WO2025205141A1 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

油中水型乳化化粧料

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Definitions

  • This disclosure relates to water-in-oil emulsion cosmetics.
  • Water-in-oil emulsion cosmetics have superior water resistance compared to oil-in-water emulsion cosmetics, and are characterized by the ability to efficiently incorporate emollient oils, oil-soluble drugs, UV absorbers, etc., making them effective skin care cosmetics.
  • water-in-oil emulsion cosmetics are prone to separation of the oil and water phases, and excellent base stability is often required (Patent Document 1).
  • water-in-oil emulsion cosmetics are widely used in makeup cosmetics such as foundations and skin care creams, and these applications require excellent usability (elasticity and fit) when spreading.
  • the present disclosure was made in consideration of the above circumstances, and aims to provide a water-in-oil emulsion cosmetic that has excellent base stability and ease of use.
  • the inventors conducted extensive research and discovered that the above problems can be solved by using a specific spherical inorganic powder (A) in combination with a specific thickener (B), leading to the completion of the present disclosure.
  • the present disclosure provides the following:
  • a spherical inorganic powder which is at least one kind selected from the group consisting of non-porous silica particles and solid borosilicate particles;
  • B at least one thickener selected from the group consisting of an acrylamide-based polymer and an acrylic acid-based polymer, which does not have emulsifying ability;
  • a water-in-oil emulsion cosmetic comprising:

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Abstract

基剤安定性や使用性に優れた油中水型乳化化粧料を提供する。本開示に係る油中水型乳化化粧料は、(A)無孔質シリカ粒子及び中実ホウケイ酸塩粒子からなる群より選択される少なくとも1種である球状無機粉末と、(B)乳化能を有しない、アクリルアミド系ポリマー及びアクリル酸系ポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の増粘剤と、を含む。

