WO2013161952A1 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

 使い捨ておむつ(10)では、交点(G)での製品幅方向(W)における第1脚回り開口領域(R1)の端部同士の長さ(W1)は、交点(G)よりも後胴回り域(30)側の領域での製品幅方向(W)における第1脚回り開口領域(R1)の端部同士の長さよりも短くなるように構成されており、製品幅方向(W)における第2脚回り開口領域(R2)の端部同士の長さ(W2)は、所定領域(R)において最も短くなるように構成されており、交点(G)での製品幅方向(W)における第1領域(R1)の長さ(W1)は、所定領域(R)での製品幅方向(W)における第2領域(R2)の長さ(W2)よりも長くなるように構成されている。

Description

使い捨ておむつ
 本発明は、使い捨ておむつに関する。
 従来、前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域とを有し、一対の脚回り開口部が形成されると共に、前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域及び前記後胴回り域に延びる吸収体を備えたパンツ型使い捨ておむつが知られている。
 かかるパンツ型使い捨ておむつにおいて、着用者の脚回り部へのフィット性及び着用者の臀部のカバーの両方をサポートするために、股下域を跨ぎ前胴回り域から後胴回り域まで延びる弾性部材を設ける構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2000-501962号公報
 しかしながら、出願人は、かかる使い捨ておむつは、着用者の股下域を跨いで前後に伸びるように構成されているため、かかる使い捨ておむつの着用時には、上述の弾性部材同士の間隔が狭くなる方向に力が加わり、十分に着用者の臀部をカバーすることができないという問題点を発見した。
 また、出願人は、かかる使い捨ておむつでは、製品長手方向又は製品幅方向に対して傾けた状態で、上述の弾性部材を配置する必要があり、製造方法が複雑化してしまうという問題点があった。
 そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、着用者の臀部を十分にカバーしつつ、着用者の脚回り部に対して好適にフィットすることができる使い捨ておむつを提供することを目的とする。
 本発明の第1の特徴は、前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域とを有し、一対の脚回り開口部が形成されると共に、前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域及び前記後胴回り域に延びる吸収体を備え、前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向とを有する使い捨ておむつであって、前記脚回り開口部に沿って、前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域から前記後胴回り域まで延びるように形成されているレッグ弾性部材と、前記レッグ弾性部材よりも前記製品幅方向の外側に配置されており、前記製品長手方向に延びる臀部側弾性部材とを備え、前記脚回り開口部の各々は、前記臀部側弾性部材が配置されている第1脚回り開口領域と、前記第1脚回り開口領域よりも前記前胴回り域側に配置されている第2脚回り開口領域とを有しており、前記臀部側弾性部材或いは前記臀部側弾性部材の延長線と前記脚回り開口部との交点は、前記第1脚回り開口領域と前記第2脚回り開口領域との境界点となるように構成されており、前記交点での前記製品幅方向における前記第1脚回り開口領域の端部同士の長さは、前記交点よりも前記後胴回り域側の領域での前記製品幅方向における前記第1脚回り開口領域の端部同士の長さよりも短くなるように構成されており、前記製品幅方向における前記第2脚回り開口領域の端部同士の長さは、所定領域において最も短くなるように構成されており、前記交点での前記製品幅方向における前記第1脚回り開口領域の端部同士の長さは、前記所定領域での前記製品幅方向における前記第2脚回り開口領域の端部同士の長さ以上となるように構成されていることを要旨とする。
図1は、本発明の実施形態に係る使い捨ておむつの展開平面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの展開平面図におけるF-F断面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの展開平面図における脚回り開口部35の拡大図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの展開平面図における脚回り開口部35の拡大図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの展開平面図におけるA-A断面図及びB-B断面図である。
