WO2017085832A1 - 電力変換回路 - Google Patents

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Abstract

交流電力を直流電力に変換するコンバータ10を備えた電力変換回路であって、コンバータ10は、交流電力を直流電力に変換して出力する直流電源部1と、スイッチング素子6のオンオフにより、直流電源部1で変換された直流電力の電圧を異なる値の電圧に変換する直流電圧変換部であるチョッパ部2と、を備え、チョッパ部2を構成するチョークコイル4は、巻線と巻線の全体を囲む磁性体のコアとで構成され、電力変換回路を備えた機器の風路に配置される。

Description

電力変換回路
 本発明は、交流電力を直流電力に変換するコンバータを備えた電力変換回路に関する。
 電力変換回路に使用される半導体は、低損失化が進められる一方でスイッチング周波数の高周波化が進んでいる。そのため半導体の周辺部品においては、スイッチング周波数の高周波化に伴う損失増加を抑制するための対策が必要となる。
 下記特許文献1に代表される従来の電力変換回路では、交流-直流変換または直流-直流変換に用いられるチョークコイルにおいて、リッツ線または平角線を用い、あるいは鉄損の小さいコア材を用いることで、巻線の高周波抵抗を低減することで損失増加を抑制する対策がなされている。
特開平11-206130号公報
 上記特許文献1に代表される従来の電力変換回路には比較的損失が大きいスイッチング素子、逆流防止素子、またはチョークコイルが含まれる。特に大容量の電力変換回路ではこれらの電気部品における温度上昇により抵抗が増加し、損失が増大する。特にこれらの部品が不燃材で取り囲まれている場合、これらの電気部品で発生した熱の影響により、電力変換回路を構成する電解コンデンサ内部の電解液が蒸発し、電解コンデンサのインピーダンスが大きくなり、効率の低下を招くことになる。
 本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電気部品の発熱を抑制して高効率化を図ることができる電力変換回路を得ることを目的とする。
 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、交流電力を直流電力に変換するコンバータを備えた電力変換回路であって、前記コンバータは、交流電力を直流電力に変換して出力する直流電源部と、スイッチング素子およびチョークコイルを有し、前記スイッチング素子のオンオフにより、前記直流電源部で変換された直流電力の電圧を異なる値の電圧に変換する直流電圧変換部と、を備え、前記チョークコイルは、巻線と前記巻線の全体を囲む磁性体のコアとで構成され、前記電力変換回路を備えた機器の風路に配置される。
 この発明によれば、電気部品の発熱を抑制して高効率化を図ることができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る電力変換回路を構成するチョッパ部の構成図 電力変換回路を中心とする電動機の駆動回路の構成図 空気調和機の構成図 室外機の構成図 室内機の構成図 電気品箱の内観図 電動機の断面図 チョークコイルの分解斜視図 チョークコイルの断面図 2つの内周部コアが対向する部分に隙間を設けたチョークコイルの断面図 チョッパ部の第一の変形例を示す図 チョッパ部の第二の変形例を示す図 チョッパ部の第三の変形例を示す図
 以下に、本発明に係る電力変換回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
 図1は本発明の実施の形態に係る電力変換回路8を構成するチョッパ部2の構成図である。図2は電力変換回路8を中心とする電動機100の駆動回路の構成図である。図3は空気調和機200の構成図である。図4は室外機202の構成図である。図5は室内機201の構成図である。図6は電気品箱50の内観図である。図7は電動機100Cの断面図である。図8はチョークコイル4の分解斜視図である。図9はチョークコイル4の断面図である。図10は2つの内周部コアが対向する部分に隙間を設けたチョークコイル4の断面図である。
