WO2022102161A1 - プリント配線板 - Google Patents

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    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings

Abstract

プリント配線板1は、長尺のプリント配線板1であって、長尺のベースフィルム10と、ベースフィルム10上に形成された配線パターン20と、配線パターン20を覆うようにベースフィルム10上に配置された第1及び第2のカバーレイ30,40と、を備え、第1のカバーレイ30と第2のカバーレイ40は、ベースフィルム10上においてベースフィルム10の延在方向に沿って並べられており、第2のカバーレイ40の第2の端部43は、第1のカバーレイ30の第1の端部33の上に重なっている。

Description

プリント配線板
 本発明は、長尺のプリント配線板に関するものである。
 文献の参照による組み込みが認められる指定国については、2020年11月12日に日本国に出願された特願2020-188565に記載された内容を参照により本明細書に組み込み、本明細書の記載の一部とする。
 自動車のステアリング部分に設けられているクロックスプリングは、円筒状の外ケースと、外ケースに収容されたローテータと、ローテータに巻き付けられたフレキシブルフラットケーブル(FFC)と、を備えている(例えば特許文献1参照)。
特開平11-54234号公報
 上記のようなクロックスプリングでは、信号数の増加に伴って配線数を増加させることが求められている。しかしながら、FFCの配線ピッチを狭めることは困難であること等の理由から、FFCの代わりに、微細配線の形成が可能なフレキシブルプリント基板(FPC)を用いることが考えられる。
 ところが、FPCの配線がFFCの配線よりも微細である等の理由により、FPCの表面の凹凸はFFCの表面の凹凸よりも小さいため、FPCの表面はFFCの表面よりも平坦となっている。このため、クロックスプリングのローテータにFPCを巻き付けた場合に、FPCの表面同士の摩擦力が大きくなったり、FPCの表面と筐体との摩擦力が大きくなってしまう。このため、上記のような摩擦力の増大によって、FPCの破損が生じてしまう場合がある、という問題がある。
 本発明の目的は、表面における摩擦力の低減を図ることができるプリント配線板を提供することである。
 [1]本発明に係るプリント配線板は、長尺のプリント配線板であって、長尺の基材と、前記基材上に形成された配線と、前記配線を覆うように前記基材上に配置された第1及び第2のカバーレイと、を備え、前記第1のカバーレイと前記第2のカバーレイは、前記基材上において前記基材の延在方向に沿って並べられており、前記第2のカバーレイの第2の端部は、前記第1のカバーレイの第1の端部の上に重なっているプリント配線板。
 [2]上記発明において、前記第2のカバーレイは、前記第2の端部に繋がっていると共に、前記第1のカバーレイと重なっていない非重複部を備え、前記非重複部は、前記第2の端部に向かうに従って前記配線から漸次的に離れるように傾斜する傾斜面を有していてもよい。
 [3]上記発明において、平面視において、前記基材の延在方向における前記第1の端部の第1の縁部及び前記第2の端部の第2の縁部の少なくとも一方は、波形状を有していてもよい。
 [4]上記発明において、平面視において、前記第1及び第2の縁部は、いずれも波形状を有しており、前記第1及び第2の縁部を前記基材の延在方向において、前記第1の縁部の波形状の頂点と前記第2の縁部の波形状の頂点とが相互に一致していなくてもよい。
 [5]上記発明において、平面視において、前記基材の延在方向における前記第1の端部及び前記第2の端部の少なくとも一方は、前記基材の延在方向に向かうに従って漸次的に幅が狭まる先細形状を有していてもよい。
 本発明に係るプリント配線板では、第2のカバーレイの第2の端部が、第1のカバーレイの第1の端部の上に重なっているため、プリント配線板同士の接触やプリント配線板と筐体との接触が生じた場合に、第1の端部によって接触面積を低減することができる。そのため、プリント配線板の表面における摩擦力の低減を図ることができる。
