WO2022244158A1 - 冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法 - Google Patents

冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法 Download PDF

Info

Publication number
WO2022244158A1
WO2022244158A1 PCT/JP2021/019045 JP2021019045W WO2022244158A1 WO 2022244158 A1 WO2022244158 A1 WO 2022244158A1 JP 2021019045 W JP2021019045 W JP 2021019045W WO 2022244158 A1 WO2022244158 A1 WO 2022244158A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
refrigerant
temperature value
location
specified
refrigerant leakage
Prior art date
Application number
PCT/JP2021/019045
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
誠 和田
康敬 落合
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to PCT/JP2021/019045 priority Critical patent/WO2022244158A1/ja
Priority to JP2023522094A priority patent/JPWO2022244158A1/ja
Publication of WO2022244158A1 publication Critical patent/WO2022244158A1/ja

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems

Abstract

温度値取得部(101)は、冷媒が流れる冷媒配管の指定箇所で計測された温度値を取得する。冷媒漏洩判定部(102)は、温度値取得部(101)により取得された温度値を解析して指定箇所で冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定する。

Description

冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法
 本開示は、冷媒の漏洩を検知する技術に関する。
 冷媒の漏洩を検知する技術として、例えば、特許文献1に記載の技術ある。
 特許文献1の技術では、液冷媒が溜まる室内熱交換器ヘッダ下部及び/又は液溜め容器下部に温度センサが配置される。液冷媒の漏洩があると、液冷媒が蒸発潜熱を失う。このため、特許文献1の技術では、温度センサの計測値が規定の速度を超えて低下する場合に、液冷媒が漏洩していると判定することができる。
特許第3610812号
 特許文献1の技術では、冷媒の漏洩が発生したことを検知することができるが、冷媒の漏洩が発生している箇所を特定することはできないという課題がある。
 本開示は、このような課題を解決することを主な目的としている。より具体的には、本開示は、冷媒の漏洩が発生している箇所を特定することができる構成を得ることを主な目的とする。
 本開示に係る冷媒漏洩検知装置は、
 冷媒が流れる冷媒配管の指定箇所で計測された温度値を取得する温度値取得部と、
 前記温度値取得部により取得された温度値を解析して前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定する冷媒漏洩判定部とを有する。
 本開示によれば、冷媒の漏洩が発生している箇所を特定することができる。
実施の形態1に係る冷媒漏洩検知装置の機能構成例を示す図。 実施の形態1に係る指定箇所の例を示す図。 実施の形態1に係る冷媒漏洩検知装置の動作例を示すフローチャート。 実施の形態1に係る冷媒漏洩判定の原理を示す図。 実施の形態1に係る温度値の時間推移の例を示す図。 実施の形態1に係る表示例を示す図。 実施の形態2に係る冷媒漏洩検知装置の機能構成例を示す図。 実施の形態2に係る冷媒漏洩検知装置の動作例を示すフローチャート。 実施の形態2に係るデータベースの登録情報の例を示す図。 実施の形態1に係る冷媒漏洩検知装置のハードウェア構成例を示す図。
 以下、実施の形態を図を用いて説明する。以下の実施の形態の説明及び図面において、同一の符号を付したものは、同一の部分又は相当する部分を示す。
 実施の形態1.
***概要***
 前述したように、特許文献1の技術では、冷媒の漏洩が発生したことを検知することができるが、冷媒の漏洩が発生している箇所を特定することはできないという課題がある。
 更に、冷媒が急速に漏洩している場合は、サービスマンが対象の空気調和機の所在位置に到着するまでに、当該空気調和機の冷媒が無くなっている可能性がある。このような場合は、冷媒検知器又は泡検といった通常の検査方法で漏洩発生箇所を特定することが困難である。このため、特許文献1の技術は、更に、空気調和機の復旧に時間がかかるという課題も有する。
 本実施の形態では、このような特許文献1の技術の課題を解決する構成を説明する。
