WO2015121952A1 - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

 半導体の寸法は従来に比べ微細化する方向にある。よって、検査装置にはより小さな欠陥を検出すること、他の表現としては高感度化が要求される。高感度化のための1つのアプローチはデータ処理を改善することである。しかし、高感度化に適したデータ処理を従来技術では十分に見いだせていない。本発明は、複数のトラックのデータを得て、前記データに対して2次元相関フィルタリングを行うことを1つの特徴とする。本発明によれば従来よりも微小な欠陥を検出することができる。

Description

検査装置
 本発明は検査装置に関する。特に、本発明は試料の欠陥を検出する検査装置に関する。
 ウエハ上の傷、異物に例示される欠陥は半導体製造工程の歩留まりに影響を与える。よって、半導体製造工程の歩留まりを管理するためには、欠陥を検出することが重要である。欠陥の検出に使用されるのがいわゆる検査装置である。多数の方式の検査装置が提案されているが、光学式検査装置はそれらの1種である。従来技術としては、以下の文献が挙げられる。
特開2011-141104号公報 特開2011-163853号公報
 半導体の寸法は従来に比べ微細化する方向にある。よって、検査装置にはより小さな欠陥を検出すること、他の表現としては高感度化が要求される。高感度化のための1つのアプローチはデータ処理を改善することである。しかし、高感度化に適したデータ処理を従来技術では十分に見いだせていない。
 本発明は、複数のトラックのデータを得て、前記データに対して2次元相関フィルタリングを行うことを1つの特徴とする。
 本発明によれば従来よりも微小な欠陥を検出することができる。
実施例1の検査装置を説明する図。 検査のフローチャート。 2次元相関フィルタの詳細を説明する図。 実施例2を説明する図。 加算信号を説明する図。 欠陥の大きさを換算する関数を説明する図。 統合信号701を説明する図。 実施例3を説明する図。 実施例4を説明する図。 実施例4の効果を説明する図。 実施例4と2次元相関フィルタリングを組み合わせた場合を説明するフローチャート。 実施例5を説明する図。 実施例5と2次元相関フィルタリングとの組み合わせを説明する図。 実施例6を説明する図。
 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
 図1は、本実施例の検査装置を説明する図である。スピンドル102はウエハ104を搭載し、ウエハ104を回転させる。ステージ101はウエハ104が回転している間、スピンドル102を直線的に移動させる。
照明光学系103は、光源、光学素子を含む。これらの光学素子には、ミラー、レンズが含まれる。照明光学系103はウエハ104に光を供給し、ウエハ104上に照明領域108を形成する。照明領域108の軌跡は実質的な螺旋状、又は実質的な同心円状となる。
 第1の検出光学系105はウエハ104から散乱した光を集光するためのレンズ、散乱光を第1のデータに変換するための検出器を含む。第1の検出光学系105は、結像レンズ、空間フィルタ、複数の画素を有するイメージセンサを含む結像系である場合もある。第2の検出光学系106はウエハ104から散乱した光を集光するためのレンズ、散乱光を第2のデータに変換するための検出器を含む。第2の検出光学系106は、結像レンズ、空間フィルタ、複数の画素を有するイメージセンサを含む結像系である場合もある。第1の検出光学系105と第2の検出光学系106とは空間的に異なる位置に配置される。
 第1のデータ、第2のデータは処理系107へ送信され、処理される。処理系107は、第1のデータ、及び第2のデータの少なくとも1つを使用してウエハ104上の欠陥を検出する。処理の詳細は後述する。処理系107は検査結果を表示するためのディスプレイを含む。
 図2は検査のフローチャートである。ステップ201では、ウエハ104はスピンドル102へ搭載される。
 その後、ステップ202で、照明領域108はウエハ104上に形成され、ウエハ104は回転及び直線移動を行う。
 その後、ステップ203で、第1の検出光学系105、及び第2の検出光学系106の少なくとも1つは散乱光を検出し、第1のデータ、及び第2のデータの少なくとも1つを出力する。