図1は、本発明の実施形態におけるプリント配線板を示す平面図である。 図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。 図3は、本発明の実施形態におけるカバーレイの端部の第1の変形例を示す平面図である。 図4は、本発明の実施形態におけるカバーレイの端部の第2の変形例を示す平面図である。 図5は、本発明の実施形態におけるカバーレイの端部の第3の変形例を示す平面図である。 図6は、本発明の実施形態におけるプリント配線板がクロックスプリングのローテータに巻き付けられた状態を示す断面図である。 図7は、本発明の実施形態におけるプリント配線板がカテーテルのチューブ内に挿入された状態を示す断面図である。 図8は、図7においてA方向から見たプリント配線板を示す図である。
 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態におけるプリント配線板を示す平面図であり、図2は図1のII-II線に沿った断面図である。
 本実施形態におけるプリント配線板1は、全体として長尺の短冊形状を有しているフレキシブルプリント基板(FPC)である。特に限定されないが、このプリント配線板1の長手方向(図中のX方向)に沿った長さLは0.5m~5mとすることができ(0.5m≦L≦5m)、プリント配線板1の短手方向(図中のY方向)に沿った幅Wは1mm~250mmとすることができる(1mm≦W≦250mm)。なお、プリント配線板1の平面形状は、短冊形状のみに限定されず、任意の形状を選択することができ、例えば、複数に分岐して延在する枝分かれ形状を一部に有していてもよい。また、プリント配線板1の幅は長手方向の全体に亘って一定でなくともよく、長手方向の一部においてプリント配線板1の幅が大きくなっていてもよいし、小さくなっていてもよい。
 このようなプリント配線板1は、電子機器等の長尺の配線距離が必要な部分や、曲げが必要な部分に組み込まれる。特に限定されないが、例えば、このプリント配線板1は、クロックスプリングのローテータに巻き付けられた状態で組み込まれたり、医療用カテーテルのチューブの内部に組み込まれる。
 図2に示すように、プリント配線板1は、ベースフィルム10と、配線パターン20と、第1のカバーレイ30と、第2のカバーレイ40と、を備えている。本実施形態におけるベースフィルム10が本発明における「基材」の一例に相当し、本実施形態における配線パターン20が本発明における「配線」の一例に相当する。
 ベースフィルム10は、長尺の短冊形状を有するフィルムである。このフィルムは、例えば、ポリイミド(PI)から構成されたフレキシブルな絶縁性フィルムとすることができる。なお、ベースフィルム10を、例えば、液晶ポリマ(LCP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、又はアラミド等で構成してもよい。
 このベースフィルム10上には複数の配線パターン20が形成されている。この配線パターン20は、金属又はカーボン等の導電性材料から構成されている。この配線パターン20を構成する金属としては、例えば、銅、銀、金を例示することができる。本実施形態では、配線パターン20を構成する材料として銅を用いる。特に限定されないが、この配線パターン20は、サブトラクティブ法やセミアディティブ法等の方法を用いて形成されており、ベースフィルム10に積層された銅箔を所定の形状にエッチングすることで形成されている。本実施形態では、図1に示すように、複数の配線パターン20が等間隔で平行に配置されており、ベースフィルム10上に直線状に延在している。なお、配線パターン20の数や形状や配置等は特にこれに限定されない。また、ベースフィルム10の両面に配線パターンを形成したり、配線パターンにバイアホール等を含めてもよい。
 また、図1に示すように、この配線パターン20の両端には接続部21が形成されている。この接続部21は、例えば、他のプリント配線板やケーブル等に設けられたコネクタが接続されて、この接続部21を介してプリント配線板1が外部の電子回路と電気的に接続される。なお、接続部21が形成される位置は、配線パターン20の端部に限定されず、配線パターン20における任意の位置を選択することができる。また、配線パターン20における接続部21の数も特に限定されないし、必ずしも配線パターン20に接続部21を形成しなくてもよい。
