WO2015182780A1 - タイヤトレッド用ゴム組成物及びそれを用いた乗用車用空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

 (A)天然ゴム及び合成イソプレンゴムから1種以上選ばれるイソプレン系ゴムを30質量%以上含むゴム成分と、その100質量部に対して、(B)ロジン酸樹脂、C9系石油樹脂、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂及びテルペンフェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂5~50質量部、及び(C)脂肪酸金属塩0.5~10質量部とを配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物である。

Description

タイヤトレッド用ゴム組成物及びそれを用いた乗用車用空気入りタイヤ
 本発明は、タイヤトレッド用ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ、特に乗用車用空気入りタイヤに関する。
 従来、ゴム成分100質量部に対して、軟化点が130℃以上190℃以下であるインデンを含有するC9系樹脂から選択される少なくとも1種を5~80質量部、軟化点が130℃以上のテルペンの単独重合体樹脂及びテルペン-フェノール共重合体樹脂から選択される少なくとも1種を10~80質量部、並びに液状スチレン-ブタジエン共重合体を10~200質量部配合してなるゴム組成物をタイヤのトレッドに用いることによりタイヤの初期グリップ性能と走行安定性の両方を向上させる技術があった(特許文献1)。
特開2009-235274号公報
 本発明は、このような状況下になされたもので、空気入りタイヤの乾燥路操安性と悪路耐久性とを同時に向上し得るゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤ、特に乗用車用空気入りタイヤを提供することを課題とするものである。
 本発明者は、前記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、天然ゴム及び/又は合成イソプレンゴムを一定量以上含むゴム成分に、それに対して特定の樹脂と脂肪酸金属塩とを所定量配合することにより、その課題を解決し得るゴム組成物が得られることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
 すなわち、本発明は、
[1](A)天然ゴム及び合成イソプレンゴムから1種以上選ばれるイソプレン系ゴムを30質量%以上含むゴム成分と、その100質量部に対して、(B)ロジン酸樹脂、C9系石油樹脂、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂及びテルペンフェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂5~50質量部、及び(C)脂肪酸金属塩0.5~10質量部とを配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物、及び
[2]上記[1]に記載のタイヤトレッド用ゴム組成物を、トレッド用部材に用いたことを特徴とする乗用車用空気入りタイヤ
を提供するものである。
 本発明によれば、空気入りタイヤの乾燥路操安性と悪路耐久性とを同時に向上し得るゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤ、特に乗用車用空気入りタイヤを提供することができる。
 まず、本発明のゴム組成物について説明する。
[ゴム組成物]
 本発明のゴム組成物は、(A)天然ゴム及び合成イソプレンゴムから1種以上選ばれるイソプレン系ゴムを30質量%以上含むゴム成分と、その100質量部に対して、(B)ロジン酸樹脂、C9系石油樹脂、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂及びテルペンフェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂5~50質量部、及び(C)脂肪酸金属塩0.5~10質量部とを配合してなることを特徴とする。
[(A)ゴム成分]
 本発明のゴム組成物においては、(A)ゴム成分として、天然ゴム及び合成イソプレンゴムから1種以上選ばれるイソプレン系ゴムを30質量%以上含むゴム成分が用いられる。