 より具体的には、本実施の形態では、冷媒の漏洩が発生しやすい箇所に温度センサが設置される。本実施の形態では、冷媒の漏洩が発生しやすい箇所は冷媒配管の接合箇所であると想定する。冷媒配管は、複数の部分配管が接合されて形成されている。本実施の形態では、複数の部分配管が接合されている複数の接合箇所の中から指定された接合箇所に温度センサが設置される。なお、温度センサの設置箇所として指定された接合箇所は指定箇所という。本実施の形態では、指定箇所として、例えば、圧縮機と部分配管との接合部分、熱交換器のUベンド、室内外配管を接続するフレア又はろう付け部分等を想定する。以下では、複数の指定箇所に複数の温度センサを設置することを想定するが、冷媒の漏洩が発生する可能性が極めて高い1つの指定箇所に1つの温度センサを設置することでもよい。
 そして、本実施の形態では、例えば、空気調和機の停止時に、いずれかの指定箇所の温度センサで計測された温度値の規定時間での低下速度が、当該指定箇所以外の冷媒配管内の箇所での温度値の規定時間での低下速度よりも有意に速い場合に、当該指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定する。また、空気調和機の停止時に、いずれかの指定箇所の温度センサで計測された温度値が当該指定箇所以外の冷媒配管内の箇所での温度値よりも有意に低い場合に、当該指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定してもよい。
 そして、本実施の形態では、冷媒の漏洩が発生していると判定された指定箇所をサービスマンに提示する。これにより、サービスマンは、冷媒の漏洩が発生している空気調和機に到着する前に冷媒の漏洩発生箇所を知ることができ、復旧までの時間を短縮することができる。
***構成の説明***
 図1は、本実施の形態に係る冷媒漏洩検知装置10の機能構成例を示す。
 冷媒漏洩検知装置10は、空気調和機における冷媒の漏洩を検知する。
 冷媒漏洩検知装置10は、ネットワーク30を介して、データセット20を取得する。
 データセット20には、温度値情報201とON/OFF情報202が含まれる。
 温度値情報201には、空気調和機の冷媒配管の指定箇所で計測された温度値が示される。後述するように、冷媒配管の複数の指定箇所には複数の温度センサが配置されており、温度値情報201には複数の温度センサで計測された複数の温度値が示される。
 ON/OFF情報202は、空気調和機が動作(ON)しているか、停止(OFF)しているかを示す情報である。ON/OFF情報202には、例えば、空気調和機のリモートコントローラの操作結果が示される。
 冷媒漏洩検知装置10は、機能構成として温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102及び表示部103を有する。
 また、冷媒漏洩検知装置10は、図10に示すハードウェア構成を有する。
 温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102及び表示部103の詳細を説明する前に、図10を参照して、冷媒漏洩検知装置10のハードウェア構成を説明する。
 本実施の形態に係る冷媒漏洩検知装置10は、コンピュータである。冷媒漏洩検知装置10の動作手順は、冷媒漏洩検知方法に相当する。
 冷媒漏洩検知装置10は、ハードウェアとして、プロセッサ901、主記憶装置902、補助記憶装置903、通信装置904及び入出力装置905を備える。
 補助記憶装置903には、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102及び表示部103の機能を実現するプログラムが記憶されている。
 これらプログラムは、補助記憶装置903から主記憶装置902にロードされる。そして、プロセッサ901がこれらプログラムを実行して、後述する温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102及び表示部103の動作を行う。
 図3では、プロセッサ901が温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102及び表示部103の機能を実現するプログラムを実行している状態を模式的に表している。
 通信装置904は、ネットワーク30からデータセット20を受信する。
 入出力装置905には、例えば、マウス、キーボード及びディスプレイが含まれる。
 次に、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102及び表示部103の詳細を説明する。
 温度値取得部101は、データセット20を取得する。換言すれば、温度値取得部101は、温度値情報201に示される指定箇所の温度値を取得する。
 冷媒漏洩判定部102は、温度値情報201を解析して指定箇所で冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定する。
 表示部103は、冷媒漏洩判定部102の判定結果を入出力装置905(ディスプレイ)に表示する。
 図2は、本実施の形態に係る指定箇所の例を示す。
 図2に示すように、空気調和機50には、冷媒配管500が配設されている。
 冷媒配管500は、複数の部分配管が接合されて形成される。図2の例では、部分配管509と部分配管501が接合箇所531で接合されている。また、部分配管501と部分配管502が接合箇所532で接合されている。また、部分配管503と部分配管504が接合箇所533で接続されている。本実施の形態では、接合箇所531等の接合箇所の中から指定箇所が指定され、指定箇所に温度センサが配置される。図2の例では、接合箇所531に温度センサ541が配置され、接合箇所532に温度センサ542が配置され、接合箇所533に温度センサ543が配置され、接合箇所534に温度センサ544が配置される。ろう付け部分及び/又はフレアで冷媒の漏洩が生じやすい。このため、ろう付け部分及び/又はフレアのある接合箇所に温度センサを配置することが望ましい。
