WO2018193615A1 - ファンコイルシステム - Google Patents

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堤 博司
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三菱電機株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F5/00Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater

Abstract

ファンコイルシステムは、冷水または温水の水熱媒を生成し搬送する熱源機と、熱源機に対して並列に配管接続され、熱源機からの水熱媒を熱源として空気調和を行う一次側ファンコイルユニットと、一次側ファンコイルユニットの下流側に直列に配管接続され、一次側ファンコイルユニットからの水熱媒を熱源として空気調和を行う二次側ファンコイルユニットと、を備え、一次側ファンコイルユニットは、水熱媒と室内空気との間で熱交換を行う一次側熱交換器と、一次側熱交換器の入口側に設けられ、水熱媒の流量を調整する流量調整弁と、一次側熱交換器の入口水温を検知する入口水温検知器と、一次側熱交換器の出口水温を検知する出口水温検知器と、出口水温と入口水温との差温に応じて、流量調整弁の開度を制御する一次側制御装置と、を備えたものである。

Description

ファンコイルシステム
 本発明は、熱源機とファンコイルユニットとを備えたファンコイルシステムに関し、特にファンコイルユニットの制御に関するものである。
 従来のファンコイルユニットにおいて、熱源機からの水熱媒と居室等の空気とで熱交換する際に、所定の水熱媒の流量において熱交換効率が最大となるように、熱交換器および送風機が設計されている。所定空気温度、所定流量で必要空調能力を満足するように空調設備が設計および選定されるが、最大負荷時を想定して設計および選定される。そのため、空気温度が低負荷側に変化した場合、または、熱源機とファンコイルとの設置位置の差が小さい場合などにより、水熱媒の流量が所定量以上となる場合がある。
 そこで、各ファンコイルユニットにおける入力側と出力側との間に加わる差圧を計測し、その差圧に応じて熱源機からのファンコイルユニットへの送水圧を制御し、水熱媒の流量を調整するファンコイルシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-121722号公報
 特許文献1に記載のような、ファンコイルユニット同士が並列にのみ接続された従来のファンコイルシステムでは、冷房運転時、室内負荷によらず吹出空気温度が低くなり、冷風により使用者が不快に感じることがあった。また、必要以上に吹出空気温度が低い場合、水熱媒を過剰に供給することになるため、熱源機側の負荷が必要以上に高くなり、エネルギーの消費も大きくなるという課題があった。
 本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、冷風による使用者の不快感を軽減し、水熱媒の流量を減らした省エネ運転を行うことができるファンコイルシステムを提供することを目的としている。
 本発明に係るファンコイルシステムは、冷水または温水の水熱媒を生成し搬送する熱源機と、前記熱源機に対して並列に配管接続され、前記熱源機からの水熱媒を熱源として空気調和を行う一次側ファンコイルユニットと、前記一次側ファンコイルユニットの下流側に直列に配管接続され、前記一次側ファンコイルユニットからの水熱媒を熱源として空気調和を行う二次側ファンコイルユニットと、を備え、前記一次側ファンコイルユニットは、水熱媒と室内空気との間で熱交換を行う一次側熱交換器と、前記一次側熱交換器の入口側に設けられ、水熱媒の流量を調整する流量調整弁と、前記一次側熱交換器の入口水温を検知する入口水温検知器と、前記一次側熱交換器の出口水温を検知する出口水温検知器と、出口水温と入口水温との差温に応じて、前記流量調整弁の開度を制御する一次側制御装置と、を備えたものである。
 本発明に係るファンコイルシステムによれば、熱源機に対して並列に配管接続され、前記熱源機からの水熱媒を熱源として空気調和を行う一次側ファンコイルユニットと、一次側ファンコイルユニットの下流側に直列に配管接続され、一次側ファンコイルユニットからの水熱媒を熱源として空気調和を行う二次側ファンコイルユニットと、を備え、一次側熱交換器の出口温度と入口温度との差温に応じて、流量調整弁の開度を制御するため、二次側ファンコイルユニットでの冷風による使用者の不快感を軽減し、水熱媒の流量を減らした省エネ運転を行うことができる。
本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの冷房運転時の制御フローを示す図である。 本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの入口温度および出口温度を示す図である。 従来のファンコイルシステムの構成を示す図である。 従来のファンコイルシステムの入口温度および出口温度を示す図である。
 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
 実施の形態.
