WO2013145249A1 - 生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム - Google Patents

生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム Download PDF

Info

Publication number
WO2013145249A1
WO2013145249A1 PCT/JP2012/058519 JP2012058519W WO2013145249A1 WO 2013145249 A1 WO2013145249 A1 WO 2013145249A1 JP 2012058519 W JP2012058519 W JP 2012058519W WO 2013145249 A1 WO2013145249 A1 WO 2013145249A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
data
registered
narrowed
biometric authentication
density
Prior art date
Application number
PCT/JP2012/058519
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
山田茂史
Original Assignee
富士通株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP2014507213A priority Critical patent/JP5949903B2/ja
Priority to PCT/JP2012/058519 priority patent/WO2013145249A1/ja
Publication of WO2013145249A1 publication Critical patent/WO2013145249A1/ja
Priority to US14/467,195 priority patent/US9519835B2/en

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/24Character recognition characterised by the processing or recognition method
    • G06V30/248Character recognition characterised by the processing or recognition method involving plural approaches, e.g. verification by template match; Resolving confusion among similar patterns, e.g. "O" versus "Q"

Abstract

 生体認証装置は、生体情報を取得する生体センサと、登録特徴データの一部である登録部分データの集合における、前記生体情報から抽出された照合用特徴データの一部である照合用部分データを含む所定範囲の疎密に応じて、対象ユーザを選択する選択部と、前記選択部によって選択された対象ユーザの登録特徴データと、前記照合用特徴データとを照合する照合処理部と、を備える。

