WO2014141758A1 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
WO2014141758A1
WO2014141758A1 PCT/JP2014/051712 JP2014051712W WO2014141758A1 WO 2014141758 A1 WO2014141758 A1 WO 2014141758A1 JP 2014051712 W JP2014051712 W JP 2014051712W WO 2014141758 A1 WO2014141758 A1 WO 2014141758A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
bus bar
circuit unit
capacitor
electrode bus
converter
Prior art date
Application number
PCT/JP2014/051712
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
圭輔 福増
陽成 原
高橋 昌義
Original Assignee
日立オートモティブシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立オートモティブシステムズ株式会社 filed Critical 日立オートモティブシステムズ株式会社
Priority to DE112014000794.3T priority Critical patent/DE112014000794T5/de
Priority to US14/771,845 priority patent/US9948210B2/en
Publication of WO2014141758A1 publication Critical patent/WO2014141758A1/ja

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/003Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/53Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M7/537Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
    • H02M7/539Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters with automatic control of output wave form or frequency
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1422Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
    • H05K7/1427Housings
    • H05K7/1432Housings specially adapted for power drive units or power converters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1422Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
    • H05K7/1427Housings
    • H05K7/1432Housings specially adapted for power drive units or power converters
    • H05K7/14329Housings specially adapted for power drive units or power converters specially adapted for the configuration of power bus bars

Abstract

 装置の小型化と共に、スイッチング動作に起因する外部バッテリへの伝導ノイズを低減する電力変換装置の実装構造を提供する。そのために、電力変換装置は、インバータ回路部と、外部バッテリからの電圧を昇圧してインバータ回路部に出力、又はインバータ回路部の電源電圧を降圧してバッテリに出力するコンバータ回路部と、インバータ回路部電源電圧及びコンバータ回路部バッテリ側電源電圧に接続される平滑化コンデンサを収納したコンデンサパッケージとを備え、コンデンサパッケージは、コンデンサ素子と、インバータ回路部及びコンバータ回路部の負極側の両方に接続される負極バスバーと、インバータ回路部の正極に接続される第1正極バスバーと、コンバータ回路部バッテリ側の正極に接続される第2正極バスバーとを有し、第1正極バスバーは負極バスバーの一方の主面と対向し、第2正極バスバーは負極バスバーの他方の主面と対向する位置に配置される。