(本発明の第1の実施形態)
 図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつ10について説明する。
 なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。
 したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
 図1は、本実施形態に係る使い捨ておむつ10の展開平面図である。図2は、図1に示したF-F線に沿った使い捨ておむつ10の断面図である。なお、図1に示す展開平面図は、使い捨ておむつ10を構成するトップシート50やサイドフラップ70等の皺が形成されない状態まで、レッグ弾性部材75及びレッグサイドギャザー80を伸長させた伸長状態の図である。
 図1に示すように、使い捨ておむつ10は、前胴回り域20と、股下域25と、後胴回り域30とを有する。また、使い捨ておむつ10には、一対の脚回り開口部35が形成されている。
 ここで、前胴回り域20は、着用者の前胴回り部と接する部分であり、後胴回り域30は、着用者の後胴回り部と接する部分であり、股下域25は、前胴回り域20と後胴回り域30との間に位置する部分である。
 なお、本実施形態では、前胴回り域20から後胴回り域30に向かう方向を製品長手方向Lと呼び、製品長手方向Lと直交する方向を製品幅方向Wと呼ぶこととする。
 使い捨ておむつ10は、股下域25を跨ぎ前胴回り域20及び後胴回り域30に延びる吸収体40を備える。図2に示すように、吸収体40は、吸収体コア40aとコアラップ40bとによって構成されている。
 吸収体コア40aは、従来の使い捨ておむつで用いられているものと同様であり、粉砕パルプや高吸収ポリマー等、公知の部材や材料を用いて、吸収体コア40aを適宜構成することができる。吸収体コア40aは、シート状のコアラップ40bによって包まれている。
 コアラップ40bは、吸収体コア40aを被覆するシートである。コアラップ40bの少なくとも肌当接面側の一部は、液透過性を有する各種の繊維不織布若しくはティッシュシートによって構成されている。
 例えば、コアラップ40bを構成する部材としては、質量約10~30g/mのエアスルー繊維不織布や、スパンボンド不織布や、SMS(スパンボンド-メルトブロン-スパンボンド)不織布や、質量約10~30g/mのティッシュシートを用いることができる。
 また、吸収体40は、後胴回り域30において、吸収体40の他の部位よりも吸収体コア40aの目付けが低い又は吸収体コア40aが存在しない低剛性領域110を有していてもよい。また、低剛性領域110は、吸収体40の製品長手方向Lにおける後胴回り域30側の端部E1近傍まで延びるように形成されていてもよい。
 例えば、製品幅方向Wにおける低剛性領域110の幅は、製品長手方向Lにおける後胴回り域30側の端部E1に向かうに連れて広くなっていてもよい。より具体的には、低剛性領域110の形状は、使い捨ておむつ10の平面視において、くさび状であってもよい。
 また、図2に示すように、吸収体40の表面側(肌当接面側)には、液透過性のトップシート50が備えられており、吸収体40の裏面側(非肌当接面側)には、液不透過性のバックシート60aが備えられている。 さらに、図2に示すように、バックシート60aの裏面側(非肌当接面側)に、外装シート60(不織布シート)が備えられていてもよい。
 吸収体40の製品幅方向Wにおける側縁部には、サイドフラップ70がそれぞれ備えられている。サイドフラップ70は、1枚又は2枚以上の複数枚重ねた不織布によって構成されている。
 また、使い捨ておむつ10は、後胴回り域30において、一対のファスニングテープ90を備えており、前胴回り域20の非肌当接面側の所定領域において、ターゲットテープ90aを備えている。
 ここで、ファスニングテープ90が、ターゲットテープ90aに取り付けられることによって、使い捨ておむつ10を着用者の身体に保持することができる。
 また、図1に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ10は、股下域25内において吸収体40が配置されている吸収体配置領域内に形成され伸縮可能なクロッチ伸縮部200aを備えていてもよい。
 具体的には、図2に示すように、クロッチ伸縮部200aは、吸収体40(コアラップ40b)とバックシート60aとの間に備えられていてもよい。
