WO2023148828A1 - 空気調和システム - Google Patents

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涼香 豊濱
文宏 杉山
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Definitions

  • the remote controller control unit 135 controls the operation of the remote controller 13 as a whole.
  • the remote controller control unit 135 controls the remote controller 13 based on the operation information transmitted from the remote controller operation unit 131 . Further, the remote controller 135 transmits the operation information transmitted from the remote controller 131 to the air conditioner controller 118 of the indoor unit 11 .
  • the remote controller 135 has a clock function.
  • the heater section 151 has a heating function of heating air.
  • the wireless relay device 17 is a communication relay device that relays communication between the external sensor communication unit 162 of the external indoor temperature sensor 16 and the indoor unit communication unit 117 of the indoor unit 11 by wireless communication.
  • the wireless relay device 17 receives the indoor temperature information transmitted from the external sensor communication unit 162 and transmits the indoor temperature information to the indoor unit communication unit 117 .
  • a communication relay that relays communication between the external sensor communication unit 162 of the external indoor temperature sensor 16 and the indoor unit communication unit 117 of the indoor unit 11 by wired communication is used instead of the wireless relay 17. good too.
  • the operation determination unit 114 determines that the internal room temperature sensor 113 is not operating normally, and determines that the internal room temperature sensor 113 is not normal. judge.
  • the corrected room temperature T_hosei is a corrected room temperature obtained by correcting the room temperature indicated by the second room temperature Tb in consideration of the error tendency between the first room temperature Ta and the second room temperature Tb.
  • the corrected indoor temperature T_hosei is obtained by converting the second indoor temperature Tb to the first indoor temperature Ta at the same time as the time when the external indoor temperature sensor 16 detects the indoor temperature when the internal indoor temperature sensor 113 is operating normally. This is room temperature information that has been corrected to make it closer.

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Abstract

空気調和システム(100)は、室内に設けられた外部ヒータと、室内における室内機(11)の外部に設けられ、室内機(11)の外部で検知される室内の室内温度である外部検知室内温度を検知する外部室内温度検知部と、外部室内温度検知部と室内機(11)との間の通信を中継する通信中継機と、を備える。室内機(11)は、室内機(11)において検知される室内の室内温度である内部検知室内温度を検知する内部室内温度検知部と、内部室内温度検知部が正常に動作しているか否かを判定する動作判定部(114)と、内部室内温度検知部が正常に動作していると判定された場合には内部検知室内温度に基づいて外部ヒータを制御し、内部室内温度検知部が正常に動作していないと判定された場合には通信中継機を介して外部室内温度検知部から取得される外部検知室内温度に基づいて外部ヒータを制御するヒータ制御部(115)と、を有する。

Description

空気調和システム
 本開示は、冷凍サイクルによる暖房能力の不足を補うための暖房補助用のヒータを備えた空気調和システムに関する。
 従来、空気調和機においては、冷凍サイクルによる暖房能力の不足を補うために暖房補助用のヒータを備えた構成が、知られている。例えば、特許文献1には、暖房補助用として室内機に内蔵されたヒータまたは室内機の外部に設けられたヒータと、室内機に設けられ、空気調和領域の室内温度を検知する室内温度検知部とを備え、室内温度検知部によって検知された室内温度に基づいて圧縮機の回転数およびヒータの作動および停止を制御する空気調和機が開示されている。
特開2015-210048号公報
