WO2017104810A1 - 入力装置 - Google Patents

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WO2017104810A1
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高橋 英明
正宜 竹内
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Abstract

基材の上に形成されたパターンが意図せず見えてしまうことを抑制できる入力装置として、基材の上に設けられ、複数の検出電極を有する位置検出部と、位置検出部の上に設けられた光学層と、光学層の上に設けられた光学透明粘着層と、光学透明粘着層の上に設けられた保護部材と、を備える入力装置であって、複数の検出電極は、互いに交差する方向に延びる第1電極および第2電極と、第1電極と第2電極との交差位置に設けられたブリッジ配線部と、基材とブリッジ配線部との間に設けられた絶縁層と、を有する。この入力装置において、光学層の屈折率は、絶縁層の屈折率よりも高く、第1電極および第2電極の屈折率よりも低い入力装置が提供される。

Description

入力装置
 本発明は、入力装置に関し、特に基材の上に形成されたパターンが意図せず見えてしまうことを抑制できる入力装置に関する。
 各種情報処理装置では、カラー液晶表示パネルの前方に透光性の入力装置が配置されている。この入力装置はタッチパネルと称される。タッチパネルでは電極間に静電容量が形成され、人の指が接近したときの電荷の移動の変化から指の接近位置の座標を判定している。この電荷の移動の変化を検出するには、静電容量式センサが用いられる。
 ここで、表示パネルに画像が表示されていない場合、外から進入する光の反射によってタッチパネルの配線パターンが見えてしまうことがある。特許文献1には、透明基板の少なくとも一方面にパターニングされた透明導電膜を有し、透明基板を介して透明導電膜が形成されているパターン形成領域を透過した光の透過スペクトルと、透明基板を介して透明導電膜が形成されていない非パターン形成領域を透過した光の透過スペクトルとを近似させる透過率調節層を備えている透明面状体および透明タッチスイッチが開示される。この透過率調節層によって、透明面状体および透明タッチスイッチの視認性を向上させることができる。
 特許文献2には、タッチセンシング要素としての透明導体のパターンを含み、その透明導体パターンの可視性を抑制するような層構成を有するタッチスクリーンが開示されている。このタッチスクリーンには、基板を覆うコーティング、そのコーティングの上に配置された透明導体パターン、およびその透明導体パターンと透明導体パターンによって覆われていないコーティングの領域とを覆い、それらに接触する充填材料が含まれる。この充填材料の屈折率としては、基板の屈折率より低く、かつ透明導体パターンの屈折率より低くなっている。
国際公開WO2006/126604 特表2007-508639号公報
 しかしながら、このような入力装置において、検出電極等のパターンのうちで交差する部分に設けられた絶縁層など、特に凹凸が出やすい部分での反射によってパターンが見えてしまう現象(以下、「パターン見え」とも言う。)が生じやすい。入力装置においては、様々な形態において確実なパターン見えの抑制が望まれている。
 本発明は、基材の上に形成されたパターンが意図せず見えてしまうことを抑制できる入力装置を提供することを目的とする。
 上記課題を解決するため、本発明の入力装置は、基材の上に設けられ、複数の検出電極を有する位置検出部と、位置検出部の上に設けられた光学層と、光学層の上に設けられた光学透明粘着層と、光学透明粘着層の上に設けられた保護部材と、を備える。複数の検出電極は、互いに交差する方向に延びる第1電極および第2電極と、第1電極と第2電極との交差位置に設けられたブリッジ配線部と、基材とブリッジ配線部との間に設けられた絶縁層と、を有する。この入力装置において、光学層の屈折率は、絶縁層の屈折率よりも高く、第1電極および第2電極の屈折率よりも低い。
 このような構成によれば、位置検出部と光学層との境界よりも保護部材側の層の境界で反射光が発生し、位置検出部と光学層との境界での反射光の強度が相対的に弱められる。これにより、位置検出部における複数の検出電極のパターン見えを抑制することができる。
