WO2023026693A1 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の課題は、手から除去された水滴の飛沫やそれを含む気流が顔及びその周辺に達することを確実に防止することができる手乾燥装置を提供することである。 手乾燥装置1は、空気を吹出口63、64から乾燥室25内に吹き出して手Hに当て、その後乾燥室25の下方に吸引してブロアモータ41に戻す陰圧・循環構成を有している。装置本体20の背面には、遮蔽手段3が設けられている。遮蔽手段3は、柔軟性を有するシート状の遮蔽プレート6と、遮蔽プレート6を移動させる駆動機構8等を有している。装置を使用しない状態では遮蔽プレート6はハウジング9内に退避しており、検知センサ7により手Hが挿入口5に挿入されたことが検知されると、遮蔽プレート6が突出して挿入口5(乾燥室25)と使用者Uの顔Fとの間に配置され、挿入口5から飛散する水滴Wdの飛沫やそれを含む気流が顔F及びその周辺に達することを防止する。

Description

手乾燥装置
 本発明は、洗面所などに設置されて手洗い後の手を乾燥するのに用いられる手乾燥装置に関する。
 例えば洗面所などには、手洗い後の濡れた手を短時間で乾燥するための手乾燥装置(ハンドドライヤー)が設置されている。この種の手乾燥装置としては、種々の構成のものが知られているが、基本的には、乾燥領域に手が挿入されたことがセンサで検知されると、室温又は温められた空気がノズルから手に吹き付けられ、手に付着している水分を吹き飛ばすとともに蒸発させて乾燥する構成を有している。
 この種の手乾燥装置では、手に吹き付けられた空気は手の形状等に応じてランダムに跳ね返るため、雑菌を含んだ水滴の飛沫やそれを含む気流が手を挿入する開口部から外部に飛散し、使用者の顔及びその周辺に達するおそれがあるという問題が指摘されている。このような問題に対処すべく、特許文献1には、乾燥室内の空気を下方に吸引して開口部側のノズルに戻す循環経路を形成して乾燥室内を陰圧にするとともに、開口部の周囲に中心部へ向かって張り出した飛散防止壁を設け、乾燥室内で開口部へ向かって飛散しようとする水滴を含む気流を下方に戻す構成の手乾燥装置が提案されている。
特開2003-235757号公報
 特許文献1に記載の構成では、乾燥室内の陰圧及び飛散防止壁による全体的な気流の抑制により、開口部から雑菌を含んだ水滴が飛散することをある程度抑制できると思われる。しかしながら、手に当たってランダムに跳ね返る気流の中には陰圧や飛散防止壁でコントロールされ得ないものが存在し、依然として雑菌を含んだ水滴が開口部から外部へ飛散することを否めなかった。換言すれば、手を挿入するための開口部が存在するかぎり、陰圧や飛散防止壁でコントロールされる気流の影響を受けずに雑菌を含んだ水滴の飛沫やそれを含む気流が開口部から外部へ飛散することは、手に当たってランダムに跳ね返る気流の速度の大きさからすれば必然的ともいえる。
 本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、手から除去された水滴の飛沫やそれを含む気流が顔及びその周辺に達することを確実に防止することができる手乾燥装置を提供することにある。
 上記目的を達成するために、本発明の手乾燥装置(1)は、装置本体(20)と、装置本体(20)に設けられ、手(H)を挿入する挿入口(5)と、挿入口(5)に連通し、挿入口(5)から挿入した手(H)が配置される乾燥領域(25)と、挿入口(5)に手(H)が挿入されたことを検知する手検知手段(7)と、乾燥領域(25)に配置された手(H)に空気を吹き付ける空気吹付手段(60)と、装置本体(20)に設けられ、挿入口(5)と使用者(U)の顔(F)及びその周辺との間を遮蔽する遮蔽位置への移動が可能な遮蔽部材(6)を有する遮蔽手段(3)と、手検知手段(7)の検知信号に基づいて空気吹付手段(60)と遮蔽手段(3)とを制御する制御手段(70)と、を有していることを特徴とする。