 ここで、クロッチ伸縮部200aは、製品長手方向Lに伸縮可能であってもよいし、製品幅方向Wに伸縮可能であってもよいし、製品長手方向L及び製品幅方向Wの両方に伸縮可能であってもよい。
 さらに、クロッチ伸縮部200aは、製品長手方向Lにおける使い捨ておむつ10の中心線Oを跨いで前胴回り域20側及び後胴回り域30側に延びるように構成されていてもよい。
 本実施形態では、クロッチ伸縮部200aは、伸縮性シート部材によって構成されていてもよい。
 例えば、かかる伸縮性シート部材としては、ウレタンやスチレンのような熱可塑性エラストマ樹脂を溶融しフィルム状とした伸縮性フィルムや、伸縮繊維からなる伸縮性不織布や、伸縮性フィルムや伸縮性不織布に部分的に切断され又は脆弱化された非伸張性シートを張り合わせた複合シート等を用いることができる。
 また、かかる伸縮性シート部材の代わりに、ポリウレタン弾性繊維や天然ゴムからなる糸状・帯状の伸縮可能な弾性部材を、互いに並列に並べることによってクロッチ伸縮部200aを構成してもよい。
 かかる場合、吸収体コア40aの剛性及び使い捨ておむつ10を構成する他の部材の剛性を考慮して、用いる弾性部材の太さや配置するピッチを適宜選択できるが、使い捨ておむつ10本体を自然状態(非伸張状態)とした際に吸収体コア40aの製品幅方向Wにおける側縁部全域が収縮した状態となるようにすることが好ましい。
 具体的には、クロッチ伸縮部200aの伸縮率は、1.2倍以上1.8倍以下であることが好ましい。例えば、本実施形態では、クロッチ伸縮部200aの伸縮率は、1.4倍に設定されていてもよい。
 伸縮率は、伸縮方向(本実施形態では、製品長手方向L)におけるクロッチ伸縮部200aの伸縮の程度を意味し、以下のように規定される。
 伸縮率=(最大伸張状態におけるクロッチ伸縮部200aの伸縮方向における長さ)/(自然状態におけるクロッチ伸縮部200aの伸縮方向における長さ)
 なお、本明細書において、かかる伸縮率は、例えば、次のように測定されるものとする。
 第1に、使い捨ておむつ10がパッケージ等に封入されている場合には、パッケージから使い捨ておむつ10を取り出し、その状態にて20℃±2℃、相対湿度60%±5%RHの雰囲気下において60分間放置する。
 第2に、シンワ測定株式会社製のスプリングメジャー(テープ:ガラス繊維入塩ビ被覆)を用いて、測定対象部位に沿わせるようにして、かかる状態(すなわち、自然状態)における所望領域の伸縮方向における長さ、及び、自然状態から弾性部材による皺が目視にて確認できない状態まで延伸した時の所望領域の伸縮方向における長さ(すなわち、最大伸張状態)を測定する。以下、本明細書における「長さ」の測定は、上述の測定方法によって行われるものとする。
 このように、クロッチ伸縮部200aの伸縮率を、1.2倍以上1.8倍以下とすることによって、着用者の皮膚の伸縮に好適に追従することができる。
 例えば、着用者が、身体前側が縮むような前屈みの姿勢をとると、着用者の臀部側の皮膚が、身体を伸ばした状態に対して30%程度伸びる。
 つまり、クロッチ伸縮部200aの伸縮率を1.2倍以下とすると、自然状態におけるクロッチ伸縮部200aの収縮が十分でなく、クロッチ伸縮部200aが設けられていない場合と比較して、使い捨ておむつ10の曲げ易さの差が小さく、所望の位置において前胴回り域20が立ち上がらなくなってしまう。
 一方、クロッチ伸縮部200aの伸縮率を1.8倍よりも大きくすると、クロッチ伸縮部200aの収縮方向における収縮寸法が大きくなり過ぎるため、クロッチ伸縮部200aが存在する領域が、身体に沿うよりも密着する状態となり易く、使い捨ておむつ10が、着用者の下方にズレ易くなってしまう。
 また、図1に示すように、吸収体40の表面側(トップシート50側)には、脚回り開口部35に沿って形成され、少なくとも製品長手方向Lに伸縮可能な一対のレッグ弾性部材(レッグギャザー)75が備えられている。
 レッグ弾性部材75は、製品長手方向Lにおいて、クロッチ伸縮部200aよりも長いと共に、製品幅方向Wにおいて、クロッチ伸縮部200aよりも外側に備えられている。
 例えば、図1に示すように、レッグ弾性部材75は、所定本数のレッグ弾性部材(図1の例では、3本の弾性部材)75によって構成されていてもよい。
 また、レッグ弾性部材75は、クロッチ伸縮部200a及びウェスト伸縮部100と同様に、伸縮性シート部材で形成されていてもよい。
 具体的には、かかる伸縮性シート部材の幅(使い捨ておむつ10の自然状態における製品幅方向Wにおける幅)は、少なくとも股下域25において、5mm以上45mm以下が好ましく、12.5mm以上35mm以下であることがより好ましい。