 図1に示すコンバータ10は、直流電源部1と、直流電圧変換部であるチョッパ部2とを有する。直流電源部1は、交流電源7からの交流電力を直流電力に変換して出力する。チョッパ部2の出力端には、チョッパ部2の出力を平滑するコンデンサ3が並列に接続されている。図示例のチョッパ部2は、チョークコイル4と、チョークコイル4を介して直流電源部1に並列に接続されたスイッチング素子6と、コンデンサ3に充電された電荷のスイッチング素子6への逆流を防止する逆流防止素子5とを有して構成されている。
 図2に示す制御部12からの駆動信号Aによりスイッチング素子6がオンのとき、チョッパ部2のチョークコイル4にエネルギーが蓄積される。その後、スイッチング素子6がオフされたときに逆流防止素子5が導通してチョークコイル4に蓄積されたエネルギーが負荷側へ出力される。スイッチング素子6がオンオフを繰り返すことにより、直流電源部1で変換された直流電力の電圧が異なる値の電圧に変換される。
 電力変換回路8を構成する部品の内、特にチョークコイル4、スイッチング素子6、および逆流防止素子5がコンデンサ3に熱の影響を与える。コンデンサ3が電界コンデンサである場合、電解コンデンサは、温度が10℃上がるごとに寿命が半分になると言われている。チョークコイル4、スイッチング素子6、および逆流防止素子5で発生した熱の影響により電解コンデンサ内の電解液が蒸発すると、電解コンデンサのインピーダンスが大きくなる。特にチョークコイル4、スイッチング素子6、逆流防止素子5、およびコンデンサ3が筐体で取り囲まれている場合、チョークコイル4、スイッチング素子6、逆流防止素子5で発生した熱がコンデンサ3へ伝わりやすい。そのためコンデンサ3への熱の影響、すなわちインピーダンスがさらに大きくなり、電力変換回路8の効率の低下を招くことになる。ここで言う筐体とは、後述する電気品箱50の筐体52と電動機100Cの筐体111である。
 チョークコイル4、スイッチング素子6、および逆流防止素子5で発生する熱としては以下のものが想定される。
 チョークコイル4は巻線とコアを組み合わせて構成される。チョークコイル4では、巻線の抵抗値をR、巻線に流れる電流をIとしたとき、チョークコイル4の銅損がR*I^2で表される。抵抗値Rは、電流Iの直流成分に対しての直流抵抗と、高周波成分に対しての交流抵抗がある。交流抵抗は表皮効果により周波数が高くなるほど増加する。すなわち周波数が高くなるほど巻線の銅損が増加する。この対策として、巻線にリッツ線または平角線を用いることで、巻線の表皮深さ以下の部分に流れる電流の割合が増え、交流抵抗の増加を防止することができる。なお、巻線を平角線とする場合、エッジワイズあるいはフラットワイズといった巻き方を採用する。これにより、丸線に比べ、同一面積に対する巻数を多く取ることができ、チョークコイル4を大型化せずにインダクタンスを高めることができる。
 ところがコアには鉄損である渦電流損およびヒステリシス損が発生する。そのため巻線にリッツ線または平角線を用いた場合でも、チョークコイル4では鉄損による熱が生じる。
 スイッチング素子6では、スイッチング素子6である場合、導通時の順電圧降下をVfsw、導通時に流れる電流をIとしたとき、導通時の損失がVfsw*Iで表される。スイッチング素子6がMOSFETである場合、導通時の抵抗をRon、導通時に流れる電流をIとしたとき、導通時の損失がRon*I^2で表される。またスイッチング素子6では、オンする瞬間とオフする瞬間にもスイッチング損失が発生する。そのためスイッチング素子6では、導通時の損失とスイッチング損失による熱が生じる。
 逆流防止素子5では、導通時の順電圧降下をVfd、導通時に流れる電流をIとしたとき、導通時の損失がVfd*Iで表される。またスイッチング素子6がオンする瞬間、すなわち逆流防止素子5の導通が終了する瞬間にも、逆流防止素子5に逆電流が流れて損失が発生する。そのため逆流防止素子5では、導通時の損失と逆電流が流れる際の損失による熱が生じる。
 前述したようにコンデンサ3が電界コンデンサである場合、チョークコイル4、スイッチング素子6、逆流防止素子5で発生した熱がコンデンサ3へ影響を与える。一方、スイッチング素子6がオンした瞬間、すなわち逆流防止素子5の導通が終了する瞬間には、逆流防止素子5に逆電流が流れ、逆流防止素子5が逆回復動作をして損失が発生する。また、逆電流の大きさは逆電流が流れる経路が長くなるほど、経路長に起因したインダクタンスの増加が懸念される。ここで言う経路とは、コンデンサ3、逆流防止素子5、およびスイッチング素子の順で逆電流が流れる電流経路である。