 その後、ステップ204で、処理系107は2次元相関フィルタを使用することで第1のデータ、及び第2のデータの少なくとも1つに対して2次元相関フィルタリングを行う。以降、2次元相関フィルタリングを2DCFと称する。2DCFの詳細は後述される。ステップ205では、処理系107は2DCFの結果と所定の閾値とを比較する。もし、閾値よりも2DCFの結果が大きければ、処理系107はそのデータは欠陥であると判断する。欠陥が検出されると、処理系107はメモリへ欠陥のウエハ104上での位置を保存する。
 ステップ206では、ディスプレイは欠陥の位置を表すウエハマップを表示する。
図3は2DCFの詳細を説明する図である。図3(a)は照明領域108とウエハ104との関係を説明する図である。前述したように、照明領域1008の軌跡は実質的な螺旋状となるか、実質的な同心円状となる。よって、第1のデータ、及び第2のデータの少なくとも1つはトラック301、トラック302、及びトラック303という複数の周回のデータを含むことになる。なお、この周回の数は任意に変更が可能である。
 図3(b)はトラック301、302、303の信号を説明する図である。軸307は半径位置を表し、軸308は回転角度θを表し、軸309は信号強度を表す。信号304はトラック301の波形を表現し、信号305はトラック302の波形を表現し、信号306はトラック303の波形を表現する。これらの信号は照明領域108の強度プロファイルに対応している。もし、照明領域108の強度プロファイルがガウシアン分布であるなら、これらの信号もガウシアン分布に対応したものになるということである。
 図3(c)は2DCFのための2次元相関フィルタを説明する図である。2次元相関フィルタは、複数の係数を含む2次元行列310として表現できる。1つの次元は軸307で表現され、もう1つの次元は軸308によって表現される。これらの係数の値は0以上の値を取る。もし、照明領域108の強度プロファイルがガウシアン分布であるなら、係数の配列もガウシアン分布に対応した配列となる。
処理系107は、信号304、305、306に2次元行列310を乗算する。これが2DCFである。処理系107は信号304に係数311を乗算し、信号305に係数312を乗算し、信号306に係数313を乗算する。2DCFは欠陥からの信号を強調する。本実施例では、処理系107は第1のデータ、第2のデータそれぞれに2DCFを行う。
 次に、実施例2について説明する。以降では、他の実施例と異なる部分について主に説明する。本実施例では、第1のデータと第2のデータとを統合し(例えば、加算)、統合データを得る。そして、本実施例では、統合データに対して2DCFを行い、2DCFの結果に対して所定の関数を使用して欠陥の粒径を得ることを1つの特徴とする。
 図4は本実施例を説明するフローチャートである。ステップ201~203、205は図2と同様である。ステップ207では、処理系107は第1のデータと第2のデータとを加算することで、加算データ401を得る。例えば、処理系107は第1の検出光学系105と第2の検出光学系との間での同じトラックの信号同士を加算する。加算信号401は図5では、信号501、502、503で表現できる。図4での「CH(l, n)」の「l」は検出光学系を識別するための番号を表現する。例えば、l=1なら第1の検出光学系を意味し、l=2なら第2の検出光学系を意味する。図4での「CH(l, n)」の「n」は周回数を意味する。
 ステップ204では、処理系107は加算信号401に対して2DCFを行う。
その後、もし処理系107がステップ205にてウエハ104上に欠陥があると判断したなら、処理系107はステップ208で欠陥の寸法(粒径と表現することもできる)を得る。例えば、処理系107は図6に示す所定の関数を使用することで加算信号401の信号強度を欠陥の寸法へ変換する。
本実施例では、第1のデータと第2のデータとを統合することで欠陥の寸法を得る精度が改善される。
 なお、処理系107はハイパス、ローパス、バンドパスフィルタに例示される可変フィルタを有し、所定の直流成分C(l, n)と所定のパルス成分P(l, n)とを分離し、図7に示す統合信号701を得る場合もある。「l」は検出光学系を識別するための番号を表現する。例えば、l=1なら第1の検出光学系を意味し、l=2なら第2の検出光学系を意味する。「n」は周回数を意味する。