 図1及び図2に示すように、第1のカバーレイ30と第2のカバーレイ40は、配線パターン20を覆うようにベースフィルム10上に配置されている。第1及び第2のカバーレイ30,40は、同一のベースフィルム10に配置されており、当該ベースフィルム10の同一の主面上に配置されている。また、第1及び第2のカバーレイ30,40は、ベースフィルム10上において、ベースフィルム10の延在方向(図中のX方向)に沿って並べられている。なお、第1及び第2のカバーレイ30,40は配線パターン20の接続部21を覆っておらず、当該接続部21は第1及び第2のカバーレイ30,40から露出している。
 第1のカバーレイ30は、配線パターン20を保護するための第1の樹脂層31と、この第1の樹脂層31をベースフィルム10に接着する第1の接着層32と、を有している。
 第1のカバーレイ30の第1の樹脂層31は、例えば、ポリイミド(PI)から構成されたフレキシブルな絶縁性基材である。なお、この第1の樹脂層31を、例えば、液晶ポリマ(LCP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、又はアラミド等で構成してもよい。
 一方、第1のカバーレイ30の第1の接着層32は、例えば、エポキシ系接着剤やアクリル系接着剤から構成されている。なお、ベースフィルム10を液晶ポリマ(LCP)で構成すると共に、第1のカバーレイ30の第1の樹脂層31も液晶ポリマ(LCP)で構成する場合には、熱融着によってこれらを相互に貼り付けることができるので、第1の接着層32が不要となる。
 なお、この第1のカバーレイ30を、例えば、ポリエステル、エポキシ、アクリル、ポリイミド、ポリウレタン等を用いた感光性カバーレイ材料からなるドライフィルムで構成してもよい。或いは、ポリイミドやエポキシをベースとしたカバーレイインクや、液状の感光性カバーレイ材料を、ベースフィルム10上にスクリーン印刷することで、第1のカバーレイ30を形成してもよい。
 第2のカバーレイ40も、第1のカバーレイ30と同様に、配線パターン20を保護するための第2の樹脂層41と、この第2の樹脂層41をベースフィルム10に接着する第2の接着層42と、を有している。
 第2のカバーレイ40の第2の樹脂層41を構成する材料は、第1の樹脂層31と同様の材料であってもよいし、異なる材料であってもよい。第1及び第2のカバーレイ30,40を構成する材料を相互に異なる材料とする場合には、例えば、第2のカバーレイ40を構成する材料を、第1のカバーレイを構成する材料の耐摩耗性よりも高い耐摩耗性を有する材料とすることもできる。また、第2のカバーレイ40の第2の接着層42を構成する材料は、第1の接着層32と同様の材料を用いることができる。
 第1のカバーレイ30は、第2のカバーレイ40の第2の端部43(後述)と相互に重なる第1の端部33と、第2のカバーレイ40と重なっていない第1の非重複部37と、を有している。
 第1の端部33は、第2のカバーレイ40の延在方向(図中のX方向)において、第2のカバーレイ40側(図中の-X方向側)に位置する端部であり、第2の端部43の下に直接配置されている。これにより、プリント配線板1は、第1のカバーレイ30と第2のカバーレイ40が重なって形成された領域である重複領域Sを有している。
 図2に示すように、この第1の端部33は、ベースフィルム10と略平行に延在している。そして、この第1の端部33は、図1に示すように、平面視において、第1のカバーレイ30の延在方向外側(図中の-X方向)に向かって突出しており、当該延在方向外側(図中の-X方向)に向かうに従って漸次的に幅が狭くなる先細形状を有している。
 第1の端部33が先細形状を有していることで、後述するように、プリント配線板1の破損の防止を図ることができると共に、プリント配線板1の機器への配置の際の作業性の向上を図ることができる。
 ここで、「先細形状」とは、平面視において、第1の縁部34(後述)が、第1のカバーレイ30の長手方向外側に最も突出している点(本例では頂点P)から、ベースフィルム10の幅方向外側に近づくに従って第4の縁部44(後述)側に向かって連続的に傾斜していることをいう。
 この第1の端部33は、第1の縁部34と、第2の縁部35と、第3の縁部36と、を有しており、第1の端部33の周縁部は、第1~第3の縁部34~36によって構成されている。