 そこで本実施の形態では、チョッパ部2を構成する電気部品であるチョークコイル4、スイッチング素子6、逆流防止素子5の内、チョークコイル4のみをコンデンサ3から物理的に遠ざけて風路へ配置する。なお、本実施の形態では、図4に示す室外機202の送風室202e、または図5に示す室内機201の送風室201cが「風路」に対応する。これにより、逆電流が流れる経路におけるインダクタンスを増加させることなくコンデンサ3への熱の影響を低減することができる。また、チョークコイル4を効果的に冷却することができるため、チョークコイル4を構成する巻線の放熱性が高まりチョークコイル4における損失の増加を抑制でき、またチョークコイル4を冷却することで、チョークコイル4を構成するコアの温度上昇が抑えられ、電流リプルを抑制でき、過電流に起因した故障を抑制することができる。
 図2に示す電力変換回路8は、コンバータ10およびインバータ20を有する。インバータ20は、一例として3相ブリッジのインバータ回路であり、シリコンカーバイドを用いた6つの絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor、以下「SiC-IGBT」)21aから21fと、還流素子である6つのシリコンカーバイドを用いたショットキーバリアダイオード(Schottky Barrier Diode:以下「SiC-SBD」)22aから22fとを備えている。SiC-SBD22aから22fは、SiC-IGBT21aから21fが電流をONからOFFするときに生じる逆起電力を抑制する逆電流防止手段である。なお、SiC-IGBT21aから21fに代えて、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor、以下「MOSFET」)を用いてもよいし、SiCを用いたMOSFET(以下「SiC-MOSFET」)を用いてもよい。
 ワイドバンドギャップ半導体の一例であるシリコンカーバイドは、シリコンに比べて耐熱温度、絶縁破壊強度、および熱伝導率が大きい。本実施の形態ではシリコンカーバイドを絶縁ゲートバイポーラトランジスタとショットキーバリアダイオードに用いているが、シリコンカーバイドに代えて、窒化ガリウムまたはダイヤモンドを用いてもよい。
 コンバータ10とインバータ20との間には、直列に接続された2つの分圧抵抗11a,11bが設けられている。分圧抵抗11a,11bによる分圧回路によって高圧の直流電圧が低圧化され、低圧化された直流電圧である電圧検出値が制御部12に入力される。
 電力変換回路8の動作を説明する。交流電源7からの交流電圧がコンバータ10に印加され、コンバータ10で変換された直流電圧は、インバータ20で可変周波数の交流電圧に変換される。インバータ20から供給される交流電力により電動機100の回転子が回転する。回転数検出部13では回転子の回転位置が検出され、回転数検出部13からの位置情報が制御部12に入力される。制御部12では、外部から与えられる目標回転数Nの指令と、分圧抵抗11a,11bで検出された電圧検出値と、回転数検出部13からの位置情報とに基づいて電動機100を駆動するための出力電圧を演算する。制御部12は、演算した出力電圧に対応するPWM信号を生成し、SiC-IGBT21aから21fへ出力する。なお、図示例のインバータ20は3相ブリッジとしているが、3相ブリッジ以外のインバータ、一例としては単相インバータでもよい。
 図3の空気調和機200は、図2に示す電力変換回路8を備えた機器の一例である。図3には、空気調和機200を構成する室内機201と室外機202とが示される。図3では室外機202の内部に設けられる電気品箱50と圧縮機202cと圧縮機202cに内蔵される電動機100Bとを点線で示している。図4には、天面板202nから見た室外機202の内部構成が示される。図3では電気品箱50の内部に設けられる制御基板51と電力変換回路8とを点線で示している。図5には、図3の化粧パネル201bを取り外した状態の室内機201が示される。図6には、電気品箱50の筐体52の一部を取り外したときの状態が示される。電気品箱50の筐体52は、不燃材の一例である金属を加工して形成され、制御基板51の全体を取り囲む構造である。制御基板51には図2に示す電力変換回路8が設けられている。