 また、本実施の形態では、冷媒配管500に含まれるデバイスも冷媒が流通する限り部分配管に相当する。ここで、デバイスとは管以外の冷媒配管500の構成要素である。図2の例では、受液器513、圧縮機514、膨張弁519及び四方弁520がデバイスであり、これら受液器513、圧縮機514、膨張弁519及び四方弁520も部分配管に相当する。図2の例では、圧縮機514と部分配管507との接合箇所535に温度センサ545が配置され、圧縮機514と部分配管508との接合箇所536に温度センサ546が配置されている。接合箇所535及び接合箇所536はそれぞれ圧縮機514の振動で折れやすいため冷媒の漏洩が生じやすい。このため、接合箇所535及び接合箇所536に温度センサ545及び温度センサ546を配置することが望ましい。
 また、室外熱交換器511内の熱交配管505も複数の部分配管が接続されて形成されている。熱交配管505ではUベンド537が接合箇所に相当し、Uベンド537に温度センサ547が配置される。図2では図示を省略しているが、室内熱交換器512内の熱交配管506のUベンドにも温度センサが配置されるものとする。Uベンド537では、例えば、ろう付け部分及び/又は配管曲げにより肉厚が薄くなっている部分で冷媒の漏洩が生じやすい。このため、Uベンド537に温度センサ547を配置することが望ましい。
 このように、本実施の形態では、冷媒配管500に存在する接合箇所が指定箇所として指定され、指定箇所に温度センサが配置される。指定箇所は例えば、サービスマンにより指定される。
 なお、冷媒配管500に存在する全ての接合箇所を指定箇所として指定してもよいし、任意数の接合箇所のみを指定箇所として指定してもよい。
 また、冷媒漏洩検知の目的ではなく空気調和機50の制御の目的で冷媒配管500に温度センサが配置されていることがある。空気調和機50の制御の目的で冷媒配管500に配置されている温度センサを冷媒漏洩検知の目的に用いてもよい。
 また、以下では、温度センサ541、温度センサ542等を区別する必要がない場合は、これらを温度センサ540と総称する。
 また、図2において、室外熱交換器511、室内熱交換器512、受液器513、圧縮機514、室外送風機515、室内送風機516、熱交フィン517,熱交フィン518、膨張弁519及び四方弁520は既存のものと同様であるので、これらの詳細な説明は省略する。
***動作の説明***
 図3は、本実施の形態に係る冷媒漏洩検知装置10の動作例を示す。以下では、図3を参照して、本実施の形態に係る冷媒漏洩検知装置10の動作例を説明する。
 ステップS01において、温度値取得部101が通信装置904を用いてデータセット20を取得する。
 なお、データセット20は一定の周期で送信される。このため、データセット20の送信周期に従って、ステップS01が一定の周期で行われ、温度値取得部101はデータセット20を一定の周期で取得する。以下では、温度値取得部101が、1分周期でデータセット20を取得するものとする。
 次に、ステップS02におおいて、温度値取得部101が、データセット20に含まれるON/OFF情報202を解析して、空気調和機50が停止(OFF)しているか否かを判定する。
 空気調和機50が停止している場合は、処理がステップS03に進む。また、空気調和機50が停止している場合は、温度値取得部101はデータセット20に含まれる温度値情報201を主記憶装置902又は補助記憶装置903に格納する。
 一方、空気調和機50が停止していない場合は、処理がステップS01に戻り、次の周期において温度値取得部101がデータセット20を取得する。
 ステップS03では、温度値取得部101が、空気調和機50が停止してから冷媒漏洩判定可能時間が経過しているか否かを判定する。
 冷媒漏洩判定可能時間は、温度センサ540の温度値の傾きから冷媒漏洩の有無を判定するのに十分な規定時間である。冷媒漏洩判定可能時間は、例えば10分である。以下では、冷媒漏洩判定可能時間を10分と想定して説明を行う。
 空気調和機50が停止してから冷媒漏洩判定可能時間が経過している場合は、処理がステップS04に進む。また、空気調和機50が停止してから冷媒漏洩判定可能時間が経過している場合は、温度値取得部101は、空気調和機50が停止してから冷媒漏洩判定可能時間が経過していることを冷媒漏洩判定部102に通知する。
 一方、空気調和機50が停止してから冷媒漏洩判定可能時間が経過していない場合は、処理がステップS01に戻り、次の周期において温度値取得部101がデータセット20を取得する。
 ステップS04では、冷媒漏洩判定部102が、温度センサ540ごとに、温度値情報201に含まれる温度値の低下速度を算出する。
 前述したように、温度値取得部101によるデータセット20の取得は1分周期で行われる。このため、空気調和機50が停止してから冷媒漏洩判定可能時間(10分)が経過している場合は、温度センサ540ごとに少なくとも10個の温度値が主記憶装置902又は補助記憶装置903に格納されている。
 冷媒漏洩判定部102は、温度センサ540ごとに、主記憶装置902又は補助記憶装置903から、空気調和機50が停止してからの温度値を読み出す。そして、冷媒漏洩判定部102は、温度センサ540ごとに、読みだした温度値を時系列にプロットして、空気調和機50が停止してからの温度値の低下速度を算出する。