 しかしながら、上記特許文献1に記載された空気調和機では、室内機に設けられた室内温度検知部によって検知された室内温度に基づいてヒータを制御している。このため、特許文献1に記載された空気調和機は、室内温度検知部が故障して室内温度を取得できなくなった場合には、ヒータを適切に制御できず、室内温度が設定温度よりも低下してしまうなどのおそれがある、という問題があった。
 本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、暖房補助用の外部ヒータを備え、空気調和機の室内機に設けられた室内温度検知部が故障した場合であっても、外部ヒータを適切に制御できる空気調和システムを得ることを目的とする。
 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる空気調和システムは、空気調和対象領域である室内に設けられた室内機と、屋外に設けられた室外機と、が冷媒を循環させる冷媒管により接続された冷凍サイクルを有する空気調和機と、を備える。空気調和システムは、室内に設けられた外部ヒータと、室内における室内機の外部に設けられ、室内機の外部で検知される室内の室内温度である外部検知室内温度を検知する外部室内温度検知部と、外部室内温度検知部と室内機との間の通信を中継する通信中継機と、を備える。室内機は、室内機において検知される室内の室内温度である内部検知室内温度を検知する内部室内温度検知部と、内部室内温度検知部が正常に動作しているか否かを判定する動作判定部と、内部室内温度検知部が正常に動作していると判定された場合には内部検知室内温度に基づいて外部ヒータを制御し、内部室内温度検知部が正常に動作していないと判定された場合には通信中継機を介して外部室内温度検知部から取得される外部検知室内温度に基づいて外部ヒータを制御するヒータ制御部と、を有する。
 本開示にかかる空気調和システムは、暖房補助用の外部ヒータを備え、空気調和機の室内機に設けられた室内温度検知部が故障した場合であっても、外部ヒータを適切に制御できる、という効果を奏する。
実施の形態1にかかる空気調和システムの構成を模式的に示す構成図 実施の形態1にかかる空気調和システムの冷凍サイクルを示す冷媒回路図 実施の形態1にかかる空気調和システムの機能構成を示す機能ブロック図 実施の形態1にかかる空気調和機の室内機の機能構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる空気調和機のリモートコントローラの機能構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる外部ヒータの機能構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる外部室内温度センサの機能構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる空気調和システムの動作の手順を示すフローチャート 実施の形態2にかかる空気調和システムの機能構成を示す機能ブロック図 実施の形態2にかかる空気調和システムの動作の手順を示すフローチャート 実施の形態1にかかる制御部のそれぞれの機能をハードウェアで実現した構成を示す図 実施の形態1にかかる制御部のそれぞれの機能をソフトウェアで実現した構成を示す図
 以下に、実施の形態にかかる空気調和システムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
 図1は、実施の形態1にかかる空気調和システム100の構成を模式的に示す構成図である。図2は、実施の形態1にかかる空気調和システム100の冷凍サイクルを示す冷媒回路図である。図3は、実施の形態1にかかる空気調和システム100の機能構成を示す機能ブロック図である。
 図1および図3に示すように、実施の形態1にかかる空気調和システム100は、室内に設置された室内機11および室外に設置された室外機12を備えた空気調和機10と、室内機11と室外機12との間で冷媒を循環させるための冷媒管14と、空気調和機10に対する制御指示命令を室内機11に送信するリモートコントローラ13と、室内に設けられた外部ヒータ15と、室内の空気である室内空気の温度である室内温度を検知する外部室内温度センサ16と、室内機11と外部室内温度センサ16との間の通信を中継する無線中継機17と、を備える。室外機12は、不図示の通信線を介して室内機11と通信可能とされている。以下では、リモートコントローラをリモコンと呼ぶ場合がある。
 空気調和機10は、1つの完結した冷凍サイクルを室内機11と室外機12とで形成している。空気調和機10は、冷媒管14を通って室内機11と室外機12との間を循環する冷媒を使用して、空気調和対象領域である室内の空気と室外の空気との間で熱移動を行い、室内に対する空気調和を実現している。すなわち、室内機11と室外機12とは冷媒管14により接続されており、冷媒管14中を流れる冷媒の圧力を室外機12の備える後述する圧縮機1により変化させて冷媒の吸熱、放熱により空気調和を行う。
 図2に示すように、室内機11は、冷凍サイクルを構成する、室内熱交換器4を備える。また、図2に示すように、室外機12は、冷凍サイクルを構成する、圧縮機1と、室外熱交換器2と、膨張弁3と、四方弁5と、外気温度センサ6と、を備えている。空気調和機10の冷凍サイクルは、圧縮機1、四方弁5、室外熱交換器2、膨張弁3、および室内熱交換器4を冷媒管14によって順次接続して構成される。また、室内機11および室外機12は、不図示の通信線によっても互いに接続されている。
 室内機11には、空気調和機10の暖房補助用として外部ヒータ15が接続されている。ここで、外部ヒータ15は、空気調和対象領域である室内に、空気調和機10の外部に空気調和機10から独立して設けられた外付けのヒータである。すなわち、室内機11は、外付けの外部ヒータ15を接続可能な構成を有する。
 室外機12には、外気温度検知部として外気温度センサ6が取り付けられている。外気温度センサ6は、屋外の空気である外気の温度としての外気温度を検知する。外気温度センサ6によって検知された外気温度の情報は、後述する空気調和制御部118に送信される。
 四方弁5は、冷媒の流れの方向を切り替えるための弁である。四方弁5は、暖房運転時には、圧縮機1の吐出側と室内熱交換器4とを接続すると共に、圧縮機1の吸入側と室外熱交換器2とを接続するように冷媒流路を設定する。室内熱交換器4は、暖房運転時には、冷媒の凝縮器として機能し、室内の空気を加熱する。
 このように構成された冷媒回路において、暖房運転時には図2に示す実線矢印により示された経路を冷媒が循環する。
 暖房運転時において、圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒は、四方弁5を経由し、室内機11に実装された室内熱交換器4に流入する。ここで、室内熱交換器4に流入した冷媒は、室内機11が吸入する空気と熱交換することにより凝縮する。室内熱交換器4から流出した冷媒は、膨張弁3で膨張して低温低圧の状態で室外熱交換器2に流入する。ここで、室外熱交換器2に流入した冷媒は、室外機12が吸入する空気と熱交換することにより蒸発し、四方弁5を経由し、再び圧縮機1に吸入される。
 図4は、実施の形態1にかかる空気調和機10の室内機11の機能構成を示すブロック図である。室内機11は、室内機空気調和部111と、室内機送風機112と、内部室内温度センサ113と、動作判定部114と、ヒータ制御部115と、室内機記憶部116と、室内機通信部117と、空気調和制御部118と、を有する。