 この天然ゴム及び合成イソプレンゴムに特に制限はなく、従来公知のものの中から適宜選択することができる。合成イソプレンゴムとしては、重量平均分子量4×10以上でシス結合含有量が95%以上であるものが好ましい。この重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法(GPC法)により測定される標準ポリスチレン換算の値である。
 本発明においては、当該(A)ゴム成分中の天然ゴム及び合成イソプレンゴムから1種以上選ばれるイソプレン系ゴムの含有量は、良好な低温特性、ウェットグリップ性能及びドライグリップ性能をバランスよく発揮し得るゴム組成物を得る観点から、(A)ゴム成分中、30質量%以上であることを要し、好ましくは50~100質量%、より好ましくは70~100質量%、さらに好ましくは80~100質量%、特に好ましくは100質量%である。
 また、当該(A)ゴム成分において、上記イソプレン系ゴムに加えて、所望により、上記イソプレン系ゴム以外の他のゴム成分を70質量%以下、好ましくは50~0質量%、より好ましくは30~0質量%、さらに好ましくは20~0質量%の割合で併用できる。他のゴム成分としては、合成イソプレンゴム以外の合成ジエン系ゴムが好ましく、例えば、ポリブタジエンゴム、スチレン-ブタジエン共重合体ゴム、エチレン-プロピレン-ジエン三元共重合体ゴム、アクリロニトリル-ブタジエン共重合体ゴム、クロロプレンゴム及びこれらの混合物から選ばれる1種以上の合成ジエン系ゴムが好適に挙げられる。また、その一部が、例えば四塩化スズ、四塩化珪素、アルコキシシラン化合物のような変性剤を用いて得られた変性ジエン系ゴムであってもよい。
 当該(A)ゴム成分において、スチレン-ブタジエン共重合体ゴムが、空気入りタイヤの悪路耐久性の向上の観点から、(A)ゴム成分中、1~40質量%が好ましく、1~30質量%がより好ましく、1~10質量%がさらに好ましく、1~5質量%がよりさらに好ましい。
[(B)樹脂]
 以下に、本発明のゴム組成物において用いられる(B)ロジン酸樹脂、C9系石油樹脂、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂及びテルペンフェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂{以下、「(B)樹脂」と略称することがある。}を説明する。
 (B)樹脂であるロジン酸樹脂は、マツ科の植物の樹液である松脂(まつやに)等のバルサム類を集めてテレピン精油を蒸留した後に残る残留物で、ロジン酸(アビエチン酸、パラストリン酸、イソピマール酸等)を主成分とする天然樹脂、及びそれらを変性、水素添加等で加工した変性樹脂、水添樹脂である。例えば天然樹脂ロジン、その重合ロジンや部分水添ロジン;グリセリンエステルロジン、その部分水添ロジンや完全水添ロジンや重合ロジン;ペンタエリスリトールエステルロジン、その部分水添ロジンや重合ロジンなどが挙げられる。天然樹脂ロジンとして、生松ヤニやトール油に含まれるガムロジン、トール油レジン、ウッドロジンなどがある。
ロジン酸樹脂の具体例としては、商品名「ネオトール105」(ハリマ化成株式会社製)、商品名「SNタック754」(サンノプコ株式会社製)、商品名「ライムレジンNo.1」、「ペンセルA」及び「ペンセルAD」(荒川化学株式会社製)、商品名「ポリペール」及び「ペンタリンC」(イーストマンケミカル株式会社製)等が挙げられる。
 本発明に係る(B)樹脂であるC9系石油樹脂は、例えば、石油化学工業のナフサの熱分解により、エチレン、プロピレン等の石油化学基礎原料と共に副生するC9留分であるビニルトルエン、アルキルスチレン、インデン、α-メチルスチレン、β-メチルスチレン、γ-メチルスチレン、o-メチルスチレン、p-メチルスチレン、ビニルトルエン等が挙げられ、C8留分であるスチレン等、C10留分であるメチルインデン、1,3-ジメチルスチレン等、更にはナフタレン、ビニルナフタレン、ビニルアントラセン、p-tert-ブチルスチレン等をも原料として用い、これらのC8~C10留分等を混合物のまま、例えばフリーデルクラフツ型触媒により共重合して得られる。未変性C9系石油樹脂としては、商品名「ネオポリマーL-90」、「ネオポリマー 120」、「ネオポリマー130」(JX日鉱日石エネルギー株式会社製)等が挙げられる。
 上述のC9系石油樹脂は、水酸基を有する化合物、不飽和カルボン酸化合物等で変性された変性石油樹脂であっても良い。
 なお、芳香族変性脂肪族系石油樹脂及び脂肪族変性芳香族系石油樹脂から選ばれる石油樹脂であるC5/C9系石油樹脂は、本発明に係る(B)C9系石油樹脂から除外される。C5/C9系石油樹脂は、石油由来のC5~C11留分を重合して得られる固体重合体である。ここで、C5~C11留分の内、芳香族系留分より脂肪族系留分の方が多い樹脂を芳香族変性脂肪族系石油樹脂といい、C5~C11留分の内、脂肪族系留分より芳香族系留分の方が多いか又は脂肪族系留分と芳香族系留分とが等量である樹脂を脂肪族変性芳香族系石油樹脂という。