 次に、ステップS05において、冷媒漏洩判定部102は、いずれかの指定箇所で冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定する。
 より具体的には、冷媒漏洩判定部102は、複数の温度センサ540の低下速度を比較する。そして、いずれかの温度センサ540の低下速度が他の温度センサ540の低下速度よりも有意に速い場合に、冷媒漏洩判定部102は、低下速度が有意に速い温度センサ540が配置されている指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定する。例えば、冷媒漏洩判定部102は、いずれかの温度センサ540の低下速度が他の温度センサ540の低下速度よりも冷媒漏洩判定閾値を超えて速い場合に、該当の指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定する。
 冷媒漏洩判定部102がいずれかの指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定した場合は、処理がステップS06に進む。また、冷媒漏洩判定部102は、いずれかの指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定した場合は、判定結果を主記憶装置902又は補助記憶装置903に格納する。判定結果には、例えば、冷媒の漏洩が発生している空気調和機の識別子、冷媒の漏洩が発生している指定箇所、冷媒の漏洩の発生を検知した時刻等が示される。
 一方で、冷媒漏洩判定部102がいずれかの指定箇所でも冷媒の漏洩が発生していないと判定した場合は、処理がステップS01に戻り、次の周期において温度値取得部101がデータセット20を取得する。
 ステップS06では、表示部103が判定結果を表示する。
 つまり、表示部103は、主記憶装置902又は補助記憶装置903から判定結果を読み出し、読みだした判定結果を入出力装置905(ディスプレイ)に表示する。
 その後、処理がステップS01に戻り、次の周期において温度値取得部101がデータセット20を取得する。
 次に、図4を参照して、冷媒漏洩判定部102による冷媒漏洩判定の原理を説明する。
 図4のように、冷媒配管500内に圧力P1、温度T1のガス冷媒が存在する場合を想定する。この場合に、冷媒配管500に穴が開き、冷媒漏洩が発生したとする。すると、冷媒が大気に放出されるため、圧力P1がP2(=大気圧)まで低下する。圧力が低下すると冷媒の温度も温度T2まで低下する。このため、漏洩した冷媒に接触する周囲の温度も低下する。よって、温度センサ540の温度値(冷媒配管500の表面温度)も低下する。
 図5は、冷媒漏洩発生時の温度値の時間推移の例を示す。
 図5の破線は、冷媒漏洩が発生していない箇所の温度値の時間推移を示す。冷媒漏洩が発生していない箇所では温度値は変化しない、あるいは、外気温度と同程度の変化にとどまる。
 図5の実線は、冷媒漏洩が発生している冷媒漏洩箇所の温度値の時間推移を示す。
 冷媒漏洩判定部102は、複数の指定箇所の温度値の時間推移を解析し、他の指定箇所に比べて温度値の低下速度が有意に速い箇所を冷媒漏洩箇所として特定する。
 冷媒漏洩判定部102は、例えば、以下の式(1)により、温度値の低下速度Vを算出することができる。
    温度値の低下速度V=ΔT/Δt   式(1)
    Δt:冷媒漏洩判定可能時間(例えば10分)
    ΔT:Δtにおける温度値変化量
 例えば、冷媒漏洩箇所の温度値の低下速度をVerrorとし、冷媒漏洩が発生していない箇所の低下速度をVoとし、冷媒漏洩判定閾値をerrorとすると以下の式(2)が成立する場合に、冷媒漏洩判定部102は、温度値の低下速度がVerrorである指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定する。
    Verror-Vo>error   式(2)
 また、上記では、冷媒漏洩判定部102は温度値の低下速度の比較により冷媒漏洩箇所を特定するが、冷媒漏洩判定部102は、温度値の比較により冷媒漏洩箇所を特定してもよい。
 具体的には、冷媒漏洩判定部102は、冷媒漏洩判定可能時間の終端に相当する時刻(以下、終端時刻という)での複数の指定箇所の温度値を比較する。そして、いずれかの指定箇所の終端時刻での温度値が他の指定箇所の終端時刻での温度値よりも有意に低い場合に、冷媒漏洩判定部102は、終端時刻での温度値が他の指定箇所の終端時刻での温度値よりも有意に低い指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定してもよい。
 また、上記では、冷媒漏洩判定部102は、指定箇所の間で指定箇所の温度値の低下速度を比較する例及び指定箇所の間で終端時刻での温度値を比較する例を説明した。
 冷媒漏洩判定部102は、指定箇所以外の冷媒配管500の任意の箇所で計測されると推定される温度値の低下速度を用いてもよい。この方法は、指定箇所が1つのみである場合に有効である。
 例えば、冷媒漏洩判定部102は、冷媒漏洩判定可能時間での外気温度の低下速度から冷媒配管500の任意の箇所における温度値の低下速度を推定する。また、冷媒漏洩判定部102は、推定した低下速度と、各指定箇所の温度値の低下速度とを比較する。そして、いずれかの指定箇所の温度値の低下速度が推定した低下速度よりも有意に速い場合に、冷媒漏洩判定部102は、当該指定箇所で冷媒漏洩が発生していると判定する。