Description

電力変換装置
 本発明は、車両に搭載されて電力変換などを行う電力変換装置に関し、特に、その実装構造に関する。
 従来、モータなどの回転電機からの駆動力により車両を駆動する電気自動車や、当該回転電機を内燃機関であるエンジンと組合せた、所謂、ハイブリッド自動車等が既に知られている。このような電気車両では、一般的に、直流電源としての高圧バッテリから直流電力を入力し、当該入力した直流電力を異なる電圧値の直流電力に変換して出力するDC/DCコンバータ装置と、そして、当該DC/DCコンバータからの直流電力を入力し、当該入力した直流電力を交流に変換してモータを駆動/制御するインバータ装置とを備えた電力変換装置が搭載されている。
 かかるDC/DCコンバータとインバータとを備える電力変換装置においては、特に、当該DC/DCコンバータとインバータとを共通の筐体内に収容してモジュール化することにより、電力変換装置全体の小型化を図ることが可能となる。例えば、以下の特許文献1では、DC/DCコンバータの入力側に設けられたDC/DCコンバータ用の平滑化コンデンサと、インバータの入力側に設けられたインバータ用の平滑化コンデンサとを共通のコンデンサパッケージ内に収容することで、装置の小型化を実現する構造が提案されている。
特開2007-174760号公報
 しかしながら、上述した従来技術になる電力変換装置では、互いに異なる電圧源を用いる2つのシステム、即ち、DC/DCコンバータ用の平滑化コンデンサとインバータ用の平滑化コンデンサとを、共通パッケージ化し、もって、装置全体を小形化する搭載構造を採用するため、両システム用の異なる正極バスバーが互いに近接して配置されることとなってしまう。そのため、インバータのスイッチング動作に起因するノイズがDC/DCコンバータの入力側に重畳してしまい、外部バッテリへの伝導ノイズが増加するという問題を生じる。
 そして、この伝導ノイズが電力変換装置と外部バッテリを接続するケーブル(一般的には、外部バッテリと電力変換装置はシールドケーブルで接続されている)を流れると、当該ケーブルがアンテナとなって車両内外に放射される電磁ノイズが増大し、車載ラジオに雑音を引き起こす。これに対しては、例えば、DC/DCコンバータの外部バッテリ側にフィルタを追加することにより、同ノイズをある程度は低減することはできるが、しかしながらその効果は必ずしも十分ではなく、むしろ、製造コストの増大や、装置の大型化を招く恐れがあった。
 そこで、本発明は、上述した従来技術における課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、装置の小型化を実現すると共に、同時に、特に、インバータのスイッチング動作に起因するノイズによる外部バッテリへの伝導ノイズを低減することが可能な電力変換装置を提供することにある。
 上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。なお、本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、直流/交流電力変換を行うインバータ回路部と、外部バッテリからの電圧を昇圧して前記インバータ回路部に出力する、または、前記インバータ回路部の電源電圧を降圧して前記外部バッテリに出力するコンバータ回路部と、前記インバータ回路部の電源電圧側に接続された平滑化コンデンサ素子と前記コンバータ回路部のバッテリ側の電源電圧に接続される平滑化コンデンサ素子とを含め、それらを一体に収納したパッケージとを備え、これらをGND電位の共通の筺体内に収納した電力変換装置であって、前記コンデンサパッケージは、前記複数の平滑化コンデンサ素子と共に、前記インバータ回路部の負極及び前記コンバータ回路部の負極側の両方に接続される負極バスバーと、前記インバータ回路部の正極に接続されると共に、前記平滑化コンデンサの一方のコンデンサに接続された第1正極バスバーと、前記コンバータ回路部バッテリ側の正極に接続されると共に、前記平滑化コンデンサの他方のコンデンサに接続された第2正極バスバーとを有し、前記第1正極バスバーは、前記負極バスバーの一方の主面と対向する位置に配置され、前記第2正極バスバーは、前記負極バスバーの他方の主面と対向し、かつ、前記第1正極バスバーから離れた位置に配置されている電力変換装置が提供される。
 本発明によれば、インバータ装置とDC/DCコンバータ装置間のノイズのカップリングを低減できるため、装置の小型化を実現すると共に、同時に、特に、インバータのスイッチング動作に起因するノイズによる外部バッテリへの伝導ノイズを低減することが可能な電力変換装置を提供することが可能となる。
本発明の一実施の形態になる電力変換装置を備える電動機駆動システムの概略構成の一例を示す回路図である。 上記本発明の一実施の形態になる電力変換装置の概略構成を示す図である。 上記電力変換装置のコンデンサパッケージ内におけるバスバーの構造を示した一部展開斜視図である。 上記電力変換装置のコンデンサパッケージ内の内部構造を示すための断面図(上記図2のA-A’断面)である。 本発明の他の実施例になる電力変換装置のコンデンサパッケージ内の内部構造を示すための断面図(上記図2のA-A’断面)である。 本発明の更に他の実施例になる電力変換装置のコンデンサパッケージ内の内部構造を示すための断面図(上記図2のA-A’断面)である。
 以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら、詳細に説明する。
 図1は、本発明の実施形態に係る電力変換装置を備える電動機駆動システムの概略構成を示す回路図であり、その基本的な構成としては、図にも示すように、直流電力を供給する外部バッテリ1と、コンバータ10とインバータ40を備えた電力変換装置と、当該電力変換装置により動力を発生し、又は、発電を行うモータジェネレータ60(以下、単に「モータ」と言う)、そして、電力変換装置を駆動/制御するための制御回路基板80を備えている。即ち、かかる電動機駆動システムは、例えばハイブリッド自動車や電気自動車等の電気車両に搭載されるものであり、本電力変換装置は、電動機の力行動作および回生動作を備えている。