 本発明に係る(B)樹脂であるアルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂は、アルキルフェノールとホルムアルデヒドとの触媒下における縮合反応によって得られる。具体的には、商品名「ヒタノール1502P」(日立化成株式会社製)、商品名「タッキロール201」(田岡化学工業株式会社製)、商品名「タッキロール250-I」(臭素化率4%の臭素化アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂、田岡化学工業株式会社製)、商品名「タッキロール250-III」(臭素化アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂、田岡化学工業株式会社製)、商品名「R7521P」、「SP1068」、「R7510PJ」、「R7572P」及び「R7578P」(スケネクタディ社製)などを挙げることができる。
 本発明に係る(B)樹脂であるテルペンフェノール樹脂は、テルペン類と種々のフェノール類とを、フリーデルクラフツ型触媒を用いて反応させたり、又はさらにホルマリンで縮合する方法で得ることができる。原料のテルペン類としては特に制限はなく、α-ピネンやリモネンなどのモノテルペン炭化水素が好ましく、α-ピネンを含むものがより好ましく、特にα-ピネンであることが好ましい。本発明においては、フェノール成分の比率の高いテルペン-フェノール樹脂が好適である。具体的には、商品名「タマノル 803L」、「タマノル 901」(荒川化学工業株式会社製)、商品名「YSポリスター U」シリーズ、「YSポリスター T」シリーズ、「YSポリスター S」シリーズ、「YSポリスター G」シリーズ、「YSポリスター N」シリーズ、「YSポリスター K」シリーズ、「YSポリスター TH」シリーズ(ヤスハラケミカル株式会社製)などを挙げることができる。
 本発明のゴム組成物においては、(B)樹脂として、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、その含有量は、前述した(A)ゴム成分100質量部に対して、5~50質量部であることを要する。この含有量が5質量部未満では、空気入りタイヤの乾燥路操安性と悪路耐久性とを同時に向上させるという本発明の目的が達せられないし、また50質量部を超えると加工性が低下する。したがって、該樹脂の含有量は、好ましくは10~50質量部、より好ましくは20~50質量部の範囲である。
 本発明においては、(B)樹脂を、前記のような量で用いることにより、空気入りタイヤの乾燥路操安性と悪路耐久性とを同時に向上し得るゴム組成物を得ることができる。
 一方、耐摩耗性や転がり抵抗の向上の観点から、前述した(A)ゴム成分100質量部に対して、(B)C5/C9系石油樹脂は、10~20質量部が好ましい。
[(C)脂肪酸金属塩]
 本発明のゴム組成物において、(C)脂肪酸金属塩に用いられる金属としては、Zn、K、Ca、Na、Mg、Co、Ni、Ba、Fe、Al、CuおよびMnから選ばれた少なくとも1種の金属が挙げられ、特にZnが好ましい。
 また、本発明のゴム組成物において、(C)脂肪酸金属塩に用いられる脂肪酸は、炭素数4~30の飽和又は不飽和の直鎖、分岐もしくは環状構造を有する脂肪酸、あるいはそれらの混合物が包含される。これらの内、炭素数10~22の飽和又は不飽和の直鎖脂肪酸が好ましい。炭素数10~22の飽和直鎖脂肪酸としては、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、アラキジン酸が挙げられる。また、炭素数10~22の不飽和直鎖脂肪酸としては、ウンデシレン酸、オレイン酸、エライジン酸、セトレイン酸、エルカ酸、ブラシジン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸が挙げられる。
 本発明のゴム組成物においては、必要に応じ、さらに、(D)成分として補強性充填材を配合することができる。
[(D)補強性充填材]
 (D)補強性充填材としては、カーボンブラック及びシリカから1種以上選ばれる補強性充填材が好ましく用いられる。
 前記カーボンブラックとしては特に制限はなく、従来ゴムの補強性充填材として使用されているものの中から、任意のものを適宜選択して用いることができる。例えば、SRF、GPF、FEF、HAF、ISAF、SAFなどが用いられ、特に耐摩耗性に優れるHAF、ISAF、SAFが好ましい。
 このカーボンブラックは、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
