WO2021106886A1 - コミュニケーション支援サーバ、コミュニケーション支援システム、コミュニケーション支援方法、及びコミュニケーション支援プログラム - Google Patents

コミュニケーション支援サーバ、コミュニケーション支援システム、コミュニケーション支援方法、及びコミュニケーション支援プログラム Download PDF

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Abstract

ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶部121と、前記個人情報記憶部121に記憶される第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別部113と、前記公開条件判別部113が、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別した場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する情報公開提案部114と、を備える。

Description

コミュニケーション支援サーバ、コミュニケーション支援システム、コミュニケーション支援方法、及びコミュニケーション支援プログラム
 本開示は、人と人の間のネットワークを介したコミュニケーションの支援を行うコミュニケーション支援サーバ、コミュニケーション支援システム、コミュニケーション支援方法、及びコミュニケーション支援プログラムに関する。
 人と人のネットワークを介したコミュニケーションツールとして、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(social networking service,SNS)が広く活用されている。また、ソーシャル・ネットワーキング・サービスには、チャット機能やメッセンジャー機能等が実装されている場合が多く、リアルタイムなコミュニケーションを行うことができる。
 実際の面識のない相手とのコミュニケーションを行う場合、その相手を選択する指標としてその相手の個人情報は有用である。しかし、不特定多数に個人情報を公開することを躊躇する場合がある。そのため、例えば、ユーザがグループ毎に応じて個人情報の公開範囲を設定することで、各グループに所属する他のユーザに対して公開する個人情報を設定する事ができるシステムが開示されている(特許文献1を参照)。また、ユーザ同士の関係(信頼度)に応じて、公開する個人情報を制御できるシステムが開示されている(特許文献2を参照)。
特表2010-539565号公報 特開2013-210828号公報
 しかし、特許文献1では、グループ毎に公開する個人情報を設定している。しかし、グループに所属している一部特定のユーザに公開したくない個人情報を有する場合や、当該グループに設定されている公開情報以外の情報を一部特定ユーザに公開したい場合がある。その場合ユーザは、一部特定のユーザのために新たにグループを作成する必要があり、煩わしいという問題がある。
 また、特許文献2では、信頼度に応じて公開する個人情報を制御している。しかし、信頼度に依存せず、特定のユーザへ公開したい又は公開したくない個人情報がある場合がある。例えば、ユーザは、特定のユーザへの信頼度が低い場合にも当該特定のユーザとの交流を深く望んでいるような場合に、当該他のユーザとの価値観を確認するため一部の個人情報を公開したいという場合がある。その場合、ユーザは、特定のユーザのために個人情報の公開範囲をその都度変更する作業を行う必要があり、やはり設定が煩わしいという問題がある。
 本開示は、このような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ユーザ同士の関係情報に応じて公開されていない個人情報をユーザに公開する提案をするコミュニケーション支援サーバ、コミュニケーション支援システム、検査コミュニケーション支援方法、及び検査コミュニケーション支援プログラムを提供することにある。
 上記した目的を達成するために、本開示に係るコミュニケーション支援サーバは、ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶部と、前記個人情報記憶部に記憶される第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別部と、前記公開条件判別部が、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別した場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する情報公開提案部と、を備える。