 図3,5において、室内機201は、ケーシング201a、化粧パネル201b、複数の吹出口201d、送風ファン201e、吸込口201g、および電気品箱50を有して構成されている。吸込口201gは、ケーシング201aの下面中央に設けられ、複数の吹出口201dが吸込口201gの周囲に設けられている。吸込口201gの中央には電動機100で回転する送風ファン201eが設けられている。電気品箱50はケーシング201aに設置される。図示例では、複数の吹出口201dの内、1つの吹出口201dと吸込口201gとの間に電気品箱50が設置されている。室内機201のケーシング201aには、これらの構成部品以外にもベルマウス、熱交換器、風向板が設けられているが、本実施の形態では図示を省略している。
 図示例のチョークコイル4は、電気品箱50の側面、具体的には電気品箱50の送風室201c側の面に固定された状態で送風室201cに配置される。ただしチョークコイル4の配置場所はこれに限定されず、送風室201cの側面でもよい。
 室内機201の動作を説明する。冷房運転または暖房運転の指令が出力されたとき、図2に示す制御部12が電力変換回路8を駆動することで送風ファン201eが回転する。送風ファン201eの回転により負圧が生じて送風室201cに外気が取り込まれ、チョークコイル4と図示しない熱交換器に風が通流し、吹出口201dを介して室内に吹出される。これによってチョークコイル4の冷却を促すことができる。なお、本実施の形態では一例で4方向カセット形の室内機201を用いているが、本実施の形態に係る電力変換回路8は4方向カセット形以外の形式の室内機にも適用可能である。
 図3,4において、室外機202は、熱交換器202i、ファン固定部202h、電動機100A、電動機100B、送風ファン202d、機械室202f、圧縮機202c、および電気品箱50を有して構成されている。電気品箱50は、機械室202fの天面板202nと圧縮機202cとの間に配置される。熱交換器202iはケーシング202aの内部に設けられる。ファン固定部202hは熱交換器202iの背面部中央に設けられる。送風室202eはケーシング202aの正面202j側の吹出口202mと熱交換器202iとの間に設けられる。送風ファン202dの駆動源である電動機100Aは、ファン固定部202hによってケーシング202aの送風室202eに配置される。送風ファン202dは電動機100Aの回転軸101に取り付けられる。圧縮機202cは機械室202fの内部に配置される。圧縮機202cの駆動源には電動機100Bが用いられる。機械室202fは、仕切り板202gによって送風室202eと隔てられた防雨構造である。
 図4の例では、チョークコイル4が、熱交換器202iの背面部と送風ファン202dとの間に位置し、かつ、電気品箱50の送風室202e側の面に固定されている。チョークコイル4の配置場所はこれに限定されず、送風室202e上であればファン固定部202h、ケーシング202aの側面部、または仕切り板202gでもよい。
 室外機202の動作を説明する。冷房運転または暖房運転の指令が出力されたとき、図2に示す制御部12が電力変換回路8を駆動することで、圧縮機202cと送風ファン202dが駆動する。圧縮機202cが駆動することで熱交換器202iに冷媒が循環し、熱交換器202iの周囲の空気と冷媒との間で熱交換が行われる。また送風ファン202dの回転により負圧が生じるため、室外機202の側面および背面の空気が送風室202eに取り込まれる。このとき生じる風が熱交換器202iの背面部および側面部に流れることで、熱交換器202iにおける熱交換が促される。また、風がチョークコイル4に流れるため、チョークコイル4の冷却を促すことができる。
 図3から図6では、電気品箱50の内部に電力変換回路8を配置した例を説明した。図7では電動機100Cの内部に電力変換回路8を配置した例を説明する。
 図7に示す電動機100Cは、回転軸101、回転子102、固定子103、制御基板104、およびブラケット105を有して構成されている。制御基板104には、制御IC107、ホールIC108、パワーIC109、およびコンデンサ112が配置されている。パワーIC109には、図2に示すコンバータ10およびインバータ20が実装される。コンデンサ112は電力変換回路8のコンデンサ3に相当する。ホールIC108は、図2に示す回転数検出部13に相当する。なお、図2に示すチョークコイル4は、一例として前述した送風室201cまたは送風室202eに配置されているものとする。
 固定子103および制御基板104は、モールド樹脂106により機械的に結合され、一体的に成形される。固定子103の制御基板104側の端部にはハウジング110が形成されている。モールド樹脂106の外周部は、筐体111で取り囲まれている。筐体111は、不燃材の一例である金属を加工して形成され、ハウジング110からブラケット105までを取り囲んでいる。
