WO2022153531A1 - サーボアンプ装置 - Google Patents

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佑典 鈴木
壮志 野村
進一 加藤
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    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode

Definitions

  • the servo amplifier device 1 of the present embodiment includes a control board 3, a base board 5, an expansion board 7, and the like, and has a plurality of axes of an industrial robot (not shown). It controls the servo motor provided in.
  • the control board 3, the base board 5, and the expansion board 7 are fixed by a plurality of spacers 9 so as not to come into contact with each other.
  • the servo amplifier device 1 of the present embodiment can be adapted to change the number of servomotors M1 by replacing the expansion board 7A connected to the base board 5A with the expansion board 7B. ..
  • the base substrate 5 may include five or more IPM19A or IPM19B.
  • the expansion board 7 may include three or more IPM19A or IPM19B. These points are the same for the current detection resistor 21A and the current detection resistor 21B.
  • Servo amplifier device 5A to 5C: Base board, 7A to 7I: Expansion board, 13A: First expansion connector, 13B: Second expansion connector, 19A, 19B: Intelligent power module, 27: Capacitor circuit, 31 : Cement resistance, M1, M2: Servo motor

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Abstract

サーボモータを駆動させるためのインテリジェントパワーモジュールを備えるサーボアンプ装置であって、少なくとも一つのインテリジェントパワーモジュールと、第1コネクタと、を実装するベース基板と、少なくとも一つのインテリジェントパワーモジュールと、第1コネクタと挿抜可能に連結される第2コネクタと、を実装する拡張基板と、を備え、拡張基板は、第1コネクタと第2コネクタとの連結によってベース基板に接続され、第1コネクタと第2コネクタとの挿抜によって、インテリジェントパワーモジュールの実装個数が異なる別の拡張基板と交換可能であるサーボアンプ装置。

Description

サーボアンプ装置
 本開示は、サーボモータを駆動させるためのサーボアンプ装置に関するものである。
 従来、上記のサーボアンプ装置に関し、種々の技術が提案されている。例えば、下記特許文献1に記載のアナログサーボアンプ装置は、親基板にアンプ回路が組み込まれ、サーボアンプの特性を設定するアナログ回路のアナログ定数部品を前記親基板とは別の子基板に実装されて子基板にアナログ定数部品がモジュール化され、前記子基板がコネクタによって前記親基板に交換可能な形態で接続されることを特徴とする。
 このアナログサーボアンプ装置によれば、親基板にコネクタ接続される子基板が交換されることにより、電流アンプの特性を変更でき、使用されるサーボモータの品種や要求されるサーボアンプ特性毎に親基板を用意する必要がないから、使用されるサーボモータの品種や要求されるサーボアンプ特性毎に高価なプリント基板を必要とすることがなくなり、仕掛コストを低減することができる。
特開平10-22598号公報
 しかしながら、サーボモータの個数が変更される場合、親基板にコネクタ接続される子基板の交換では対応することが困難であった。
 本開示は、上述した点に鑑みてなされたものであり、ベース基板にコネクタ接続される拡張基板の交換によって、サーボモータの個数変更に適応可能なサーボアンプ装置を提供することを課題とする。