 第1の縁部34は、ベースフィルム10の延在方向(図中のX方向)における第1の端部33の先端面である。第1の縁部34は、平面視において直線状に延在していると共に、第1のカバーレイ30の幅方向(図中のY方向)に対して傾斜している。より具体的には、第1の縁部34は、第2の縁部35に近づくに従って(頂点Pから頂点Pに近づくに従って)、第1のカバーレイ30の延在方向内側(図中の+X方向)に向かって傾斜している。
 第1の縁部34が傾斜している(第1のカバーレイ30の延在方向に対して垂直となっていない)ことで、後述するように、プリント配線板1の破損の防止を図ることができると共に、プリント配線板1の機器への配置の際の作業性の向上を図ることができる。
 一方で、第2及び第3の縁部35,36は、ベースフィルム10の幅方向(図中のY方向)における第1のカバーレイ30の側端面である。第2及び第3の縁部35,36は、平面視において、ベースフィルム10の延在方向(図中のX方向)に沿って直線状に延在しており、相互に平行となっている。また、第2の縁部35の一端は、頂点Pにおいて、第1の縁部34の一端と接続しており、第3の縁部36の一端は、頂点Pにおいて第1の縁部34の他端と接続している。従って、第2及び第3の縁部35,36は第1の縁部34を介して相互に接続されている。
 第1のカバーレイ30の第1の非重複部37は、第1の端部33と繋がっていると共に、第1の端部33に対して第2のカバーレイ40とは反対側(図中の+X方向側)に位置する本体部であり、ベースフィルム10及び配線パターン20の上に直接配置されている。この第1の非重複部37は、ベースフィルム10と略平行に延在している。
 第2のカバーレイ40は、第1のカバーレイ30の第1の端部33と相互に重なる第2の端部43と、第1のカバーレイ30とは重なっていない第2の非重複部47と、を有している。
 この第2の端部43は、第2のカバーレイ40の延在方向(図中のX方向)において、第1のカバーレイ30側(図中の+X方向側)に位置する端部であり、第1の端部33の上に直接配置されている。上記の通り、第1の端部33と第2の端部43により、重複領域Sが形成されている。
 なお、図1では、第1の端部33と第2の端部43とが重なる重複領域Sを1箇所のみ図示しているが、重複領域Sの数は1箇所のみに限定されない。3枚以上のカバーレイをベースフィルム10の延在方向に沿って並べることで、2以上の重複領域を設定してもよい。また、プリント配線板1が重複領域Sを複数箇所有する場合には、重複領域S同士の間隔を任意に設定することができる。
 図2に示すように、第2の端部43は、ベースフィルム10と略平行に延在している。また、この第2の端部43は、図1に示すように、平面視において、第2のカバーレイ40の延在方向外側(図中の+X方向)に向かって突出しており、当該延在方向外側(図中の+X方向)に向かうに従って漸次的に幅が狭くなる先細形状を有している。
 第2の端部43が先細形状を有していることで、後述するように、プリント配線板1の破損の防止を図ることができると共に、プリント配線板1の機器への配置の際の作業性の向上を図ることができる。
 ここで、「先細形状」とは、平面視において、第4の縁部44(後述)が、第2のカバーレイ40の長手方向外側に最も突出している点(本例では頂点P)から、ベースフィルム10の幅方向外側に近づくに従って第1の縁部34側に向かって連続的に傾斜していることをいう。なお、第2の端部43の形状は先細であれば特に上記の形状に限定されない。
 この第2の端部43は、第4の縁部44と、第5の縁部45と、第6の縁部46と、を有しており、第2の端部43の周縁部は、第4~第6の縁部44~46によって構成されている。第4の縁部44は、ベースフィルム10の延在方向(図中のX方向)における第2の端部43の先端面である。上述の通り、第1の端部33と第2の端部43は相互に重なっているため、第4の縁部44は、第1の端部33の第1の縁部34に対して第1のカバーレイ30の延在方向外側(図中の+X方向)に位置している。また、第4の縁部44は、第5及び第6の縁部45,46の間に位置している。
 この第4の縁部44は、平面視において、第1のカバーレイ30の第1の縁部34と略平行に延在しており、第1の縁部34と同様に、第2のカバーレイ40の幅方向(図中のY方向)に対して傾斜している。より具体的には、第4の縁部44は、第5の縁部45に近づくに従って(頂点Pから頂点Pに近づくに従って)、第2のカバーレイ40の延在方向外側(図中の+X方向)に向かって傾斜している。