 同様に、冷媒漏洩判定部102は、指定箇所以外の冷媒配管500の任意の箇所で計測されると推定される温度値を用いてもよい。この方法も、指定箇所が1つのみである場合に有効である。
 例えば、冷媒漏洩判定部102は、終端時刻での外気温度から冷媒配管500の任意の箇所における終端時刻での温度値を推定する。また、冷媒漏洩判定部102は、推定した温度値と、指定箇所の終端時刻での温度とを比較する。そして、指定箇所の終端時刻での温度値が推定した温度値よりも有意に速い場合に、冷媒漏洩判定部102は、当該指定箇所で冷媒漏洩が発生していると判定する。
 図6は、表示部103による判定結果の表示例を示す。
 図6の例では、表示部103は、冷媒漏洩が発生したこと(「冷媒漏洩が発生しました」)をサービスマンに提示する。
 また、表示部103は、冷媒漏洩が発生した建物(「物件名:Aビル」)、冷媒漏洩が発生した空気調和機(「空気調和機:xx号機」)、冷媒漏洩が発生した冷媒配管500内の箇所(「冷媒漏洩箇所:圧縮機吐出配管」)、冷媒漏洩が発生した日時(「日時:3月26日 AM2:00」)をサービスマンに提示する。
 また、表示部103は、冷媒漏洩発生箇所での温度値の時間推移と冷媒漏洩が発生していない箇所での温度値の時間推移のグラフ(例えば、図5のグラフ)をサービスマンに提示してもよい。
 また、表示部103は、図6に例示する表示に加えて、冷媒漏洩検知装置10に設置されたアラームを鳴らしてもよい。また、表示部103は、冷媒漏洩が発生したビル(図6の例ではAビル)の例えばビル管理室に設置されたアラームを鳴らしてもよい。
 また、表示部103は、サービスマンが携帯する携帯端末(例えば、スマートフォン)に図6に例示するメッセージを送信してもよい。
 このようにすることで、サービスマンが常に冷媒漏洩検知装置10を監視していなくてもサービスマンに冷媒漏洩の発生を通知することができる。
***実施の形態の効果の説明***
 本実施の形態では、冷媒漏洩箇所を特定し、特定した冷媒漏洩箇所をサービスマンに通知する。このため、サービスマンは冷媒漏洩箇所を特定する手間を省くことができる。従来は、冷媒が急速に漏洩し、サービスマンが空気調和機の所在位置に到着するまでに冷媒が無くなっている場合は、冷媒漏洩箇所を特定することができなかった。本実施の形態によれば、冷媒漏洩箇所を特定することができないという事態を回避することができる。この結果、本実施の形態によれば、空気調和機の復旧までの時間を短縮することができる。
 実施の形態2.
 本実施の形態では、冷媒漏洩判定部102により冷媒の漏洩が発生していると判定された場合に、冷媒の漏洩が発生している指定箇所をデータベースに登録する例を説明する。冷媒の漏洩が発生した指定箇所の情報をデータベースに蓄積することで、既設の空気調和機に新たに温度センサを設置する際に有効に冷媒の漏洩を検知できる箇所に温度センサを配置することができる。
 本実施の形態では、主に実施の形態1との差異を説明する。
 なお、以下で説明していない事項は、実施の形態1と同様である。
***構成の説明***
  図7は、本実施の形態に係る冷媒漏洩検知装置10の構成例を示す。
 図7では、図1の構成と比較して、データベース登録部104が追加されている。また、冷媒漏洩検知装置10は、ネットワーク70を介してデータベース60と接続されている。
 データベース登録部104、データベース60及びネットワーク70以外の要素は図1に示したものと同じであるため、これらの説明は省略する。
 データベース登録部104は、表示部103の判定結果をデータベース60に登録する。具体的には、データベース登録部104は、判定結果が示されるデータパケットを通信装置904を用いてネットワーク70を介してデータベース60に送信する。
 データベース登録部104の機能も、例えばプログラムにより実現される。データベース登録部104の機能を実現するプログラムはプロセッサ901により実行される。
 データベース60は、データベース登録部104から送信されたデータパケットに含まれる判定結果を記憶する。データベース60は、例えばクラウド上に存在する。
  ネットワーク70は、冷媒漏洩検知装置10とデータベース60を接続する。
 ***動作の説明***
  図8は、本実施の形態に係る冷媒漏洩検知装置10の動作例を示す。
  図8においてステップS07以外は、図3に示したもの同じであるため、これらの説明は省略する。
  冷媒漏洩判定部102により指定箇所で冷媒の漏洩が発生していると判定された場合に、ステップS07において、データベース登録部104が判定結果をデータベース60に登録する。
  データベース登録部104は、例えば、冷媒漏洩が発生した空気調和機50の機種及び冷媒漏洩が発生した指定箇所が示されるデータパケットをデータベース60に送信する。
  データベース60は、データベース登録部104からのデータパケットに示される空気調和機の機種及び指定箇所を記憶する。
  図9は、データベース60の登録情報の例を示す。
  登録情報では、空気調和機の機種及び指定箇所の組み合わせごとに、冷媒漏洩の発生件数が示される。図9の例では、冷媒漏洩の発生件数を棒グラフで表しているが、冷媒漏洩の発生件数が把握できるのであれば、他の形式でもよい。
 サービスマンは、図9に示す登録情報を参照することで、既設の空気調和機に新たに温度センサを配置する際に、冷媒漏洩の発生件数の多い箇所に温度センサを配置することができる。このようにすることで、冷媒漏洩を検知できる可能性を高めることができる。
