WO2023181534A1

WO2023181534A1 - 電子部品筐体

Info

Publication number: WO2023181534A1
Application number: PCT/JP2022/046605
Authority: WO
Inventors: 和人大竹
Original assignee: 日本電産コパル電子株式会社
Priority date: 2022-03-24
Filing date: 2022-12-19
Publication date: 2023-09-28
Also published as: KR20240142573A

Abstract

本発明の実施形態は、ネジの緩みを防止することができ、ケースの脱落を防止することが可能な電子部品筐体を提供する。第１ケース１２の第１取り付け部１２ｄは、ブロック１４の第３面１４ｃにネジ１８により固定され、第１ケース１２は、上面１２ｅを有している。第２ケース１３の第２取り付け部１３ｄは、ブロック１４の第４面１４ｄにネジ１９により固定され、第２ケース１３は、上面１３ｅを有している。第１ケース１２の上面１２ｅと、第２ケース１３の上面１３ｅは、ネジ２０により固定される。ネジ１８は、第１ケース１２の長手方向と交差する方向の中央に対して一方側に配置され、ネジ１９、２０は、第１ケース１２の長手方向と交差する方向の中央に対して他方側に配置される。

Description

電子部品筐体

　本発明の実施形態は、流体の圧力を検出する圧力センサなどの電子部品を収容する電子部品筐体に関する。

　電子部品、例えば圧力センサは、筐体としてのケースと、ケース内に配置された圧力センサユニット、及び圧力センサユニットに接続された印刷基板と、を具備している（例えば特開２００３－２９９２３０号公報参照）

　ケースは、その内部に配置される電子部品を保護するために設けられる。例えばケースが複数のケースに分割され、これらケースが複数のネジを用いて固定される場合、これらのネジが緩むと、複数のケースが外れ、電子部品を十分に保護することができなくなる。

　本願の実施形態は、ネジの緩みを防止することができ、ケースの脱落を防止することが可能な電子部品筐体を提供する。

　本実施形態の電子部品筐体は、第１面と、前記第１面と平行する第２面と、前記第１面及び前記第２面と直交する第３面と、前記第１面及び前記第２面と直交し、前記第３面と平行な第４面と、を有し、電子部品が配置されるブロックと、第１端部と第２端部とを含み、前記第１端部が前記ブロックの前記第３面に配置され、前記第２端部に前記ブロックの前記第２面に平行な第５面を有する第１ケースと、前記第１ケースの前記第１端部を前記ブロックの前記第３面に固定する第１ネジと、第３端部と第４端部とを含み、前記第３端部が前記ブロックの前記第４面に配置され、前記第４端部に前記第１ケースの前記第５面に平行な第６面を有する第２ケースと、前記第２ケースの前記第３端部を前記ブロックの前記第４面に固定する第２ネジと、前記第２ケースの前記第６面を前記第１ケースの前記第５面に固定する第３ネジと、を具備し、前記第１ネジは、前記第１ケースの長手方向と交差する方向の中央より一方側に配置され、前記第２ネジは、前記第２ケースの長手方向と交差する方向の中央より他方側に配置され、前記第３ネジは、前記第１ケースの長手方向と交差する方向の中央より他方側に配置される。

本実施形態に係る電子部品の一例を示す斜視図。図１を分解して示す斜視図。図１に示す電子部品の正面図。図１に示す電子部品の背面図。図１の組み立て操作を概略的に示す図。

　以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。図面において、同一部分には、同一符号を付している。

　図１乃至図４は、本実施形態に係る電子部品筐体を示しており、電子部品筐体を例えば圧力センサに適用した場合を示している。しかし、本実施形態に係る電子部品は、圧力センサに限定されるものではなく、他の電子部品に適用することも可能である。

　圧力センサ１０は、筐体としてのケース１１を有している。ケース１１は、例えば第１ケース１２と、第２ケース１３と、ブロック１４と、第１ネジ１８、第２ネジ１９、第３ネジ２０とにより構成されている。ケース１１内に圧力センサユニット１５と、印刷基板１６と、コネクタ１７等が収容されている。尚、第１ネジ１８、第２ネジ１９、第３ネジ２０は、単にネジ１８、１９、２０とも言う。