 次に実施例3について説明する。以降では、他の実施例と異なる部分について説明する。ウエハ104の角速度が実質的に一定の場合、ウエハ104の内周と外周とで感度差が生じる。本実施例はこの望ましくない感度差に配慮したものである。
 図8は本実施例を説明する図である。処理系107はウエハ104の内周と外周とで2次元相関フィルタの寸法を変更する。特に処理系107はθ方向のサイズを変更する。
 図8に示すように、処理系107はウエハ104の内周側の検査で使用する第1の2次元相関フィルタ801を外周側では第2の2次元相関フィルタ802へ変更する。第2の2次元相関フィルタ802のθ方向の寸法は第1の2次元相関フィルタよりも大きい。また、第2の2次元相関フィルタ802のθ方向の係数の数は第1の2次元相関フィルタ801よりも多い。本実施例により、内外周の感度差は改善される。
 次に実施例4について説明する。以降では、他の実施例と異なる部分について説明する。本実施例は、欠陥であることを示す確率(以降、欠陥らしさと称する)に着目したものである。
 図9は本実施例を説明する図である。信号901は第1の検出光学系105から得られた第1の信号である。信号902は第2の検出光学系106から得られた第2の信号である。信号901、及び信号902は実質的に同じ時刻し得られた2つの信号、つまりウエハ104上の実質的に同一の場所から得られた2つの信号である。
 処理系107は信号901に対しては閾値903を使用した欠陥判定、信号904に対しては閾値904を使用した欠陥判定を行う。閾値903、及び閾値904は欠陥らしさ50%の閾値である。閾値903、904は欠陥らしさ100%とした閾値911よりも小さい。例えば、信号901が閾値903より大きいだけでは、信号901が欠陥である確率は50%となるため、信号901からだけではウエハ104上に欠陥があると断定することはできない。
 そこで、処理系107は図9(c)に示す弁別のための関数907を使用した欠陥判定を行う。縦軸905は第1の信号強度であり、横軸906は第2の信号強度である。関数907と縦軸905との交点は欠陥らしさ100%の信号であることを表現している。処理系107は第1の信号強度S1と第2の信号強度S2によって表現される座標(S1, S2)が関数907の右側の領域909にあるなら、ウエハ104上に欠陥があると判断する。一方、座標(S1, S2)が関数907の右側の領域909にあるなら、処理系107は検出した第1の信号、及び第2の信号はノイズであると判断する。このような判定は1つの検出光学系で得られた信号の欠陥らしさが50%であっても、その他の検出光学系で得られた信号の欠陥らしさも50%であるなら、統計的に考えれば欠陥らしさは100%となるから、得られた2つの信号は欠陥からの信号と取り扱えるという考え方に基づくものである。
 図10は本実施例の効果を説明する図である。欠陥らしさという考え方を導入しない場合、処理系107、閾値1000、1001を使用して欠陥判定を行うことになる。この場合、領域1002にある信号はノイズであると判断される。一方、欠陥らしさを導入し、関数907を使用した欠陥判定を行う場合、領域1002にある信号は欠陥であると処理系107は判断する。つまり、欠陥らしさという考え方を導入すれば、従来ノイズと判断されていた欠陥を検出することができるということである。
 欠陥らしさの設定は作業者が任意に設定することができる。欠陥らしさは、空間的に異なる位置に配置された複数の検出光学系から出力される複数の信号のためのものであるので、足して100%となるよう設定されることが望ましい。
 異物、傷、結晶欠陥に例示される種類の異なる欠陥毎に、欠陥らしさを設定すれば、所望の欠陥を高感度に検出することもできる。特に、傷に例示される対称性の無い欠陥の高感度検出には有効である。もちろん検出光学系の数は本実施例の数に限定されず、3つ以上であっても良い。
 本実施例は実施例1乃至3で説明した2次元相関フィルタリングと組み合わせることもできる。図11は本実施例と2次元相関フィルタリングを組み合わせた場合を説明するフローチャートである。
 ステップ203で、第1の検出光学系105、及び第2の検出光学系106は散乱光を検出し、第1のデータ、及び第2のデータを出力する。
 ステップ1101では、処理系107は第1のデータに対して2次元相関フィルタリングを行う。ステップ1101と並行して、処理系107はステップ1102で第2のデータに対して2次元相関フィルタリングを行う。
