WO2015146661A1 - ヘリカルギヤの加工方法、及び加工装置 - Google Patents
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Abstract
制御値を変更した直後のワークから高精度のヘリカルギヤを加工することができる加工方法及び加工装置を提供する。 加工方法は、ワークテーブル(7)上に固定されたワーク(W)を、Y軸を中心に所定の回転速度で回転させ、カッタ(11)を所定の推進速度でY軸に沿って往復動させながら、最終的に形成されるべき歯たけよりも浅い切込み位置で前記ワークの外周に歯すじを形成する一次加工工程(S3)と、ワーク(W)をワークテーブル(7)に固定したまま、一次加工工程で形成された歯すじの形状を計測する計測工程(S4)と、計測工程で得られた計測結果、及び一次加工で形成されるべき歯すじの設定値に基づいて歯すじの切削誤差を算出(S5)し、算出された誤差に基づいて歯すじの設定値を補正する補正工程(S6)と、補正工程における補正された歯すじの設定値に基づいて二次加工を行う二次加工工程(S8)とを備えている。
Description
本発明は、ヘリカルギヤの加工方法、及び加工装置に関し、特にギヤシェーパを用いたヘリカルギヤの加工方法及びこのような加工装置に関する。
従来から、歯車のベースとなるワークが固定されたワークテーブルを軸周りに回転させ、形成されるべき歯すじのヘリカルアングルに応じて、ピニオンカッタを軸方向に往復動させながら軸周りに複合回転させることによりワークの外周に歯すじを形成することでヘリカルギヤを加工する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載された技術では、ピニオンカッタを軸に沿って上下方向に推進させるためのモータとは別に、ピニオンカッタを回転させるためのモータを設け、二つのモータを複合制御することにより様々なヘリカルアングルの歯すじを容易に形成できるようにしている。
しかしながら、様々なヘリカルアングルの歯すじを有するヘリカルギヤを加工する場合、ギヤシェーパの制御値を変更した直後の一つ目のワークは狙い通りの精度に加工することが難しく廃棄せざるを得ないことが多かった。具体的には、ギヤシェーパの制御値は、加工時のカッタに対するワークの抵抗値等が考慮されていない。従って、ギヤシェーパの制御値を変更した直後には、一旦、試験的に加工を行い、加工されたワークの歯すじの形状を測定し、その測定結果をフィードバックさせる必要があった。そしてこの場合、一個目のワークの歯すじの加工精度は目標とされる精度を満足できないことが多く、廃棄せざるを得ないことが多かった。特に大型のギヤを加工する場合には、一個のワークを廃棄することによる経済損失が大きく特に好ましくなかった。
そこで本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、最初から高精度のヘリカルギヤを加工することができる加工方法及び加工装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、ワークを、第一軸を中心に回転させ、かつカッタを第一軸と平行な第二軸に沿って移動させながらワークの外周面にカッタを当接せることでワークの外周に歯すじを切削加工するヘリカルギヤの加工方法であって、ワークテーブル上に固定されたワークを、第一軸を中心に所定の回転速度で回転させ、かつカッタを所定の推進速度で第二軸に沿って往復動させながら、最終的に形成されるべき歯たけよりも浅い切込み位置でワークの外周に歯すじを形成する一次加工工程と、ワークをワークテーブルに固定したまま、一次加工工程で形成された歯すじの形状を計測する計測工程と、計測工程で得られた計測結果、及び一次加工で形成されるべき歯すじの設定値に基づいて歯すじの切削誤差を算出し、算出された誤差に基づいて歯すじの設定値を補正する補正工程と、補正工程における補正された歯すじの設定値に基づいてワークテーブルに固定されているワークを第一軸回りに回転させ、かつカッタを第二軸に沿って往復動させながら、ワークテーブルに固定されているワークに最終的に形成されるべき歯たけの深さまで歯すじを切削加工する二次加工工程とを備えている。
