WO2021172094A1 - 超音波トランスデューサ - Google Patents

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正義 佐竹
健史 石井
大 近藤
卓也 野村
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株式会社デンソー
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Abstract

超音波トランスデューサ(4)は、トランスデューサケース(5)と、超音波素子(6)とを備えている。トランスデューサケースは、中心軸(DA)を囲む筒状に形成された側板部(51)と、中心軸と平行な軸方向における側板部の一端側を閉塞する底板部(52)とを有する、有底筒状に形成されている。電気信号と超音波振動とを変換する超音波素子は、側板部と底板部とで囲まれた内部空間(53)に面するように、底板部に固定的に支持されている。底板部における、内部空間に面する表面である内面(521)の裏面である外面(522)には、凹部または凸部によって形成された偏指向性形成部(523)が、中心軸について非対称に設けられている。

Description

超音波トランスデューサ 関連出願への相互参照
 本出願は、2020年2月25日に出願された日本特許出願番号2020-29454号に基づくもので、ここにその記載内容が参照により組み入れられる。
 本開示は、超音波トランスデューサに関する。
 特許文献1に記載の超音波トランスデューサは、圧電素子とケースとを備えている。ケースは、平板形状の底板と、底板の厚さ方向の一面から突出する筒形状の周壁とを有している。圧電素子は、底板のうち周壁に囲まれた取付面に取り付けられる。取付面に沿った基準方向において、圧電素子の中心は取付面の中心からずれた位置にある。
 かかる構成においては、ケースの取付面に沿った基準方向において、圧電素子の中心は取付面の中心からずれた位置にある。これにより、超音波の指向性に偏りを持たせることができる。具体的には、例えば、超音波トランスデューサが傾くことなく車両に取り付けられた状態で、検知範囲が上向きに偏向され得る。したがって、超音波トランスデューサの取付位置すなわち地上高が比較的低くても地面が検知範囲から外れることになるため、超音波トランスデューサの取付位置の自由度が高くなる。
特開2016-139871号公報
 特許文献1に記載の超音波トランスデューサにおいては、取付面に沿った面内方向について取付面の中心が圧電素子と重なる程度の、僅かな中心位置ずれによって、偏指向性を持たせている。このため、圧電素子の取り付け位置精度が、偏指向性に大きな影響を与える。すなわち、例えば、圧電素子の取り付け位置誤差により圧電素子の中心と取付面の中心との位置関係が所望の位置関係から変動すると、所望の偏指向性が得られなくなる等の不具合が生じ得る。
 本開示は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。すなわち、本開示は、例えば、所望の偏指向性を良好に実現することができる、超音波トランスデューサの構造を提供する。
 本開示の1つの観点によれば、超音波トランスデューサは、
 中心軸を囲む筒状に形成された側板部と、前記中心軸と平行な軸方向における前記側板部の一端側を閉塞する底板部とを有する有底筒状に形成された、トランスデューサケースと、
 前記側板部と前記底板部とで囲まれた内部空間に面するように、前記底板部に固定的に支持された、電気信号と超音波振動とを変換する超音波素子と、
 を備え、
 前記底板部における、前記内部空間に面する表面である内面の裏面である外面には、凹部または凸部によって形成された偏指向性形成部が、前記中心軸について非対称に設けられている。
 なお、出願書類の各欄において、各要素に括弧付きの参照符号が付される場合がある。しかしながら、かかる参照符号は、同要素と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を、単に示すものにすぎない。よって、本開示は、上記の参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