 本明細書は、サーボモータを駆動させるためのインテリジェントパワーモジュールを備えるサーボアンプ装置であって、少なくとも一つのインテリジェントパワーモジュールと、第1コネクタと、を実装するベース基板と、少なくとも一つのインテリジェントパワーモジュールと、第1コネクタと挿抜可能に連結される第2コネクタと、を実装する拡張基板と、を備え、拡張基板は、第1コネクタと第2コネクタとの連結によってベース基板に接続され、第1コネクタと第2コネクタとの挿抜によって、インテリジェントパワーモジュールの実装個数が異なる別の拡張基板と交換可能であるサーボアンプ装置を開示する。
 本開示によれば、サーボアンプ装置は、ベース基板にコネクタ接続される拡張基板の交換によって、サーボモータの個数変更に適応可能である。
サーボアンプ装置が備える各基板の組付を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。 サーボアンプ装置が備える各基板の構成を説明するための図である。
 以下、本開示の好適な実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、各図面では、基本的構成の一部が省略されて描かれており、描かれた各部の寸法比等は必ずしも正確ではない。
 図1に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1は、制御基板3、ベース基板5、及び拡張基板7等を備えており、産業用ロボット(不図示)が有する複数の軸毎に設けられるサーボモータを制御するものである。制御基板3、ベース基板5、及び拡張基板7は、それぞれが接触しないように、複数のスペーサー9で固定されている。
 制御基板3とベース基板5とは、制御用コネクタ11で接続されている。制御用コネクタ11は、第1制御用コネクタ11A及び第2制御用コネクタ11Bを備えている。第1制御用コネクタ11A及び第2制御用コネクタ11Bは、互いに抜き差しが可能なものである。第1制御用コネクタ11Aは、制御基板3に設けられている。第2制御用コネクタ11Bは、ベース基板5において、第1制御用コネクタ11Aと向かい合う位置に設けられることによって、第1制御用コネクタ11Aに連結されている。
 ベース基板5と拡張基板7とは、拡張用コネクタ13で接続されている。拡張用コネクタ13は、第1拡張用コネクタ13A及び第2拡張用コネクタ13Bを備えている。第1拡張用コネクタ13A及び第2拡張用コネクタ13Bは、互いに抜き差しが可能なものである。第1拡張用コネクタ13Aは、ベース基板5に設けられている。第2拡張用コネクタ13Bは、拡張基板7において、第1拡張用コネクタ13Aと向かい合う位置に設けられることによって、第1拡張用コネクタ13Aに連結されている。
 尚、以下の説明では、ベース基板5の符号に英字を添付することによって、ベース基板5が別のものであることを表記する。この点は、拡張基板7についても同様である。
 図2に表されるように、制御基板3には、IC(Integrated Circuit)15及び6個の信号線17等が設けられている。各信号線17は、不図示の導体パターンで形成されており、IC15及び制御用コネクタ11に接続されている。
 ベース基板5Aには、6個の信号線17、4個のインテリジェントパワーモジュール(以下、IPM(Intelligent Power Module)と表記する。)19A、4個の電流検出用抵抗21A、電源線23、及びDCリンク25等が設けられている。6個の信号線17は、不図示の導体パターンで形成されており、それらのうち、2個の信号線17は、制御用コネクタ11及び拡張用コネクタ13に接続されている。残りの4個の信号線17は、4個のIPM19A及び制御用コネクタ11に接続されている。これにより、4個のIPM19Aは、制御用コネクタ11を介して、制御基板3の各信号線17に接続されるので、IC15で制御されることが可能である。
 電源線23は、不図示の導体パターンで形成されており、拡張用コネクタ13、4個のIPM19A、及びDCリンク25に接続されている。これにより、4個のIPM17Aは、動力源であるDCリンク25から電力の供給を受けることが可能である。尚、4個のIPM19A及びDCリンク25は、サーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)に接続されている。
 更に、4個のIPM19Aは、電流検出用抵抗21Aを介して、ベース基板5A外にある4個のサーボモータM1にそれぞれ接続されている。それらの接続についても、ベース基板5A上では、ベース基板5Aに形成された不図示の導体パターンで行われる。
 このようなベース基板5Aの構成により、4個のIPM19Aは、IC15からの制御信号に基づいて、4個のサーボモータM1を駆動することが可能である。尚、サーボモータM1は、サーボアンプ装置1外に設置された産業用ロボット(不図示)が有する複数の軸のいずれかを動作させるものである。また、各サーボモータM1は、同一の容量を備えている。
 拡張基板7Aには、2個の信号線17、2個のIPM19A、2個の電流検出用抵抗21A、及び電源線23等が設けられている。各信号線17は、不図示の導体パターンで形成されており、2個のIPM19A及び拡張用コネクタ13に接続されている。これにより、2個のIPM19Aは、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの各信号線17に接続され、更に、制御用コネクタ11を介して、制御基板3の各信号線17に接続されるので、IC15で制御されることが可能である。