 図1は、本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの構成を示す図である。
 本実施の形態に係るファンコイルシステムは、冷水または温水の水熱媒3を生成し搬送する熱源機300と、熱源機300からの水熱媒3を熱源として空気調和を行う一次側ファンコイルユニット100a、100b、100cと、一次側ファンコイルユニット100a~100cからの水熱媒3を熱源として空気調和を行う二次側ファンコイルユニット200a、200b、200cと、で構成されている。
 以下、一次側ファンコイルユニット100a、100b、100cおよび二次側ファンコイルユニット200a、200b、200cの総称として、ファンコイルユニットと称する。
 熱源機300の下流側からの水熱媒用の配管は、一次側ファンコイルユニット100a~100cの上流側にそれぞれ分岐して接続されている。また、一次側ファンコイルユニット100a~100cの下流側からの水熱媒用の配管は、二次側ファンコイルユニット200a~200cの上流側にそれぞれ直列に接続されている。そして、二次側ファンコイルユニット200a~200cの下流側からの水熱媒用の配管は、合流後、熱源機300の上流側に接続されている。
 つまり、一次側ファンコイルユニット100a~100cは、熱源機300に対してそれぞれ並列に接続されており、二次側ファンコイルユニット200a~200cは、一次側ファンコイルユニット100a~100cの下流側にそれぞれ直列に接続されている。そのため、一次側ファンコイルユニット100a~100cはそれぞれ二次側ファンコイルユニット200a~200cの上流側に位置し、二次側ファンコイルユニット200a~200cはそれぞれ一次側ファンコイルユニット100a~100cの下流側に位置している。
 一次側ファンコイルユニット100a~100cは、室内空間の中でペリメータなど負荷の高いエリアに配置され、二次側ファンコイルユニット200a~200cは、室内空間の中でインテリアなど負荷の低いエリアに配置される。
 一次側ファンコイルユニット100a~100cは、それぞれ、水熱媒3と室内空気1との間で熱交換を行う一次側熱交換器11と、一次側熱交換器11に送風する一次側送風機12と、一次側熱交換器11の入口側に設けられ、開閉により水熱媒3の流量を調整する流量調整弁13と、一次側熱交換器11の入口側に設けられ、一次側熱交換器11の入口側の水温(以下、入口水温と称する)を検知する入口水温検知器14と、一次側熱交換器11の出口側に設けられ、一次側熱交換器11の出口側の水温(以下、出口水温と称する)を検知する出口水温検知器15と、一次側送風機12の風量および流量調整弁13の開度を制御する一次側制御装置16と、を一次側筐体10内に備えている。
 また、一次側ファンコイルユニット100a~100cは、それぞれ、使用者が温度設定、風量設定などの運転操作を行う一次側リモコン17と、室内空気温度を検知する一次側室内温度検知器18と、対応する二次側ファンコイルユニット200a~200cと通信を行う一次側通信部19と、を一次側筐体10外に備えている。
 ここで、対応する二次側ファンコイルユニット200a~200cとは、一次側ファンコイルユニット100aであれば二次側ファンコイルユニット200a、一次側ファンコイルユニット100bであれば二次側ファンコイルユニット200b、一次側ファンコイルユニット100cであれば二次側ファンコイルユニット200c、である。
 二次側ファンコイルユニット200a~200cは、それぞれ、水熱媒3と室内空気1との間で熱交換を行う二次側熱交換器21と、二次側熱交換器21に送風する二次側送風機22と、二次側送風機22の風量を制御する二次側制御装置26と、を二次側筐体20内に備えている。
 また、二次側ファンコイルユニット200a~200cは、それぞれ、使用者が温度設定、風量設定などの運転操作を行う二次側リモコン27と、室内空気温度を検知する二次側室内温度検知器28と、対応する一次側ファンコイルユニット100a~100cと通信を行う二次側通信部29と、を二次側筐体20外に備えている。
 一次側制御装置16は、例えば、専用のハードウェア、またはメモリに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)で構成される。また、一次側制御装置16は、記憶部16aを備えている。