 本発明の入力装置において、光学層は、第1電極、第2電極、ブリッジ配線部および絶縁層と接していてもよい。また、光学層の厚さは1μm以上であってもよい。これにより、位置検出部におけるパターンの凹凸に起因するパターン見えを抑制することができる。
 本発明の入力装置において、光学層と光学透明粘着層との間に設けられた中間層をさらに備え、中間層の屈折率は、光学層の屈折率よりも低くなっていてもよい。これにより、光学層と中間層との境界での反射光によって、位置検出部と光学層との境界での反射光の強度が相対的に弱められ、位置検出部における複数の検出電極のパターン見えを抑制することができる。
 本発明の入力装置において、中間層は、光学透明粘着層の屈折率よりも高くてもよい。また、中間層の厚さは1μm以上であってもよい。これにより、中間層と光学透明粘着層との境界での反射光によって、位置検出部と光学層との境界での反射光の強度が相対的に弱められ、位置検出部における複数の検出電極のパターン見えを抑制することができる。
 本発明の入力装置において、光学層と光学透明粘着層との間に設けられた反射調整層をさらに備え、反射調整層の屈折率は、反射調整層の光学透明粘着層側の面に接する層の屈折率よりも高くなっていてもよい。これにより、反射調整層と光学透明粘着層との境界での反射光によって、位置検出部と光学層との境界での反射光の強度が相対的に弱められ、位置検出部における複数の検出電極のパターン見えを抑制することができる。
 反射調整層の屈折率は、反射調整層の光学透明粘着層側の面に接する層の屈折率よりも0.25以上高くなっていてもよい。また、反射調整層の前記光学透明粘着層側の面に接する層の厚さは1μm以上であってもよい。
 本発明の入力装置において、反射調整層に接する基材フィルムをさらに備えていてもよい。基材フィルムは、反射調整層と光学層との間に位置するようになっていてもよい。基材フィルムは、反射調整層と光学透明粘着層との間に位置するようになっていてもよい。
 この基材フィルムとして、透光性フィルムを備えていてもよい。この透光性フィルムは、ポリエチレンテレフタレート、シクロオレフィンポリマーおよびポリカーボネートからなる群から選ばれる1種または2種以上を含んでいてもよい。基材フィルムは、透光性フィルムと、透光性フィルムの上に設けられたアクリル系樹脂を含む層とを備えていてもよい。
 本発明の入力装置において、反射調整層は積層構造を有していてもよい。反射調整層は、酸化物または無機物を含む樹脂層を備えていてもよい。反射調整層は、酸化物層または無機物層を備えていてもよい。
 本発明の入力装置において、光学層と反射調整層との間に設けられた中間層をさらに備え、中間層の屈折率は、光学層の屈折率よりも低くなっていてもよい。これにより、中間層と反射調整層との境界での反射光によって、位置検出部と光学層との境界での反射光の強度が相対的に弱められ、位置検出部における複数の検出電極のパターン見えを抑制することができる。
 中間層の屈折率は、反射調整層の屈折率よりも低くなっていてもよい。また、中間層の厚さは1μm以上であってもよい。
 本発明の入力装置において、光学層は、ノボラック樹脂およびアクリル樹脂の少なくともいずれかを含んでいてもよい。
 本発明の入力装置において、保護部材は、前記光学層とは反対側の面に曲面を有していてもよい。保護部材が曲面を有していると、曲面での反射光の強度が、位置検出部と光学層との境界での反射光の強度よりも相対的に低くなり、パターン見えが発生しやすくなる。このような曲面を入力装置であっても、位置検出部と光学層との境界よりも上の層の境界での反射光の発生によって、位置検出部と光学層との境界での反射光の強度が相対的に弱められ、パターン見えを効果的に抑制することができる。
 本発明の入力装置において、位置検出部と保護部材との間に介在する複数の層のうち、隣接する2つの層における位置検出部側の層に対して、保護部材側の層の屈折率が0.25以上低くなっていてもよい。このような屈折率差によって、パターン見えの抑制効果が高まる。
 本発明によれば、基材の上に形成されたパターンが意図せず見えてしまうことを抑制することが可能になる。
(a)および(b)は、第1実施形態に係る静電容量式センサを例示する平面図である。 (a)および(b)は、静電容量式センサの一部の断面図である。 静電容量式センサにおける光の反射について例示する断面図である。 (a)および(b)は、他の層構成を示す断面図である。 他の層構成を示す断面図である。