 電源線23は、不図示の導体パターンで形成されており、2個のIPM19A及び拡張用コネクタ13に接続されている。これにより、2個のIPM17Aは、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、DCリンク25から電力の供給を受けることが可能である。尚、2個のIPM19Aは、サーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)に接続されている。
 更に、2個のIPM19Aは、電流検出用抵抗21Aを介して、拡張基板7A外にある2個のサーボモータM1にそれぞれ接続されている。それらの接続についても、拡張基板7A上では、拡張基板7Aに形成された不図示の導体パターンで行われる。
 このような拡張基板7Aの構成により、2個のIPM19Aは、IC15からの制御信号に基づいて、2個のサーボモータM1を駆動することが可能である。
 以上より、サーボアンプ装置1は、制御基板3に制御用コネクタ11で接続されたベース基板5Aと、ベース基板5Aに拡張用コネクタ13で接続された拡張基板7Aとによって、産業用ロボット(不図示)の各軸を動作させる各サーボモータM1を制御することが可能である。
 また、本実施形態のサーボアンプ装置1は、ベース基板5Aから拡張基板7Aが取り外された状態では、制御基板3に制御用コネクタ11で接続されたベース基板5Aによって、4個のサーボモータM1を制御することが可能である。
 更に、本実施形態のサーボアンプ装置1は、5個のサーボモータM1を制御する場合、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、図3に表される拡張基板7Bが、ベース基板5Aに接続される。図3の拡張基板7Bは、上記拡張基板7A(図2参照)と比べると、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているが、IPM19A及び電流検出用抵抗21Aの各実装数が1個少ない。つまり、図3の拡張基板7Bには、1個のIPM19A及び1個の電流検出用抵抗21Aが実装されている。
 また、本実施形態のサーボアンプ装置1は、3個のサーボモータM1を制御する場合、上記ベース基板5A(図2参照)に代えて、図4に表されるベース基板5Bが、制御基板3に接続される。図4のベース基板5Bは、上記ベース基板5A(図2参照)と比べると、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているが、IPM19A及び電流検出用抵抗21Aの各数が1個少ない。つまり、図4のベース基板5Bには、3個のIPM19A及び3個の電流検出用抵抗21Aが実装されている。それに加えて、図4のベース基板5Bには、上記各拡張基板7A,7B(図2,図3参照)が接続されていない。そのため、図4では、拡張用コネクタ13のうち、ベース基板5Bに設けられる第1拡張用コネクタ13Aが表されている。
 尚、本実施形態のサーボアンプ装置1は、2個のサーボモータM1を制御する場合、制御基板3には、図4のベース基板5Bに代えて、以下のベース基板(不図示)が接続される。そのベース基板(不図示)は、上記ベース基板5A(図2参照)と、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているが、2個のIPM19A及び2個の電流検出用抵抗21Aが実装されているものである。同様にして、本実施形態のサーボアンプ装置1は、1個のサーボモータM1を制御する場合、制御基板3には、図4のベース基板5Bに代えて、以下のベース基板(不図示)が接続される。そのベース基板(不図示)は、上記ベース基板5A(図2参照)と、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているが、1個のIPM19A及び1個の電流検出用抵抗21Aが実装されているものである。
 図5に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1は、5個のサーボモータM1と、サーボモータM1とは異なる容量の1個のサーボモータM2とを制御する場合、ベース基板5Cが、上記ベース基板5A(図2参照)に代えて、拡張基板7Aと制御基板3との間に配設される。
 図5のベース基板5Cは、上記ベース基板5A(図2参照)と比べると、サーボモータM2に接続されるIPM19B及び電流検出用抵抗21Bが、上記IPM19A及び上記電流検出用抵抗21Aと入れ替わって実装されている。従って、IPM19B及び電流検出用抵抗21Bは、上記IPM19A及び上記電流検出用抵抗21Aと互換性があるものである。また、IPM19B及び電流検出用抵抗21Bは、それぞれの容量がサーボモータM2に適するもの(つまり、上記IPM19A及び上記電流検出用抵抗21Aの各容量とは異なるもの)である。