 記憶部16aは、一次側制御装置16が処理を行うために必要となるデータを一時的または長期的に記憶するものであり、例えば、メモリなどで構成されている。
 また、一次側通信部19と二次側通信部29とは、例えば赤外線、Bluetooth(登録商標)などにより通信を行う。
 なお、本実施の形態では、一次側制御装置16が記憶部16aを備えている構成としたが、それに限定されない。記憶部16aは一次側制御装置16内に設けられている必要はなく、一次側制御装置16外に設けられ、一次側制御装置16と電気的に接続されて互いに通信できる態様で設けられていればよい。
 また、一次側室内温度検知器18および一次側通信部19を一次側筐体10外に備えている構成としたが、それに限定されず、一次側筐体10内に備えている構成としてもよい。同様に、二次側室内温度検知器28および二次側通信部29を二次側筐体20外に備えている構成としたが、それに限定されず、二次側筐体20内に備えている構成としてもよい。
 また、二次側制御装置26は一次側制御装置16と同様の構成であるため、説明を省略する。
 次に、一次側ファンコイルユニット100a~100cの動作について説明する。
 一次側送風機12が動作することによって、室内空気1が吸込口(図示せず)から一次側筐体10内に流入する。一次側筐体10内に流入した室内空気1は、一次側熱交換器11を通過する際に、熱源機300からの水熱媒3と熱交換し、熱交換した空調空気2は、吹出口(図示せず)から一次側筐体10外に流出し、室内へ吹き出される。
 また、一次側リモコン17から使用者により設定された、運転/停止、設定温度、室内温度、風量に関する情報は、一次側リモコン17から一次側制御装置16に送信される。そして、一次側リモコン17から情報を受信した一次側制御装置16は、受信した情報に基づいて、一次側送風機12および二次側送風機22の風量および流量調整弁13の開度を制御する。
 なお、風量設定には、強・中・弱の他、自動があり、自動またはサーモOFFの場合は、一次側制御装置16が風量を決定する。
 一次側ファンコイルユニット100a~100cは、それぞれ、所定の入口水温において、所定の流量の水熱媒3が流れるとき、所定の冷暖房能力を発揮するように設計されている。例えば、冷房運転時の出口温度と入口温度との差温(以下、出入口温度差と称する)は、目標温度差ΔTm(例えば、5℃)に設定されている。そして、一次側制御装置16は、出入口温度差が目標温度差ΔTmとなるように、流量調整弁13の開度を制御し、流量調整を行う。
 例えば、室内空気1の温度が低いとき、一次側熱交換器11での熱交換量が減少し、出口温度は低くなる傾向にあるため、出入口温度差は、目標温度差ΔTmよりも小さくなる。そこで、一次側制御装置16は、流量調整弁13の開度を小さくし、流量が少なくなるようにする。そうすることで、出口温度が上昇するため、出入口温度差が目標温度差ΔTmに保たれるようになる。
 また、使用者が一次側リモコン17により一次側送風機12の風量を弱に設定した場合も同様に、一次側熱交換器11での熱交換量が減少するため、一次側制御装置16は、流量調整弁13の開度を小さくし、流量が少なくなるようにする。
 また、使用者が一次側リモコン17により一次側送風機12の風量を自動に設定した場合は、設定温度T10と室内空気温度T11との差に応じて、一次側制御装置16は、一次側送風機12の出力を変化させ、風量を増減させる。そして、室内空気温度T11が設定温度T10に到達したら、一次側送風機12を停止させる。
 一次側ファンコイルユニット100a~100cには、二次側ファンコイルユニット200a~200cがそれぞれ直列に接続されており、流量調整弁13の開閉により、二次側ファンコイルユニット200a~200cに流れる水熱媒3の流量だけでなく、二次側ファンコイルユニット200a~200cに流れる水熱媒3の流量が変わる。そのため、一次側制御装置16は、二次側ファンコイルユニット200a~200cからの、設定温度T20と室内空気温度T21との差温、風量などの情報も考慮して、流量調整弁13の開度を制御する。
 次に、二次側ファンコイルユニット200a~200cの動作について説明する。