 本発明に係る手乾燥装置によれば、挿入口と使用者の顔及びその周辺との間を遮蔽する遮蔽位置への移動が可能な遮蔽部材を有する遮蔽手段を有するので、挿入口から飛散する水滴の飛沫やそれを含む気流が使用者の顔及びその周辺に達することを確実に防止することができ、衛生面の向上を図ることができる。
 また、上記手乾燥装置(1)では、制御手段(70)は、手検知手段(7)により挿入口(5)に手(H)が挿入されたことが検知されたタイミングで遮蔽部材(6)を遮蔽位置へ移動させることを特徴とする。これによれば、遮蔽部材を適切なタイミングで移動させることができるので、遮蔽部材の移動の遅れによって水滴の飛沫やそれを含む気流が顔及びその周辺に達することをより確実に防止することができる。
 また、上記手乾燥装置(1)では、制御手段(70)は、遮蔽部材(6)の遮蔽位置への移動が完了したタイミングで空気吹付手段(60)を動作させることを特徴とする。これによれば、遮蔽手段による遮蔽がなされる前に水滴の飛沫やそれを含む気流が顔及びその周辺に達することを防止することができる。
 また、上記手乾燥装置(1)では、遮蔽手段(3)が、遮蔽部材(6)を遮蔽位置と該遮蔽位置から退避した退避位置との間で移動させるための駆動機構(8)を有していることを特徴とする。これによれば、駆動機構によって遮蔽部材を遮蔽位置と退避位置との間で移動させることが可能となるので、遮蔽手段による遮蔽を確実に行うことができる。
 また、上記手乾燥装置(1)では、遮蔽部材(6)は柔軟性を有する材料でシート状に形成されており、該遮蔽部材(6)が進退移動することで遮蔽位置と退避位置との間を移動するように構成してもよい。これによれば、簡単かつ安価な構成で遮蔽手段による遮蔽を確実に行うことができる。
 あるいは、上記手乾燥装置(1)では、遮蔽部材(29)は板状の部材であり、該遮蔽部材(29)が回動することで遮蔽位置と退避位置との間を移動するように構成してもよい。これによれば、駆動機構の簡易化を図ることができ、簡単かつ安価な構成で遮蔽手段による遮蔽を確実に行うことができる。
 また、上記手乾燥装置(1)では、空気吹付手段(60)によって手(H)に吹き付けられた空気を装置本体(20)の内方に吸引して循環させる空気循環手段(2)を備えていてもよい。これによれば、遮蔽手段によって使用者の顔及びその周辺への水滴の飛沫やそれを含む気流の飛散を確実に防止できるとともに、陰圧・循環方式によって挿入口から雑菌を含んだ水滴が装置周辺に飛散することによる環境汚染を抑制できる。
 本発明によれば、手から除去された水滴の飛沫やそれを含む気流が顔及びその周辺に達することを確実に防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る手乾燥装置の正面図である。 図1のA-A矢視断面図である。 図1で示した手乾燥装置における遮蔽手段の拡大背面図である。 図1で示した手乾燥装置の制御構成を示すブロック図である。 図2に示す状態から遮蔽手段が動作して遮蔽プレートが遮蔽位置に配置された状態を示す図である。 図5における概要平面図である。 本発明の第2実施形態に係る手乾燥装置の要部を示す概要断面図で、遮蔽プレートが退避位置にある状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る手乾燥装置の要部を示す概要断面図で、遮蔽プレートが遮蔽位置にある状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る手乾燥装置を示す図で、図9Aは概要側面図、図9Bは遮蔽プレートのガイド構成を示す図である。 図9で示した手乾燥装置の使用状態を示す概要側面図である。
 以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1実施形態]