***実施の形態の効果の説明***
  本実施の形態では、冷媒漏洩の履歴をデータベース化する。このため、本実施の形態によれば、冷媒漏洩が発生しやすい箇所を把握することができる。
  更に、本実施の形態によれば、既設の空気調和機に新たに温度センサを配置する際に、必要最小限の温度センサで確実に冷媒漏洩を検知することができる。
 以上、実施の形態1及び2を説明したが、これら2つの実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。
 あるいは、これら2つの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
 あるいは、これら2つの実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
 また、これら2つの実施の形態に記載された構成及び手順を必要に応じて変更してもよい。
***ハードウェア構成の補足説明***
 最後に、冷媒漏洩検知装置10のハードウェア構成の補足説明を行う。
 図10に示すプロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
 プロセッサ901は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等である。
 図10に示す主記憶装置902は、RAM(Random Access Memory)である。
 図10に示す補助記憶装置903は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等である。
 図10に示す通信装置904は、データの通信処理を実行する電子回路である。
 通信装置904は、例えば、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
 また、補助記憶装置903には、OS(Operating System)も記憶されている。
 そして、OSの少なくとも一部がプロセッサ901により実行される。
 プロセッサ901はOSの少なくとも一部を実行しながら、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102、表示部103及びデータベース登録部104の機能を実現するプログラムを実行する。
 プロセッサ901がOSを実行することで、タスク管理、メモリ管理、ファイル管理、通信制御等が行われる。
 また、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102、表示部103及びデータベース登録部104の処理の結果を示す情報、データ、信号値及び変数値の少なくともいずれかが、主記憶装置902、補助記憶装置903、プロセッサ901内のレジスタ及びキャッシュメモリの少なくともいずれかに記憶される。
 また、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102、表示部103及びデータベース登録部104の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記録媒体に格納されていてもよい。そして、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102、表示部103及びデータベース登録部104の機能を実現するプログラムが格納された可搬記録媒体を流通させてもよい。
 また、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102、表示部103及びデータベース登録部104の「部」を、「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」又は「サーキットリー」に読み替えてもよい。
 また、冷媒漏洩検知装置10は、処理回路により実現されてもよい。処理回路は、例えば、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)である。
 この場合は、温度値取得部101、冷媒漏洩判定部102、表示部103及びデータベース登録部104は、それぞれ処理回路の一部として実現される。
 なお、本明細書では、プロセッサと処理回路との上位概念を、「プロセッシングサーキットリー」という。
 つまり、プロセッサと処理回路とは、それぞれ「プロセッシングサーキットリー」の具体例である。
 10 冷媒漏洩検知装置、20 データセット、30 ネットワーク、50 空気調和機、60 データベース、70 ネットワーク、101 温度値取得部、102 冷媒漏洩判定部、103 表示部、104 データベース登録部、500 冷媒配管、501 部分配管、502 部分配管、503 部分配管、504 部分配管、505 熱交配管、506 熱交配管、507 部分配管、508 部分配管、509 部分配管、511 室外熱交換器、512 室内熱交換器、513 受液器、514 圧縮機、515 室外送風機、516 室内送風機、517 熱交フィン、518 熱交フィン、519 膨張弁、520 四方弁、531 接合箇所、532 接合箇所、533 接合箇所、534 接合箇所、535 接合箇所、536 接合箇所、537 Uベンド、540 温度センサ、541 温度センサ、542 温度センサ、543 温度センサ、544 温度センサ、545 温度センサ、546 温度センサ、547 温度センサ、201 温度値情報、202 ON/OFF情報、901 プロセッサ、902 主記憶装置、903 補助記憶装置、904 通信装置、905 入出力装置。