 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(入力装置の構成)
 図1(a)および(b)は、第1実施形態に係る静電容量式センサを例示する平面図である。図1(a)には静電容量式センサ1の全体図が表され、図1(b)には図1(a)のA部の拡大図が表される。本実施形態において、静電容量式センサ1は、入力装置の一例である。なお、この明細書において、「透明」「透光性」とは可視光線透過率が50%以上(好ましくは80%以上)の状態を指す。さらにヘイズ値が6以下であることが好適である。
 図1(a)に表したように、本実施形態に係る静電容量式センサ1は、基材10の位置検出部Sに設けられた第1電極11および第2電極12を備える。基材10は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のフィルム状の透明基材やガラス基材等で形成される。第1電極11および第2電極12は位置検出部S内において指が接触(接近)した位置を検出する検出電極である。第1電極11および第2電極12は、ITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電材料でスパッタや蒸着等により成膜される。
 第1電極11は基材10の表面に沿ったX方向に延在し、第2電極12は基材10の表面に沿いX方向と直交するY方向に延在する。第1電極11および第2電極12は互い絶縁される。本実施形態では、Y方向に所定のピッチで複数の第1電極11が配置され、X方向に所定のピッチで複数の第2電極12が配置される。
 第1電極11は複数の第1島状電極部111を有する。本実施形態では、複数の第1島状電極部111は菱形に近い形状を有し、X方向に並んで配置される。また、第2電極12は複数の第2島状電極部121を有する。複数の第2島状電極部121も菱形に近い形状を有し、Y方向に並んで配置される。
 複数の第1電極11のそれぞれには位置検出部Sの外側へ引き出される引き出し配線11aが接続される。また、複数の第2電極12のそれぞれにも位置検出部Sの外側へ引き出される引き出し配線12aが接続される。静電容量式センサ1では、各引き出し配線11aおよび12aを流れる電流の変化を図示しない検出回路で検出する。例えば、第1電極11および第2電極12に所定の電位を与えた状態で、位置検出部Sに指を近づけると、第1電極11および第2電極12のそれぞれと指との間に静電容量変化が生じる。この静電容量変化によって生じる電位低下を検出することで、指が接近した位置検出部S内でのX,Y座標を判定する。
 図1(b)に表したように、第1電極11と第2電極12とは、隣り合う2つの第1島状電極部111の連結位置と、隣り合う2つの第2島状電極部121の連結位置とで交差している。この交差部分に島状絶縁部30を介してブリッジ配線部20が設けられ、交差部分において第1電極11と第2電極12とが接触しないようになっている。
 本実施形態において、ブリッジ配線部20は、隣り合う2つの第2島状電極部121の間を跨ぐように設けられる。ブリッジ配線部20はY方向に並ぶ各第2島状電極部121の間に設けられる。これにより複数の第2島状電極部121が導通状態になる。島状絶縁部30は、ブリッジ配線部20と第1電極11との間に設けられ、交差部分において第1電極11と第2電極12とを絶縁する役目を果たす。
 図2(a)および(b)は、静電容量式センサの一部の断面図である。図2(a)には図1(b)のY1-Y1断面が表され、図2(b)には図1(b)のX1-X1断面が表される。
 基材10の面10aの上には第1電極11の第1島状電極部111および第2電極12の第2島状電極部121が配置される。隣り合う第2島状電極部121の間には、島状絶縁部30を介してブリッジ配線部20が設けられる。すなわち、島状絶縁部30は、第1島状電極部111の連結部111aの上に設けられ、この島状絶縁部30の上にブリッジ配線部20が設けられる。このように連結部111aとブリッジ配線部20との間には島状絶縁部30が介在し、第1電極11と第2電極12とは電気的に絶縁された状態となっている。
 島状絶縁部30には、例えばノボラック樹脂が用いられる。島状絶縁部30の厚さは、約1.5μmである。ブリッジ配線部20には、例えばアモルファスITO/金/アモルファスITOの積層体が用いられる。ブリッジ配線部20の厚さは、約50nmである。