 図1は、本発明の一実施形態に係る手乾燥装置1の外観構成を示す正面図である。図2は、手乾燥装置1の内部構造を示す図で、図1のA-A矢視断面図である。これらの図に示す手乾燥装置1は、例えば、洗面所内における洗面台の近傍に設置して、手洗い後の手の乾燥に用いることができる装置である。なお、手乾燥装置1は、洗面所のほか、高い衛生環境が求められる場所において手洗い後の手を衛生的に乾燥する必要がある場所であれば、工場、事業所、病院その他様々な場所に設置して使用することができる。
 図2に示すように、手乾燥装置1は、装置本体20と、装置本体20の上部に設けられ、手を挿入する挿入口5と、装置本体20の内部において挿入口5の下方に連通し、挿入口5から挿入した手が配置される乾燥領域としての乾燥室25と、挿入口5に手が挿入されたことを検知する手検知手段としての検知センサ7と、乾燥室25に配置された手に圧縮空気を吹き付ける空気吹付手段としての空気吹出ダクト60と、装置内に空気を循環させる空気循環手段2と、装置本体20の背面側に設けられ、挿入口5(乾燥室25)と使用者の顔との間を遮蔽する遮蔽手段3と、検知センサ7の検知信号に基づいて空気吹出ダクト60による空気吹付動作と遮蔽手段3による遮蔽動作とを制御する制御手段としての制御基板70等を有している。
 手乾燥装置1は、図2に示すように、外面を覆う合成樹脂製の外ケース10を備えており、外ケース10の内部に後述する各機能部を有する装置本体20が収容されている。外ケース10は、装置本体20の上部に位置する挿入口5の周囲を覆う蓋部材11と、装置本体20の上部以外の部分を覆う本体ケース12とから構成されており、蓋部材11は本体ケース12の上部に一体的に取り付けられている。手乾燥装置1は、背面側を洗面所などの壁面に取り付けて、例えば外ケース10の上部が人の腰辺りの高さ位置となるように設置して使用される。外ケース10の下端部には、乾燥室25で気流により吹き飛ばされた水滴を溜めるための水受トレイ15が設置されており、水受トレイ15は外ケース10の手前側に引き出すことができるようになっている。外ケース10はその全体が縦長の矩形状に形成されている。
 また、図2に示すように、手乾燥装置1は、乾燥室25から下方に延びて水受トレイ15に連通する空気通路30と、水受トレイ15の上側に配置されたプレフィルタ35と、プレフィルタ35の上側にあるモータケース40内に収容されたブロアモータ41と、ブロアモータ41の上側に配置されたヘパフィルタ(HEPA Filter:High Efficiency Particulate Air Filter)45と、ヘパフィルタ45を通過した空気を圧縮する空気圧縮室50と、乾燥室25内に配置されて空気圧縮室50から排出された空気を該乾燥室25内に吹き出すための空気吹出ダクト60を備えて構成されている。空気吹出ダクト60は、乾燥室25内の上部の正面側と背面側にそれぞれ設けられて、略水平方向に延在する前吹出ダクト61と後吹出ダクト62とからなる。
 また、水受トレイ15とプレフィルタ35の間には仕切板36が設置されている。仕切板36は、水受トレイ15とプレフィルタ35を上下方向に仕切る部材で、空気を通過させることが可能な格子状の板状部材からなる。空気圧縮室50の上壁には、前配管51と後配管52が接続されている。前配管51及び後配管52は乾燥室25内に配設される前吹出ダクト61及び後吹出ダクト62それぞれに連通している。なお、プレフィルタ35とモータケース40の間にはメッシュ状(網目状)の他の仕切板37が設置されている。この仕切板37の網目は、上記の仕切板36の格子よりも格段に小さな網目として形成されている。仕切板37にこのような網目状の仕切板を設けることで、プレフィルタ35とモータケース40に流れる空気流による騒音を低減する効果を得ることができる。
 図2に示すように、検知センサ7は乾燥室25の上部の挿入口5に設置されている。検知センサ7は、挿入口5の左右両側にそれぞれ投光部と受光部が設置された構成の光学式センサである。検知センサ7は、前吹出ダクト61の中心と後吹出ダクト62の中心とを結んだ直線よりも上側の位置(直線よりも高い位置)に設置されている。すなわち、検知センサ7は、乾燥室25の外部に設置されている。すなわち、検知センサ7は、挿入口5に挿入されて乾燥室25よりも手前側の位置にある手を検知するように配置されている。なお、検知センサ7は挿入口5の両側に設ける以外にも、片側のみに設けられていても良い。