 室内機空気調和部111は、一般的な空気調和機の室内機における空気調和機能を有する。室内機空気調和部111は、室内機11に取り込まれた空気と冷媒回路中を流れる冷媒との熱交換を行う室内熱交換器4、室内熱交換器4で熱交換された調和空気を室内機11から室内に送り出す送風ファン、調和空気を室内機11から送り出す方向を調整する風向調整部などを備えている。室内機11に取り込まれる空気は、室内機11が設置された部屋の室内空気である。
 室内機送風機112は、室内熱交換器4を通過する気流を形成する。すなわち、室内機送風機112は、室内空気を室内から室内熱交換器4に取り込む気流、すなわち室内空気を室内熱交換器4に供給する気流を形成する。
 内部室内温度センサ113は、室内機11に内蔵されており、空気調和対象領域である室内の空気である室内空気の温度である室内温度を、予め決められた周期で空気調和機10の内部で検知する内部室内温度検知部である。内部室内温度センサ113は、検知した室内温度の情報を空気調和制御部118に送信する。内部室内温度センサ113において検知された室内温度は、室内機11において検知される室内温度である内部検知室内温度である。
 動作判定部114は、内部室内温度センサ113において検知された室内温度である第1室内温度Taの情報に基づいて、内部室内温度センサ113が正常に動作しているか否かを判定する。動作判定部114は、内部室内温度センサ113から取得された第1室内温度Taと、予め決められた室内温度の正常範囲とを比較することにより、内部室内温度センサ113が正常であるか否かを判定する。
 室内温度の正常範囲は、動作判定部114が第1室内温度Taの情報に示される第1室内温度Taと比較することにより内部室内温度センサ113が正常であるか否かを判定するための、温度閾値の範囲であり、内部室内温度センサ113が正常に動作している場合に内部室内温度センサ113において検知される室内温度の範囲である。室内温度の正常範囲の情報は、予め決められて動作判定部114に記憶されている。なお、室内温度の正常範囲の情報は、室内機記憶部116に記憶されてもよい。
 また、動作判定部114は、外部室内温度センサ16において検知された室内温度である第2室内温度Tbが正常値であるか否かを判定する。動作判定部114は、外部室内温度センサ16から取得された第2室内温度Tbの情報に示される第2室内温度Tbと、上述した室内温度の正常範囲とを比較することにより、第2室内温度Tbが正常値であるか否かを判定する。
 ヒータ制御部115は、動作判定部114における、内部室内温度センサ113が正常に動作しているか否かの判定結果に基づいて、外部ヒータ15を制御する。すなわち、ヒータ制御部115は、空気調和制御部118が空気調和機10の暖房運転を制御している場合に、内部室内温度センサ113が正常に動作しているか否かの判定結果に基づいて外部ヒータ15の運転を制御する。
 ヒータ制御部115は、内部室内温度センサ113が正常に動作していると動作判定部114によって判定された場合には、内部室内温度センサ113において検知された室内温度である第1室内温度Taに基づいて、外部ヒータ15の運転を制御する。ヒータ制御部115は、内部室内温度センサ113が正常に動作していないと動作判定部114によって判定された場合には、外部室内温度センサ16において検知された室内温度である第2室内温度Tbに基づいて、外部ヒータ15の運転を制御する。
 また、ヒータ制御部115は、第1室内温度Taと第2室内温度Tbとの誤差の傾向に基づいて、第2室内温度Tbを補正して補正室内温度T_hoseiを算出する。補正室内温度T_hoseiは、ヒータ制御部115が第2室内温度Tbに基づいて外部ヒータ15の運転を制御する際に、第1室内温度Taと第2室内温度Tbとの間の誤差の影響を抑制あるいは解消して外部ヒータ15の運転を制御するための、外部ヒータ15の運転の制御に用いられる室内温度の補正値である。
 室内機記憶部116は、空気調和機10の運転を制御するための各種の制御設定値およびプログラムなどの情報が記憶されている記憶部である。室内機記憶部116は、不揮発性の記憶部であり、フラッシュメモリなどの半導体記憶媒体で構成される。
 室内機通信部117は、空気調和システム100における空気調和機10以外の各構成部に設けられた通信部である外部の通信部との間で通信を行う。すなわち、室内機通信部117は、リモコン13の後述するリモコン通信部134、室外機12の不図示の通信部および外部ヒータ15の後述する外部ヒータ通信部152との間で、通信を行う。室内機通信部117は、外部の通信部から受信した情報を空気調和制御部118に送信する。外部の通信部と室内機通信部117との間の通信方法は、有線通信であってもよく、Wi-Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)あるいはBluetooth(登録商標)などを用いた無線通信であってもよい。
 空気調和制御部118は、空気調和機10の全体の動作を制御する制御部であり、室内機11および室外機12の動作を制御して空気調和機10の運転を制御する。すなわち、空気調和制御部118は、空気調和制御部118に設定される設定温度と、室内温度と、室外温度とに基づいて、室外機12が備える圧縮機1を動作させ、冷房または暖房運転を実施する。
 リモコン13は、空気調和機10に対する制御指示情報を室内機11に送信して空気調和機10の運転を制御する、空気調和機10の操作装置である。図5は、実施の形態1にかかる空気調和機10のリモートコントローラ13の機能構成を示すブロック図である。リモコン13は、リモートコントローラ操作部131と、リモートコントローラ表示部132と、リモートコントローラ記憶部133と、リモートコントローラ通信部134と、リモートコントローラ制御部135と、を備える。上記のリモコン13の各構成部は、互いに情報の授受が可能である。
 リモコン操作部131は、ユーザが要求する空気調和機10の空気調和に関する設定操作を受け付ける。すなわち、リモコン操作部131は、空気調和機10の運転を遠隔制御するためのインタフェースであり、ユーザから空気調和機10の運転に関わる操作を受け付ける。リモコン操作部131は、ユーザからの操作を受け付けると、ユーザの操作に対応した情報を操作情報としてリモコン制御部135に出力する。
 リモコン操作部131は、空気調和機10の運転開始、空気調和機10の運転停止、風向自動追尾制御を含む空気調和機10の運転モードの選択、設定温度の変更、設定湿度の変更、風量の設定、風向の設定、操作禁止事項の設定変更といった、空気調和機10における空気調和運転に係わる様々な機能をユーザが任意に選択できるように構成されている。空気調和機10の運転モードの選択には、ユーザにより設定される設定温度と室内温度とに基づいて外部ヒータ15を使用する暖房運転の運転モードである外部ヒータ暖房運転モードの選択と、外部ヒータ15を使用しない暖房運転の運転モードである通常の暖房運転モードの選択とが含まれる。
 リモコン表示部132は、各種情報を表示する表示部であり、空気調和機10の設定温度および運転モードといった空気調和機10による空気調和において必要となる情報および状態の表示を行い、リモコン操作部131での操作に対応した画面を切り替えて表示する。