 二次側送風機22が動作することによって、室内空気1が吸込口(図示せず)から二次側筐体20内に流入する。二次側筐体20内に流入した室内空気1は、二次側熱交換器21を通過する際に、一次側ファンコイルユニット100a~100cからの水熱媒3と熱交換し、熱交換した空調空気2は、吹出口(図示せず)から二次側筐体20外に流出し、室内へ吹き出される。
 また、二次側リモコン27から使用者により設定された、運転/停止、設定温度、室内温度、風量に関する情報は、二次側リモコン27から二次側制御装置26に送信される。そして、二次側リモコン27から情報を受信した二次側制御装置26は、受信した情報に基づいて、二次側送風機22の風量を制御する。また、二次側制御装置26は、二次側通信部29を介して一次側通信部19に対して、設定温度T20と室内空気温度T21との差温、風量などの情報を送信する。そして、一次側制御装置16は、一次側通信部19を介してそれら情報を受信する。
 本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの制御概要を表1に示す。
 本実施の形態に係るファンコイルシステムでは、表1に示すように、一次側熱交換器11の出入口温度差の目標温度差をΔTmとし、一次側ファンコイルユニット100a~100cと、対応する二次側ファンコイルユニット200a~200cとの負荷要求に応じて、目標温度差ΔTmの値と、一次側送風機12および二次側送風機22の風量とを変化させる。
 負荷要求は、設定温度T10、T20と室内空気温度T11、T21との差に応じて決定され、それらの差温T11-T10、T21-T20が基準温度差ΔTs(例えば、2℃)より大きい場合は負荷要求大に決定され、差温T11-T10、T21-T20が基準温度差以下の場合は負荷要求小に決定される。また、風量は、負荷要求大の場合は強に決定され、負荷要求小の場合は弱に決定される。また、目標温度差ΔTmの値は、一次側ファンコイルユニット100a~100cの負荷要求と二次側ファンコイルユニット200a~200cの負荷要求とに応じて決定され、例えば、表1に示すように決定される。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000001
 図2は、本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの冷房運転時の制御フローを示す図である。
 次に、本実施の形態に係るファンコイルシステムの制御内容について、図2を用いて説明する。以下、一次側ファンコイルユニット100aおよび二次側ファンコイルユニット200aの制御について説明するが、一次側ファンコイルユニット100bおよび二次側ファンコイルユニット200bの制御、および、一次側ファンコイルユニット100cおよび二次側ファンコイルユニット200cの制御についても同様である。
 まず、一次側制御装置16は、一次側ファンコイルユニット100aが運転中であるかどうかを判定する(ステップS10)。
 ステップS10において、一次側制御装置16は、一次側ファンコイルユニット100aが停止中であると判定した場合(ステップS10のNO)、二次側制御装置26からの情報に基づいて、二次側ファンコイルユニット200aが運転中であるかどうかを判定する(ステップS29)。
[パターン9]
 ステップS29において、一次側制御装置16は、二次側ファンコイルユニット200aが停止中であると判定した場合(ステップS29のNO)、流量調整弁13を閉止し(ステップS35)、一次側送風機12を停止させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を停止させるよう指示する(ステップS36)。
 一方、ステップS29において、一次側制御装置16は、二次側ファンコイルユニット200aが運転中であると判定した場合(ステップS29のYES)、T21-T20>ΔTsかどうかを判定する(ステップS30)。
[パターン5]
 ステップS30において、一次側制御装置16は、T21-T20>2であると判定した場合(ステップS30のYES)、ΔTmに0を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS31)、一次側送風機12を停止させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を強風運転させるよう指示する(ステップS32)。
[パターン6]