 このように電動機100Cは、パワーIC109とコンデンサ112を配置した制御基板104を筐体111で取り囲む構成である。そのため、パワーIC109で発生した熱の影響がコンデンサ112へ伝わりやすく、コンデンサ112が電解コンデンサである場合、コンデンサ112への熱の影響が懸念される。
 本実施の形態では、チョークコイル4が送風室201cまたは送風室202eに配置されるため、チョークコイル4の冷却が促されると共に、コンデンサ112への熱の影響が低減される。
 次にチョークコイル4の構成例を説明する。図8から図10に示すチョークコイル4は、巻線部40と、巻線部40の一端側を覆う磁性体の第一のコア41と、巻線部40の他端側を覆う磁性体の第二のコア42とを組み合わせて構成される。巻線部40を構成する巻線40aは、第一のコア41と第二のコア42の内部に収納される。第一のコア41と第二のコア42で構成されるコアは、巻線40aの内周部に配置される内周部コアと、巻線40aの外周部を取り囲む外周部コア41b,42bと、巻線40aの両端に配置され、内周部コアおよび外周部コア41b,42bと一体に形成される端部コア41a,42aとを有する。なお、内周部コアは、巻線40aの一端側に配置される第一の内周部コア41dと、巻線40aの他端側に配置される第二の内周部コア42dとを有する。
 第一のコア41および第二のコア42は、粒子状金属と樹脂との混合材を有底円筒状に成形したものを加圧および焼結して得られる。これにより、コアの形状の自由度が高まる。また巻線部40の放熱性および取り付けやすさを考慮した形状のコアが得られる。その他、ケイ素鋼板を特定の形状に打ち抜き、積層してかしめることでコアを形成してもよい。この形成方法はモータの固定子の製造あるいは既存部品の製造に一般に採用されており、特に既存部品の形状を流用することで安価なコアを得ることができる。
 第一のコア41の外周部コア41bの内側には、端部コア41aの中心部に筒状の第一の内周部コア41dが配置される。第一の内周部コア41dは端部コア41aと一体に形成される。第二のコア42も同様に構成され、第二のコア42の外周部コア42bの内側には、端部コア42aの中心部に筒状の第二の内周部コア42dが配置される。第二の内周部コア42dは端部コア42aと一体に形成される。
 図9の例では、第一の内周部コア41dの端部41eと第二の内周部コア42dの端部42eが巻線40aの内周側に位置し、外周部コア41bの端部41cと外周部コア42bの端部42cとが接触すると共に、第一の内周部コア41dの端部41eと第二の内周部コア42dの端部42eが接触する。この状態で第一のコア41と第二のコア42を、図示しない締結部材を用いて固定することで、チョークコイル4が得られる。なお、巻線40aと内周部コアとの接触を防止するため、巻線40aと内周部コアとの間に絶縁部材の一例である絶縁紙43が設けられている。巻線40aの一方の端末40bと他方の端末40cは、凹部41f,42fから引き出される。端末40bは、図1の直流電源部1に接続され、端末40cは逆流防止素子5とスイッチング素子6との接続部に接続される。
 図10の例では、第一のコア41および第二のコア42の内部に樹脂44が充填されている。樹脂44を充填することで、チョークコイル4の内部に水が浸入し難くなり、チョークコイル4の信頼性を高めることができる。また樹脂44を充填することで、第一のコア41および第二のコア42の内側面と巻線40aとの間における隙間がなくなる。そのため、巻線部40で発生した熱が樹脂44を介して第一のコア41および第二のコア42へ効率的に伝達され、巻線40aの放熱性が高まる。一般に巻線40aに用いられる材料の一例である銅およびアルミは、温度上昇により抵抗が増加する傾向が高い。そのため巻線40aの放熱性を高めることで、チョークコイル4における損失の増加を抑制できる。
 また図10のコアでは、コアの磁気飽和を防止するため、第一の内周部コア41dと第二の内周部コア42dとが対向する部分に隙間45が設けられている。ただし隙間45は、磁気特性を持たないため、第一の内周部コア41dの端部41eと第二の内周部コア42dの端部42eから漏れ磁束が発生する。漏れ磁束は他の電子回路に影響を与えるノイズとなるためノイズ対策が必要となる。図示のチョークコイル4では、巻線40aと外周部コア41b,42bがシールドとなり、漏れ磁束の放出を防ぐことができる。そのため、ノイズ対策のための新たな電気部品を設ける必要がなく、コスト低減が可能となる。ノイズ対策のための新たな電気部品の一例としてはノイズフィルタである。