 ここで、かかる伸縮性シート部材の幅が5mm未満では、実質的に面で着用者の脚回りに沿うという効果が発現せず、かかる伸縮性シート部材の幅が45mmを超えると、脚回りに沿う領域が広くなり、かかる伸縮性シート部材が着用者の身体側に巻き込んだり、めくれたりし易くなってしまう。
 レッグ弾性部材75の伸縮率は、1.5~2.4倍であることが好ましい。例えば、本実施形態では、レッグ弾性部材75の伸縮率は、1.9倍に設定されていてもよい。かかるレッグ弾性部材75の伸縮率は、上述のクロッチ伸縮部200aの伸縮率と同様に規定されるものとする。
 また、図1に示すように、一対のレッグ弾性部材75の内側(製品幅方向Wにおける中央寄り)には、製品長手方向Lに沿って延びる一対のレッグサイドギャザー80が備えられていてもよい。
 図1に示すように、レッグサイドギャザー80は、接合部分81と、かかる接合部分81と反対側に位置し、弾性部材83が配置された自由端部分82とを有する。
 ここで、接合部分81は、トップシート50やバックシート60aや外装シート60に接合されていてもよい。
 また、自由端部分82の製品長手方向Lにおける端部は、トップシート50に接合される。接合部分81は、製品幅方向Wにおいて、クロッチ伸縮部200aとレッグ弾性部材75との間に配置されている。
 レッグサイドギャザー80は、着用時には、接合部分81を基端部として立ち上がり、自由端部分82が頂点部として着用者の肌と接触する。
 また、図1に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ10は、製品長手方向Lに延びる一対の臀部側弾性部材101を備えている。
 ここで、臀部側弾性部材101は、レッグ弾性部材75よりも製品幅方向Wの外側に配置されている。
 なお、図1は、片側当たり1本の臀部側弾性部材101が設けられているケースについて示しているが、本発明は、かかる例に限定されることなく、複数の臀部側弾性部材101が設けられているケースについても適用可能である。
 ここで、設けられる臀部側弾性部材101の本数は、片側当たり1本~3本程度であることが好ましい。
 また、臀部側弾性部材101とレッグ弾性部材75の製品幅方向Wの外側との間の距離D1は、10mm以上30mm以下であることが好ましい。
 かかる距離D1が、10mm未満となる場合、臀部側弾性部材101によって股下域25を製品幅方向Wの外側に広がるように引き上げる効果を発現し難い。
 一方、かかる距離D1が、30mmよりも長くなる場合、レッグ弾性部材75と臀部側弾性部材101との間に発生する皺が、レッグ弾性部材75及び臀部側弾性部材101の収縮力による着用者の身体に対する押し当て効果を不十分にし、レッグ弾性部材75及び臀部側弾性部材101と着用者の身体との間に隙間が発生し易くなり、着用者の臀部を十分にカバーすることができなくなってしまう。
 また、臀部側弾性部材101の繊度は、780Dtexよりも小さく、210Dtexよりも大きくなるように構成されており、臀部側弾性部材101の伸縮率は、1.8~2.4倍程度となるように構成されていてもよい。
 かかる構成によれば、臀部側弾性部材101の周りのシートを過度に収縮させてしまい、使い捨ておむつ10の肌当接面側に、使い捨ておむつ10を巻き込んでしまうという事態を回避することができ、使い捨ておむつ10を着用者の臀部に密着させることが可能となる。
 また、図1に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ10では、脚回り開口部35の各々は、第1脚回り開口領域R1と、第2脚回り開口領域R2とを有している。ここで、第2脚回り開口領域R2は、第1脚回り開口領域R1よりも前胴回り域20側に配置されている。
 また、臀部側弾性部材101は、第1脚回り開口領域R1内に配置され、第2脚回り開口領域R2内には配置されないように構成されている。
 すなわち、図1に示すように、使い捨ておむつ10の伸長状態において、臀部側弾性部材101(或いは、臀部側弾性部材101の延長線)と脚回り開口部35との交点Gは、第1脚回り開口領域R1と第2脚回り開口領域R2との境界点となるように構成されている。
 また、使い捨ておむつ10の伸長状態において、製品幅方向Wにおける第1脚回り開口領域R1の端部同士の長さW1は、交点Gにおいて最も短くなるように構成されている。
 なお、片側当たり複数本の臀部側弾性部材101が存在する場合には、最も製品幅方向Wの内側にある臀部側弾性部材101に対して、上述の交点G及び第1脚回り開口領域R1の端部が規定されるものとする。
 すなわち、使い捨ておむつ10の伸長状態において、交点Gでの製品幅方向Wにおける第1脚回り開口領域R1の端部同士の長さW1は、交点Gよりも後胴回り域30側の領域での製品幅方向Wにおける第1脚回り開口領域R1の端部同士の長さよりも短くなるように構成されている。