 かかる電動機駆動システムでは、力行動作時には、コンバータ10は、充放電可能な直流電源である外部バッテリ1の直流電圧を異なる直流電圧値に昇圧してインバータ40に出力する。インバータ40は、PWM制御により直流電力を交流電力に変換してモータ60に出力し、そして、当該モータ60は、同交流電力を受けて、負荷となるモータ内部のローターを回転させ、もって車両タイヤを回転動作させる。ここで、モータ60は、三相交流モータである。
 他方、回生動作時には、モータ60により発電して得た交流電力は、インバータ40により直流電圧に変換されてコンバータ10に送られ、当該コンバータ10により直流電圧値を降圧された後、外部バッテリ1に出力されて当該外部バッテリに充電される。
 なお、上述したコンバータ10とインバータ40は、図1に示すように、IGBTなどのスイッチング素子を有する半導体モジュール13、43を備えて構成されており、同モジュールは、上記制御回路基板80からの制御信号により、そのIGBT等のスイッチング素子のオン・オフ切り替えを行う。この制御回路基板80は、図示しない外部システムからの信号を基に、半導体モジュールのスイッチング動作を制御する。
 続いて、以下に、コンバータ10の詳細構成を説明し、その後、更に、コンバータの二つの動作状態である昇圧動作および降圧動作について説明する。
<コンバータの構成と動作>
 コンバータ10は、図1からも明らかなように、半導体モジュール13、リアクトル14、コンバータ用平滑化コンデンサC1を備えている。更に、当該半導体モジュール13は、一対のスイッチング素子Qa0、Qb0を備えており、同スイッチング素子Qa0、Qb0のコレクターエミッタ間には、それぞれダイオードDa0、Db0が並列に接続されている。スイッチング素子Qa0のコレクタ側はコンバータの出力端(インバータ40の正極側)が接続され、同エミッタ側は、リアクトル14の一端とスイッチング素子Qb0のコレクタ側が接続されている。また、リアクトル14の他端は外部バッテリ1の正極側に接続され、スイッチング素子Qb0のエミッタ側は負極バスバー31(外部バッテリ1の負極側)に接続されている。
 かかるコンバータ10は、外部バッテリ1からの直流電圧をそれよりも高い直流電圧値に変換してインバータ40に出力する昇圧機能と、モータ60の回生動作時にインバータ40からコンバータ10へ出力される直流電圧をそれよりも低い直流電圧に変換して外部バッテリ1に出力する降圧機能とを備えている。
 以下、コンバータ10の昇圧動作を説明する。コンバータ10では、スイッチング素子Qb0がオンすると、外部バッテリ1とリアクトル14を介して外部バッテリ1の正極側と負極側を結ぶ短絡回路が形成され、これにより流れる直流電流により、リアクトル14に一時的にエネルギーが蓄積される。この状態でスイッチング素子Qb0をオンからオフに切り替えると、リアクトル14に蓄積されたエネルギーは、ダイオードDa0を介してインバータ用平滑化コンデンサC4を充電する。その際に、コンバータ10の出力電圧は、コンバータ10の入力電圧よりも高くすることができる。なお、昇圧動作において、スイッチング素子Qa0は常にオフである。以上が昇圧コンバータとしての動作説明である。
 次に、このコンバータ10の降圧動作を説明する。コンバータ10は、スイッチング素子Qa0がオンの間、インバータ用平滑化コンデンサC4とリアクトル14と外部バッテリ1の正極側を結ぶ短絡回路が形成され、モータ60の回生動作によりインバータ用平滑化コンデンサC4に蓄積されたエネルギーは外部バッテリ1を充電しつつ、リアクトル14にエネルギーを一時的に蓄積する。この状態でスイッチング素子Qa0をオフすると、リアクトル14、外部バッテリ1、ダイオードDb0を結ぶ短絡回路が形成され、リアクトル14に一時的に蓄積されたエネルギーは引き続き外部バッテリへ充電電流を流す。そのため、回生動作時の外部バッテリ1への電圧値はスイッチング素子Qa0のオン・オフの1サイクルに占めるオン時間の割合により制御でき、降圧コンバータとしても機能する。なお、この降圧動作において、スイッチング素子Qb0は常にオフである。また、コンバータ10の外部バッテリ側には、コンバータ用平滑化コンデンサC1が接続されている。コンバータ用平滑化コンデンサC1は、スイッチング素子Qa0、Qb0のスイッチングによる生じるリップルを吸収する。また、直流の外部バッテリ1からコンバータ10に入力される電源電流に含まれるリップル電流を吸収して、電源電流を安定化させる。
 次に、インバータ40の構成について、以下に詳細に説明する。
<インバータの構成と動作>
 インバータ40は、半導体モジュール43、インバータ用平滑化コンデンサC4を備えている。半導体モジュール43の構成として、スイッチング素子Qa1、Qa2、Qa3、Qb1、Qb2、Qb3と、ダイオードDa1、Da2、Da3、Db1、Db2、Db3を備えている。
 各スイッチング素子には、並列にダイオードが接続されており、Qa1とDa1、Qa2とDa2、Qa3とDa3、Qb1とDb1、Qb2とDb2、Qb3とDb3が、それぞれ接続されている。
 スイッチング素子Qa1、Qa2、Qa3のコレクタ側には、インバータ用正極バスバー41が接続されている。一方、スイッチング素子Qb1、Qb2、Qb3のエミッタ側には負極バスバー31が接続されている。また、スイッチング素子Qa1、Qa2、Qa3のエミッタ側とスイッチング素子Qb1、Qb2、Qb3のコレクタ側はモータ60と接続されており、Qa1とQb1はU相、Qa2とQb2はV相、Qa3とQb3はW相にそれぞれ接続されている。
 このインバータ40は、コンバータ10の出力直流電力を用いて、前記スイッチング素子Qa1、Qa2、Qa3、Qb1、Qb2、Qb3のオン・オフを制御することにより、各U、V、W相毎にモータに流れる交流電流の位相が120°異なる3相交流電力を生成してモータ60に出力することで、モータ60を駆動させることができる。
 また、コンバータ10の出力側かつインバータの入力側にはインバータ用平滑化コンデンサC4が接続されており、インバータ用平滑化コンデンサは、半導体モジュール43のスイッチングにより生じるリップルを吸収する。また、昇圧コンバータ10の出力を平滑化して、安定した直流電力をインバータ40に入力させる。
<フィルタ>