超音波センサを搭載した車両の外観を示す斜視図である。 図1に示された超音波センサの概略的な装置構成を示す断面図である。 図2に示されたトランスデューサケースの概略構成を示す底面図である。 図3におけるIV-IV断面図である。 図3におけるV-V断面図である。 図3におけるIV-IV線に沿った方向の指向特性を示す図である。 図3におけるV-V線に沿った方向の指向特性を示す図である。 第二実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第二実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第三実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第三実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第四実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第四実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第五実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第五実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第六実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。 第七実施形態に係るトランスデューサケースの概略構成を示す断面図である。
 以下、本開示の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、一つの実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると、当該実施形態の理解が妨げられるおそれがある。このため、変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中には挿入せず、その後にまとめて説明する。
(第一実施形態:構成)
 図1を参照すると、車両Vは、いわゆる四輪自動車であって、箱状の車体V1を備えている。車体V1の前端部には、車体部品であるフロントバンパーV2が装着されている。車体V1の後端部には、車体部品であるリアバンパーV3が装着されている。
 超音波センサ1は、いわゆる車載のクリアランスソナーであって、フロントバンパーV2およびリアバンパーV3に装着されている。フロントバンパーV2およびリアバンパーV3には、超音波センサ1を装着するための貫通孔である装着孔V4が設けられている。フロントバンパーV2に設けられた装着孔V4は、バンパー外表面V5にてフロントバンパーV2の外部すなわち前方に向かって開口するように形成されている。
(超音波センサ)
 図2は、超音波センサ1の全体構成を、フロントバンパーV2に装着された車載状態で示す。説明の便宜上、図示の通りに、Z軸が中心軸DAと平行となるように右手系XYZ直交座標系を設定する。中心軸DAは、超音波センサ1における超音波の送受信方向に沿って延びる仮想直線である。中心軸DAと平行な方向を「軸方向」と称する。また、図2における上側、すなわち、Z軸正方向側を、軸方向における「先端側」と称することがある。同様に、図2における下側、すなわち、Z軸負方向側を、軸方向における「基端側」と称することがある。さらに、軸方向と直交する任意の方向を「面内方向」と称することがある。すなわち、「面内方向」は、XY平面と平行な方向である。
 図2を参照すると、超音波センサ1は、センサケース2と、弾性保持部材3と、超音波トランスデューサ4とを備えている。超音波トランスデューサ4は、トランスデューサケース5と超音波素子6とを備えている。以下、超音波センサ1を構成する各部の構成について説明する。
 超音波センサ1の筐体を構成するセンサケース2は、ポリプロピレン等の硬質の合成樹脂によって一体に形成されている。センサケース2は、ケース本体部21と、コネクタ部22と、ケース筒部23とを有している。
 ケース本体部21は、軸方向における基端側が開口する箱状に形成されている。コネクタ部22は、超音波センサ1を電子制御ユニット等の外部機器と電気接続するために設けられている。コネクタ部22は、ケース本体部21における側壁部から、中心軸DAから離隔する外側に向かって延設されている。
 センサケース2における、中心軸DAを囲む略円筒状の部分であるケース筒部23は、ケース本体部21から軸方向における先端側に向けて突設されている。ケース筒部23は、弾性保持部材3の軸方向における基端部を保持するように構成されている。ケース筒部23の内側のシリンダ状の空間は、ケース本体部21の内側の空間と連通するように設けられている。
