。
【図6】本発明の一実施形態における動作例(2)を説
明するためのシーケンス図(1/2)である。
【図7】本発明の一実施形態における動作例(2)を説
明するためのシーケンス図(2/2)である。
【図8】本発明の一実施形態における動作例(3)を説
明するためのシーケンス図(1/2)である。
【図9】本発明の一実施形態における動作例(3)を説
明するためのシーケンス図(2/2)である。
【図10】本発明の一実施形態における動作例(4)を
説明するためのシーケンス図(1/2)である。
【図11】本発明の一実施形態における動作例(4)を
説明するためのシーケンス図(2/2)である。
【符号の説明】
1 制御サーバ 2 回線交換システム 3A〜3Z ユーザシステム 4A〜4Z 電話回線 5 LAN(ローカル・エリア・ネットワーク) 11 通信制御部 12 受付処理部 13 情報保持部 14 調停処理実行部 31A〜31Z パーソナルコンピュータ 32A〜32Z 電話端末
フロントページの続き (72)発明者 足立 久司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K024 AA63 CC09 DD01 DD03 GG01 GG03 5K049 BB19 FF01 FF38 GG15 GG16 5K051 FF01 FF06 FF21

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ通信機能と音声通話機能を備えた複
    数のユーザシステムと、これら複数のユーザシステムに
    データネットワークと音声通信用ネットワークをそれぞ
    れ介して接続される接続制御システムとを備えた調停型
    呼接続システムであって、 該ユーザシステムには、いかなる通話相手に接続要求す
    るかを規定する発条件、いかなる通話相手方からの接続
    要求を許容するかを規定する着条件をデータネットワー
    クを介して該接続制御システムに送信する手段が備えら
    れ、 該接続制御システムには、 該ユーザシステムからの発条件と着条件をそれぞれ受け
    付ける受付処理部と、 ユーザの個別情報であるユーザ情報と該受付処理部で受
    け付けた該発条件および該着条件からなる調停条件とを
    ユーザ毎に保持する情報保持部と、 該調停条件を互いに満たすユーザの組み合わせを該ユー
    ザ情報を参照しつつ調停する調停処理部と、 該調停処理部での調停の結果成立したユーザのユーザシ
    ステム間に音声通信呼を音声通信用ネットワークを介し
    て形成する接続実行部とを備えた調停型呼接続システ
    ム。
  2. 【請求項2】該受付処理部は、該データネットワークを
    介して、該ユーザシステムから入力される変更制御情報
    に基づいて該情報保持部の該ユーザ情報または該調停条
    件情報を更新する情報更新手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の調停型呼接続システム。
  3. 【請求項3】該ユーザシステムは、 該発条件を示す照会要求を該接続制御システムに送信す
    る機能と、 該照会要求に対して該接続制御システムが通知してくる
    1以上の条件合致ユーザのユーザ情報を表示する表示手
    段と、 該表示された条件合致ユーザのうちから通話したい相手
    方を選択して該データネットワークを介して該接続制御
    システムに通知する選択手段とを備え、 該接続制御システムは、 発ユーザシステムからの照会要求に対してその発条件に
    合致したユーザを該情報保持部の該ユーザ情報に基づい
    て検索する検索手段と、 該検索手段で検索された条件合致ユーザのユーザ情報を
    該データネットワークを介して発ユーザシステムに通知
    する通知手段とを備え、 該調停処理部は、該発ユーザシステムで選択され通知さ
    れた条件合致ユーザとの間で調停処理を行うようにした
    請求項1記載の調停型呼接続システム。
  4. 【請求項4】該選択手段は、通知された条件合致ユーザ
    のなかに通話したい相手があればその相手に対して音声
    通信呼を形成する音声通信呼形成要求を該接続制御シス
    テムに対して発するようにした請求項3記載の調停型呼
    接続システム。
  5. 【請求項5】該選択手段は、通知された条件合致ユーザ
    のなかに通話したい相手があればその相手(1または複
    数)に対して音声通信呼形成の許可を問い合わせる問合
    せ要求を該接続制御システムに対して発するようにした
    請求項3記載の調停型呼接続システム。
  6. 【請求項6】該調停処理部は、該発ユーザシステムが通
    話相手として選択した条件合致ユーザの選択情報に基づ
    いて当該条件合致ユーザの着条件を参照して、音声通信
    呼形成の可否を調停するようにした請求項3〜5の何れ
    かに記載の調停型呼接続システム。
  7. 【請求項7】該調停処理部は、該検索手段による条件合
    致ユーザの検索時に、ユーザの着条件を参照して、着条
    件が満たされているユーザのみを条件合致ユーザとして
    検索して該発ユーザシステムに通知するものである請求
    項3〜5のいずれかに記載の調停型呼接続システム。
  8. 【請求項8】該調停処理部は、発ユーザシステムからの
    条件合致ユーザの選択情報の通知に対して、当該選択さ
    れた条件合致ユーザに対して接続の許可を問い合わせ、