 あるいは、本実施形態のサーボアンプ装置1では、図6に表される拡張基板7Cが、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、ベース基板5A(図2参照)に接続される。図6の拡張基板7Cは、上記拡張基板7A(図2参照)と比べると、サーボモータM2に接続されるIPM19B及び電流検出用抵抗21Bが、上記IPM19A及び上記電流検出用抵抗21Aと入れ替わって実装されている。
 尚、サーボモータM2の数が2個以上である場合、図5のベース基板5C又は図6の拡張基板7Cでは、サーボモータM2の個数に応じて、IPM19B及び電流検出用抵抗21Bが、上記IPM19A及び上記電流検出用抵抗21Aと入れ替わって実装される。また、サーボモータM2以外にサーボモータM1とは容量が異なるサーボモータがある場合には、そのサーボモータの容量に適したIPM及び電流検出用抵抗が、上記IPM19A及び上記電流検出用抵抗21Aと入れ替わって実装される。
 図7に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1では、拡張基板7Dが、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、ベース基板5Aに接続されることが可能である。図7の拡張基板7Dは、上記拡張基板7A(図2参照)と、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているものであるが、1個のコンデンサ回路27が、上記2個のIPM19A及び上記2個の電流検出用抵抗21Aに代わって実装されている。つまり、図7の拡張基板7Dには、コンデンサ回路27は実装されているが、IPM及び電流検出用抵抗は実装されていない。コンデンサ回路27は、複数のコンデンサを有しており、電源線23と、サーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)とに接続されている。
 これにより、コンデンサ回路27は、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、各サーボモータM1の回生電力を蓄電することが可能である。従って、産業用ロボット(不図示)の各軸が各サーボモータM1で俊敏な動作をする場合等において、DCリンク25の出力電圧が低下しても、各IPM19Aは、コンデンサ回路27から電力の供給を受けられる。
 図8に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1では、拡張基板7Eが、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、ベース基板5Aに接続されることが可能である。図8の拡張基板7Eは、上記拡張基板7A(図2参照)と、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているものであるが、2個のコンデンサ回路27及び1個のリレースイッチ29が、上記2個のIPM19A及び上記2個の電流検出用抵抗21Aに代わって実装されている。つまり、図8の拡張基板7Eには、2個のコンデンサ回路27及び1個のリレースイッチ29は実装されているが、IPM及び電流検出用抵抗は実装されていない。2個のコンデンサ回路27は、複数のコンデンサを有している。2個のコンデンサ回路27のうち、一方のコンデンサ回路27は、電源線23に直接接続されているが、他方のコンデンサ回路27は、リレースイッチ29を介して、電源線23に接続されている。また、2個のコンデンサ回路27は、サーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)に接続されている。
 これにより、2個のコンデンサ回路27は、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、各サーボモータM1の回生電力を蓄電することが可能である。従って、産業用ロボット(不図示)の各軸が各サーボモータM1で俊敏な動作をする場合等において、DCリンク25の出力電圧が低下しても、各IPM19Aは、各コンデンサ回路27から電力の供給を受けられる。その際、拡張基板7Eからベース基板5Aに供給される電力量は、その電流値等に応じて開閉するリレースイッチ29によって調節される。尚、各サーボモータM1の回生電力が蓄電される際、リレースイッチ29は閉じられる。
 図9に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1では、拡張基板7Fが、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、ベース基板5Aに接続されることが可能である。図9の拡張基板7Fは、上記拡張基板7A(図2参照)と比べると、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているものであるが、1個のコンデンサ回路27が、上記1個のIPM19A及び上記1個の電流検出用抵抗21Aに代わって実装されている。つまり、図9の拡張基板7Fには、1個のコンデンサ回路27と、1個のIPM19A及び1個の電流検出用抵抗21Aとが実装されている。コンデンサ回路27は、複数のコンデンサを有しており、電源線23とサーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)とに接続されている。