 第4の縁部44が傾斜している(第2のカバーレイ40の延在方向に対して垂直となっていない)ことで、後述するように、プリント配線板1の破損の防止を図ることができると共に、プリント配線板1の機器への配置の際の作業性の向上を図ることができる。
 一方で、第5及び第6の縁部45,46は、ベースフィルム10の幅方向(図中のY方向)における第1のカバーレイ30の側端面である。第5及び第6の縁部45,46は、平面視において、第1の端部33の第2及び第3の縁部35,36と一致している。第5の縁部45の一端は、第3の頂点Pにおいて、第4の縁部44の一端と接続しており、第6の縁部46の一端は、第4の頂点Pにおいて第4の縁部44の他端と接続している。従って、第5及び第6の縁部45,46は第4の縁部44を介して相互に接続されている。
 第2のカバーレイ40の第2の非重複部47は、第2の端部43と繋がっていると共に、第2の端部43に対して第1のカバーレイ30とは反対側(図中の-X方向側)に位置している。この第2の非重複部47は、第1のカバーレイ30とは重なっておらず、ベースフィルム10及び配線パターン20の上に直接配置されている。
 この第2の非重複部47は、本体部471と、当該本体部471と第2の端部43の間に介在する介在部472と、を有している。本体部471は、ベースフィルム10と略平行に配置されている部分であり、この本体部471の上面は、ベースフィルム10と略平行となっている。この本体部471は、第2の端部43とは直接繋がっておらず、介在部472に対して第2の端部43とは反対側(図中の-X方向側)に配置されている。
 一方で、介在部472は、第2の樹脂層41をベースフィルム10に対して傾斜させて配置している部分であり、第2の端部43と直接繋がっている。より具体的には、この介在部472では、第2の樹脂層41は、第2の端部43に近づく従って(図中の+X方向に向かうに従って)、ベースフィルム10から離れる方向(図中の+Z方向)に向かって傾斜するよう配置されている。従って、この介在部472は、第2の端部43に近づく従って、配線パターン20から離れように傾斜する傾斜面48を有している。
 この傾斜面48は、第2の端部43と本体部471との間において、第2のカバーレイ40の幅方向全体に亘って連続的に形成されており、第1の端部33の第1の縁部34に沿って延在している。よって、この傾斜面48は、平面視において、第4の縁部44と略平行に延在している。
 なお、本実施形態では、第2の非重複部47のみが傾斜面を有しているがこれに限定されない。例えば、第2の端部43が介在部472側に、介在部472の傾斜面48と繋がっている傾斜面を有することで、介在部472から第2の端部43に亘って連続的に傾斜している傾斜面が形成されていてもよい。
 本実施形態では、第1の端部33と第2の端部43とが重なっている重複領域Sの平面形状は、第1の縁部34と、第4の縁部44と、第2及び第5の縁部35,45と、第3及び第6の縁部36,46と、を四辺とした平行四辺形となっている。そして、この重複領域Sのベースフィルム10の長手方向に沿った長さaは、幅方向に沿って一定となっている。この長さaは、特に限定されないが、0.5mm~10mmとすることができる(0.5mm≦a≦10mm)。また、長さaは0.5mm~2.0mmであることが好ましい(0.5mm≦a≦2.0mm)。長さaが0.5mm以上であれば、重複領域Sの作成が容易となる。また、長さaが2.0mm以下であれば、後述する摩擦力の増大をより抑制することができる。
 なお、第1及び第4の縁部34,44の形状は、上記に特に限定されず、図3~図5のような形状であってもよい。図3は本実施形態におけるカバーレイの端部の第1の変形例を示す平面図であり、図4は本実施形態におけるカバーレイの端部の第2の変形例を示す平面図であり、図5は本実施形態におけるカバーレイの端部の第3の変形例を示す平面図である。なお、図3~図5では配線パターンの図示は省略している。
 上記実施形態では、第1及び第4の縁部34,44が、平面視において、直線状となっていたがこれに限定されない。例えば、図3に示す第1の変形例のように、第1の端部33Bの第1の縁部34B及び第2の端部43Bの第4の縁部44Bの形状が、第1及び第2のカバーレイ30B,40Bの延在方向(図中のX方向)に向かって突出する曲線状となっていてもよい。