 さらに、本開示に係るコミュニケーション支援サーバは、前記第一のユーザが使用する第一の端末装置及び/又は前記第二のユーザが使用する第二の端末装置から送信されるメッセージの内容を解析するメッセージ内容解析部を更に備え、前記関係情報は、前記メッセージ内容解析部の解析結果に応じて定められてもよい。
 また、本開示に係るコミュニケーション支援サーバは、前記第一のユーザが使用する第一の端末装置及び/又は前記第二のユーザが使用する第二の端末装置から送信されるメッセージの内容を解析するメッセージ内容解析部を更に備え、前記メッセージ内容解析部は、解析した前記メッセージの内容を用いて前記第一のユーザが前記第二のユーザに対して持つ好感度を算出し、前記関係情報は、前記好感度に応じて定められてもよい。
 また、本開示に係るコミュニケーション支援サーバにおいて、前記公開条件判別部は、前記関係情報として前記第一のユーザと前記第二のユーザの共通する前記項目情報の内容に基づいて、前記項目情報の前記公開条件を満たしているか否かを判別してもよい。
 また、本開示に係るコミュニケーション支援サーバにおいて、前記関係情報は、前記第一のユーザと前記第二のユーザの交流期間に応じて定められてもよい。
 また、本開示に係るコミュニケーション支援サーバにおいて、前記個人情報は、前記ユーザ自身の年齢、職業、収入、趣味、価値観若しくはライフプラン、又は公開先の相手に希望する年齢、職業、収入、趣味、価値観若しくはライフプランのうち少なくとも1つを含む情報でもよい。
 上記した目的を達成するために、本開示に係るコミュニケーション支援システムは、第一のユーザが使用する第一の端末装置と、第二のユーザが使用する第二の端末装置と、前記第一の端末装置と前記第二の端末装置がネットワークを介して接続可能なコミュニケーション支援システムにおいて、ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶部と、前記個人情報記憶部に記憶される第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別部と、前記公開条件判別部が、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別した場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを提案するための提案表示情報を前記第一の端末装置に表示する情報公開提案部と、を備える。
 上記した目的を達成するために、本開示に係るコミュニケーション支援方法は、公開条件判別部が、第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別ステップと、情報公開提案部が、前記公開条件判別ステップにより、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別された場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する提案表示情報生成ステップと、を備える。
 上記した目的を達成するために、本開示に係るコミュニケーション支援プログラムは、第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別ステップと、前記公開条件判別ステップにより、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別された場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する提案表示情報生成ステップと、をコンピュータに実行可能とするものである。
 上記手段を用いる本開示のコミュニケーション支援サーバ、コミュニケーション支援システム、コミュニケーション支援方法、及びコミュニケーション支援プログラムによれば、ユーザ同士の関係情報に応じて公開されていない個人情報の公開を提案することで、ユーザは煩わしい設定作業をすることなく個人情報の公開設定を行うことができる。
本開示の実施形態に係るコミュニケーション支援システムを示すシステム構成図である。 ユーザAが他のユーザに公開する個人情報を設定する画面の概略図である。 他のユーザから見えるユーザAの個人情報ページを示す画像の概略図である。 ユーザBとチャット中のユーザAの端末装置の画面を示す概略図である。 チャット中のユーザAの端末装置の画面上に表示される公開確認ページを示す概略図である。 ユーザBから見えるユーザAの個人情報ページを示す画像の概略図である。 本開示の実施形態に係るユーザAが入会時及び個人情報の公開設定の作業ルーチンを示すフローチャートである。 ユーザAとユーザBとの関係情報に応じて、ユーザAに非公開である個人情報をユーザBに公開設定する作業ルーチンを示すフローチャートである。 本開示の実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
 以下、本開示の実施形態を図面に基づき説明する。
 <構成>