Description

生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム
 本発明は、生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラムに関する。
 生体センサによって取得された照合データと、データベースに登録された登録データとを照合することによって、生体認証がなされている。登録されるユーザの数が増すにつれて、認証精度および認証時間の短縮化の両立が望まれている。特許文献1は、認証精度向上の技術を開示している。特許文献2は、認証時間の短縮化の技術を開示している。
特開2008-65572号公報 特開2002-133416号公報
 しかしながら、特許文献1,2の技術では、照合対象ユーザを適切に選択することが困難であるため、認証精度および認証時間の短縮化の両立が困難である。
 本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、照合対象ユーザを適切に選択することができる生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラムを提供することを目的とする。
 上記課題を解決するために、明細書開示の生体認証装置は、生体情報を取得する生体センサと、登録特徴データの一部である登録部分データの集合における、前記生体情報から抽出された照合用特徴データの一部である照合用部分データを含む所定範囲の疎密に応じて、対象ユーザを選択する選択部と、前記選択部によって選択された対象ユーザの登録特徴データと、前記照合用特徴データとを照合する照合処理部と、を備える。
 上記課題を解決するために、明細書開示の生体認証方法は、登録特徴データの一部である登録部分データの集合における、生体センサから得られた生体情報から抽出された照合用特徴データの一部である照合用部分データを含む所定範囲の疎密に応じて、対象ユーザを選択し、前記選択された対象ユーザの登録特徴データと、前記照合用特徴データとの照合によって認証を行う。
 上記課題を解決するために、明細書開示の生体認証プログラムはコンピュータに、登録特徴データの一部である登録部分データの集合における、生体センサから得られた生体情報から抽出された照合用特徴データの一部である照合用部分データを含む所定範囲の疎密に応じて、対象ユーザを選択するステップと、前記選択された対象ユーザの登録特徴データと、前記照合用特徴データとの照合によって認証を行うステップと、を実行させる。
 明細書開示の生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラムによれば、照合対象ユーザを適切に選択することができる。
実施例1に係る生体認証装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。 生体認証プログラムの実行によって実現される各機能のブロック図である。 生体データ登録処理の際に実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。 生体認証処理の際に実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。 (a)はステップS14の詳細を表すフローチャートの一例であり、(b)は並べ替えられた登録絞込データのリストの一例である。 (a)および(b)は所定の順位として10位および40位を選んだ場合の例を説明するための図である。 (a)~(c)は絞込データ密度情報の算出の他の例を説明するための図である。 (a)~(c)は絞込データ密度情報の算出の他の例を説明するための図である。 フローチャートの例を説明するための図である。 実施例2に係る生体認証装置の各機能のブロック図である。 実施例2に係る生体認証処理の際に実行されるフローチャートの例を説明するための図である。 実施例3に係る生体認証装置の各機能のブロック図である。 実施例3に係る生体認証処理の際に実行されるフローチャートの例を説明するための図である。
 以下の実施例で利用可能な生体情報は、特に限定されるものではなく、指紋、顔、掌形、虹彩、静脈などのあらゆる生体情報である。特徴データは、各々の生体情報から独自に抽出されて、個人認証に係る照合処理に利用されるデータである。例えば、特徴データは、指紋画像のパターン、指紋のマニューシャの位置関係、手のひら静脈画像のパターンなどである。絞込データは、特徴データの部分データ(一部のデータ)であり、照合対象ユーザの絞込処理に利用される。例えば、絞込データは、生体情報として指紋画像を用いる場合、隆線の幅、隣り合う隆線の間隔、単位面積当たりのマニューシャの個数(マニューシャ密度)などである。
 図1は、実施例1に係る生体認証装置400のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図1を参照して、生体認証装置400は、端末100および認証サーバ200がネットワークを介して接続された構成を有する。端末100は、CPU101、RAM102、記憶装置103、表示装置104、生体センサ105、通信部106などを備える。認証サーバ200は、CPU201、RAM202、記憶装置203、通信部204などを備える。
 CPU(Central Processing Unit)101,201は、中央演算処理装置である。CPU101,201は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。RAM202は、CPU201が実行するプログラム、CPU201が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103,203は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103,203として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。本実施例に係る生体認証プログラムは、記憶装置103,203のいずれか一方、または両方に分散して記憶されている。