 本変形例では、第1の端部33Bの第1の縁部34Bは、第1のカバーレイ30Bの延在方向において、最も外側(図中の+X側)に突出する頂点Pを有している。そして、この第1の縁部34Bは、当該頂点Pから第2の縁部35に近づくに従って第1の非重複部37に接近するように湾曲している部分と、頂点Pから第3の縁部36に近づくに従って第1の非重複部37に接近するように湾曲している部分と、を有している。
 同様に、第2の端部43Bの第4の縁部44Bは、第2のカバーレイ40Bの延在方向において、最も外側(図中の-X側)に突出する頂点Pを有している。そして、この第4の縁部44Bは、当該頂点Pから第5の縁部45に近づくに従って第2の非重複部47に接近するように湾曲している部分と、頂点Pから第6の縁部46に近づくに従って第2の非重複部47に接近するように湾曲している部分と、を有している。すなわち、第1の端部33Bが先細形状を有していることで、後述するように、プリント配線板1の破損の防止を図ることができると共に、プリント配線板1の機器への配置の際の作業性の向上を図ることができる。
 或いは、第1及び第4の縁部の形状は、図4に示すような波形状であってもよい。本変形例では、第1の端部33Cの第1の縁部34Cは、全体的に第1のカバーレイ30Cの幅方向(図中のY方向)に沿って延在する波形状を有している。この波形状は、平面視において、凸状円弧と凹状円弧を交互に繰り返す形状を有しており、特に限定されないが、一定の周期、一定の波長、及び一定の振幅を有している。
 一方で、第2の端部43Cの第4の縁部44Cは、第1の縁部34Cと同様の波形状を有しているが、第4の縁部44Cの波形状は、第1の縁部34Cの波形状に対して、第2のカバーレイ40Cの幅方向に沿って位相差を有している(第2のカバーレイ40Cの幅方向に沿ってずれている)。従って、本変形例では、ベースフィルム10の延在方向(図中のX方向)において、第1の縁部34Cの波形状の頂点P~P10と第4の縁部44Cの波形状の頂点P11~P14とが相互に一致していない。換言すると、図4に示すように、平面視において、ベースフィルム10の幅方向に実質的に平行な仮想線VLに頂点P~P14を投影した場合に、投影された頂点P’~P14’は相互に一致していない。
 プリント配線板を曲げた場合には、第1及び第4の縁部に応力が集中しやすいが、本変形例のように、第1及び第4の縁部34C,44Cの形状を波形状とすることで、第1及び第4の縁部34C,44Cにおける応力を分散し、応力集中を緩和することができる。従って、本変形例であれば、第1及び第4の縁部34C,44Cの曲げに対する強度を向上させることができる。
 また、本変形例のように、第1の縁部34Cの波形状の頂点P~P10と第4の縁部44Cの波形状の頂点P11~P14とが、ベースフィルム10の延在方向(図中のX方向)において相互に一致していないことで、第1及び第4の縁部34C,44Cにおいて応力をより分散することができる。従って、本変形例であれば、第1及び第4の縁部34C,44Cの曲げに対する強度をより向上させることができる。
 また、上述の図1、図3、及び図4では、第1及び第4の縁部34C,44Cを同一形状としているが、これに限定されない。例えば、図5に示すように、複数の凹凸形状を含む波形状の第1の縁部34Cと、単一の凸状の波形状を有する第4の縁部44Dと、を組み合わせて配置してもよい。この場合にも、応力の分散の観点から、ベースフィルム10の延在方向において、第1の縁部34Bの頂点Pと、第4の縁部44Cの頂点P11~P14が一致していないことが好ましい。
 なお、第1又は第2の端部の平面形状を先細形状とし、第2又は第1の端部の平面形状を波形状としてもよい。
 以上に説明した長尺のプリント配線板1は、特に限定されないが、以下のように電子機器に組み込まれる。図6は、本実施形態におけるプリント配線板がクロックスプリングのローテータに巻き付けられた状態を示す断面図である。
 本実施形態における長尺のプリント配線板1は、クロックスプリングのローテータ100に環状に複数周(本実施形態では3周)巻き付けられた状態で組み込まれている。このような場合、従来のプリント配線板においては、カバーレイ同士が重なっている部分が無いため、ベースフィルムの下面とカバーレイの上面との接触面積が大きくなり、プリント配線板の上下面間の摩擦力が増大してしまう。そのため、プリント配線板が当該ローテータの周方向に動く際に、当該摩擦力によって、プリント配線板の破損が生じてしまうことがある。