 そして、上述したコンバータ10とインバータ40は、図1にも示す通り、フィルタ用のコンデンサC2、C3、C5を有しており、C2はコンバータ10の正極、C5はインバータ40の正極とグラウンド、C3は負極とグラウンドに電気的に接続されている。このコンデンサは、正極と負極に流れるコモンモードノイズを低減するため実装されており、外部バッテリ1からのノイズ、コンバータ10とインバータ40からのノイズをグラウンドにバイパスさせ、外部バッテリにコモンモードノイズが伝導することを防いでいる。また、外部バッテリ1からのコモンモードノイズがコンバータ10に伝導することも防いでいる。
 電力変換装置は、上述した図1にも示すように、フィルタ用のコンデンサをコンバータ10とインバータ40に、共に実装している。そして、コンバータ10とインバータ40の負極バスバー31は電気的に接続されているため、負極のフィルタコンデンサC3は、コンバータ10とインバータ40用のコンデンサを共通化し、1つのコンデンサとしており、これにより、部品共通化による小型化を図ることができる。但し、システム毎にフィルタコンデンサの容量値を選択するために、負極に接続されるC3のフィルタコンデンサは、これを共通化せず、コンバータ10とインバータ40用に分割して実装しても良い。
 添付の図2に、本発明の一実施例(実施例1)になる電力変換装置の実装構造を示す。図2に示すように、コンバータ10(コンバータ用平滑化コンデンサC1、半導体モジュール13)、インバータ40(インバータ用平滑化コンデンサC4、半導体モジュール43)、フィルタ用コンデンサC2、C3、C5を、共通の筐体(GND電位のケース)101内に収容することで、電力変換装置の小型化を図ることができる。ここで、この筐体101は、金属(例えばアルミニウム)等の導電材料で構成されている。これにより、内部に収容した電子部品からの電磁ノイズを外部に伝播することを防ぎ、また外部からの電磁ノイズがそれらの収容空間に侵入することを防止するシールド機能も果たしている。筐体101は電気的に車両側のアース(例えば、ボディシャーシ)に接続されており、該電力変換装置の電気的なアースとして機能している。
 また、ここでは図示しないが、筐体(ケース)101は、冷却水が流れる流路を有しており、流路を流れる冷却水により、筐体101内に収容されたコンバータ10とインバータ40の冷却を行うことができるようになっている。
 次に、本実施例の電力変換装置におけるコンデンサパッケージ、即ち、当該パッケージ内に収納されるコンデンサやバスバーの詳細構造について、添付の図3及び図4を参照しながら、以下に説明する。
<コンデンサパッケージ>
 本実施例では、図3及び図4に示すように、複数のフィルムコンデンサ(即ち、コンバータ用平滑化コンデンサC1、インバータ用平滑化コンデンサC4、フィルタコンデンサC2、C3、C5)と、当該フィルムコンデンサと電気的に接続される導体板の一部(コンバータ用正極バスバー11、負極バスバー31、インバータ用正極バスバー41)を共通のコンデンサパッケージ90(図4を参照)内に収容することにより、これらのコンデンサ部品C1、C2、C3、C4、C5を一つのパッケージとして共通化している。これにより、コンデンサ部品の小型化を図ることができ、電力変換装置全体を小型化できる。また、部品点数を削減できるため、装置の組立作業性も向上することができる。
 なお、導体板の一部であるコンバータ用正極バスバー11、負極バスバー31、インバータ用正極バスバー41は、図3からも明らかなように、それぞれ、例えば、銅等の導電体からなる板(バー)状の部材からなり、そして、コンバータ用正極バスバー11と負極バスバー31との間、負極バスバー31とインバータ用正極バスバー41との間には、それぞれ、その間の電気的な絶縁を確保するための絶縁材からなる板状の部材32、33が挿入されている。また、これらの図において、「●」は電気的な接続部を、「○」は、電気的に接続されずに通過する貫通孔を示している。
 即ち、これらの図に示すように、コンデンサパッケージ90内において、コンバータ用平滑化コンデンサC1は負極バスバー31とコンバータ用正極バスバー11に電気的に接続され、インバータ用平滑化コンデンサC4は負極バスバー31とインバータ用正極バスバー41と電気的に接続される。また、図1にも示すように、コンバータ10とインバータ40の負極バスバー31は電気的に接続されており、共通の導体板として使用される。
 このように、本実施例になる電力変換装置においては、前述したコンデンサパッケージ90により装置全体を小型化するため、異なる電圧源を用いる両システムの正極バスバー11、41が近接して配置された構造となる。そのため、正極バスバー11、41間の容量性、又は、誘導性のノイズカップリングが大きくなり、半導体モジュール43のスイッチング動作に起因するスイッチングノイズが、コンバータの入力側(コンバータ用正極バスバー11)に重畳してしまい、そのため、外部バッテリ1への伝導ノイズが増大する。一般的に、外部バッテリ1とコンバータ10との間は、例えば、シールドケーブル等で接続されているが、しかしながら、外部バッテリへ伝導するノイズが、当該シールドケーブル以外に、例えば、車体GNDプレーンを介して電力変換装置に戻ってくると、同電流ループから電磁ノイズが放射され、車載ラジオなどに雑音を引き起こすこととなる。
 このような外部バッテリ1へ伝導するノイズを低減(低ノイズ化)するためには、前述したノイズのカップリングを、両システムのバスバーの構造により低減する対策、もしくは、搭載されているフィルタコンデンサC2、C3、C5と外部バッテリからの給電点12との接続位置関係により外部バッテリへのノイズ伝導を防ぐ対策が考えられるが、既述のように、製造コストの増大や、装置の大型化を招く等の問題点があった。
 そこで、本発明では、電力変換装置内、特に、そのコンデンサパッケージ90内において、半導体モジュール43のスイッチング動作に起因するスイッチングノイズが、インバータ用正極バスバー41を介して、コンバータ用正極バスバー11に重畳する、所謂、ノイズのカップリングを低減する構造を備えたものであり、以下に詳細に説明する。
 まず、図4に示すように、コンバータ用正極バスバー11は、負極バスバー31の一方の主面と対向する位置に配置されており、他方、インバータ用正極バスバー41は、前記負極バスバー31の他方の主面と対向する位置に配置されている。これにより、コンバータ用正極バスバー11とインバータ用正極バスバー41間の電磁結合を、負極バスバー31で遮断し、もって、ノイズカップリングを低減することができる。