　ブロック１４は、例えばほぼ長方体であり、長方形状の第１面１４ａと、第１面に平行な第２面１４ｂと、第１面１４ａと第２面を繋ぐ第３面１４ｃと、第３面１４ｃに平行な第４面１４ｄと、他の２つの面１４ｅ、１４ｆと、を具備している。

　ここで、図２を参照して本実施形態の電子部品筐体の構成を概略的に説明する。
　第１ケース１２の第１端部１２－１は、ブロック１４の第３面１４ｃにネジ１８により固定される。第１ケース１２の第２端部１２－２は、ブロック１４の第２面１４ｂと平行な上面１２ｅを有している。

　第２ケース１３の第３端部１３－１は、ブロック１４の第４面１４ｄにネジ１９により固定される。第２ケース１３の第４端部１３－２は、ブロック１４の第２面１４ｂと平行な上面１３ｅを有している。

　第１ケース１２の上面１２ｅと、第２ケース１３の上面１３ｅは、ネジ２０により固定される。ネジ１８は、第１ケース１２の長手方向と交差する方向の中央に対して一方側に配置され、ネジ１９は、第１ケース１２の長手方向と交差する方向の中央に対して他方側に配置され、ネジ２０は、第１ケース１２の長手方向と交差する方向の中央に対して他方側に配置されている。

　以下、電子部品筐体について、詳細に説明する。
　図１に示すように、ブロック１４の第１面１４ａと第２面１４ｂの長手方向の中央には、第１面１４ａと第２面１４ｂとを貫通する開口１４ｇが設けられている。開口１４ｇ内には、測定対象としての流体が導入される。ブロック１４の第１面１４ａで、開口１４ｇの両側には、ネジ孔１４ｈ、１４ｉが設けられている。

　ブロック１４の第１面１４ａは、流体が流れる例えばパイプなどの表面に配置され、ブロック１４は、ネジ孔１４ｈ、１４ｉに螺合される図示せぬ複数のネジにより、パイプなどの表面に固定される。

　図２に示すように、ブロック１４の第２面１４ｂには、開口１４ｇと連通された取り付け部１４ｊが設けられている。この取り付け部１４ｊに圧力センサユニット１５が取付けられる。圧力センサユニット１５は、例えば内部に図示せぬダイアフラムと、ダイアフラムに設けられた歪センサなどを含んでいる。ダイアフラムは、開口１４ｇ内に導入された流体の圧力により変形され、ダイアフラムの変形が歪センサにより電気信号として検出される。圧力センサユニット１５の構成は、種々変形可能である。

　圧力センサユニット１５は、印刷基板１６に図示せぬ配線により電気的に接続される。印刷基板１６は、圧力センサユニット１５から供給される信号を処理する図示せぬ回路部品を含んでおり、例えば第２ケース１３の裏面に取り付けられる。

　第１ケース１２は、主面１２ａと、側面１２ｂと、側面１２ｃと、第１取り付け部１２ｄと、上面１２ｅとを具備している。

　主面１２ａは、例えば長方形であり、側面１２ｂと側面１２ｃは、主面１２ａの長手方向に沿った２つに辺にそれぞれ設けられる。側面１２ｂと側面１２ｃは、主面１２ａと直交方向に配置され、互いに平行である。側面１２ｂと側面１２ｃの長手方向と交差する方向の幅Ｗ１は、ブロック１４の第３面１４ｃと第４面１４ｄとの間の幅Ｗ２と等しい（Ｗ１＝Ｗ２）。

　第１取り付け部１２ｄは、主面１２ａの第１端部１２－１（主面１２ａの長手方向の一端）に設けられ、図３に示すように、主面１２ａの長手方向と交差する方向の長さＬ１は、主面１２ａの長手方向と交差する方向の幅Ｗ３より長い（Ｌ１＞Ｗ３）。

　第１取り付け部１２ｄは、ネジ１８が挿入される孔１２ｇを含んでいる。孔１２ｇは、第１取り付け部１２ｄの長手方向の中央より一方側に配置されている。したがって、孔１２ｇは、主面１２ａの長手方向と交差する方向の幅Ｗ３の中央より一方側に配置されている。

　図２に示すように、第１ケース１２の上面１２ｅは、主面１２ａの第２端部１２－２（主面１２ａの長手方向の他端）に設けられ、主面１２ａと直交し、側面１２ｂ、側面１２ｃと同一方向に配置されている。上面１２ｅの幅は、側面１２ｂ、側面１２ｃの幅Ｗ１と等しい。