 これにより、図9の拡張基板7Fにおいて、コンデンサ回路27は、IPM19Aに接続されているサーボモータM1の回生電力を蓄電することが可能である。更に、コンデンサ回路27は、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、ベース基板5Aの各IPM19Aに接続されている各サーボモータM1の回生電力を蓄電することが可能である。従って、産業用ロボット(不図示)の各軸が各サーボモータM1で俊敏な動作をする場合等において、DCリンク25の出力電圧が低下しても、各IPM19Aは、コンデンサ回路27から電力の供給を受けられる。
 尚、図7の拡張基板7D、図8の拡張基板7E、及び図9の拡張基板7Fは、上記拡張基板7A(図2参照)と同様の導体パターンが形成されていないものであってもよい。
 図10に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1では、拡張基板7Gが、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、ベース基板5Aに接続されることが可能である。図10の拡張基板7Gは、上記拡張基板7A(図2参照)と、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているものであるが、1個のセメント抵抗31及び1個のリレースイッチ29が、上記2個のIPM19A及び上記2個の電流検出用抵抗21Aに代わって実装されている。つまり、図10の拡張基板7Gには、1個のセメント抵抗31及び1個のリレースイッチ29は実装されているが、IPM及び電流検出用抵抗は実装されていない。セメント抵抗31は、リレースイッチ29を介して、電源線23に接続されている。また、セメント抵抗31は、サーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)に接続されている。
 これにより、セメント抵抗31は、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、各サーボモータM1の回生電力を熱エネルギーに変換することが可能である。従って、産業用ロボット(不図示)の各軸の動作が各サーボモータM1で急停止する場合等においては、各サーボモータM1の回生電力に加えて、DCリンク25から各IPM19Aに供給されていた電力も、セメント抵抗31で消費される。尚、その消費は、DCリンク25の電圧値が一定値を超えたときに閉じられるリレースイッチ29によって調節される。
 図11に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1では、拡張基板7Hが、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、ベース基板5Aに接続されることが可能である。図11の拡張基板7Hは、上記拡張基板7A(図2参照)と比べると、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているものであるが、1個のセメント抵抗31及び1個のリレースイッチ29が、上記1個のIPM19A及び上記1個の電流検出用抵抗21Aに代わって実装されている。つまり、図11の拡張基板7Hには、1個のセメント抵抗31及び1個のリレースイッチ29と、1個のIPM19A及び1個の電流検出用抵抗21Aとが実装されている。セメント抵抗31は、リレースイッチ29を介して、電源線23に接続されている。また、セメント抵抗31は、サーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)に接続されている。
 これにより、図11の拡張基板7Hにおいて、セメント抵抗31は、IPM19Aに接続されているサーボモータM1の回生電力を熱エネルギーに変換することが可能である。更に、セメント抵抗31は、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、ベース基板5Aの各IPM19Aに接続されている各サーボモータM1の回生電力を熱エネルギーに変換することが可能である。従って、産業用ロボット(不図示)の各軸の動作が各サーボモータM1で急停止する場合等においては、各サーボモータM1の回生電力に加えて、DCリンク25から各IPM19Aに供給されていた電力も、セメント抵抗31で消費される。尚、その消費は、DCリンク25の電圧値が一定値を超えたときに閉じられるリレースイッチ29によって調節される。
 図12に表されるように、本実施形態のサーボアンプ装置1では、拡張基板7Iが、上記拡張基板7A(図2参照)に代えて、ベース基板5Aに接続されることが可能である。図12の拡張基板7Iは、上記拡張基板7A(図2参照)と比べると、同一のサイズで、同様の導体パターンが形成されているものであるが、1個のコンデンサ回路27、1個のセメント抵抗31、及び1個のリレースイッチ29が、上記2個のIPM19A及び上記2個の電流検出用抵抗21Aに代わって実装されている。つまり、図12の拡張基板7Iには、1個のコンデンサ回路27、1個のセメント抵抗31、及び1個のリレースイッチ29は実装されているが、IPM及び電流検出用抵抗は実装されていない。コンデンサ回路27は、複数のコンデンサを有し、電源線23に直接接続されている。セメント抵抗31は、リレースイッチ29を介して、電源線23に接続されている。また、コンデンサ回路27及びセメント抵抗31は、サーボアンプ装置1のパワーグランド(P.G.)に接続されている。