 一方、シリカとしては、例えば湿式シリカ(含水ケイ酸)、乾式シリカ(無水ケイ酸)、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウムなどが挙げられるが、中でも湿式シリカが好ましい。
 この湿式シリカのBET比表面積(ISO 5794/1に基づき測定する。)は40~350m/gであるのが好ましい。BET比表面積がこの範囲であるシリカは、ゴム補強性とゴム成分中への分散性とを両立できるという利点がある。この観点から、BET比表面積が80~300m/gの範囲にあるシリカが更に好ましい。このようなシリカとしては東ソー・シリカ(株)社製「ニプシルAQ」、「ニプシルKQ」、デグッサ社製「ウルトラジルVN3」等の市販品を用いることができる。
 このシリカは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
 本発明のゴム組成物においては、カーボンブラック及びシリカから1種以上選ばれる補強性充填材の含有量は、前記(A)ゴム成分100質量部に対して、20~120質量部であることが好ましく、35~100質量部であることがより好ましい。補強性充填材の含有量が20質量部以上であれば、補強効果が発揮され、一方120質量部以下であれば、転がり抵抗が大きくなりすぎることはない。
 前述の補強性充填材100質量%に対して、シリカの質量%は、ウェットグリップ性能の向上の観点から、50質量%以上が好ましく、70質量%以上がさらに好ましく、90質量%以上がさらに好ましい。
(シランカップリング剤)
 本発明のゴム組成物においては、補強性充填材としてシリカを用いる場合、その補強性をさらに向上させる目的で、シランカップリッグ剤を配合することができる。
 このシランカップリング剤としては、例えばビス(3-トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(3-トリエトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(3-トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2-トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(3-トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2-トリメトキシシリルエチル)テトラスルフィド、3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3-メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2-メルカプトエチルトリメトキシシラン、2-メルカプトエチルトリエトキシシラン、3-トリメトキシシリルプロピル-N、N-ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3-トリエトキシシリルプロピル-N、N-ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2-トリエトキシシリルエチル-N、N-ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3-トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾリルテトラスルフィド、3-トリエトキシシリルプロピルベンゾリルテトラスルフィド、3-トリエトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、3-トリメトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、ビス(3-ジエトキシメチルシリルプロピル)テトラスルフィド、3-メルカプトプロピルジメトキシメチルシラン、ジメトキシメチルシリルプロピル-N,N-ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、ジメトキシメチルシリルプロピルベンゾチアゾリルテトラスルフィドなどが挙げられるが、これらの中で補強性改善効果などの点から、ビス(3-トリエトキシシリルプロピル)ポリスルフィドおよび3-トリメトキシシリルプロピルベンゾチアジルテトラスルフィドが好適である。
 これらのシランカップリング剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上組み合わせて用いてもよい。