 表示装置104は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネルなどであり、生体認証処理の結果などを表示する。生体センサ105は、ユーザの生体情報を検出するセンサである。本実施例においては、生体センサ105は、ユーザの指紋画像をディジタル画像に変換する指紋センサである。指紋センサは、弱電解式、静電容量式、光学式、感熱式、超音波式などのあらゆる方式を採用することができる。通信部106,204は、例えばLAN(Local Area Network)などへの接続インタフェースである。
 記憶装置103,203に記憶されている生体認証プログラムは、実行可能にRAM102,202に展開される。CPU101、RAM102に展開された生体認証プログラムを実行する。CPU201、RAM202に展開された生体認証プログラムを実行する。それにより、生体認証装置400による各処理が実行される。
 生体認証プログラムが実行されることによって、生体データ登録処理、生体認証処理などが実行される。生体データ登録処理は、未登録の新規ユーザ(以下、被登録ユーザ)の特徴データおよび当該特徴データから抽出された絞込データを登録特徴データおよび登録絞込データとして登録する処理である。生体認証処理は、認証時に取得された照合用特徴データから抽出された照合用絞込データと、登録絞込データとの照合によって対象ユーザを絞り込み、絞り込まれた対象ユーザから照合用特徴データと登録特徴データとの照合によって被認証ユーザを特定する処理である。
 図2は、生体認証プログラムの実行によって実現される各機能のブロック図である。生体認証プログラムの実行によって、端末100には特徴データ抽出部11および絞込データ抽出部12が実現される。また、認証サーバ200には登録部21、絞込処理部22、照合処理部23、判定処理部24、拡張照合判定部25、絞込データ密度情報算出部26、および登録データベース27が実現される。
(生体データ登録処理)
 図3は、生体データ登録処理の際に実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。以下、図3を参照しつつ、生体データ登録処理の一例について説明する。特徴データ抽出部11は、生体センサ105が取得した生体情報から特徴データを抽出する(ステップS1)。本実施例においては、特徴データとして、指紋隆線パターンから抽出されるマニューシャなどを用いる。絞込データ抽出部12は、ステップS1で抽出された特徴データから絞込データを抽出する(ステップS2)。本実施例においては、絞込データとしては、隆線の幅、隣り合う隆線の間隔、単位面積当たりのマニューシャの個数(マニューシャ密度)などを用いる。次に、登録部21は、登録データベース27に、ユーザIDなどと関連付けて、特徴データおよび絞込データをそれぞれ登録特徴データおよび登録絞込データとして登録する(ステップS3)。以上の処理により、生体データ登録処理が終了する。
(生体認証処理)
 登録済みの被認証ユーザが端末100などにログインしようとする際に、生体認証装置400は、生体認証処理を実行する。図4は、生体認証処理の際に実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。以下、図4を参照しつつ、生体認証処理の一例について説明する。まず、特徴データ抽出部11は、生体センサ105が取得した生体情報から照合用特徴データを抽出する(ステップS11)。次に、絞込データ抽出部12は、ステップS11で抽出された照合用特徴データから照合用絞込データを抽出する(ステップS12)。
 次に、絞込処理部22は、絞込処理を行う(ステップS13)。絞込処理部22は、照合用絞込データと各ユーザの登録絞込データとを比較することによって、各ユーザに対して絞込スコアを算出する。絞込処理部22は、絞込スコアとして類似度を用いる場合には、絞込スコアの高い順に所定数の登録特徴データを選択する。一方、絞込処理部22は、絞込スコアとして相違度(距離)を用いる場合には、絞込スコアの低い順に所定数の登録特徴データを選択する。なお、相違度は、類似度と逆の性質を有するという点で、類似度と同じ概念に含まれる。絞込スコアの算出方法として、絞込データをベクトルデータとしてとらえ、照合用絞込データと登録絞込データとの距離(ユークリッド距離、シティブロック距離など)を利用することができる。
 次に、絞込データ密度情報算出部26は、登録絞込データの集合を用いて、照合用絞込データ近傍(照合用絞込データを含む所定範囲)の登録絞込データの疎密を表す密度情報を算出する(ステップS14)。図5(a)は、ステップS14の詳細を表すフローチャートの一例である。図5(a)を参照して、絞込データ密度情報算出部26は、絞込スコアの昇順または降順に登録絞込データを並べ替える(ステップS21)。図5(b)は、並べ替えられた登録絞込データのリストの一例である。次に、絞込データ密度情報算出部26は、2つの所定の順位の絞込スコアを取得して、それらの差を算出することによって密度情報を求める(ステップS22)。
 図6(a)および図6(b)は、上記所定の順位として10位および40位を選んだ場合の例を説明するための図である。図6(a)および図6(b)において、横軸は順位を表し、縦軸は照合用絞込データと登録絞込データとの絞込スコア(距離)を表している。図6(a)を参照して、登録絞込データの分布が疎の領域では、類似した登録絞込データが少ないため、所定順位の絞込スコアの差は大きくなる。一方、図6(b)を参照して、登録絞込データの分布が密の領域では、類似した登録絞込データが多いため、所定順位の絞込スコアの差は小さくなる。これらの傾向に基づいて、照合用絞込データ近傍の登録絞込データの密度情報として、所定順位の絞込スコアの差を用いることができる。
 密度情報算出に用いられる所定順位は、登録絞込データの全件数に応じて決定してもよい。また、密度情報として、所定順位の絞込スコアの差を用いたが、絞込スコアの比(40位のスコア/10位のスコアなど)を用いてもよい。または、他の統計量を用いてもよい。また、上記では絞込データ密度情報算出部26が登録絞込データの並べ替えを行っているが、絞込処理部22が得た結果を利用してもよい。