 図1は、本開示の実施形態に係るコミュニケーション支援サーバ101を含むコミュニケーション支援システム1を示すシステム構成図である。コミュニケーション支援システム1は、サービス事業者(以下、事業者という)が運営するコミュニティに登録されたユーザのマッチング支援と、マッチングの結果、フレンドとなった人同士のコミュニケーションを支援するためのシステムである。当該サービスは、具体的には、マッチングしたい相手の希望条件や、自分の個人情報を登録した複数のユーザの中から、マッチングの候補者を提案し、申請、承諾によりフレンドとなる。フレンドとなったユーザ同士は、チャットによるコミュニケーションを行い、コミュニケーション支援システム1は、ユーザ同士の関係に応じた関係情報を用いて、ユーザの個人情報の公開をアシストすることで円滑なコミュニケーションを図ることを目的とするものである。また、本開示における実施形態の関係情報は、ユーザ同士のチャット内容、チャット以外のやり取り、好感度等に基づいて規定されるパラメータである。
 当該サービスを利用するユーザは、サービス登録時に個人情報の登録を行う。個人情報は、ユーザの名前情報(ニックネームでも可)、年齢、職業、収入、趣味、価値観、ライフプラン等、登録時にユーザ自身のプロフィールとして入力する項目と、マッチング相手として希望する、年齢、職業、収入、趣味、価値観、ライフプラン等の項目がある。さらに、各ユーザの個人情報には、コミュニケーション支援システム1での過去のチャットによるメッセージの内容に応じた性格を示す特性情報を含めることができる。
 図1に示すように、本実施形態に係るコミュニケーション支援システム1は、インターネット、VPN(Virtual Private Network)等のネットワークNWを介して、ユーザ側が使用する端末装置である端末装置211(端末装置211a、端末装置211b)と、事業者のコミュニケーション支援サーバ101とが接続されて構成されている。なお、説明の簡略化のため図1では2人のユーザを想定して端末装置211a(第一の端末装置)と端末装置211b(第二の端末装置)のみを示しているが、コミュニケーション支援サーバ101はネットワークNWを介して3人以上のユーザと接続可能としてもよい。
 コミュニケーション支援サーバ101は、制御部111と、メッセージ内容解析部112と、公開条件判別部113と、情報公開提案部114と、個人情報記憶部121と、メッセージ記憶部122と、を備える。
 制御部111は、端末装置211a、211bと、コミュニケーション支援サーバ101との情報のやり取りの制御を行う。また、制御部111は、個人情報の公開、非公開の制御を行う。
 メッセージ内容解析部112は、ユーザA(第一のユーザ)又はユーザB(第二のユーザ)が入力したメッセージの内容を解析する機能を有している。メッセージ内容解析部112は、メッセージの内容の解析をメッセージのやり取りの流れにより内容を解析する。例えば、メッセージ内容解析部112は、単独または複数のメッセージのやり取りの内容の解析を行い、個人情報に関するキーワードを認識してその情報を公開条件判別部113に送信する。また、メッセージ内容解析部112は、一回のメッセージの長さや、一度チャットを開始した場合のメッセージの数、やり取りの時間等の情報から解析することができる。また、他のユーザとの比較により解析を行ってもよい。例えば、ユーザAとユーザBのやり取りと、ユーザAとユーザB以外の他のユーザとのやり取りの比較や、他のユーザ同士のやり取りと比較を行い、肯定的な流れか否定的な流れかの解析を行ってもよい。また、メッセージ内容解析部112は、メッセージの内容を解析し、メッセージのやり取りからユーザ間の関係情報を設定する。関係情報とは、ユーザ間で情報を公開するか否かの関係性を示すパラメータであり、後述する個人情報記憶部121に記憶されている個人情報にそのユーザとやりとりの履歴のあるユーザ毎に紐づけられて記憶される。また、関係情報は、後述する項目情報毎に設定されても構わない。さらに、メッセージ内容解析部112は、メッセージの内容を解析し、ユーザAのユーザBに対する好感度、ユーザBのユーザAに対する好感度を算出してもよい。例えば、ユーザAとユーザBの過去のメッセージのやり取りの流れから、肯定的な内容のやり取りである場合には好感度を加算し、好感度を高く算出することができる。また否定的な内容のやり取りである場合には、好感度を減算し、好感度を低く算出することができる。メッセージ内容解析部112が算出したユーザAのユーザBに対する好感度の情報は、制御部111を通じてユーザBの使用する端末装置211bに送信する。また、メッセージ内容解析部112が算出したユーザBのユーザAに対する好感度の情報は、制御部111を通じてユーザAの使用する端末装置211aに送信する。なお、メッセージ内容解析部112は、算出した好感度に応じて関係情報を設定しても構わない。メッセージ内容解析部112は、過去のメッセージのやり取りを教師データとした機械学習を用いてメッセージの解析を行うことができる。