 本発明のゴム組成物においては、好ましいシランカップリング剤の配合量は、シランカップリング剤の種類などにより異なるが、シリカ100質量部に対して、好ましくは2~20質量部の範囲で選定される。この量が2質量部未満ではカップリング剤としての効果が充分に発揮されにくく、また、20質量部を超えるとゴム成分のゲル化を引き起こすおそれがある。カップリング剤としての効果およびゲル化防止などの点から、このシランカップリング剤の好ましい配合量は、シリカ100質量部に対して、5~15質量部の範囲である。
(作用)
 本発明のゴム組成物において、(A)ゴム成分として、天然ゴム及び合成イソプレンゴムから1種以上選ばれるイソプレン系ゴムを30質量%以上含むゴム成分を用いることにより、そのTgの低さに起因する低温特性を確保することができる。さらに、該(A)ゴム成分に、本発明に係る(B)樹脂及び脂肪酸金属塩をブレンドすることにより、空気入りタイヤの乾燥路操安性と悪路耐久性とを同時に向上し得るゴム組成物が得られる。
 ここで、悪路耐久性の指標としてタフネス(TF)が挙げられる。タフネス(TF)とは、JIS K6251:2010に基づき測定される、試験片が破壊するまでの応力-歪み曲線の積分値である。
(ゴム組成物の調製)
 本発明のゴム組成物には、本発明の目的が損なわれない範囲で、所望により、通常ゴム工業界で用いられる各種薬品、例えば加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、スコーチ防止剤、亜鉛華、ステアリン酸などを含有させることができる。
 上記加硫剤としては、硫黄等が挙げられ、その使用量は、ゴム成分100質量部に対し、硫黄分として0.1~10.0質量部が好ましく、さらに好ましくは1.0~5.0質量部である。0.1質量部未満では加硫ゴムの破壊強度、耐摩耗性、低発熱性が低下するおそれがあり、10.0質量部を超えるとゴム弾性が失われる原因となる。
 本発明で使用できる加硫促進剤は、特に限定されるものではないが、例えば、M(2-メルカプトベンゾチアゾール)、DM(ジベンゾチアジルジスルフィド)、CZ(N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアジルスルフェンアミド)等のチアゾール系、あるいはDPG(1,3-ジフェニルグアニジン)等のグアニジン系の加硫促進剤等を挙げることができ、その使用量は、ゴム成分100質量部に対し、0.1~5.0質量部が好ましく、さらに好ましくは0.2~3.0質量部である。
 更に、本発明のゴム組成物で使用できる老化防止剤としては、例えば3C(N-イソプロピル-N’-フェニル-p-フェニレンジアミン)、6C[N-(1,3-ジメチルブチル)-N’-フェニル-p-フェニレンジアミン]、AW(6-エトキシ-2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリン)、ジフェニルアミンとアセトンの高温縮合物等を挙げることができる。その使用量は、ゴムマトリックス100質量部に対して、0.1~6.0質量部が好ましく、更に好ましくは0.3~5.0質量部である。
 本発明のゴム組成物は、前述した各成分を、バンバリーミキサー、ロール、インターナルミキサーなどの混練り機を用いて混練りすることにより調製することができる。
 このようにして調製された本発明のゴム組成物は、空気入りタイヤの悪路耐久性を大幅に向上し得るので、空気入りタイヤのトレッド用部材として好適に用いられる。
[空気入りタイヤ]
 本発明の空気入りタイヤ、特に乗用車用空気入りタイヤは、前述した本発明のゴム組成物をトレッド用部材に用いたことを特徴とする。
 本発明の空気入りタイヤ、特に乗用車用空気入りタイヤは、通常の方法によって製造される。すなわち、必要に応じて、上記のように各種薬品を含有させた本発明のゴム組成物が未加硫の段階で、トレッド用部材に押出し加工され、タイヤ成形機上で通常の方法により貼り付け成形され、生タイヤが成形される。この生タイヤを加硫機中で加熱加圧して、タイヤが得られる。
 タイヤ内に充填する気体としては、通常の或いは酸素分圧を変えた空気、又は窒素などの不活性ガスを用いることができる。
 次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。なお、各種の測定及び評価法は下記の方法に基づいて行った。
(1)熱劣化後のタフネス(指数)
 熱劣化条件100℃、48時間、大型ギアオーブン中(空気中)で熱劣化させた各空気入りタイヤのトレッドの表層から1mm深さから2mm深さまでの所定位置でスライサーにより切り出したゴムサンプルからDIN-53504 タイプS3Aの切抜刃で試験片を作製し、JIS K6251:2010に基づき、試験片が破壊するまでの応力-歪み曲線の積分値で表わされるタフネス(TF)を測定し、次式により熱劣化後のタフネスを評価した。タフネスの指数値が大きい程、悪路耐久性に優れる。