 リモコン記憶部133は、空気調和機10における空気調和処理に必要な各種の情報を記憶し、リモコン表示部132に表示するための設定内容、設定内容に関する画像データなどの情報を一時的または長期的に記憶する。
 リモコン通信部134は、室内機11の室内機通信部117との間で互いに情報の双方向通信が可能である。なお、室内機通信部117との間の通信は、無線通信であってもよく、有線通信であってもよい。
 リモコン制御部135は、リモコン13全体の動作を制御する。リモコン制御部135は、リモコン操作部131から送信される操作情報に基づいて、リモコン13の制御を行う。また、リモコン制御部135は、リモコン操作部131から送信された操作情報を室内機11の空気調和制御部118に送信する。リモコン制御部135は、時計機能を有する。
 外部ヒータ15は、空気調和機10における冷凍サイクルによる暖房能力の不足を補うための暖房補助用のヒータである。外部ヒータ15は、空気調和機10の空気調和対象領域である室内における室内機11の外部に設けられている。図6は、実施の形態1にかかる外部ヒータ15の機能構成を示すブロック図である。外部ヒータ15は、ヒータ部151と、外部ヒータ通信部152と、外部ヒータ制御部153と、を備える。上記の外部ヒータ15の各構成部は、互いに情報の授受が可能である。
 ヒータ部151は、空気を加熱する加熱機能を有する。
 外部ヒータ通信部152は、室内機11の室内機通信部117との間で通信を行う。
 外部ヒータ制御部153は、外部ヒータ15の全体の動作を制御する制御部である。外部ヒータ制御部153は、室内機11の制御に従ってヒータ部151の動作を制御する。
 外部室内温度センサ16は、室内において空気調和機10の外部に配置されており、空気調和対象領域である室内の空気である室内空気の温度である室内温度を、予め決められた周期で空気調和機10の外部で検知する外部室内温度検知部である。外部室内温度センサ16は、空気調和機10の空気調和対象領域である室内における室内機11の外部に設けられている。外部室内温度センサ16は、検知した室内温度の情報を空気調和制御部118に送信する。外部室内温度センサ16において検知された室内温度は、室内機11の外部において検知される室内温度である外部検知室内温度である。
 図7は、実施の形態1にかかる外部室内温度センサ16の機能構成を示すブロック図である。外部室内温度センサ16は、外部センサ検知部161と、外部センサ通信部162と、を有する。
 外部センサ検知部161は、空気調和対象領域である室内空気の温度である室内温度を予め決められた周期で検知する。
 外部センサ通信部162は、無線中継機17との間で無線通信を行う。外部センサ通信部162は、外部センサ検知部161において検知された室内温度の情報を無線中継機17に送信し、室内温度の情報を無線中継機17を介して室内機11の室内機通信部117に送信する。
 無線中継機17は、外部室内温度センサ16の外部センサ通信部162と、室内機11の室内機通信部117との間の通信を無線通信で中継する通信中継機である。無線中継機17は、外部センサ通信部162から送信された室内温度の情報を受信し、当該室内温度の情報を室内機通信部117に送信する。なお、外部室内温度センサ16の外部センサ通信部162と、室内機11の室内機通信部117との間の通信を有線通信で中継する通信中継機が、無線中継機17の代わりに用いられてもよい。
 つぎに、実施の形態1にかかる空気調和システム100の動作について説明する。図8は、実施の形態1にかかる空気調和システム100の動作の手順を示すフローチャートである。
 ステップS110において、内部室内温度センサ113において検知された室内温度である第1室内温度Taの情報が、動作判定部114で取得される。具体的に、動作判定部114が、内部室内温度センサ113において検知された室内温度の情報である第1室内温度Taの情報を、内部室内温度センサ113から取得する。第1室内温度Taの情報は、内部室内温度センサ113において取得された内部検知室内温度の情報と換言できる。
 内部室内温度センサ113は、空気調和対象領域である室内の空気である室内空気の温度である室内温度を、予め決められた周期で検知する。内部室内温度センサ113は、検知した室内温度の情報である第1室内温度Taの情報を空気調和制御部118に送信する。空気調和制御部118は、内部室内温度センサ113から送信された第1室内温度Taの情報を受信すると、当該第1室内温度Taの情報を動作判定部114に送信する。動作判定部114は、空気調和制御部118から送信された第1室内温度Taの情報を受信することにより、第1室内温度Taの情報を取得する。
 ステップS120において、内部室内温度センサ113が正常であるか否かが、判定される。具体的に、動作判定部114が、内部室内温度センサ113が正常であるか否かを判定する。動作判定部114は、内部室内温度センサ113から取得された第1室内温度Taの情報に示される第1室内温度Taと、予め決められた室内温度の正常範囲とを比較することにより、内部室内温度センサ113が正常であるか否かを判定する。
 動作判定部114は、例えば、第1室内温度Taを、室内温度の正常範囲の下限値および室内温度の正常範囲の上限値と比較し、「室内温度の正常範囲の下限値≦第1室内温度Ta≦室内温度の正常範囲の上限値」であるか否かを判定する。
 動作判定部114は、第1室内温度Taが室内温度の正常範囲外の温度である場合に、内部室内温度センサ113が正常に動作していないと判定し、内部室内温度センサ113が正常でないと判定する。
 動作判定部114は、第1室内温度Taが室内温度の正常範囲内の温度である場合に、内部室内温度センサ113が正常に動作していると判定し、内部室内温度センサ113が正常であると判定する。動作判定部114は、内部室内温度センサ113が正常であると判定した場合には、内部室内温度センサ113が正常である旨のセンサ正常判定情報と第1室内温度Taの情報とを、ヒータ制御部115および空気調和制御部118に送信する。ヒータ制御部115および空気調和制御部118は、動作判定部114から送信されたセンサ正常判定情報と第1室内温度Taの情報とを受信する。
 内部室内温度センサ113が正常であると判定された場合は、ステップS120においてYesとなり、ステップS130に進む。内部室内温度センサ113が正常でないと判定された場合は、ステップS120においてNoとなり、ステップS150に進む。
 ステップS130では、外部ヒータ15をオンにするための条件である外部ヒータオン条件が成立しているか否かが、判定される。具体的に、ヒータ制御部115が、外部ヒータオン条件が成立しているか否かを判定する。
 外部ヒータオン条件は、空気調和機10が暖房運転中であること、空気調和機10が外部ヒータ暖房運転モードで暖房運転中であること、暖房運転の設定温度と室内温度との温度差が予め決められた温度差設定値以上であること、といった複数の詳細外部ヒータオン条件が例示される。詳細外部ヒータオン条件は、予め決められてヒータ制御部115に記憶されている。なお、詳細外部ヒータオン条件は、室内機記憶部116に記憶されてもよい。