 図7(a)~図7(c)は、絞込データ密度情報の算出の他の例を説明するための図である。図7(a)は、生体データ登録処理の際に実行されるフローチャートの一例である。絞込データ抽出部12は、登録データベース27に登録された登録絞込データ空間を所定の領域に分割する(ステップS31)。次に、絞込データ抽出部12は、領域ごとに含まれる登録絞込データの個数を算出する(ステップS32)。以上の処理によって、登録絞込データに対する事前の処理を行うことができる。
 図7(c)は、登録絞込データ数の分布を表すである。図7(c)において、N(i,j)が各領域の個数を表す。図7(c)の例は、登録絞込データの要素数(次元数)が2の場合を表している。絞込データ抽出部12は、これらの領域ごとの個数もしくは個数を全体の総数で割った値を登録データベース27に登録してもよい。
 図7(b)は、生体認証処理の際に実行されるフローチャートの一例である。図7(b)のフローチャートは、例えば図4のステップS14の実行の際に実行される。まず、絞込データ密度情報算出部26は、照合用絞込データが存在する領域を決定する(ステップS41)。次に、絞込データ密度情報算出部26は、ステップS41で決定された領域の密度情報(個数)を取得する(ステップ42)。以上の処理によって、絞込データ密度情報算出部26は、絞込データ密度情報を取得することができる。なお、登録絞込データ集合は、登録データベース27に登録されている登録絞込データであってもよく、登録絞込データとは異なる学習用のデータ集合であってもよい。
 図8(a)~図8(c)は、絞込データ密度情報の算出の他の例を説明するための図である。図8(a)は、生体データ登録処理の際に実行されるフローチャートの一例である。絞込データ抽出部12は、登録データベース27に登録された登録絞込データのペアごとに絞込スコアを算出し、当該絞込スコアに基づいて所定のクラスタリング手法を用いて全ての登録絞込データを分類する(ステップS51)。次に、絞込データ抽出部12は、分類ごとに含まれる登録絞込データの個数を算出する(ステップS52)。以上の処理によって登録絞込データに対する事前の処理を行うことができる。
 図8(c)は、分類ごとの登録絞込データ数の分布の例を表す図である。図8(c)は、登録絞込データの要素数(次元数)が2の例を表している。絞込データ抽出部12は、これらの領域ごとの個数もしくは個数を全体の総数で割った値を登録データベース27に登録してもよい。
 図8(b)は、生体認証処理の際に実行されるフローチャートの一例である。図8(b)のフローチャートは、例えば図4のステップS14の実行の際に実行される。まず、絞込データ密度情報算出部26は、照合用絞込データが存在する分類を決定する(ステップS61)。次に、絞込データ密度情報算出部26は、ステップS61で決定された領域の密度情報(個数)を取得する(ステップS62)。以上の処理によって、絞込データ密度情報算出部26は、絞込データ密度情報を取得することができる。なお、登録絞込データ集合は、登録データベース27に登録されている登録絞込データであってもよく、登録絞込データとは異なる学習用のデータ集合であってもよい。
 再度図4を参照して、ステップS14の実行後、拡張照合判定部25は、拡張照合が必要か否かを判定する(ステップS15)。例えば、拡張照合判定部25は、ステップS14で算出された絞込データ密度情報(密度)があらかじめ設定されたしきい値よりも大きいか否かを判定することによって、登録絞込データの分布の疎密を判定する。照合用絞込データ近傍の登録絞込データが密であると判定されれば、拡張照合判定部25は、拡張照合が必要と判定する。照合用絞込データ近傍の登録絞込データが疎であると判定されれば、拡張照合判定部25は、拡張照合が不要と判定する。
 例えば、拡張照合判定部25は、図6(a)および図6(b)の例では、絞込スコアの差が所定のしきい値未満であれば拡張照合が必要であると判定し、絞込スコアの差が当該しきい値以上であれば拡張照合が不要であると判定する。また、拡張照合判定部25は、図7(a)~図8(c)の例では、絞込データ密度情報が所定のしきい以上であれば拡張照合が必要と判定し、絞込データ密度情報が当該しきい値未満であれば拡張照合が不要と判定する。なお、絞込データ密度情報のしきい値として、あらかじめ登録絞込データ集合を用いて実験的に決められた値を用いてもよく、絞込データ密度情報算出部26の処理結果の統計量に基づいて決められた値を用いてもよい。例えば、図7(a)~図7(c)の例では、領域ごとの密度情報に関して全領域におけるヒストグラムを求め、頻度(領域数)が上位20%を超える密度情報の値をしきい値としてもよい。
 ステップS15において「Yes」と判定された場合、拡張照合判定部25は、絞込データ密度情報に基づいて、照合対象の個数を増加させる(ステップS16)。例えば、拡張照合判定部25は、照合用絞込データ近傍の登録絞込データの密度が高いほど照合対象の個数を増加させてもよい。
 次に、照合処理部23は、絞込処理部22によって選択されたユーザの登録特徴データと照合用特徴データとの照合処理を実施する(ステップS17)。具体的には、照合処理部23は、選択された各ユーザの登録特徴データと照合用特徴データとの照合スコアを算出する。照合スコアは、マニューシャマッチング、パターンマッチングなどによって算出される。照合スコアとして類似度を用いる場合、照合スコアは、登録特徴データと照合用特徴データとが類似しているほど高い値になる。照合スコアとして相違度(距離)を用いる場合、照合スコアは、登録特徴データと照合用特徴データとが類似しているほど低い値になる。本実施例においては、照合スコアとして類似度を用いる。
 判定処理部24は、最大の照合スコアが所定のしきい値以上となるか否かを判定する(ステップS18)。ステップS18において「Yes」と判定された場合、判定処理部24は、被認証ユーザが最大の照合スコアに対応するユーザであると判定し、認証成功に係る信号を出力する(ステップS19)。ステップS18において「No」と判定された場合、判定処理部は、被認証ユーザは登録されていないと判定し、認証失敗に係る信号を出力する(ステップS20)。ステップS19およびステップS20の結果は、例えば表示装置104に表示される。ステップS19またはステップS20の実行後、フローチャートの実行が終了する。