熱劣化後のタフネス指数=[{熱劣化後の実施例1~14又は比較例1、3~12、14及び参考例の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}/{熱劣化後の比較例2の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}]×100
熱劣化後のタフネス指数=[{熱劣化後の実施例15の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}/{熱劣化後の比較例15の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}]×100
熱劣化後のタフネス指数=[{熱劣化後の実施例16の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}/{熱劣化後の比較例16の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}]×100
熱劣化後のタフネス指数=[{熱劣化後の実施例17の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}/{熱劣化後の比較例17の空気入りタイヤのトレッドゴム組成物のタフネス(TF)}]×100
(2)空気入りタイヤの悪路耐久性外観評点
 供試ゴム組成物をトレッド用部材に用いたタイヤサイズ195/50R15の乗用車用空気入りラジアルタイヤ、及び、試験用のトラック・バス用空気入りタイヤ、タイヤサイズ245/70R19.5を試作し、悪路(砂利道)走行による実車試験を実施し、走行後の空気入りタイヤについて、以下のトレッド表面の外観評点で、悪路耐久性を評価した。
 実施例及び比較例において評価する「乗用車用タイヤ」は、タイヤサイズ195/50R15であって、ロードインデックスが120以下のタイヤである。
 また、実施例及び比較例において評価する「トラック・バス用タイヤ」(以下「TBタイヤ」ともいう)は、タイヤサイズ245/70R19.5であって、ロードインデックスが134のタイヤである。
 ここで、「ロードインデックス(荷重指数)」は、「道路運送車両の保安基準細目を定める告示」(2015年3月31日現在)(乗用車用空気入りタイヤの技術基準)に定めるところによる、規定の条件下で、タイヤ1本あたりが支えることのできる最大荷重(負荷)を表す指数を意味します。また、タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められており、この負荷能力はロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています(例えば、http://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/size-indication/index.html#anc01)。
a: 肉眼で見える程度の亀裂はほとんどなかった。
b: 肉眼で見える程度の亀裂が少数存在した。
c: 肉眼で見える程度の亀裂が多数存在した。
(3)乾燥路操安性
 タイヤサイズ195/50R15の乗用車用空気入りラジアルタイヤ、及び、試験用のトラック・バス用空気入りタイヤ、タイヤサイズ245/70R19.5を試作し、それぞれ乗用車及びトラックの前輪に装着して、乾燥路を走行し、以下の基準で乾燥路操安性を、テストドライバーのフィーリングにより評価した。
a: 乾燥路操安性が非常に良好であった。
b: 乾燥路操安性が許容できるレベルであった。
c: 乾燥路操安性が不足していた。
実施例1~17及び比較例1~17
 表1~3に示す各配合内容に基づき、各実施例及び比較例のゴム組成物を調製した。得られた各ゴム組成物をトレッドに用い常法によって、タイヤサイズ195/50R15の乗用車用空気入りラジアルタイヤ、タイヤサイズ195/50R15、及び、試験用のトラック・バス用空気入りタイヤ、タイヤサイズ245/70R19.5を製造した。得られたタイヤを用いて、熱劣化後のタフネス(指数)、空気入りタイヤの悪路耐久性外観評点及び乾燥路操安性を評価した。評価結果を表1~3に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000001
 
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000002
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000003
[注]
*1: 天然ゴム: インドネシア製「SIR20」
*2: ポリブタジエンゴム: JSR株式会社製、商品名「BR01」