 センサケース2内には、回路基板24と、配線部25と、シールド部26とが配置されている。超音波センサ1の動作を制御する回路基板24は、ケース本体部21に収容されている。配線部25は、超音波トランスデューサ4と回路基板24とを電気接続するように設けられている。シールド部26は、回路基板24と配線部25とを覆うことで、これらを電磁シールドするように、センサケース2の内面に固定されている。
 ダンパ部材27は、超音波トランスデューサ4からセンサケース2への振動伝達を抑制するよう設けられている。具体的には、ダンパ部材27は、絶縁性且つ弾性を有する発泡シリコーン等の発泡弾性体によって形成されている。ダンパ部材27は、弾性保持部材3の内径に対応する外径を有する円盤状に形成されている。ダンパ部材27は、軸方向における超音波トランスデューサ4よりも基端側にて、弾性保持部材3の内側のシリンダ状の空間内に嵌め込まれている。
 センサケース2の内側の空間には、ケース充填材28が充填されている。ケース充填材28は、シリコーンゴム等の、絶縁性且つ弾性を有する合成樹脂材料によって形成されている。
 弾性保持部材3は、中心軸DAを軸中心とする略円筒形状に形成されている。弾性保持部材3は、センサケース2に設けられたケース筒部23の軸方向における先端部にて保持されている。弾性保持部材3は、絶縁性且つ弾性を有するシリコーンゴム等の合成樹脂系弾性材料によって形成されている。合成樹脂系弾性材料は、粘弾性材料あるいはエラストマとも称される。
 弾性保持部材3は、超音波トランスデューサ4の軸方向における先端面を露出させつつ基端側を覆った状態で、超音波トランスデューサ4を支持するように構成されている。すなわち、超音波トランスデューサ4は、弾性保持部材3を介して、センサケース2により弾性的に支持されている。
 弾性保持部材3には、係合突起31が設けられている。係合突起31は、図中X軸方向に沿って形成された四角溝と係合する形状を有する角突起であって、図中Y軸方向に向かって突設されている。本実施形態においては、一対の係合突起31が、互いに対向するように配置されている。
(超音波トランスデューサ)
 超音波トランスデューサ4は、超音波マイクロフォンとしての機能を有している。すなわち、超音波トランスデューサ4は、超音波を送受信可能に構成されている。具体的には、超音波トランスデューサ4は、印加された駆動信号に基づいて、探査波を送信するように構成されている。また、超音波トランスデューサ4は、車両Vの周囲に存在する物体による探査波の反射波を受信して、反射波の強度および周波数に対応する受信信号を発生するように構成されている。
 以下、図2~図5を参照しつつ、本実施形態に係る超音波トランスデューサ4の構成の詳細について説明する。なお、図3~図5に示された右手系XYZ直交座標系は、図2に示された右手系XYZ直交座標系と同一である。
 トランスデューサケース5は、中心軸DAを囲む有底筒状に形成されている。本実施形態においては、トランスデューサケース5は、中心軸DAを軸中心とする円柱状の外形形状を有している。また、トランスデューサケース5は、アルミニウム等の金属によって、継ぎ目なく一体に形成されている。
 トランスデューサケース5は、軸方向と平行な厚さ方向を有する薄板状の部分であるダイアフラム50を有している。ダイアフラム50は、外縁部を固定端として撓みながら超音波帯域内の所定周波数で振動するように設けられている。
 図3に示されているように、本実施形態においては、ダイアフラム50は、互いに直交する長手方向および短手方向を有するオーバル状に形成されている。すなわち、ダイアフラム50は、一対の円弧部50aと、一対の弦部50bとを有している。円弧部50aは、中心軸DAに向かって開口するように、長手方向(すなわち図3におけるX軸方向)におけるダイアフラム50の両端部に設けられている。弦部50bは、一対の円弧部50a同士を接続するように、短手方向(すなわち図3におけるY軸方向)におけるダイアフラム50の両端部に設けられている。具体的には、ダイアフラム50は、X軸方向を長手方向とする角丸長方形状あるいは長円状に形成されている。これにより、超音波トランスデューサ4は、X軸方向にてY軸方向よりも狭い指向角を有するように構成されている。以下、ダイアフラム50のオーバル形状における長手方向を、単に「長手方向」と称する。「短手方向」についても同様である。
 トランスデューサケース5は、側板部51と底板部52とを有している。側板部51は、中心軸DAを囲む筒状に形成されている。底板部52は、側板部51の一端側すなわち軸方向における先端側を閉塞するように設けられている。トランスデューサケース5は、側板部51と底板部52とで囲まれた内部空間53に超音波素子6を収容するように構成されている。
 本実施形態においては、側板部51は、中心軸DAと略平行な中心軸線を有する円柱面状の外表面を有している。また、側板部51は、薄肉部511と厚肉部512とを有している。
 薄肉部511は、中心軸DAと直交する径方向について所定厚さを有する部分円筒状に形成されている。「径方向」は、中心軸DAから放射状に延びる方向である。すなわち、径方向は、中心軸DAを法線とする平面上にて、当該平面と中心軸DAとの交点を中心とする仮想円を描いた場合の、当該仮想円の半径方向である。
 薄肉部511は、オーバル形状のダイアフラム50の長手方向における両端部にそれぞれ設けられている。すなわち、薄肉部511は、周方向について円弧部50aに対応する位置に設けられている。「周方向」は、上記の仮想円の円周方向である。換言すれば、一対の薄肉部511は、中心軸DAを挟んで互いに対向するように配置されている。
 厚肉部512は、薄肉部511よりも厚く形成されている。厚肉部512は、オーバル形状のダイアフラム50の短手方向における両端部にそれぞれ設けられている。すなわち、厚肉部512は、周方向について弦部50bに対応する位置に設けられている。換言すれば、一対の厚肉部512は、中心軸DAを挟んで互いに対向するように配置されている。厚肉部512は、中心軸DAと直交する断面による断面視にて、略弓形に形成されている。
 図5に示されているように、厚肉部512には、係合溝513が設けられている。係合溝513は、図中X軸方向に沿って形成された四角溝であって、弾性保持部材3における係合突起31と係合する形状を有している。本実施形態においては、一対の係合溝513が、それぞれ、周方向について弦部50bに対応する位置に設けられている。
 ダイアフラム50を構成する底板部52は、側板部51の軸方向における先端部と継ぎ目なく一体的に結合されている。底板部52における、内部空間53に面する表面である内面521には、超音波素子6が固定されている。内面521は、ダイアフラム50の底面を構成する表面であって、ダイアフラム50と同一形状のオーバル状に形成されている。
 底板部52すなわちダイアフラム50における、内面521の裏面すなわち反対側の面である外面522は、露出方向DDに向けて露出するように設けられている。露出方向DDは、軸方向と平行であって、内面521から外面522に向かう方向である。
 外面522には、偏指向性形成部523が設けられている。偏指向性形成部523は、X軸方向についての指向性に偏りを生じさせるような構造を有している。本実施形態においては、偏指向性形成部523は、露出方向DDに開口する凹部によって形成されている。また、偏指向性形成部523は、偏心的すなわち中心軸DAについて非対称に設けられている。具体的には、偏指向性形成部523は、図4に示されているように、長手方向すなわちX軸方向について非対称な形状の凹部として形成されている。一方、偏指向性形成部523は、図5に示されているように、短手方向すなわちY軸方向については対称に設けられている。
 本実施形態においては、偏指向性形成部523は、テーパ面524を有している。テーパ面524は、面内方向における中心軸DAと側板部51との間に配置された底部525から露出方向DDに向かうにしたがって広がるようにテーパ内面状に形成されている。また、テーパ面524は、面内方向における外面522のほぼ全体にわたって設けられている。
 図4に示されているように、偏指向性形成部523は、底部525を頂部としテーパ面524を側面とする偏心円錐状の空間を形成する凹部として設けられている。底部525は、X軸方向のオフセット量Sが内径RNのK1%程度且つ外径RTのK2%程度となるように配置されている。オフセット量Sは、中心軸DAと底部525との間の距離である。0<K1<100であり、K2<K1である。内径比K1は好ましくは25~85であり、より好ましくは55~75である。外径比K2は好ましくは30~75であり、より好ましくは45~65である。また、偏指向性形成部523は、深さDPがダイアフラム最大厚THの半分程度となるように形成されている。ダイアフラム最大厚THは、底板部52の最大厚さであって、トランスデューサケース5の軸方向における先端と内面521との間の距離である。