 これに対して、本実施形態では、第2のカバーレイ40の第2の端部43が第1のカバーレイ30の第1の端部33上に重なっていることで、第2の端部43がプリント配線板1から突出している。そのため、本実施形態のプリント配線板1であれば、プリント配線板1のベースフィルムの下面11と、第1及び第2のカバーレイ30,40の上面39,49が接触する際に、第2の端部43によって当該下面11と上面39,49との接触面積を低減することができるため、摩擦力も低減することができる。従って、プリント配線板1の摩擦力に起因する破損の抑制を図ることができる。
 また、本実施形態のように第2のカバーレイ40の第2の端部43を利用する代わりに、プリント配線板にスペーサ等を貼り付けることで接触面積の低減を図る場合、製造工程数の増加を招いてしまうと共に、プリント配線板の厚みも増加してしまう。また、スペーサは、カバーレイと比較して厚いため、プリント配線板を曲げた際に、スペーサの端面に応力が集中し、プリント配線板が破損してしまうことがある。これに対して、本実施形態では、第2のカバーレイ40の第2の端部43をスペーサの代わりに利用するため、工程数を減らすことができると共に、プリント配線板の厚みも低減することができる。また、カバーレイはスペーサに対して薄いため、応力集中も生じにくい。
 図7は本実施形態におけるプリント配線板がカテーテルのチューブ内に挿入された状態を示す断面図であり、図8は図7においてA方向から見たプリント配線板を示す図である。
 本実施形態における長尺のプリント配線板1は、医療用カテーテルのチューブ200の内部にも組み込まれる。このような場合、従来のプリント配線板においては、ベースフィルムの下面及びカバーレイの上面と、チューブとの接触面積が大きくなり、プリント配線板とチューブの間の摩擦力が増大してしまう。そのため、カテーテルの製造の際に、チューブ内にプリント配線板を挿入しようとすると、摩擦力によってプリント配線板が破損することがある。また、摩擦力によりチューブ内にプリント配線板を挿入することが困難となり、作業性が低下することもある。
 これに対して、本実施形態では、第2の端部43によってチューブ200とプリント配線板1との接触面積を低減することができるため、摩擦力を低減することができる。よって、プリント配線板1の破損の抑制を図ることができると共に、作業性の悪化の抑制も図ることができる。
 また、本実施形態では、第2のカバーレイ40の第2の非重複部47は、傾斜面48を有している。例えば、チューブ200の内面に段差201が存在する場合、このような傾斜面48をプリント配線板1の挿入方向側に配置した状態で、チューブ200にプリント配線板1を挿入すれば、第2の端部43が段差201に引っかかり難くなる。よって、プリント配線板1の破損の抑制を図ることができると共に、作業性の悪化の抑制も図ることができる。
 また、図1に示すように、本実施形態では、第1及び第2の端部33,43がベースフィルム10の延在方向に向かうに従って漸次的に幅が狭まる先細形状を有しているため、ベースフィルム10の長手方向における重複領域Sの両端の全体がベースフィルム10の幅方向に対して傾斜している。このため、図7に示すようなチューブ200の内部に挿入する場合に、第2の端部43がチューブ200の段差201と接触したとしても、図8に示すように、第2の端部43が段差201から受ける力Fが、長手方向に向かう力Fと幅方向外側に向かう力Fとを含んでいる。
 すなわち、プリント配線板1は、当該プリント配線板1の幅方向外側に向かう力Fを段差201から受けることとなるので、第2の端部43がチューブ200の段差201と接触した際に、プリント配線板1が幅方向に移動するため、第2の端部43が段差201に引っかかり難くなる。よって、プリント配線板1の破損の抑制を図ることができると共に、作業性の悪化の抑制も図ることができる。また、図3の変形例においても、第1及び第2の端部33B,43Bがベースフィルム10の延在方向に向かうに従って漸次的に幅が狭まる先細形状を有しているため、本実施形態と同様に、プリント配線板1の破損の抑制を図ることができると共に、作業性の悪化の抑制も図ることができる。