 次に、フィルタコンデンサC2、C3、C5と外部バッテリからの給電点12との接続位置関係について説明する。
 コンバータ10とインバータ40には、図1に示す通り、フィルタ用のコンデンサC2、C3、C5を備える。即ち、フィルタ用コンデンサC2、C3、C5は、正極と負極に流れるコモンモードノイズが外部バッテリ1へ伝導する前に、該フィルタ用コンデンサを介してグラウンドにバイパスさせ、もって、外部バッテリにノイズが伝導することを防いでいる。
 そのため、本実施形態では、共通化した負極側のフィルタ用コンデンサC3を、図4に示す通り外部バッテリからの給電点12の直近に配置することが好ましい。これによれば、半導体モジュール13および半導体モジュール43で発生したそれぞれのノイズは、外部バッテリ1へ伝播する前に、当該コンデンサC3の働きによって低減される。これに対して、コンデンサパッケージ90内の負極バスバー31と負極のフィルタ用コンデンサC3の接続位置を、例えば、外部バッテリからの給電点12と半導体モジュール13の間に配置した場合には、半導体モジュール13に起因するスイッチングノイズはフィルタコンデンサC2、C3により、外部バッテリへ伝導する前に該スイッチングノイズを除去できるが、しかしながら、半導体モジュール43のスイッチング起因のスイッチングノイズに対しては、負極のフィルタコンデンサC3のESL(等価直列インダクタンス)が増大するため、フィルタコンデンサC3によるフィルタ効果が低減してしまい、これでは、コンデンサC3の当初の目的を実現できなくなる。
 また、コンバータ用の正極側フィルタコンデンサC2は、C3と近接して配置することが望ましい。これは、フィルタコンデンサC2とC3を離して配置した場合、例えば、C2をC3の負極バスバー31への接続点よりも半導体モジュール13の近くに配置すると、C2とC3の接続点間の正極および負極バスバー間において、コンデンサC3で低減される前の負極バスバーを伝播するノイズが、コンデンサC2を通過した後の正極バスバーに結合してしまうためである。
 以上に詳細に述べたように、本実施例では、コンデンサパッケージ内における半導体モジュールのスイッチング動作に起因するスイッチングノイズがコンバータ用正極バスバーに重畳するノイズカップリングを低減する構造を備えたものでる。しかしながら、本発明者等によれば、上記のノイズカップリングの低減構造に加え、更に、当該コンデンサパッケージの空間内における、インバータ用正極バスバーやコンデンサと、コンバータ用正極バスバーやコンデンサとの間における、容量性や誘導性のカップリング(結合)を含む各種のノイズカップリング、即ち、空間伝播ノイズ結合を低減することにより、更に、外部バッテリへのノイズの伝播をより低減することが知見され、以下には、そのための構造を含むコンデンサパッケージの構造について、実施例2及び3として説明する。
 添付の図5は、実施例2になるコンデンサパッケージ90内の構造を示しており、この実施例においては、上記実施例1に加え、図にも示すように、コンデンサパッケージ90内のコンデンサC3とコンデンサC5の間にスリット状の空間を設け、更には、筐体101の電位(GND)と同電位であるシールド壁102をスリットに挿入して配置する。このことにより、コンデンサC4から放射されるインバータ40のスイッチングに起因するスイッチングノイズをシールド壁102により遮り、もって、コンバータ10とインバータ40の正極バスバー間のノイズのカップリングを更に低減することが可能となる。
 また、添付の図6は、実施例3になるコンデンサパッケージ90内の構造を示しており、この実施例においては、上記実施例1と同様、コンデンサパッケージ90内には両システムの平滑化コンデンサ部品(C1、C4)を並べて配置し、負極バスバーを平板として配置しているが、しかしながら、図6に示すように、負極バスバー31を屈曲させ、両システムの平滑化コンデンサC1、C4と対応する正極バスバーの接続する向きを反対方向にして配置している。これにより、両平滑化コンデンサセルの間に負極バスバー31が配置されるため、インバータ用平滑化コンデンサC4から放射されるインバータ40のスイッチングに起因するスイッチングノイズを負極バスバー31で遮断できる。更に、コンデンサセルの高さ分、両システムの正極バスバー11、41間の距離を離すことができるため、インバータ40からコンバータ10にカップリングするノイズを低減でき、外部バッテリ1に伝導するノイズを低減することが可能となる。
 以上に述べた本発明の実施例では、コンバータとインバータを同一筐体内に搭載した電力変換装置を備えた電動機駆動システムの一例として、1つのモータを駆動する車両システムの例について説明したが、しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、その他、例えば、コンバータ40の出力側に複数のインバータを並列に接続して複数のモータを駆動するなど、異なるシステム形態にも適用することが出来、その場合にも、同様の効果を得ることが可能である。
 また、上述した各実施の形態は、それぞれ、単独で、又は、組み合わせて用いても良い。各実施の形態の効果は、それぞれ、単独あるいは相乗して奏することができるからである。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態に何ら限定されるものではない。
 1…外部バッテリ、10…コンバータ、11…コンバータ用正極バスバー、12…外部バッテリからの給電点、13…コンバータ用半導体モジュール、14…リアクトル、31…共通負極バスバー、40…インバータ、41…インバータ用正極バスバー、43…インバータ用半導体モジュール、60…モータジェネレータ、80…制御回路基板、90…コンデンサパッケージ、101…筺体(GND電位のケース)、102…シールド壁、C1…コンバータ用平滑化コンデンサ、C2…コンバータ用正極フィルタコンデンサ、C3…負極側フィルタコンデンサ、C4…インバータ用平滑化コンデンサ、C5…インバータ用正極フィルタコンデンサ、Qa0、Qa1、Qa2、Qa3、Qb0、Qb1、Qb2、Qb3…スイッチング素子、Da0、Da1、Da2、Da3、Db0、Db1、Db2、Db3…ダイオード