このように構成された本発明によれば、一次加工工程において、最終的に形成されるべき歯たけよりも浅い切込み位置で歯すじを形成し、ワークを固定したまま歯すじの形状の計測することができる。従って、切削誤差を算出するための計測を行うときに、ワークをワークテーブルから取り外す必要がない。そして計測工程における計測結果から切削誤差を算出し、この切削誤差に基づいて歯すじの設定値を補正し、その後、一次加工工程を施しワークテーブルに固定されたままのワークに対して補正後の歯すじの設定値に基づいて二次加工工程を施し、最終的に形成されるべき歯たけを有する歯すじが切削加工されたヘリカルギヤを得ることができる。このように、ヘリカルギヤの加工中に一旦加工作業を停止し、ワークをワークテーブルに固定したまま切削誤差を修正した後に、加工作業を再開することにより、切削誤差を算出するために用いたワークについても精度の高い切削加工を施すことができる。
また、本発明において好ましくは、計測工程では、第二軸と平行な第三軸に沿って移動可能であり、第一次加工工程に寄与していない、サドルに固定された接触型計測器を準備し、接触型計測器の測定子を一次加工工程で切削加工された歯すじに接触させることで歯すじを計測し、サドルとワークテーブルを、歯すじの目標値に基づいて同期駆動させ、補正工程では、一次加工で形成されるべき歯すじの設定値と、計測工程で得られた計測結果との差に基づいて切削誤差を算出する。
このように構成された本発明によれば、一次加工に寄与していないサドルを用いて一次加工で実際に加工された歯すじを計測し、実際に形成された歯すじと、一次加工で形成されるべき歯すじの設定値との間の切削誤差を算出することができる。このように一次加工に寄与していないサドルをワークテーブルと同期させて一次加工における歯すじの設定値に基づく第二軸方向の移動、及び第一軸回りの回転を再現しながら実際に加工された歯すじを計測することにより、切削誤差を正確に算出することができる。
また、本発明において好ましくは、計測工程では、一次加工工程で歯すじが切削加工されたワークをレーザーでスキャンして一次加工工程で形成された歯すじの形状を自動的に計測する。
このように構成された本発明によれば、レーザースキャンによって一次加工工程で形成された歯すじの形状を計測することができるため、歯すじの形状を高精度で計測することができる。
また、この場合において、一次加工工程、計測工程、及び補正工程を複数回繰り返した後、二次加工工程を行うことが好ましい。これにより、切削誤差を限りなく少なくすることができ、より精度が高いヘリカルギヤを加工することができる。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、ワークを、第一軸を中心に回転させ、かつカッタを第一軸と平行な第二軸に沿って移動させながらワークの外周面にカッタを当接せることでワークの外周に歯すじを切削加工するヘリカルギヤの加工装置であって、ワークが固定され、固定されたワークを、第一軸を中心に所定の回転速度で回転させるためのワークテーブルと、カッタを所定速度で第二軸に沿って往復動させるカッタヘッドと、ワークをワークテーブルに固定したまま、ワークの外周に切削された歯すじの形状を計測する計測器と、計測器が固定され、計測器を第二軸と平行な第三軸に沿って計測器を移動させることができるサドルと、を備えることを特徴とする。
また、本発明において好ましくは、加工装置は、ワークテーブル上に固定されたワークを、第一軸を中心に所定の回転速度で回転させ、かつカッタを所定の推進速度で第二軸に沿って往復動させながら、最終的に形成されるべき歯たけよりも浅い切込み位置でワークの外周に歯すじを形成するようにカッタを制御し、ワークをワークテーブルに固定したまま、一次加工工程で形成された歯すじの形状を計測するように計測器を制御し、計測工程で得られた計測結果、及び一次加工で形成されるべき歯すじの設定値に基づいて歯すじの切削誤差を算出し、算出された誤差に基づいて歯すじの設定値を補正し、補正工程における補正された歯すじの設定値に基づいてワークテーブルに固定されているワークを第一軸回りに回転させ、かつカッタを第二軸に沿って往復動させながら、ワークテーブルに固定されているワークに最終的に形成されるべき歯たけの深さまで歯すじを切削加工するようにカッタを制御する制御装置をさらに備えている。
以上のように本発明によれば、最初から高精度のヘリカルギヤを加工することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態によるヘリカルギヤの加工方法、及び加工装置について説明する。