 また、本実施形態では、重複領域Sが、ベースフィルム10の幅方向の全体に亘って形成されており、第1の端部33の第2及び第3の縁部35,36と、第2の端部43の第5及び第6の縁部45,46と、ベースフィルム10の幅方向における両端と、が平面視において一致している。このように、プリント配線板1を曲げた場合に応力が集中しやすい第2及び第3の縁部35,36や第5及び第6の縁部45,46が、プリント配線板1の面内に位置していないため、プリント配線板1の曲げに対する強度を向上させることができる。
 なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。従って、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
 例えば、上記実施形態では、第1の縁部34及び第4の縁部44が、ベースフィルム10の幅方向(図1中のY方向)に対して傾斜して延在しているが、これに限定されない。第1の縁部34及び第4の縁部44は、ベースフィルム10の延在方向に対して実質的に垂直な方向に沿って延在していてもよい。また、第1又は第2の端部が先細形状又は波形状であり、第2又は第1の端部の縁部がベースフィルム10の延在方向に対して実質的に垂直な方向に沿って延在していてもよい。
 また、プリント配線板1は、両面FPCであってもよく、この場合には、プリント配線板1の両面において第1及び第2のカバーレイ30,40が重なっていてもよい。また、プリント配線板1は、多層の配線パターン20を有する多層FPCであってもよい。
1,1B~1D…プリント配線板
 10…ベースフィルム
  11…下面
 20…配線パターン
 21…接続部
 30,30B~30D…第1のカバーレイ
  31…第1の樹脂層
  32…第1の接着層
  33,33B~33D…第1の端部
   34,34B~34D…第1の縁部
   35…第2の縁部
   36…第3の縁部
  37…第1の非重複部
  39…上面
 40,40B~40D…第2のカバーレイ
  41…第2の樹脂層
  42…第2の接着層
  43,43B~43D…第2の端部
   44,44B~44D…第4の縁部
   45…第5の縁部
   46…第6の縁部
  47…第2の非重複部
   471…本体部
   472…介在部
  48…傾斜面
  49…上面
100…ローテータ
200…チューブ
 201…段差

Claims (5)

  1.  長尺のプリント配線板であって、
     長尺の基材と、
     前記基材上に形成された配線と、
     前記配線を覆うように前記基材上に配置された第1及び第2のカバーレイと、を備え、
     前記第1のカバーレイと前記第2のカバーレイは、前記基材上において前記基材の延在方向に沿って並べられており、
     前記第2のカバーレイの第2の端部は、前記第1のカバーレイの第1の端部の上に重なっているプリント配線板。
  2.  請求項1に記載のプリント配線板であって、
     前記第2のカバーレイは、前記第2の端部に繋がっていると共に、前記第1のカバーレイと重なっていない非重複部を備え、
     前記非重複部は、前記第2の端部に向かうに従って前記配線から漸次的に離れるように傾斜する傾斜面を有しているプリント配線板。
  3.  請求項1又は2に記載のプリント配線板であって、
     平面視において、前記基材の延在方向における前記第1の端部の第1の縁部及び前記第2の端部の第2の縁部の少なくとも一方は、波形状を有するプリント配線板。
  4.  請求項3に記載のプリント配線板であって、
     平面視において、前記第1及び第2の縁部は、いずれも波形状を有しており、
     前記第1及び第2の縁部を前記基材の延在方向において、前記第1の縁部の波形状の頂点と前記第2の縁部の波形状の頂点とが相互に一致していないプリント配線板。
  5.  請求項1又は2に記載のプリント配線板であって、
     平面視において、前記基材の延在方向における前記第1の端部及び前記第2の端部の少なくとも一方は、前記基材の延在方向に向かうに従って漸次的に幅が狭まる先細形状を有しているプリント配線板。
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