 公開条件判別部113は、ユーザ同士の関係情報に応じて、一方のユーザが他方のユーザに対して自己の個人情報を公開するための条件(公開条件)を満たしているか否かを判別する機能を有している。公開条件は、個人情報に紐づけられて記憶されるパラメータである。公開条件判別部113は、ユーザ間において個人情報に係る各項目情報の関係情報が公開条件を満たしているか否かを判別する。
 情報公開提案部114は、ユーザに対して公開条件判別部113が公開条件を満たしている個人情報の項目情報を他のユーザに公開することを提案する機能を有している。例えば、ユーザAに係る未公開の個人情報に係る情報項目が公開条件を満たしている場合、情報公開提案部114は、ユーザAにおける端末装置211aの端末表示部212aに現在交流を行っているユーザBに当該情報項目を公開するか否かを確認するページ(ダイアログ)をポップアップ表示させるための提案表示情報を生成する。提案表示情報を受信した端末装置211aは、情報項目を公開するか否かを確認するページ(ダイアログ)をポップアップ表示する。
 個人情報記憶部121は、当該サービスに登録する各ユーザの個人情報を記憶する記憶部である。また、個人情報に含まれる各項目情報は、1又は複数の公開条件を紐づけられて記憶される。さらに、個人情報記憶部121は、各ユーザ間の好感度を記憶する。例えば、ユーザAのユーザBに対する好感度や、ユーザBのユーザAに対する好感度を、各ユーザの個人情報と紐づけて記憶する。
 メッセージ記憶部122は、ユーザ同士のチャットによるメッセージの内容を記憶する記憶部である。
 端末装置211(端末装置211a、211b)は、例えばPCや、スマートフォン、タブレットPC、及び携帯電話のような端末装置であり、少なくともweb情報を表示可能な端末である。端末装置211(端末装置211a、211b)は、端末にインストールされた専用のアプリケーションソフトウェアによってコミュニケーション支援サーバ101にアクセスしてもよい。また、コミュニケーション支援サーバ101が提供する動作環境(API(アプリケーションプログラミングインタフェース)、プラットフォーム等)を利用してコミュニケーション支援サーバ101にアクセスしてもよい。
 端末表示部212(端末表示部212a、212b)は、例えば、スマートフォンにおける液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示部である。また、端末装置211と独立したディスプレイ装置であっても構わない。端末表示部212は、コミュニケーション支援サーバ101から送信されるメッセージや、好感度情報を表示する。
 端末入力部213(端末入力部213a、213b)は、例えば、スマートフォンにおける液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の端末表示部212(端末表示部212a、212b)と一体であるタッチパネルなどの入力装置である。また、端末表示部212(端末表示部212a、212b)と独立したキーボードであってもよいし、端末装置211と独立したキーボードなどであっても構わない。さらに、音声入力装置であっても構わない。
 <端末装置画面>
 次に、本開示の実施形態に係る端末装置211に表示される表示画面について、図2から図5を参照しながら説明する。ユーザAである「ケンタ」さんが端末装置211aを使用し、ユーザBである「aya」さんが、端末装置211bを使用するものとする。
 図2は、ユーザAが他のユーザに公開する個人情報を設定する画面の概略図である。ユーザAである「ケンタ」さんが一連の入会手続きを行った後に、コミュニケーション支援サーバ101は、図2に示す個人情報管理ページを端末装置211aに送信する。そして、ユーザAは、端末表示部212aに表示されている個人情報管理ページ311a上にて個人情報の公開設定を行う。詳細には、個人情報に係る各項目情報I1は、端末装置211aの画面左側に設けられており、画面右側には各項目情報に対応する公開するか否かを設定する設定ボタンI2と公開状態を示す文字情報I3が設けられている。ユーザは、設定ボタンI2を操作することで項目情報I1を公開するか否かを選択することができ、文字情報I3は選択に合わせて「公開」か「非公開」に切替える。図2では、「ケンタ」さんの個人情報のうち「休日」、「お酒」、「たばこ」、「年収」、「結婚歴」に関する情報項目が非公開として設定されており、その他の項目情報が公開と設定されている。
 図3は、他のユーザから見えるユーザAの個人情報ページを示す画像の概略図である。図3に示すように、他のユーザの端末装置211cで表示される「ケンタ」さんの個人情報ページ411は、「ケンタ」さんの写真412と、「ケンタ」さんの名前413、当該他のユーザと「ケンタ」さんのマッチング度414(本実施形態では80%)と、好感度ゲージ415とを見る事ができ、個人情報416においては、ユーザAが個人情報管理ページ311aにて公開と設定されている項目情報のみが表示されている。