 ここで、ステップS120からステップS130に進んだ場合には、上述した「暖房運転の設定温度と室内温度との温度差が予め決められた温度差設定値以上であること」という詳細外部ヒータオン条件は、「暖房運転の設定温度と第1室内温度Taとの温度差が予め決められた温度差設定値以上であること」という詳細外部ヒータオン条件とされる。
 温度差設定値は、ヒータ制御部115が、暖房運転の設定温度と室内温度との温度差と比較することにより、外部ヒータオン条件が成立しているか否かを判定するための温度差閾値である。
 ヒータ制御部115は、空気調和制御部118から現在の空気調和機10の運転モードの情報を取得することにより、現在の空気調和機10が暖房運転中であるか否かを判定することができる。また、ヒータ制御部115は、空気調和制御部118から現在の空気調和機10の暖房運転の設定温度の情報を取得し、当該設定温度の情報と第1室内温度Taとを比較することにより、設定温度と第1室内温度Taとの温度差を算出することができる。そして、ヒータ制御部115は、算出された温度差と温度差設定値とを比較することにより、暖房運転の設定温度と第1室内温度Taとの温度差が予め決められた温度差設定値以上であるか否かを判定することができる。
 ヒータ制御部115は、複数の詳細外部ヒータオン条件の全てが成立していると判定した場合に、外部ヒータオン条件が成立していると判定する。ヒータ制御部115は、複数の詳細外部ヒータオン条件のうち成立していない詳細外部ヒータオン条件があると判定した場合に、外部ヒータオン条件が成立していないと判定する。
 外部ヒータオン条件が成立していると判定された場合は、ステップS130においてYesとなり、ステップS140に進む。外部ヒータオン条件が成立していないと判定された場合は、ステップS130においてNoとなり、ステップS180に進む。
 ステップS140では、外部ヒータ15が、オンにされる。具体的に、ヒータ制御部115が、外部ヒータ15をオンにして外部ヒータ15を運転させる。これにより、外部ヒータ15の制御についての一連の処理が終了する。
 ステップS180では、外部ヒータ15が、オフにされる。具体的に、ヒータ制御部115が、外部ヒータ15をオフにして外部ヒータ15を停止させる。なお、外部ヒータ15が予めオフとされている場合には、外部ヒータ15をオフにする制御は行われずに、外部ヒータ15の制御についての一連の処理が終了する。
 ステップS150では、外部室内温度センサ16において検知された室内温度である第2室内温度Tbの情報が、動作判定部114で取得される。具体的に、動作判定部114が、外部室内温度センサ16において検知された室内温度の情報である第2室内温度Tbの情報を、外部室内温度センサ16から取得する。第2室内温度Tbの情報は、外部室内温度センサ16において取得された外部検知室内温度の情報と換言できる。
 外部室内温度センサ16は、室内空気の温度である室内温度を、予め決められた周期で検知する。外部室内温度センサ16は、検知した室内温度の情報である第2室内温度Tbの情報を、無線中継機17を介して室内機11の空気調和制御部118に送信する。すなわち、外部室内温度センサ16の外部センサ検知部161は、空気調和対象領域である室内の室内温度を予め決められた周期で検知する。外部室内温度センサ16の外部センサ通信部162は、外部センサ検知部161において検知された室内温度の情報である第2室内温度Tbの情報を無線中継機17に送信する。
 無線中継機17は、外部センサ通信部162から送信された第2室内温度Tbの情報を受信すると、当該第2室内温度Tbの情報を室内機11の室内機通信部117に送信する。室内機通信部117は、無線中継機17から送信された第2室内温度Tbの情報を受信すると、当該第2室内温度Tbの情報を空気調和制御部118に送信する。空気調和制御部118は、室内機通信部117から送信された第2室内温度Tbの情報を受信すると、当該第2室内温度Tbの情報を動作判定部114に送信する。動作判定部114は、空気調和制御部118から送信された第2室内温度Tbの情報を受信することにより、第2室内温度Tbの情報を取得する。
 ステップS160において、第2室内温度Tbが正常値であるか否かが、判定される。具体的に、動作判定部114が、第2室内温度Tbが正常値であるか否かを判定する。動作判定部114は、外部室内温度センサ16から取得された第2室内温度Tbの情報に示される第2室内温度Tbと、予め決められた室内温度の正常範囲とを比較することにより、第2室内温度Tbが正常値であるか否かを判定する。室内温度の正常範囲は、上述したステップS120における室内温度の正常範囲と同じ温度範囲である。また、第2室内温度Tbが正常値であるか否かの判定は、上述したステップS120の場合と同様の方法により行うことができる。
 動作判定部114は、第2室内温度Tbが室内温度の正常範囲外の温度である場合に、第2室内温度Tbが正常値でないと判定する。
 動作判定部114は、第2室内温度Tbが室内温度の正常範囲内の温度である場合に、第2室内温度Tbが正常値であると判定する。動作判定部114は、第2室内温度Tbが正常値であると判定した場合には、第2室内温度Tbが正常である旨の温度正常判定情報と第2室内温度Tbの情報とを、ヒータ制御部115および空気調和制御部118に送信する。ヒータ制御部115および空気調和制御部118は、動作判定部114から送信された温度正常判定情報と第2室内温度Tbの情報とを受信する。
 第2室内温度Tbが正常値であると判定された場合、すなわち第2室内温度Tbの情報に示される第2室内温度Tbが正常値であると判定された場合は、ステップS160においてYesとなり、ステップS170に進む。第2室内温度Tbが正常値でないと判定された場合、すなわち第2室内温度Tbの情報に示される第2室内温度Tbが正常値でないと判定された場合は、ステップS160においてNoとなり、ステップS180に進む。
 ステップS170では、第2室内温度Tbが補正された補正室内温度T_hoseiが、算出される。具体的に、ヒータ制御部115が、第2室内温度Tbの情報に示される第2室内温度Tbを補正して補正室内温度T_hoseiを算出する。ヒータ制御部115は、第1室内温度Taと、第2室内温度Tbとの誤差の傾向に基づいて予め決められた補正値γを第2室内温度Tbに加算して、補正室内温度T_hoseiを算出する。
 補正室内温度T_hoseiは、第1室内温度Taと、第2室内温度Tbとの誤差の傾向を考慮して、第2室内温度Tbに示される室内温度が補正された、補正室内温度である。補正室内温度T_hoseiは、第2室内温度Tbを、内部室内温度センサ113が正常に動作している場合に外部室内温度センサ16で室内温度が検知された時刻と同一時刻における第1室内温度Taに近付けるために補正された、室内温度の情報である。
 補正値γは、第2室内温度Tbを補正して補正室内温度T_hoseiを算出するために第2室内温度Tbに加算される補正値である。補正値γは、同一時刻に検知された、外部室内温度センサ16において検知された室内温度と、内部室内温度センサ113において検知された室内温度と、からなる室内温度の組み合わせ情報を複数取得し、当該複数の室内温度の組み合わせ情報に基づいて予め決められて、ヒータ制御部115に記憶されている。なお、補正値γの情報は、室内機記憶部116に記憶されてもよい。