図1は、加工装置としてのギヤシェーパの斜視図である。図1に示すように、ギヤシェーパ1は、装置の基材となるベッド3と、ベッド3上で往復移動自在(X軸方向)に支持されたコラム5と、ベッド3上に、回転軸(C軸)回りに回転自在に支持されたワークテーブル7とを備えている。また、コラム5は、C軸と平行な軸に沿って往復移動自在(Z軸方向)に支持されたサドル9を備えている。そしてサドル9は、ワークテーブル7上に固定されたワークWを切削加工するためのカッタ11を有するカッタヘッド13を支持している。カッタ11は、ワークテーブル7の回転軸と平行な軸(Y軸方向)に沿って往復移動自在に、サドル9に支持されている。また、詳細は後述するが、ギヤシェーパ1は、ワークを切削加工したときの誤差を計測するための接触型計測器を備えている。
ここで上述したC軸は、本発明における「第一軸」に相当し、Y軸は「第二軸」に相当し、Z軸は「第三軸」に相当するものである。
ここで上述したC軸は、本発明における「第一軸」に相当し、Y軸は「第二軸」に相当し、Z軸は「第三軸」に相当するものである。
図2は、カッタヘッド内の構成を示す要部斜視図であり、図3は、ギヤシェーパのコラム及びカッタヘッドの要部を示す側断面図であり、図4は、ワークテーブルの上面図である。
また、カッタヘッド13には主軸17が回転自在(Y軸回り)で且つ軸方向に移動自在に支持されている。主軸17には従動歯車19が設けられ、従動歯車19には駆動歯車21が噛み合っている。駆動歯車21はY軸モータ23によって駆動され、Y軸モータ23の駆動により、駆動歯車21及び従動歯車19を介して主軸17が所定の状態で回転する。
主軸17の上端部は球面軸受を介して連結杆25の下端に連結され、連結杆25の上端部はクランク機構27に支持されている。クランク機構27は主軸モータ15の駆動により回転駆動され、クランク機構27の回転駆動により主軸17は連結杆25を介して上下方向に往復動する。また、主軸モータ15の駆動力はカム機構29に伝達され、主軸モータ15の駆動状態に応じて、即ち、主軸17の上下方向の往復動の状態に応じて、カッタヘッド13がカム機構29を介して揺動する。主軸17の先端にはピニオンカッタ11が装着され、カッタ11は、Y軸モータ23の駆動により所定の状態で回転すると共に主軸モータ15の駆動により上下方向に往復動する。
ワークWはワークテーブル7に装着され、C軸モータ31の駆動によりワークWが所定状態で回転するようになっている。ワークテーブル7の回転と主軸17の回転及び上下方向の往復動とにより、カッタ11によってワークWが加工される。カッタ11は、主軸モータ15の駆動により上下方向に往復動されると同時に、Y軸モータ23の駆動によりワークWの回転に同期して回転(同期回転)されると共にワークWのねじれ角(ヘリカルアングル)に応じた回転を同期回転に加味して回転(複合回転)される。また、主軸17が下降する際にはカッタ11がワークWに噛み合って加工が行なわれ、主軸17が上昇する際にはカム機構29を介してカッタヘッド13が揺動してカッタ11とワークWとの噛み合いが外されるようになっている。
Y軸モータ23により、ワークWに対する同期回転とワークWのねじれ角に応じた回転とが同時に合成されて行なわれるようになっている。Y軸モータ23による主軸17の複合回転は制御装置によって制御され、制御装置では、複合回転時の主軸17の回転軌跡が演算されてY軸モータ23に駆動指令が出力される。
また図4に示すように、ワークテーブル7は、C軸モータ31を備えており、ワークテーブル7は、ウォーム33及びウォームホイール35を介してC軸モータ31によって回転する。
図5は、カッタヘッドの側断面図であり、図6は、図5のVI-VI断面の断面図である。図5及び図6に示すように、主軸17の下端部にはカッタ11が装着され、主軸17はカッタヘッド13に嵌着された軸受37を介して軸方向及び回転方向に摺動自在に案内されている。主軸17の上部にはオス形39が嵌合しており、オス形39の外周面には軸方向(上下方向)に延びる凸状のスプライン41が形成されている。オス形39の外方にはガイド筒43が配され、ガイド筒43の内周面には軸方向(上下方向)に延びる凹状の溝45が形成されている。オス形39はスプライン41及びガイド筒43の溝を介してガイド筒43内に上下方向に摺動自在に案内されている。ガイド筒43は軸受47を介してカッタヘッド13に回転自在に支持され、ガイド筒43の上部には従動歯車19が固定されている。
カッタヘッド13にはY軸モータ23が設けられ、Y軸モータ23の駆動歯車21(図示省略)が従動歯車19に噛み合っている。Y軸モータ23の駆動により、従動歯車19、ガイド筒43及びオス形39を介して主軸17が前述した複合回転の回転軌跡で回転するようになっている。