 超音波素子6は、内部空間53に面するように、底板部52に固定的に支持されている。すなわち、超音波素子6は、側板部51の内側の空間である内部空間53に収容されつつ、ダイアフラム50と接合されている。超音波素子6は、電気信号と超音波振動とを変換するように構成されている。本実施形態においては、超音波素子6は、圧電素子であって、軸方向に厚さ方向を有する薄膜状に形成されている。
(効果)
 以下、本実施形態の構成による動作の概要を、同構成により奏される効果とともに、各図面を参照しつつ説明する。
 上記構成を有する超音波センサ1においては、有底筒状のトランスデューサケース5の内側に収容された超音波素子6に駆動信号が入力されると、超音波素子6が超音波振動する。超音波素子6が超音波振動することで、トランスデューサケース5が励振される。すると、トランスデューサケース5と超音波素子6とによって構成される超音波トランスデューサ4が、所定の振動モードで振動する。これにより、探査波がダイアフラム50から露出方向DDに沿って発信される。
 ここで、本実施形態においては、外面522には、露出方向DDに開口する凹部によって形成された偏指向性形成部523が、中心軸DAについて非対称に設けられている。かかる構成によれば、凹部である偏指向性形成部523の非対称性に起因して、探査波に偏指向性が付与される。
 図6および図7は、本実施形態の構成によって得られる偏指向性を示す。図中、音圧を同心円状に示す。また、「-90」、「0」、および「+90」は、露出方向DDとのなす角度[deg]を示す。さらに、送信方向DTは、探査波の音圧が最も高くなる方向を示す。
 図6は、X軸方向の指向特性、すなわち、中心軸DAを含みXZ平面と平行な断面における、露出方向DDとのなす角度θの変化に伴う探査波の強度変化の様子を示す。図7は、Y軸方向の指向特性、すなわち、中心軸DAを含みYZ平面と平行な断面における、露出方向DDとのなす角度θの変化に伴う探査波の強度変化の様子を示す。
 図4に示されているように、本実施形態においては、偏指向性形成部523は、X軸方向について、中心軸DAを中心とした対称形状とはなっていない。かかる非対称性に対応して、図6に示されているように、送信方向DTは、X軸方向について、偏指向性形成部523が設けられている側に偏る。
 露出方向DDと送信方向DTとのなす角度である偏向角θDは、オフセット量Sによって調整可能である。具体的には、オフセット量Sが0から大きくなるにしたがって、偏向角θDが大きくなる。但し、オフセット量Sが内径RNに近づくと、逆に偏向角θDが小さくなる。よって、0<S<RNの範囲で、偏向角θDは1つのピークを有する。偏向角θDがピークを有するオフセット量Sは、外径RTを固定しても内径RNすなわち薄肉部511の厚さが変われば変化する。なお、図6は、内径比K1≒70、外径比K2≒64の例を示しており、これによれば、偏向角θDは概ね7度程度となる。
 また、偏向角θDは、深さDPによって調整可能である。具体的には、深さDPが深くなるほど、偏向角θDが大きくなる。なお、深さDPが深くなるほど、指向角すなわち探査波が伝播する立体角が小さくなり、より指向性が強くなる。但し、深さDPが深くなるほど、ダイアフラム50の耐久性が低下する。このため、深さDPをダイアフラム最大厚THの半分程度とすることが最適である。
 これに対し、図5に示されているように、本実施形態においては、偏指向性形成部523は、Y軸方向について、中心軸DAを中心とした対称形状となっている。かかる対称性に対応して、図7に示されているように、送信方向DTは、Y軸方向については偏らない。
 このように、本実施形態においては、ダイアフラム50の外側表面である外面522に、偏指向性形成部523が設けられている。かかる偏指向性形成部523は、中心軸DAについて非対称な凹部によって形成されている。これにより、超音波トランスデューサ4における構造変更を必要最小限に抑えつつ、所望の偏指向性を良好に実現することが可能となる。
(第二実施形態)
 以下、第二実施形態について、図8および図9を参照しつつ説明する。なお、以下の第二実施形態の説明においては、主として、上記第一実施形態と異なる部分について説明する。また、第一実施形態と第二実施形態とにおいて、互いに同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の第二実施形態の説明において、第一実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記第一実施形態における説明が適宜援用され得る。後述の第三実施形態以降の他の実施形態においても同様である。