 例えば、第2室内温度Tbのほうが、第1室内温度Taよりも温度γだけ低い温度として検出されるという傾向がある場合を想定する。この場合には、ヒータ制御部115は、第2室内温度Tbに示される室内温度を、内部室内温度センサ113が正常に動作している場合に外部室内温度センサ16で室内温度が検知された時刻と同一時刻において第1室内温度Taに示されるはずの室内温度に近付けるために、第2室内温度Tb+補正値γの計算を行うことにより補正室内温度T_hoseiを算出する。
 動作判定部114は、補正室内温度T_hoseiを算出した後、当該補正室内温度T_hoseiを、ヒータ制御部115および空気調和制御部118に送信する。ヒータ制御部115および空気調和制御部118は、動作判定部114から送信された補正室内温度T_hoseiを受信する。
 補正室内温度T_hoseiの算出後、ステップS130に進む。ステップS130では、上述したように、外部ヒータ15をオンにするための条件である外部ヒータオン条件が成立しているか否かが、判定される。ここで、ステップS170からステップS130に進んだ場合には、ステップS130における判定においては、上述したステップS130における処理において、第1室内温度Taの情報の代わりに補正室内温度T_hoseiの情報が用いられる。
 例えば、上述したステップS130において示した「暖房運転の設定温度と室内温度との温度差が予め決められた温度差設定値以上であること」という詳細外部ヒータオン条件は、「暖房運転の設定温度と補正室内温度T_hoseiとの温度差が予め決められた温度差設定値以上であること」という詳細外部ヒータオン条件とされる。
 上述した一連の処理は、予め決められた空気調和機10の運転中において予め決められた周期で行われる。
 上述したように、実施の形態1にかかる空気調和システム100は、空気調和対象領域の室内温度を検知する室内温度センサとして、室内機11に内蔵された内部室内温度センサ113と外部室内温度センサ16とを備える。そして、室内機11は、外部室内温度センサ16において検知された室内温度の情報である第2室内温度Tbの情報を、無線中継機17を介して取得可能である。
 これにより、空気調和システム100は、室内において室内機11から離れた位置にある外部室内温度センサ16からも室内温度を取得することができる。そして、空気調和システム100は、室内機11に内蔵された内部室内温度センサ113が故障した場合でも、外部室内温度センサ16から取得される第2室内温度Tbの情報を用いて、正常に外部ヒータ15の動作を正常に且つ適切に制御することが可能になる。
 また、空気調和システム100は、第2室内温度Tbの情報を補正して補正室内温度T_hoseiを算出するための補正値γを予め設定することにより、室内機11に内蔵された内部室内温度センサ113により室内機11の内部で検知される室内温度と、外部室内温度センサ16により室内機11の外部で検知される室内温度との誤差の影響を抑制あるいは解消することができる。
 したがって、実施の形態1にかかる空気調和システム100によれば、暖房補助用の外部ヒータ15と外部室内温度センサ16とを備え、室内機11の内部だけでなく室内機11の外部からも室内温度を検知できるように構成されたので、空気調和機10の室内機11に設けられた内部室内温度センサ113が故障した場合であっても、外部ヒータ15を適切に制御できる、という効果を奏する。
実施の形態2.
 上述した実施の形態1においては、空気調和対象領域である室内に1つの外部室内温度センサ16が設置された場合について説明した。実施の形態2では、空気調和対象領域である室内に複数の外部室内温度センサ16が設置され、動作判定部114が、優先順位の高い外部室内温度センサ16から外部検知室内温度の情報である第2室内温度Tbの情報を取得する場合について説明する。
 図9は、実施の形態2にかかる空気調和システム100aの機能構成を示す機能ブロック図である。実施の形態2にかかる空気調和システム100aは、室内空気の温度である室内温度を検知する外部室内温度センサ16を複数備えることが、上述した実施の形態1にかかる空気調和システム100と異なる。すなわち、実施の形態2にかかる空気調和システム100aは、室内機11および室外機12を備えた空気調和機10と、冷媒管14と、リモートコントローラ13と、外部ヒータ15と、外部室内温度センサ16である外部室内温度センサ16a、外部室内温度センサ16bおよび外部室内温度センサ16cと、無線中継機17と、を備える。なお、図9においては、上述した実施の形態1の場合と同様の構成については、実施の形態1と同じ符号を付している。
 外部室内温度センサ16a、外部室内温度センサ16bおよび外部室内温度センサ16cは、上述した実施の形態1にかかる空気調和システム100の外部室内温度センサ16と同様の構成および機能を有する。すなわち、外部室内温度センサ16a、外部室内温度センサ16bおよび外部室内温度センサ16cは、上述した実施の形態1にかかる空気調和システム100の外部室内温度センサ16と同様に、室内において空気調和機10の室内機11の外部に配置されている。そして、外部室内温度センサ16a、外部室内温度センサ16bおよび外部室内温度センサ16cは、上述した実施の形態1にかかる空気調和システム100の外部室内温度センサ16と同様に、室内温度である第2室内温度Tbを予め決められた周期で空気調和機10の外部で検知し、当該第2室内温度Tbの情報を室内機11に送信する。
 つぎに、実施の形態2にかかる空気調和システム100aの動作について説明する。図10は、実施の形態2にかかる空気調和システム100aの動作の手順を示すフローチャートである。なお、図10に示すフローチャートでは、図8に示したフローチャートと同様のステップには、同じステップ番号を付している。
 まず、上述した実施の形態1の図8のフローチャートにおいて説明したステップS110およびステップS120が行われる。
 内部室内温度センサ113が正常であると判定された場合は、ステップS120においてYesとなり、ステップS130に進む。内部室内温度センサ113が正常でないと判定された場合は、ステップS120においてNoとなり、ステップS210に進む。
 ステップS210では、複数の外部室内温度センサ16のうち、動作判定部114が第2室内温度Tbkを取得する外部室内温度センサ16の優先順位番号が、1に設定される。具体的に、動作判定部114が、複数の外部室内温度センサ16のうち、第2室内温度Tbkを取得する外部室内温度センサ16の優先順位番号kを、1に設定する。その後、ステップS220に進む。
 空気調和システム100aを構成する複数の外部室内温度センサ16のそれぞれには、予め優先順位Pが付与されている。優先順位Pは、ステップS120においてNoとなり内部室内温度センサ113が正常でないと判定された場合に、複数の外部室内温度センサ16において、動作判定部114が外部室内温度センサ16から第2室内温度Tbkを取得する順番である。ここでは、外部室内温度センサ16aの優先順位Pが一番高く、外部室内温度センサ16b、外部室内温度センサ16cの順で優先順位Pが低くなるものとする。
 複数の外部室内温度センサ16についての優先順位Pは、予め決められて動作判定部114に記憶されている。なお、複数の外部室内温度センサ16についての優先順位Pは、室内機記憶部116に記憶されてもよい。また、動作判定部114に記憶されている複数の外部室内温度センサ16についての優先順位Pは、リモコン13を用いて変更可能である。