 乾燥室25内の上部の正面側と背面側に設けた前吹出ダクト61と後吹出ダクト62は、いずれも中空の長尺状の筒状部材からなり、それらの長手方向が装置の左右方向(幅方向)に延伸している。前吹出ダクト61と後吹出ダクト62にはそれぞれ、乾燥室25内に向けて空気を吹き出すための複数の吹出口63、64が互いに対向するように設けられている。
 乾燥室25は、挿入口5から下方向に向って徐々に狭まっており、その下端部が空気通路30に接続されている。空気通路30は装置本体20の下部に延設され、水受トレイ15に接続されている。水受トレイ15は空気通路30を介して滴下してくる水分を受けることができる位置にあり、かつ空気通路30から流入してくる空気の流路の延長線上に配設される。
 水受トレイ15室に流入した空気はプレフィルタ35を通過してモータケース40へ流入する。モータケース40内には二個のブロアモータ41が設置されている。二個のブロアモータ41は、手乾燥装置1の正面から見て左右に並べて配置されている。ブロアモータ41の送風で前吹出ダクト61の吹出口63と後吹出ダクト62の吹出口64に高圧の圧縮空気が供給される。
 モータケース40の上部に配設されたヘパフィルタ45は、医療用などの高密度フィルタで超微粒子などからなる雑菌も除去することができる。モータケース40内に流入した空気はヘパフィルタ45を通過して空気圧縮室50へ流入する。
 図2に示すように、空気循環手段2は、モータケース40内に設置された2台のブロアモータ41からの送風を空気圧縮室50で圧縮し、圧縮された空気を空気圧縮室50に接続された前配管51と後配管52でそれぞれ前吹出ダクト61、後吹出ダクト62に導いてこれらの吹出口63、64から斜め下方に、すなわち手が配置されるP点で交わるように吹き付ける構成を有している。手に吹き付けられた空気は、乾燥室25の下方に接続された縦管路33等を介して水受トレイ15に入り、モータケース40に導入される。すなわち、本実施形態の手乾燥装置1は、手に付着した水滴を吹き飛ばすために吹き付けられた空気を乾燥室25の下方側へ吸引して循環させる陰圧タイプの装置である。
 陰圧・循環方式の手乾燥装置1では、乾燥室25内が陰圧となるため、圧縮空気で吹き飛ばされた水滴が挿入口5から装置外へ飛散するのを抑制することができる。しかしながら、厳密には陰圧等でコントロールできない跳ね返り気流が存在し、雑菌を含んだ水滴の飛沫やそれを含む気流が挿入口5から外部に飛散して使用者の顔及びその周辺に達することを完全には防止できない。この問題に対処すべく、本実施形態の手乾燥装置1では遮蔽手段3が設けられている。遮蔽手段3は、挿入口5から飛散する水滴の飛沫やそれを含む気流を少なくとも使用者の顔及びその周辺に対応する位置において完全に遮蔽するものである。以下にその具体的構成を説明する。
 図3は、図1で示した手乾燥装置における遮蔽手段3の拡大背面図である。図2及び図3に示すように、遮蔽手段3は、挿入口5と使用者の顔との間を遮蔽する遮蔽位置への移動が可能な遮蔽部材としての遮蔽プレート6と、遮蔽プレート6を挿入口5と使用者の顔との間を遮蔽する遮蔽位置と該遮蔽位置から退避した退避位置とに移動させるための駆動機構8とを有している。駆動機構8は、上端中央部が装置本体20の手前側に向けて湾曲した突出部9aを有するハウジング9と、ハウジング9内に固定されたベースプレート13と、ベースプレート13に軸受14a、14bを介して保持されたネジ軸16と、ネジ軸16に嵌合されたボール内蔵のナット部材17と、ベースプレート13にブラケット18を介して固定され、その回転軸がカップリング19を介してネジ軸16に接続されたサーボモータ21と、ナット部材17を案内する一対のガイドレール22a、22bと、ナット部材17に固定された遮蔽プレート支持部材23等を有している。遮蔽プレート6の一端(下端)が遮蔽プレート支持部材23に固定されている。すなわち、駆動機構8はボールネジの構成を有している。符号24a、24bはハウジング9内に設けられた、遮蔽プレート支持部材23のガイドを示している。