Description

油中水型乳化化粧料
 本開示は、油中水型乳化化粧料に関する。
 油中水型乳化タイプの化粧料は、水中油型乳化タイプに比較して耐水性に優れる上に、エモリエント油、油溶性の薬剤、紫外線吸収剤等を効率的に配合できるといった特徴を有するため、スキンケア効果の高い化粧料とすることができる。しかし、油中水型乳化化粧料は、油相と水相が分離しやすく、優れた基剤安定性が求められることが多い(特許文献1)。
 また、油中水型乳化タイプの化粧料は、ファンデーション等のメーキャップ化粧料やスキンケアクリームに広く活用されているが、これらの用途では塗り広げる際の使用性(弾力感やフィット感)に優れることが求められている。
国際公開2020/100573号公報
 本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであって、基剤安定性や使用性に優れた油中水型乳化化粧料を提供することを課題とする。
 上記課題を解決するために、本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、所定の球状無機粉末(A)と、所定の増粘剤(B)とを併用することで、上記の課題を解決できることを見出し、本開示を完成するに至った。具体的には本開示は以下のものを提供する。
[1](A)無孔質シリカ粒子及び中実ホウケイ酸塩粒子からなる群より選択される少なくとも1種である球状無機粉末と、
 (B)乳化能を有しない、アクリルアミド系ポリマー及びアクリル酸系ポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の増粘剤と、
を含む、油中水型乳化化粧料。
[2]前記球状無機粉末(A)の比表面積が、100m2/g以下である、[1]に記載の化粧料。
[3]前記球状無機粉末(A)の吸油量が、50mL/100g以下である、[1]又は[2]に記載の化粧料。
[4]前記球状無機粉末(A)の含有量が、1~10質量%である、[1]~[3]のいずれか1つに記載の化粧料。
[5]前記増粘剤(B)の含有量が、0.05~0.5質量%である、[1]~[4]のいずれか1つに記載の化粧料。
[6]前記化粧料の粘度が、15,000mPa・s以上である、[1]~[5]のいずれか1つに記載の化粧料。
 本開示によれば、基剤安定性や使用性に優れた油中水型乳化化粧料を提供することができる。
 以下、本開示の実施態様について詳細に説明するが、本開示は、以下の実施態様に何ら限定されるものではなく、本開示の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
≪油中水型乳化化粧料≫
 本開示の油中水型乳化化粧料(以下、「本開示の化粧料」ともいう)は、(A)無孔質シリカ粒子及び中実ホウケイ酸塩粒子からなる群より選択される少なくとも1種である球状無機粉末(以下、「無機粉末(A)」ともいう)と、(B)乳化能を有しない、アクリルアミド系ポリマー及びアクリル酸系ポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の増粘剤(以下、「増粘剤(B)」ともいう)と、を含む。
<無機粉末(A)>
 本開示の化粧料は、無孔質シリカ粒子及び中実ホウケイ酸塩粒子からなる群より選択される少なくとも1種である球状無機粉末を含む。これらの球状無機粉末を配合することにより、優れた基剤安定性が得られる。また、これらの球状無機粉末を配合した化粧料は、しっとりしたやわらかい弾力感とフィット感を有しており、使用性に優れる。
 本開示において、球状無機粉末の球状は、真球状だけでなく、略球状及び楕円球状等を包含する。
 本開示において、無孔質シリカ粒子の無孔質は、一般的に化粧料に用いられるシリカ粒子である多孔質シリカ粒子に比較してはるかに孔が少ないことを意味しており、シリカ粒子の表面に孔が全く存在しないことを意味するものではない。具体的には、比表面積が100m2/g以下(好ましくは50m2/g以下)であれば、無孔質ということができる。
 ホウケイ酸塩としては、Na、K等のアルカリ金属塩、Mg、Ca等のアルカリ土類金属塩、Al塩、並びにこれらの塩の組み合わせが挙げられる。なかでも、ホウケイ酸Na、ホウケイ酸Ca、ホウケイ酸Al、ホウケイ酸(Ca/Na)、ホウケイ酸(Ca/Al)が好ましく、ホウケイ酸(Ca/Na)がより好ましい。
 無機粉末(A)の比表面積は、好ましくは100m2/g以下、より好ましくは50m2/g以下、さらに好ましくは10m2/g以下、特に好ましくは2.5m2/g以下、特により好ましくは2.5m2/g未満、最も好ましくは2.3m2/g以下である。無機粉末(A)の比表面積が100m2/g以下であると、無機粉末(A)を配合した化粧料は、しっとりしたやわらかい弾力感とフィット感を有しやすく、優れた使用性が得られやすい。また、無機粉末(A)の比表面積の下限は特に限定されないが、例えば0.01m2/g以上、0.05m2/g以上、又は0.1m2/g以上である。