 優先順位番号kは、複数の外部室内温度センサ16のそれぞれの優先順位Pを示す番号である。複数の外部室内温度センサ16のそれぞれには、1からnまでの優先順位番号が設定される。nは、空気調和システム100aを構成する外部室内温度センサ16の数量である。ここでは、3台の外部室内温度センサ16である、外部室内温度センサ16a、外部室内温度センサ16bおよび外部室内温度センサ16cに対して、優先順位Pが高い順に優先位番号1から優先順位番号3が設定されている。すなわち、外部室内温度センサ16aには、優先順位番号1が設定されている。外部室内温度センサ16bには、優先順位番号2が設定されている。外部室内温度センサ16cには、優先順位番号3が設定されている。
 複数の外部室内温度センサ16についての優先順位番号kは、予め決められて動作判定部114に記憶されている。なお、複数の外部室内温度センサ16についての優先順位番号kは、室内機記憶部116に記憶されてもよい。また、動作判定部114に記憶されている複数の外部室内温度センサ16についての優先順位番号kは、上述したようにリモコン13を用いて優先順位Pを変更する際に、優先順位Pの変更に合わせて変更可能である。
 第2室内温度Tbkは、優先順位番号がkである外部室内温度センサ16で検知される第2室内温度Tbである。
 ステップS220では、複数の外部室内温度センサ16において検知された第2室内温度Tbの情報のうち、優先順位番号kの外部室内温度センサ16から第2室内温度Tbkの情報が、取得される。具体的に、動作判定部114が、複数の外部室内温度センサ16において検知された第2室内温度Tbの情報のうち、優先順位番号kの外部室内温度センサ16から、第2室内温度Tbの情報である第2室内温度Tbkの情報を取得する。ステップS210からステップS220に進んだ場合はステップS210においてkに1が設定されているので、動作判定部114は、優先順位番号=1の外部室内温度センサ16である外部室内温度センサ16aから第2室内温度Tb1の情報を取得する。その後、ステップS230に進む。
 ステップS230では、第2室内温度Tbkが正常値であるか否かが、判定される。具体的に、動作判定部114が、第2室内温度Tbkが正常値であるか否かを判定する。ステップS210→ステップS220→ステップS230の順に進んだ場合はステップS210においてkに1が設定されているので、動作判定部114は、第2室内温度Tb1に示される室内温度が正常値であるか否かを判定する。
 動作判定部114は、外部室内温度センサ16から取得された第2室内温度Tbkの情報に示される室内温度と、予め決められた室内温度の正常範囲とを比較することにより、第2室内温度Tbkが正常値であるか否かを判定する。室内温度の正常範囲は、実施の形態1において説明したステップS120およびステップS160における室内温度の正常範囲と同じ温度範囲である。また、第2室内温度Tbkが正常値であるか否かの判定は、上述したステップS120の場合と同様の方法により行うことができる。
 第2室内温度Tbkが正常値であると判定された場合、すなわち第2室内温度Tbkの情報に示される第2室内温度Tbkが正常値であると判定された場合は、ステップS230においてYesとなり、ステップS240に進む。第2室内温度Tbkが正常値でないと判定された場合、すなわち第2室内温度Tbkの情報に示される第2室内温度Tbkが正常値でないと判定された場合は、ステップS230においてNoとなり、ステップS250に進む。
 ステップS240では、外部ヒータ15の制御に用いられる第2室内温度Tbが、第2室内温度Tbkに決定される。具体的に、動作判定部114が、外部ヒータ15の制御に用いる第2室内温度Tbを、第2室内温度Tbkに決定し、第2室内温度Tbk=第2室内温度Tbとする。ステップS210→ステップS220→ステップS230→ステップS240の順に進んだ場合はステップS210においてkに1が設定されているので、動作判定部114は、第2室内温度Tbを、第2室内温度Tb1に決定する。その後、ステップS170に進む。
 ステップS250では、第2室内温度Tbkの優先順位番号kが1だけインクリメントされて、優先順位番号kが、k=k+1に設定される。すなわち、複数の外部室内温度センサ16のうち、動作判定部114が第2室内温度Tbkの情報を取得する外部室内温度センサ16の優先順位番号が、1つ増加されて設定される。具体的に、動作判定部114が、複数の外部室内温度センサ16のうち、第2室内温度Tbkの情報を取得する外部室内温度センサ16の優先順位番号を、1つ増加して設定する。
 すなわち、動作判定部114は、複数の外部室内温度センサ16のうち優先順位が高い外部室内温度センサ16から取得した第2室内温度Tbkが異常であると判定された場合に、優先順位が低い外部室内温度センサ16から第2室内温度Tbkを取得するように、第2室内温度Tbkの優先順位番号kを変更する。その後、ステップS260に進む。
 ステップS260では、ステップS250で設定された優先順位番号kの値が、空気調和システム100aを構成する外部室内温度センサ16の数量であるn以下であるか否かが、判定される。具体的に、動作判定部114が、ステップS250で新たに設定された、k=k+1の値が、空気調和システム100aを構成する外部室内温度センサ16の数量であるn以下であるか否かを判定する。
 kの値がn以下であると判定された場合は、ステップS260においてYesとなり、ステップS220に戻る。kの値がnより大であると判定された場合は、ステップS260においてNoとなり、ステップS180に進む。
 ステップS130、ステップS140およびステップS180では、上述した実施の形態1において説明した処理が行われる。
 上述したように、実施の形態2にかかる空気調和システム100aは、上述した実施の形態1にかかる空気調和システム100と同様の構成および機能を有するため、実施の形態1にかかる空気調和システム100と同様の効果を有する。
 また、実施の形態2にかかる空気調和システム100aは、外部室内温度センサ16が複数存在する場合に、複数の外部室内温度センサ16のそれぞれに優先順位を設定できるようにされている。そして、動作判定部114は、複数の外部室内温度センサ16のうち優先順位が高い外部室内温度センサ16から取得した第2室内温度Tbkが異常であると判定された場合に、優先順位が低い外部室内温度センサ16から第2室内温度Tbkを取得することができる。
 これにより、空気調和システム100aでは、複数の外部室内温度センサ16から取得さらる複数の第2室内温度Tbが室内機11において競合して室内機11における外部ヒータ15の制御の妨げになることを防止して、適切に外部ヒータ15を制御することができる。そして、このように構成された空気調和システム100aでは、空気調和システム100aにおいて室内温度を検知する複数の外部室内温度センサ16のうち1つでも正常値を検知できる外部室内温度センサ16があれば、外部ヒータ15をオフさせることなく外部ヒータ15の運転を正常に制御することができる。