 その後のステップ1103で、処理系107は2次元相関フィルタリンが行われた2つの処理済みデータを使用して、図9(c)に示す欠陥らしさを使用した欠陥判定を行う。
 次に実施例5について説明する。以降では、他の実施例と異なる部分について説明する。図12は本実施例を説明する図である。
 図12(a)に示すように、ウエハ104上に形成された照明領域1201は、ステージ101によってウエハ104の直径方向であるR方向に向かって単位時間当たり所定の間隔P1(ピッチと表現される場合もある)を持って移動する。検出すべき結果が微小となる場合、欠陥からの光子の数は減少する。そこで、本実施例はこの光子の減少を防ぐため図12(b)に示すように、異なる時間の間で照明領域1201の少なくとも一部が重なり合うよう、ウエハ104と照明領域1201との間の走査を行う。このような照明領域の重ね合わせを行う場合の間隔P2はP1よりも小さくなる。このような照明領域1201の重ね合わせを行えば、欠陥が照明領域によって照明される時間が長くなるため光子の数が増加し、微小な欠陥も検出することが可能となる。
 なお、図12(a)の場合と図12(b)の場合とで照明領域の長さが変わらない場合、図12(b)の方が単位時間当たりの照明領域1201の移動距離が短くなるため、図12(b)の検査時間は図12(a)の検査時間よりも長くなる。よって、検査時間の増加を打ち消すよう照明領域の長さをL1からL1よりも大きいL2へ変更しても良い。
 本実施例も2次元相関フィルタリングと組み合わせることが可能である。図13は本実施例と2次元相関フィルタリングとの組み合わせを説明する図である。図13(a)の2次元相関フィルタ1301は図12(a)の場合に使用されるものであり、図13(b)の2次元相関フィルタ1302は図12(b)の場合に使用されるものである。2次元相関フィルタ1302の係数の数は重ね合わせを行う分、2次元相関フィルタ1301の数よりも多い。より具体的には、ウエハ104の直径方向であるR方向を行、ウエハ104が回転する方向であるθ方向を列と定義するなら、行の数が増えることになる。なお、図12(a)では照明領域をP1(>P2)で重ね合わせる場合もある。
 次に実施例6について説明する。以降では、他の実施例と異なる部分について説明する。図14は本実施例を説明する図である。
 本実施例では、図1の第1の検出光学系105、及び第2の検出光学系106の少なくとも1つ(望ましくは両方)を結像型とする。以降では第1の検出光学系105について説明するが、以降の説明は第2の検出光学系106についても説明できる。
 第1の検出光学系105は照明領域1404からの光を集光し、結像するための結像レンズ1403を含む。結像レンズ1403によって集光された光は複数の画素1402を有する検出器1401上に結像する。本実施例では当業者に分かりやすく結像レンズ1403を使用して説明したが、第1の検出光学系105は集光のためのレンズ群、結像のためのレンズ群を含む場合もある。なお、検出器としては、CCDセンサ、時間遅延積分型センサ、フォトンカウンティング素子(又はそれをアレイ上に配列したもの)を採用できる。
 このような複数の画素1402を使用した結像光学系では、1画素当たりの背景ノイズはいわゆる集光光学系よりも低減されることなり、微小な欠陥を検出するには好適である。
101・・・ステージ
102・・・スピンドル
103・・・照明光学系
104・・・ウエハ
105・・・第1の検出光学系
106・・・第2の検出光学系
107・・・処理系

Claims (20)

  1.  試料上に照明領域を形成する照明光学系と、
     前記試料からの光を検出し、複数のトラックのデータを出力する検出光学系と、
     前記データに対して2次元相関フィルタリングを行い、前記2次元相関フィルタリングの結果を使用して欠陥を検出する処理部と、を有する検査装置。
  2.  請求項1に記載の検査装置において、
     前記照明領域の強度プロファイルは実質的なガウシアン分布であり、前記2次元相関フィルタリングのためのフィルタは前記ガウシアン分布に対応している検査装置。
  3.  請求項2に記載の検査装置において、
     前記フィルタは複数の係数が半径方向と回転方向に配列された2次元行列である検査装置。
  4.  請求項3に記載の検査装置において、
     前記検出光学系は、第1のデータ出力するための第1の検出光学系、及び前記第1の検出光学