 図4は、ユーザBである「aya」さんとチャット中のユーザAである「ケンタ」さんの端末装置211aの画面を示す概略図である。「ケンタ」さんの端末装置211aの画面上にはチャットページ511aが表示されており、チャットページ511aの左上には、チャット相手であるユーザBである「aya」さんの写真512a、氏名513a及び「aya」さんへの好感度ゲージ514aが設けられている。好感度ゲージ514aは、ゲージのレベルが上がるほど好感度が高いことを示している。そして、図に示すように、「ケンタ」さんと「aya」さんは、お互い趣味等についてある程度チャットをしている状態である。メッセージ内容解析部112は、この一連のチャット内容515aからお互いの個人情報に関係するキーワード等についての解析を行う。例えば、メッセージ内容解析部112は、「ケンタ」さんが発した「今週日曜日」Ka1キーワードと、「お酒」Ka2、「スポーツバー」Ka3キーワードを認識する。また、同様にメッセージ内容解析部112は、「aya」さんが発したメッセージの中で「カクテル」Kb1というキーワードを認識する。メッセージ内容解析部112は、「今週日曜日」Ka1というキーワードは「ケンタ」さんの項目情報である「休日」を示すものと解析し、項目情報「休日」を「aya」さん対して公開可能のフラグとして関係情報を設定する。同様に、メッセージ内容解析部112は、「お酒」Ka2、「スポーツバー」Ka3というキーワードは「ケンタ」さんの項目情報である「お酒」を示すものと解析する。そして、メッセージ内容解析部112は、「カクテル」Kb1というキーワードは「aya」さんの項目情報である「お酒」を示すものと解析する。そのため、メッセージ内容解析部112は、「ケンタ」さんの項目情報「お酒」を「aya」さんに公開可能のフラグとして関係情報を設定する。同様に、「aya」さんの項目情報「お酒」を「ケンタ」さんに公開可能なフラグとして関係情報を設定する。
 次に、公開条件判別部113は、関係情報と公開条件の比較を行い、公開するべきか否かの判別を行う。公開条件判別部113は、「ケンタ」さんの項目情報である「休日」の「aya」さんに対する関係情報が公開条件を満たしていると判別する。同様に、公開条件判別部113は、「aya」さん、「ケンタ」さんそれぞれの項目情報である「お酒」の相手への関係情報が公開条件を満たしていると判別する。そして、公開条件判別部113は、「ケンタ」さんの項目情報である「休日」と「お酒」が、「aya」さんに対する公開条件を満たしている情報であることを情報公開提案部に送信する。同様に、公開条件判別部113は、「aya」さんの項目情報である「お酒」が「ケンタ」さんに対して公開条件を満たしている情報であることを情報公開提案部に送信する。
 なお、メッセージ内容解析部112は、以上説明したように単一のキーワードだけで関係情報を設定しても良いし、項目情報に関係するキーワードが繰り返し発現した場合、関係情報の値を増加させるように設定しても構わない。例えばチャットの流れで「お酒」に関するキーワードが複数回あった場合に、ユーザA及びユーザBは「お酒」に関する項目情報の関係情報のパラメータを増加させる。そして、公開条件判別部113は、例えばお互いの「お酒」に関するお互いの関係情報のパラメータの和や積算値が、所定の値(公開条件)を満たしているか否かを判別し、満たしていると判別する場合に「お酒」について公開する条件が満たされたと判別しても構わない。
 図5は、チャット中のユーザAである「ケンタ」さんの端末装置211aの画面上に表示される公開確認ページを示す概略図である。図に示すように、情報公開提案部114は、公開条件判別部113が公開条件を満たしていると判別された「ケンタ」さんの「お酒」と「休日」の項目情報を「aya」さんに公開する提案を「ケンタ」さんにするために端末装置211aの画面上にそのことの公開確認ページ(ダイアログ)611aをポップアップ表示させる。公開確認ページ611aは、「aya」さんとのチャット中に「休日」と「お酒」に関するキーワードを検出したことを表示する。また、公開確認ページ611aには、「ケンタ」さんに「休日」と「お酒」に関する項目情報の公開を確認する情報とボタンが表示される。「ケンタ」さんは、当該ボタンを押すことによって提案された項目情報を「aya」さんに公開するか否かを決めることができる。なお、情報公開提案部114は、「ケンタ」さんのみならず「aya」さんの端末装置211bにも公開確認ページをポップアップ表示させることもできる。
 図6は、ユーザBである「aya」さんから見えるユーザA「ケンタ」さんの個人情報ページを示す画像の概略図である。ユーザAである「ケンタ」さんがユーザB「aya」さんに「休日」及び「お酒」の項目情報について公開確認ページ611a上に公開するボタンを選択した場合、図6に示すように、「aya」さんが「ケンタさん」の個人情報ページ711bに「休日」と「お酒」に関する情報712bが追加で公開される。