Claims (6)

  1.  直流/交流電力変換を行うインバータ回路部と、
     外部バッテリからの電圧を昇圧して前記インバータ回路部に出力する、または、前記インバータ回路部の電源電圧を降圧して前記外部バッテリに出力するコンバータ回路部と、
     前記インバータ回路部の電源電圧側に接続された平滑化コンデンサ素子と前記コンバータ回路部のバッテリ側の電源電圧に接続される平滑化コンデンサ素子とを含め、それらを一体に収納したコンデンサパッケージとを備え、これらをGND電位の共通の筺体内に収納した電力変換装置であって、
     前記コンデンサパッケージは、前記複数の平滑化コンデンサ素子と共に、
     前記インバータ回路部の負極及び前記コンバータ回路部の負極側の両方に接続される負極バスバーと、
     前記インバータ回路部の正極に接続されると共に、前記平滑化コンデンサの一方のコンデンサに接続された第1正極バスバーと、
     前記コンバータ回路部バッテリ側の正極に接続されると共に、前記平滑化コンデンサの他方のコンデンサに接続された第2正極バスバーとを有し、
     前記第1正極バスバーは、前記負極バスバーの一方の主面と対向する位置に配置され、
    前記第2正極バスバーは、前記負極バスバーの他方の主面と対向し、かつ、前記第1正極バスバーから離れた位置に配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  2.  前記請求項1に記載された電力変換装置において、更に、前記インバータ回路部に接続された前記第1正極バスバーと前記平滑化コンデンサと、そして、前記コンバータ回路部に接続された前記第2正極バスバーと前記平滑化コンデンサは、前記コンデンサパッケージ内において、空間伝播ノイズ結合が低くなるように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  3.  前記請求項2に記載された電力変換装置において、前記コンデンサパッケージの一部に、前記インバータ回路部に接続された前記平滑化コンデンサと前記コンバータ回路部に接続された前記平滑化コンデンサとの間にスリット部を設け、当該スリット部に、前記GND電位の共通の筺体の一部に形成したシールド壁を挿入して配置したことを特徴とする電力変換装置。
  4.  前記請求項2に記載された電力変換装置において、前記負極バスバーは前記コンデンサパッケージ内の空間を複数に仕切るように配置されており、かつ、その一方の空間には前記インバータ回路部に接続された前記平滑化コンデンサが、他方の空間には前記コンバータ回路部に接続された前記平滑化コンデンサが配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  5.  前記請求項1に記載された電力変換装置であって、更に、前記第1正極バスバーと前記GND電位の共通の筺体との間に電気的に接続される第1のフィルタコンデンサと、前記負極バスバーと当該筺体との間に電気的に接続される第2のフィルタコンデンサを備えており、当該第2のフィルタコンデンサは、前記コンデンサパッケージ内において、前記負極バスバーにおける前記外部バッテリからの給電点に近接して接続されていることを特徴とする電力変換装置。
  6.  前記請求項5に記載された電力変換装置であって、更に、前記第2正極バスバーと前記GND電位の共通の筺体との間に電気的に接続される第3のフィルタコンデンサを備えており、当該第3のフィルタコンデンサは、前記コンデンサパッケージ内において、前記第2正極バスバーにおける前記外部バッテリからの給電点に近接して接続されていることを特徴とする電力変換装置。
PCT/JP2014/051712 2013-03-11 2014-01-27 電力変換装置 WO2014141758A1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE112014000794.3T DE112014000794T5 (de) 2013-03-11 2014-01-27 Vorrichtung zur Umwandlung von elektrischer Energie
US14/771,845 US9948210B2 (en) 2013-03-11 2014-01-27 Electric power conversion device