 続いて、実施の形態1にかかる制御部80のそれぞれのハードウェア構成について説明する。実施の形態1にかかる制御部80は、実施の形態1にかかる、空気調和機10の室内機11の空気調和制御部118、リモコン13のリモコン制御部135、および外部ヒータ15の外部ヒータ制御部153のそれぞれに対応する。実施の形態1にかかる制御部80のそれぞれの機能は、処理回路により実現される。処理回路は、専用のハードウェアであってもよく、記憶装置に格納されるプログラムを実行する処理装置であってもよい。
 処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらを組み合わせたものが該当する。図11は、実施の形態1にかかる制御部80のそれぞれの機能をハードウェアで実現した構成を示す図である。処理回路81には、制御部80の機能を実現する論理回路81aが組み込まれている。
 処理回路81が処理装置の場合、制御部80の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。
 図12は、実施の形態1にかかる制御部80のそれぞれの機能をソフトウェアで実現した構成を示す図である。処理回路81は、プログラム81bを実行するプロセッサ811と、プロセッサ811がワークエリアに用いるランダムアクセスメモリ812と、プログラム81bを記憶する記憶装置813を有する。記憶装置813に記憶されているプログラム81bをプロセッサ811がランダムアクセスメモリ812上に展開し、実行することにより、制御部80の機能が実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラム言語で記述され、記憶装置813に格納される。プロセッサ811は、中央処理装置を例示できるがこれに限定はされない。記憶装置813は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、またはEEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)といった半導体メモリを適用できる。半導体メモリは、不揮発性メモリでもよいし揮発性メモリでもよい。また、記憶装置813は、半導体メモリ以外にも、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスクまたはDVD(Digital Versatile Disc)を適用できる。なお、プロセッサ811は、演算結果といったデータを記憶装置813に出力して記憶させてもよいし、ランダムアクセスメモリ812を介して不図示の補助記憶装置に当該データを記憶させてもよい。プロセッサ811、ランダムアクセスメモリ812および記憶装置813を1チップに集積することにより、制御部80の機能をマイクロコンピュータにより実現することができる。
 処理回路81は、記憶装置813に記憶されたプログラム81bを読み出して実行することにより、制御部80の機能を実現する。プログラム81bは、制御部80の機能を実現する手順および方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
 なお、処理回路81は、制御部80の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、制御部80の機能の一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
 このように、処理回路81は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
 以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
 1 圧縮機、2 室外熱交換器、3 膨張弁、4 室内熱交換器、5 四方弁、6 外気温度センサ、10 空気調和機、11 室内機、12 室外機、13 リモートコントローラ、14 冷媒管、15 外部ヒータ、16,16a,16b,16c 外部室内温度センサ、17 無線中継機、80 制御部、81 処理回路、81a 論理回路、81b プログラム、100,100a 空気調和システム、111 室内機空気調和部、112 室内機送風機、113 内部室内温度センサ、114 動作判定部、115 ヒータ制御部、116 室内機記憶部、117 室内機通信部、118 空気調和制御部、131 リモートコントローラ操作部、132 リモートコントローラ表示部、133 リモートコントローラ記憶部、134 リモートコントローラ通信部、135 リモートコントローラ制御部、151 ヒータ部、152 外部ヒータ通信部、153 外部ヒータ制御部、161 外部センサ検知部、162 外部センサ通信部、811 プロセッサ、812 ランダムアクセスメモリ、813 記憶装置。

Claims (4)

  1.  空気調和対象領域である室内に設けられた室内機と、屋外に設けられた室外機と、が冷媒を循環させる冷媒管により接続された冷凍サイクルを有する空気調和機と、
     前記室内に設けられた外部ヒータと、
     前記室内における前記室内機の外部に設けられ、前記室内機の外部で検知される前記室内の室内温度である外部検知室内温度を検知する外部室内温度検知部と、
     前記外部室内温度検知部と前記室内機との間の通信を中継する通信中継機と、
     を備え、
     前記室内機は、
     前記室内機において検知される前記室内の室内温度である内部検知室内温度を検知する内部室内温度検知部と、
     前記内部室内温度検知部が正常に動作しているか否かを判定する動作判定部と、
     前記内部室内温度検知部が正常に動作していると判定された場合には前記内部検知室内温度に基づいて前記外部ヒータを制御し、前記内部室内温度検知部が正常に動作していないと判定された場合には前記通信中継機を介して前記外部室内温度検知部から取得される前記外部検知室内温度に基づいて前記外部ヒータを制御するヒータ制御部と、
     を有する、
     空気調和システム。
  2.  前記動作判定部は、
     前記内部検知室内温度が、予め決められた室内温度の正常範囲内の温度である場合に、前記内部室内温度検知部が正常に動作していると判定し、
     前記内部検知室内温度が、前記室内温度の正常範囲外の温度である場合に、前記内部室内温度検知部が正常に動作していないと判定する、
     請求項1に記載の空気調和システム。
  3.  前記ヒータ制御部は、前記内部室内温度検知部が正常に動作していないと判定された場合に、前記外部検知室内温度が予め決められた補正値に基づいて補正された補正室内温度に基づいて前記外部ヒータを制御する、
     請求項1または2に記載の空気調和システム。
  4.  前記動作判定部において前記外部検知室内温度が取得される順番の優先順位が予め設定された複数の前記外部室内温度検知部を備え、
     前記動作判定部は、複数の前記外部室内温度検知部のうち前記優先順位が高い前記外部室内温度検知部から取得した前記外部検知室内温度が異常であると判定された場合に、前記優先順位が低い前記外部室内温度検知部から前記外部検知室内温度を取得する、
     請求項1から3のいずれか1つに記載の空気調和システム。
PCT/JP2022/003867 2022-02-01 2022-02-01 空気調和システム WO2023148828A1 (ja)

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