 第1電極11、第2電極12およびブリッジ配線部20の上には光学層40が設けられる。光学層40は、例えばノボラック樹脂およびアクリル樹脂の少なくともいずれかを含む。光学層40を構成する樹脂の組成によって種々の屈折率を持たせることができる。光学層40の厚さは1μm以上であってもよい。本実施形態では、光学層40の厚さは約1.5μmである。これにより、位置検出部のパターンである第1電極11、第2電極12、島状絶縁部30およびブリッジ配線部20の凹凸があっても、その凹凸に影響を受けることなく光学層40の表面の平坦性を得ることができる。
 光学層40の上には光学透明粘着層43が設けられる。保護部材50が設けられる。光学透明粘着層43には、例えばOCA(Optical Clear Adhesive)が用いられる。OCAは、アクリル系粘着剤や両面粘着テープ等である。
 保護部材50は、光学透明粘着層43の上に設けられる。保護部材50は、特に材料を限定するものではないが、ガラス基材やプラスチック基材が好ましく適用される。保護部材50の光学層40とは反対側の面50aは、一般的に平面で構成されているが、曲面が構成されていてもよい。ここで、曲面としては、SR(球の半径)=500mm以下のものである。
(静電容量式センサの製造方法)
 本実施形態に係る静電容量式センサ1を製造するには、先ず、基材10の面10aの上に第1電極11の第1島状電極部111と、第2電極12の第2島状電極部121とを形成する。
 基材10には、例えばガラスやアクリル樹脂、樹脂シートが用いられる。第1電極11および第2電極12は、フォトリソグラフィおよびエッチングやスクリーン印刷によって形成される。例えば、フォトリソグラフィおよびエッチングで形成する場合、例えばITO(Indium Tin Oxide)層をスパッタによって基材10上に形成し、その上にレジストを形成する。レジストを露光および現像してパターニングした後、ITO層をエッチングする。その後、レジストを剥離する。これにより、基材10上にパターニングされたITO層からなる第1電極11および第2電極12が形成される。
 次に、第1電極11と第2電極12との交差位置にある連結部111aの上に島状絶縁部30を形成する。島状絶縁部30は、スクリーン印刷、ドライフィルムレジストや液状レジストによって形成される。スクリーン印刷で形成する場合、例えば高い透光性を有する絶縁材料(光学材料)をスクリーン印刷によって塗布し、アニールを施す。ドライフィルムレジストで形成する場合、例えば透光性を有するドライフィルムレジストを貼り付けた後、露光および現像を行う。液状レジストで形成する場合、例えば透光性を有する液状レジストを塗布した後、露光および現像を行う。
 次に、島状絶縁部30の上を跨ぐようにブリッジ配線部20を形成する。ブリッジ配線部20は、フォトリソグラフィおよびエッチングやスクリーン印刷によって形成される。ブリッジ配線部20をフォトリソグラフィおよびエッチングで形成する場合、例えばITO層、金属層およびITO層の積層体をスパッタによって形成し、その上にレジストを形成する。レジストを露光および現像してパターニングした後、積層体をエッチングする。その後、レジストを剥離する。これにより、島状絶縁部30の上を跨ぎ、両端が隣り合う2つの第2島状電極部121と導通するブリッジ配線部20が形成される。
 ブリッジ配線部20をスクリーン印刷によって形成する場合、例えば銀ナノワイヤを含む導電膜を島状絶縁部30の上にスクリーン印刷する。次いで、銀ナノワイヤの導電膜をアニールおよびロールプレスする。ここではフラッシュランプアニールを行ってもよい。これにより、島状絶縁部30の上にブリッジ配線部20が形成される。
 次に、第1電極11、第2電極12、島状絶縁部30およびブリッジ配線部20の上の全面を覆うように、光学層40を形成する。光学層40としてノボラック樹脂を用いる場合、光学層40は印刷ややスピンコートによって形成される。そして、この光学層40の上に光学透明粘着層43を形成し、その上に保護部材50を貼り付ける。これにより、静電容量式センサ1が完成する。
 図3は、静電容量式センサにおける光の反射について例示する断面図である。