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013-048279 2013-03-11
JP2013048279A JP5960079B2 (ja) 2013-03-11 2013-03-11 電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2014141758A1 true WO2014141758A1 (ja) 2014-09-18

Family

ID=51536434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2014/051712 WO2014141758A1 (ja) 2013-03-11 2014-01-27 電力変換装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9948210B2 (ja)
JP (1) JP5960079B2 (ja)
DE (1) DE112014000794T5 (ja)
WO (1) WO2014141758A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110323956A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 株式会社电装 用于电力转换器的控制设备
CN114342240A (zh) * 2019-08-27 2022-04-12 株式会社电装 电力转换电路用通电部
JP7323001B2 (ja) 2021-10-01 2023-08-08 富士電機株式会社 電力変換装置
JP7323002B2 (ja) 2021-10-01 2023-08-08 富士電機株式会社 電力変換装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6528385B2 (ja) * 2014-10-31 2019-06-12 日産自動車株式会社 電力変換装置
US9681568B1 (en) * 2015-12-02 2017-06-13 Ge Energy Power Conversion Technology Ltd Compact stacked power modules for minimizing commutating inductance and methods for making the same
JP6579039B2 (ja) * 2016-05-31 2019-09-25 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システムに用いられるバスバー
JP6770342B2 (ja) * 2016-06-02 2020-10-14 株式会社Subaru 電動車両の電気ユニット
JP6868709B2 (ja) * 2017-11-20 2021-05-12 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置
JP2019096797A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 三菱電機株式会社 半導体装置および電力変換装置
DE102019131121B4 (de) * 2019-02-19 2023-09-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Fahrzeugantriebsvorrichtung
CN112787499A (zh) * 2019-11-07 2021-05-11 车王电子股份有限公司 电力供应系统
DE102020111801A1 (de) 2020-04-30 2021-11-04 Tdk Electronics Ag Sammelschiene
CN113595377B (zh) * 2020-04-30 2023-10-03 东电化电子(珠海)有限公司 汇流条和汇流条的用途
JP7196877B2 (ja) * 2020-05-01 2022-12-27 株式会社デンソー 電力変換装置
JP7191157B1 (ja) 2021-06-07 2022-12-16 三菱電機株式会社 スイッチング装置
DE112021007331T5 (de) 2021-08-31 2024-01-11 Hitachi Astemo, Ltd. Vorrichtung zum Umsetzen elektrischer Leistung
DE102022201034A1 (de) 2022-02-01 2023-08-03 Zf Friedrichshafen Ag Kombinierter Kondensator für einen Gleichspannungswandler, Gleichspannungs-wandler, elektrischer Achsantrieb und Fahrzeug