　上面１２ｅは、ネジ２０が挿入される孔１２ｈを含んでいる。図３に示すように、孔１２ｈは、上面１２ｅの長手方向（主面１２ａの長手方向と交差する方向）の中央より他方側に配置されている。

　図２に示すように、側面１２ｂの長手方向の中央には、開口１２ｆが設けられ、開口１２ｆからコネクタ１７が第１ケース１２の外部に露出される。コネクタ１７は、印刷基板１６上に設けられ、印刷基板１６に電気的に接続される。

　第１ケース１２の第１取り付け部１２ｄは、ブロック１４の第３面１４ｃに取り付けられる。具体的には、第１ケース１２の第１取り付け部１２ｄは、ブロック１４の第３面１４ｃに設けられた凹部１４ｋ内に嵌め込まれる。凹部１４ｋの幅と、長さと、奥行きは、第１取り付け部１２ｄの幅と、長さと、厚みに等しい。この状態で、第１取り付け部１２ｄの孔１２ｇにネジ１８が挿入される。ネジ１８は、ブロック１４の第３面１４ｃで、凹部１４ｋ内に設けられたネジ孔１４ｍ（図３に示す）に螺合される。これにより、第１ケース１２がブロック１４に取り付けられる。

　第１取り付け部１２ｄがブロック１４の凹部１４ｋに固定された状態において、第１ケース１２の側面１２ｂと側面１２ｃの長手方向の一端部は、ブロック１４の第２面１４ｂ上に接触される。

　一方、第２ケース１３は、主面１３ａと、側面１３ｂ（図４に示す）と、側面１３ｃと、第２取り付け部１３ｄと、上面１３ｅとを具備している。

　主面１３ａは、例えば長方形であり、側面１３ｂと側面１３ｃは、主面１３ａの長手方向に沿った２つに辺にそれぞれ設けられる。側面１３ｂと側面１３ｃは、主面１３ａと直交方向に配置され、互いに平行である。側面１３ｂと側面１３ｃの長手方向と交差する方向の幅（主面１３ａの幅Ｗ３と直交する方向の幅）Ｗ４は、第１ケース１２の側面１２ｂと側面１３ｃの幅Ｗ１より狭い（Ｗ４＜Ｗ１）。

　図４に示すように、第２ケース１３の側面１３ｂの外面と側面１３ｃの外面との間の距離Ｌ２は、第１ケース１２の側面１２ｂの内面と側面１２ｃの内面との間の距離Ｌ３と等しい（Ｌ２＝Ｌ３）。このため、第１ケース１２と第２ケース１３が合体された状態において、第２ケース１３の側面１３ｂと側面１３ｃは、第１ケース１２の側面１２ｂと側面１２ｃとの間に挿入され、第２ケース１３の側面１３ｂの外面と側面１３ｃの外面は、第１ケース１２の側面１２ｂの内面と側面１２ｃの内面に接触される。

　図４に示すように、第２ケース１３の第２取り付け部１３ｄは、第２ケース１３の主面１３ａの第３端部（長手方向の一端）１３－１に設けられ、主面１３ａの長手方向と交差する方向の長さＬ４（＝Ｌ１）は、主面１３ａの長手方向と交差する方向の幅Ｗ５より長い（Ｌ４＞Ｗ５）。

　図４、図３に示すように、第２取り付け部１３ｄは、ネジ１９が挿入される孔１３ｇを含んでいる。孔１３ｇは、第２取り付け部１３ｄの長手方向の中央より一方側（第１ケース１２側から見ると他方側）に配置されている。具体的には、孔１３ｇは、第２取り付け部１３ｄの長手方向の中央より第１ケース１２のネジ２０が挿入される孔１２ｈと対応する側に配置されている。

　図２に示すように、第２ケース１３の上面１３ｅは、主面１３ａの第４端部（長手方向の他端）１３－２で、主面１３ａの長手方向と交差する方向の一部に設けられている。具体的には、第２ケース１３の上面１３ｅは、主面１３ａと直交し、側面１３ｂ、側面１３ｃと同一方向に配置されている。

　後述するように、第２ケース１３の主面１３ａの長手方向の一端から上面１３ｅの外面までの長さ（図５に示すＬ５）は、第１ケース１２の主面１２ａの長手方向の一端から上面１２ｅの内面までの長さ（図５に示すＬ６）より僅かに短い（Ｌ５＜Ｌ６）。