一方、オス形39の上部にはハウジング49が嵌着され、ハウジング49には球面軸受51が回転自在且つ揺動自在に支持されている。球面軸受51には送りねじ軸53の下端が連結され、送りねじ軸53のねじ部55はナックル57に螺合した状態で軸方向位置が固定されている。ナックル57はクランク機構27の回転盤59側に回転自在に支持され、回転盤59の回転によりナックル57、送りねじ軸53、球面軸受51、ハウジング49及びオス形39を介して主軸17が上下方向に往復動する。つまり、ナックル57及び送りねじ軸53によって連結杆25が構成されている。
図5には示されていない主軸モータ15の駆動によって回転盤59を回転させることにより、連結杆25及び球面軸受23を介して主軸17が上下方向に往復動する。この時、オス形39がスプライン41及びガイド筒43の溝45を介してガイド筒43内で摺動自在に案内され、主軸17が上下方向に往復動するようになっている。前述したY軸モータ23の駆動による主軸17の複合回転と主軸モータ15の駆動による主軸17の往復動とにより、カッタ11によるワークWへの加工が実施される。
このようなカッタヘッド13及びカッタ11は、コラム5に対してZ軸方向に往復動自在なサドル9内に保持されている。サドル9は、ワークテーブル7に対してカッタヘッド13及びカッタ11のZ軸方向位置を調整できるように、コラム5に対してZ軸方向に往復動できるように構成されている。そしてワークテーブル7に対するカッタヘッド13及びカッタ11の位置が決定されると、加工時には、サドル9は、コラム5に対して固定されている。即ち、サドル9は、加工時には、カッタ11のY軸方向の移動を含め加工動作には一切寄与しておらず、ワークテーブル7に対するカッタヘッド13及びカッタ11の位置を固定するために、Z軸方向に移動可能に形成されている。
図7は、接触型計測器を示す側面図である。接触型計測器は、サドル9の下面に固定されたダイヤルゲージ61によって構成されている。ダイヤルゲージ61は、その測定子63及び目盛板65がアーム67によってサドル9の下面に固定されている。そしてダイヤルゲージ61は、測定子63がワークWの外周に接触できる計測姿勢と、カッタ11による切削加工を妨害しない位置に待避した待避姿勢とをとることができる。ダイヤルゲージ61を用いて歯すじの形状を計測する場合、ダイヤルゲージ61の測定子63は、ワークWに形成された歯すじの間に配置され、歯すじの形状を、歯すじの長さ方向に渡って複数箇所計測することで行われる。具体的な測定方法については後述する。
なお、図7には、接触型計測器としてダイヤルゲージ61を例に挙げているが、本発明において歯すじの形状を計測するための手段としては、ユーザの手によって歯すじの形状を計測するダイヤルゲージの他に、ギヤシェーパ1に固定されたアームの先端に接触型センサを取り付け、このセンサの検出値をギヤシェーパ1に送信できるようにしてギヤシェーパ1によって自動的に歯すじの形状を計測できるようにしてもよい。また、計測器として、ワークWの外周に形成された歯すじをレーザーでスキャンして、画像解析処理によって歯すじの形状を計測できるようにしてもよい。
図8は、ギヤシェーパによるエリカルギヤの加工工程を示すフロー図である。まず、ギヤシェーパ1のワークテーブル7にワークを固定した後、ステップS1においてユーザがユーザ装置を操作し、ギヤシェーパ1の加工プログラムを呼び出して一連の処理が開始する。
次に、ステップS2においてユーザは、ワークWに形成されるべき歯すじの設定値をユーザ装置に入力する。歯すじの設定値とは、直後に行われる加工によって形成されるべき歯すじを実現するためのワークWのねじれ角や加工時の主軸17の回転起動位置等に関する値をいう。そしてこのとき入力される歯すじの設定値は、最終的に形成されるべきヘリカルギヤ、即ち製品としてのヘリカルギヤが有しているべき歯すじの傾斜角度及び幅を有し、かつ最終的に形成されるべきヘリカルギヤが有しているべき歯たけよりも深さが浅い切込み位置で歯すじが形成されるような値が設定される。そしてユーザ装置に入力された値は、ギヤシェーパ1に送信される。
次に、ステップS3においてギヤシェーパ1は、ユーザ装置から受信した歯すじの設定値に基づいて一次加工を行う。一次加工を行う場合、ギヤシェーパ1は、受信した歯すじの設定値に基づいて最適なカッタ11及びワークテーブル7の駆動速度を算出し、この算出値に基づいてワークテーブル7に固定されたワークの全周に歯すじを形成する。