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62296770A (ja) * 1986-04-08 1987-12-24 エムハート インコーポレーテッド モ−ド切換電源
JP2007318911A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Toyota Industries Corp 半導体装置
JP2012105382A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Hitachi Ltd 半導体装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3447543B2 (ja) * 1998-02-02 2003-09-16 東芝トランスポートエンジニアリング株式会社 電力変換装置
JP4396627B2 (ja) 2005-12-20 2010-01-13 株式会社デンソー 電力変換装置
US7952856B2 (en) * 2008-06-02 2011-05-31 Honda Motor Co., Ltd. Power control unit and hybrid vehicle comprising same
CA2766956C (en) * 2009-07-06 2015-04-28 Mitsubishi Electric Corporation Power converter
JP5447453B2 (ja) * 2010-11-03 2014-03-19 株式会社デンソー スイッチングモジュール
EP2624433A1 (en) * 2012-02-03 2013-08-07 ABB Research Ltd. Non-isolated PV inverter system with ground current mitigation

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62296770A (ja) * 1986-04-08 1987-12-24 エムハート インコーポレーテッド モ−ド切換電源
JP2007318911A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Toyota Industries Corp 半導体装置
JP2012105382A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Hitachi Ltd 半導体装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110323956A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 株式会社电装 用于电力转换器的控制设备
CN110323956B (zh) * 2018-03-30 2023-12-22 株式会社电装 用于电力转换器的控制设备
CN114342240A (zh) * 2019-08-27 2022-04-12 株式会社电装 电力转换电路用通电部
CN114342240B (zh) * 2019-08-27 2024-03-26 株式会社电装 电力转换电路用通电部
JP7323001B2 (ja) 2021-10-01 2023-08-08 富士電機株式会社 電力変換装置
JP7323002B2 (ja) 2021-10-01 2023-08-08 富士電機株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20160020707A1 (en) 2016-01-21
US9948210B2 (en) 2018-04-17
JP2014176237A (ja) 2014-09-22
DE112014000794T5 (de) 2015-10-29
JP5960079B2 (ja) 2016-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5960079B2 (ja) 電力変換装置
KR101684064B1 (ko) 전기 자동차의 충전 시스템
JP4957011B2 (ja) 電池パック構造
JP4848187B2 (ja) 電力変換装置
JP4396627B2 (ja) 電力変換装置
KR101000594B1 (ko) 연료전지 차량의 통합형 전력변환장치
KR101509709B1 (ko) 전기 자동차의 충전 시스템
US10381967B2 (en) Simplified power conversion systems for vehicles
US20100117570A1 (en) Power conversion device
JP6646739B2 (ja) 電力変換装置
US9992907B2 (en) Power conversion apparatus
JP4866680B2 (ja) Dcdcコンバータ
WO2016186089A1 (ja) 電力変換装置
JP2008193864A (ja) 負荷駆動装置
WO2015049774A1 (ja) 電力変換装置
JP2019187207A (ja) 電力変換器
JP2010119275A (ja) 電力変換装置
JP5174936B2 (ja) 電力変換装置
JP4202329B2 (ja) モータ駆動装置
JP2019068638A (ja) 電力変換器の車載構造
JP2014150215A (ja) 冷却装置およびそれを備えるモータ制御装置
WO2016186101A1 (ja) 電力変換装置
WO2016186087A1 (ja) コンデンサモジュール
KR20140073715A (ko) 자동차용 인버터의 커패시터 모듈
JP5919422B1 (ja) 電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 14765750

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 112014000794

Country of ref document: DE

Ref document number: 1120140007943

Country of ref document: DE

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 14771845

Country of ref document: US

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 14765750

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1