 図3に示す例では、光学層40としてノボラック樹脂、光学透明粘着層43としてOCAが用いられている。この例において、光学層40におけるノボラック樹脂の屈折率は、例えば1.54以上、OCAの屈折率は、例えば1.45である。なお、本明細書において、屈折率は可視光領域における値を意味する。また、第1電極11および第2電極12にはITOが用いられる。ITOの屈折率は、約1.9である。島状絶縁部30にはノボラック樹脂が用いられる。島状絶縁部30におけるノボラック樹脂の屈折率は、例えば1.6である。ブリッジ配線部20には、アモルファスITO/金/アモルファスITOの積層体が用いられる。
 この例において、外部から静電容量式センサ1に光が入射した場合、位置検出部(第1電極11、第2電極12など)と光学層40との境界で反射する光を反射光R1、光学層40と光学透明粘着層43との境界で反射する反射光R2、保護部材50の表面で反射する光を反射光R3とする。
 ここで、静電容量式センサ1に対して垂直な軸AX1に対する反射光を考えた場合、保護部材50の面50aが曲面になっていると、反射光R3の反射角度は、反射光R1および反射光R2の反射角度とは異なる。したがって、保護部材50の上から特定の角度で静電容量式センサ1を見た場合、反射光R3よりも反射光R1およびR2のほうが強く感じることになる。つまり、保護部材50の表面での反射光R3よりも、静電容量式センサ1の内部からの反射光R1およびR2のほうが目立つことになる。
 本実施形態では、検出電極の上に光学層40が設けられ、この光学層40の屈折率を、島状絶縁部30の屈折率よりも高く、第1電極11および第2電極12の屈折率よりも低くしている。これにより、光学層40と光学透明粘着層43との境界での反射光R2が発生し、反射光R1の強度を相対的に弱めることができる。したがって、位置検出部における複数の検出電極のパターン見えを抑制することができる。
 特に、保護部材50の面50aが曲面になっている場合、面50aでの反射光R3よりも位置検出部での反射光R1が相対的に強くなり、パターン見えが発生しやすい。しかし、光学層40を設けることで反射光R2が発生することになり、反射光R1の相対的な強度が弱められる。これにより、パターン見えが抑制されることになる。このパターン見えの抑制効果は、保護部材50の面50aが曲面の場合、顕著に現れることになる。
(他の層構成)
 図4(a)~図5は、光学層の他の構成例を示す断面図である。
 図4(a)に示す例では、光学層40と光学透明粘着層43との間に中間層45が設けられた構成である。中間層45には、例えばノボラック樹脂が用いられる。中間層45の屈折率は光学層40の屈折率とは相違する。すなわち、中間層45の屈折率は、光学層40の屈折率よりも高い場合および低い場合の両方が適用される。また、中間層45の屈折率は、光学透明粘着層43の屈折率よりも高い。
 中間層45の厚さは1μm以上あってもよい。これにより、中間層45の光学透明粘着層43側の面で反射する光と、その反対側の面で反射する光とが干渉することに起因する不具合(色ムラなど)が生じにくくなる。
 図4(b)に示す例では、光学層40と光学透明粘着層43との間に中間層45が設けられ、中間層45と光学透明粘着層43との間に反射調整層413が設けられる。図4(b)に示す層構成において、中間層45は第1中間層41を含む。第1中間層41は、複数層によって構成される。すなわち、第1中間層41は、光学層40の上に設けられた光学透明粘着層410、シクロオレフィンポリマー層411およびアクリル系樹脂層412を有する。反射調整層413は、酸化物または無機物を含む樹脂層である。酸化物としては、酸化ジルコニウム、酸化ニオブが挙げられ、無機物としては、ジルコニウムが挙げられる。反射調整層413は、酸化物層または無機物層を備えていてもよい。
 反射調整層413は、酸化物または無機物を含むことで高屈折率材料となる。反射調整層413の屈折率は、反射調整層413の光学透明粘着層43側の面に接する層の屈折率よりも0.25以上高くなっていてもよい。これにより、反射調整層413と光学透明粘着層43との境界での反射光によって、位置検出部と光学層40との境界での反射光の強度が相対的に弱められ、位置検出部における複数の検出電極のパターン見えを抑制することができる。
 また、反射調整層413の光学透明粘着層43側の面に接する層の厚さは1μm以上あってもよい。これにより、この層の光学透明粘着層43側の面で反射する光と、その反対側の面で反射する光とが干渉することに起因する不具合(色ムラなど)が生じにくくなる。