 このようにチョークコイル4の必須構成要素であるコアにエンクロージャの機能を持たせることで、チョークコイル用のエンクロージャを新たに設ける必要がない。従って、コストアップすることなくコンデンサ3への熱の影響を軽減することができる。またチョークコイル4を送風室201cまたは送風室202eに配置することで巻線40aの放熱性が高まり、巻線40aにおける損失の増加を抑制できる。チョークコイル4を構成するコアは温度上昇により磁気飽和を起こしやすく、コアの磁気飽和が起こるとインダクタンスが低下し、電流リプルが増加し、あるいは過電流に起因した故障を引き起こす可能性がある。チョークコイル4を送風室201cまたは送風室202eに配置することでコアの温度上昇を抑えることができるため、電流リプルを抑制でき、過電流に起因した故障を抑制することができる。また、この構成により巻線40aの放熱性が向上するため、チョークコイル4に放熱治具、具体的には放熱用の放熱体を付ける必要がある場合でも、巻線40aの内部にコアを持つ従来のチョークコイルに比べて、放熱治具の小型化と低コスト化を図ることができる。
 また、チョークコイル4を送風室201cまたは送風室202eに配置することで、以下の効果も得ることができる。
 空気調和機200の暖房運転時には、外気が低温であるため室外機202の熱交換器202iが着霜して目詰まりを起こす。これを防ぐため定期的に除霜運転が行われるが、除霜運転中は暖房運転が停止し、室内機201から冷風が排出されユーザに冷風感を与える場合がある。
 そこで室外機202の送風室202eにチョークコイル4を配置することで、除霜運転により送風ファン202dが回転した際、室外機202の吹出口202mから吸い込まれた空気が送風室202eを通流し、チョークコイル4の熱で温められた空気を熱交換器202iに当てることができる。そのため除霜運転時間を短縮することができる。
 また、室内機201の送風室201cにチョークコイル4を配置することで、除霜運転中に送風ファン201eを回転させることで、チョークコイル4の熱で温められた空気を吹出口201dから排出することができる。これによって除霜運転時に室内機201を通流する空気が暖められ、冷風感を緩和することができる。
 また、シリコンカーバイドを用いたスイッチング素子(以下「SiC素子」)において以下の効果が得られる。SiC素子の導通抵抗の温度特性はシリコンを用いたスイッチング素子(以下「Si素子」)の導通抵抗の温度特性と逆となり、SiC素子では低温で高抵抗となる傾向がある。またSiC素子では、Si素子に比べてスイッチングの閾値電圧が低いという特徴があり、SiC素子の閾値電圧は、SiC素子が高温になるほど低くなる傾向がある。ここで、SiC素子自体の発熱で中温および高温となったときの運転状態を想定してスイッチング素子の制御定数である閾値電圧が設定されている場合、以下のような問題が生じる。高負荷で運転していた機器が停止した直後に再起動したとき、SiC素子の温度が高いため、閾値電圧が低い状態で再起動することになる。従って、ノイズにより意図しないタイミングでSiC素子がオン状態となり、電源短絡が生じて異常停止、再起動不可、または素子破損が生じる可能性がある。本実施の形態によれば、チョークコイル4で発生した熱がSiC素子に影響し難くなる。そのため、高負荷で運転していた機器が停止した場合でも、予め想定した閾値電圧に近い状態でSiC素子が再起動されるため、意図しないタイミングでSiC素子がオン状態となることを回避できる。
 なお、チョッパ部2は図11から図13に示す構成でもよい。図11に示すチョッパ部2は、スイッチング素子6の一端が直流電源部1に接続され、スイッチング素子6の他端が逆流防止素子5とチョークコイル4との接続部に接続される。この構成の場合、コンデンサ3、逆流防止素子5、およびスイッチング素子6における経路長さに影響がなく、インダクタンスの増加が懸念される。
 図12に示すチョッパ部2は、2つのチョークコイル4a,4bと、2つの逆流防止素子5a,5bと、二つのスイッチング素子6a,6bとを有する。チョークコイル4a,4bは、チョークコイル4aの一端とチョークコイル4bの他端とが接続されている。チョークコイル4aの他端とチョークコイル4bの他端は、スイッチング素子6a,6bを介して接続される。