 本実施形態に係る超音波センサ1の基本構成は、上記第一実施形態と同様である。本実施形態においては、偏指向性形成部523を構成する凹部形状が、上記第一実施形態とは若干異なる。すなわち、図8は、図3におけるIV-IV断面図に対応する。また、図9は、図3におけるV-V断面図に対応する。
 本実施形態においては、図8に示されているように、偏指向性形成部523を構成する凹部は、長手方向すなわちX軸方向について、中心軸DAと重ならないように偏心位置に設けられている。すなわち、かかる凹部は、X軸方向について、中心軸DAと側板部51との間の領域に形成されている。一方、偏指向性形成部523は、図9に示されているように、短手方向すなわちY軸方向については対称に設けられている。
 偏指向性形成部523を構成する凹部は、平面形状すなわち図中Z軸と平行な視線で見た形状が、例えば、円状、オーバル状、多角形状、等に形成され得る。外面522における、偏指向性形成部523以外の部分は、Z軸方向を法線方向とする平坦な平面として形成されている。また、偏指向性形成部523を構成する凹部は、深さDPが一定に形成されている。
 本実施形態に係る構成によっても、上記第一実施形態と同様に、所望の偏指向性を良好に実現することが可能となる。偏指向性形成部523を凹部によって形成する場合の、当該凹部の位置および形状は、実現すべき所望の偏指向性等に応じて適宜選択され得る。
(第三実施形態)
 以下、第三実施形態について、図10および図11を参照しつつ説明する。本実施形態においては、上記第一実施形態における、偏指向性形成部523を構成する凹部には、底板部52とは異なる音響特性を有する充填材541が充填されている。充填材541は、例えば、塗料によって形成され得る。
 かかる構成によれば、車両Vの外部空間に面するトランスデューサケース5の外表面、すなわち、超音波トランスデューサ4の軸方向における先端面を、充填材541により平滑化することができる。これにより、車載状態における美観を損なうことなく、所望の偏指向性を良好に実現することが可能となる。また、充填材541を、バンパー外表面V5と同色の塗料によって形成することで、トランスデューサケース5の外表面とバンパー外表面V5との間での意匠の統一感を生じさせることが可能となる。
(第四実施形態)
 以下、第四実施形態について、図12および図13を参照しつつ説明する。本実施形態においては、偏指向性形成部523は、凸部によって形成されている。偏指向性形成部523を構成する凸部は、中心軸DAについて非対称に設けられている。
 図12および図13に示された具体例においては、偏指向性形成部523を構成する凸部は、長手方向すなわちX軸方向について、中心軸DAと重ならないように偏心位置に設けられている。すなわち、かかる凸部は、X軸方向について、中心軸DAと側板部51との間の領域に形成されている。一方、偏指向性形成部523は、短手方向すなわちY軸方向については対称に設けられている。
 偏指向性形成部523を構成する凸部は、平面形状すなわち図中Z軸と平行な視線で見た形状が、例えば、円状、オーバル状、多角形状、等に形成され得る。外面522における、偏指向性形成部523以外の部分は、Z軸方向を法線方向とする平坦な平面として形成されている。また、偏指向性形成部523を構成する凸部は、高さすなわち突出量が一定に形成されている。
 本実施形態に係る構成によっても、上記第一実施形態等と同様に、所望の偏指向性を良好に実現することが可能となる。偏指向性形成部523を凸部によって形成する場合の、当該凸部の位置および形状は、実現すべき所望の偏指向性等に応じて適宜選択され得る。
(第五実施形態)
 以下、第五実施形態について、図14および図15を参照しつつ説明する。本実施形態においては、上記第四実施形態における外面522を被覆する被覆材542が設けられている。被覆材542は、底板部52とは異なる音響特性を有する材料(例えば塗料)によって形成されている。
 本実施形態においては、被覆材542は、外面522における偏指向性形成部523以外の部分、すなわち、偏指向性形成部523の周囲のZ軸方向を法線方向とする平坦な平面部分を被覆するように設けられている。被覆材542は、偏指向性形成部523を構成する凸部の高さと略同一寸法の厚さで形成されている。
 かかる構成によれば、車両Vの外部空間に面するトランスデューサケース5の外表面、すなわち、超音波トランスデューサ4の軸方向における先端面を、被覆材542により平滑化することができる。また、偏指向性形成部523を構成する凸部の根元への、埃等の異物の付着が、良好に抑制され得る。