 本開示において、無機粉末(A)の比表面積は、比表面積計を用い、77Kにおける粉末の窒素吸着量を測定し、BET法で解析して算出される値である。
 無機粉末(A)の吸油量は、好ましくは50mL/100g以下、より好ましくは40mL/100g以下、さらに好ましくは30mL/100g以下である。無機粉末(A)の吸油量が50mL/100g以下であると、優れた基剤安定性が得られやすい。また、無機粉末(A)の吸油量の下限は特に限定されないが、例えば1mL/100g以上、5ml/100g以上、又は10mL/100g以上である。
 本開示において、無機粉末(A)の吸油量は、以下の方法により算出される値である。
 約4gの無機粉末(A)にスクワランを少量ずつ滴下して練り合わせる。この滴下と練り合わせを繰り返し、無機粉末(A)がひと繋ぎになったときを終点とし、以下の式により吸油量を算出する。
吸油量(ml/100g)=(A/W)×100
(式中、Aはスクワランの滴下量(mL)、Wは無機粉末(A)の質量(g)を表す。)
 無機粉末(A)の平均粒子径は特に限定されないが、例えば0.1~30μm、1~15μm、又は3~12μmである。
 なお、本開示において、無機粉末(A)の平均粒子径は、レーザー回折・散乱式粒子径分布測定装置(MT3300EXII;マイクロトラック・ベル製)を用いて体積平均粒子径(D50)として測定した値である。
 無機粉末(A)は、表面処理が施されていてもよい。表面処理とは、具体的には、共有結合、水素結合、イオン結合、ファンデルワールス結合等の化学的結合や物理的吸着等を介して、無機粉末の表面に対して化合物を導入することを意味する。表面処理剤としては、化粧料の分野で汎用されているものであれば特に限定されない。
 無機粉末(A)は、ジメチルポリシロキサン等のシリコーン化合物により処理(シリコーン処理)された無機粉末を実質的に含まないことが好ましい。具体的には、シリコーン処理された無機粉末の含有量が、無機粉末(A)の含有量100質量%に対して、1質量%以下であることが好ましく、0.1質量%以下であることがより好ましい。従来、油中水型乳化化粧料の使用性を改善するため、シリコーン処理された無機粉末が使用される場合があった。本開示の化粧料は、シリコーン処理された無機粉末を使用しなくても使用性に優れるため、シリコーン処理された無機粉末を使用することによる環境負荷を低減することができる。
 無機粉末(A)の含有量は、本開示の化粧料の質量100質量%に対して、好ましくは1~10質量%、より好ましくは3~9質量%、さらに好ましくは5~8質量%である。無機粉末(A)の含有量が1質量%以上であると、所望の効果が得られやすい。また、無機粉末(A)の含有量が10質量%以下であると、優れた基剤安定性が得られやすい。
<増粘剤(B)>
 本開示の化粧料は、(B)乳化能を有しない、アクリルアミド系ポリマー及びアクリル酸系ポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の増粘剤を含む。無機粉末(A)に加えて増粘剤(B)を配合することにより、相乗的に弾力感が向上し、より優れた使用性が得られる。
 本開示において、アクリルアミド系ポリマーとは、アクリルアミド又はその誘導体に由来する構成単位を有するポリマーである。アクリルアミド系ポリマーとしては、ポリアクリルアミド、ポリ(アクリルアミド誘導体)、アクリルアミドとアクリルアミド誘導体とのコポリマー、並びに、アクリルアミド及びアクリルアミド誘導体からなる群より選択される少なくとも1種のモノマーと他のモノマー(例えば、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸塩、(メタ)アクリル酸エステル、ビニルピロリドン等)とのコポリマーが挙げられる。
 アクリルアミド誘導体としては、N-置換アクリルアミド、及びN,N-二置換アクリルアミドが挙げられる。
 N-置換アクリルアミドとしては、アクリロイルジメチルタウリン又はその塩が挙げられる。アクリロイルジメチルタウリンの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等の第2族元素との塩の他、アンモニウム塩が挙げられる。
 N,N-二置換アクリルアミドとしては、ジメチルアクリルアミド等のジアルキルアクリルアミドが挙げられる。
 アクリルアミド系ポリマーとしては、アクリルアミド誘導体に由来する構成単位を有するポリマーが好ましく、ジメチルアクリルアミドに由来する構成単位、及びアクリロイルジメチルタウリン又はその塩に由来する構成単位からなる群より選択される少なくとも1種の構成単位を含むポリマーがより好ましく、アクリロイルジメチルタウリン又はその塩に由来する構成単位を含むポリマーがさらに好ましい。