 一方、ステップS30において、一次側制御装置16は、T21-T20>2ではないと判定した場合(ステップS30のNO)、ΔTmに0を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS33)、一次側送風機12を停止させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を弱風運転させるよう指示する(ステップS34)。
 ステップS10において、一次側制御装置16は、一次側ファンコイルユニット100aが運転中であると判定した場合(ステップS10のYES)、二次側制御装置26からの情報に基づいて、二次側ファンコイルユニット200aが運転中であるかどうかを判定する(ステップS11)。
 ステップS11において、一次側制御装置16は、二次側ファンコイルユニット200aが停止中であると判定した場合(ステップS11のNO)、T11-T10>ΔTsかどうかを判定する(ステップS24)。
[パターン7]
 ステップS24において、一次側制御装置16は、T11-T10>2であると判定した場合(ステップS24のYES)、ΔTmに5を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS25)、一次側送風機12を強風運転させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を停止させるよう指示する(ステップS26)。
[パターン8]
 一方、ステップS24において、一次側制御装置16は、T11-T10>2ではないと判定した場合(ステップS24のNO)、ΔTmに7を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS27)、一次側送風機12を弱風運転させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を停止させるよう指示する(ステップS28)。
 ステップS11において、一次側制御装置16は、二次側ファンコイルユニット200aが運転中であると判定した場合(ステップS11のYES)、T11-T10>ΔTsかどうかを判定する(ステップS13)。
 ステップS13において、一次側制御装置16は、T11-T10>2であると判定した場合(ステップS13のYES)、T21-T20>ΔTsかどうかを判定する(ステップS14)。
[パターン1]
 ステップS14において、一次側制御装置16は、T21-T20>2であると判定した場合(ステップS14のYES)、ΔTmに2を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS15)、一次側送風機12を強風運転させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を強風運転させるよう指示する(ステップS16)。
[パターン2]
 一方、ステップS14において、一次側制御装置16は、T21-T20>2ではないと判定した場合(ステップS14のNO)、ΔTmに5を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS17)、一次側送風機12を強風運転させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を弱風運転させるよう指示する(ステップS18)。
 ステップS13において、一次側制御装置16は、T11-T10>2ではないと判定した場合(ステップS13のNO)、T21-T20>ΔTsかどうかを判定する(ステップS19)。
[パターン3]
 ステップS19において、一次側制御装置16は、T21-T20>2であると判定した場合(ステップS19のYES)、ΔTmに2を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS20)、一次側送風機12を弱風運転させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を強風運転させるよう指示する(ステップS21)。
[パターン4]