 なお、反射調整層413は複数の層による積層構造を有していてもよい。また、反射調整層413は基材フィルムに接して設けられていてもよい。この基材フィルムは、反射調整層413と光学層40との間に位置していたり、反射調整層413と光学透明粘着層43との間に位置していたりする。
 基材フィルムとしては、透光性フィルムを備えていることが望ましい。透光性フィルムには、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、シクロオレフィンポリマー(COP)およびポリカーボネート(PC)からなる群から選ばれる1種または2種以上を含んでいる。また、基材フィルムは、透光性フィルムと、透光性フィルムの上に設けられたアクリル系樹脂を含む層と、を備えていてもよい。図4(b)に示す例では、シクロオレフィンポリマー層411およびアクリル系樹脂層412を基材フィルムとして構成してもよい。
 図5に示す例では、光学層40と光学透明粘着層43との間に中間層45が設けられ、中間層45と光学透明粘着層43との間に反射調整層413が設けられる。図5に示す層構成において、中間層45は、第1中間層41と第2中間層42とを含む。第2中間層42は、光学層40と第1中間層41との間に設けられ、第1中間層41は、第2中間層42と反射調整層413との間に設けられる。第1中間層41は、複数層によって構成される。すなわち、第1中間層41は、第2中間層42の上に設けられた光学透明粘着層410、シクロオレフィンポリマー層411およびアクリル系樹脂層412を有する。第1中間層41および反射調整層413の構成は、図4(b)に示す第1中間層41および反射調整層413と同様である。
 第2中間層42の屈折率は、反射調整層413の屈折率よりも低く、光学透明粘着層410の屈折率よりも高い。このような層構成によって、第2中間層42の厚さは1μm以上であってもよい。これにより、第2中間層42の第1中間層41側の面で反射する光と、その反対側の面で反射する光とが干渉することに起因する不具合(色ムラなど)が生じにくくなる。
 なお、上記の層構成以外にも、位置検出部と保護部材50との間に介在する複数の層のうち、隣接する2つの層における位置検出部側の層に対して、保護部材50側の層の屈折率が0.25以上低くなる層構成を備えることが望ましい。
(官能検査)
 各種の層構成の静電容量式センサ1について、パターン見えの官能検査を行った。官能検査は、以下の比較例、第1実施例~第6実施例の静電容量式センサ1で行った。
 比較例は、図2に示す層構成において、以下の材料が用いられている。
 光学層40…レジン(ノボラック樹脂、屈折率(以下、「n」と称する。)=1.54、厚さ(以下、「t」と称する。)=1.5μm)
 光学透明粘着層43…OCA(n=1.45、t=75μm)
 保護部材50…面50aが曲面
 第1実施例は、第1実施例に対して光学層40の屈折率が異なる。
 光学層40…レジン(ノボラック樹脂、n=1.70、t=1.5μm)
 光学透明粘着層43…OCA(n=1.45、t=75μm)
 保護部材50…面50aが曲面
 第2実施例は、第1実施例および第2実施例に対して光学層40の屈折率が異なる。
 光学層40…レジン(ノボラック樹脂、n=1.82、t=1.5μm)
 光学透明粘着層43…OCA(n=1.45、t=75μm)
 保護部材50…面50aが曲面
 第3実施例は、図4(b)に示す構成例において、以下の材料が用いられている。
 光学層40…レジン(ノボラック樹脂、n=1.82、t=1.5μm)
 第1中間層41…
  光学透明粘着層410(n=1.45、t=75μm)
  シクロオレフィンポリマー層411(n=1.54、t=50μm)
  アクリル系樹脂層412(n=1.43、t=1μm)
  反射調整層413(酸化ジルコニウム含有、n=1.8、t=60nm)
 光学透明粘着層43…OCA(n=1.45、t=75μm)
 保護部材50…面50aが曲面
 第4実施例は、図4(a)に示す構成例において、以下の材料が用いられている。
 光学層40…レジン(ノボラック樹脂、n=1.54、t=1.5μm)
 第1中間層41…レジン(ノボラック樹脂、n=1.82、t=1.5μm)
 光学透明粘着層43…OCA(n=1.45、t=75μm)
 保護部材50…面50aが曲面
 第5実施例は、図4(a)に示す構成例において、以下の材料が用いられている。
 光学層40…レジン(ノボラック樹脂、n=1.82、t=1.5μm)