 アクリルアミド系ポリマーの好適な具体例としては、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)クロスポリマー、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/ビニルピロリドン)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンNa/アクリル酸ヒドロキシエチル)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリン/アクリル酸Na/ジメチルアクリルアミド)クロスポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンNa/アクリル酸/アクリルアミド/アクリル酸Na)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/ジメチルアクリルアミド/メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸ラウレス-4)クロスポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ステアレス-25)クロスポリマーが挙げられる。
 本開示において、アクリル酸系ポリマーとは、アクリル酸、アクリル酸塩、又はアクリル酸エステルに由来する構成単位を有するポリマー(ただし、上述のアクリルアミド系ポリマーを除く)である。アクリル酸系ポリマーとしては、ポリアクリル酸、ポリ(アクリル酸塩)、ポリ(アクリル酸エステル)、アクリル酸とアクリル酸塩とアクリル酸エステルとからなる群より選択される少なくとも2種から得られるコポリマー、並びに、アクリル酸、アクリル酸塩、及びアクリル酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種のモノマーと他のモノマー(例えば、ビニルピロリドン等)とのコポリマーが挙げられる。
 アクリル酸塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩等の第2族元素との塩の他、アンモニウム塩が挙げられる。
 アクリル酸エステルとしては、アクリル酸アルキルが挙げられる。
 アクリル酸系ポリマーとしては、アクリル酸に由来する構成単位を有するポリマーが好ましい。
 アクリル酸系ポリマーの好適な具体例としては、カルボキシビニルポリマー(カルボマー)が挙げられる。
 増粘剤(B)の含有量は、本開示の化粧料の質量100質量%に対して、好ましくは0.01~1質量%、より好ましくは0.05~0.5質量%である。増粘剤(B)の含有量が上記数値範囲内であると、優れた使用性が得られやすい。
<任意成分>
 本開示の化粧料は、上記必須成分の他に、化粧料の分野で通常用いられる水性成分や油性成分を含んでもよい。このような成分としては、例えば、無機粉末(A)以外の粉末成分、不揮発性油分、色材、pH調整剤、保湿剤、増粘剤(B)以外の増粘剤、界面活性剤、安定化剤、着色剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料が挙げられる。
 なお、水の含有量は、本開示の化粧料の質量100質量%に対して、例えば20~50質量%、又は30~40質量%である。
 本開示の化粧料は、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ジメチコンクロスポリマー等のシリコーンエラストマーを実質的に含まないようにすることもできる。具体的には、シリコーンエラストマーの含有量が、本開示の化粧料の質量100質量%に対して、1質量%以下であることが好ましく、0.1質量%以下であることがより好ましい。従来、油中水型乳化化粧料の使用性を改善するため、化粧料中にシリコーンエラストマーを含有させる場合があったが、本開示の化粧料は、シリコーンエラストマーを含有させなくても使用性に優れる。
 また、本開示の化粧料は、シリコーンを実質的に含まないようにすることもできる。具体的には、シリコーンの含有量が、本開示の化粧料の質量100質量%に対して、1質量%以下であることが好ましく、0.1質量%以下であることがより好ましい。従来、油中水型乳化化粧料の使用性を改善するため、化粧料中にシリコーンを含有させる場合があったが、本開示の化粧料は、シリコーンを含有させなくても使用性に優れる。
 本開示の化粧料の30℃での粘度は、好ましくは15,000mPa・s以上、より好ましくは20,000mPa・s以上35,000mPa・s以下である。
 本開示の化粧料の30℃での粘度は、B型粘度計(ローターNo.4、回転数12rpm)により30℃で測定される値である。
 本開示の化粧料は、常法に従って製造することができる。乳化時の攪拌方法や乳化温度、油相と水相の投入順序、投入速度等は適宜設定すればよい。
 本開示の化粧料の製剤形態としては、例えば乳剤、クリーム剤が挙げられる。
 本開示の化粧料は、ファンデーション等のメーキャップ化粧料に特に適している。したがって、本開示の化粧料は、リキッドファンデーション、化粧下地、BBクリーム、CCクリーム、クッションファンデーション等の形態で提供することが可能である。