 一方、使い捨ておむつ10の伸長状態において、製品幅方向Wにおける第2脚回り開口領域R2の端部同士の長さW2は、所定領域Rにおいて最も短くなるように構成されている。
 ここで、使い捨ておむつ10の伸長状態において、交点Gでの製品幅方向Wにおける第1脚回り開口領域R1の端部同士の長さW1は、所定領域Rでの製品幅方向Wにおける第2脚回り開口領域R2の端部同士の長さW2以上となるように構成されている。
 換言すると、製品幅方向Wにおける第1脚回り開口領域R1は、図3に示すように、使い捨ておむつ10の平面視において、製品幅方向Wの内側に向けて凸形状になるように構成されている第1曲線Aに対して製品幅方向Wの外側に向けて凸形状になるように構成されている第2曲線Bによって形成されている。
 例えば、図4に示すように、第1曲線Aは、製品幅方向Wの内側Wiに向けて円弧状の凸形状になるように構成されており、第2曲線Bは、製品幅方向Wの外側Woに向けて円弧状の凸形状になるように構成されていてもよい。
 また、図4に示すように、使い捨ておむつ10の伸長状態において、交点Gにおける第2曲線Bの接線と臀部側弾性部材101(或いは、臀部側弾性部材101の延長線)とのなす角度θは、25°~35°となるように構成されていてもよい。
 かかる構成によれば、臀部側弾性部材101が、収縮した際に、脚回り開口部35の端部のラインが、なだらかな形状になり、着用者の臀部の形状に対して違和感無く沿うことができ、着用者の臀部をカバーできる外観とすることができる。
 また、かかる構成によれば、着用者の臀部をカバーしている不織布等のシートそのものも、着用者の身体に密着することができるようになるので、着用者の動きが加わっても、使い捨ておむつ10が着用者の臀部をカバーした状態を維持することができる。
 さらに、図1に示すように、臀部側弾性部材101は、レッグ弾性部材75の後胴回り域30側の端部E1と、ファスニングテープ90の基端部の製品幅方向Wの内側で且つ股下域25側の端部E2とを結ぶ線Xに重なるように配置されていてもよい。
 図5(a)に示すように、レッグ弾性部材75のうち、吸収体コア40a(吸収体40)寄りに配置されている2本以上のレッグ弾性部材75は、3層以上の非伸縮性シート(例えば、サイドフラップ70、バックシート60a及び外装シート60)によって保持されていてもよい。
 一方、図5(b)に示すように、臀部側弾性部材101は、2層の非伸縮性シート(例えば、サイドフラップ70及び外装シート60)によって保持されていてもよい。
 ここで、図1に示すように、クロッチ伸縮部200aが配置されている領域及び臀部側弾性部材101が配置されている領域は、製品長手方向Lにおいて少なくとも一部で重なるように配置されていてもよい。
 本実施形態に係る使い捨ておむつ10によれば、レッグ弾性部材75の製品幅方向Wの外側Woに臀部側弾性部材101を配置し、臀部側弾性部材101を脚回り開口部35の端部の形状(ライン)に沿うように収縮させることで、股下域25及び前胴回り域20における脚回り開口部35の端部を、後胴回り域30側に且つより使い捨ておむつ10の製品幅方向Wの外側Woに向けて引き寄せることができる。
 この結果、着用者の臀部を幅方向に広くカバーしつつ、使い捨ておむつ10の股下域25における幅入りを防止しつつ、着用者の腹側の脚回り鼠径部に対して使い捨ておむつ10を好適にフィットさせることができる。
 以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。
 また、本変更例に係る使い捨ておむつでは、伸縮性の不織布シートで形成されたレッグギャザーに代えて、紐状の弾性部材で形成されたレッグギャザーが設けられていてもよい。
 本発明は、請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
 なお、日本国特許出願2012―104156号(2012年4月27日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
 着用者の臀部を十分にカバーしつつ、着用者の脚回り部に対して好適にフィットすることができる使い捨ておむつを提供することができる。
10…使い捨ておむつ
20…前胴回り域
25…股下域
30…後胴回り域
35…脚回り開口部
40…吸収体
40a…吸収体コア
40b…コアラップ
50…トップシート
60a…バックシート
60…外装シート
70…サイドフラップ
75…レッグ弾性部材
80…レッグサイドギャザー
81…接合部分
82…自由端部分
90…ファスニングテープ
90a…ターゲットテープ