次に、ステップS4において、歯すじの形状を計測する。
図9は、計測工程におけるダイヤルゲージの測定子を示す斜視図である。図9に示すように、計測器がダイヤルゲージ等の手動の計測器の場合には、ユーザは、先ず、ワークWをワークテーブル7に固定したまま、ダイヤルゲージ61の測定子63を歯すじの上端の壁に接触させ、ダイヤルゲージ61の目盛りが0なるよう調整する。そしてユーザは、ギヤシェーパ1のサドル9とワークテーブル7とを一次加工で用いた歯すじの設定値に基づいて同期駆動させる。上述したようにサドル9は、一次加工を行っているときには、コラム5に固定されており、ワークテーブル7に対しても相対的に固定されている。従って、サドル9は、一次加工には寄与しておらず、サドル9のZ軸方向の移動と、ワークテーブル7のC軸回りの回転は、別々に制御されている。そこで、計測工程では、サドル9のZ軸方向の移動と、ワークテーブル7のC軸回りの回転を同期させて、サドル9によって一次加工時のカッタ11のY軸方向の往復移動を再現させながらワークテーブル7に一次加工時のワークテーブル7の回転を再現させることで、ダイヤルゲージ61の測定子63に、擬似的にカッタ11の移動軌跡を再現させる。歯すじが一次加工時の歯すじの設定値に基づいて正確に再現されていれば、ダイヤルゲージ61の測定子63は、一次加工時の歯すじの設定値に基づく移動軌跡を再現するため、ダイヤルゲージ61の目盛りは0から移動しないはずである。しかしながら、一次加工時の設定値と、一次加工で実際に形成された歯すじに誤差がある場合には、測定子63は歯すじの壁に接触するため切削誤差をダイヤルゲージ61の目盛板65から読み取ることができる。従って、一次加工に寄与していないサドル9にダイヤルゲージ61を設けて歯すじを計測することにより、一次加工の歯すじの設定値と、一次加工で実際に形成された歯すじの切削誤差を算出することができる。
なお、ギヤシェーパ1が自動の計測器を備えている場合には、一次加工終了時に、予めギヤシェーパ1に格納したプログラムに基づいてギヤシェーパ1が、サドル9の上下動とワークテーブル7の回転運動とを同期させ、その後、計測器の測定子を測定地点まで移動させて歯すじの形状を測定するようにする。
また、本実施形態では、サドル9に計測器を固定しているが、計測器を固定する部材は、一次加工に寄与しておらず、ギヤシェーパ1の制御によってZ軸方向に移動可能な部材であればどのような部材であってもよく、コラム5から離れた位置に別途計測用のサドル9を設けてもよい。
次に、ステップS5において、計測結果と、一次加工の歯すじの設定値とを比較して切削誤差を算出し、この切削誤差が許容範囲内にあるかどうかを判断する。この判断は、計測器が手動の場合には、ユーザが計測器の測定結果を目視してユーザ装置に測定結果を入力し、ユーザ装置が測定結果と予め決定された許容値とを比較することで行う。一方で計測器が自動の場合には、ギヤシェーパ1が、計測結果と、ギヤシェーパ1に予め格納された許容値とを比較することで行う。
そして測定結果が誤差の許容範囲を超えている場合には、ステップS6において歯すじの設定値を補正する。
図10は、一次加工によりワークの外周に形成された歯すじを示す側面図である。図10において、実線は、一次加工で実際に形成された歯すじを示し、破線は一次加工時の歯すじの設定値に基づいて形成されるべきであった歯すじを示す。(a)に示すように、例えば形成された歯すじの傾斜角度が、形成されるべき歯すじの傾斜角度からずれている場合には、ワークWのねじれ角を補正する。これにより、歯すじの傾斜角度を補正することができる。また、(b)に示すように、一次加工で形成された歯すじに凹凸が見られる場合には、主軸17の回転起動位置を補正する。
そしてステップS6において歯すじの設定値を補正した後、再度ステップS2~S4の処理を繰り返し、切削誤差が許容範囲内に収まるまでステップS6において歯すじの設定値の補正を繰り返す。
その後、ステップS5において切削誤差が許容範囲内に収まったと判断された場合には、ステップS7において最終的に形成されるべき歯たけの深さを実現するための歯すじの最終設定値がユーザ装置に入力さる。そして歯すじの最終設定値は、ギヤシェーパ1に送信され、ステップS8においてギヤシェーパ1は、歯すじの最終設定値に基づいて二次加工を行い、一連の処理を終了する。