 <処理の流れ>
 次に、図7の、ユーザAが入会する時の作業ルーチンを示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、ステップS101では、ユーザAは、端末装置211aからコミュニケーション支援サーバ101にアクセスして、入会希望する情報を送信する。
 すると、次にステップS102では、コミュニケーション支援サーバ101は端末装置211aに個人情報を記載させる入会フォームを送信する。
 そして、ステップS103では、ユーザAは、自身の個人情報を記入した入会情報をコミュニケーション支援サーバ101に送信する。
 次に、ステップS104では、コミュニケーション支援サーバ101は、端末装置211aにユーザAの個人情報の公開を設定する個人情報管理ページを送信し、ステップS105では、ユーザAは、受け取った個人情報管理ページから個人情報の公開設定を行い、当該設定したページをコミュニケーション支援サーバ101に返信する。このようにして、ユーザAの入会手続きは完了し、かつ他のユーザに公開する個人情報の設定を完了する。なお、本実施形態では、コミュニケーション支援サーバ101は、ユーザAに個人情報管理ページを介して個人情報の公開設定を行わせているが、これに限らず、例えば、入会フォーム上で個人情報の公開設定を行っても良い。
 次に、図8の、ユーザAとユーザBとの関係情報に応じて、ユーザAに非公開である個人情報をユーザBに公開設定する作業ルーチンを示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、ユーザAは端末装置211a、ユーザBは端末装置211bを使用している状態である。さらに、両ユーザは共に当該サービスに入会しており、お互いにメッセージのやり取りが可能な状態である。
 まず、ステップS201において、ユーザAは、端末装置211aの端末入力部213aから、ユーザBに対して送信するためのメッセージを入力する。端末装置211aは、入力されたメッセージをコミュニケーション支援サーバ101に送信する。
 ステップS202において、制御部111は、ステップS201で送信されたメッセージを、ユーザBに送信する。具体的には、ステップS201で送信されたメッセージをメッセージ記憶部に記憶し、記憶されたメッセージを、ユーザBが使用する端末装置211bに送信する。
 ステップS203において、端末装置211bは、ステップS202で送信されたメッセージを端末表示部212bで表示する。
 ステップS204において、ユーザBは、端末装置211bの端末入力部213bから、ユーザAに対して送信するためのメッセージを入力する。端末装置211bは、入力されたメッセージをコミュニケーション支援サーバ101に送信する。
 ステップS205において、制御部111は、ステップS204で送信されたメッセージを、ユーザAに送信する。具体的には、ステップS204で送信されたメッセージをメッセージ記憶部122に記憶し、記憶されたメッセージを、ユーザAが使用する端末装置211aに送信する。
 ステップS206において、端末装置211aは、ステップS205で送信されたメッセージを端末表示部212aで表示する。なお、ステップS201からステップS206は繰り返し行われても良いし、ユーザBからユーザAへ先にメッセージを送信してチャットを始めても良い。
 次に、ステップS207において、メッセージ内容解析部112は、ステップS201~ステップS206にて行ったメッセージのやり取りの内容の解析を行う。そして、メッセージ内容解析部112は、解析結果に応じて項目情報のユーザAとユーザBの間の関係情報を設定する。
 そして、ステップS208において、公開条件判別部113は、関係情報が公開条件を満たしているか否かについて判別する。関係情報が公開条件を満たしている(Y)場合はステップS209へ進み、満たしていない(N)場合はENDへ進み当該ルーチンは終了する。
 ステップS209において、情報公開提案部114は、個人情報の項目情報の公開を提案する公開提案表示情報を生成し、ユーザAの端末装置211aに送信する。
 ステップS210において、ステップS209で送信された公開提案表示情報に基づいて、ユーザAの端末装置211aに個人情報の項目情報を公開するか否かを問う公開確認ページ(ダイアログ)をポップアップ表示する。
 ステップS211において、ユーザAが公開確認ページにおいて、項目情報を公開するか否かの入力を判別する。公開する(Y)場合はステップS212へ進み、公開しない(N)場合はENDへ進み当該ルーチンは終了する。
 ステップS212において、制御部111は、ステップS211で公開設定された項目情報をユーザBに公開できるように設定を行う。
 以上のように、本実施形態におけるコミュニケーション支援システム1ではユーザ同士の関係情報に応じて公開されていない個人情報を、ユーザ同士の情報のやり取りの内容に応じてユーザに公開の提案をすることで、ユーザは煩わしい設定作業をすることなく個人情報の公開設定を行うことができる。