 本実施例によれば、登録特徴データと照合用特徴データとの照合の際に、登録絞込データの集合における、照合用絞込データを含む所定範囲の疎密に応じて対象ユーザを選択することから、照合対象ユーザを適切に選択できる。また、照合用絞込データ近傍の登録絞込データの密度が高い場合に照合対象が拡張されることから、登録絞込データの分布の偏りに起因した絞込エラーを回避することができる。それにより、認証精度が向上する。また、照合用絞込データ近傍の登録絞込データの密度が低い場合には照合対象が拡張されないことから、認証時間の短縮化を図ることができる。以上のことから、本実施例によれば、認証精度および認証時間の短縮化の両立が可能である。また、認証処理時に抽出された照合用絞込データと登録絞込データとの比較に基づいて密度情報を算出していることから、密度情報を動的に算出することができる。また、上記密度情報は照合用絞込データと登録絞込データとの比較の結果に基づくため、密度情報の算出に要する時間を抑制することができる。なお、図7(c)または図8(c)のように登録絞込データに対する事前の処理を取得しておけば、密度情報の算出に要する時間を短縮化することができる。
(変形例)
 上記例では、照合処理の前に拡張照合が必要か否か判定されているが、それに限られない。例えば、認証が失敗のときに拡張照合が必要か否かを判定してもよい。図9は、この場合に実行されるフローチャートの例を説明するための図である。図9を参照して、まず、特徴データ抽出部11は、生体センサ105が取得した生体情報から照合用特徴データを抽出する(ステップS71)。次に、絞込データ抽出部12は、ステップS71で抽出された照合用特徴データから照合用絞込データを抽出する(ステップS72)。
 次に、絞込処理部22は、絞込処理を行うことによって照合対象のユーザを絞り込む(ステップS73)。次に、照合処理部23は、絞込処理部22によって選択されたユーザの登録特徴データと照合用特徴データとの照合処理を実施する(ステップS74)。次に、判定処理部24は、最大の照合スコアが所定のしきい値以上となるか否かを判定する(ステップS75)。ステップS75において「Yes」と判定された場合、判定処理部24は、被認証ユーザが最大の照合スコアに対応するユーザであると判定し、認証成功に係る信号を出力する(ステップS76)。
 ステップS75において「No」と判定された場合、絞込データ密度情報算出部26は、登録絞込データの集合を用いて、照合用絞込データ近傍の登録絞込データの疎密を表す密度情報を算出する(ステップS77)。次に、拡張照合判定部25は、拡張照合が必要か否かを判定する(ステップS78)。ステップS78において「Yes」と判定された場合、拡張照合判定部25は、絞込データ密度情報に基づいて、照合対象の個数を増加させる(ステップS79)。ステップS78において「No」と判定された場合、判定処理部は、被認証ユーザは登録されていないと判定し、認証失敗に係る信号を出力する(ステップS80)。ステップS76またはステップS80の実行後、フローチャートの実行が終了する。
 本変形例によれば、照合対象の拡張を行わずに照合処理が実施され、認証が失敗した場合にのみ拡張照合が必要か否かが判定される。この場合、認証が成功した場合には照合が実施されるのは必要最小限の登録データとなる。したがって、照合対象を拡張する頻度を低減し、認証処理時間の増加を抑制することができる。
 図10は、実施例2に係る生体認証装置400aの各機能のブロック図である。生体認証プログラムの実行によって、端末100には特徴データ抽出部11、絞込データ抽出部12、認証要求属性情報取得部13、品質値算出部14、および比較部15が実現される。
 認証要求属性情報取得部13は、生体情報が入力される端末100において認証要求時の属性情報を取得する。属性情報として、生体認証処理時に生体センサ105から取得された生体情報の品質値を用いることができる。品質値算出部14は、生体センサ105が取得した生体情報を処理することによって品質値を算出する。品質値は、一般に照合の容易さを表す指標として用いられ、例えば特開2003-337949号公報、特開2002-32757号公報の技術を用いることができる。
 属性情報として再認証であるか否かを示す情報を用いてもよい。例えば、前回の生体認証処理の際に認証が失敗している場合に、再認証であると判定してもよい。この場合の属性情報として、前回の認証結果を用いることができる。または、生体認証処理時に取得された特徴データを所定期間保持し、認証失敗後の生体情報の再取得時に、両者の特徴データが同一(類似度が所定値以上)の場合に再認証であると判定してもよい。この場合の比較を、比較部15が実施してもよい。この場合の比較処理として、照合処理部23の処理と同様の処理を用いてもよい。
 図11は、本実施例に係る生体認証処理の際に実行されるフローチャートの例を説明するための図である。図11を参照して、まず、特徴データ抽出部11は、生体センサ105が取得した生体情報から照合用特徴データを抽出する(ステップS81)。次に、絞込データ抽出部12は、ステップS81で抽出された照合用特徴データから照合用絞込データを抽出する(ステップS82)。
 次に、認証要求属性情報取得部13は、属性情報を取得する(ステップS83)。次に、絞込処理部22は、絞込処理を行うことによって照合対象のユーザを絞り込む(ステップS84)。次に、拡張照合判定部25は、ステップS83で取得された属性情報に基づいて、拡張照合の判定をすべきか否かを判定する(ステップS85)。例えば、拡張照合判定部25は、品質値が所定のしきい値よりも低い場合に、生体センサ105から入力される生体情報が認証に不向きであると判定し、「No」と判定する。一方、拡張照合判定部25は、品質値が当該しきい値以上である場合には、「Yes」と判定する。または、属性情報に基づいて再認証であると判定された場合、拡張照合判定部25は、ステップS85で「No」と判定する。
 ステップS85で「Yes」と判定された場合、絞込データ密度情報算出部26は、登録絞込データ集合を用いて、照合用絞込データ近傍の登録絞込データの疎密を表す密度情報を算出する(ステップS86)。次に、拡張照合判定部25は、拡張照合が必要か否かを判定する(ステップS87)。ステップS87において「Yes」と判定された場合、拡張照合判定部25は、絞込データ密度情報に基づいて、照合対象の個数を増加させる(ステップS88)。ステップS87において「No」と判定された場合、ステップS85で「No」と判定された場合、またはステップS88の実行後、照合処理部23は、照合処理を実施する(ステップS89)。