 一方、ステップS19において、一次側制御装置16は、T21-T20>2ではないと判定した場合(ステップS19のNO)、ΔTmに7を設定して出入口温度差がΔTmとなるように流量調整弁13の開度を制御し(ステップS22)、一次側送風機12を弱風運転させるとともに、二次側制御装置26に二次側送風機22を弱風運転させるよう指示する(ステップS23)。
 図4は、従来のファンコイルシステムの構成を示す図であり、図5は、従来のファンコイルシステムの入口温度および出口温度を示す図である。
 従来のファンコイルシステムは、図4に示すように、ファンコイルユニット400a~400f同士が並列にのみ接続されている。また、従来のファンコイルシステムは、負荷要求大のとき、図5に示すように、熱源機310への戻り水温である熱交換器41の出口水温は、一般的に入口水温+5℃程度であり、負荷の低いエリアへの冷房供給には再利用可能な水温である。
 図3は、本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの入口温度および出口温度を示す図である。
 本実施の形態に係るファンコイルシステムは、図3に示すように、一次側ファンコイルユニット100a~100cの入口温度は、それぞれ従来のファンコイルユニット400a~400cの入口水温と同じであるが、例えば一次側ファンコイルユニット100aの出口水温を9℃に制御した後、二次側ファンコイルユニット200aに水熱媒3を流す。
 そうすることで、従来のファンコイルユニット400aに比べ、二次側ファンコイルユニット200aにおいて高顕熱運転となり、室内へ吹き出される冷風(空調空気2)の温度を高くすることができるため、冷風による使用者の不快感を軽減することができる。さらに、従来のファンコイルシステムと比べ、水熱媒3の量が半減するため、水の搬送動力を削減することができる。つまり、水熱媒3の流量を減らした省エネ運転を行うことができる。
 また、二次側ファンコイルユニット200a~200cを流れる水熱媒3の水温は、それぞれ一次側ファンコイルユニット100a~100cを流れる水熱媒3の水温よりも高くなることを利用し、二次側ファンコイルユニット200a~200cを潜熱負荷の小さいOA機器などが多数あるエリアに設置することで、高顕熱運転を行うことができる。また、高顕熱かつ高負荷要求である場合は、風量または熱交換量をアップさせたファンコイルユニットを二次側に設置することで、高顕熱かつ高負荷冷房に対応することが可能となる。
 本発明の実施の形態に係るファンコイルシステムの流量調整弁13の開度補正係数を表2に示す。
 通常運転時、出入口温度差が一定となるよう流量調整弁13を制御し、必要能力を確保することは可能であるが、ファンコイルユニットの接続台数が多い場合、熱源機300側の供給水量とファンコイルユニット側の必要流量とが合わず、流量調整弁13の開度が最大となる可能性がある。この場合、各ファンコイルユニットの能力値、設置階、配管長などが異なると、ファンコイルユニット毎の流量に偏りが生じることとなる。そこで、本実施の形態に係るファンコイルシステムでは、各ファンコイルユニットに接続されている一次側リモコン17および二次側リモコン27から設置階情報を入力可能とし、流量調整弁13の開度当たりの流量の差を小さくしている。
 なお、設置階情報については、最上階を基準階とし、下の階に設置されている場合は、流量補正係数を付加する。また、リモコンから入力された設置階情報は、一次側制御装置16の記憶部16aに記憶される。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000002
 また、流量調整弁13の最大開度は、式1によって求められる。
[数1]
 最大開度=a*Qj-hosei(開度、N)
   a:流量調整弁による定数
   Qj:ファンコイルユニット能力値
   hosei(開度、最上階からの差):補正係数の関数
 本実施の形態に係るファンコイルシステムでは、設置階毎に流量調整弁13の最大開度を設定することで、流量調整弁13の開き過ぎによる他のファンコイルユニットとの流量バランスの偏りを少なくすることができる。
 なお、本実施の形態では、冷房運転時を代表して説明したが、暖房運転時においても、出入口温度などが異なるだけで、制御方法は冷房運転時と同様である。