　第２ケース１３の上面１３ｅは、ネジ２０が挿入されるネジ孔１３ｈを含んでいる。図４に示すように、ネジ孔１３ｈは、主面１２ａの長手方向と交差する方向の中央より一方側（（第１ケース１２側から見ると他方側）に配置されている。

　図２に示すように、第２ケース１３の第２取り付け部１３ｄは、ブロック１４の第４面１４ｄに取り付けられる。具体的には、第２ケース１３の第２取り付け部１３ｄは、ブロック１４の第４面１４ｄに設けられた凹部１４ｌ内に嵌め込まれる。凹部１４ｌの幅と、長さと、奥行きは、第２取り付け部１３ｄの幅と、長さと、厚みに等しい。この状態で、第２取り付け部１３ｄの孔１３ｇにネジ１９が挿入される。ネジ１９は、ブロック１４の第４面１４ｄで、凹部１４ｌ内に設けられたネジ孔１４ｎに螺合される。これにより、第２ケース１３がブロック１４に取り付けられる。

　第２ケース１３の第２取り付け部１３ｄがブロック１４の凹部１４ｌに固定された状態において、第２ケース１３の側面１３ｂと側面１３ｃの長手方向の一端部は、ブロック１４の第２面１４ｂ上に接触される。さらに、第２ケース１３の側面１３ｂの外面は、第１ケース１２の側面１２ｂの内面に接触され、第２ケース１３の側面１３ｃの外面は、第１ケース１２の側面１２ｃの内面に接触される。

　また、第２ケース１３の上面１３ｅの上面は、第１ケース１２の上面１２ｅの下面と僅かな距離を隔てて対向される。この状態において、第１ケース１２の上面１２ｅに設けられた孔１２ｈと、第２ケース１３の上面１３ｅに設けられたネジ孔１３ｈとにネジ２０が螺合され、第１ケース１２と第２ケース１３とが固定される。

　図５は、第１ケース１２と、第２ケース１３と、ブロック１４と、をネジ１８、１９、２０により固定する場合の動作を概略的に示している。

　前述したように、第２ケース１３の主面１３ａの長手方向の一端から上面１３ｅの上面までの長さＬ５は、第１ケース１２の主面１２ａの長手方向の一端から上面１２ｅの下面までの長さＬ６より僅かに短い（Ｌ５＜Ｌ６）。このため、ブロック１４に対して、第１ケース１２がネジ１８により固定され、第２ケース１３がネジ１９により固定された状態において、第２ケース１３の上面１３ｅの上面と第１ケース１２の上面１２ｅの下面との間に僅かな隙間Ｇが生じている。

　この状態において、ネジ２０を締め付けると、第１ケース１２は、長手方向に伸長され、第２ケース１３は、長手方向に圧縮される。このため、図３に示すように、第１ケース１２は、ネジ２０により実線矢印で示すベクトル方向に力が作用し、第２ケース１３は、ネジ２０により破線矢印で示すベクトル方向に力が作用する。このため、第１ケース１２は、ネジ１８に対して時計方向のトルクＡが生じ、第２ケース１３は、ネジ１９に対して反時計方向のトルクが生じる。図４は、第２ケース１３側から見た図であるため、ネジ１９に対して時計方向のトルクＢが生じる。

　ネジ１８と、ネジ１９は、右ネジであり、第１ケース１２に時計方向のトルクＡが生じ、第２ケース１３に時計方向のトルクＢが生じる。このため、第１ケース１２とネジ１８との摩擦力、ネジ１８とネジ孔１４ｍとの摩擦力、第２ケース１３とネジ１９との摩擦力、及びネジ１９とネジ孔１４ｎとの摩擦力が増加される。

　さらに、第１ケース１２と第２ケース１３には、図示矢印Ｃ方向のトルクが生じる。このため、第１ケース１２の上面１２ｅと、第２ケース１３の上面１３ｅとネジ２０との摩擦力も増加される。したがって、ネジ１８、１９、２０の緩みを防止することが可能であり、第１ケース１２、第２ケース１３との間、第１ケース１２、第２ケース１３とブロック１４との間に隙間が生じたり、第１ケース１２、第２ケース１３がブロック１４から外れたりすることを防止できる。