 次に、判定処理部24は、最大の照合スコアが所定のしきい値以上となるか否かを判定する(ステップS90)。ステップS90において「Yes」と判定された場合、判定処理部24は、被認証ユーザが最大の照合スコアに対応するユーザであると判定し、認証成功に係る信号を出力する(ステップS91)。ステップS90において「No」と判定された場合、判定処理部24は、被認証ユーザは登録されていないと判定し、認証失敗に係る信号を出力する(ステップS92)。ステップS91またはステップS92の実行後、フローチャートの実行が終了する。
 本実施例によれば、照合対象を拡張しなかったとしても、認証が成功する可能性が高い場合には、拡張照合の判定が省略される。それにより、照合対象を拡張する頻度が低減され、認証処理時間の長大化が抑制される。
 上記各例においては、1台の認証サーバを用いて認証処理を行っていたが、複数台の認証サーバを用いてもよい。本実施例においては、親認証サーバ200aと1台以上の子認証サーバ201を用いる。親認証サーバ200aおよび子認証サーバ201は、図1の認証サーバ200と同様のハードウェア構成を有していてもよい。
 図12は、実施例3に係る生体認証装置400aの各機能のブロック図である。生体認証プログラムの実行によって、端末100には特徴データ抽出部11および絞込データ抽出部12が実現される。生体認証プログラムの実行によって、判定処理部24、データ配置部28、要求振分部29、および拡張照合統合判定部30が親認証サーバ200aに実現される。また、絞込処理部22、照合処理部23、拡張照合判定部25、および絞込データ密度情報算出部26、および登録データベース27は、各子認証サーバ201に実現される。
 データ配置部28は、生体データ登録処理の際に、登録絞込データおよび登録特徴データを、ユーザごとに各子認証サーバ201の登録データベース27に振り分ける。振分方法は特に限定されるわけではないが、登録ユーザを各子認証サーバ201に均等に割り振ってもよい。要求振分部29は、各子認証サーバ201に、認証要求を振り分ける。拡張照合統合判定部30は、各子認証サーバ201の拡張照合判定結果に基づいて拡張照合を行うか否かを判定する。
 図13は、本実施例に係る生体認証処理の際に実行されるフローチャートの例を説明するための図である。図13を参照して、まず、特徴データ抽出部11は、生体センサ105が取得した生体情報から照合用特徴データを抽出する(ステップS101)。次に、絞込データ抽出部12は、ステップS101で抽出された照合用特徴データから照合用絞込データを抽出する(ステップS102)。
 次に、要求振分部29は、認証要求を各子認証サーバ201に振り分ける(ステップS103)。各子認証サーバ201の絞込処理部22は、登録データベース27に登録されたユーザについて絞込処理を行うことによって照合対象のユーザを絞り込む(ステップS104)。次に、各子認証サーバ201の照合処理部23は、照合処理を実施する(ステップS105)。次に、各子認証サーバ201の絞込データ密度情報算出部26は、登録データベース27に登録された登録絞込データの集合を用いて、照合用絞込データ近傍の登録絞込データの疎密を表す密度情報を算出する(ステップS106)。次に、各子認証サーバ201の拡張照合判定部25は、拡張照合が必要か否かを判定する(ステップS107)。
 次に、判定処理部24は、各子認証サーバ201が算出した照合スコアの最大値が所定のしきい値以上となるか否かを判定する(ステップS108)。ステップS108において「Yes」と判定された場合、判定処理部24は、被認証ユーザが最大の照合スコアに対応するユーザであると判定し、認証成功に係る信号を出力する(ステップS109)。
 ステップS108において「No」と判定された場合、拡張照合統合判定部30は、各子認証サーバ201の拡張照合判定部25の判定結果に応じて、拡張照合が必要か否かを判定する(ステップS110)。ステップS110において「Yes」と判定された場合、拡張照合統合判定部30は、各子認証サーバ201で算出された絞込データ密度情報に基づいて、照合対象の個数を増加させる(ステップS112)。ステップS112の実行後、ステップS104から再度実行される。ステップS110において「No」と判定された場合、判定処理部24は、被認証ユーザは登録されていないと判定し、認証失敗に係る信号を出力する(ステップS113)。ステップS109またはステップS113の実行後、フローチャートの実行が終了する。本実施例によれば、登録ユーザ数が増大しても、高速で認証処理を行うことができる。
 生体認証装置400の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を生体認証装置400に供給し、CPU101,201が当該プログラムを実行してもよい。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD-ROM、DVD、ブルーレイ又はSDカードなどがある。また、上記各実施例においては、CPUによるプログラムの実行によって各機能が実現されていたが、それに限られない。例えば、専用の回路などを用いて各機能を実現してもよい。
 なお、上記各例において、絞込処理部22、拡張照合判定部25および絞込データ密度情報算出部26が、照合対象ユーザを選択するための選択部として機能する。また、拡張照合判定部25および絞込データ密度情報算出部26が、絞込処理部22によって絞り込まれた対象ユーザを拡張するための拡張処理部として機能する。
 以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
 11 特徴データ抽出部
 12 絞込データ抽出部
 21 登録部
 22 絞込処理部
 23 照合処理部
 24 判定処理部
 25 拡張照合判定部
 26 絞込データ密度情報算出部26
 27 登録データベース
 28 データ配置部
 29 要求振分部
 30 拡張照合統合判定部
 100 端末
 200 認証サーバ
 200a 親認証サーバ
 201 子認証サーバ
 400 生体認証装置