以上のように本実施形態によれば、一つ目のワークWに対して浅い切込み位置で歯すじを実験的に形成し、形成された歯すじの計測結果に基づいて歯すじの設定値の補正を行うようになっている。従って、本実施形態によれば、一つ目のワークから精度の高いヘリカルギヤを加工することができる。
1 ギヤシェーパ
7 ワークテーブル
9 サドル
11 カッタ
61 ダイヤルゲージ
7 ワークテーブル
9 サドル
11 カッタ
61 ダイヤルゲージ
Claims (6)
- ワークを、第一軸を中心に回転させ、かつカッタを前記第一軸と平行な第二軸に沿って移動させながら前記ワークの外周面に前記カッタを当接せることで前記ワークの外周に歯すじを切削加工するヘリカルギヤの加工方法であって、
ワークテーブル上に固定された前記ワークを、第一軸を中心に所定の回転速度で回転させ、かつ前記カッタを所定の推進速度で前記第二軸に沿って往復動させながら、最終的に形成されるべき歯たけよりも浅い切込み位置でワークの外周に歯すじを形成する一次加工工程と、
前記ワークを前記ワークテーブルに固定したまま、前記一次加工工程で形成された歯すじの形状を計測する計測工程と、
前記計測工程で得られた計測結果、及び前記一次加工で形成されるべき歯すじの設定値に基づいて歯すじの切削誤差を算出し、算出された誤差に基づいて歯すじの設定値を補正する補正工程と、
前記補正工程における補正された歯すじの設定値に基づいて前記ワークテーブルに固定されている前記ワークを第一軸回りに回転させ、かつ前記カッタを前記第二軸に沿って往復動させながら、前記ワークテーブルに固定されている前記ワークに前記最終的に形成されるべき歯すじの深さまで歯すじを切削加工する二次加工工程とを備えている、ことを特徴とする加工方法。 - 前記計測工程では、前記第二軸と平行な第三軸に沿って移動可能であり、第一次加工工程に寄与していない、サドルに固定された接触型計測器を準備し、前記接触型計測器の測定子を前記一次加工工程で切削加工された歯すじに接触させることで歯すじを計測し、前記サドルと前記ワークテーブルを、歯すじの目標値に基づいて同期駆動させ、
前記補正工程では、前記一次加工で形成されるべき歯すじの設定値と、前記計測工程で得られた計測結果との差に基づいて切削誤差を算出する、請求項1に記載の加工方法。 - 前記計測工程では、前記一次加工工程で歯すじが切削加工されたワークをレーザーでスキャンして前記一次加工工程で形成された歯すじの形状を自動的に計測する、請求項1に記載の加工方法。
- 前記一次加工工程、前記計測工程、及び前記補正工程を複数回繰り返した後、前記二次加工工程を行う、請求項1乃至3の何れか1項に記載の加工方法。
- ワークを、第一軸を中心に回転させ、かつカッタを前記第一軸と平行な第二軸に沿って移動させながら前記ワークの外周面に前記カッタを当接せることで前記ワークの外周に歯すじを切削加工するヘリカルギヤの加工装置であって、
前記ワークが固定され、固定されたワークを、第一軸を中心に所定の回転速度で回転させるためのワークテーブルと、
前記カッタを所定速度で前記第二軸に沿って往復動させるカッタヘッドと、
前記ワークを前記ワークテーブルに固定したまま、前記ワークの外周に切削された歯すじの形状を計測する計測器と、
前記計測器が固定され、前記計測器を前記第二軸と平行な第三軸に沿って前記計測器を移動させることができるサドルと、を備えることを特徴とする、加工装置。 - ワークテーブル上に固定された前記ワークを、第一軸を中心に所定の回転速度で回転させ、かつ前記カッタを所定の推進速度で前記第二軸に沿って往復動させながら、最終的に形成されるべき歯たけよりも浅い切込み位置で前記ワークの外周に歯すじを形成するように前記カッタヘッドを制御し、
前記ワークを前記ワークテーブルに固定したまま、前記一次加工工程で形成された歯すじの形状を計測するように前記計測器を制御し、
前記計測工程で得られた計測結果、及び前記一次加工で形成されるべき歯すじの設定値に基づいて歯すじの切削誤差を算出し、算出された誤差に基づいて歯すじの設定値を補正し、
前記補正工程における補正された歯すじの設定値に基づいて前記ワークテーブルに固定されている前記ワークを第一軸回りに回転させ、かつ前記カッタを前記第二軸に沿って往復動させながら、前記ワークテーブルに固定されている前記ワークに前記最終的に形成されるべき歯たけの深さまで歯すじを切削加工するように前記カッタを制御する制御部をさらに備えている、請求項5に記載の加工装置。
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