101…臀部側弾性部材
110…低剛性領域
200a…クロッチ伸縮部
R1…第1脚回り開口領域
G…交点
R2…第2脚回り開口領域
R…所定領域

Claims (8)

  1.  前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域とを有し、
     一対の脚回り開口部が形成されると共に、
     前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域及び前記後胴回り域に延びる吸収体を備え、
     前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向とを有する使い捨ておむつであって、
     前記脚回り開口部に沿って、前記股下域を跨ぎ前記前胴回り域から前記後胴回り域まで延びるように形成されているレッグ弾性部材と、
     前記レッグ弾性部材よりも前記製品幅方向の外側に配置されており、前記製品長手方向に延びる臀部側弾性部材とを備え、
     前記脚回り開口部の各々は、前記臀部側弾性部材が配置されている第1脚回り開口領域と、前記第1脚回り開口領域よりも前記前胴回り域側に配置されている第2脚回り開口領域とを有しており、
     前記臀部側弾性部材或いは前記臀部側弾性部材の延長線と前記脚回り開口部との交点は、前記第1脚回り開口領域と前記第2脚回り開口領域との境界点となるように構成されており、
     前記交点での前記製品幅方向における前記第1脚回り開口領域の端部同士の長さは、前記交点よりも前記後胴回り域側の領域での前記製品幅方向における前記第1脚回り開口領域の端部同士の長さよりも短くなるように構成されており、
     前記製品幅方向における前記第2脚回り開口領域の端部同士の長さは、所定領域において最も短くなるように構成されており、
     前記交点での前記製品幅方向における前記第1脚回り開口領域の端部同士の長さは、前記所定領域での前記製品幅方向における前記第2脚回り開口領域の端部同士の長さ以上となるように構成されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2.  前記第1脚回り開口領域は、前記使い捨ておむつの平面視において、前記製品幅方向の内側に向けて凸形状になるように構成されている第1曲線に対して前記製品幅方向の外側に向けて凸形状になるように構成されている第2曲線によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の使い捨ておむつ。
  3.  前記第2曲線は、前記製品幅方向の外側に向けて円弧状の凸形状になるように構成されており、
     前記交点における前記第2曲線の接線と前記臀部側弾性部材或いは前記臀部側弾性部材の延長線とのなす角度は、25°~35°となるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の使い捨ておむつ。
  4.  前記第1曲線は、前記製品幅方向の内側に向けて円弧状の凸形状になるように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の使い捨ておむつ。
  5.  前記後胴回り域において、ファスニングテープを備え、
     前記臀部側弾性部材は、前記レッグ弾性部材の前記後胴回り域側の端部と、前記ファスニングテープの基端部の前記製品幅方向の内側で且つ前記股下域側の端部とを結ぶ線に重なるように配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  6.  前記吸収体は、吸収体コアを有しており、
     前記レッグ弾性部材のうち、前記吸収体コア寄りに配置されている2本以上のレッグ弾性部材は、3層以上の非伸縮性シートによって保持されており、
     前記臀部側弾性部材は、2層の非伸縮性シートによって保持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  7.  前記股下域内において前記吸収体が配置されている吸収体配置領域内に形成され伸縮可能なクロッチ伸縮部を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  8.  前記クロッチ伸縮部が配置されている領域及び前記臀部側弾性部材が配置されている領域は、前記製品長手方向において少なくとも一部で重なるように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の使い捨ておむつ。
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