 実施例に基づいて、本開示をより詳細に説明するが、本開示はこれらの実施例によって限定されない。
<実施例1~8及び比較例1~6>
 表1及び表2に記載された組成を有する油中水型乳化化粧料を以下の通りにして作製した。
 A群に記載された各成分を均一に混合し、混合物Aを得た。B群に記載された各成分を混合物Aに添加し、ホモミキサーで均一に分散させ、分散物ABを得た。C群に記載された各成分を均一に混合し、混合物Cを得た。ホモミキサーで攪拌しながら分散物ABに混合物Cを添加し、一相になるまで乳化させた。乳化物を脱気し、油中水型乳化化粧料を得た。
 作製した化粧料の粘度を測定した。また、作製した化粧料について、以下の評価を行った。結果を表1及び表2に示す。
<基剤安定性>
 作製した化粧料を、50mLのジャー容器(樹脂製)に充填し、室温、50℃で4週間放置した。その後、肉眼及び顕微鏡にて乳化状態を調べ、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
A:全く相分離しておらず、乳化粒子及び粘度のいずれもが変化せずに安定である場合
B:相分離していないが、乳化粒子が一部壊れているか、又は、粘度が低下している場合
C:相分離している場合
<使用性>
 専門パネリスト(女性10名)の前腕内側に、作製した化粧料を2mg/cm2(塗り広げる範囲)の量で塗布し、所定の範囲に塗り広げる際の使用感(弾力感及びフィット感)を回答してもらい、弾力感とフィット感のそれぞれについて、以下の評価基準に基づいて評価した。
 なお、本開示において、「弾力感」とは、化粧料を塗り広げる際に、化粧料が塗布時の圧力で水っぽくならず、適度な弾力を感じることをいう。また、「フィット感」とは、化粧料を塗り広げる際に、化粧料の肌なじみが良い感じをいう。
(評価基準(弾力感))
A:弾力感があると回答した者が9名以上であった
B:弾力感があると回答した者が6~8名であった
C:弾力感があると回答した者が5名以下であった
(評価基準(フィット感))
A:フィット感があると回答した者が9名以上であった
B:フィット感があると回答した者が6~8名であった
C:フィット感があると回答した者が5名以下であった
*1:Vegelight C912LC(Grant Industries, Inc社製)
*2:PolyAquol VO4(Innovacos社製)
*3:テトライソステアリン酸ポリグリセリル-2による表面処理
*4:CHIFFONSIL 5(日揮触媒化成社製、球状無孔質シリカ、平均粒径:4~6μm、比表面積:2.2m2/g、吸油量:20mL/100g)
*5:COVABEAD CRYSTAL(Sensient Cosmetic Technologies社製、球状中実ホウケイ酸塩、平均粒径:10μm、比表面積:0.5m2/g、吸油量:30mL/100g))
*6:SIMULGEL EG(SEPPIC社製、(メタ)アクリルアミド系ポリマー)
*7:ARISTOFLEX AVC(クラリアントジャパン社製、(メタ)アクリルアミド系ポリマー)
*8:カーボポール 980(日本ルーブリゾール社製、(メタ)アクリル酸系ポリマー)
*9:サンスフェアL-51S(AGCエスアイテック社製、多孔質シリカ、平均粒径:8~10μm、比表面積:301m2/g、吸油量:161mL/100g)
*10:アデカノール GT-930(ADEKA社製)
 表1及び表2に示す通り、所定の球状中実無機粉末(A)と、所定の増粘剤(B)とを含む実施例の油中水型乳化化粧料は、基剤安定性や使用性に優れることが分かる。

Claims (6)

  1.  (A)無孔質シリカ粒子及び中実ホウケイ酸塩粒子からなる群より選択される少なくとも1種である球状無機粉末と、
     (B)乳化能を有しない、アクリルアミド系ポリマー及びアクリル酸系ポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の増粘剤と、
    を含む、油中水型乳化化粧料。
  2.  前記球状無機粉末(A)の比表面積が、100m2/g以下である、請求項1に記載の化粧料。
  3.  前記球状無機粉末(A)の吸油量が、50mL/100g以下である、請求項1に記載の化粧料。
  4.  前記球状無機粉末(A)の含有量が、1~10質量%である、請求項1に記載の化粧料。
  5.  前記増粘剤(B)の含有量が、0.05~0.5質量%である、請求項1に記載の化粧料。
  6.  前記化粧料の粘度が、15,000mPa・s以上である、請求項1~5のいずれか1項に記載の化粧料。
PCT/JP2025/010114 2024-03-29 2025-03-17 油中水型乳化化粧料 Pending WO2025205141A1 (ja)

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