 なお、上記実施形態では、公開条件判別部113は、ユーザ同士の関係情報としてメッセージのやり取りの内容に基づいて項目情報の公開条件を満たしているか否かを判別しているが、これに限らない。例えば、公開条件判別部113は、ユーザ同士の関係情報として、ユーザ同士において特定の項目情報の内容が共通していることに基づいて、その特定の項目情報の公開条件が満たしていると判別しても良い。具体的には、ユーザAとユーザBは項目情報として「結婚歴」については未公開となっているが、お互いのステータスが「結婚歴:なし」となっている場合、公開条件判別部113は、ユーザA及びユーザBの項目情報である「結婚歴」の公開条件を満たしていると判別してもよい。そうすることで、ユーザ同士は、共通するお互いの価値観を早く確認することができるのでより短時間で関係を深めることができる。
 また、公開条件判別部113は、関係情報としてユーザ同士の好感度に応じて、公開条件を満たしているか否かを判別してもよい。例えば、具体的には、公開条件判別部113は、ユーザ同士の好感度が高い場合、お互いに信頼していると推定し、未公開である項目情報「年収」の公開条件を満たしていると判別してもよい。このようにして、好感度に応じて情報を公開するとユーザ同士の親密度を深めることができる。
 また、上記実施形態では、個人情報における項目情報の公開条件をユーザ同士のチャットで発する特定な単語やキーワードとしているがこれに限らない。例えば、ユーザ同士の交流期間を公開条件としてもよい。具体的には、公開条件判別部113は、関係情報としてユーザ同士が所定の期間で交流している場合、項目情報の公開条件を満たしていると判別してもよい。そうすることで、時間の経過と共にユーザ同士の関係を深めることを期待することができる。
 また、個人情報における項目情報の公開条件を他のユーザからの公開の要請に基づいて行ってもよい。例えば、公開条件判別部113は、関係情報としてマッチングされているユーザ同士において、少なくとも一方のユーザが他方のユーザに特定の項目情報の公開要請を行ったことで、その項目情報の公開条件が満たしていると判別しても良い。そうすることで、ユーザ同士は素早くお互いの価値観を確認することができ、より早く関係を深めることが期待できる。
<プログラム>
 ここで、本実施形態に係るコミュニケーション支援サーバ101を構成する各機能を実現するためのプログラムの詳細について説明する。
 コミュニケーション支援サーバ101は、図9で示すコンピュータ801に実装される。そして、コミュニケーション支援サーバ101の各構成要素の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置804に記憶されている。CPU802は、プログラムを補助記憶装置804から読み出して主記憶装置803に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU802は、プログラムに従って、上記の記憶部に対応する記憶領域を主記憶装置803に確保する。
 当該プログラムは、具体的には、コンピュータに、第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別ステップと、前記公開条件判別ステップにより、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別された場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する提案表示情報生成ステップと、を実行させるものである。
 なお、補助記憶装置804は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェースを介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムがネットワークを介してコンピュータに配信される場合、配信を受けたコンピュータが当該プログラムを主記憶装置に展開し、上記処理を実行しても構わない。
 また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても構わない。更に、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても構わない。
 これまで説明してきた実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。また本開示は、ビジネス交渉や、BtoB営業、リクルーティング活動、夫婦間のコミュニケーション、交友関係を広げるため等の、2者以上のコミュニケーションの支援を必要とする場面において適用することができる。
1…コミュニケーション支援システム
101…コミュニケーション支援サーバ
111…制御部