    とは空間的に異なる位置に配置された第2の検出光学系を含み、前記第2の検出光学系は第2のデータを出力し、
     前記処理系は、(1)前記第1のデータと前記第2のデータとを統合し、(2)統合データを得て、(3)前記統合データに対して2次元相関フィルタリングを行う検査装置。
  5.  請求項4に記載の検査装置において、
     前記処理系は、欠陥の寸法を所定の関数を使用することで得る検査装置。
  6.  請求項5に記載の検査装置において、
     前記処理系は、前記試料上の位置に応じて前記フィルタのサイズを変更する検査装置。
  7.  請求項6に記載の検査装置において、
     前記フィルタの外周側のサイズは内周側でのサイズより大きい検査装置。
  8.  請求項7に記載の検査装置において、
     前記処理部は、少なくとも第1の閾値、及び第2の閾値を使用して欠陥判定を行い、
     前記第1の閾値の欠陥らしさと前記第2の閾値の欠陥らしさとの和は100%となる検査装置。
  9.  請求項8に記載の検査装置において、
     前記処理部は、前記第1の閾値の欠陥らしさ、及び前記第2の閾値の欠陥らしさを欠陥の種類に応じて変更する検査装置。
  10.  請求項9に記載の検査装置において、
     前記試料を搭載し、前記試料を移動させる搬送系と有し、
     前記搬送系は前記照明領域の一部が重なり合うよう前記試料の移動を行い、
     前記照明領域の重ね合わせを行う場合のフィルタの行の数は、前記照明領域の重ね合わせを行わない場合の行の数よりも多い検査装置。
  11.  請求項10に記載の検査装置において、
     前記照明領域の重ね合わせを行う場合の照明領域の長さは、前記照明領域の重ね合わせを行わない場合の長さよりも長い検査装置。
  12.  請求項1に記載の検査装置において、
     前記2次元相関フィルタリングのためのフィルタは複数の係数が半径方向と回転方向に配列された2次元行列である検査装置。
  13.  請求項1に記載の検査装置において、
     前記検出光学系は、第1のデータ出力するための第1の検出光学系、及び前記第1の検出光学
    とは空間的に異なる位置に配置された第2の検出光学系を含み、前記第2の検出光学系は第2のデータを出力し、
     前記処理系は、(1)前記第1のデータと前記第2のデータとを統合し、(2)統合データを得て、(3)前記統合データに対して2次元相関フィルタリングを行う検査装置。
  14.  請求項1に記載の検査装置において、
     前記処理系は、欠陥の寸法を所定の関数を使用することで得る検査装置。
  15.  請求項1に記載の検査装置において、
     前記処理系は、前記試料上の位置に応じて前記2次元相関フィルタリングのためのフィルタのサイズを変更する検査装置。
  16.  請求項15に記載の検査装置において、
     前記フィルタの外周側のサイズは内周側でのサイズより大きい検査装置。
  17.  請求項1に記載の検査装置において、
     前記検出光学系は、第1のデータ出力するための第1の検出光学系、及び前記第1の検出光学
    とは空間的に異なる位置に配置された第2の検出光学系を含み、前記第2の検出光学系は第2のデータを出力し、
     前記処理部は、少なくとも第1の閾値、及び第2の閾値を使用して欠陥判定を行い、
     前記第1の閾値の欠陥らしさと前記第2の閾値の欠陥らしさとの和は100%となる検査装置。
  18.  請求項17に記載の検査装置において、
     前記処理部は、前記第1の閾値の欠陥らしさ、及び前記第2の閾値の欠陥らしさを欠陥の種類に応じて変更する検査装置。
  19.  請求項1に記載の検査装置において、
     前記試料を搭載し、前記試料を移動させる搬送系と有し、
     前記搬送系は前記照明領域の一部が重なり合うよう前記試料の移動を行い、
     前記照明領域の重ね合わせを行う場合の前記2次元相関フィルタリングのためのフィルタの行の数は、前記照明領域の重ね合わせを行わない場合の行の数よりも多い検査装置。
  20.  請求項19に記載の検査装置において、
     前記照明領域の重ね合わせを行う場合の照明領域の長さは、前記照明領域の重ね合わせを行わない場合の長さよりも長い検査装置。
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