Claims (17)

  1.  生体情報を取得する生体センサと、
     登録特徴データの一部である登録部分データの集合における、前記生体情報から抽出された照合用特徴データの一部である照合用部分データを含む所定範囲の疎密に応じて対象ユーザを選択する選択部と、
     前記選択部によって選択された対象ユーザの登録特徴データと、前記照合用特徴データとを照合する照合処理部と、を備えることを特徴とする生体認証装置。
  2.  前記選択部は、
     前記照合用部分データと前記登録部分データとの照合により、対象ユーザを絞り込む絞込処理部と、
     前記疎密がしきい値以上の密度を示す場合に、前記絞り込まれた対象ユーザを拡張する拡張処理部と、を含むことを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  3.  前記拡張処理部は、前記絞り込まれた対象ユーザの登録特徴データと前記照合用特徴データとの照合が失敗し、かつ前記疎密がしきい値以上の密度を示す場合に前記絞り込まれた対象ユーザを拡張することを特徴とする請求項2記載の生体認証装置。
  4.  前記拡張処理部は、前記疎密が示す密度が大きいほど、前記絞り込まれた対象ユーザ数を多くすることを特徴とする請求項2または3記載の生体認証装置。
  5.  前記拡張処理部は、前記生体センサによって得られた生体情報の品質値が所定値未満の場合には、前記対象ユーザを拡張しないことを特徴とする請求項2~4のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  6.  前記拡張処理部は、前記生体センサによって得られた生体情報に係るユーザと、前記生体センサによって再度得られた生体情報に係るユーザとが同一であるか否かを比較する比較部を備え、
     前記拡張処理部は、前記比較部による比較の結果、同一でないと判定された場合、前記対象ユーザを拡張しないことを特徴とする請求項2~4のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  7.  前記疎密は、前記照合用部分データと前記登録部分データとの類似度の順位と、前記類似度との関係を表すことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  8.  前記拡張処理部は、部分データの分布を表す空間の各領域における登録部分データの個数を予め記憶し、
     前記疎密は、前記照合用部分データが対応する前記空間の領域における登録部分データの個数を表すことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  9.  前記拡張処理部は、登録部分データ間の各類似度に応じて各登録部分データを分類し、当該分類に属する登録部分データの個数を予め記憶し、
     前記疎密は、前記照合用部分データが対応する前記分類における登録部分データの個数を表すことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  10.  登録特徴データの一部である登録部分データの集合における、生体センサから得られた生体情報から抽出された照合用特徴データの一部である照合用部分データを含む所定範囲の疎密に応じて対象ユーザを選択し、
     前記選択された対象ユーザの登録特徴データと、前記照合用特徴データとの照合によって認証を行うことを特徴とする生体認証方法。
  11.  前記対象ユーザを選択する際に、前記照合用部分データと前記登録部分データとの照合により、対象ユーザを絞り込み、前記疎密がしきい値以上の密度を示す場合に、前記絞り込まれた対象ユーザを拡張する、ことを特徴とする請求項10記載の生体認証方法。
  12.  前記絞り込まれた対象ユーザの登録特徴データと前記照合用特徴データとの照合が失敗し、かつ前記疎密がしきい値以上の密度を示す場合に前記絞り込まれた対象ユーザを拡張することを特徴とする請求項11記載の生体認証方法。
  13.  前記疎密が示す密度が大きいほど、前記絞り込まれた対象ユーザ数を多くすることを特徴とする請求項11または12記載の生体認証方法。
  14.  コンピュータに、
     登録特徴データの一部である登録部分データの集合における、生体センサから得られた生体情報から抽出された照合用特徴データの一部である照合用部分データを含む所定範囲の疎密に応じて対象ユーザを選択するステップと、
     前記選択された対象ユーザの登録特徴データと、前記照合用特徴データとの照合によって認証を行うステップと、を実行させることを特徴とする生体認証プログラム。
  15.  前記対象ユーザを選択するステップは、
     前記照合用部分データと前記登録部分データとの照合により、対象ユーザを絞り込むステップと、
     前記疎密がしきい値以上の密度を示す場合に、前記絞り込まれた対象ユーザを拡張するステップと、を実行するステップであることを特徴とする請求項14記載の生体認証プログラム。
  16.  前記絞り込まれた対象ユーザを拡張するステップにおいて、前記絞り込まれた対象ユーザの登録特徴データと前記照合用特徴データとの照合が失敗し、かつ前記疎密がしきい値以上の密度を示す場合に前記絞り込まれた対象ユーザを拡張することを特徴とする請求項15記載の生体認証プログラム。
  17.  前記絞り込まれた対象ユーザを拡張するステップにおいて、前記疎密が示す密度が大きいほど、前記絞り込まれた対象ユーザ数を多くすることを特徴とする請求項15または16記載の生体認証プログラム。
PCT/JP2012/058519 2012-03-30 2012-03-30 生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム WO2013145249A1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014507213A JP5949903B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム
PCT/JP2012/058519 WO2013145249A1 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム
US14/467,195 US9519835B2 (en) 2012-03-30 2014-08-25 Efficient biometric authentication using narrowed biometric data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/058519 WO2013145249A1 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
US14/467,195 Continuation US9519835B2 (en) 2012-03-30 2014-08-25 Efficient biometric authentication using narrowed biometric data