(第六実施形態)
 以下、第六実施形態について、図16を参照しつつ説明する。本実施形態においては、上記第五実施形態における被覆材542は、偏指向性形成部523を構成する凸部をも被覆するように設けられている。図16に示された具体例においては、被覆材542の外表面は、Z軸方向を法線方向とする平坦な平面として形成されている。かかる構成によれば、上記第五実施形態と同様の効果が奏され得る。
(第七実施形態)
 以下、第七実施形態について、図17を参照しつつ説明する。本実施形態においては、上記第六実施形態における被覆材542は、側板部51をも被覆するように設けられている。かかる構成によれば、上記第六実施形態と同様の効果が奏され得る。また、被覆材542の外面522からの剥離の発生が、良好に抑制され得る。
(変形例)
 本開示は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態との相違点を主として説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、互いに同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
 超音波センサ1は、車載用に限定されない。すなわち、超音波センサ1は、車載のクリアランスソナーあるいはコーナーセンサ以外の、様々な用途に用いられ得る。
 超音波センサ1は、超音波を送受信可能な構成に限定されない。すなわち、例えば、超音波センサ1は、超音波の発信のみが可能な構成を有していてもよい。換言すれば、超音波トランスデューサ4は、送受信用であってもよいし、送信用であってもよい。
 超音波トランスデューサ4における各部の構成も、上記具体例に限定されない。具体的には、例えば、超音波トランスデューサ4すなわちトランスデューサケース5の外形形状は、略円柱状に限定されず、略正六角柱状、略正八角柱状、等であってもよい。また、トランスデューサケース5を形成する材料は、非金属であってもよいし、金属と非金属との複合材料であってもよい。
 ダイアフラム50の平面形状についても、特段の限定はない。すなわち、例えば、ダイアフラム50をオーバル状に形成する場合、かかるオーバル形状は、角丸長方形状すなわち互いに長手方向に離隔した一対の半円とその間の矩形とを組み合わせた形状であってもよいし、楕円形状であってもよい。また、ダイアフラム50の平面形状は、オーバル状に限定されない。具体的には、例えば、ダイアフラム50の平面形状は、円形状、正多角形状、等であってもよい。
 側板部51と底板部52とは、継ぎ目なく一体に形成されていなくてもよい。すなわち、例えば、底板部52は、溶接、接着、等の各種接合技術によって、筒状の側板部51の一端と接合されていてもよい。この場合、側板部51は、底板部52とは異なる材料によって形成されていてもよい。
 厚肉部512は、省略され得る。すなわち、ダイアフラム50の平面形状が円形状である場合、側板部51は、一定の厚さを有し中心軸DAを囲む円筒状に形成されていてもよい。
 テーパ面524を有する凹部としての偏指向性形成部523は、図4および図5に示されているような、面内方向における外面522のほぼ全体にわたって設けられている構成に限定されない。すなわち、例えば、偏指向性形成部523の周囲には、外面522における偏指向性形成部523以外の部分を構成する、Z軸方向を法線方向とする平坦なリング状の平面が設けられていてもよい。
 テーパ面524を有する凹部としての偏指向性形成部523は、偏心円錐状に限定されない。すなわち、例えば、かかる偏指向性形成部523は、部分回転楕円体状であってもよい。あるいは、例えば、テーパ面524は、放物面状であってもよい。
 充填材541は、図8および図9に示された第二実施形態にも適用可能である。この場合、外面522における偏指向性形成部523以外の部分、および、充填材541は、被覆材542によって被覆され得る。この場合、充填材541と被覆材542とは、塗料の塗布等により同時に形成され得る。また、充填材541は、被覆材542の一部と評価することが可能である。
 図10および図11に示された構成においては、充填材541は、外面522のほぼ全面を被覆するように設けられている。このため、図10および図11に示された充填材541は、図16等に示された被覆材542と同様の構成要素であるものと評価することが可能である。
 超音波素子6は、圧電素子に限定されない。すなわち、例えば、超音波素子6として、いわゆる静電容量型素子が用いられ得る。
 上記の説明において、互いに継ぎ目無く一体に形成されていた複数の構成要素は、互いに別体の部材を貼り合わせることによって形成されてもよい。同様に、互いに別体の部材を貼り合わせることによって形成されていた複数の構成要素は、互いに継ぎ目無く一体に形成されてもよい。
 上記の説明において、互いに同一の材料によって形成されていた複数の構成要素は、互いに異なる材料によって形成されてもよい。同様に、互いに異なる材料によって形成されていた複数の構成要素は、互いに同一の材料によって形成されてもよい。
 上記実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、構成要素の個数、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数値に限定される場合等を除き、その特定の数値に本開示が限定されることはない。同様に、構成要素等の形状、方向、位置関係等が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に特定の形状、方向、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、方向、位置関係等に本開示が限定されることはない。
 変形例も、上記の例示に限定されない。例えば、複数の実施形態のうちの1つにおける全部または一部と、他の1つにおける全部または一部とが、技術的に矛盾しない限り、互いに組み合わされ得る。組み合わせる数についても特段の限定はない。同様に、複数の変形例のうちの1つにおける全部または一部と、他の1つにおける全部または一部とが、技術的に矛盾しない限り、互いに組み合わされ得る。さらに、複数の実施形態のうちの1つにおける全部または一部と、複数の変形例のうちの1つにおける全部または一部とが、技術的に矛盾しない限り、互いに組み合わされ得る。

Claims (7)

  1.  超音波トランスデューサ(4)であって、
     中心軸(DA)を囲む筒状に形成された側板部(51)と、前記中心軸と平行な軸方向における前記側板部の一端側を閉塞する底板部(52)とを有する有底筒状に形成された、トランスデューサケース(5)と、
     前記側板部と前記底板部とで囲まれた内部空間(53)に面するように、前記底板部に固定的に支持された、電気信号と超音波振動とを変換する超音波素子(6)と、
     を備え、
     前記底板部における、前記内部空間に面する表面である内面(521)の裏面である外面(522)には、凹部または凸部によって形成された偏指向性形成部(523)が、前記中心軸について非対称に設けられた、
     超音波トランスデューサ。
  2.  前記偏指向性形成部は、前記内面から前記外面に向かう露出方向(DD)に開口する前記凹部によって形成された、
     請求項1に記載の超音波トランスデューサ。
  3.  前記凹部は、前記軸方向と直交する面内方向における前記中心軸と前記側板部との間に配置された底部(525)から前記露出方向に向かうにしたがって広がるように形成されたテーパ面(524)を有する、
     請求項2に記載の超音波トランスデューサ。
  4.  前記凹部に充填された充填材(541)をさらに備え、
     前記充填材は、前記底板部とは異なる音響特性を有する、
     請求項2または3に記載の超音波トランスデューサ。
  5.  前記充填材は塗料である、
     請求項4に記載の超音波トランスデューサ。
  6.  前記外面を被覆するように設けられた被覆材(542)をさらに備え、
     前記被覆材は、前記底板部とは異なる音響特性を有する、
     請求項1~5のいずれか1つに記載の超音波トランスデューサ。
  7.  前記内面は、互いに直交する長手方向および短手方向を有するオーバル状に形成され、
     前記側板部は、所定厚さを有する部分円筒状に形成されていて前記長手方向における両端部にそれぞれ設けられた薄肉部(511)と、前記薄肉部よりも厚く形成されていて前記短手方向における両端部にそれぞれ設けられた厚肉部(512)とを有し、
     前記偏指向性形成部は、前記長手方向について非対称に設けられた、
     請求項1~6のいずれか1つに記載の超音波トランスデューサ。
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