 遮蔽プレート6は、所定の柔軟性(復元性)と保形性(剛性)を有する透明又は半透明の合成樹脂材でシート状に形成されており、ハウジング9内に湾曲した状態で収容されている。遮蔽プレート6は、駆動機構8により挿入口5の上面に沿って突出する遮蔽位置(使用位置)と、外部から見えない状態にハウジング9内に退避する退避位置との間を進退移動可能となっている。図2は遮蔽プレート6が退避位置にある状態を示している。
 また、遮蔽プレート6は、その表面に除菌・抗菌加工が施されており、表面に水滴の飛沫などが付着した場合でも菌やウイルスの繁殖を抑制できるようになっている。また、誤って使用者が遮蔽プレート6に触れた場合でも、衛生上の問題が生じることを防止できる。なお、遮蔽プレート6の除菌・抗菌加工は例えば光触媒加工など公知の加工技術を用いることができる。
 図4は手乾燥装置1の制御構成を示すブロック図である。制御基板70は、不図示のCPU、ROM、RAM、I/Oインターフェース等を有するマイクロコンピュータである。制御基板70は検知センサ7からの信号に基づいて、空気循環手段2のブロアモータ41や遮蔽手段3のサーボモータ21を制御する。
 検知センサ7によって挿入口5に手が挿入されたことが検知されると、制御基板70は遮蔽手段3のサーボモータ21を駆動し、ナット部材17の移動により遮蔽プレート6を上方に移動させる。すなわち、制御基板70は、検知センサ7により挿入口5に手が挿入されたことが検知されたタイミングで遮蔽手段3を動作させる。
 遮蔽プレート6の移動時間、すなわちサーボモータ21の駆動時間は予め決められており、制御基板70が内蔵する不図示のタイマによって管理される。図5は、図2に示す状態から遮蔽手段3が動作して遮蔽プレート6が遮蔽位置に配置された状態を示す図である。また、図6は、図5における概要平面図である。これらの図において、符号Uは使用者を、Fは使用者Uの顔を、H(RH、LH)は使用者Uの手をそれぞれ示している。ハウジング9の突出部9aは、先端側が徐々に狭くなって遮蔽プレート6をほぼ隙間のない状態で摺動させる構成を有し、内面には摺動を滑らかにするために摩擦低減のためのコーティングが施されている。摩擦低減構成としてはコロや球体を用いてもよい。遮蔽プレート6はその柔軟性及び剛性によってハウジング9内を湾曲した状態で移動し、保形性によって倒れずに直線的に突出した状態を維持する。遮蔽プレート6の突出状態は、必ずしも挿入口5の上面に平行でなくてもよい。
 図6に示すように、遮蔽プレート6は、遮蔽位置において使用者の左手LHと右手RHとの間において、挿入口5と使用者Uの顔Fとの間を遮蔽するように配置される。挿入口5における手Hの自由度をなるべく阻害しないように、遮蔽プレート6の幅dは挿入口5の少なくとも顔Fに対応する部位を遮蔽する大きさに設定されている。遮蔽プレート6は透明又は半透明の材料で形成されているので、使用者Uは手Hの乾燥状態を遮蔽プレート6の上側から目視で確認することができる。遮蔽プレート6の移動速度、すなわちサーボモータ21の回転速度は、使用者Uが誤って遮蔽プレート6に触れてしまうことがない程度に十分低速で移動可能となるように設定することが望ましい。
 次に、上記構成の手乾燥装置1を使用する際の動作について説明する。手乾燥装置1の使用者が挿入口5に手Hを挿入すると、検知センサ7によって挿入口5に手Hが挿入されたことが検知される。これにより、遮蔽手段3のサーボモータ21の駆動が開始され、遮蔽プレート6が移動して遮蔽位置に配置される。
 遮蔽プレート6の遮蔽位置への配置が完了したら、制御基板70は空気循環手段2のブロアモータ41を駆動する。すなわち、制御基板70は、遮蔽手段3による遮蔽が完了したタイミングで空気循環手段2を動作させる。
 ブロアモータ41の駆動が開始されると、水受トレイ15側から吸引された空気がブロアモータ41から空気圧縮室50へ流れる。この空気は空気圧縮室50から前配管51及び後配管52へ流出し、前吹出ダクト61の吹出口63及び後吹出ダクト62の吹出口64から乾燥室25内に吹き出す。この乾燥室25内に吹き出した空気が乾燥室25に配置した手に吹き付けられて、手指に付着した水滴が吹き飛ばされる。吹き飛ばされた水滴を含む空気は空気通路30に吸引され、該空気通路30を経由して水受トレイ15からモータケース40へと循環する。すなわち、本実施形態の手乾燥装置1では、乾燥室25から、空気通路30、水受トレイ15、プレフィルタ35、ブロアモータ41、ヘパフィルタ45、空気圧縮室50をこの順に通って空気吹出ダクト60(前吹出ダクト61及び後吹出ダクト62)に至る空気循環流路が形成される。なお、乾燥室25に挿入した手に付着している水滴は、余剰分が手からしたたり落ち、空気通路30を通って水受トレイ15に貯留される。
 手指に付着した雑菌は空気循環流路を循環する空気中に飛散するが、ヘパフィルタ45によりほぼ全ての雑菌が捕捉される。これにより、ほぼ無菌状態となった空気が前吹出ダクト61及び後吹出ダクト62から吹き出して手Hに付着した水滴を吹き飛ばして手指を乾燥させる。
 このように、乾燥室25に配置された手H(LH、RH)に前吹出ダクト61、後吹出ダクト62の吹出口(ノズル)63、64から圧縮空気が吹き付けられ、手Hに付着した水分が吹き飛ばされて手Hの乾燥が行われる。このとき、雑菌を含む水滴Wdが挿入口5の外部に飛散しても使用者Uの顔F及びその周辺に対応する位置は遮蔽プレート6で遮蔽される。これにより、水滴Wdやその飛沫が使用者Uの目や鼻、口等に侵入することを確実に防止できる。すなわち、雑菌を含んだ水滴Wdがヘパフィルタ45等を通過することなく挿入口5から直接飛散する場合もあるが、遮蔽手段3によって顔Fへの飛散が確実に防止される。
 なお、本実施形態では遮蔽手段3の遮蔽プレート6が遮蔽位置に配置されてから空気循環手段2を動作させる制御としたが、制御基板70による空気循環手段2の動作信号が出されてから、吹出口63、64から使用者Uの顔Fに水滴が飛散するような気流が発生するまでに実質的な応答遅れがある場合には、遮蔽プレート6が遮蔽位置に移動する途中又は遮蔽手段3の動作開始と同時に空気循環手段2を動作させるようにしてもよい。また、遮蔽手段3の動作開始タイミングとしては、上記に限らず、装置本体20に設けられた不図示の人体検知センサにより使用者Uの接近が検知されたタイミング、すなわち、挿入口5に手Hが挿入される前のタイミングでもよい。
 制御基板70は、手Hの乾燥が終わったと判断するタイミングで空気循環手段2のブロアモータ41を停止する。ここで、手Hの乾燥が終わったタイミングは、一例としてブロアモータ41の駆動時間(所定時間の駆動)によって判断することができる。この場合も、ブロアモータ41の駆動時間は、制御基板70が内蔵する不図示のタイマによって管理される。あるいは、使用者Uが挿入口5から手Hを引き出したことが検知センサ7によって検知されると、制御基板70は空気循環手段2の動作を停止するようにしてもよい。
 制御基板70は、空気循環手段2の動作を停止すると、その後、遮蔽プレート6が退避位置に退避するように遮蔽手段3を制御する。これが乾燥終了に伴う基本的な制御であるが、これ以外にも、遮蔽手段3の退避動作を空気循環手段2の停止動作よりも早く行ってもよく、また、空気循環手段2の停止動作と同時に行ってもよい。
 仮に、遮蔽プレート6が常に遮蔽位置に固定された構成、すなわち遮蔽プレートを位置固定して常設する構成とすると、挿入口5における視覚的な開放感が阻害されるとともに、装置本体20上面の清掃がしにくくなる。本実施形態ではこれらの問題をも解消すべく、遮蔽プレート6を移動可能として必要時のみ遮蔽位置に配置させ、それ以外では退避位置に退避させる構成としている。これにより、使用前の挿入口5の開放感が阻害されず、清掃のしにくさもない。また、遮蔽プレート6を視認できない状態に退避させる構成であるため、装置の良好な外観デザインを確保することも可能となる。
 なお、手Hの乾燥が終了した後、所定の時間(手の乾燥のためのブロアモータ41の稼働が停止してから、数分から数時間の間で任意に調整される)が経過すると、制御基板70は再びブロアモータ41を稼働させるようにしてもよい。これによれば、装置内の乾燥室25や空気通路30、及び水受トレイ15に残留した水分を除去することができる。また同時に、装置内に繁殖した雑菌をヘパフィルタ45により除去することができる。この場合、制御基板70は所定の時間(ブロアモータ41の稼働後、数分から数十分の間で任意に設定される)経過後、ブロアモータ41を停止させるとよい。
[第2実施形態]
 次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の説明及び対応する図面においては、第1実施形態と同一又は相当する構成部分には同一の符号を付し、以下ではその部分の詳細な説明は省略する。また、以下で説明する事項以外の事項、及び図示する以外の事項については、第1実施形態と同じである。この点は、下記の他の実施形態についても同様である。
 図7及び図8は、本発明の第2実施形態に係る手乾燥装置1-2の要部を示す概要断面図で、図7は、遮蔽プレート29が退避位置にある状態を示す図、図8は、遮蔽プレート29が遮蔽位置にある状態を示す図である。本実施形態の手乾燥装置1-2は、装置本体20の背面に固定された背面ケース26と、背面ケース26の上面中央部に固定された遮蔽手段3Aとを有している。遮蔽手段3Aは、円弧状で且つスリット状の開口部28aを有するハウジング28と、ハウジング28内に上下方向に回動可能に設けられた遮蔽プレート29と、遮蔽プレート29を回動させる駆動機構8Aとを有している。駆動機構8Aは、遮蔽プレート29の回動軸38に一体に固定されたはすば歯車39と、ハウジング28内に設けられたモータ42と、モータ42の回転軸に取り付けられてはすば歯車39に噛み合うウォーム43等を有している。遮蔽プレート29は透明又は半透明の材料で形成されている。
 図7に示す退避位置では、遮蔽プレート29は直立している。この状態で検知センサ7によって手が挿入口5に挿入されたことが検知されると、図8に示すように、モータ42が駆動されて遮蔽プレート29が下方に回動し、遮蔽位置に配置される。遮蔽手段3Aの駆動に係る制御等は第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
 次に、本発明の第3実施形態について説明する。図9は、本発明の第3実施形態に係る手乾燥装置1-3を示す図で、図9Aは概要側面図、図9Bは遮蔽プレート58のガイド構成を示す図である。本実施形態の手乾燥装置1-3は、壁面設置型の手乾燥装置であって、コ字形の装置本体44を有している。装置本体44の上部には、空気循環手段2Aの要素であるブロアモータ41が配置されており、装置本体44の上端には、遮蔽手段3Bが配置されている。ブロアモータ41からの送風は、ノズル部46から乾燥室47を垂直下方に流れ、ヘパフィルタ45を通って空気通路48を上方に流れ、開口49からモータケース53内に入る循環経路を辿る。乾燥室47内で吹き飛ばされた水滴はフィルタ54を介して取り出し自在な水受トレイ55に溜められる。
 遮蔽手段3Bは、装置本体44の上部に固定されたハウジング56と、ハウジング56内にガイド57a、57b(図9B参照)を介して上下移動可能に設けられた遮蔽部材としての遮蔽プレート58と、遮蔽プレート58を遮蔽位置と遮蔽位置から退避した退避位置との間で移動させるための駆動機構8Bとを有している。駆動機構8Bは、遮蔽プレート58の裏面に設けられたラック59と、装置本体44の上面に固定されたモータ65と、モータ65の回転軸に固定され、ラック59と噛み合うピニオンギヤ66とを有している。遮蔽プレート58は透明又は半透明の材料で形成されている。空気通路48におけるヘパフィルタ45の近傍には、風力を減衰する減衰ファン67が設けられている。減衰ファン67は、ブロアモータ41からの送風の勢いを減衰するためのものであり、回転軸上に回転自在に支持された構成で、送風を受けて回転するようになっている。すなわち、ブロアモータ41の送風が当該減衰ファン67に当たって適度に減衰されることで、ブロアモータ41の送風によって水滴が挿入口68から外部へ飛散することをより効果的に防止できる。
 図10は、図9で示した手乾燥装置の使用状態を示す概要側面図である。本実施形態の手乾燥装置1-3では、挿入口68に手が挿入されたことが検知センサ69によって検知されると、図10に示すように、モータ65が駆動されて遮蔽プレート58が下降し、該遮蔽プレート58が挿入口68(乾燥室47)と使用者Uの顔Fとの間を遮蔽する遮蔽位置に配置される。これによって使用者Uの顔F及びその周辺に対応する位置が遮蔽プレート58で遮蔽されるので、雑菌を含む水滴Wdの飛沫やそれを含む空気が挿入口68の外部に飛散することを防止できるので、使用者Uの目や鼻、口等に雑菌を含む水滴Wd及びその飛沫が侵入することを確実に防止できる。
 以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、陰圧・循環型の手乾燥装置1を例示したが、圧縮空気を水平に吹き出す非循環型の手乾燥装置においても本発明は同様に実施することができる。また、駆動機構8における駆動源としてはサーボモータ21に限らず、ステッピングモータ等を採用してもよい。

Claims (7)

  1.  装置本体と、
     前記装置本体に設けられ、手を挿入する挿入口と、
     前記挿入口に連通し、前記挿入口から挿入した手が配置される乾燥領域と、
     前記挿入口に手が挿入されたことを検知する手検知手段と、
     前記乾燥領域に配置された手に空気を吹き付ける空気吹付手段と、
     前記装置本体に設けられ、前記挿入口と使用者の顔及びその周辺との間を遮蔽する遮蔽位置への移動が可能な遮蔽部材を有する遮蔽手段と、
     前記手検知手段の検知信号に基づいて前記空気吹付手段と前記遮蔽手段とを制御する制御手段と、を有している
    ことを特徴とする手乾燥装置。
  2.  前記制御手段は、前記手検知手段により前記挿入口に手が挿入されたことが検知されたタイミングで前記遮蔽部材を前記遮蔽位置へ移動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3.  前記制御手段は、前記遮蔽部材の前記遮蔽位置への移動が完了したタイミングで前記空気吹付手段を動作させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の手乾燥装置。
  4.  前記遮蔽手段が、前記遮蔽部材を前記遮蔽位置と前記遮蔽位置から退避した退避位置との間で移動させるための駆動機構を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の手乾燥装置。
  5.  前記遮蔽部材は柔軟性を有する材料でシート状に形成されており、該遮蔽部材が進退移動することで前記遮蔽位置と前記退避位置との間を移動するように構成した
    ことを特徴とする請求項4に記載の手乾燥装置。
  6.  前記遮蔽部材は板状の部材であり、該遮蔽部材が回動することで前記遮蔽位置と前記退避位置との間を移動するように構成した
    ことを特徴とする請求項4に記載の手乾燥装置。
  7.  前記空気吹付手段によって手に吹き付けられた空気を前記装置本体の内方に吸引して循環させる空気循環手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の手乾燥装置。
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