 第1中間層41…レジン(ノボラック樹脂、n=1.54、t=1.5μm)
 光学透明粘着層43…OCA(n=1.45、t=75μm)
 保護部材50…面50aが曲面
 第6実施例は、図5に示す構成例において、以下の材料が用いられている。
 光学層40…レジン(ノボラック樹脂、n=1.82、t=1.5μm)
 第2中間層42…レジン(ノボラック樹脂、n=1.54、t=1.5μm)
 第1中間層41…
  光学透明粘着層410(n=1.45、t=75μm)
  シクロオレフィンポリマー層411(n=1.54、t=50μm)
  アクリル系樹脂層412(n=1.43、t=1μm)
  反射調整層413(酸化ジルコニウム含有、n=1.8、t=60nm)
 光学透明粘着層43…OCA(n=1.45、t=75μm)
 保護部材50…面50aが曲面
 表1に、比較例、第1実施例および第2実施例の官能検査の結果を示す。
 表2に、第3実施例~第5実施例の官能検査の結果を示す。
 表3に、第6実施例の官能検査の結果を示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000001
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000002
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000003
 官能検査においては、保護部材50の上から静電容量式センサ1を見た場合の、検出電極(第1電極11および第2電極12)の見え具合、および絶縁部(島状絶縁部30)の見え具合を数値によって評価した。数値が小さいほど見えやすく、大きいほど見えにくいことを示している。数値の横に「+」が付されているものは、その数値と次の数値との間であることを示している。また、全体的な見え具合を示す総合評価も示している。
 表1に示すように、第1実施例および第2実施例においては、光学層40の屈折率が高いほど検出電極のパターン見えが抑制される。一方、絶縁部のパターン見えについては、光学層40の屈折率が1.70(第2実施例)のときに効果的に抑制される。第1実施例および第2実施例における総合的な評価では、第2実施例の構成が最もパターン見えの抑制効果がみられる。
 表2および表3に示すように、第3実施例~第6実施例においては、第3実施例、第5実施例および第6実施例の構成において、検出電極のパターン見えの抑制効果が高い。また、第3実施例および第6実施例の構成において、絶縁部のパターン見えの抑制効果が高い。第3実施例~第6実施例における総合的な評価では、第6実施例の構成が最もパターン見えの抑制効果がみられる。
 以上説明したように、本実施形態によれば、基材10の上に形成された検出電極等(第1電極11、第2電極12など)のパターンが意図せず見えてしまうことを抑制することができる。特に、保護部材50の面50aが曲面になっている場合に、パターン見えが発生しやすいが、本実施形態では保護部材50の面50aが曲面であっても、効果的にパターン見えを抑制することが可能になる。
 なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、第1中間層41が積層構造を有している場合、積層順を反対にしてもよい。この場合であっても、反射調整層の上に、屈折率が0.25以上低い層が設けられていればよい。具体的には、第1中間層41におけるアクリル系樹脂層412の屈折率が、反射調整層413の屈折率よりも0.25以上低ければよい。また、上記の説明では、反射調整層は、無機物を含む樹脂層から構成されているが、ITOなどの酸化物層や無機物層から構成されていてもよい。さらに、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
1…静電容量式センサ
10…基材
10a…面
11…第1電極
11a…引き出し配線
12…第2電極
12a…引き出し配線
20…ブリッジ配線部
30…島状絶縁部
40…光学層
41…第1中間層
42…第2中間層
45…中間層
43…光学透明粘着層
50…保護部材
50a…面
111…第1島状電極部
111a…連結部
121…第2島状電極部
410…光学透明粘着層
411…シクロオレフィンポリマー層
412…アクリル系樹脂層
413…反射調整層
AX1…軸
R1…反射光
R2…反射光