 以上、本実施の形態に係るファンコイルシステムは、冷水または温水の水熱媒3を生成し搬送する熱源機300と、熱源機300に対して並列に配管接続され、熱源機300からの水熱媒3を熱源として空気調和を行う一次側ファンコイルユニット100a~100cと、一次側ファンコイルユニット100a~100cの下流側に直列に配管接続され、一次側ファンコイルユニット100a~100cからの水熱媒3を熱源として空気調和を行う二次側ファンコイルユニット200a~200cと、を備え、一次側ファンコイルユニット100a~100cは、水熱媒3と室内空気1との間で熱交換を行う一次側熱交換器11と、一次側熱交換器11の入口側に設けられ、水熱媒3の流量を調整する流量調整弁13と、一次側熱交換器11の入口水温を検知する入口水温検知器14と、一次側熱交換器11の出口水温を検知する出口水温検知器15と、出口水温と入口水温との差温に応じて、流量調整弁13の開度を制御する一次側制御装置16と、を備えたものである。
 本発明に係るファンコイルシステムによれば、熱源機300に対して並列に配管接続され、熱源機300からの水熱媒3を熱源として空気調和を行う一次側ファンコイルユニット100a~100cと、一次側ファンコイルユニット100a~100cの下流側に直列に配管接続され、一次側ファンコイルユニット100a~100cからの水熱媒3を熱源として空気調和を行う二次側ファンコイルユニット200a~200cと、を備え、一次側熱交換器11の出口温度と入口温度との差温に応じて、流量調整弁13の開度を制御するため、二次側ファンコイルユニット200a~200cでの冷風による使用者の不快感を軽減し、水熱媒3の流量を減らした省エネ運転を行うことができる。
 また、本実施の形態に係るファンコイルシステムは、一次側ファンコイルユニット100a~100cは、一次側熱交換器11に送風する一次側送風機12と、使用者が温度設定を行う一次側リモコン17と、室内温度を検知する一次側室内温度検知器18と、を備え、一次側制御装置16は、設定温度と室内温度との差温に応じて、一次側送風機12の風量を制御するものである。
 本実施の形態に係るファンコイルシステムによれば、一次側ファンコイルユニット100a~100cでの設定温度と室内温度との差温に応じて、一次側送風機12の風量を制御するため、一次側送風機12を最適な風量とすることができる。
 また、本実施の形態に係るファンコイルシステムは、二次側ファンコイルユニット200a~200cは、水熱媒3と室内空気1との間で熱交換を行う二次側熱交換器21と、二次側熱交換器21に送風する二次側送風機22と、使用者が温度設定を行う二次側リモコン27と、室内温度を検知する二次側室内温度検知器28と、設定温度と室内温度との差温を送信する二次側通信部29と、備え、一次側ファンコイルユニット100a~100cは、二次側通信部29から設定温度と室内温度との差温を受信する一次側通信部19を備え、一次側制御装置16は、一次側リモコン17による設定温度と一次側室内温度検知器18が検知した室内温度との差温、および、二次側通信部29から受信した設定温度と室内温度との差温に応じて、出口水温と入口水温との差温の目標値を設定するものである。
 本実施の形態に係るファンコイルシステムによれば、一次側制御装置16は、一次側ファンコイルユニット100a~100cでの設定温度と室内温度との差温、および、二次側ファンコイルユニット200a~200cでの設定温度と室内温度との差温に応じて、出口水温と入口水温との差温の目標値を設定するため、二次側ファンコイルユニット200a~200cでの冷風による使用者の不快感を軽減し、水熱媒3の流量を減らした省エネ運転を行うことができる。また、二次側ファンコイルユニット200a~200cで高顕熱運転を行うことができる。
 また、本実施の形態に係るファンコイルシステムは、一次側制御装置16は、一次側リモコン17による設定温度と一次側室内温度検知器18が検知した室内温度との差温、および、二次側通信部29から受信した設定温度と室内温度との差温に応じて、一次側送風機12および二次側送風機22の風量を設定するものである。
 本実施の形態に係るファンコイルシステムによれば、一次側制御装置16は、一次側ファンコイルユニット100a~100cでの設定温度と室内温度との差温、および、二次側ファンコイルユニット200a~200cでの設定温度と室内温度との差温に応じて、一次側送風機12および二次側送風機22の風量を設定するため、一次側送風機12および二次側送風機22を最適な風量とすることができ、また、二次側制御装置26なしでも二次側送風機22の風量を制御することができる。