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2013145249A1 true WO2013145249A1 (ja) 2013-10-03

Family

ID=49258614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2012/058519 WO2013145249A1 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9519835B2 (ja)
JP (1) JP5949903B2 (ja)
WO (1) WO2013145249A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016009363A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 株式会社日立製作所 生体情報を利用する認証システム
JP2018042045A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 日本電気株式会社 照合システムと方法とプログラム
WO2021225002A1 (ja) * 2020-05-08 2021-11-11 富士通株式会社 生体認証装置、生体認証方法及び生体認証プログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11301706B2 (en) 2018-06-08 2022-04-12 Fingerprint Cards Anacatum Ip Ab Method of authenticating a user
JP7154061B2 (ja) * 2018-08-07 2022-10-17 株式会社東海理化電機製作所 生体情報認証装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003186847A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Oki Electric Ind Co Ltd 個人認証装置及び方法及び個人認証システム
JP2005275508A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 個人認証装置
JP2009151711A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Canon Inc 認証システム
JP2011253326A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 生体認証サーバ、および生体認証システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032757A (ja) 2000-07-18 2002-01-31 Glory Ltd 指紋評価装置、指紋評価方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4405656B2 (ja) 2000-10-20 2010-01-27 富士通株式会社 指紋情報を用いた個人認証システム及び同システム用登録・認証方法
JP4075458B2 (ja) 2002-05-21 2008-04-16 松下電器産業株式会社 指紋照合装置
JP4270842B2 (ja) 2002-10-22 2009-06-03 セコム株式会社 指紋照合装置
JP4257250B2 (ja) 2004-03-30 2009-04-22 富士通株式会社 生体情報照合装置並びに生体特徴情報絞込み装置,生体特徴情報絞込みプログラムおよび同プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2008065572A (ja) 2006-09-07 2008-03-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 生体認証システムに用いる生体情報の更新方法および生体認証システム
JP5012092B2 (ja) * 2007-03-02 2012-08-29 富士通株式会社 生体認証装置、生体認証プログラムおよび複合型生体認証方法
US20090169072A1 (en) * 2007-12-31 2009-07-02 Motorola, Inc. Method and system for comparing prints using a reconstructed direction image

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003186847A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Oki Electric Ind Co Ltd 個人認証装置及び方法及び個人認証システム
JP2005275508A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 個人認証装置
JP2009151711A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Canon Inc 認証システム
JP2011253326A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 生体認証サーバ、および生体認証システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016009363A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 株式会社日立製作所 生体情報を利用する認証システム
JP2018042045A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 日本電気株式会社 照合システムと方法とプログラム
WO2021225002A1 (ja) * 2020-05-08 2021-11-11 富士通株式会社 生体認証装置、生体認証方法及び生体認証プログラム
JP7351414B2 (ja) 2020-05-08 2023-09-27 富士通株式会社 生体認証装置、生体認証方法及び生体認証プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5949903B2 (ja) 2016-07-13
US9519835B2 (en) 2016-12-13
JPWO2013145249A1 (ja) 2015-08-03
US20140363055A1 (en) 2014-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9036876B2 (en) Method and system for authenticating biometric data
JP6318588B2 (ja) 生体認証装置、生体認証方法及び生体認証用コンピュータプログラム
Lumini et al. A clustering method for automatic biometric template selection
US9412003B2 (en) Discriminant function specifying device, discriminant function specifying method, and biometric identification device
EP2642428B1 (en) Biometric information processing apparatus, biometric information processing method
JP5949903B2 (ja) 生体認証装置、生体認証方法、および生体認証プログラム
JP6798798B2 (ja) ユーザ認証のためのデータを更新する方法及び装置
JP6873027B2 (ja) 学習システム及び画像検索システム
US8792686B2 (en) Biometric authentication device, method of controlling biometric authentication device and non-transitory, computer readable storage medium
US9798958B2 (en) Biometric information registration device and method
JPWO2020050413A1 (ja) 認証用顔画像候補判定装置、認証用顔画像候補判定方法、プログラム、および記録媒体
US20180189571A1 (en) Method and apparatus for determining signature actor and identifying video based on probability of appearance of signature actor
US20180247105A1 (en) High speed reference point independent database filtering for fingerprint identification
WO2017156963A1 (zh) 一种指纹解锁的方法及终端
Sudhish et al. Adaptive fusion of biometric and biographic information for identity de-duplication
WO2017000341A1 (zh) 一种信息处理方法、装置以及终端
CN101789073B (zh) 字符识别装置及其字符识别方法
JP2019121188A (ja) 生体認証装置、生体認証方法および生体認証プログラム
JP5895751B2 (ja) 生体認証装置、リトライ制御プログラム及びリトライ制御方法
US20170228581A1 (en) Biometric authentication device, biometric authentication method and computer-readable non-transitory medium
JP2017054323A (ja) 生体認証装置、生体認証方法、及び生体認証プログラム
JP2018028815A (ja) 評価装置、評価方法および評価プログラム
JP6079440B2 (ja) 認証装置、認証方法および認証プログラム
JP2002297549A (ja) 本人認証システム及びプログラム
US10719690B2 (en) Fingerprint sensor and method for processing fingerprint information

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 12872921

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2014507213

Country of ref document: JP

Kind code of ref document: A

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 12872921

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1