　（実施形態の効果）
　上記実施形態によれば、第１ケース１２は、第１取り付け部１２ｄがネジ１８によりブロック１４に固定され、第２ケース１３は、第２取り付け部１３ｄがネジ１９によりブロック１４に固定され、第１ケース１２の上面１２ｅと第２ケース１３の上面１３ｅは、ネジ２０により互いに固定され、ネジ１８は、第１ケース１２の長手方向と交差する方向の中央から一方側に配置され、ネジ１９は、第２ケースの長手方向と交差する方向の中央から他方側に配置され、ネジ２０は、第１ケース１２と第３ケース１３の長手方向と交差する方向の中央から他方側に配置されている。このため、ネジ１８、１９、２０のそれぞれは、第１ケース１２と第２ケース１３からトルクを受けるため、第１ケース１２とネジ１８との摩擦力、ネジ１８とネジ孔１４ｍとの摩擦力、第２ケース１３とネジ１９との摩擦力、ネジ１９とネジ孔１４ｎとの摩擦力、及び第１ケース１２、第２ケース１３とネジ２０との摩擦力を増加させることができる。したがって、ネジ１８、１９、２０の緩みを防止することができ、第１ケース１２、第２ケース１３がブロック１４から外れることを防止できる。よって、ケース１１内の電子部品を確実に保護することが可能である。

　その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

Claims

　第１面と、前記第１面と平行する第２面と、前記第１面及び前記第２面と直交する第３面と、前記第１面及び前記第２面と直交し、前記第３面と平行な第４面と、を有し、電子部品が配置されるブロックと、
　第１端部と第２端部とを含み、前記第１端部が前記ブロックの前記第３面に配置され、前記第２端部に前記ブロックの前記第２面に平行な第５面を有する第１ケースと、
　前記第１ケースの前記第１端部を前記ブロックの前記第３面に固定する第１ネジと、
　第３端部と第４端部とを含み、前記第３端部が前記ブロックの前記第４面に配置され、前記第４端部に前記第１ケースの前記第５面に平行な第６面を有する第２ケースと、
　前記第２ケースの前記第３端部を前記ブロックの前記第４面に固定する第２ネジと、
　前記第２ケースの前記第６面を前記第１ケースの前記第５面に固定する第３ネジと、
　を具備し、
　前記第１ネジは、前記第１ケースの長手方向と交差する方向の中央より一方側に配置され、前記第２ネジは、前記第２ケースの長手方向と交差する方向の中央より他方側に配置され、前記第３ネジは、前記第１ケースの長手方向と交差する方向の中央より他方側に配置されることを特徴とする電子部品筐体。
　前記第２ケースの前記第３端部と前記第４端部との間の長さは、前記第１ケースの前記第１端部と前記第２端部との間の長さより短いことを特徴とする請求項１に記載の電子部品筐体。
　前記第３ネジに対する前記第１ネジの位置は、前記第１ケースに前記第１ネジに対して時計方向のトルクが印加される位置であり、前記第３ネジに対する前記第２ネジの位置は、前記第２ケースに前記第２ネジに対して時計方向のトルクが印加される位置であることを特徴とする請求項１に記載の電子部品筐体。
　前記第１ケースは、長手方向と交差する方向の一端に設けられた第１側面と、前記長手方向と交差する方向の他端に設けられた第２側面と、を具備し、前記第１側面及び前記第２側面の長手方向の一端は、前記ブロックの前記第２面上に位置することを特徴とする請求項１に記載の電子部品筐体。
　前記第２ケースは、長手方向と交差する方向の一端に設けられた第３側面と、前記長手方向と交差する方向の他端に設けられた第４側面と、を具備し、前記第３側面の外面は、前記ブロックの前記第２面上において、前記第１ケースの前記第１側面の内面に接触され、前記第４側面の外面は、前記ブロックの前記第２面上において、前記第１ケースの前記第２側面の内面に接触されることを特徴とする請求項４に記載の電子部品筐体。
　前記ブロックは、前記第３面に前記第１ケースの前記第１端部を収容する第１凹部を具備することを特徴とする請求項１に記載の電子部品筐体。
　前記ブロックは、前記第４面に前記第２ケースの前記第３端部を収容する第２凹部を具備することを特徴とする請求項１に記載の電子部品筐体。