 これにより、コンデンサ回路27は、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、各サーボモータM1の回生電力を蓄電することが可能である。従って、産業用ロボット(不図示)の各軸が各サーボモータM1で俊敏な動作をする場合等において、DCリンク25の出力電圧が低下しても、各IPM19Aは、コンデンサ回路27から電力の供給を受けられる。
また、セメント抵抗31は、拡張用コネクタ13を介して、ベース基板5Aの電源線23に接続されるので、各サーボモータM1の回生電力を熱エネルギーに変換することが可能である。従って、産業用ロボット(不図示)の各軸の動作が各サーボモータM1で急停止する場合等においては、各サーボモータM1の回生電力に加えて、DCリンク25から各IPM19Aに供給されていた電力も、セメント抵抗31で消費される。尚、その消費は、DCリンク25の電圧値が一定値を超えたときに閉じられるリレースイッチ29によって調節される。
 尚、図10の拡張基板7G、図11の拡張基板7H、及び図12の拡張基板7Iにおいては、複数のセメント抵抗31を直列又は並列に接続させてもよい。また、図10の拡張基板7G、図11の拡張基板7H、及び図12の拡張基板7Iは、上記拡張基板7A(図2参照)と同様の導体パターンが形成されていないものであってもよい。
 以上詳細に説明したように、本実施形態のサーボアンプ装置1は、ベース基板5Aにコネクタ接続される拡張基板7Aを拡張基板7Bに交換することによって、サーボモータM1の個数変更に適応可能である。
 ちなみに、本実施形態において、第1拡張用コネクタ13Aは、第1コネクタの一例である。第2拡張用コネクタ13Bは、第2コネクタの一例である。拡張基板7Bは、別の拡張基板の一例である。IPM19Bは、別のインテリジェントパワーモジュールの一例である。コンデンサ回路27は、サーボモータの回生電力を回収するための部品の一例である。セメント抵抗31は、サーボモータの回生電力を回収するための部品の一例である。サーボモータM2は、別のサーボモータの一例である。
 尚、本開示は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
 例えば、ベース基板5は、5個以上のIPM19A又はIPM19Bを備えるものであってもよい。拡張基板7は、3個以上のIPM19A又はIPM19Bを備えるものであってもよい。これらの点は、電流検出用抵抗21A及び電流検出用抵抗21Bについても、同様である。
 1:サーボアンプ装置、5A~5C:ベース基板、7A~7I:拡張基板、13A:第1拡張用コネクタ、13B:第2拡張用コネクタ、19A,19B:インテリジェントパワーモジュール、27:コンデンサ回路、31:セメント抵抗、M1,M2:サーボモータ

Claims (5)

  1.  サーボモータを駆動させるためのインテリジェントパワーモジュールを備えるサーボアンプ装置であって、
     少なくとも一つの前記インテリジェントパワーモジュールと、第1コネクタと、を実装するベース基板と、
     少なくとも一つの前記インテリジェントパワーモジュールと、前記第1コネクタと挿抜可能に連結される第2コネクタと、を実装する拡張基板と、を備え、
     前記拡張基板は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの連結によって前記ベース基板に接続され、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの挿抜によって、前記インテリジェントパワーモジュールの実装個数が異なる別の前記拡張基板と交換可能であるサーボアンプ装置。
  2.  前記ベース基板は、前記インテリジェントパワーモジュールをピン互換性がある別の前記インテリジェントパワーモジュールに交換して実装することによって、前記サーボモータとは容量が異なる別の前記サーボモータを駆動させる請求項1に記載のサーボアンプ装置。
  3.  前記拡張基板は、前記インテリジェントパワーモジュールをピン互換性がある別の前記インテリジェントパワーモジュールに交換して実装することによって、前記サーボモータとは容量が異なる別の前記サーボモータを駆動させる請求項1又は請求項2に記載のサーボアンプ装置。
  4.  前記拡張基板は、前記インテリジェントパワーモジュールに代えて、前記サーボモータの回生電力を回収するための部品を実装する請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のサーボアンプ装置。
  5.  前記拡張基板は、前記インテリジェントパワーモジュールに加えて、前記サーボモータの回生電力を回収するための部品を実装する請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のサーボアンプ装置。
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