112…メッセージ内容解析部
113…公開条件判別部
114…情報公開提案部
121…個人情報記憶部
122…メッセージ記憶部
211、211a、211b…端末装置
212、212a、212b…端末表示部
213、213a、213b…端末入力部

 

Claims (9)

  1.  ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶部と、
     前記個人情報記憶部に記憶される第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別部と、
     前記公開条件判別部が、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別した場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する情報公開提案部と、
     を備えるコミュニケーション支援サーバ。
  2.  前記第一のユーザが使用する第一の端末装置及び/又は前記第二のユーザが使用する第二の端末装置から送信されるメッセージの内容を解析するメッセージ内容解析部を更に備え、
     前記関係情報は、前記メッセージ内容解析部の解析結果に応じて定められる請求項1に記載のコミュニケーション支援サーバ。
  3.  前記第一のユーザが使用する第一の端末装置及び/又は前記第二のユーザが使用する第二の端末装置から送信されるメッセージの内容を解析するメッセージ内容解析部を更に備え、
     前記メッセージ内容解析部は、解析した前記メッセージの内容を用いて前記第一のユーザが前記第二のユーザに対して持つ好感度を算出し、前記関係情報は、前記好感度に応じて定められる請求項1に記載のコミュニケーション支援サーバ。
  4.  前記公開条件判別部は、前記関係情報として前記第一のユーザと前記第二のユーザの共通する前記個人情報に含まれる項目情報の内容に基づいて、前記項目情報が前記公開条件を満たしているか否かを判別する請求項1に記載のコミュニケーション支援サーバ。
  5.  前記関係情報は、前記第一のユーザと前記第二のユーザの交流期間に応じて定められる請求項1に記載のコミュニケーション支援サーバ。
  6.  前記個人情報は、前記ユーザの年齢、職業、収入、趣味、価値観若しくはライフプラン、又は公開先の相手に希望する年齢、職業、収入、趣味、価値観若しくはライフプランのうち少なくとも1つを含む情報である請求項1から5のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援サーバ。
  7.  第一のユーザが使用する第一の端末装置と、第二のユーザが使用する第二の端末装置と、前記第一の端末装置と前記第二の端末装がネットワークを介して接続可能なコミュニケーション支援システムにおいて、
     ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶部と、
     前記個人情報記憶部に記憶される前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別部と、
     前記公開条件判別部が、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別した場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開する提案するための提案表示情報を前記第一の端末装置に表示する情報公開提案部と、
     を備えるコミュニケーション支援システム。
  8.  公開条件判別部が、第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別ステップと、
     情報公開提案部が、前記公開条件判別ステップにより、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別された場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する提案表示情報生成ステップと、
     を備えるコミュニケーション支援方法。
  9.  第一のユーザの個人情報を第二のユーザに公開するか否かを、前記第一のユーザと前記第二のユーザとの関係に応じた関係情報が公開条件を満たしているか否かにより判別する公開条件判別ステップと、
     前記公開条件判別ステップにより、前記関係情報が公開条件を満たしていると判別された場合、前記第一のユーザの個人情報を前記第二のユーザに公開することを前記第一のユーザに提案するための提案表示情報を生成する提案表示情報生成ステップと、
     をコンピュータに実行させるためのコミュニケーション支援プログラム。

     
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