 また、本実施の形態に係るファンコイルシステムの一次側制御装置16は、一次側リモコン17および二次側リモコン27から入力された設置階情報に基づいて、流量調整弁13の最大開度を設定するものである。
 本実施の形態に係るファンコイルシステムによれば、一次側リモコン17および二次側リモコン27から入力された設置階情報に基づいて、設置階毎に流量調整弁13の最大開度を設定することができるため、流量調整弁13の開き過ぎによる他のファンコイルユニットとの流量バランスの偏りを少なくすることができる。
 1 室内空気、2 空調空気、3 水熱媒、10 一次側筐体、11 一次側熱交換器、12 一次側送風機、13 流量調整弁、14 入口水温検知器、15 出口水温検知器、16 一次側制御装置、16a 記憶部、17 一次側リモコン、18 一次側室内温度検知器、19 一次側通信部、20 二次側筐体、21 二次側熱交換器、22 二次側送風機、26 二次側制御装置、27 二次側リモコン、28 二次側室内温度検知器、29 二次側通信部、41 熱交換器、100a~100c 一次側ファンコイルユニット、200a~200c 二次側ファンコイルユニット、300 熱源機、310 熱源機、400a~400f ファンコイルユニット。

Claims (5)

  1.  冷水または温水の水熱媒を生成し搬送する熱源機と、
     前記熱源機に対して並列に配管接続され、前記熱源機からの水熱媒を熱源として空気調和を行う一次側ファンコイルユニットと、
     前記一次側ファンコイルユニットの下流側に直列に配管接続され、前記一次側ファンコイルユニットからの水熱媒を熱源として空気調和を行う二次側ファンコイルユニットと、を備え、
     前記一次側ファンコイルユニットは、
     水熱媒と室内空気との間で熱交換を行う一次側熱交換器と、
     前記一次側熱交換器の入口側に設けられ、水熱媒の流量を調整する流量調整弁と、
     前記一次側熱交換器の入口水温を検知する入口水温検知器と、
     前記一次側熱交換器の出口水温を検知する出口水温検知器と、
     出口水温と入口水温との差温に応じて、前記流量調整弁の開度を制御する一次側制御装置と、を備えた
     ファンコイルシステム。
  2.  前記一次側ファンコイルユニットは、
     前記一次側熱交換器に送風する一次側送風機と、
     使用者が温度設定を行う一次側リモコンと、
     室内温度を検知する一次側室内温度検知器と、を備え、
     前記一次側制御装置は、
     設定温度と室内温度との差温に応じて、前記一次側送風機の風量を制御する
     請求項1に記載のファンコイルシステム。
  3.  前記二次側ファンコイルユニットは、
     水熱媒と室内空気との間で熱交換を行う二次側熱交換器と、
     前記二次側熱交換器に送風する二次側送風機と、
     使用者が温度設定を行う二次側リモコンと、
     室内温度を検知する二次側室内温度検知器と、
     設定温度と室内温度との差温を送信する二次側通信部と、備え、
     前記一次側ファンコイルユニットは、
     前記二次側通信部から設定温度と室内温度との差温を受信する一次側通信部を備え、
     前記一次側制御装置は、
     前記一次側リモコンによる設定温度と前記一次側室内温度検知器が検知した室内温度との差温、および、前記二次側通信部から受信した設定温度と室内温度との差温に応じて、出口水温と入口水温との差温の目標値を設定する
     請求項2に記載のファンコイルシステム。
  4.  前記一次側制御装置は、
     前記一次側リモコンによる設定温度と前記一次側室内温度検知器が検知した室内温度との差温、および、前記二次側通信部から受信した設定温度と室内温度との差温に応じて、前記一次側送風機および前記二次側送風機の風量を設定する
     請求項3に記載のファンコイルシステム。
  5.  前記一次側制御装置は、
     前記一次側リモコンおよび前記二次側リモコンから入力された設置階情報に基づいて、前記流量調整弁の最大開度を設定する
     請求項3または4に記載のファンコイルシステム。
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