R3…反射光
S…位置検出部

Claims (24)

  1.  基材の上に設けられ、複数の検出電極を有する位置検出部と、
     前記位置検出部の上に設けられた光学層と、
     前記光学層の上に設けられた光学透明粘着層と、
     前記光学透明粘着層の上に設けられた保護部材と、
     を備え、
     前記複数の検出電極は、
      互いに交差する方向に延びる第1電極および第2電極と、
      前記第1電極と前記第2電極との交差位置に設けられたブリッジ配線部と、
      前記基材と前記ブリッジ配線部との間に設けられた絶縁層と、を有し、
     前記光学層の屈折率は、前記絶縁層の屈折率よりも高く、前記第1電極および前記第2電極の屈折率よりも低い、ことを特徴とする入力装置。
  2.  前記光学層は、前記第1電極、前記第2電極、前記ブリッジ配線部および前記絶縁層と接する、請求項1記載の入力装置。
  3.  前記光学層の厚さは1μm以上である、請求項1または2に記載の入力装置。
  4.  前記光学層と前記光学透明粘着層との間に設けられた中間層をさらに備え、
     前記中間層の屈折率は、前記光学層の屈折率よりも低い、請求項1~3のいずれか1項に記載の入力装置。
  5.  前記中間層は、前記光学透明粘着層の屈折率よりも高い、請求項4に記載の入力装置。
  6.  前記中間層の厚さは1μm以上である、請求項4または5に記載の入力装置。
  7.  前記光学層と前記光学透明粘着層との間に設けられた反射調整層をさらに備え、
     前記反射調整層の屈折率は、前記反射調整層の前記光学透明粘着層側の面に接する層の屈折率よりも高い、請求項1~3のいずれか1項に記載の入力装置。
  8.  前記反射調整層の屈折率は、前記反射調整層の前記光学透明粘着層側の面に接する層の屈折率よりも0.25以上高い、請求項7に記載の入力装置。
  9.  前記反射調整層の前記光学透明粘着層側の面に接する層の厚さは1μm以上である、請求項7または8に記載の入力装置。
  10.  前記反射調整層に接する基材フィルムをさらに備える、請求項7~9のいずれか1項に記載の入力装置。
  11.  前記基材フィルムは、前記反射調整層と前記光学層との間に位置する、請求項10に記載の入力装置。
  12.  前記基材フィルムは、前記反射調整層と前記光学透明粘着層との間に位置する、請求項10に記載の入力装置。
  13.  前記基材フィルムは、透光性フィルムを備える、請求項10~12のいずれか1項に記載の入力装置。
  14.  前記透光性フィルムは、ポリエチレンテレフタレート、シクロオレフィンポリマーおよびポリカーボネートからなる群から選ばれる1種または2種以上を含む、請求項13に記載の入力装置。
  15.  前記基材フィルムは、前記透光性フィルムと前記透光性フィルムの上に設けられたアクリル系樹脂を含む層とを備える、請求項13または14に記載の入力装置。
  16.  前記反射調整層は積層構造を有する、請求項7~15のいずれか1項に記載の入力装置。
  17.  前記反射調整層は、酸化物または無機物を含む樹脂層を備える、請求項7~16のいずれか1項に記載の入力装置。
  18.  前記反射調整層は、酸化物層または無機物層を備える、請求項7~17のいずれか1項に記載の入力装置。
  19.  前記光学層と前記反射調整層との間に設けられた中間層をさらに備え、
     前記中間層の屈折率は、前記光学層の屈折率よりも低い、請求項7~18のいずれか1項に記載の入力装置。
  20.  前記中間層の屈折率は、前記反射調整層の屈折率よりも低い、請求項19に記載の入力装置。
  21.  前記中間層の厚さは1μm以上である、請求項19または20に記載の入力装置。
  22.  前記光学層は、ノボラック樹脂およびアクリル樹脂の少なくともいずれかを含む、請求項1~21のいずれか1項に記載の入力装置。
  23.  前記保護部材は、前記光学層とは反対側の面に曲面を有する、請求項1~22のいずれか1項に記載の入力装置。
  24.  前記位置検出部と前記保護部材との間に介在する複数の層のうち、隣接する2つの層における前記位置検出部側の層に対して、前記保護部材側の層の屈折率が0.25以上低い、請求項1~23のいずれか1項に記載の入力装置。
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