*3: カーボンブラック: N220(ISAF)、旭カーボン株式会社製、商品名「#80」
*4: シリカ: 東ソー・シリカ工業株式会社製、商品名「ニプシルAQ」(BET表面積= 205 m/g)
*5: シランカップリング剤: ビス(3-トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、(平均硫黄鎖長:2.35)、Evonik社製シランカップリング剤、商品名「Si75」(登録商標)
*6: ロジン酸樹脂: 大社松精油株式会社製、商品名「ハイロジン(登録商標)S」
*7: C9系石油樹脂: JX日鉱日石エネルギー株式会社製、商品名「日石ネオポリマー(登録商標)140」
*8: アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂: SI GROUP INC.製、商品名「R7510PJ」
*9: テルペン-フェノール樹脂: ヤスハラケミカル 株式会社製、商品名「YSポリスター(登録商標)S145」
*10: C5/C9系石油樹脂: 日本ゼオン株式会社製、商品名「クイントン(登録商標)G100B」
*11: ステアリン酸亜鉛: Sigma-Aldrich社製、製品番号「307564」
*12: ステアリン酸カリウム: Sigma-Aldrich社製、製品番号「24-5570」
*13: ステアリン酸ナトリウム: Sigma-Aldrich社製、製品番号「S3381」
*14: 老化防止剤: N-(1,3-ジメチルブチル)-N’-フェニル-p-フェニレンジアミン、大内新興工業株式会社製、商品名「ノクラック(登録商標)6C」
*15: 加硫促進剤DPG: 住友化学株式会社製、商品名「ソクシノール(登録商標)D-G」
*16: 加硫促進剤CZ: 大内新興化学工業株式会社製、商品名「ノクセラー(登録商標)CZ-G」
*17: 加硫促進剤DM: 大内新興化学工業株式会社製、商品名「ノクセラー(登録商標)DM-P」
*18: スチレン-ブタジエンゴム: JSR株式会社製、商品名「JSR1500」
 表1から明らかなように、実施例1~10のゴム組成物は、イソプレン系ゴムを30質量%以上含むゴム成分と、(B)樹脂と、(C)脂肪酸金属塩とを配合することにより、空気入りタイヤの乾燥路操安性と悪路耐久性とを同時に向上し得ることがわかる。
 本発明のゴム組成物は、空気入りタイヤの悪路耐久性を大幅に向上させ得るので乗用車用(軽乗用車用も含まれる)、軽トラック用、トラック・バス用及びオフザロードタイヤ用(建設車両用、鉱山車両用)の各種空気入りタイヤのトレッド用部材などに好適に用いられ、特に乗用車用空気入りタイヤのトレッド用部材などに好適に用いられる。

Claims (6)

  1.  (A)天然ゴム及び合成イソプレンゴムから1種以上選ばれるイソプレン系ゴムを30質量%以上含むゴム成分と、その100質量部に対して、(B)ロジン酸樹脂、C9系石油樹脂、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂及びテルペンフェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂5~50質量部、及び(C)脂肪酸金属塩0.5~10質量部とを配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物、
  2.  (A)ゴム成分が、前記イソプレン系ゴムを50~100質量%の割合で含む、請求項1に記載のゴム組成物。
  3.  (A)ゴム成分が、スチレン-ブタジエン共重合体ゴムを、1~30質量%の割合で含む、請求項1又は2に記載のゴム組成物。
  4.  さらに、補強性充填材を含み、かつ、前記補強性充填材が、シリカを50質量%以上の割合で含む、請求項1~3のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  5.  (B)ロジン酸樹脂、C9系石油樹脂、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂及びテルペンフェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂の含有量が、(A)ゴム成分100質量部に対して、10~50質量部である、請求項1~4のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  6.  請求項1~5のいずれか1項に記載のゴム組成物を、トレッド用部材に用いたことを特徴とする乗用車用空気入りタイヤ。
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