 チョークコイル4a,4bのインダクタンス値が同一の値L1の場合、2つのスイッチング素子6a,6bがオンのときには、チョークコイル4a,4bが直列に接続され、L1の2倍のインダクタンス値を得ることができる。一方、2つのスイッチング素子6a,6bの一方のみオンのときには、L1と同値のインダクタンス値を得ることができる。なお、図12では2つのチョークコイル4a,4bと2つのスイッチング素子6a,6bを用いた構成例を説明したが、3つ以上のチョークコイル4およびスイッチング素子6を用いてもよい。この構成により、電流容量が小さく高インダクタンスである製品にはチョークコイル4a,4bを直列に接続して用いることができ、電流容量が大きく低インダクタンスである製品にはチョークコイル4a,4bを並列に接続して用いることができる。すなわちチョークコイル4a,4bの接続態様を変更することで様々なインダクタンス値と電流容量に対応できる。またインダクタンス値が異なる複数種類のチョークコイル4を使う必要がなく、同一仕様のチョークコイル4a,4bを用いて電力変換回路8を製造することができ、コスト低減を図ることができる。
 図13の回路では図1のコンデンサ3が2つのコンデンサ3a,3bに区分され、チョッパ部2は、チョークコイル4と、直列に接続された2つの逆流防止素子5a,5bと、二つのスイッチング素子6a,6bと、コンデンサ3aとを有する。コンデンサ3aは、一端が逆流防止素子5aと逆流防止素子5bとの接続部に接続され、他端がスイッチング素子6aとスイッチング素子6bとの接続部に接続されている。コンデンサ3bはチョッパ部2の出力に並列に接続されている。
 コンデンサ3a,3bの静電容量が各々同一の値C1の場合、スイッチング素子6aがオフでありスイッチング素子6bがオンのときには、コンデンサ3a,3bが並列に接続され、C1の2倍の静電容量を得ることができる。一方、2つのスイッチング素子6a,6bが共にオフのときには、C1と同値の静電容量値を得ることができる。なお、図13では2つのコンデンサ3a,3bと2つのスイッチング素子6a,6bを用いた構成例を説明したが、3つ以上のコンデンサ3およびスイッチング素子6を用いてもよい。図13の回路では、コンデンサ3a,3bの接続態様を変更することで静電容量を容易に変更可能である。そのため、静電容量が異なる複数種類のコンデンサ3を使う必要がなく、同一仕様のコンデンサ3を用いて電力変換回路8を製造することができ、コスト低減を図ることができる。
 なお、本実施の形態では、室内機201、室外機202、または電動機100Cに電力変換回路8を搭載した例を説明したが、電力変換回路8を備えた機器は室内機201、室外機202、または電動機100Cに限定されず、冷蔵庫、扇風機にも適用可能である。また、本実施の形態の端部コア41a,42aは、内周部コアおよび外周部コア41b,42bと一体に形成され、内周部コアは、第一の内周部コア41dと第二の内周部コア42dとを有し、第一の内周部コア41dと第二の内周部コア42dとが対向する部分には隙間45が設けられているが、これに限定されるものではない。端部コア41a,42aは、内周部コアおよび外周部コア41b,42bと別体で形成されてもよい。また内周部コアは、第一の内周部コア41dと第二の内周部コア42dとを有さずに、一体的に形成されたものでもよい。また第一の内周部コア41dと第二の内周部コア42dとが対向する部分には隙間45を設けずに接触させる構成でもよい。また隙間45の位置は、巻線40aの内周部以外の部分、詳細には第一の内周部コア41dと端部コア41aとの間、または第二の内周部コア42dと端部コア42aとの間でもよい。すなわち、コアは、巻線40aの内周部に配置される内周部コアと、巻線40aの外周部を取り囲む外周部コア41b,42bと、巻線40aの両端に配置される端部コア41a,42aとを有する。このように構成しても、内周部コアと外周部コア41b,42bと端部コア41a,42aとによって磁路が形成されると共に、漏れ磁束が低減されノイズ対策のための新たな電気部品を設ける必要がない。