Claims (10)

  1.  冷媒が流れる冷媒配管の指定箇所で計測された温度値を取得する温度値取得部と、
     前記温度値取得部により取得された温度値を解析して前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定する冷媒漏洩判定部とを有する冷媒漏洩検知装置。
  2.  前記冷媒配管は、複数の部分配管が接合されて形成され、
     前記温度値取得部は、
     前記複数の部分配管が接合されている複数の接合箇所の中から前記指定箇所として指定された接合箇所で計測された温度値を取得する請求項1に記載の冷媒漏洩検知装置。
  3.  前記冷媒漏洩判定部は、
     前記温度値取得部により取得された温度値が、前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所での温度値よりも有意に低い場合に、前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生していると判定する請求項1に記載の冷媒漏洩検知装置。
  4.  前記冷媒漏洩判定部は、
     前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所での温度値として、前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測された温度値及び前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測されると推定される温度値のいずれかを用い、
     前記温度値取得部により取得された前記温度値が、前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測された温度値及び前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測されると推定される温度値のいずれかよりも有意に低い場合に、前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生していると判定する請求項3に記載の冷媒漏洩検知装置。
  5.  前記温度値取得部は、
     規定時間の間、前記指定箇所で計測された温度値を複数回取得し、
     前記冷媒漏洩判定部は、
     前記温度値取得部により取得された複数の温度値を解析し、前記指定箇所で計測された温度値の前記規定時間での低下速度が、前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所での温度値の前記規定時間での低下速度よりも有意に速い場合に、前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生していると判定する請求項1に記載の冷媒漏洩検知装置。
  6.  前記冷媒漏洩判定部は、
     前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所での温度値として、前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測された温度値及び前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測されると推定される温度値のいずれかを用い、
     前記指定箇所で計測された温度値の前記規定時間での低下速度が、前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測された温度値の前記規定時間での低下速度及び前記冷媒配管の前記指定箇所以外の箇所で計測されると推定される温度値の前記規定時間での低下速度のいずれかよりも有意に速い場合に、前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生していると判定する請求項5に記載の冷媒漏洩検知装置。
  7.  前記温度値取得部は、
     2以上の指定箇所で計測された2以上の温度値を取得し、
     前記冷媒漏洩判定部は、
     前記温度値取得部により取得された前記2以上の温度値を解析して指定箇所ごとに前記冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定する請求項1に記載の冷媒漏洩検知装置。
  8.  前記冷媒漏洩検知装置は、更に、
     前記冷媒漏洩判定部により前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生していると判定された場合に、前記指定箇所をデータベースに登録するデータベース登録部を有する請求項1に記載の冷媒漏洩検知装置。
  9.  前記冷媒漏洩判定部は、
     空気調和機に含まれる前記冷媒配管の前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定し、
     前記データベース登録部は、
     前記冷媒漏洩判定部により前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生していると判定された場合に、前記指定箇所と、前記指定箇所が含まれる空気調和機の機種とを、前記データベースに登録する請求項8に記載の冷媒漏洩検知装置。
  10.  コンピュータが、冷媒が流れる冷媒配管の指定箇所で計測された温度値を取得し、
     前記コンピュータが、取得された温度値を解析して前記指定箇所で前記冷媒の漏洩が発生しているか否かを判定する冷媒漏洩検知方法。
PCT/JP2021/019045 2021-05-19 2021-05-19 冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法 WO2022244158A1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/019045 WO2022244158A1 (ja) 2021-05-19 2021-05-19 冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法
JP2023522094A JPWO2022244158A1 (ja) 2021-05-19 2021-05-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/019045 WO2022244158A1 (ja) 2021-05-19 2021-05-19 冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2022244158A1 true WO2022244158A1 (ja) 2022-11-24