    受入れ「可」の返答があったユーザに対してだけさらに
    調停を行うようにした請求項3〜5のいずれかに記載の
    調停型呼接続システム。
  9. 【請求項9】該調停処理部は、上記接続の許可の問合せ
    にあたり、発ユーザのユーザ情報を、該選択された条件
    合致ユーザに提示するようにした請求項8記載の調停型
    呼接続システム。
  10. 【請求項10】該調停処理部は、上記接続の許可の問合
    せにあたり、該選択された条件合致ユーザのうち応答の
    意志が確認されたユーザに対してだけ、発ユーザのユー
    ザ情報を提示するようにした請求項8記載の調停型呼接
    続システム。
  11. 【請求項11】該調停処理部は、上記接続の許可の問合
    せにあたり、該選択された条件合致ユーザの応答の意志
    を発ユーザに通知し、それに応答して発ユーザが応答の
    意志のある条件合致ユーザのうちから選択したユーザに
    対してだけ該発ユーザのユーザ情報を提示するようにし
    た請求項8記載の調停型呼接続システム。
  12. 【請求項12】該調停処理部は、発条件を登録した発ユ
    ーザからの要求に基づいて、定期的または該情報保持部
    の情報更新が行われた時を契機として、該発ユーザと調
    停条件が合致するユーザを調停するようにした請求項1
    〜11のいずれかに記載の調停型呼接続システム。
  13. 【請求項13】データ通信機能と音声通話機能を備えた
    複数のユーザシステムと、これら複数のユーザシステム
    にデータネットワークと音声通信用ネットワークをそれ
    ぞれ介して接続される接続制御システムとを備えた調停
    型呼接続システムにおける接続制御システムであって、 いかなる通話相手に接続要求するかを規定する発条件と
    いかなる通話相手方からの接続要求を許容するかを規定
    する着条件とをユーザ毎に受け付ける受付処理部と、 ユーザの個別情報であるユーザ情報と、該受付処理部で
    受け付けた該発条件および該着条件からなる調停条件と
    をユーザ毎に保持する情報保持部と、 該調停条件を互いに満たすユーザの組み合わせを該ユー
    ザ情報を参照しつつ調停する調停処理部とを備え、 該調停処理部での調停の結果成立したユーザのユーザシ
    ステム間に音声通信呼を音声通信用ネットワークを介し
    て形成するための指示を行うように構成した接続制御シ
    ステム。
  14. 【請求項14】該受付処理部は、該データネットワーク
    を介して、該ユーザシステムから入力される変更制御情
    報に基づいて該情報保持部の該ユーザ情報または該調停
    条件情報を更新する情報更新手段を有することを特徴と
    する請求項13記載の接続制御システム。
  15. 【請求項15】発ユーザシステムからの発条件を示す照
    会要求に対してその発条件に合致したユーザを該情報保
    持部の該ユーザ情報に基づいて検索する検索手段と、 該検索手段で検索された条件合致ユーザのユーザ情報を
    該データネットワークを介して該発ユーザシステムに通
    知する通知手段とを備え、 該調停処理部は、該発ユーザシステムが該通知された条
    件合致ユーザのうちから通話したい相手方を選択して通
    知してきた条件合致ユーザとの間で調停処理を行うよう
    にした請求項13記載の調停型呼接続システム。
  16. 【請求項16】該調停処理部は、該発ユーザシステムが
    通話相手として選択した条件合致ユーザの選択情報に基
    づいて当該条件合致ユーザの着条件を参照して、音声通
    信呼形成の可否を調停するようにした請求項15の何れ
    かに記載の調停型呼接続システム。
  17. 【請求項17】該調停処理部は、該検索手段による条件
    合致ユーザの検索時に、ユーザの着条件を参照して、着
    条件が満たされているユーザのみを条件合致ユーザとし
    て検索して該発ユーザシステムに通知するものである請
    求項13記載の調停型呼接続システム。
  18. 【請求項18】該調停処理部は、発ユーザシステムから
    の条件合致ユーザの選択情報の通知に対して、当該選択
    された条件合致ユーザに対して接続の許可を問い合わ
    せ、受入れ「可」の返答があったユーザに対してだけさ
    らに調停を行うようにした請求項15記載の調停型呼接
    続システム。
  19. 【請求項19】該調停処理部は、上記接続の許可の問合
    せにあたり、発ユーザのユーザ情報を、該選択された条
    件合致ユーザに提示するようにした請求項18記載の調
    停型呼接続システム。
  20. 【請求項20】該調停処理部は、上記接続の許可の問合
    せにあたり、該選択された条件合致ユーザのうち応答の
    意志が確認されたユーザに対してだけ、発ユーザのユー
    ザ情報を提示するようにした請求項18記載の調停型呼
    接続システム。
  21. 【請求項21】該調停処理部は、上記接続の許可の問合
    せにあたり、該選択された条件合致ユーザの応答の意志
    を発ユーザに通知し、それに応答して発ユーザが応答の
    意志のある条件合致ユーザのうちから選択したユーザに
    対してだけ該発ユーザのユーザ情報を提示するようにし
    た請求項18記載の調停型呼接続システム。
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