 以上に説明したように本実施の形態では、コンバータ10が、直流電源部1と、スイッチング素子6のオンオフにより、直流電源部1で変換された直流電力の電圧を異なる値の電圧に変換する直流電圧変換部であるチョッパ部2と、を備え、チョッパ部2を構成するチョークコイル4は、巻線と巻線の全体を囲む磁性体のコアとで構成され、電力変換回路8を備えた機器の風路に配置される。この構成によりチョークコイル4を効果的に冷却することができるため、チョークコイル4における損失の増加を抑制できる。また、コンデンサ3またはコンデンサ112が電界コンデンサであり、かつ、スイッチング素子6および逆流防止素子5と共に筐体で取り囲まれている場合でも、チョークコイル4の熱が電界コンデンサに影響することがない。その結果、電力変換回路8を構成する電気部品の発熱が抑制され、高効率化を図ることができる。また、チョークコイル4を風路に配置することで、チョークコイル4を構成するコアの温度上昇が抑えられ、電流リプルを抑制でき、過電流に起因した故障を抑制することができる。
 1 直流電源部、2 チョッパ部、3 コンデンサ、4 チョークコイル、5 逆流防止素子、6 スイッチング素子、7 交流電源、8 電力変換回路、10 コンバータ、12 制御部、13 回転数検出部、20 インバータ、40 巻線部、41 第一のコア、42 第二のコア、43 絶縁紙、44 樹脂、45 隙間、50 電気品箱、51 制御基板、52 筐体、100,100A,100B,100C 電動機、101 回転軸、102 回転子、103 固定子、104 制御基板、105 ブラケット、106 モールド樹脂、107 制御IC、108 ホールIC、109 パワーIC、110 ハウジング、111 筐体、112 コンデンサ、200 空気調和機、201 室内機、202 室外機。

Claims (12)

  1.  交流電力を直流電力に変換するコンバータを備えた電力変換回路であって、
     前記コンバータは、
     交流電力を直流電力に変換して出力する直流電源部と、
     スイッチング素子およびチョークコイルを有し、前記スイッチング素子のオンオフにより、前記直流電源部で変換された直流電力の電圧を異なる値の電圧に変換する直流電圧変換部と、
     を備え、
     前記チョークコイルは、巻線と前記巻線の全体を囲む磁性体のコアとで構成され、前記電力変換回路を備えた機器の風路に配置される電力変換回路。
  2.  前記コアは、
     前記巻線の内周部に配置される内周部コアと、
     前記巻線の外周部を取り囲む外周部コアと、
     前記巻線の両端に配置される端部コアと、
     を有する請求項1に記載の電力変換回路。
  3.  前記内周部コアと前記外周部コアと前記端部コアとは磁路を形成する請求項2に記載の電力変換回路。
  4.  前記磁路内に隙間が形成されている請求項3に記載の電力変換回路。
  5.  前記内周部コアは、前記巻線の一端側に配置される第一の内周部コアと、前記巻線の他端側に配置される第二の内周部コアとを有し、
     前記第一の内周部コアと前記第二の内周部コアとが対向する部分に前記隙間が設けられている請求項4に記載の電力変換回路。
  6.  前記風路は、前記電力変換回路を備えた機器である空気調和機の送風ファンによる風が流れる送風室であり、
     前記チョークコイルは、前記送風室に配置される請求項1または請求項2に記載の電力変換回路。
  7.  前記チョークコイルは、前記空気調和機の室内機に形成された前記送風室に配置される請求項6に記載の電力変換回路。
  8.  前記チョークコイルは、前記空気調和機の室外機に形成された前記送風室に配置される請求項6に記載の電力変換回路。
  9.  前記コンバータからの直流電力を交流電力に変換するインバータを備え、
     前記インバータは、前記送風ファンの駆動源である電動機を駆動する請求項6から請求項8の何れか一項に記載の電力変換回路。
  10.  前記コンバータからの直流電力を交流電力に変換するインバータを備え、
     前記インバータは、圧縮機に内蔵された電動機を駆動する請求項1から請求項8の何れか一項に記載の電力変換回路。
  11.  前記インバータを構成するスイッチング素子または還流素子がワイドバンドギャップ半導体で形成されている請求項9または請求項10に記載の電力変換回路。
  12.  前記コンバータを構成する前記スイッチング素子または逆流防止素子がワイドバンドギャップ半導体で形成されている請求項1から請求項11の何れか一項に記載の電力変換回路。
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