Family

ID=84140166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2021/019045 WO2022244158A1 (ja) 2021-05-19 2021-05-19 冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2022244158A1 (ja)
WO (1) WO2022244158A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003207261A (ja) * 2002-01-17 2003-07-25 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2010038525A (ja) * 2008-07-07 2010-02-18 Daikin Ind Ltd 冷媒漏洩検知装置ならびにこれを備えた冷凍装置
WO2017081988A1 (ja) * 2015-11-09 2017-05-18 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置及び冷媒漏洩検知方法
JP2020051738A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 ダイキン工業株式会社 熱負荷処理システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003207261A (ja) * 2002-01-17 2003-07-25 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2010038525A (ja) * 2008-07-07 2010-02-18 Daikin Ind Ltd 冷媒漏洩検知装置ならびにこれを備えた冷凍装置
WO2017081988A1 (ja) * 2015-11-09 2017-05-18 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置及び冷媒漏洩検知方法
JP2020051738A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 ダイキン工業株式会社 熱負荷処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2022244158A1 (ja) 2022-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108895611B (zh) 一种冷凝器脏堵检测方法及装置
US11649979B2 (en) Air conditioning system, remote controller, and method for saving history of operation data on air conditioner
CN103969280B (zh) 检测制冷剂异常的方法及空调器
EP3795915B1 (en) Malfunction diagnosis system
CN114353854A (zh) 用于在线定位异常传感器的方法、设备和介质
CN109344983A (zh) 故障检测方法、装置及计算机可读存储介质
WO2023127329A1 (ja) 異常検知装置、方法、およびプログラム
Li et al. Virtual refrigerant pressure sensors for use in monitoring and fault diagnosis of vapor-compression equipment
JP2007240036A (ja) 空気調和機の診断方法及び診断システム
CN109869868B (zh) 一种空调多联机缺冷媒的检测方法及装置、空调器
US10677487B2 (en) Predictive HVAC system controlling apparatus and method
WO2022244158A1 (ja) 冷媒漏洩検知装置及び冷媒漏洩検知方法
CN110553343A (zh) 空调的冷媒泄漏检测方法、系统及空调
JP2013152624A (ja) 診断システムおよび診断方法
CN110715397A (zh) 空调的冷媒泄漏检测方法、系统及空调
JP2011021851A (ja) 冷凍サイクル
US20200256577A1 (en) Predictive hvac equipment monitoring system, apparatus, and method
CN112378035B (zh) 空调温度传感器的采样值处理方法及装置
JP7283947B2 (ja) 検出装置、コントローラ、検出システム、検出方法及びプログラム
WO2022113211A1 (ja) 冷媒回収装置
JP5680784B1 (ja) 蒸気利用設備の管理方法、及び、蒸気利用設備
JP2020133966A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
WO2023228503A1 (ja) 管理方法、管理システム及びプログラム
WO2023226595A1 (zh) 空调系统及空调系统的脏堵确定方法
JP7356058B1 (ja) 管理方法、管理システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 21940774

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2023522094

Country of ref document: JP

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE